「愛媛グルメ紀行」 1,078

今日のお昼は、今日も単なる”日常生活報告”です。ツイッターからの再録加筆修正です。


さて今日は私”67歳の誕生日”。この歳ですから、今更おめでたくもありません。(実際にツイートした日は、私の誕生日の6月20日でした)


ところが今日の日を祝い、お昼をご一緒してくれる””がいました。

6月20日
その””は、私の好みが”焼肉”であることを、よく知っています。萱町の”金龍園”に招待して頂きました。


このお店”金龍園”さんは、松山の焼肉店では老舗であり、名店です。

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先ずは友と、”生ビール”で乾杯です。


真昼間から酒を飲むって、一種背徳的な痺れがあります。

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注文は、全て友に委ねました。”食通の友”に任せておけば、万事抜かりなしです。


この画像は、”センマイ”です。牛は4つの胃を持っていますが、その内の一つです。


予め湯掻いてあって、独特の食感を堪能しました。

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次は、”上タン”と”特上ミノ”と”特上ロース”です。


タン”の脂身の旨さと、”特上ミノ”の独特のコリムチした食感が堪りません。”ロースは牛肉の宝”でしょう。


焼肉店”は、やはり”素材の旨さと新鮮さ”が命です。その両方を堪能しました。友の、食に対する感性は格別です。

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例えば、画像の”かしわ”です。


私が単独で焼肉店に行けば注文していないメニューでしょう。


かしわ”の脂身が苦手でした。ところが、友が選んだ”かしわ”は、旨味が凝縮したものでした。友の”食の感性”に、改めて敬意を抱きました。

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さて、焼肉屋さんも最後のコースに差し掛かりました。


もちろん、友が思い付いたのもを注文し、食べました。


最後に友が注文したのは、”上バラ”です。”上ロース”ももちろん美味しいのですが、”バラの脂の旨さ”は格別です。

6月20日最後
金龍園”さんを出て、最後に超お気に入りの”フォンターナ”さんに二人で行きました。


ワイン”を飲みたかったのです。


アサリ”の料理をアテに二人でボトルを空けました。


こんな歳になっても、”誕生日”を祝ってくれる””がいる!”嬉しい誕生日”になりました。







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「取材済みの記事です・再訪 416 とん通」・「愛媛グルメ紀行」 1,057

今週も”取材済み・予定記事作成済み”の記事アップします。今年に入って1月終わり頃に取材し、既に予定記事を書いていたものです。ですから概ね、取材時期から半年遅れのアップです。


今日は通称”樋又通り”沿いの、道後北代にある老舗とんかつ屋さんの”とん通”さんの二度目のご紹介です。


初めて記事にしたのは2015年4月10日でしたから、概ね10ヶ月前でした。(「とん通」・「愛媛グルメ紀行」 910


最近は取材の為の遠出も出来ませんし、新しいお店への訪問も出来ていません。今の生活環境を考えると、”妻第一主義”に徹する他ないからです。


でもその妻も、明日21日に救急車で緊急入院した病院を退院し、リハビリ中心の病院に転院します。妻が我が家に帰ってくることが見えてきました。

玄関1
このお店をお訪ねしたのは、メニューの数が多く、そのバリエーションも優れていると思ったからです。


メニューは、”とんかつ類”がメインではありますが、鍋焼きうどんからオムライス、カツカレー、しょうが焼き定食、から冷やしそうめんなど、定食屋の”定番メニュー”がズラリと並んでいます。


先客もいましたし、ワタシの後からお店に入ってくるお客さんもあって、安定的営業を続けられていることがうかがえます。

メニュー板2
こちらが店内の”メニュー板”ですが、どーーーです!年季が入っているでしょう。


それもそのはずです。「もう開店して42年になるもんな~~!」っと店主さん。


「いや、最初は東京は上野にあるとんかつ屋の名店、今もそのお店はあるけどね、”たいまる 本店”で5年間修行したんよ!上野界隈にはとんかつ屋が多くてな~~!」っと。ですから、全体の業歴では47年もになります。

店内3
そしてワタシの顔を見るなり、「アッ!お客さん前も一度来ていただきましたよね!そこの席に座られて”ロースカツ”を注文されたでしょう~~!」っと、ズバリ。


ワタシ腰を抜かさんばかりに驚きました。その道を極めたプロともなると、10ヶ月前に来た客がどこに座って何を注文したのか?まで覚えておらる。


そのことの感想をワタシが店主さんに告げますと、「そりゃあソーーヨ!もう42年もここでやっとるんじゃけん、どういうお客さんが何時来て何を食べていただいたか!それくらいは覚えておりますよ」っと平然と言われた。

