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「国交省」との結末報告

国道に賃借人の看板の一部がはみ出していたことで、その賃貸借契約の仲介業者として、国交省と空中占有料問題の折衝を行いました。

占有料の決め方占有料単価の是非占有料告知の有無、もちろん占有料を国が民間から取ることが出来るという法的根拠などの折衝でした。

折衝の様子は、9月21日~10月4日までの9回と、11月1日~11月12日の9回の、合計18回のシリーズで書きました。

今日はその結末を報告しておきます。

結論から言えば、ワタシが主張したことを、国交省が理解してもらったようで、細かい所に気持ちの行き届いた行政判断をしていただきました。

ワタシの主張は、地元で事業を興し、地域経済の振興と雇用の確保に頑張ろうとする小零細企業の心意気と気概を、国が”規則ですから”の一言で処理することは許されることではない、ということ。

また、ルールはルールとして必要だけれど、ルールを作る側は、そのルールを実行することによって、現場の企業や個人や地域の生活者にどういう影響があるかを見極め、場合によっては修正、改正をする配慮と勇気が必要だということです。

一昨日、国交省から、最終判断を伝えてきました。

判断の詳細は省くとして、言葉が古くて恐縮ですが、国交省の出先機関役人さんは、”大岡越前守の裁き”をしたということでしょう。

(「大岡の裁き」とは、江戸・享保時代に、町奉行として活躍した”大岡越前守忠相(おおおか・えちぜんのかみ・ただすけ)”の、江戸庶民の生活の隅々までに配慮が行き届いた裁きのこと。後に講談や歌舞伎の演目として採り上げられ、「大岡政談」として今日に伝わっています)

先ずは、通じないと思われた行政の扉の一部が開いた のです。

厚い扉でしたが、現場で這い回って生活している庶民の熱気が、その扉の一部を少し開けさせたということでしょうか?

しかし、現場の役人さんたちは、当初ぎこちない態度でした。

多分、ワタシのことを、”モンスタークレーマ”の変種だと捉えていたのだと思います。

ただ、何時間も話している内に、”何か”が通じたのでしょう。

折衝の最後には、厚い障壁の隘路(あいろ=すきま)を通じて、お互いのシーンを垣間見ることができるという状態になっていました。

また、最後に、はみ出し看板を利用している業者さんが、「国交省と、よく交渉をしていただきました。納得の得られる結果に充分に納得しました。はみ出し占有料は気持ちよく支払います」と応えていただきました。

何よりの言葉でした。

全ての関係者に深く感謝して、この「国交省って?」の項を終了します。

最後まで読んでいただいて、ありがとうございました

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「第二弾・国交省」って?⑨最終回

国交省の現場お役人さんたちとの、”イライラ”させられる対話は今日で終わりにします。

第一弾で書き綴った「国交省」って?の最後に、「見る、看る、診る」という視点を持って欲しいと、期待的に書きました。


ここでは、以下のことを書いておきたいと思います。

「不作為の作為」と言う言葉があります。

「これをしなかっらた、その結果は悲惨な結果になってしまう・・・。そういうことを、予め分かっておきながら自らは何らその結果を予防する手立てをとらない」・・・そういった程の意味です。

不作為の作為」が”当たり前だ”と思っている、彼らの言い訳。

「自分はその係りではないから」

「自分にはその権限がないから」

「上司が必ず反対するから」

「過去に、そのような前例がないから」

「その結果は、直接的に自分に関係あるわけではなく、従って、何もしなかったからといって責任を問われることはないから」

「下手に、有効な政策を献策(けんさく=上に提案すること)して、その結果、その政策が不十分であたっときは責任を負わされる。それは、余りにも役人としての自分の人生上のリスクが大き過ぎる」


