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「再訪11 ラーメン・餃子 かめ福」・「愛媛グルメ紀行」 344

今日は”再訪シリーズ”も、もう11店目になります。


今日ご紹介するお店は、昨年12月22日に”愛媛グルメ紀行”シリーズの195番目のお店としてご紹介した”ラーメン・餃子 かめ福”さんです。(「かめ福」・ 「愛媛グルメ紀行」 195


場所はおさらいですが、辻町の”グレース辻町ビル”の1階にあります。


”フジグラン松山”の西側にある”デオデオ松山店”の交差点を西に向かい、JRの線路を越えてしばらく行った道路沿いの南側にあります。

玄関1
こちらがお店の玄関。


この地に開店して今年で11年目に入りました。


今では、城北地区の”ラーメン”の名店としてすっかり定着しています。


ワタシが昨年お邪魔した時は、確か4人でやっておられたように記憶していますが、今回はお昼時と言うことがあったのかも知れませんが一人増えて店主と若い男性、それに女性3人の5人体制になっていました。

店内2
さて実はこのお店、当初は”再訪シリーズ”にはリストアップしていませんでした。


リストアップしなかった理由は、前回頂いた”ラーメン”の味付けが超個性的と言いますか、ワタシにとっては濃過ぎたという印象だったからです。


ところがブログ友の”乱 駆郎”さんに、このお店の”冷しラーメン”はお薦めと紹介されてリストに加えたという経過です。その後、同じくブログ友の”ファットマン”さんも記事にアップなさいました。


昨日”再訪シリーズ”の10番目のお店としてご紹介したばかりの”のっぴんラーメン”さんの”冷たい塩ラーメン”を強く薦められたのと同じ経過です。


つまり、2日連続で”乱 駆郎”さんなどブログ友さんのお薦めのお店訪問となったというわけです。

メニュー3
さて、お店に入って「冷たいラーメンがあるとお聞きしたのですが」と尋ねると、画像のメニューを示されました。


そこには”かめ福ご提案・涼麺セレクション”とあって、4種の冷たいラーメンがラインナップされていました。


そこで迷わず、乱さんご推薦の”冷しラーメン”を注文しました、お値段は670円(内税)です。

冷しラーメン上4
そこで出されたのがこの画像の”冷しラーメン”です。


普通のラーメン丼よりひと回り小さい丼に、はみ出さんかの如くに盛られた冷たいラーメンが出されました。


具材は、海苔、大振りのチャーシュー、ワカメ、薫玉(半分)、キムチ、モヤシ、メンマ、刻みネギ、そして実にユニークだと思った”スープ氷”(スープを冷凍して凍らせたもの)が一カケ入っています。

冷しラーメン5
乱さんはご自身の記事の中で「冷たいくせに塩気がけっこう強い」と書いておられました。


確かに、食べ初めから食べ終わりまで濃厚←と→塩辛いの境目をずっと維持した味作りをされている。


前回お邪魔した時の別メニューでも、それは感じていた、だから当初は”再訪リスト”に載せなかった。


ただ、今回思ったのはこの濃い目の味がこのお店の味なんだ、これが個性なんだと思った。


この塩加減で10年を越えて客を呼んでいる。これはこれで貴重なことと思う。

スープ氷6
これが乱さんが”出汁氷”と呼び、ワタシが”スープ氷”と呼んだもの。


これが、この”冷しラーメン”を超個性的なラーメンに仕上げた大きなポイント。


ラーメンを冷たい状態で最後まで味わおうとしたら、普通は氷の塊を入れる。ところが、それでは入れた氷が解けてスープの味を薄めてしまう。だから、氷が解けてもスープが薄まらないようにスープ自体を凍らせた。


そして、上に書いたことは最後の画像を見ていただければ、どなたでも「アッ!」と唸るに違いない。


最近になって、インスタントラーメン界の巨人の日清食品が、冷たいスープで飲む”カップヌードル”を研究開発した。


その食べ方は、カップヌードルの容器にお湯を半分注いで、その上から氷の塊を入れて全体を冷して食べるというもの。


でもその方式だと、食べ終わりにはスープが薄くなり過ぎはしまいか?あるいは、食べ始めの時スープの濃さが濃い過ぎはしまいか?


このお店の”スープ氷”は最大手日清食品を遥かに超えていると思うが、どうだろう?

薫玉7
こちらの”薫玉”は実にいい味に仕上がっている。


こちらも確かに濃い味だけど、淡泊な卵に大きなアクセントを付けることで、準主役に躍り出た。

麺8
こちらの””は、このお店で使っている温かいラーメンに使用している”麺”とは明らかに違った”麺”を使われている。


冷たいスープに合った麺を研究なさったに違いない。


店主さんにそのことを確認すると「ハイ、確かに””は変えております」というお答えだった。


研究に研究を重ねた結果、極めて優れた一品に仕上がった。しかも超個性的に仕上げられた。

完食9
そして、最後に完食直後のこの画像をご覧いただきたい。


空っぽになった器の真ん中に、微かに”スープ氷”の痕跡が見て取れますか?


そうです!この店主さん、そこまで計算され尽くしておられたのです。


つまり、あの”スープ氷”は、完食される時に最後の一片が溶け切るのです。


最後の最後まで、自分の役割りを認識し、その役割りを果たし切るのです。


完食してくれた客だけに分かる、店主さんからのメッセージなのです。


店主の姓は”亀山”さん。その””に””が来ることを祈って”かめ福”と店名を付けられた。


間違いなくこのお店には””が充満しています。


乱さん、いいお店と優れたメニューをご紹介いただきありがとうございました。




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「再訪12 御食事処 さくや」・「愛媛グルメ紀行」 345

今日は”再訪シリーズ”の12番目のお店をご紹介しましょう。それは、昨年11月10日に”愛媛グルメ紀行”シリーズの168番目のお店としてご紹介した”御食事処 さくや”さんです。(「お食事処 さくや」 ・「愛媛グルメ紀行」 168


通算で言えばもう60年以上になります。国道196号線沿いに新しいお店を移転してからだと3年目のお店です。


場所は、松山から国道196号線伊予市に向かうと”エミフル松前店”を越えて、左手直ぐにあります。

玄関1
こちらが、国道56号線側から見たお店の玄関です。


以前訪問した時は”中華そば”に舌鼓を打ちました。


早々と再訪した理由は、ブロブ友の”乱 駆郎”さんから「あのお店へは”冷たい中華そば”出す!これがまた美味いんです!!」と絶賛されていたのを傍で聞いていたからです。


後日談ですが、”さくや”には乱さんと同じ日に食べに行っていて、お店では出合わなかった。偶然ニアミスしていたことになりますね。

稲荷類2
さて、玄関を入ると直ぐ左手に、イナリやちらし寿司や、あるいは卵焼きなどを置いた棚がある。


中華そばだけではお腹を満たせない方は、これらを銘々が取って席に着く。

おでん3
愛媛のうどん屋やラーメン屋には定番の”おでん”だって毎日用意されている。


毎日毎日出汁を張り、おでんを作り続けてもう60年が過ぎた。

メニュー4  
メニューを見たときに気が付いた。


このお店に行ったのは7月下旬でしたので、”夏限定”と書かれた”冷やし中華そば”(並)600円のメニューが載っていた。


以前にお店に来たのは昨年の11月10日、冬でした。その時のメニューには確か”冬限定”と書かれた”味噌煮込みうどん”のメニューがあった。ここは夏と冬ではメニューを使い分けておられる。

