「愛媛グルメ紀行」 1,100

この日(実際は9月8日でした)は、上一万にある”ちゃんぽん食堂 てっちゃん”さんをお訪ねしました。


このところ、お昼は自宅で一人コンビニ弁当を食べる日が続いていました。

9月8日
この日は、体が”煮野菜”を求めていたので、”煮野菜”がタップリ入っているこのお店の看板メニューの”ちゃんぽん”を食べに行ったという訳です。


このお店は極親しく、何時行っても「じゅんさん、いらっしゃい!!」と迎えて頂けるお店でもあります。

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このお店は、私がブログ”じゅんのつぶやき”の中の一ジャンルである”愛媛グルメ紀行”シリーズを盛んに書いていた頃、通り掛かりに偶然入ったお店です。


店主さんも奥さんもお若い上に、典型的”美男美女”です。


又、店主のお父さんが高浜港観光港前で”てっちゃん”と言うお店をやっておられます。

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お父さんから暖簾分けしてもらい、約4年前に城北地区のこの地で開業されました。


妻との”外食シリーズの候補”には、ちょっとなりにくいお店です。


メニューには居酒屋メニューが多い事と、人気店で昼時は何時も混雑しているからです。

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私は”煮野菜”が食べたかったので、このお店の看板メニュー”ちゃんぽん”を注文しました。


ところで、”ちゃんぽん”が入ったこの””をご覧ください。器の口径が小さく、背丈が高い器です。


この器を選ばれた理由は、このお店は女性客も多い事がポイントです。

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近くには愛媛大学や松山大学があって、女子学生も多くこのお店に来られます。


そういう背景で、器の口径を大きくすると、如何にも大食いのイメージになる。そのイメージを避ける為に口径を小さくして背丈を高くされました。


お客さんの立場を考えられたのです。

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さて”ちゃんぽん”と言うメニューは、具材が多彩なメニューです。


むきエビ・イカげそ・豚肉・蒲鉾・ジャコ天・キャベツ・モヤシ・コーン・ほうれん草の茎と葉・ニンジン・キクラゲ・すりゴマ等々。


これでもか!と言う程盛り沢山です。

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トンコツ系のスープも旨いし、麺もいい。


スープはお父さんから引き継いだもので、コクがあるのですが決してくどくないスープです。


開店1年目からガッチリお客さんの舌と心を鷲掴みされたのです。”器選び”にもこのお店の姿勢が見て取れます。

9月8日最後
この画像をご覧ください。”ほうれん草の茎”です。


初めてこのお店に行った時、私は店主さんに言いました。「このほうれん草の茎は、敢えて歯ごたえを残すように硬めに湯掻いたのですか?」と。


すると「そこまで分かって頂いた!作り手も、作り甲斐があります!!」と顔をクシャクシャにされました。


その瞬間に、私はこのお店と親しい関係が築けたのです。それ以降足繁く通う様になりました。


当然、お父さんがやられている高浜のお店にも何度も通う迄になりました。


最近では、取材の為に新しいお店に行く気力が無くなりました。その意味では、気心が知れたお店ってありがたいですね。



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「取材済みの記事です・訪 414 八幡浜チャンポンの老舗・名店 魚松」・「愛媛グルメ紀行」 1,055

今週も”取材済み・予定記事作成済み”の記事アップします。今年に入って1月終わり頃に取材し、既に予定記事を書いていたものです。ですから概ね、取材時期から半年遅れのアップです。