カキフライ定食4
この日注文したのは、この季節が””である”カキフライ定食”です。内税で950円です。この内容であれば、むしろお安いと思いました。


ご飯は小の小を頼んでいます。大ブリの”カキフライ”が5個と、右奥の丸いものは”ポテトコロッケ”です。


付け合せのキャベツもふんだんですし、漬物に”素麺入味噌汁”付きなんです。「いやね!徳島県では”素麺入味噌汁”って結構多いんよ!」っと店主さん。

そうめん入り味噌汁5
この画像がその”素麺入味噌汁”です。このお店の”味噌汁”は飛び抜けて旨いというのが、このお店を紹介して頂いたご夫婦の言葉でした。


そのご夫婦とは、三津浜は”中須賀2丁目”にあります”お好み焼き おぐら”さんで出会ったご夫婦です。読者さんの情報を元に初めてのお店をお訪ねし、そのお店で出会ったお客さんに別のお店を紹介していただく。ワタシのブログの特徴でしょう。

漬物6
このお店の店主さん、「今年69歳になるんよ!もう何時やめてもおかしない年になった。ウチも後継者がおらんケン、自分がも~やめた!って思った日が閉店よ!」っと。


「ただ1つな~、そういう都合でお店閉めても、人は”あのお店は潰れた”って言う。可笑しいやろー!あれは。」っと。


ワタシより2歳年上の店主さんは、本当に元気です。

カキフライ7
カキフライ”の揚げ方が絶妙です。外側はパリッとさせていますは、中の牡蠣はト~~トロ・・・なんです。


ポテトコロッケ”の中身はホクホクで甘い。やはり47年間の年輪は輝き、その技に一層の磨きをこれからでもかけようか!っという若さを感じます。


ワタシとはほぼ同年代で、いわゆる”団塊の世代”です。同級生は多く、生存競争は激しかった。でも当時”いじめ”など聞いいたことがありませんでした。

カキフライアップ8
そういう昔の話が話題に登りますと「そうよな~、子供の頃は””は病気した時やないと食べさせてはくれなんだ。ミカンも滅多にたべたことなかったもんな~~・・・」っと回想された。


「この店も何時やめてもエエ思とるけど、それでもお客さんが来てくれる。来てくれよる間は、店開けとこおもーてな!」っと。


ワタシも同じですね。「もう仕事辞めて、妻と年金暮らしに入りたいけど仕事の注文が続く間は辞められないですものね。」っとワタシ。

ご飯9
小の小ご飯は、店主さんとお喋りしながら食べていると、いつの間にか完食していました。


カキフライ”と”ポテトコロッケ”は揚げ物ですから、結構お腹にはこたえます。小の小にしておいて正解でした。


このお店はまだ沢山試したいメニューがあります。「メニュー数が多いゆーても、原材料はそうは多くないんよ。ヨーは組み合わせと調理法を変えるだけ」っと店主さん。その妙技を試すのも楽しみの1つになりました。