チラシ5   
通常は、メインのメニューを注文したらサイドメニューなど目もくれない、食べ切れないから。


ところが、このお店の”中華そば”ならサイドメニューも食べられるだろうと”ちらし寿司”を頂いた。お値段250円(内税)


自家製の”ちらし寿司”は作るところによって酢加減が違う。このお店は少し甘い。鯛から作った”デンブ”(画像左で赤く見えるもの)もすこぶる甘い、これがこのお店の味。

冷しラーメン上6
さて、ご主人が運んでくれたのが画像の”冷やし中華そば”600円。


このお店は厨房に入る女性3人が作り手、ご主人がフロアー係り兼キャッシャー。


そのご主人が”冷やし中華そば”を持ってきてくれてピタリと私の背後に寄り添った。


「これは初めてですか?」っと。


「ええ初めて頂きます、友人の薦めでわざわざ食べにきました」とワタシ。


するとご主人、ワタシの背後から「食べ方を説明します」と説明を始められた。

冷しラーメン7
「初めはこのまま召し上がって下さい。ゆっくり味をお確かめになって。それから、これを1~2滴垂らして、味の変化を楽しんでみてください」と続けた

ご主人が言うコレとは、ラーメン丼の奥に見える二本の調味油のこと。

最初に垂らしてみてと言われたのは”ネギ油”で、これを1~2滴だと言う。

これが3~4滴になると味が台無しになるから注意して、と後ろからワタシの手元ずっと覗き込んでいる。

「冷やしラーメンは珍しいと思うのですが、何時から始められたのですか?」と食べながらおうかがいした。

すると、ワタシの背後にピタリと寄り添ったままのご主人「こちらに移ってからですからまだ3年です。ところが昨年”もぎたて”(地元南海放送の看板番組)が来てから、それはもう忙しくなって!」と、やや自慢げに語る。

「お陰で、昨年は売る切れる日も多かった。今年に入っても、(あれはもうやっているか?)と電話で確認する人も出てきました」と続けられた。

スープには少し酢が入っていると見えてやや酸っぱいけど、夏には清涼感が感じ取れていい味になっている。

麺9
「麺は中華そばの麺と同じですか?」と、分かってはいたけど尋ねてみた。

「はい、同じ麺を使っています。でも、茹でる時間を変えています。こちらはやや固めに茹でています」と、アッサリ種明かしをされたご主人、一向にワタシの背後から去る気配がない。

「あ、入れましたねネギ油!味が変わったでしょう!!、ウンそれくらいの量でいい、1滴か2滴!」と嬉々とした表情(だろうと・・・背後にピッタリくっつかれているから表情は見えない)

言われてみると、やや風味が変わったような。

「次に、中華そばも終わりの頃に、好きな人はこのラー油を入れてもいいです。ただし、ラー油を入れると全く別の食べ物に変わりますよ、それでもいいなら入れてください」と、これも真後ろから声がかかった。

「ラー油が好きではなかっらら、無理に入れなくてもいいんですよ」と念押しされた。

「ワタシは唐辛子は平気だから、残った最後の中華そばに入れてみましょう」と言うと。

「アアあ・・・でも、ちょっとだけなら・・・・」と無念そうな声。

で、実にちょびっとだけラー油を垂らして、すかさず言った「ああ、確かにこれは別の食べ物になりますね!」と。

「でしょうー、言ったでしょうー、だから。でも美味しかったですか?」と、背後から安心して離れながらワタシの表情を覗き込んだご主人、穏やかで満足した笑顔が広がった。

「あ、ちょっとー!、中に入って中華そばやって!」と鋭い声を飛ばしたのは厨房の娘さん、どうも実の娘さんのよう。

「ハイ!」と素直に厨房に飛び込んで、「そば2玉入ります!」と、娘さんに声を掛ける。

完食10
その間隙をぬって完食した。


今まで、”のっぴんラーメン”さんと”かめ福”さんで冷たいラーメンをいただいた。


そのどちらとも違う、これまた個性的家族的な”冷やし中華そば”だった。


隣りのおじさんは、この暑いのに汗だくになって”チャンポン”に取り組んでおられた。


そこに中華そば作りが終わってまた現れたご主人「これ量が多いように見えるけど、麺は同じ一玉。後は野菜がタップリと入っているだけ」と笑顔がはじけた。


実家に帰ったような錯覚を覚えた。



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「再訪13 らーめん えい吉」・「愛媛グルメ紀行」 346

今日は”再訪シリーズ”の13番目のお店をご紹介しましょう。それは昨年10月23日に”愛媛グルメ紀行”の155番目のお店としてご紹介した”らーめん えい吉”さんです。(「らーめん えい吉」 ・「愛媛グルメ紀行」 155


場所はおさらいです。松前町下吾川の国道56号線沿い、家具のアイソウ伊予本店と、ビッグモーターに挟まれたところにあります。

玄関1
前回訪れた時は”ラーメン”を頂きましたが、その時のスープの味をこう表現しました。「スープの基本に”トリガラ”を据え、とことん”トリガラ出汁”の旨味を引き出し、”豚骨”と結婚させた。”良縁”ですね。」と。


そしてこうも書いています。「豚骨特有の匂いも全く消え失せ、イノシン酸の旨味がスープに充満した、これは正に”傑作”ではありませんか。」


「豚骨の個性的な匂いを、更に個性的かつ強力な匂いをぶつけて喧嘩させるという手法では、こういう”美味いスープ”は作り出せないと思うのです。」と。

店内2
この日にこのお店を訪問しようと思ったのは、昨日御紹介した”御食事処 さくや”さんで”冷ラーメン”を頂いて、ひょっとしてこのお店にも冷たいラーメンがあるのではないかと期待したからです。


さくや”さん以外に冷たいラーメン(冷麺ではない。冷たく冷やされたスープに、キリリと冷やされた麺が浮いているラーメンです)を食べさせていただいたのは、”のっぴんラーメン”さんと”かめ福”さんです。


その3店とも、ブログ友の”乱 駆郎”さんからの情報によるものです。

メニュー3
さて、これがメニューです。このどこにも冷たいラーメンを示すものはありません。


店内のどこを見てもそれらしきものは見当たりませんでした。


実は、お店の国道56号線沿いに”冷麺”の昇り旗が1本だけ見えたのです。そこで店主さんに「冷たいラーメンはありませんか?」とお聞きしました。


すると「”冷麺”ならあります」という店主さんのお答え。

冷麺4
これが店主さんの”冷麺”です。


でもこれは完全に”冷たいラーメン”ではありませんか。これを”冷やしラーメン”と呼んでも何の違和感もありません。


先ほど書いた「冷たく冷やされたスープに、キリリと冷やされた麺が浮いているラーメン」そのものです。


常識的な意味での”冷麺”はこれほどスープは多くなく、麺がスープに浮いている状態では出されないと思うのです。(自分で勝手にそう定義づけしているだけですが)

冷麺5
具材は多彩で、チャーシューではなく鶏肉が使われています。


その他には、温泉卵、キャベツの千切りされたもの、ゴーヤ、トマト、揚げ餃子、刻みネギ、もみ海苔、紫たまねぎスライス、千切りされたスライスハム、そしてスイカと超個性的。


スープを啜ってみました。「ウッ、冷たい!」と、声にならない声が出ました。しかも酢味が効いていて、清涼感溢れる鶏がらと豚骨のWスープです。

氷6
冷たいスープの秘密は手前で透明に見える”クラッシュ氷”です。


先に書いた”かめ福”さんでは”スープ氷”が一個入っていましたが、このお店は”クラッシュ氷”、小粋ではありませんか。

麺7
麺は温かいラーメンに使われている麺と同じですが(店主さんに確かめました)、冷やされてもモチモチ感が残るように、やや固めに茹でられています。


中細の縮れ麺で、これが冷たいスープに負けない味に仕上げられています。


スープと麺のバランスがいいんです。

完食8
そりゃあ当然に完食ですよ。


店主さんが厨房の中からそれを見て微笑んでおられました。


今週お届けした”冷たいラーメン”、いかがでしたか?


