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「依頼から10日で契約」第一話

どんな些細な情報も、無視してはチャンスを逸すると言う事例を以下に紹介します。

「お宅の看板を見てルンですが」という電話が架かってきたのは昨年末。

その会社は使えなくなったテレビ・冷蔵庫・洗濯機・自転車などを無料で引き取るリサイクル業者でした。
しかし、取引実績はないし、契約期間が終わった後、ゴミの山になっては困ると思いワタシは断りました。

数日後、別の物件で同じ業者から電話があり、社長が電話を取り、「いいですよ」と即決快諾。

それから1ヵ月後、ワタシが断った物件も、地主さんの了解を得て1ヶ月契約で賃貸しました。

了解を得るため、地主さんと話した時、「丁度いいところだった、割安の中古住宅を探して欲しいンヨ」とはその地主さん。
現在は借家に住んでいて、そろそろ自宅を買いたいと夫婦で話していたのだそうです。

何が縁になるか、何が幸いするか、分らないものです。

探して欲しいと言う依頼を受けた3日後に物件を案内したところ、割安なその物件を夫婦とも気に入りました。
それから、10日後に契約予定という、ココマデは、実にスムーズに話が進んだのです。

しかし、コノ、不動産業界、ソウソウうまくことが運ぶほどヤワな業界ではないのです。

契約までの、心理戦は明日書きます。
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「依頼から10日で契約」第二話

昨日の続きです。
「ところで、価格、幾らまでマケテクレルン?」とは、買う意思を固めたH氏。

「売主に掛け合います」と意気込んだのはワタシ。
「Hさん、この値段なら買うと、キッパリ指値(さしね)したほうが値引き交渉は早いですヨ」とアドバイス。
売主はよく知っている同業者、その物件の原価は想像できます。

「ヨシ!じゃあこの値段なら買う」とは、決然とした顔のHさん。
「エー、エー!、その値段、原価を切る」と思ったのはワタシ。相場の七掛け。

それから売主の業者との交渉。
「その値段って原価ですよ」とは売主の業者。
「ヤッパリ・・」
「お客さん、買う意思は固いンです、現金で買うと・・・」
「でもねー、オタクに手数料払ったら、商売にならないし」
「在庫で持っていると、固定資産税や金利がかかります、物件は声が掛かったときが華(はな)ですよ」と粘るワタシ。

「ウーン・・・・」
「分かりました、今回は顔を立てましょう。うちは回転が勝負!今月中に契約するという条件ならその値段にしましょう」

ここに来て急に物件の売れ足が鈍っているこの業界、決心した業者はキッパリと。

早速、買主のHさんに報告し、契約の日程を決めました。
物件探しの依頼を受けたのが、1月16日。
物件を見てもらったのが1月19日。
契約予定日を決めたのが1月26日。
契約予定日は1月29日です。
つまり物件探しの依頼を受けてから、10日目で契約予定日が決まるという早業。

トコロガ・・・まさにトコロガなンです。

その夜(1月26日)、Hさんからの電話。
「あの物件なー、娘に買ってやるつもりなんヨー。まだ娘に見せてないから、契約は来月にして」

「エー!・・・・・」
契約予定日は、もう3日後なんです・・・。

このテンマツは、明日に。

「依頼から10日で契約」第三話(結末)

昨日の続きです。

売り渋る業者の顔を、”現金”と”今月中”という往復ビンタで決断させたのはトホホのワタシです。
契約予定日は明後日(あさって)。
「アノー・・それはないでしょう」って愚痴の一つも言いたくなります。
でも、この業界「それを言っちゃあオシメーヨ」なんです。
「娘さんに見せたい気持ちは、ヨークわかります。娘さんの休みが取れる来月に見せて、それからの契約にしましょう」とは、携帯電話の前で泣き顔のワタシ。

「デモネ、あの価格は特別安いンですよ、Hさん。売主の業者とすれば10万円でも高く買ってほしいのが人情。娘サンに見せる前に他の人が買ったら、諦めて下さいネ」と、最後のセリフはワタシ。

その夜は不貞寝(ふてね)。
その翌日、つまり契約の前日、この日は、もうお互い我慢比べ。
「明日契約するなら、更に○万円値引きします」というワタシの言葉を待っているに違いないのです。
黙って、重要事項説明書と契約書を作成して、Hさんからの連絡を待ちました。
今更、売主の業者に「明日予定の契約を来月にしてください」なんて頼めません。

そして、その夜の8時。
「アノー、明日の契約は、ナニをヨーイしたらイインかな?」とは、娘のムの字も言わないHさん。
「手付金と認印、それに運転免許証、それだけでいいですよ、契約は午前11時ですから遅れないでね」とは、「フー、・・!」と大きなため息を抑えたワタシ。

1月最後の友引の日に、何事もなかったカノように契約を終えました。
これが、些細な情報から拾った契約、その顛末(てんまつ)記です。

後日談。契約した翌日(30日)、早速Hさんから電話が。
「アレナー、残金決済するまでは、改装工事したらイケマイカ?」
「タクー!娘はドーシタ?」

今月、10日、友引の日に決済、引渡しです。

一心同体?