今日は”ツイッター友”である”ゆきこ”さんのお母さんがやっておられる、八幡浜チャンポンの老舗・名店”魚松”さんの二度目のご紹介です。


初めてご紹介したのは、昨年2015年11月18日でした。(「八幡浜チャンポンの老舗・名店 魚松」・「愛媛グルメ紀行」 1,008


ゆきこ”さんとその親友”佳代ピー”さんは、私の”ツイッター”の全ツイートを”いいね”していただいています。その他”けいいち”さんも同様です。


昨年後半の”妻の入院”という、ワタシの人生の中で最大の危機で”ツイッター”を通じて支え続けて頂きましたので、そのお礼と取材を兼ねてお訪ねしました。

玄関1
こちらが”JA西宇和Aコープやわたはま店”の直ぐ近くの、”神山小学校”と”予讃線”の線路との間にある川沿いにあるお店です。


その日は、”ゆきこ”さんだけでなく”佳代ピー”さんもお店に来ていただき、3人でお昼を頂きました。


二人と初めてお会いしたのは、週に1回はお訪ねしている”フォンターナ”さんでした。わざわざ八幡浜市から出てきて頂きました。


ワタシがブログを書き続けていなかったら決して交わらなかった”ご縁”でしょう。年齢も性別も境遇も全く違っているものが、ある一点で交わって”ご縁”ができた。

メニュー2
注文したのは、”ゆきこ”さんご自身のお薦めでありこのお店の”看板メニュー”である”チャンポン”です。


それと”佳代ピー”さんの絶対のお薦めである”いなり寿司”も妻へのお土産として注文しました。なお、この日は、お金を払おうと思っても受け取って頂けませんでした。恐縮しました。


先ほどの続きですが、前職時代に務めていた会社がホームページを立ち上げた際に、会社の検索順位を上げる方策としてワタシに”ブログ”を書けという社命が下りました。そのことがキッカケで書き始めた”ブログ”が、実はワタシの後半の人生を大きく変えることになりました。


つまり”ブログ”をコツコツと書き続けているお陰で、それまで縁もゆかりもなかった方々との交流が生まれ、ワタシの”余生人生に膨ら”みをもたらしてくれています。この日お会いしたお二人などは、その象徴でしょう。

いなり寿司3
こちらがこのお店のもう一つの看板メニューである”いなり寿司”です。全部で3個持ち帰り、その夜に妻と愛しんでいただきました。


あっさりした”いなり寿司”で、何個でも入りそうな美味しいいなり寿司でした。


なる程前回来た時、”佳代ピー”さんから「え~~!あの”いなり寿司”をじゅんさん、食べなかったんですかーー??何で????」って言われた理由が分かりました。


お昼時でしたから、お客さんが詰めかけ満席になりました。それらの殆どのお客さんが、この”いなり寿司”も注文している光景を目の当たりにしました。

チャンポンといなり寿司4
ゆきこ”さんがこう言います。「ウチなんて、普通の食堂やのに・・・・・最近になってお客さんが増えているみたいなんです!以前やったら、ウチに来るお客さんの殆どが作業着姿のお客さんやったのに、最近になってじゅんさんみたいなスーツにネクタイ姿のお客さんが増えた!」っと。


今はソーシャルネットワークサービスの時代です。昔使っていた”口コミ”という言葉が、地域や客層を飛び越えて全国的に広まっていく時代になりました。


立地に恵まれていなくても、お店の規模が小さくても、そして宣伝なんてしなくたって”あそこのチャンポンは旨い”という、小さな情報がやがて大きなうねりを起こすことだってあり得る時代になりました。

チャンポン5
これがこのお店の”チャンポン”です。特徴は”スープ”と、具材の中の”キャベツ”です。


昨年末頃までワタシのブログで、ほぼ毎回コメントを頂いていた”むらちん”さんが激賞する”チャンポン”なんです。前回このお店をご紹介した時、以下の様なコメントを頂きました。


<このお店のちゃんぽんは、一度食べて〜その味をしっかり覚えたら、何度でも食べたくなる味だと〜私は思っています。食べれば食べるほど嵌る味❗️って言った方が正解かも❓>っと。

チャンポン6
更に実際にお会いした時、このお店の”チャンポン”について、こうも言っておられました。


「あのお店の”チャンポン”は、 どんなに、野菜が高い時でも〜”キャベツ”だけは、ケチる事なく〜どっさり入れてくれる事です❗️」っと。なお、何故か最近コメントを頂けなくなっていますが・・・・・