あなたも、真夏にキリキリと冷やされたスープとラーメンを確かめたくなりませんでしたか。




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「愛媛グルメ紀行」を振り返る 7

今週は今日の土曜にだけ、”愛媛グルメ紀行”を振り返ります。

今日は、19番目から21番目にアップしたお店の3店です。


先ず19番目にアップしたお店は、昨年3月24日にアップした本格派の蕎麦屋さん”いよ翁”さんです。(「いよ翁」 真っ当な「B級グルメ店」⑲

場所はJR予讃線の”北伊予駅”近くで、松前町鶴吉の田んぼの中にあります。

いよ翁2縮小
こちらが、そのお店。

日本の蕎麦打ちでは”名人”と謳われる”高橋邦弘氏”に師事して、””という文字を使うことを許されたお店です。

いよ翁ざるそば6縮小
ワタシの個人的評価では、愛媛県では飛びぬけて美味しい”蕎麦”を食べさせていただける数少ないお店です。

このお店は、”再訪シリーズ”の5番目のお店として既に先月の20日にアップしたばかりです。

それだけ、個人的には思いいれの深いお店です。


次に20番目のお店は、会社の直ぐ近くにあるうどん屋の名店”ごろびつ庵”さんです。昨年の3月25日に紹介しました。(「ごろびつ庵」 真っ当な「B級グルメ店」⑳

場所は、国道11号線沿いの小坂にあります、国道11号線の東側にあります。

ごろびつ庵玄関1
こちらが国道11号線から見えるお店です。

播州手打ちうどん”のノボリが上がっていますが、これは創業者(先代)が播州出身で、播州の”柔らかいけどコシのあるうどん”を松山市民に紹介しようと出店したという由来によります。

しっぽく斜め5
その日頼んだのは、しめじ・しいたけ・海老・細ねぎ・揚巻・麩・三つ葉というお定まりの具が行儀よく入っている”しっぽくうどん”、お値段650円(内税)です。

ですが、このお店のワタシが思う看板メニューは”鴨南うどん”です。

ですから、忘れ物を取りに帰るように再訪します


今日の最後は21番目にご紹介した店。3月28日にアップした、衣山4丁目JR予讃線と伊予鉄横河原高浜線が交差する辺りの、伊予鉄横河原高浜線>西衣山駅前にある”うどん坊”さんです。(「うどん坊」 真っ当な「B級グルメ店」・ 21

愛媛県埋蔵文化財調査センターの東側です。

玄関1
市内から向かうと、丁度カーブを曲がった辺りの道路の北側にあります。

40年以上前からやっておられますが、「正確なことは覚えとらんのヨー」という老舗です。

横6
注文したのは、煮干で出汁をとったアッサリ味の”鍋焼きうどん”、お値段600円(内税)です。

特に、唸り声を上げたり、美味さで体を震わせたりするほどではありませんが、麺は手打ちの細麺。まつやまうどんの特徴である柔らかうどんです。

このお店は、体を使う関係のお客さんが多いので、皆さんはうどんにおにぎりを注文し、漫画やスポーツ新聞を見ながら黙々とうどんをすすっています。

このお店ももう何度となく通いましたので、もう忘れ物は残っていません。ですから再訪の予定はありません。<注>と、言いながら既に再訪しました。

今日の3店も、蕎麦うどんうどんと、麺類で占められました。ワタシ間違いなく人類ならぬ”麺類”です。



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大野ヶ原から石鎚山を

今日はワタシの郷里、西予市野村町の”大野ヶ原”から、四国山地の稜線沿いに久万高原町柳谷の”姫鶴平”(めずるだいら)に至り、そこから”石鎚山”を望んだ時の風景をお届けしましょう。


実は、”大野ヶ原”については平成22年12月4日から10日までの7日間”大野ヶ原の夜明け”というシリーズでアップしました。


更にそれに続いて、平成22年12月11日から19日間での9日間は”大野ヶ原の動物達”というシリーズで連続アップし、合計16日間と言う長期に渡って連載しました。全くウケませんでした。

サイロトイレ1
真夏の大野ヶ原を訪れたのは、今年6月16日に90歳で亡くなった父の納骨を終え、兄弟3人で父を追討する為に弟の車で行きました。


父は元々小学校の教員をしていて、ここ”大野ヶ原小学校”の校長も経験しました。


また、87歳以降”グループホーム”生活を3年間しましたが、ワタシたち兄弟が交互に父をドライブに誘ったコースの中で、父が一番好んだコースを追悼を兼ねて3人でドライブしたという事情です。


大野ヶ原ルートは妹と弟が担当してくれていました。

大野ヶ原2
大野ヶ原”は西予市の北東部、高知県との県境に広がっている高原です。


県境を越すと、そこは高知県の”梼原町”(ゆすはらちょう)です。


坂本竜馬”が、梼原町を経由して、この大野ヶ原の高原を下り、肱川を下って脱藩したことはよく知られています。


上の画像は、大野ヶ原の”小松地区”を遠望したものです。


まるで北海道ではありませんか?


”大野ヶ原”は全国屈指の石灰台地”四国カルスト”の一部です。

韮ケ峠3
その坂本竜馬は、土佐藩を脱藩し、高知県梼原町(ゆすはらまち)から愛媛県との県境”韮ケ峠”(にらがとうげ、標高970m)を超えて、大洲藩の河辺町を通り、肱川を舟で長浜町まで下りました。


上の画像は、高知県と愛媛県の県境”韮ケ峠”です。


長浜では豪商富谷金兵衛宅で一泊した後、長州(山口県)に向かったことが知られています。

石鎚と大野ヶ原4
竜馬が脱藩したのは文久2年の(1862年)の3月24日です。


画像の一番奥に見える山々の連なりは”石鎚山”です。


ワタシが石鎚山に向かってコンデジを構えいた頃、ブログ友のジンゴズンゴさんはその石鎚山頂にいました。

高知側5
画像は、竜馬が高知県から脱藩した時の高知県側です。


竜馬はこちら側から登ってきて県境を越え、日本の夜明けを待ちました。


四国山地は、山、また山です。

放牧6
大野ヶ原は日本三大カルストの一つ、”四国カルスト”の一部を形成していて、広大な牧場が広がっています。


西予市野村町では”畜産業”は主要産業で、市内で150戸余りの農家が、肉牛・酪農牛を合わせて、約1万500頭余りを飼育しているそうです。


放牧された牛たちは早朝から夕方まで、こうやって広大な放牧地で日がな一日牧草を食(は)んでいます。

姫鶴平看板7
国道197号線から山の稜線に沿って車を走らせ、”韮ケ峠”を越すと久万高原町柳谷村の四国カルスト県立自然公園内にある”姫鶴平”(めずるだいら)に至ります。