自宅の売却を、当社に依頼したのはMさん。

やっと買手が見つかって、売買契約を交わす当日の話です。
売主のMさん、その日、急用が出来て県外に。契約に立ち会えませんでした。
急遽(きゅうきょ)、同居しているEさんを代理人に立てて契約することにしました。
Eさんを代理人とする委任状を作成し、委任者と受任者の署名捺印は揃えたのですが、Mさんの印鑑証明書が間に合いませんでした。

買主は、MさんはEさんに本当に代理行為を委任したのか確認したいと。
二人は夫婦ではありませんでしたので、買主がEさんの立場に不安を覚えたのです。
そこで、出張中のMさんに印鑑証明書の手配をと、電話したところ

「僕とエミちゃんは、一心同体ナンヨー。なのに、何で印鑑証明なんかがイルン?」と気色ばむMさん。

「イヤ、・・・・・ソウイウ問題デハー」と立ち尽くしたのは、仲介をしたワタシと買主。
でも、その一言で「ワカリマシタ」と承知した買主も「エライ!」
無事売買契約が終わり、翌月、決済も終わりました。

Mさんは、後日、私に「内容証明書作ってヤー」と、事務所に駆け込まれた、あのMさんです。
(内容は、昨年12月1日ブログ「マルチ」に書きました)
内容証明の相手方は美人の化粧品販売人。
不思議に、一心同体のエミちゃんではありませんでした。

なお、その後の、この3人の相互の関係がどうなったのかは
不動産業の仕事の分野ではありませんので、書きません。

顔面蒼白

「チョード、よかったのかナー、ってそう思うンですよ」とは、昨年50歳にして土建業の会社を退職したKさん。

当社と取引があるその土建会社にいた時期、開発や土木工事でずいぶんお世話になった方です。
そのKさんが、50歳になった時、一念発起して、鍼灸師の道を歩み始めました。鍼灸師は国家資格です。
3年間鍼灸学校に通い、3年後の国家試験に臨もうとしています。

「これが、50代を大きく過ぎていたら決断する勇気と体力がなかったと思うンです」
「そして、30代だったら、今までの延長線でしか人生を考えなかったとも思うンです」とは、毎日、針を、人体のドノつぼにドノ位の深さで入れたらいいのかを学んでいるKさん。

全身に、つぼは365(つまり1年間の日数と同じ)あると言われているそうで、つぼによって針の深さも変わるのだそうです。
「それを頭に全部覚えないといけないので、それはモー大変ナンデー」

「そりゃあそうでしょうね。鍼灸院に行って、肩こりがひどいンです、と訴えたとき、鍼灸師の先生が、ウンウンわかった、と言いながら、横で本をめくり始めたら怖いですよねー」とはワタシ。

すると、すかさず隣から社長
「Kさん、彼を針の練習台に使ってやってください」
「ええ、そのくらいだったらお手伝いしますよ」とは引きつりながら答えたワタシ。
「時々、針を体に置き忘れるンですよネ」
「それとか、刺した針先が折れて体に残ることがあって、それを取るのを“向かえ針”と言うンでンでしょう?」とは、なぜかうれしそうな顔をした社長。

「アレー?社長、よくご存知で」とまじめな顔のKさん。
その横で固まったのは、もちろんトホホのワタシです。

バレンタインデー作戦開始

ところで、鍼灸のことで、ワタシを震え上がらせた我が社長

昨日のお昼ごろ、事務所に妙齢の女性が二人

「コンニチハ、社長さんはいらっしゃいますか?」と、満面笑顔で尋ねてきました。

それまで、老眼鏡をかけて、難しそうな顔をしてメモに目を通していた社長

その「難しい顔」から、ニカーッ^^-とした「笑顔」に

それは、モー、瞬間変化。

その変化タイムは、オリンピック級スピードスケートの着順のタイム差クラス。

夜の巷では、既に「バレンタインデー作戦」が開始されたようです。

おもしろおかしく

先週の日曜日、1月31日に開催された大阪国際マラソンは、エチオピアの「ゴベナ」選手が初優勝を果たしました。

このマラソンのテレビ放映のメインスポンサーは、日東電工という大阪の会社。

この会社、あまり有名とは言えませんが、粘着技術や塗工技術などの基盤技術をベースに、液晶用光学フィルムや自動車用部品、海水淡水化膜等、幅広い分野で躍進中の一部上場企業です。
(それにしても、あのテレビでのスポンサー広告、ダサイというか、田舎っぽい宣伝でしたネー)

この会社のように、決して有名とは言えないけれど、技術系の会社としてキラリと光る存在感を示す会社が、京阪神には多いのです。

例えば、京都に本社がある堀場製作所という会社も一部上場企業。
自動計測器を作っていて、その分野では有名企業です。

「おもしろおかしく」というのが会社の社是。

たぶん、こういう社是を本社エレベーターのドアを初めとし、いたるところに書いてある会社はちょっとないンじゃないでしょうか。

創業者の提案で、週休3日となっているそうで、月の三分の一は休みなンです。
創業者は、給料は下げないから、もっと休んで、もっと「おもしろおかしく」遊べと、提案するのだそうです。
これは、従業員のほうから、これ以上休みが増えたら困るということで、実現していないとか。

こういう提案を会社からされたら、コマルンです。
じゃあ、休みに何をすればいいというンでしょう。

トホホのワタシ。給与に関係なく、ハイ、働きたいデス!