完食10
気持よく完食して表に出ました。


この月も、仕事の濃度が高くなりそうです。妻との生活とのバランス配分を考えてやろうと、この時は思っていました。


この数日後、妻が再び倒れるなんて、この時は予想だにしていませんでしたから。





「とんかつ 矢乃矢(やのや)」・「愛媛グルメ紀行」 1,007

今日は清住2丁目、三本柳交差点の直ぐ西側にある”とんかつ 矢乃矢(やのや)”さんをご紹介します。


この地で開業して30年目になるという”老舗”のとんかつ屋さんです。


店名”矢乃矢(やのや)”の由来は、店主さんの苗字が”矢野”さんであることからきました。

玄関1
こちらがお店の玄関です。


場所は、新田高校の北側の道を西に進み、済生会松山病院前を通り”三本柳交差点”を更に西に行った道路の南側にあります。


車などで走っていると、見過ごしてしまいがちな立地です。

店内2
そういう立地にも関わらず、この地で30年間も”とんかつ屋”さんを続けることが出来た。


それだけ、この地域に溶け込んだという証でしょう。


店内は、厨房に入っている店主さんと、後はフロアー係の女性の2人です。

メニュー3
実はこのお店、メニューは結構豊富で、”とんかつメニュー”や”コロッケメニュー”等で考えられるあらゆるメニューを用意されています。


つまり小麦粉とパン粉と、それらにツナギの卵白をネタにまぶして油で揚げるメニューを網羅されています。


お値段も、まずは標準的と言っていいでしょう。常連のお客さんを中心に、昼時はお客さんが絶えません。

カキフライ定食4
ワタシは、お店に入った途端に目に飛び込んできた”カキフライ”を注文しました。”カキフライ定食”で、お値段内税で880円です。


大ぶりの”牡蠣”(かき)が5個付いています。


なお”ご飯”は少な目にと注文しますと、当初は丼に入ったものが用意されていますたが、それが茶碗に代わりました。


取り敢えず、輪切りで付いている”レモン”を、両手でギューッと絞って、”カキフライ”の中の2個に掛けました。

カキフライ5
そしてこのお店のオリジナル”とんかつソース”を、キャベツ千切りのサラダ部分にタップリ掛けたのがこの画像です。


爽やかな”レモンの香り”が、油の匂いを消してくれます。


フックラと揚げられた、大ぶりの”牡蠣”が5個、堂々とお皿に鎮座している様は、アッパレでした。

カキフライ6
余計なパン粉は、ちゃんと叩(はた)いて揚げてありますから、揚げムラが全くありません。


使われている”牡蠣”の””は秋から冬で、その時は”マガキ”がネタになりますが、この季節(春~夏)に掛けては、フライのネタは概ね”岩牡蠣”を使いますから、まあ年から年中食べられるメニューです。(実際にお訪ねしたのは、8月29日です)


パン粉の焦がし加減が上々なので、”牡蠣”の濃厚な”海の香り”が見事に封じ込まれています。贅沢な気分にさせてくれるメニューですね。

味噌汁7
味噌汁には、どこと言って大きな特徴がある訳ではありません。


当たり前に、当然の如く美味しい味噌汁でして、口中の脂分を洗い流してくれますので、その役割は大です。


まあ”縁の下の力持ち”的な存在でしょう。

ご飯8
ご飯の量は、この量なら食べ残す気遣いは無用です。(この当時は、このくらいのご飯の量は、難なく食べていましたが、この後一層食欲減退が進んでいきます)


プレッシャーを感じることなく、カキフライをオカズにドンドン食が進みます。

カキフライ9
これが、このお店のオリジ”ナルタルタルソース”を身にまとった”カキフライ”です。


茹で卵の黄身の部分が、味を上品にしてくれています。


レモン果汁だけ、オリジナルとんかつソースで、そしてこの”タルタルソース”の3種のソースで、全く別種の食べ物として味わい分けして楽しむことが出来るんです。

完食10
食の細いワタシが、あっという間に”完食”していました。そのことに自分で驚きました。


お勘定をする時「”カキフライ”がとっても美味しかったです!」っと伝えますと、フロアー係の女性がお釣りを渡しながらこう言いました。


「ウフフ・・・・実は私も”カキフライ”、大好きなんです!!」っと。


笑顔に笑顔が重なりました



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「1,000号になりました <後編>」・「愛媛グルメ紀行」 1,000

さて今日は、「愛媛グルメ紀行」の”1,000号記念”として、昨日に引き続き<後編>をご紹介しましす。


6番目”のお店は、古川西2丁目で2012年5月にリニューアルオープンしたお洒落な”ぐリーンカフェM2”さんです。このお店は、2013年1月22日にご紹介しました。「ぐリーンカフェM2」・「愛媛グルメ紀行」 459

お店で使う野菜類のほとんどは自家栽培され、その日の朝収穫されたものです。つまり”ぐリーン”=自家栽培野菜を意味しているのです。なお全てが自家栽培されているわけではなく、契約している農家さんから無農薬野菜等を仕入れられています。

また”M2”の意味は、このお店の店主さんとビニールハウスの土地の持ち主さんの姓の頭文字が共にMであることから”M2”と名づけられました。

なお、お店のお料理は店主さんの奥さん”ちーばば”さんが調理されています。

ちーばば
この画像が、お料理を担当されている、通称”ちーばば”さんです。”ちーばば”さんは、ご自身で”ブログ”と”フェイスブック”をやっておられます。

ちーばば”さんのブログは以下の通りで、ワタシのブログとリンクしています。(ぐリーンカフェM2

ちーばば”さんは、絵画など意欲的に習いものもされていて、とっても前向きな方です。何時も勇気を頂けるんです。何時の間にか、大の仲良しになって頂き、お互いのブログをリンクする間柄になりました。