地上の平面距離では恐ろしく遠いのですが、四国山地の稜線を行くと僅かな距離しかないことに驚かされます。


この先には”五段高原”が広がっているのです。


ここより南東に広がる山々は高知県、北西に広がるのは愛媛県です。


ここから”地芳峠”を下ると、久万高原町に下りられます。

風車8
県境尾根に沿って県道383号四国カルスト公園縦断線が通り、その間を大きくうねる波のような緑の草原が延びています。


上の画像は、風力発電の風車です。四国山地を流れる風を大きな羽で受け、ゆっくりと廻っていました。

カルスト8
父は、大野ヶ原小学校で、冬場”零下13度”の極寒に耐えました。


自分の背丈より高く積もる雪の中で、2週間も孤立したまま耐えました。


父を救ったのは、雪を掻き分け掻き分けたどり着いた小学校の一本の電話です。


父は最後の声を振り絞るように、電話の向こうにいる母に呟いたといいます。


「モシモシ・・・・・・もしもし・・・・かちゃんかー!」


今2人は天国で会えたでしょうか。ワタシと妹と弟の三人は祈り祈りながら大野ヶ原を後にしました。




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「宇和町観音水 そうめん流し」・「愛媛グルメ紀行」 347

今日は、西予市宇和町明間(あかんま)にある環境省が選定した日本名水百選の一つ”観音水”の夏の風物詩”そうめん流し”をご紹介しましょう。


場所は、高速道路の宇和西インターを降りて、県道29号線を進路を野村町の方向(東方向)に向かいます。


肱川の支流である宇和川に沿って県道29号線は走っていますが、野村町とのほぼ中間地点の明間小学校前に宇和川を渡る”明和橋”があります。


その橋の欄干に昇り旗が出いれば、そこから約2Km入った山中で営業しているという合図。

看板と昇り旗1
こちらが県道29号線沿いにある看板と、明和橋。橋の欄干に何本かの昇り旗がみえます。


観音水”の由来は、天正時代の頃(今から約400年余り前)、明間堂山城主兵頭藤右衛門一族の一人が、京都清水に参拝したことが事の発端でした。


そこで幻のような観世音様の姿が見えたといい、その観世音様に「御利生に水を・・・。」と念じたところ山の嶺から清水が湧き出したという伝説が残っています。


宇和に帰ったあと、早速観世音像を、通称観音山(現在の城の森の下)の観音堂に安置しましたが、明治末期に焼失し、本尊は焼け爛れた姿となったといいます。現在観音堂跡地には参道石段、手水鉢が残されております。

観音水石碑2
観音水の水は、鍾乳洞からの湧水で、水量・水質は選定当時とほぼ変わらず日量8000トンを湧出しています。


水質は弱アルカリ(pH8.0)で冷たい水、おいしい水、清い水としての多くの方が年間を通じてここに水を求めて訪れています。

席亭3
その鍾乳洞から噴出した水が流れを作り宇和川に落ち込んでいきますが、鍾乳洞からほど無い所に”川床"風の”席亭”が設けられています。


訪問したのは、7月31日の午前11時過ぎ。既にマイクロバスで到着した老健施設の一行がそうめん流しに舌鼓を打っていました。


県道を降りて、昇り旗を撮るために外に出た時は焼けるような暑さでしたが、この席亭の周辺は既にひんやりとしていました。席亭には当然クーラーなしですが、何の支障もありません。

流し素麺4
夏休みに入っていましたので、子供さん連れの家族の姿も目立っていて、子供達の嬌声が懐かしい。


ワタシや妹や弟の子供達がまだ小学生だった頃、夏休みに実家に里帰りしたら、必ず父が皆を引き連れてここにやって来たものです。


ワタシ達3人兄弟にはそれぞれ2人づつの子供がおりますので、合計6人の孫と過ごす”観音水そうめん流し”は、実家の一種の季節の風物詩でした。


そういう事情もあって、父の納骨を済ませたその足で、兄弟3人で父を偲ぶために訪れたのです。

薬味5 薬味6
薬味は、タマネギの千切りや刻みネギや茗荷(ミョウガ)、山葵など種類も豊富に用意されています。


大人の入場料は600円です。


出汁はかなり辛め、”出汁ちょこ”に出汁をタップリ入れてしまうと、素麺の水で味が薄まるまでにかなりの量の素麺を食べなければいけないことに。


出汁を少しだけ入れて、流れてきた素麺を掬い入れて食べていると、直ぐに丁度いい塩梅になります。

水流7
流れが速いので、何度やっても流れている素麺の姿を捉えることは出来ませんでした。


氷など入れなくても、十分にキリキリに冷えていますから幾らでも入ると・・・・思われるでしょう?


ところが、これが意外と入らない。出汁の濃淡の合わせ方が難しいのです。

流し8
素麺を取り逃した子供の歓声や落胆の声が心地よく耳を打ちます。


ふっと、父の横顔と孫達の賑わいさんざめく声・声・嬌声が私達3人兄弟を取り囲んだような・・・・


真夏の夜の夢のように。



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「大野ヶ原 もみの木」・「愛媛グルメ紀行」 348

今日は郷里の西予市野村町”大野ヶ原”にある”もみの木”さんをご紹介しましょう。


5日から3日連続の”大野ヶ原”関連のご紹介です。


真夏の大野ヶ原を訪れた事情は、5日のアップで書きました。


妹と弟と父が大野ヶ原にドライブに行くと、必ず訪れていたのが”大野ヶ原小学校”のすぐ近くの”もみの木”さんだったそうです。

看板1
これがお店の看板です。おみやげ品や雑貨、それに大野ヶ原で採れるフレッシュなミルクと、アイスクリームを売っています。


このお店の”アイスクリーム”は一種の名物で、夏には飛ぶように売れます。


売れる理由は、新鮮そのものの牛乳と良質な生クリームをたっぷり使った無添加の自家製アイスクリームだからです。味がとっても濃い!