「依頼から10日で契約」の続編

契約予定日の3日前に「娘に物件見せてないから、契約は来月にして・」と言って、ワタシをヤキモキさせたHさん。

昨日、電話がありました。
「アノー、今度買う物件ヨネー、アレ、すぐに転売してやー」と。
「えー!えー?」とはワタシ。
今度は決済予定日の3日前の話です。
「何で急に売ることになったの?」
「ウーン、マア、イロイロ・・ナンヨー」とはまだ残金決済を3日後に控えたHさん。

「今の段階で売買契約を解約したら、支払った1割の手付金は戻ってきませんヨ」
「解約はせんのヨ、決済は予定通りするけど、その後で右から左に売ってヤ!」
「どういう事情が生じたのか分かりませんが、5年以内に売ったら短期譲渡といって、利益が出ても税金に約半分取られますよ」
「今はインフレ、ヤロー、土地の価格、もっと下がるンじゃないカナ?」
「今はデフレ、インフレとは逆ヨー」
「いや、そんなことドッチデモいいけど、土地はもっと下がるンじゃないノ?」
「確かに今はデフレが続いていて、モノの価値、つまり価格は下がっているけど」
「でもねHさん、デフレだからと言って、すべての価格が一様に下がるっていうもンじゃナインヨ」
「価格は、需要と供給の関係で決まるのでネ、土地でも需要が高い、つまり人気地は供給が少ないこともあって、なかなか値段が下がらないンヨ」

「ウンウン?それで?」
「アノナ、Hさんが買ったところは、松山では人気が高い住宅地域ヤカラ、そんなに簡単に下がらんの!」
「オー、ソーカ、人気地カー」
「ソーヨ!」
「分かった、今後もじっくり相談に乗ってヤ」と、満足したHさんの声。
でも、このやり取りが、後に大きな尾を引くことになるとは・・・。

この時点では、この物件のその後の意外な展開に、ワタシは気がついていませんでした。
この物件は、どうやら、決済=引渡しで完了、それほど簡単ではなかったようです。
終わりの始め、という予感。

物件引渡し・決済は、あと2日後。

「私タチ」の件

当社の女性社員と組んで仕事をしたときのハナシ。

当社では毎朝ミーティングをするのが決まりです。
前日にあったこと、今かかわっている案件の経過、あるいはお客様からの新たな注文などを報告し、情報の共有化を図っています。

その日の報告で、その女性社員「では、私タチのことを報告します」
と、前置きしながら案件の経過を報告しようとしたので
「アノー、Nさん、私タチのこと・・・って言ったら、私タチが不倫関係にあるのでは?などと誤解されてもいけないので・・」

と、 トホホのワタシが発言した瞬間、全員が一斉に「ゴカイなどセーン/!!」と声がそろった。
わが社の”まとまり”たるや、なかなかのものです。

その後、何事もなかったようにNさんは私タチの案件報告を続けました。

ある朝の、ミーティング風景の一コマ。

なお、Hさんの、物件決済・引渡しはイヨイヨ明日。

プロ顔負け

骨董の世界には、暗黙のルールのようなものがあるそうです。

相手が価値に気がついていなければ、安く買ってもかまわないという。
売ったほうは後でわかっても、自分の鑑識眼の甘さを悔やむしかないのです。
逆に、買うほうが本物と信じて贋作をつかんだら、売り手に悪意がない限り、買った側の恥になるだけです。
コレクションとはそういうルールの下に行われる一種の遊びです。
厳密な商取引とはちょっと違います。それだけに、これは非常にリスク(スリル)のある遊びですね。
「何でも鑑定団」でも、贋作をつかまされた出演者には鑑定士達もやさしい言葉をかけてくれますよね。

ところで不動産でも同じようなシーンがあります。何でもない土地を、所有者に売ってほしいと持ちかけ、相場で買ったとします。
例えば、10坪しかない半端な土地を相場で買ったとしましょう。
すると、その奥にある出口のない土地が表の道路に面するようになれば、価値がなかった奥の土地も表と同じ価値に化けます。

こういう「ウマミ」のある話が稀にありますから、この業界は面白いンですね。

ところが、最近はそういう甘い話が通用しにくくなっています。
裏の土地の価値が上がることをしっかり見通して、道路に面している”何でもない10坪”を持っている地主さん。
裏の土地の価値が上がる、半分はよこせという地主さんがあります。

不動産屋「顔負け」です。不動産屋の上前を撥ねようという素人(一般の人)がいようとは。

ところで、Hさんの物件決済・引渡しは、今日午前11時。

「依頼から10日で契約」の第5話

昨日、友引の日に、無事中古住宅住宅の残金決済と引渡しを終えました。

所有権移転登記の手続きを司法書士に依頼し、取引現場を出た時です。
「アノー、ヤッパリ、今、買った中古住宅住宅ナー、すぐ売ってヤ!」とはHさん。
「えー!“今”買ったばかりですよ、無理やり値引きをさせて、苦労して買ったのに?」とはワタシ。
「苦労して買い叩いたからこそ、売る意味があるンヤナイ?」と、平然とHさん。

「タクー!娘をダセ、娘はドーシタ?」とは、心中穏やかならぬワタシ。
「ソーカ、不動産屋の上前を撥ねヨウッテカッ」

中古住宅を買ったお客様から、買った物件を売ってほしいと言われた例での最短記録です。
以前、土地60坪、建物は鉄筋コンクリート造3階建て100坪の豪邸を買っていただいたお客様がありました。
買った動機は、長年奥さんや子供さんと別居生活が続いていたのですが、老年期に入って、いつまでも別居で一人住まいが不安になったそう。
そこで、家族が一同に会せる立派な家を買えば、家族も同居してくれると・・。
しかし、本人が1週間、一人で100坪の家に住んだものの、家族は遂に引っ越してはくれなかった。
「いやー、100坪の家に、ポツンと一人暮らしは、寂しさが一層募(つの)るンよ」とは、その買主。
失意の中で、この家を売ってほしい、そういう結果になったのです。

それでも1週間は住みました。
今度は一度も住みません。
でも、ワタシは不動産業者、売りを依頼されたら、それはまた新たな商品。
早速、買ったその日に「売り物件」という看板を立てました。
友引の日に契約して、次の友引の日に決済、その友引の日のうちに売却決定と看板立て。