このお店も、ワタシの”心のオアシス”です。

Aランチ
この画像が、ある日の”ランチA”です。お値段700円(内税)なんです。”ランチ”としては、この内容にして破格のお安さです。

この日のメニューの内容は、麻婆なす、バンバンジー、ぐリーンカフェサラダ、ご飯、生姜スープ、そしてキムチ色々です。

この店の”ぐリーンカフェサラダ”は、ランチのサラダとしては、立花3丁目にある”ストロベリーキャンドル”さんの”サラダ”と並んで、松山では”双璧”をなします。(「ストロベリーキャンドル」 真っ当な「B級グルメ店」 62

この2店を上回る”サラダ”を出されるお店には、少なくとも延べ1,000軒を超えるお店を訪問しましたが、未だに出会ったことがありませんので、言わば空前絶後の”絶品サラダ”なんです。「”ちーばば”さん、またお店をお訪ねしますね!!」

<追記>実は本日の朝、ちーばばさんから管理者にだけが読めるコメントで、御主人が今月の1日にお亡くなりになったという連絡を頂きました。言葉も出ませんでした。ただただ、ご愁傷様としか。11月中は休業されるそうです。先月もお会いしてお話したのにと思うと、無念でなりません。心からご冥福をお祈り申し上げます。



7番目”のお店のは、道後一万町、勝山町の電車通りを北上して平和通と交差する交差点を、そのまま更に北上した県道松山北条線沿いにある”泰州ハイツ”1階に2012年7月にオープンした”ちゃんぽん食堂 てっちゃん”さんです。

このお店は、2013年4月17日に初めてご紹介しています。(「ちゃんぽん食堂 てっちゃん」・「愛媛グルメ紀行」 511

若い店主さんと、その可愛い奥様の二人でお店をやられています。実はこの店主さんのご両親は、高浜の観光港の前で”てっちゃん”というお店を30年以上やっておられます。メインは”ちゃんぽん”だそうです。 

店主さんはそのお店を手伝っておられて、昨年7月に”暖簾分け”(のれんわけ)の形でこの地にお店をオープンされました。(記事記載当時)

お二人
この画像が、若き店主さんと奥様の”ツーショット”です。

所謂(いわゆる)”美男美女”のご夫婦でまだお若いんですが、3人のお子さんを子育てされながら二人三脚で頑張っておられます。

このお店の”ハンサム店主”さんのお父さん、”てっちゃん”さんも、凛々しい男前なんです。高浜地域では抜群の人気者です。
ちゃんぽん7
この画像が、このお店の看板メニュー”ちゃんぽん”です。具材で一番新鮮に思ったのは”生食用のホウレン草”です。ホウレン草の葉で緑の色合いを鮮やかに演出されました。

また、ホウレン草の茎の部分は葉の部分とは切り分けて使われ、敢えて浅く湯掻いてあり茎のシャキシャキ感を完全に残されていて、これが絶妙なバランスなんです。店主さんにその”ホウレン草”の使い方の秀逸さの感想を、正直にお話ししました。

すると、店主さん「そこまで理解して頂いて食べていただくと、作り手の側としてはこの上ない喜びです。実はその”ホウレン草”、嫁さんの実家で作って頂いているんです」と、笑顔が広がりました。

この会話で、一気にお互いがお互いの”ファン”になったという訳です。もちろん、このお店をお訪ねした翌日には、高浜観光港前のお父さんがやっておられる”博多チャンポン てっちゃん”さんをお訪ねしました。(「てっちゃん」・「愛媛グルメ紀行」 512)

今では両店とも、ワタシの”行きつけのお店”になりました。


8番目”のお店は、久万高原町の直瀬にある”キッチン スプーン”さんです。このお店を初めて採り上げたのは、2013年4月23日の事です。たった一回の訪問で、ワタシの心は店主さんに”鷲掴みにされた”んです。その理由は以下の過去記事をご覧になって下さい。(「キッチン スプーン」・「愛媛グルメ紀行」 514

このお店の魅力は、お料理の水準が極めて高いこと、地元”直瀬”の食材を最大限活かし切っておられるとこと、そして特筆すべきは、お店に入ってからお店を出た後まで、お客さんを”映画のワンシーンに焼き付けるかの如くの接客”にあります。

お店3
このお店は、完全予約制のお店ですが、”映画のワンシーン”は、電話予約の時点で既にスタートします。

そのことの意味がお客さんに分かるのは、食事を終えてお店を出てからなのですが、その時になって初めて「ああ、あの電話予約した時点で、”映画館の緞帳(どんちょう=幕)”が上がり始めていたのか!って気が付く仕組みになっているのです。

てんとう虫4
この”1,000号記念”の全10店舗は、全て店主さんの顔写真を載せています。(但し過去画像がほとんどです)