なお、ゆきこさんと佳代ピーさんの3人で様々に話しながら、この”チャンポン”を頂きました。ハッと気がついたら2時間以上に渡って話が続いていました。

麺7
これが””です。特別の””だと言うわけではないと思いますが、総合力でコレが旨いんです。


このお店の”チャンポン”の味を一言で言いますと、”味の輪郭がハッキリ”している、或いは”クリアーでシャープな和風出汁”が際立っているとでも言いましょうか。

スープ8
ワタシが前回この”出汁”を味わった際、「こ・・・・・こ・・・・これは・・・”イリコ出汁”?」って、裏返った声でお母さんにお尋ねしました。


するとお母さんご自身が、「そうよ!ウチは”和風”やけん!」っと力強く言われた事が印象に残りました。


この”スープ”を飲む為だけに、松山から高速を通ってこのお店に来る”価値”が十分にあると思います。

完食9
ですから、当然のことですが”スープの一滴”も残さず、舐め尽くしました。


最近よく書くことですが、”胃は正直な臓器”です。美味けりゃあ、縮んだ胃だって広がってくれるんです。


しかも、親しい”ツイッター友”と語らいながら!ですから、旨い味が倍加するのも当然です。

グレープフルーツジュース10
そして”ゆきこ”さんが、お店の奥に引っ込んだと思うと、”佳代ピー”さんが「ウフフフ・・・・じゅんさん、多分びっくりするかも!」っと言われたのがこの画像です。


そうです!ワタシが食後の飲み物として何時も決まって注文する”グレープフルーツジュース”が出されました。”フォンターナ”さんでも、毎回”サービス”として出していただいていることを、お二人はよくご存知でした。


最近”愛LOVEハンバーグ”さんでも、この”グレープフルーツジュース”をサービスで出して頂きましたが、感動の極みですね!


ブログ”という表現手段を通じて、多くの方と繋がりが生まれ、ワタシの好みまで知っていただいている。何てありがたいことなんでしょう。


ゆきこさん、佳代ピーさん、そしてゆきこさんのお母さん、本当にありがとうございました。美味しかったです!!




「取材済みの記事です・再訪 404 珍珍軒」・「愛媛グルメ紀行」 1,045

まだ”通常ブログ”を再開した訳ではありません。当分の間再開できませんが、”通常ブログ”の更新をストップする前に既に取材し、”予定記事”を書いているものが何編かあります。


今週からは、そういう”取材済み・予定記事作成済み”の記事を、週に2回程度不定期にアップしたいと思います。そういう訳で、取材時期とアップ時期には季節的に大きなズレがありますが、それをご承知でお読み頂ければ幸いです。


なお、現在の家庭的事情では”通常ブログ”の再開は困難かも知れません。以前の様に、お店にキチンと”取材”に行く気力が湧きません。


ひょっとすれば”通常ブログ”の再開は果たせない可能性が高まっています。その場合は、”ツイッターの再録加筆修正記事”をアップし続けることになるかも知れません。


今日は勝山町の愛媛銀行本店の南向かい側にある中華料理の店、というか中華そばのお店”珍珍軒”さんの二度目のご紹介です。


初めて記事アップしたのは、2012年10月4日のことでした。(「珍珍軒」・「愛媛グルメ紀行」 389


平成28年に入って初めての”愛媛グルメ紀行”取材をするお店です。実は新年を迎えて初めて取材するお店は、昨年末から決めていました。

玄関1
この日(実際は1月6日)、目的とするお店に向かって車を走らせていました。


すると、勝山通りと交差する交差点手前でこのお店が視野に入りました。それだけなら、通り過ぎていたと思います。


ところがその日は、お店の脇に”チャンポン”という幟旗(のぼりばた)が目に飛び込んできたのです。ワタシは、”チャンポン”と聞くと体がウズウズするのです。

メニュー2
このお店は創業は概ね昭和32年ごろのことです。ですから、今から59年か60年前のことですよ。


ワタシは郷里の野村町(今の西予市にある)から、高校はこのお店の近くの”松山東高”に通っていました。このお店から歩いて1分程度の御宝町に郷里の先輩、及び後輩の合計3人で和室の2部屋に下宿していました。


その高校生のワタシが、先輩と後輩との3人で、夜な夜なこのお店の前身の”屋台”に通っていたのです。その当時は、このお店では”中華そば”と”餃子”と”おでん”の3種のメニューしか食べたことがありませんでした。