次はどういう友に出会えるのか。
“終わりの始まり”となった、この物件の今後の行方は、まだ予測不能です。

とりあえず、今日は物件決済・引渡し後1日目です。

「モハメド・アリ」のこと

「モハメド・アリ」は、1942年1月17日生まれの、今年68歳。
アメリカ合衆国の元プロボクサーで、初めのころは「カシアス・クレイ」と名乗っていましたが、後にイスラム教に改宗するとリング名のみならず、本名自体を「モハメド・アリ」に改名しました。
1960年のローマオリンピック・ライトヘビー級金メダリスト。プロに転向するや無敗でヘビー級王座を獲得。
その後は3度王座奪取に成功し通算19度の防衛を果たしたことで有名です。
ボクシングで歴史に名を残したというだけではなく、20世紀最高のスポーツマンの一人であり、また、人種差別と戦ったり、ベトナム戦争の徴兵拒否など社会的にも多くの注目を集めた人物でもあります。

彼のボクシングスタイルは、華麗なフットワークと鋭い左ジャブを活用し、「蝶のように舞い、蜂のように刺す」と形容されました。

彼の試合で、ボクシング史上最も有名な試合のひとつに、ジョージ・フォアマンに鮮やかなKO勝ちを収め、王者に返り咲いた「キンシャサの奇跡」があることは多く知られています。ワタシも、この試合を固唾を呑んで見た記憶は今でも鮮明です。この挑戦試合はアフリカのザイールで行われ、当時、一般には全盛を過ぎたと見られていたアリが史上最高のハードパンチャーと目されたジョージ・フォアマンを破ったのです。

彼は、ボクシングの世界以外でも、ベトナム戦争に反対し徴兵を拒否したことから無敗のままヘビー級王座を剥奪され、4年間試合を禁じられましたが、復帰後、実力で王座奪還を果たした。また露骨な黒人差別を温存するアメリカ社会に批判的な言動を繰り返したことでも有名です。

ボクシングを引退した後、彼が世界中の人々に再び感動を呼び起こしたのは、1996年7月19日、アトランタオリンピックの最後の聖火ランナーとしてを聖火台に点火したときではないでしょうか。引退後にパーキンソン病を発症し、長い闘病生活を続けていますが、病気のため震える手で点火用のトーチに火を点けました。

さて、「クンショーよりヤキニク!]の父も最近パーキンソン病を発症しました。パーキンソン病の病状のひとつである「歩行困難」をおして、リハビリに取り組んでいます。
その父に、今日は”ヤキニク”を食べさせるために帰省します。

”ヤキニク”を腹いっぱい食べて
父をして「コラー!、パーキンソン君、テメー、俺の体に出てくるッテ、ソリャアー10年早エーンダヨ!」と言わしめたいですネ。
そのくらいの気概を父に期待しつつ、今から田舎に出発です。

「買ったその日に」の続編

依頼されて、10日目で契約を決めたHさんのその後です。

決済・引渡しを終えたのが2月10日です。そして、その日の内に「売り物件」の看板を揚げました。
相場よりかなり割安に買えたことが、長年商売をしていたHさんの商売心に火をつけたようです。
売値の設定は、強気。買値の1.5倍に設定しました。
売り手だった業者、この値段設定を聞いて卒倒しそうになりました。「そんな、アホナ!」と。
そして、「素人はこれだから怖い」とも。

さて、この値段で売れるかどうか。物件の相場から言えば、無謀な値段とは言えません。
”通常の経済状況”であれば、土地代が相場で、家代がタダという値段設定ですから、売れないとは言い切れません。
それに、この場合、中古住宅を売ることを業(なりわい)としていないHさん、自己資金で買っていますから、借入金利息というコストはかかりません。売れるまで持っていても、何も問題ないのです。

ところが、売ると決めた2日後の昨日、そのHさんから電話がありました。
「あの値段ヨネー、あれ高すぎるんじゃナイノ?」
「あれから、イロイロな業者に、意見を聞いてみたんヨ、そしたら、ミナ、そりゃあ高すぎる、ユーンヨ・・・」
「買った価格の1.25倍位が相場という業者が多いンヨ」とは心配そうなHさん。

「ウン、そりゃあ、こういう”厳しい時代”ですから、そういう見方も正しいでしょうネ」
「ただ、不動産って分からないもので、どうしてもあの物件を欲しいと思う人に当たれば、あの価格も適正ということに・・」とはワタシ。

「ただ、今回の値段設定は、そういう人に出会うことが”業者感覚”から言えば厳しい、そういうことなんですよ」とは、半ば「ホッとした」心境のワタシ。

はてさて、この結末やイカニ?まだまだ、このお話は続きます。

「ヤラセ」は余裕?

最高級の「ヤラセ」。

畑の中で作業している農民に、テレビレポーターが近寄って「この辺りの名物ってナンデスカー?」などと尋ね、農民がマッテマシタとばかりに「この赤大根ですよ」と1本抜きあげた。
「それってどう料理するンですかー?」
「うちで食べてみる?」
次のシーンは、いきなりその農家の玄関。
農家の奥さんが驚いた顔をしながら「えー、アンタ、そんないきなり・・」などと言いながら、胸にシッカリ「ピンマイク」を付けて中から出てくる。

これって「ヤラセ」でしょう?
番組が始まる前に、この番組の「ヤラセ度70%」などと表示してくれていたら、こちらだって、「なーんダ、そうなンだな」と、それなりに見るのに。

ところで、不動産業界に「ヤラセ」はないのでしょうか?
いえいえ、これがあるンです、不動産業界でも。
多い手口は、分譲マンションなどで、時々マンションの外壁に「完売御礼」などと書いた大きな垂れ幕を見たことはありませんか。
いかにも人気があって、この会社のマンションは売れ行きが早いというイメージを抱かせる手口です。
実態態は、建築した各下請け業者に、建築代金の一部として抱えさせているケースが多いですね。
それが証拠に、完売したはずのマンションを、無駄かもしれないと思って、分譲業者に問い合わせすると「丁度よかった、タマタマ先月契約した方のキャンセルが出まして、今なら買えます」という返事になるのです。
これなど、「ヤラセ度何%」でしょう?