この”キッチン スプーン”さんは、10月16日に新たに取材しましたが、(その時の記事は、11月26日にアップ予定です)店主”姫野”さんご自身が「どなたに対しても顔写真は、ご遠慮させて頂いています」ということでしたので、お顔の写真はアップしません。


店主”姫野”さんの、お客さんに対するアプローチは独特です。初めての客でも”お客さんA”という位置づけを取られません。最初から、例えばワタシの場合”Hさん、ようこそいらっしゃいました!”」っと固有名詞で呼ばれます。

その日のメニュー10月10日 久万高原町10月の恵みのサラダ1
画像は、”その日のメニュー10月16日 久万高原町10月の恵みのサラダ”です。

初めてこのお店をお訪ねし、食事を終わってお店を出て車でお店を離れようとした瞬間、店主さんがレストランの白い木枠で囲まれた可愛い””を一杯に開けて大きく身を乗り出し「Hさーん、ありがとうございましたー!」と、あの”モナ・リザ”を更に一段美しくしたかのような笑顔で大きく手を振られているではありませんか。その瞬間、ワタシの心は”姫野さんの虜”になったんです。

再訪した時の別れのシーンは、何と、身を乗り出すようにして両手を大きく振って満面の笑みをたたえた姫野さんが、コーヒーをご一緒したあの”テラス”にいるではありませんか。

映画のような”ラストシーン”は、まだ終わっていなかったのです。お店に入ってから、全身でお見送りをされる姫野さんの姿を目にするまでの3時間10分、文字通り”至福の時”でした、”朱雀の味”でした。”姫野さんのおもてなし”は、”余韻付き”だったのです。

東京オリンピック招致の問、ある元女性アナウンサーが「お・も・で・な・し」っと強張った笑顔で言いましたが、ああいう軽い”おもてなし”の心にそういう言葉を使うのなら、一度でもこの店の”姫野さんに会ってから使えよ”!!っと言いたいです。次元、レベルが違い過ぎます。

この日も、お店の小窓から、手が千切れんばかりに”手を振って”頂きました。


9番目”のお店は、空港通りを空港に向かって走ると、大森商機㈱さんが道路の北側にありますが、そこの信号を南に折れて暫く行ったところに2014年年2月に開店されたばかりの”うどん 空太郎” さんです。

このお店は、2014年4月22日にご紹介しています。(「うどん 空太郎(KUUTARO)」・「愛媛グルメ紀行」 713

このお店は、今回ご紹介している10店舗の中でトップで採り上げた”フォンターナ”の店長さんに教わってお訪ねしました。

店主10
「店主さん、写真を一枚お願いしたいのですが!」っと言って写したのが上の画像。採光の関係で綺麗に写っていませんが。

実はこのお店も”衝撃的出会い”のお店になりました。

その”衝撃的出会い”と言うのは、この店の店主さんから、管理人だけが読める”コメント”が届いていました。

<本日はご来店ありがとうございました。うどん空太郎の店主です。従業員が「じゅんのつぶやき」っというお話が聞こえたそうで、嬉しくてコメントさせていただきました。>

<いつもブログを拝見し参考にしています。いつか自分の店が「じゅんのつぶやき」に掲載になった時には良いコメントを頂けるお店にしないと!っと妄想しながらブログを見ておりました。是非またご来店頂けましたらお話を聞かせていただけたらと思います。>っと、そういう内容のコメントでした。

正直に告白します。ワタシ、実は不遜にも「こういう事態が起きたら嬉しいな!」っと妄想したことがあります。でもまさかそれが実現するなんて・・・・・・・飽くまでも”妄想”に過ぎないことが・・・・・

海老と揚げ餅のぶっかけ4
なおワタシが注文したのは、お店で”イチ押し”っと表示されていた”海老と揚げ餅のぶっかけ”です。お値段内税で780円です。

このお店は、自分のお店で””を打っている”自家製”ですし、お客さんの注文があってから湯掻き始めます。つまり、ワタシが何時も言う”生きた麺”を食べさせていただけます。

そういうお店ですから、当然”小麦粉”は100%国内産をお使いですし、”海老天”などの天婦羅類も注文があってから揚げ始められます。

と言うより、うどんの麺を湯掻き始められると、その湯掻き上がりを逆算されて”天婦羅ネタ”を揚げ始めに掛かられます。

衝撃的出会い”以降、すっかりお馴染みのお店になりました。


さて、今回の”1,000号記念”で選びました”お馴染みのお店全10店”の最後、”10番目”のお店は、この原稿を書いた時点では営業されていませんでした。

ところが、10月13日に記事アップしました通り、10月10日に、紅葉町に移転開店されました。そのお店が”愛 LVE ハンバーグ”さんです。(「祝 移転開店! 愛LOVEハンバーグ」・「愛媛グルメ紀行」 988