カウンター席3
その当時、メニューに”チャンポン”があったのかどうかの記憶はありあせんが、あったとしても当時の”チャンポン”というメニューは中予を含めて愛媛県全般に通じるメニューではありませんでした。


ところがワタシは、南予は野村町の出身なので、今は亡き父親に連れられてたまに外食した時、父が注文していたのは決まって”チャンポン”だったのです。


南予では”チャンポン”は、食堂の一番人気メニューでした。ですから”チャンポン”というと、郷里のメニューであり父との思い出のメニューでもありました。

チャンポン4
ここ”珍珍軒”で”チャンポン”を注文したのは、恐らく初めてでしょう。


このお店に通っていたのは、ワタシは高校2年生から3年生の頃です。””と知り合ったのがこの頃です。ワタシ18歳、妻15歳でした。ワタシが高校を卒業した18歳の3月に、妻の両親と私の両親に”結婚宣言”をして、両家の承諾を得ました。


まだ子供だった私達が、両方の両親に”結婚宣言”して、49年が経過しました。来年は私達夫婦が出会って”50年”になるんですね~!


妻は15歳当時、松山東高でもよく知られた”美少女”でした。64歳になった今もその面影に変わりはありません。私の”宝物”です。


このお店は当時屋台でしたから、妻とは来たことがありませんでしたが、当時の妻とデートしたお店は松山商業高等学校近くのお好み焼き屋”桃園”さん(今はそのお店はない)と、柳井町のかき氷屋”あたりや”さん、それにちょっと遠かったけど千舟町通りにあったお好み屋の”平和”さん(平和さんも千舟町から来住町に移転された)でした。


ですから、このお店は”チャンポン”の味がどうのこうのという世界のお店ではないのです。


純粋に”チャンポン”の味で言えば、ワタシのツイッター友である”ゆきこ”さんの実家、八幡浜市にある”魚松”さんの方が比べようもないくらい上でしょう。(「八幡浜チャンポンの老舗・名店 魚松」・「愛媛グルメ紀行」 1,008

チャンポン5
でもこのお店の”チャンポン”は、野菜不足のワタシの体にとって例えようもないくらいありがたいメニューでした。


湯掻かれた具材は、白菜、キャベツ、モヤシ、キクラゲ、シナチク、チャーシュー、そして刻み葱です。それぞれの量がタップリなんです。


体中に、野菜の滋養が染み渡りました。食べていてそれを実感できるんです。

チャンポン6
このお店の”チャンポン”は醤油味と塩味が選べますが、黙っていれば醤油味が出てきます。


このお店の創業者であるお父さんが、屋台時代に完成した”醤油味スープ”なのですから、当然といえば当然でしょう。


ワタシがこのお店に来た頃は、今の二代目の店主さんはまだ子供でした。思えば、随分年をとったものです。

チャーシュー7
お父さんは、当時流行っていた”ボーリング”に凝っていました。お店は夜だけの営業でしたから、昼間と言えばほとんど”ボーリング場”に通っておられました。


二代目の店主さんにそのことを話しかけますと、「ああ~~、ウンウン、そーーーやったな~~!」でした。


このお店の”中華そば”や”チャンポン”での自慢は、醤油味の”スープ”と自家製の”チャーシュー”です。お父さんの時代は、その都度チャーシューの塊を切り分けられていました。

シナチク8
ところがこの日厨房を覗いていますと、予めチャーシューは切り分けられていて、麺茹でが終わってスープに麺が入りますと、チャーシューやシナチクなどが順番に入れられて完成です。


味は懐かしい味としか言いようがありません。ワタシと同じカウンター席に座っていた同年輩の客は、昼からビールを飲んでいました。


このお店は、夜間になるとおでん等をお酒のアテにした飲み屋と化します。それはお父さん時代からそうでした。ですから、その中で高校生の3人組が再々来て、おでんと中華そばを啜る光景は、一種異様な光景だったのだと思います。