何もしなければ、責任を取らされることはない”という、組織上の問題点に”不作為の作為”が生まれる土壌があります。


公務員改革」は、定数削減や、人件費の引き下げという目に見えやすい部分だけを議論すればそれで充分、ではないはずです。

不作為の作為は、公務員にとっては犯罪なのだ”という職業倫理観が求められているのではないでしょうか。


「見てみぬ振りはしない」と、皆が思っていれば、”不作為の作為”という、お役人特有の”サボリ”を決して見逃さない土壌が育つと思っています。

出る釘は、釘の下から上に突き抜けるように打ってみよ、うんと出してみよ

ワタシはこの言葉が好きです。

「国交省」って?の、ナガーーーイ、シリーズを終わります。

結局、満足のいく結果は得られないかも知れません。

でも、市井(しせい=まちの片隅)にも、お役人の理不尽さを許さないという気概はあるのだ!ということを示したかったのです。

読んでいただいてありがとうございました。

「第二弾・国交省」って?⑧

今日も、昨日からの続き。

やっと、明日が最後です。

国交省のお役人との、クタビレル会話を、忠実に再現していたら、まだ1週間はかかります。

実際に国交省の出先機関で話したのは、午前9時~午前11時までの2時間です。

際限がないので、今日は主要なヤリトリを箇条書き風に。

「質問の3、いきます

「法外な空中占有料を取ることで、地域経済活性化が阻害されるケースが出てくる可能性が大きいですね。その矛盾をどう解消するのですか?」

「様々な資料や通達、さらには上の機関にも問い合わせたのですが、ご指摘の矛盾を解消するという考え方は見つかりませんでした」と、それで済ませようとする課長

「これが、悪名高い”縦割り行政”。一つの「」が打ち出す政策を、別の「」が全く別の観点で打ち消す政策を平気で出す」

「現場で、それらの矛盾した政策を適用される我々の混乱は、カンケーナーイ・・・・」と言うのか。

「道路法では、占有料を徴収することができる、とあるが、その”できる”という程度の条文で、占有料を支払わなかった場合に”強制執行”で看板を撤去させた例は?」

「これも、色々と過去にさかのぼって事例を調べたのですが、少なくとも私が調べた限り、強制執行の事例は見つかりませんでした」と、苦しそうな表情の課長。

「全国の都道府県単位で、”道路法”による”はみ出し看板の占有料”の徴収状況を把握していますか

「えー?全国の・・・・??知りません・・・」

「概ね、4割~5割の徴収率だというデータもあります。”法の公平性”の観点から、アナタはこの現実をどう考えるのですか?」

「いえ、そういうデータを承知しておりませんので、ワ・カ・リ・マ・セ・ン・・・

「フーーー」  ため息がつい出てしまいました。

この辺りで、ばかばかしい対話と言うか会話と言うか、折衝の様子は打ち切ります。

結局は、その日は結論と言うか、満足な回答にならなかったということで、再度回答を検討して・・・、ということになりました。

正直言って、こんな”作られて2日~3日置いて、酢が抜けてしまったチラシ寿司”のような交渉をダラダラする時間はないのです。

ただ、お役人の言うことや指導は”無条件で従うはず”という彼らの姿勢がワタシには許せないのです。

明日は、断然、最終回とします。


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「第二弾・国交省」って?⑦

国交省とのヤリトリも、やっと最終盤に差し掛かってきました。

興味ない方には、退屈なだけでしょうが、もう少しで終わります。

「問題となっている看板を利用していた人は、今年度分の占有料を既に支払い終えているんですよ

「ところが、同じ年度に別の人が同じ看板を間断なく(途切れることなく)利用しようとするとき、支払い済みの人には払い戻しに応じず、継続して使用しようとする人に、同年度分の占有料を二重払いさせることができるという理由は?」