7月末アジサイ2
ここを訪れたのは7月31日。


もう8月に入ろうとしている時期に、何と店の前には”アジサイ”が咲き乱れています。


例年よりずっと暑いそうですが、ここはまだ初夏の気候なのです。


ですから、当然店内にクーラーなんてありません。外から爽快な風が舞い込み、真夏とは思えない季節感。

玄関3
このお店は、”大野ヶ原”の第一次入植農家として30戸が入植した昭和25年に、入植者と一緒にこの地に入りお店を開きました。


大野ヶ原ではたった1軒のお店として、入植農家の家族の命綱だったのです。


開業して62年。今では二代目がお店を継いで頑張っておられます。


その二代目さんは、父が大野ヶ原小学校に奉職していたときの教え子。


父が行くと、何時も歓待していただいたそうです。

藤部吉人作品4
店内には、”藤部吉人”氏の”森で生まれる魚”という作品群が所狭しと展示されています。


藤部吉人氏は三間町の生まれで、イタリアで彫刻を学ばれた方。帰国後は、四国カルスト大野が原で制作活動を続けられています。


国内だけではなく、海外にも氏のモニュメントは飾られていて、スケールの大きい彫刻家です。

メニュー5
さて、当日のお目当ては”チーズケーキ”です。


奥様が全てを手作りで焼いておられるので、1時間にせいぜい8ピースが限度。一度に提供できるのはたったの4ピース。次は30分後です。一人1個しか注文できません。


いわば、”幻のチーズケーキ”なのです。これを食べたさに遠く県外からも客が詰め掛けます。持ち帰りは出来ませんので、ここに来てお店で出来上がるのを待って食べるしか食べられないのです。

セット6
甘党で、一時製菓会社に勤務した経験もある妹が「死ぬ前に3つだけ何かを食べられるとしたら、ワタシは迷うことなくここの”チーズケーキ”を3種の中の一つに選ぶ!!」と断言するものです。


これが、30分待って出されたチーズケーキとオレンジの生ジュース。単品ではそれぞれ380円と250円の合計630円ですが、飲み物とセットで頼むと600円になります。


焼き立てなので、チーズがまだ固まっていません。


トロー~っと、流れ出ています。


むせ返るような、フレッシュなミルクの香りが鼻腔をくすぐります。

チーズケーキ7
皆さんが目にしたことのあるチーズケーキとは全く違うのではないでしょうか?

ワタシは甘いものに対する知識はありません。ここはブログ友の”ジンゴズンゴ”さんの登場を期待するばかりです。

全く固まっておらず、目の前でチーズがとろけ出す光景を見たことがありますか?しかも濃厚なチーズの香りに酔い痴れながら。


皆さんは”ゾル”と”ゲル”という言葉と、それらの関係をご存知でしょうか?(ドイツ語です)

高校に入ると生物の時間に必ず習うことなので、覚えておられる方もいるかも知れないですね。

ゾル”とは、正確に言えば「分散系の一種で、液体を分散媒とするコロイドである」なのですが、分かりやすく言えば”牛乳”などが”ゾル”の代表例です。

その”ゾル”が流動性を失って固まったものが”ゲル”なのです。

”ゲル”の分かりやすい例は、海草の天草を煮詰めてドロドロの”ゾル”を形成して、それを固めて”寒天”、つまり”ゲル”にする例です。

この画像では、牛乳という”ゾル”を固めてバターやチーズという”ゲル”を作った。

この”チーズケーキ”は、理科の実験例のような見事さでそれらの変化が再現されています。

”ゾル”から”ゲル”への変化は”不可逆性変化”と言って、元には戻らない変化なのですが、ここのチーズケーキは、チーズやバターがまた元の牛乳に戻っているのではないかと言う錯覚を覚えさせます。

科学の法則を否定するかのようです。このことを言いたいがために、ゾルだのゲルだのというややこしい話を持ち出した。

ま、「理屈などク〇喰らえ!」ですね、確かに。

チーズケーキ8
一帯何層構造になっているのでしょうか?

さて、このチーズケーキの味をどう形容できますでしょうか?

隣は放牧地です。乳牛が日がな一日牧草を食(は)んでいます。

絞りたての牛乳の香りに包まれたチーズケーキ。まだ熱々のチーズ。もちろん濃厚です。

むせるような濃厚さなのですが、牛乳の爽やかさを失ってはいません。牧草の青さをその香りに残しているかのようです。

チーズケーキ外側9
チーズケーキの外側の生地、口に含んだ途端に”ハラリ”と口中で解けます。(ほどけます)

手ではつまめません、スプーンで掬わないと口に入る前にほどけてしまいます。

適度な焦げ味が口腔を満たします。バターの焦げた香りです。

これはもう、食品と言うより芸術品です、食の職人が作り焼き上げた。

生オレンジジュース10
こちらは、オレンジをただ絞っただけのジュースです。

何も足していません、もちろん何も引いていません。

太陽の恵みをいっぱい受けて、甘さが濃縮した気品あるオレンジの香り。

チーズを引き立てるには最高の相棒でしょう。

神の作り出したコラボではないでしょうか。

店は全てセルフサービス。チーズケーキが焼き上がったら自分でトレイを持ってお金と引き換えにチーズケーキとオレンジジュースをいただきます。食べた後の食器類も全て自分で片付けて返します。

レジがなかった時代にはこれが当たり前だったのです。

外の景色11
チーズケーキに酔い痴れて、外に出た。


目の前に牧草が広大に広がっている。


ワタシと妹と弟、父に思いを馳せながらこの地を離れた。



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「ごはんとお酒 なが坂」・「愛媛グルメ紀行」 349

今日は、昨年4月にオープンしたばかりの”ごはんとお酒 なが坂”さんをご紹介しましょう。


場所は、JR松山駅前、”キスケボックス”の第二駐車場東にあります。


このお店は、二番町3丁目のダンダンスクエアビル1Fにある”居酒屋 代官町 なが坂”の姉妹店です。


このお店は、ブログ友”ファットマン”さんの記事を拝見して訪れました。

玄関1   こちらがお店の玄関。


結構な大型店ですが、表通りには面していないので今は徐々に浸透中と言う段階でしょうか。

看板2
玄関横のこの大きな看板を見ますと、お昼は”定食”を中心としたランチ類を、夜は居酒屋に変わるという”二毛作店舗”のようです。


キャッチフレーズは、”上物地魚”と”上物地菜”を使った活きのいいお店ということらしい。

厨房3
こちらがお店の1階にある厨房。


板さんは6~7人はいるという大掛かりなお店です。


フロアー係りは、全員がマイクにイヤホンをつけてお客さんを誘導します。皆さんお若い。


一人だと、厨房前のカウンターに誘導されます。

メニュー4
ランチメニューから、このお店では一番安い”手振り塩鯖定食”780円(内税)を注文しました。


手振り”の文字を目で追いながら、”機械振り”もあるのかな??と頭の中で・・・・


厨房には、フロアー係りからの注文が、注文伝票の形で打ち出され、板さんたちはそれを機械から取り出して料理に取り掛かります。言わば”オープンキッチン"形式のお店。


店内は広いので、正午現在で約半分の入り。

定食上5
こちらが、その”手振り塩”と銘打たれた”塩鯖定食”


焼かれた”塩鯖”半身と、煮物と”ニラのお浸し”、”なめこ汁”に”香の物”とご飯です。


ご飯は少なくと注文しました。


先ずは、普通の内容と言うか、”上物の地魚”と”上物の地菜”の片鱗は・・・・ちょっと分からなかった。


メニューの内容から見れば、普通のお店だとせいぜい680円の値段では?と見た。


お値段は”上物”には違いない。

煮物6
こちらは、”煮物”に”針しょうが”が添えられたもの。


煮魚は、カツオの子供の”めじか”か?(よく分からなかった)