もっとも、最近のマンションの売れ行き不振は深刻です。こういう「ヤラセ」をやらせる余裕もなくなっているとか。

この他にも様々な「ヤラセ」がこの業界にもありますが、それらの紹介はまた別の機会に。

「印紙税」って?

不動産業者には、印紙は日常的な縁があります。

例えば、不動産売買契約書や金銭の領収書は、その金額によって印紙税法で定められた印紙を買って貼付(ちょうふ)し、消印を押印し、国に納税する仕組みです。
普通の感覚で言いますと、国民の側は納税義務を負っていますが、その反対給付として国から保護され、必要な行政サービスを得るという関係が考えられます。
例えば所得税や固定資産税等の納税義務と、反対給付としての国や地方行政からの保護やサービスはその相関関係が見えやすいですね。
ところが、印紙税という納税義務に対する課税者からの反対給付って何でしょう?
約束手形も金額に応じて印紙を貼りますが、その手形が不渡りになっても、納税義務に応じて国が何らかの保障などしてくれませんね。

印紙税の成り立ちを調べてみますと、1624年 オランダで八十年戦争の戦費調達のため、税務職員が発明した、とありました。
戦争をする国の立場から言うと、戦争によって“国民の生命や財産を守っている”=それが納税に対する反対給付、という大義名分はあったのでしょう。
しかし、戦争によって命や財産を奪われるのは、紛れもなく国民なのですから、反対給付だといわれると、「?・・・」という感じは否めないですね。

日本で印紙税が導入されたのは、農民が納める地租との均衡をとるため商工業者にも課税するという名目で、1873年のことだそうです。
今年度から、農民には所得保障が始まるようですが、われわれ商工業者にはどういう保障が?せめて、登録免許税や不動産取得税を0にしてもらえないかな?
「不動産が動くようになるというのは、立派な景気対策でしょう?ねえ、カンさん?」
「不動産を、文字通り”動かない”資産にしちゃア、そりゃあダメですよ」とは、トホホのワタシ。

さて、今日は2月16日。今日から、確定申告が始まります。
私も、今年から納税者の立場が、給与所得者から個人事業主の立場に変わりました。

今年は初めての青色申告に臨みます。サラリーマン時代と違って、税を様々に考える立場になったということでしょう。

「誤解」して、ごめんナ

落合恵子さんの「積極的その日暮らし」というコラムを見ていて、少し安心しました。

と言うのは、犬好きの落合さん、犬と見れば即座に駆け寄って犬の頭を撫でる。
ある日友人と話しながら、その友人の犬の頭を撫でていたら、突然ガバッと噛まれ出血して病院に走ったとありました。

実は、ワタシは犬が嫌いというより怖いンです。
新しいお宅を訪問し「犬に注意!」などと書かれていたら、すぐさま後ずさり。
ワタシの解釈では、犬という動物は人間との付き合いがもっとも長い生き物で、しかも賢い。
犬を怖がっている人を見ると、必ず吠えるし噛み付くに違いない。
「犬に注意」の家では、チャイムを押すと、まず「ワタシは犬が怖いので、はやく犬をつないで」と、用件よりも先に言ってしまいます。
犬の飼主は「アハハ^^」と、余裕を持って「あなた、ウチの犬は賢いから大丈夫」などと言います。
その横で平然と吠えている犬がいても、デス。

先日もあるお宅を訪問しました。3度目の訪問なので、先方に犬がいることは知っていましたが、それまでは飼主がいたので、その犬は一度も吠えませんでした。
その日は、たまたまご主人が不在。
吠えられたことはなかったので、その犬に怖々と近づき「ヨーシヨーシ、ホー、オマエ^^賢いゾー」などと、頭を撫でようとしたその瞬間、ウーっと唸ってワタシの指に噛み付いた。
「アッ!コラ、ヨセーッ」などといいながら、ホウホウの呈で退散したのはトホホのワタシ。

ダ・カ・ラ・犬って嫌なンだ、コワインダ。
ところが、落合さんのコラムを読むと、犬が本気で噛むと大量に出血するくらい、傷は深いのだとか。

「アー!あの犬、甘噛み(あまがみ=母犬が子犬を噛む、子犬同士でじゃれあうときに噛む、傷が付かない噛み方)ヤッタンヤー」と、その時気が付いた。
ワタシを敵とは思っていなかったのです。
「イヤイヤ、スマナンダ、誤解やった」
と、今度会ったらアヤマローット。

「3399」

バンクーバーオリンピックで、日本に初めてのメダルをもたらしたのは、2月16日、スケート男子500mの長島圭一郎選手と加藤条治選手の銀と銅ですね。

その加藤選手の車のナンバーは「3399」だとか。

そうです、今大会で現役引退を表明したカナダのウォーザースプーン選手が持つ、スケート男子500mの世界記録「34.03秒」を破りたいという彼の強い意志の表れナンです。
彼の挑戦はまだ終わっていないのです。更なる飛躍を祈り、車のナンバープレートに込めた加藤選手の夢を、ぜひ実現して欲しいものです。

さて、長島選手と加藤選手の活躍を、丁度お昼時に社員一同で観戦したときのことです。
社員は一様に事務所のテレビに釘付け。
ワタシはテレビからやや後方の、自分のデスクでテレビを見ていました。

一人の女性社員が立ち上がってテレビのすぐ横で画面に見入っていたのですが、ワタシとテレビを結ぶ視線上に丁度彼女のバストラインが入って、画面が区切れて見えないのです。