2012年3月14日に、朝生田町4丁目にある”トイザらス”や”西村ジョイホームプロ朝生田店”が入っている”第一自動車教習所ビル”の1階に開店され、2014年10月14日で閉店されました。

このお店を初めてご紹介したのは、2012年6月6日の以下の記事でした。(「愛 LOVE ハンバーグ」・「愛媛グルメ紀行」 305

何故このお店を、全10店に含め、しかも最後の”10番目”にご紹介するのか?と言いますと、このお店はワタシのこの”愛媛グルメ紀行”シリーズが、世の中に認知され広く読まれている事を知るきっかけとなったお店だからです。

店主さん夫婦3
画像は、移転開店なった厨房で並んでカメラに収まって頂いた”若き店主さんご夫妻”です。

では、何故このお店を採り上げるのか?

先ずこのお店が、何故(なぜ)ワタシのこの”愛媛グルメ紀行”シリーズが、世の中に認知され広く読まれている事を知るきっかけとなったお店だと言うのかの理由です。

リサイズ朝生田町3
なお上の画像は、”愛媛グルメ紀行”の600号記念号で採り上げたこのお店の”ハンバーガー”です。”UFO”仕立てで、ちょっと遊んで見た時の画像です。(「再訪160 愛 LOVE ハンバーグ」・「愛媛グルメ紀行」600 ・「朝生田町由来」26

さて上に書いた出来事は2013年3月18日にアップした記事で起こったことです。この時、ワタシ自身が腰を抜かす程の”ハプニング”が起こりました。(「再訪 93 愛 LOVE ハンバーグ」・「愛媛グルメ紀行」 497

そのハプニングとはこうです。<厨房からワタシを見つめている若いシェフさんの姿が目に入った。そして、ワタシの斜め横には”可愛いフロアー係りの女性(女の子と言っても通用する若さ)”が、同じくワタシを見ていた。>

<「ん???・・」と、いぶかしく思っていると、いきなりその若いフロアー係りの女性から・・・・・・。「”じゅん”さんではありませんか?」と出し抜けに言われた。>

<余りにも意外な言葉でしたので、かろうじて搾(しぼ)り出すように「なぜ、ワタシが”じゅん”だと????」と、小さく言った。「多分そうではないかと感じました。毎朝必ず7時に”じゅんのつぶやき”をずっと必ず読んでいます!」っと。>(この当時は、ワタシの顔は公表していませんでした)

卒倒しそうになった。奥の厨房の若いシェフも、ワタシに軽く会釈された。>そういう経過があったからです。

なおその後、厨房の若きシェフさんが店長さんで、”女の子”と書いた女性は店長さんの奥さんであることが分かりました。そしてそれ以降、個人的親交でつながり、10月10日の”再開オープン”の連絡を奥さんから頂きました。

その場所は、紅葉町の土手道沿いにあって、かつて”たべものや みいつけた”さんが営業されていて、現在は別の場所に移転されている、その跡地にオープンされました。

ですから、その開店日には花束をお贈りして駆けつけました。


以上で”1,000号記念”の”全10店”をご紹介しました。それぞれのお店の方々、そして残り”990軒”のお店の方々に”深甚なる謝意”を表して、記念号といたします。ありがとうございました。


ワタシの”縁探し旅”は、これ以降”第二ステージ”に入ります。”愛媛グルメ紀行”(スタートした時のシリーズ名は”真っ当な「B級グルメ店」”シリーズでした)は、2011年11月24日にスタートしました。(「梁山泊」 真っ当な「B級グルメ店」①

その時から丸4年で”1,000号”に到達しました。約1,460日で1,000号ですから、実に”約1.5日で1軒のお店を紹介してきた”ことになります。

これまでにこのシリーズも、様々に内容やスタイルを変えながら今日まできましたが、このシリーズを”食べ物ブログ”だと位置づけた事は一度もありません。

このシリーズのメインテーマは、飽くまでも”ご縁探し旅・縁繋がり探し旅”です。とうとうこのシリーズがワタシの”ライフワーク”になりました。

そしてこの”愛媛グルメ紀行”が1,000号も続いた原動力は、このブログを日課のように見ていただいている様々な方々の存在あってのことです。

毎日目を通して頂いている読者さんは、今は愛媛県にお住まいの方だけにとどまりません、全国に広がりました。当然に性別の違い、年代の違い、それぞれの方が生きてきた歴史や個人的背景は全く違った方々に読まれるようになりました。