味は、特筆するほどのことはない。

ニラのお浸し7
こちらは、小鉢の一つ、”ニラのお浸し”。


”ニラ”に意外感があったけど、こちらも特筆する程のものではないと感じた。


と・・・・・この辺りで、このお店の”お料理”の印象に対して、やや冷たい記述が続いていることに気が付かれた方もいらっしゃるかも。


それには、それなりの理由がありますが、それは後ほど。

鯖の塩焼き8
こちらがメインディッシュの”手振り塩鯖”、半身。


こちらは、やや焼きすぎたか、鯖の美味しい油(鯖の脂分には、EPA・DHAという不飽和脂肪酸が含まれていて、鯖の美味しさの元)が少し流失気味。でも気になるほどではない。


全体としては美味しく頂いた。唸るほどではなかったけれど。

塵9
でも、問題はこの画像。

厨房を前にしたカウンターの上に、数々の”鍋類”や丼が置いてあるけど、その上が”埃と塵”だらけ。(これでも比較的目立たない部分を示した)

食べる間、気になっていた。このお店の長坂氏の父親は、愛媛の飲食業界を代表する伝説的な人物。

ワタシも、まだ駆け出しのころ何度かお会いしたことがある。ワタシなど口が聞ける相手ではなかったけど、実に丁寧に小僧のワタシに対応して頂いた。

”親和観光”の創業者で、実にジェントルマンだった、既に故人になられたけど立志伝中の人物。

その”親和観光”は、今の県文前で”キャバレー パレス”で一世を風靡した。

その故創業者が見たら、涙を流されるに違いないと思うと悲しかった。

食べ終えて席を立つとき、厨房の中の板さんに一言声を掛けた。

「美味しく料理をいただきました、ご馳走様でした」と。

そして「でも、このカウンターの上の塵や埃、コレでは美味しいお料理に申し分けなく思いませんか?」と。

開業以来、一度も掃除をしていない、しかも客の目に触れる場所が・・・・。

飲食店は、味はもちろん大切な要素だけど、それ以前に清潔であるべきでしょう。

板さんの目が凍った。「すいませんでした、そしてありがとうございました」と、声を絞り出された。

ワタシは重箱の隅をつつくつもりはない。恩顧ある故創業者にせめてものご恩返しのつもりで、敢えて「うるさい小言親父の役」を引き受けた。

ついでにもう一点小言を。勘定を済ませた後「このお店には駐車場はないのですか?」と訊ねた。

すると、フロアー係りの女性「隣のキスケパーキングに入れられて、そこの駐車券を見せていただければ5時間の無料駐車券とさせていただきます」と。

そういうことは、お店のどこにも表示していないし、席に着いた以降誰からもそういう案内はなかった。

駐車料金など自分で払うつもりでお店に入っている。でも無料駐車券のサービスを用意しているのなら、お店の分かりやすいところにそれを表示するか、客が席に着いたときにそう案内すべきだと、ワタシは思う。

お店を出る時の足取りが重くなってしまった。



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「再訪14 うどん きり麺や」・「愛媛グルメ紀行」 350

今日は”再訪シリーズ”の14番目のお店として、昨年9月20日に”愛媛グルメ紀行”シリーズの113番目のお店として紹介したうどん屋さん”うどん きり麺や”さんを再度ご紹介しましょう。(「うどん きり麺や」 ・「愛媛グルメ紀行」 132


場所はおさらいです、元・旧空港通りとでも言いますか、今の空港通りの前の空港通りが開通するまで”空港通り”と呼ばれていた通り沿いの南斉院町にあります。



生石小学校(しょうせきしょうがっこう)の前の、東西に伸びる通りと言ったほうが分かりやすいかも知れません。

玄関1
こちらが目立たない玄関。


ご主人は元々小田町のご出身で、自分で麺を打ち、それをインターネットで販売し始めたのがきっかけでこの道に入られました。


そしてこの地で開業して8年目の夏を迎えました。


このお店はブログ友から「あのお店の”冷たいうどん”は美味しいよ」との情報提供があって再訪しました。


このところ、”冷たいうどん”や”冷たいラーメン”、それに”冷麺”など冷たい麺類にやや凝っています。

看板2
”冷たいうどん”はお店の窓に内側から”冷え冷え”300円とさり気無く表示されています。(ただし、これは夏季限定価格。レギュラーシーズンは350円、それでも驚くほど安い!)

これでは、このお店のことをよく知らないお客は気がつかずに通り過ぎてしまうかも知れないですね。


それほど目立たないのです。

メニュー3
お店に入ってメニューを拝見しても、特に目立つような大書の仕方はしてありません。


夏期のみと書かれて、”冷え冷え”と”ひやかけ”の文字が見えるだけ。


厨房内の奥さんに”冷え冷え”とはどういうものですか?とお伺いしました。


「”冷え冷え”は、麺を出汁汁(だしつゆ)につけて食べる、ざるうどんと言う感じです」との答え。


「アノー、冷たいスープに冷たいうどんの麺・・・・そういう感じのものがあると聞いてやってきたのですが」と言いよどみながらお尋ねすると。


「それなら”ひやかけ”がそれです」というお答え。お値段、何と、ナント、350円。涙が出そうになる値段ではありませんか。


一瞬「ここは愛媛ではなかったのか????」と目が廻った。

おでん4
当然にというか、お決まりのように”おでん”も置いてある。これも何と、ナント1本50円・・・・・・


お握り1個50円は全て売り切れていた。


「これエエンヤロカ?」と関西弁訛りで考えてしまった。


メニューのどこを見ても「愛媛離れ」している。不思議な空間に迷い込んだ宇宙人の心境。


お店に入ったのは午後1時。先客の3人連れ2組、計6人が勘定を済ませて店を出た。


入れ替わりにワタシと、後は3人一組の客が入った。


3人は女性一人を含む。彼等が一斉に声を揃えて注文した「ひやかけの大盛3人前!」と。

ひやかけ上5
さて、これが問題の”ひやかけ”(ワタシは当然普通盛り)だ。・・・・・・何の衒(てら)いもない。


一度使ったことがある言葉ですが、こういう佇まい(たたずまい)を”外連味(けれんみ)がない”という。


要は、全く飾りっけがないということ。


これこそ「シンプルイズベスト」ではないか。

ひやかけ6
スープをレンゲで啜ってみた。


思わず「これは・・・・・・」と小さな声が漏れた。


厨房の店主と奥さんはその声を決して見逃さなかった。


「え?ナニカ・・・・・?」と、お2人の怪訝そうな眼差しがワタシに集中した。


「これは・・・・・・お   い   し   い    」呻(うめ)くように呟いたワタシ。


急いで麺も啜ってみた。2人がこちらをずっと見つめていた。


「ホッ ホッ ホー、麺も・・・・・ふーーー、お  い  ひ  い・・・・」きちんとした言葉や声にならないのだ。


初めて2人に笑顔が戻った。

ひやかけ7
ところで”小田うどん”とは、旧上浮穴郡小田町のうどんを意味します。(合併後は、内子町)



”小田うどん”の特徴は、何と言っても”出汁”に”大豆”や”干し椎茸”などの地元の産品と、伊予灘から上がる”煮干”を使っていること。


愛媛県で”大豆”を出汁に使っているところは他には知らない。


”小田うどん”の旨さ、エキスが火照った体の細胞単位まで染み渡っていくのを感じていた。


麺とか出汁という単体で、このお店を上回るお店は幾らでもある。


でも黙って静かにうどんを啜り、スープを更に啜る、その時の幸せに満ちた感覚は、他のどのお店にもない。

麺8
麺は店主が打った”極細麺”。でも麺に力がある。固くはない、柔らかすぎることもない。


麺を割り箸に力を入れると切れる程度の艶。でも、このスープ、この冷たさはこの麺でないと相応しくないに違いない。


ブログ友の”乱”さん、これは「お手柄」ですよ!