テレビに夢中なワタシ、思わず「Nさん、悪いンヤケド、そのバスト、引っ込めて」と言っちゃったンです。
社内の3人の女性社員が、一斉に鋭い視線をワタシに飛ばし「それ、セクハラで訴えるヨ!」と。

「イヤー、そんなつもりでは・・・」とはタジタジのワタシ。
あるお昼時のわが社の“微笑ましい”ヒトコマです。

「オルケー?」のS氏のこと

ワタシに時々「オルケー?」(松山の方言で、いますか?という意味)と電話してくるのは、不動産周辺情報業者(ブローカーという人もいますが)のSさん。

このSさんと、Sさんの仲間のOさんが、数万坪の大開発という大仕事を当社に持ち込んだのは、もう6年ほど前のことです。
この大開発の結果については、11/18の「スイカ」という題名でこのブログに書きました。

このSさん、時々「こういう条件の物件を探してヤー、買う人がオルンヨ!」と、意気込んで言ってきます。
そこで、当社の扱い物件から他社からの「お取り寄せ物件」、果ては「住宅情報雑誌」からの情報を総動員し、注文に合いそうな物件を選んで資料を作り渡します。
トコロガ、なんです。
今までの6年間で、その返事があったことが、タダの1件もないのです。
そうです「ナッシング」なのです。
いわゆる「梨のツブテ」「砂に撒いたオシ××」(スーッと染み込んで、後形もなく乾いて・・・)
もう、何十件、いや何百件の情報を資料に整理し、渡したことか・・。
それなら、「そんな仕事できません」と断ればいいと思われるでしょうね、フツーは。

ところが、そのSさん、怒ったときの顔は、神社の境内に鎮座する「狛犬」(こまいぬ)がくしゃみしたときの顔よりズーーーット怖いンデス!
更に言えば、例えばSさんが初めての家を訪問して、「ピンポーン」とインターホンを鳴らしたとします。
インターホンの画面からSさんの顔をのぞいたお客さん、10人中15人は間違いなく「見なかったことにしよう・・」
と、留守を決め込むに違いない、マアそういう雰囲気が。

イエイエ、Sさん決して悪人なんかではありません。笑ったときの笑顔は、これが怒ったときと同じ人か?と思うくらいカワイー!ンデス。
笑った時は、目が顔に埋まって見えなくなるンです、エエ、鼻の上は直ぐに眉毛状態なンですから、悪人のハズがないでしょう?
事ある毎に、「コラー、オマエ、絞め殺すゾー!」と物騒なことを口走るS氏、デモ憎めないンですネー、アノ笑顔が。

それどころか、もしかしたらトホホのワタシ、S氏をこよなく好きなのかも。
かくして、先日も「借家探してやー」ッと電話で声が掛かった。
断れないトホホのワタシ。さて、この借家探しに返事はあるのでしょうか。
今度も、砂に・・・・・・・  カナ?

「オルケー?」の続編

昨日書いたSさんの続編。

ところで、Sさん達が持ち込んだ大規模開発の対象地は東温市でした。
昨日(18日)バンクーバーオリンピックのスノーボート・ハーフパイプで9位に入ったのは青野令選手。
南国愛媛から始めての冬季オリンピック出場で、見事世界のトップテンに入った青野選手は、「アクロス重信」を根拠地にしています。その「アクロス重信」周辺を3年間、コツコツと地主さん説得に回った日々が思い出されました。

さて、不動産周辺情報業者のSさんとその仲間の営業拠点を、彼らは「不動産周辺情報ステーション」と呼んでいます。(呼んでいないか?)
一般的には喫茶店と呼ばれているところです。
彼らは、紫煙たなびく中で、スポーツ新聞を片手に、昼過ぎまでやっている「モーニング」を食しながら
「フケーキ・・ヤノー」
「うん、イヨイヨ、イケンノー」
「何かケーキいい話はナインカー?」
などと、決まり文句を並べながら情報交換会を毎日開いています。
それぞれ、フケーキを一身に背負った顔つきで。

そして「そうそう、○○が土地探しとるラシーイゾー」
「○○が、土地売りたいントー」
と、業者間を2~3巡目した後の“うわさ”で盛り上がると、「それ、ワシが知っとるギョーシャに探させようワイ」と。
かくして「オルケー?」の電話がワタシに。
マア、こういう構図に違いありません。
そこで、ワタシがかき集めた情報資料が彼らに渡たる。
彼らが“うわさ”を聞いたという別の不動産周辺情報業者にワタシが作成した情報が渡って、更に別の不動産周辺情報業者に・・・・。
こうして情報が転々と渡っていく間に、どこかの机の上に積まれたまま・・・。

これが「梨のツブテ」「砂に撒いたオシ××」の実態なンでしょうね。
つまり、彼らの情報は一時情報(生情報)ではないので、本当に土地を売りたい、買いたい人が誰かということを直接は知らないというケースがほとんどでしょう。
バブル時代には、情報が怒涛のように流れていましたので、その流れの一端に身を寄せていても、けっこう仲介の一端を担うことが出来ていました。

しかし、現況のような時代に・・・

アッ!Sさんから電話が。
「オルケー?」
「あれ?Sさんナンヤロー?」
「ナンヤロー?言うテ、オマエ、あの借家のことに決マットローゲ、あれ、土曜日に見に行きたいンよ、鍵の手配頼むゼ」
「えーー?」6年目の正直でしょうか?
さて、この借家探しの行方は?