麺9
麺もありふれた麺ですが、スルスルと全部食べました。もちろん、具材の多めの野菜類も全部食べ切りました。


でも流石にスープまで全て飲み干すだけの胃袋を、今は持ちあわせていません。今年最初に取材したお店でのワタシの食べっぷりが、今年を象徴するものになることでしょう。


最近は週に4回だけ、”愛媛グルメ紀行”をアップしていました。今年、そのリズムが維持できるかどうか?は、妻の身体機能の回復に掛かっています。








「八幡浜チャンポンの老舗・名店 魚松」・「愛媛グルメ紀行」 1,008

今日は、八幡浜市矢野町にある”八幡浜チャンポンの老舗であり名店”である”魚松”さんをご紹介します。


JA西宇和Aコープやわたはま”店の直ぐ近くにあります。駐車場問題は、それを参考にされるといいでしょう。


場所を具体的に言いますと、”神山小学校”と”予讃線”の線路との間にある川沿いにあります。(河川名は調べましたが、分かりませんでした)

玄関1
こちらが、お店の玄関です。実はこのお店、最近”ツイッター友”になって頂いた”ゆきこ”さんのお母さんがやっておられるお店なんです。


なお”ゆきこ”さんの親友に”佳代”さんがいて、お二人とは既にリアルで会っています。会った場所は、ワタシお気に入りの”フォンターナ”さんでした。


お二人の”ツイッター”は以下の通りです。お互いフォローし合っている仲です。”ゆきこ”さんは、”https://twitter.com/yuki09110036”で、ツイッター名”佳代ピー”さんは、”https://twitter.com/KayopyPokkapoka”です。(ツイッターのアドレスの貼り付け方を知りませんので、正確ではないかも知れません)

メニュー2
こちらが、お店に入って直ぐ右手に見える”メニュー”板です。


ま~~実にシンプルではありませんか!13メニューに絞られています。これ以外に”イナリ”などがあるようですが。(ワタシが”稲荷・イナリを注文しなかった!”って”佳代ピー”さんに「何故?なぜ?ナゼ?」って言われました)


このお店は”八幡浜チャンポン”のお店マップに掲載されている、”全50店舗”の内の一店です。


実はワタシは一時期、”八幡浜チャンポン”に凝っていた時期があって、一番最初に採り上げたのは2011年7月18日”お食事処 ロンドン”さんでした。(「八幡浜ロンドン」 真っ当な「B級グルメ店」 88

店内3_convert_20150918202140
それ以降、2011年11月24日に採り上げた”レストラン 愛花亭”(「レストラン 愛花亭」・「愛媛グルメ紀行」 175)まで、全部で5軒を採り上げていました。


その他には”ちゃんぽん 丸山”さん、”ちゃんぽん亭 イーグル”さん、そして”清家食堂”さんです。このお店で6軒目となりました。


ゆきこ”さんのお母さんにお伺いしました、店名の由来や開店された年月などを。「このお店を開いて・・・・・・サー・・・・・何年になるんやろか・・・・・???私が嫁いでお店を手伝い始めてからでも、もう40・・・・・・イヤ・・・・50年が近いんよ!

チャンポン4
こちらがこの”魚松”さんの”チャンポン”です。お値段は内税で550円。マアなんて、嬉しいお値段なんでしょう!!


お母さんの”述懐”(じゅっかい=しみじみ語ること)は続きます。「もともとこのお店は、主人のお父さんが始めたんよ!始めた頃は”魚屋”やったケン、その時の屋号”魚松”をそのまま使いよるんよ!」っと。


「じゃけん、知っとる人は間違えんのやけど・・・・知らん人は、”魚屋”さんですか?とか”お寿司屋”さんですか?とか、間違える人もおるんよーー!!」っと。


「えええええ!お母さんが手伝い始めてからでも、もう50年近い!!!で、創業者はお祖父ちゃんで、御主人があとを引き継いだ!っということは・・・・・・え~~~~、創業以来、ひょっとして60年近い???」っとワタシ。声が上ずっていました。

チャンポン5
この”チャンポン”は”和風出汁”で、出汁だけ飲んで帰っても価値があります。「こ・・・・・こ・・・・これは・・・”イリコ出汁”?」って、裏返った声でお母さんにお尋ねしました。


そうよ!ウチは”和風”やけん!」っとお母さん。とにかく”出汁”が旨いんです!!甘さと深さがあって、しかもアッサリしているんです。


「そうですか!嫁いできて、御主人のお父さんが初められていたお店を手伝った!御主人と共に!!」っとワタシが言いました。

チャンポン6
具材は、かまぼこ、揚巻、竹輪、豚バラ、かまぼこ風はんぺん、”キャベツ”です。至ってオーソドックスです。


最近毎日コメント頂いている”むらちん”さんも八幡浜市の方で、このお店の古くからのファンだそうです。”世間は狭い”ものですねー!