にこやかに微笑むお2人の笑顔まで味わせていただいた。


店主がこう言った「また、お近くまで来られる事があったらお気軽に立ち寄ってください」と。

完食9
当然に、スープも舐め摂った。一滴も残してなるものか!と。


ワタシより後に入った男女3人組。


ワタシの真後ろの小上がりに陣取ったので表情は全く分からない。雰囲気的には職場の同僚と言った感じ。


その3人、先ほどから一言も声を発しない、一切発しない。誰一人声を出さない。


ただただ「ズルズル・・・・・ズーーー・・・・ズルズル・・・・・スー・・・・ズル・・・」


うどんを啜り、スープを啜る、ただただそのリズミカルな音が店内に響いていた。





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「なかまる」・「愛媛グルメ紀行」 351

今日は、伊予郡砥部町川井にあるうどん屋”なかまる”さんを急遽ご紹介しましょう。


場所は、国道33号線を松山から久万高原町に向かい、とべバッティングセンターを越えた信号の無い交差店内に”焼肉 やぐら”さんが1階に入っているやぐらビルを右折し道なりに行くと、普通の住宅地の中にあります。


お店だって、外見は普通の民家風です。知っていなければ決してここには来ないというお店でしょう。

玄関1
こちらが玄関、全く目立ちません。


この玄関に立った事情は、ブログ友”ファットマン”さんが自身のブログで8月4日と7日に連続して採り上げられ絶賛されていたからです。


その7日にアップされた記事には”なかまる”さんの”錦糸卵のぶっかけ”(夏限定で冷たいものしかない)を熱く熱く語られていた。


ファットマンさんご自身が讃岐のご出身でもあり、”うどん”自体に一家言お持ちになっておられる。


これは「グダグダ言ってなくて、さっさとここに来て、”ここのうどん”を食ってみろ!」と言われたに等しいと、そう思った。

店内2
こちらが午前11時30分の店内の様子。一団の客が店を出て、ワタシ一人と2人組の若者が入れ替わりに見せに入った。


その3人がメニューには目もくれず、まるで合唱するかのように一斉に”錦糸卵のぶっかけ!”と声が揃った。


次に2人組みは「ただし”麺大盛り”(麺が2倍入っている)と”かやく御飯(お握り2個)を二つ!」と追加した。


すると、妙齢の涼やかな美人女将が「ごめんなさい、かやく1人分しか残ってないんです」と。


「じゃあ、残りは”いなり”に変更!」と、実に歯切れがいい。

メニュー3
注文した後でメニューを見た。こういう手順は珍しい。来る前から注文はファットマンさんお薦めの”錦糸卵のぶっかけ”に決めていた。


実はファットマンさんの記事にコメントを書いて、「本日午前11時30分にお店の玄関に立ちます」と宣告して出かけた。


と、そこに玄関をガラッと開けて、かなりお年を召したご婦人とその娘さんと思しきお2人が店に入ってこられた。


「おばあちゃん、何にする?」と娘さんが尋ねると、メニューには目もくれず「牛すじうどん!」と一言。


「え?おばあちゃん、”牛すじ”って固いお肉よ!噛み切れる???」と娘さん不安そうに尋ねた。


「わかっとる!」と、また一言。


「”牛すじうどん”は、当店の隠れた逸品!?」メニューにはそう書かれていた。ツウなんだ!!

錦糸卵のぶっかけ上4
さて、これが”錦糸卵のぶっかけ”で、お値段は550円(内税)。


麺が隠れるように錦糸卵が散りばめられ、周囲をもみ海苔で覆ってある。刻みネギに生姜、レモン一切れ、胡麻、ミニトマトと生姜を乗せるお皿代わりになっているキュウリが一片。


そして、目立たないけど一番重要な役割りを背負っていることが後に判明した固めの”天かす”。


彩りがいい、目にも鮮やか。


そこに冷やされた出汁をたっぷり廻しかける。

錦糸卵のぶっかけ5
こちらが、出汁で満たされた”錦糸卵のぶっかけ”の居住まい。


どうです、堂々とした存在感ではありませんか。


さてこれにとっかかろうとしたその瞬間、再び玄関がガラッと開いて・・・・・・・


そこにはブログ友”乱駆郎”さんの姿が。


「え・・・???」まるで亡霊のように・・・・でも笑顔で立っていた。(アレ?亡霊は笑わないか?)


乱さんの言葉を借りれば「偶然、当然、必然」だったかな?


そして、乱さんもメニューには目もくれず一言”錦糸卵のぶっかけ”と。


そりゃあ午前中で売る切れるわけです。

麺6
さて、肝心なお味です。先ず出汁がいい。シッカリとってある。冷たい麺をきちんと食べさせてもらえる出汁。


具材のバランスもいい。レモンの香りが漂い、生姜の清涼感が食欲を増進させる。海苔の香りも生きている。


そして”錦糸卵”にはしっかり味付けされている。更に更に、驚いたのは”固めの天かす”、これが香ばしく全体の味の方向をリードしている。お見事です。店主さんのセンスの良さを感じた一瞬でした。


そして肝心の””。ワタシは讃岐うどんの何たるや?を知っているわけではないので安易な比較は出来ません。


でも、まず雨後のタケノコの様に繁茂してきた”讃岐”を名乗る、例えば〇・・・製麺所などのセルフうどん店の麺など比べようも無いほど、ここの麺はしっかり打ってある。


俗に讃岐うどんを形容する一つの言葉に「麺のエッジが立っている」という表現があるけれど、エッジが立ってはいないけど、立っていると称する麺より余程シッカリしたを感じさせる麺です。