社名とヒット

当社の社名は不動産センター。

これ、アナログ時代には、優れた名前でした。
電話帳などを見たと言って、初めてのお客様から電話などの問い合わせが結構ありました。

ところが、世の中、インターネット時代。「不動産センター」でしてもヤフーだと、今は11ページ目(2月20日現在)に、やっとヒットする。毎日移動するようで、概ね10ページから13ページが定(低?)位置となっています。
要は当たり前すぎる社名。

この社名で絶妙なネーミングをしたのは、「ダスキン」。
創業者は最初「ゾーキン」という社名にしたかったそうです。
清掃関係の会社ですからね。
ところが社員が反対した。
そこで雑巾(ゾーキン)の英語音「ダストクロス」から「ダス」を採り、社長がこだわった「キン」と合わせてこの「ダスキン」という社名にしたそうです。

この「ダス」は男性の音域の一番低いところ、「キン」は逆に女性の一番高い音域。
一度聞くと忘れられない社名として今日に至っています。

さて、不動産センターの場合、どういう工夫で一番目にヒットするようになるのかなあ?

ちなみに、ヤフーで「じゅんのつぶやき」すると
今は4ページ~5ページ目に「不動産情報満載のスタッフブログ・・・」とあって

ワタシのブログが出るようになりました。
(会社に先行しちゃあ・・申し訳ないナ^^)

「ニッポン ガンバレ!」

「ケーキ1個は1ドルですが、3個買うと2ドルになります。そこであなたは3個買いました。いくら得したでしょう?」

これはアメリカの小学校の算数の問題です。
日本人の生徒は全員、1ドル得したと答えます。もちろん正解。

アメリカの生徒になると「3個買っても1個しか食べられないから、1ドル損をする」
あるいは「1個自分で食べ、残りの2個を弟達に1ドルずつで売れば自分はタダになる」このどれもが正解になるのです。
算数の問題なのに、よほど理屈に合わない答えでない限り×にはなりません。
しかし、皆と違う答えを出すと、それを皆がなるほど、と思うように説得しないと×になります。

つまり、自分の出した答えに自信をもって周りを説得すると、その答えが一般的ではない場合でも正解となりますが、逆に自分が出した回答が絶対に正しいと思っても、回りをそれで説得できなければ、その回答は日本人的には正解でもアメリカでは間違いということになるのです。

さて、世界のトヨタがリコール問題で揺れています。
アメリカ議会の公聴会にトヨタの社長が直接出向くことになったと報道されました。
最初は、自分はアメリカ議会から召還されていないので、出席しないとしていました。

問題が起きたとき、すばやく「召還されなくても、自社製品に自信と責任があるから、自ら出向いて説明する」という意思表示していれば、問題はこれほど大きくなっていなかったかも・・。

腰が引けていては、“手ぐすね引いて”待っているアメリカ議会の議員達の鋭い質問責めに耐えられるでしょうか。

なにしろ、子供のときから、複数回答があるという世界で鍛えられている人たちを相手にするのですから。

バンクバーオリンピックも含めて、「ニッポン、ガンバレ!」

「絶句」(ぜっく)

東海地方の有力地銀、支店長になると、お客様である企業を訪問したら、まずトイレを見なさいと言われるそうです。
トイレを見ると、その会社の姿勢がよく分かると。
次に、そこの社員食堂でご馳走になりなさいという指導を受ける。
社員食堂の場合、どんな献立かで、会社側の社員への姿勢を見ることができるというのです。

さて、これから先の話は、当社社長から聞いた話。

ある日、取引金融機関の本店営業部長(当然役員です)が社長を訪ねてきたそうです。
用件はというと、「不良債権が発生して困っている、競売にすると債権確保が難しい、そこで何とか任意で買ってくれる企業を探して欲しい」ということだったそうです。
そこで社長、一肌脱ぎましょうと奔走した。
それが本業なのですから。
買い手の企業も競売で落札したほうが安く買えることは分かっていましたが、そこが社長の腕の見せ所。
どうやって口説いたかは企業秘密ということで・・・。
もちろんこの任意の売買で、債権確保ができた金融機関は危機を脱しました。

そこで、深々と頭を下げた本店営業部長「本当にお世話になりました。お陰で助かりました。そこでささやかながら、お昼にご招待したい」と。
本店営業部長が指定したのは、平日のお昼。
「本店で待っています」という。
社長は「ハハン^、本店から車で料亭に・・」そう思って、本店に出向いたそうです。

満面に笑みをたたえた本店営業部長「では6階にご案内します」と言ってエレベーターに2人で乗った。
「ハハン^^、役員応接室には料亭から取り寄せた酒肴が・・・」とこう思ったのも無理からぬ話でしょう。
エレベーターを降りると、そこは社員食堂でした。

営業ブチョーは、笑顔で「食券」を取り出し、「ドーゾドーゾ、何でもご遠慮なく^^」と
コレ、実話です。

ジミな広告

バンクーバーオリンピックの解説者として活躍しているのは荒川静香さん。

2006年トリノオリンピック女子フィギュアスケートで金メダルを取り、日本に唯一のメダルをもたらしたことは記憶に新しいですね。
彼女の名を一躍有名にした技は「イナバウワー
この「イナバウワー」で急激に売り上げを伸ばし当時話題となったのが、東京都大田区に本社がある稲葉製作所。
あの「やっぱりイナバ、百人乗っても大丈夫」のコマーシャルで有名です。
先代社長が目立ちたがり屋で、主製品の物置の屋根に20人の女子学生と乗ってテレビコマーシャルしたのが始まりだそうです。
その後乗る人は100人に増えました。
先代の社長が他界して現在の社長になったとき、こんな泥臭い宣伝はいかん、もっとスマートにと色々試しましたが、評判はサッパリ。
結局父親を超えられないと悟った社長、「百人乗っても大丈夫!」に戻し、それ以降今日まで続いています。
ただし、毎年撮影しなおして、中央の社長以外の顔ぶれは毎年変わるそう。
社長の横には前年の売り上げ順位に代理店の社長が座り、法被(はっぴ)の色で上位30店までは赤、という風に色分けされて座っています。
CFの人気が上がるにつれて、取引のある銀行や商社からも乗せてもらいたいと、人選に毎年頭を悩ませているとか。