そういう全ての”読者”さんに、ワタシは育てながら今日書き続けています。多くの方に読まれるって、稀有なことだということは知っています。

例えばどなたかが、自分の意見を発表したい場を作りたいと思って、ブログやツイッターやフェイスブックなどを開設したとします。でもそれが多くの人々の目に留まってリピーターに成って頂けるって、そう簡単な事ではありません。

そう言う意味でも、ワタシのブログは既にワタシだけのものではなくなっています。


命尽きるまで書き続けていきたいと考えております。これからも、皆様、どうか宜しくお願いします。



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「1,000号になりました <前編>」・「愛媛グルメ紀行」 1,000

「愛媛グルメ紀行」が、本日で”通算1,000号”に到達しました。今日と明日は、”1,000号記念”として<前編><後編>の2回に分けてアップします。

1,000号記念”の<前編>と<後編>の内容ですが、通算1,000店のお店をお訪ねした中で、ワタシが一番”馴染んでいるお店”を”10店”選びました。

馴染んでいる”という意味は、味はもちろんのことですが、そのお店とワタシの間でシッカリとした人間関係が築かれているというお店を言います。

その”10店舗”の紹介順位は、1番目10番目だけ意図的に選んでいますが、残りの8店舗は、「愛媛グルメ紀行」で初めて採り上げた順にご紹介します。つまり、10店舗の間では、その優劣はないということです。

なお、この”1,000号記念”を書くに当たって、10店舗全部を改めて回って、それぞれのお店の店主さんの顔写真を改めて撮影し、その画像をアップしようと計画していましたが、ここにきてよんどころない事情が発生し、改めて10店舗を取材に回ることができなくなりました。(”よんどころない事情”につきましては、既に”妻との闘病記”シリーズでその詳細をアップしたところです)

従って、この”1,000号記念”で使用します殆どの”画像”は、”過去の記事から再録”という形でアップさせて頂きます。(今回、新たに撮った画像もありますが)


さて10店舗の”1番目”のお店は、”フォンターナ”さんです。2013年3月7日に初めてご紹介しました。(「フォンターナ」・「愛媛グルメ紀行」 241)ワタシの”心のオアシス”というお店です。

店長
画像に写っているのが”店長”さんです。

このお店は、週に1回は必ずお訪ねするお店になりました。店長さん、店長の奥さん、そして従業員さんからも”じゅんさん”って呼んでもらっています。偶然お訪ねしたお店ですが、運命的な”出会い=ご縁”を得ました。

とびっこスパ
この画像は、このお店ご自慢の”とびっこスパゲッティ”です。

ワタシはこのお店の”全メニュー”を制覇しましたが、店長さんもワタシのブログの”全ての記事”を見て頂いています。ワタシのブログは既に2,000記事を遥かに超えていますが、その全記事を読破された方は、このお店の”店長”さんと、読者さんのお一人の”百蔵”さんだけで、トータルでこのお二人だけではないでしょうか。


2番目”にご紹介するのは、記事通算”1,000号”の時、2012年2月27日にご紹介した”たきざわ”さんです。(今日 1,000号 「たきざわ」・「愛媛グルメ紀行」 234

このお店も、一種”奇跡的な出会い”があったお店です。その経緯は、上にリンクした初めての記事に詳しく採り上げています。

ご夫婦10
こちらが、”滝澤ご夫妻”です。ハンサムなご主人にチャーミングな奥様。

その”奇跡的な出会い”の概略を言いますと、前職時代に一二度物件をご案内したことがありました。成約には至りませんでしたので、それっきりになっていました。

ところがこのお店に初めて入った時、店主さんご夫婦が「あれ~~Hさん、お久しぶりです!あの時は大変お世話になりました!」って、ワタシを覚えて頂いていたのです。ワタシも見覚えがあるとは思いましたが、、明確な記憶は無くなっていたのです。

まかないランチ3
こちらは当日の”まかないランチ”です。

このお店、本物の板前さんが作る、一切手抜されないお料理がお客さんを惹きつけてやみません。しかも、同じ板前さん仲間と定期的に勉強会を開いて研鑽を積んでおられます。

このお店は、ご夫婦の画像をアップしたところ、数多くのワタシのブログの読者さんが訪れたそうで、ブログアップを喜んで頂いています。


三番目”のお店は”みなと食堂”さんです。堀江港にあります。最初に採り上げたのは、2012年5月1日でした。(「堀江港 みなと食堂」・「愛媛グルメ紀行」 277

このお店も、一度お訪ねして”虜(とりこ)になって”しまったお店です。

三代目1
こちらが、お店の”三代目”です。

この”みなと食堂”さん、堀江港の”仁堀航路”に自動車航送(フェリー)フェリー航路が開始された、翌年の昭和41年にこの堀江港で誕生の産声をあげたのです。今から”49年前”のこと。