「それは施行令に書いてあるので・・・第19条2項に・・・・。いえ、確かに規則に書いてあるという理由だけしかなくて申し訳ないのですが」と顔を赤らめた女性係長。

「書いてあるから・・・そういうことを通用させようと思うの、不合理とは思わないの

「イエ・・・・アノ・・・・ソリャ・・・そちらにワタシが座れば同じことを思うと思います・・」と、課長。

「それじゃあ、回答になってナーイ

「それに、今年初めに、占有料を変更したと言うけど、変更後の占有料はどこをどう調べれば分かるの?」

「もし、事前に”7倍”に占有料が上がっていることを知っていれば、変更後の占有料に対応して、看板の位置を変えるとかの対策が取れていたンですヨー、えーー若いそこの係長!、どこに書いてあるのか明確に答えて

「いえ、私は、その”カカリ”ではないので・・・・・」

「ジャア、民間人に国交省のお役人以上の”カカリ”がいて、占有料を訊ねられたら、直ちに答えられる人材っているの?」

「いない・・・トオー・・・・」

「あのー、それは”官報”で告知しています」と、女性の係長が助け舟を出した。

「じゃあ、アンタ、そこの係長、官報販売所って、松山ではどこにあるの?シッテルー

「エッ、・・カンポーハンバイショー??ドコッテ・・?いえ、知らないです・・・・」と目を伏せた

チョットー、国交省の出先現場の係長でさえ、占有料を知らない。どこに書いてあるかも分からない

「告知しているという”官報販売所”がどこにあるのかも知らない。それで、告知ができているとでも言うつもりかー


「今回のご指摘を踏まえて、部内で告知の方法を研究することにしました」と、慌てた課長。

「例えば国交省のホームページを改良して・・・、占有料を分かるように掲載するとカー・・・」と。

目をしょぼつかせた課長が、女性係長に指示する風を装って振り返った。

さすがに、ずっと目を伏せている若い方の係長には、課長、目もくれない。

「そんな、ヌルーイことをウダウダ言っていて、民間企業が生き残っていけるとでも思ってるの?」

「・・・・・・・」

ため息が出ます。ナンダ、この連中は?



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「第二弾・国交省」って?⑥

昨日の続きです。

「地上を独占的排他的に占有する”地上占有料”と、他の様々な空間利用に支障がない”空中占有料”との関係は?」

質問5に対する回答ですよどうなってるンですか

「それにつきましては、地下の占有料は、地上を1としますと、地下は0.004~0.008の係数を乗じて(かけて)算出することが、施行令で決まっておりまして・・・」と、女性係長、うつむいたまま答えた。

若い係長は、のんきな発言以降、顔を・・・・伏せたまま

「地下は、地上より低く抑えられていることは分かりました。合理的な考え方ですね。納得できます」

「でも、ワタシが問題にしている”空中占有料”はどうなっているの地上より安く設定されているの

「いえ・・・・・、それが・・・・規定を探したのですが・・・どこにも載っていなくて・・・」

「だから、あなた達はー、ここに、コウ書いてあるというのを探すだけが仕事と思ってるから、どこにも載っていないと、たちまち答えられない

「そこが、”お役人仕事”と、批判的に言われる根本では

   」・・・・・

「少なくとも、地上を独占的に占有する”地上占有料”より、空間の一部を占有する”空中占有料”の方が安く設定されているということを、アナタ達が示せない限り、ワタシは納得しませんよ」

「ア、ハイ、その件は、次回までに再度調査して、改めてお答えする・・・ということで」と、課長。

「その問題は、ペインディング(宿題として残すという意味)としておきましょう」

この調子では、決着は一体何時になるのか?

本当に・落・ち・込・ん・じゃいました。

もう、しばらくお付き合い下さい。国交省を・見・捨・て・な・い・で・


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プロフィール

じゅん

Author:じゅん
愛媛の松山から、「愛媛グルメ紀行」や「愛媛の歴史」など、幅広いテーマで情報発信しています。日曜日を除く毎日更新。画像も豊富。
長いサラリーマン生活に終止符を打ち、還暦をとうに過ぎた2014.12.1に起業して社長になりました。

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