このダサイ宣伝に力があったということですね。
さて、同業者の中にはテレビで派手な宣伝を流しているところもあります。
内容はほとんどイメージ広告ですね。
これらの派手な宣伝の効果って、不動産を商品として扱う業界にとって、ハテ、どうナンでしょう?
当社は、ジミに徹して、このブログ^^

いよいよ、今日から女子フィギュアが始まります。日本3選手が、韓国のキム・ヨナ選手に挑むという構図ですか。
再度「ニッポン・ガンバレ!」 

任意売却

給与カットやボーナスの大幅ダウンで住宅ローンが返済できず、マイホームを手放す人が増えているとの新聞記事が目に付きます。

それによりますと、東京・大阪・名古屋の地裁が09年上期に扱った住宅などの不動産競売件数は、07年度下期の2倍。

理由の多くは給与カットに伴う住宅ローンの滞納。
一般的に3ヶ月以上滞った債権を不良債権とみなし、その後も滞納が続けば担保とする不動産を競売(けいばい)することになります。
ただ、競売で不動産を手放す場合、市場価格より3~4割安くなるとされます。

このため、最近では任意売却で不動産を手放す人が増えてきています。
通常、競売で入るお金は債権者に全額渡ってしまいますが、任意売却ならほぼ市場価格で処分できる。(新聞にはそうありますが、市場価格の下落が続いている昨今では、現実には市場価格からかなり値下げをしなければ売却できないことが多い)
所有者が手元にお金を残せ、引越しや新居の費用をまかなえるというメリットがあるというわけです。

09年度上期、大阪地裁で競売申し立てが取り下げられた割合は、全年度下期約8%から約12%に上昇したそうです。

住宅ローン破綻は病気と同じ、早期発見・早期解決が重要です。

1月に契約し、3月初めに決済する中古住宅もそのケースです。
業況不振で、住宅ローンを払えなくなったお客様が当社の門をたたいたのは昨年秋。
自宅の前に売却の看板を立てたところ、買い手が見つかり、その決済が3月になったのです。
その結果、ローンを払い、個人的な借金も支払って、再出発の資金が手元に残りました。本人の決断の早さが生きたケースです。これからも、そういうケースはますます増えるでしょう。

自分ひとりや家族だけで悩まず、どうか勇気をもってご相談ください。
少なくとも最悪のケースを免れることは、経験上、自信を持って言えます。
お手伝いさせてください。

「不動産」は宝物

中古住宅住宅を売ってほしいと依頼されて、その家を見せていただきに行ったときのことです。

その家に入った瞬間に心が萎(な)えました。
家の中はまさに「ゴミの山」。
足の踏み場もないという表現、聞いたことはあるでしょう。
でも、その現場に立ち会った経験はありますか?

「引越しのヒキトライ」も「ヒキツリ」、後ずさりして逃げ出すに違いありません
ワタシは不動産屋です、不動産を商売のネタにしています。
つまり、不動産は宝物なのです。
その宝物を自ら貶める(おとしめる)行為は、見るに耐えられないというのが正直な気持ちです。

ゴミの山になった理由を、その持ち主はこう説明します。
彼はその家に、独りで生活していて、どの品物にも家族の思い出がいっぱい詰まっている。
ダ・カ・ラ・捨てられないと。
確かに、ゴミと見える品々は、彼の子供がまだ幼かった頃に遊んだぬいぐるみの足、少女雑誌の切り抜き、キャッチボールで真っ黒に汚れすぼんだボール、奥さんが使っていた、色の変わってしまった布団、・・・・。
これらが無数に部屋に散らかっている。

それぞれ一つ一つの思い出話を聞いていたら、涙が止まらなくなりました。
デモ、でも、それでもワタシは不動産屋です。
その人にとっては捨てがたい品々も、不動産が商品になった瞬間からそれは、正視に耐えられないゴミになってしまうのです。

「過去の思いを切り捨てないと、不動産は商品にはならないのです」と、心を鬼にして言いました。

「思い出は、モノにではなく、あなたの心の襞(ひだ)の隅々に宿っているのですよ。
その思い出は誰にも奪えないのです」と。

何とかこの不動産を売ってあげたい、その一心です。

文章

「私は妻と結婚して30年になります」と、これは商品になる文章ではない。

「妻と結婚して30年がたった」これでも文章としては売れない。

そこで前後をひっくり返した「30年がたった、結婚してから」これはかなりいい線。

でも、結婚という言葉はありふれすぎている。

「私と妻の30年」もう一息。

「妻との30年」これでいい。

すなわち、いかに省略し抑制を利かせるかだ。こう書いたのは作家の藤本義一さん。

ワタシもそういう文章が書きたいと思っています。

ところが、これでは説明不足に?・・と、不安になり、つい書きすぎてしまいます。

昨年10月終わりから始めたこのブログ、今日で100号になりました。

少なくとも、1,000号には届かせたいですネ^^
プロフィール

じゅん

Author:じゅん
愛媛の松山から、「愛媛グルメ紀行」や「愛媛の歴史」など、幅広いテーマで情報発信しています。日曜日を除く毎日更新。画像も豊富。
長いサラリーマン生活に終止符を打ち、還暦をとうに過ぎた2014.12.1に起業して社長になりました。

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