その”むらちん”さんが声を大にして仰ることが、「 どんなに、野菜が高い時でも〜キャベツだけは、ケチる事なく〜どっさり入れてくれる事です❗️」だそうです。


なおラーメンではありませんので、刻みネギは入っていません。チャーシューもありません。徹頭徹尾”チャンポン”なんですから、中途半端ではありません。


お母さんの述懐(じゅっかい)は続きます。「そーーうよなーーー、主人を手伝ったと言うより、主人はずっと長距離トラックの運転手しよったケン、実質的なことをユート、私がやりよったようなもんよなーー!」っと。

チャンポン7
「そしてこのお店は、朝お店を開いて夜閉めるまで、途中休憩無しで、ずっとお店を開けておられるんですか?」っとワタシ。


どーです!!この画像を見て、唾液が湧き出てきませんか?ウフフフ、そりゃーーー美味しんですから!!


「そーよなーーー、お店を途中で閉めたら、その間に来られたお客さんに悪いヤローー!!じゃけん、閉めれんのよーー!」っとお母さん。


ゆきこ”さんの語り口とそっくりです。まあ親子ですから!

出汁8
ホレホレ!これが絶品の”和風出汁”ですよ。ラーメンなんかでは決してありません。


レンゲで掬ったスープに浮いた””です。これが旨さのもう一つにポイントです。ここから先は企業秘密ということにしておきましょう。


「お母さん!このお店は、お母さんが”出前”までしてるって!!」っと、ワタシが目を剥いてお尋ねしました。

麺9
「いや~~・・・・”出前”ユーテも・・・・まあ、近くだけよ!出前してお店を空けていたら、その間にお客さんが来たら申し訳ないヤローー!!」っと、自然に微笑まれるお母さん。


「お母さん、今日は西予市の野村町の実家に帰っとって、今は松山に帰るよる途中なんよ!”寄り道”した甲斐があった。美味しかったーー!ご馳走様!”ゆきこ”さんにお宜しく!」っと挨拶してお店を出ました。


秋になったと言うのに、暑い日でした。でも60年前後の歴史を持ったお店の”ヒストリー”をおうかがいできた上に、真っ当に美味しい”チャンポン”をいただくことが出来たのですから、大満足でした。


”ゆきこ”さん、”佳代ピー”さん、ありがとうございました。



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「再訪 352 大衆食堂 としちゃん」・「愛媛グルメ紀行」 971

今日は本町5丁目、本町の電車通りから一本西に入った角にある、”大衆食堂 としちゃん”さんの二度目のご紹介です。


初めて採り上げたのは、今年に入った1月20日でした。(「大衆食堂 としちゃん」・「愛媛グルメ紀行」 863


前々から再訪リストには入れていたのですが、ようやく今日再訪が実現しました。

玄関1
このお店の”外観”は、初回の記事とほぼ同じアングルで写したもの。


色々なアングルで撮りましたが、やはりこのお店、このアングルがベストでした。


若いころ、この近辺で通算10年ほど仕事をしていて、その間は一度もお店に入ったことがありませんでしたが、初回訪問でこのお店の魅力に触れ、一気にお気に入りのお店になりました。

メニュー2
厨房に向かい合う店内の壁に、この”メニュー札”が掛かっています。


又、厨房側の壁にも、沢山の”メニュー札”が掛かっていて、”大衆食堂”で思いつくメニューはほぼ網羅されています。


今回は、お店に入る前から注文するメニューは決めていました。それは読者の”ゴリッチョリーヌ”さんからお薦め頂いたものです。前回の記事のコメントで頂きました。”野菜いり豚汁”で、定食にするとで600円(内税)です。