ワタシはこのお店の、様々なメニューのどれも大好きですが、特にこの”三代目”さんの”キラキラ輝く目”が大好きです。何時も前を見ておられます。

鍋焼きうどん6
こちらが、看板商品の”鍋焼きうどん”です。

美味しいもの情報にメッチャ強い”読女”さんと、「松山で一番美味しい”鍋焼きうどん”を食べさせてくれるお店はどこか?」っというテーマで議論したことがあるんですが、2人が真っ先に”一番の鍋焼きうどんだ!”って声を揃えたのが、このお店のこの画像の”鍋焼きうどん”です。

そしてもう一つ、ワタシが”松山一”だと、折り紙をつけたのがこのお店の”巻き寿司”です。最高です!


さて”4番目”のお店は、”お好み焼・鉄板焼 HARU”さんです。2012年6月4日に初めてアップしました。(「お好み焼・鉄板焼 HARU」・「愛媛グルメ紀行」 303

ハル店主3
これが、今年79歳の店主さん。店名の由来は、この店主さんの名前。(記事記載当時)

娘さん二人が、「お母さんが亡くなっても、店名に名前をつけてれば、何時もお母さんと一緒にお店やっとる感じがする」と名づけた。とても79歳には見えない、美人さんだ。

このお母さん、ワタシがお店のスタンプカードを忘れてきた時、「ウン、えーーよ!”私の心にスタンプ押した”ケン、もう忘れん!」っという殺し文句で、ワタシをイチコロでトリコにさせた。

ホルモンうどん6
画像は、このお店に初めて行って初めて注文したメニュー”ホルモンうどん”、お値段800円(内税)です。

このお店に記事を見た”miyatom”というハンドルネームの横浜の青年が、愛媛の松山に訪ねて来た。ワタシにメールで、「愛媛を廻って、じゅんさんが紹介されたお店を、一週間の予定で廻りたい。その中で、一番先にお訪ねしたいお店が”お好み焼・鉄板焼 HARU”さんです!」っとあった。

ワタシの記事が、全国区になったことを自覚したお店でした。

このお店の店主さん、ワタシのことを”オトーサン”っと呼ぶ。延べ1,000軒のお店の中で、ワタシは唯一そう呼ばれています。その意味でも、ワタシにとっては特別なお店なんです。


さて”5番目”のお店は、”Chinese Cafe DINING 茶縁(ちゃえん)”さんです。2012年11月12日に初めてアップしました。(「Chinese Cafe DINING 茶縁」・「愛媛グルメ紀行」 415

この地でお店を出されて、もう10年になります。最初は”中国茶”が売り物の喫茶店からスタートし、今や”四川の家庭料理”を出すお店に変身しました。

このお店の奥様が四川生まれの上海育ちの中国の方です。オーナーシェフ(もちろん日本人)が、上海に料理留学していた時に奥様と出会ったのが、このお店が出来た所以(ゆえん)です。

ツーショット12
さてこの画像が、上海で運命の出会いをして、オーナーシェフの郷里の松山で結婚されお店を出されたご夫婦です。

このお二人、既に女の子ばかり3人のお父さんとお母さんです。

奥様が、「ワタシの郷里、四川で普通に食べているものをそのまま食べていただきたくて」っと、言うことで、日本風にアレンジされた”四川料理”ではなく、奥様の”郷里の普通の四川料理”を出されています。

四川ラーメン6
これが”四川田舎ヌードル”と名づけられた料理。

奥様が「ソウヨ、これ黒酢とラー油ね!」っと、そこにシェフが話を続けた。「香辛料も麺も中国から取り寄せていますから、これと同じ味のお店は松山にはないと思います」

とにかく、香りが独特。強烈に中国らしさを漂わせている。すっかり、このお店のお料理とお二人の”ファン”になりました。


さて、明日も残りの5店を一気にアップします。



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プロフィール

じゅん

Author:じゅん
愛媛の松山から、「愛媛グルメ紀行」や「愛媛の歴史」など、幅広いテーマで情報発信しています。日曜日を除く毎日更新。画像も豊富。
長いサラリーマン生活に終止符を打ち、還暦をとうに過ぎた2014.12.1に起業して社長になりました。

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