出前3
注文を告げた後、店主さんの奥さんであろうおばちゃんを見ていますと、”出前”に出掛ける準備をしていました。


大きな”岡持ち”と中くらいのそれを出して、中に注文の料理を入れて、それを両手で持ってお店を出られました。


小柄で細いおばちゃん、意外に力持ちです。このお店は”出前”にも対応されていますが、その”出前担当”が、あの小柄なおばちゃんだったとは・・・・・・足腰を鍛えられているのでしょう!感心しました。

漬物4
さてこのお店、お冷はセルフサービスです。お店の入り口の、カウンター席に大きなポットと冷水機が置いてあります。


で、その前に”漬物”が6~7種程置いてあって、それも小皿取り放題のサービスです。


細やかな心遣いだと思いました。店内は、正午過ぎには満席に埋まりました。老若男女を問わない、幅広い客層です。


既に32年を過ぎた”老舗”で、多くの方から熱い支持を受けている様子が伝わります。

野菜いり豚汁定食5
これが”野菜いり豚汁定食”です。「おおおおおお・・・”豚汁”・・・・・結構多いな~~!!」っと思いました。


そして”野菜いり豚汁”の外見は、前回注文した”ちゃんぽん”とほぼ同じでした。


大きめ・深めの器に””が入っているかいないか?の違い位か。いや大きく違っていたのは”スープ”の色です。

野菜いり豚汁6
つまり”野菜いり豚汁”のスープは味噌仕立てです。


一方”ちゃんぽん”のスープは醤油ベースですから、ちゃんぽんのスープのほうが色濃く見えます。もちろん、味が決定的に違います。


ゴリッチョリーヌ”さんは、これを”絶品”だと書かれました。確かに、野菜の味がスープに溶け込んでいて、豚肉からは脂分が解け出していますから、味が複層的で奥深いんです。

冷奴7
こちらは小鉢で、中身は”湯豆腐”です。固めの”木綿豆腐”が、程よく湯がかれています。


鰹の削り節がタップリ掛かっている上に、少しだけ醤油を垂らしていただきます。

ご飯8
豚汁”の量が多いことは、前回の”ちゃんぽん”で推察できましたので、ご飯は最初から少なめに!って注文してあります。


でもこのお店で少なめというのは、私にとってはご飯普通盛り以上でしたので、「これ、更に半分に減らして!」って頼んだのがこの画像です。

野菜いり豚汁アップ9
それにしても”野菜いり豚汁”の中身は、それはもう賑やかです。具材も、キャベツ・人参・モヤシ・玉ねぎ-豆腐-刻みネギ等、タップリ入っています。煮加減も丁度いいので、それぞれの野菜が持っている味を楽しめます。


そして実はこの大量の”野菜”の下に、驚くほど大量の”豚肉”が潜んでいたことに気が付いたのは、食べ進んで中盤以降に差し掛かった頃です。


割りと順調に食べ進んでいたんです。豚汁の”スープ”、確かに”絶品”でしたので。ところが・・・・・・・・

豚肉10
画像のコレですよ!そう、大ぶりな”豚肉”が、大量の野菜の下で眠っていたんです。野菜を食べ進むと、後は”豚肉・・・豚肉・・・また豚肉・・・豚肉・・・・・・・・”っと。旨いんです!もちろん。


でも今日は”相棒”もおらず、一人で黙々と挑み続けました。そして、やっと四分の三程迄食べ進んだところで、突然””からストップ命令が・・・・・・。


勘定を済ませる頃には、出前に行っていたおばちゃんも戻られていました。「ゴメン!チョコっと残してしまって!!」っておばちゃんにお詫びを。おばちゃん、笑顔で「ウフフフ・・・・多かったかな?」って一言。



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プロフィール

じゅん

Author:じゅん
愛媛の松山から、「愛媛グルメ紀行」や「愛媛の歴史」など、幅広いテーマで情報発信しています。日曜日を除く毎日更新。画像も豊富。
長いサラリーマン生活に終止符を打ち、還暦をとうに過ぎた2014.12.1に起業して社長になりました。

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