ただし、ワタシが麺の価値を判断する時に使う”麺の艶・弾力性”という側面から言えば、少し違う。


でも、この麺の”テリ”をご覧頂きたい。これは明らかに””に通じる”テリ”です。

混ぜた7
乱さんと「これはイケルねえー!」を連発しながら食った。


「さすがファットマンさんが絶賛するだけのことはあるね!間違いないね」同じ言葉を、合言葉のように繰り返しながら食った、啜った。


見る見るうちに麺や具材が減っていく。減って欲しくなかった。


惨めなほど縮んでしまったワタシの胃が、「麺よ減るな、まだ早い!コイツはまだ入るよー!」とお腹の中で騒いだ。

完食8
で、結局あっという間に完食した。


ワタシは意地汚く、出汁を舐め取ろうとした。


で、乱さんは?と見ると、出汁は少し、気持ちだけ残してあった。


だから、ワタシも舐めるのはやめた。


お店の情報をいただいたファットマンさんありがとうございました。




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「愛媛グルメ紀行」を振り返る 8

今週も土日は”愛媛グルメ紀行”を振り返ります。なにしろ、既に300店をとうに越えました。

一通り振り返るのも容易なことではできません。

まあ、シリーズの”目次”作りを兼ねて振り返ります。

今日は、22番目のお店から24番目のお店です。


先ず22番目にご紹介したのは、昨年3月29日にご紹介した”びいどろ”さんです。(「びいどろ」 真っ当な「B級グルメ店」・22

場所は大手町の東西に伸びる電車通りと、南北に伸びる味酒町通りの交差点を、北に上がった東側の二軒目です。目立たないお店ですが、”長崎ちゃんぽん”では名店です。

びいどろ玄関縮小
こちらがお店の玄関です。決して綺麗なお店ではありません。

女性一人では入りにくいお店かも知れません。


この場所に開店して今年で28年。

ちゃんぽん1縮小
キャベツ・モヤシ・ニンジンの野菜群と、豚肉・イカ・長崎かまぼこ・竹輪などの山のような具材を食べ進むと、やっと”長崎ちゃんぽん”が姿を現します。

お値段は690円(内税)、このお店のモットーは「具材はもちろん、スープにも野菜をたっぷり使い、ヘルシーで体調を整えるメニューを提供したい」なんです。

スープはアッサリ味で、野菜の甘さが滲み出た絶品です。

このお店のもう一つの看板メニューは”皿うどん”です。これを食べ残しているので再訪して挑戦してみます。胃袋が心配ですが。



23番目にご紹介したのは、湊町4丁目、千舟町通りと銀天街を南北につなぐ路地にある”瓢華”(ひょうか)さんでした。(「瓢華」 真っ当な「B級グルメ店」・23

このシリーズで2番目にご紹介した(昨年1月25日)”瓢太”(ひょうた)さんと、お師匠筋が同じ店なので、スープの甘さもチャーシューの厚みも似たところがあります。

玄関1
瓢系”のラーメンの味を作ったのは、当初屋台からスタートし、後に保免西の県道久米垣生線沿いにあったパン屋の”ロシナンテ”で持ち帰り用のラーメンを作っていた方。

この方のお弟子さんが後に独立開業して”瓢太”を三番町の昔の国民金融公庫前に開店しました。

瓢華”の創業者は、”瓢系”のラーメンの味を作った方とは乗馬友達で、正式に弟子入りしたわけではないけど、見よう見まねで教わったそうです。

斜め4
似たようなお味のようですが、”瓢太”さんには入っていなくて”瓢華”には入っているもの、それが”モヤシ”です。なお画像は”中華そば”でお値段は550円。

これは、”瓢華”さんが、長く清水町という学生街で店をやっていたので、安くて栄養バランスを考えて学生さんに提供したという先代の思いやりがここに込められています。

再訪はしません。このお店も何時行っても頼むのは同じメニューだからです。<注>と、言いながら既に再訪しました。


24番目にご紹介したお店は、昨年3月31日にアップした、伊予鉄高浜線「三津駅」から歩いて1分かからない、中須賀3丁目のお好み焼き”日の出”さんです。(「日の出」 真っ当な「B級グルメ店」・24

このお店は、三津地区に住む旧友のご推薦でした。

日の出玄関1縮小
三津浜地区では、地域起こしとして、”三津浜焼き”と称して売り出そうとしています。

三津浜は広島市の対岸に位置し、フェリーでの往来があり昔から広島風お好み焼き屋さんが多い地域です。

日の出5縮小
見てください、このボリューム。これで600円です、客が離さない理由が分かります。

ヘラで上手に切りながら食べていきます。ヘラで唇を火傷しないように気をつけながら、ソースが焦げた香ばしさと、キャベツの瑞々しさ。

今からナント49年前にこの地で開業され、今の方で二代目です。

でも、もう再訪はしません。今のワタシの胃袋では到底歯が立ちません。



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「愛媛グルメ紀行」を振り返る 9

今日も昨日に続いて”愛媛グルメ紀行を振り返る”をお届けしましょう。

愛媛グルメ紀行シリーズも、当初は300回を越すなんて予想もしていませんでした。自分が、今まで訪問した店を思い出す意味もあります。

今日は、25番目から27番目のお店を振り返りましょう。


先ず25番目のお店です。それは昨年4月1日にご紹介した、湊町3丁目、千舟町通りの一本南の通りにある”アサヒ”さん。(「アサヒ」 真っ当な「B級グルメ店」 ・25

このお店の直ぐ近くに、同じ”鍋焼きうどん”の老舗”ことり”さんがあります。その”ことり”さんはシリーズの8番目にアップしました。

玄関1
こちらが”アサヒ”さんの玄関。

創業が昭和22年といいますから、今年で65年目になります。

一方”ことり”さんは、今年で開業62年目、”アサヒ”さんの方がやや先輩になります。

斜め5
こちらが看板メニューの”鍋焼きうどん”です。

値段は500円。アサヒも、お金の支払い方は、キャッシュオンデリバリー方式。注文したうどんが届くと、その場で引き換えに現金を払います。

これも、レジスターがなかった時代の風景です。   

お揚げと牛肉が甘く煮てあって、それといりこでとった出汁が甘く、しかもアッサリとしています。

個人的な感想では、麺は”ことり”より”アサヒ”の方が滑らかで美味しく思いました。

でも、どちらのお店も間違いなく「松山を代表する風景」のひとつでしょう。

ただ、再訪はしません。その理由は”ことり”さんと同じで、”鍋焼きうどん”しかないからです。


次に26番目のお店です。それは昨年4月4日にご紹介した問屋町の「松山市中央卸売市場中央市場」の入り口近くにある、ハンバーグの専門店”レンガ屋”さん。(「レンガ屋」 真っ当な「B級グルメ店」 ・26

玄関1
特徴のあるレンガ作りの建物です。

今年で開業して37年の老舗です。

セット5
これがレンガ屋の売り物の”ハンバーグセット”、1,000円です。

牛肉の量は200gですので、食べ応えがありますし、肉の旨味を知っている名店です。

ただ、再訪はしません。それは、”ハンバーグ”以外のメニューでは”ステーキ”しかないからです。

昼間から”ステーキ”を食べる嗜好はありません。<注>と、言いながら既に再訪しました。


最後に27番目のお店です。それは昨年4月6日にご紹介した紅葉町の石手川にそって東西に走っている土手の道沿いにある”キッサ どん・るーかす”さんです。(「キッサ どん・るーかす」 真っ当な「B級グルメ店」・27

なお、この振り返るシリーズで分かったのですが、このお店本当は27番目にご紹介したのですが、当時の表示には28番目となっていました。今更遡ってこのお店以降の番号を訂正するわけにもいかないでしょう。

ワタシは、以前に紅葉町に住んでいたことがあり、日曜日には歩いてよく通ったお店です。

玄関
このお店の特徴ある玄関をみると「アー、あのお店か!」って気がつく方も多いのではないでしょうか。既に開店して40年はゆうに経過していると思います。

春には、お店の石手川沿いの窓から満開の桜を楽しめます。

チキンカツ真上
さて、お伺いした日のランチは”チキンカツ”でした。

お値段は、735円です。35円の消費税が恨めしい。

実はこのお店の看板メニューは”ハンバーグ”です。

ただ、再訪はしません。やはり喫茶店で作るものですから、忘れ物という程ではないと思うからです。<注>と、言いながら既に再訪しました。



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「道後温泉 ふなや」・「愛媛グルメ紀行」 352

今日は会社のビアパーティーを、”道後温泉 ふなや”「詠風庭」の中を流れる川のせせらぎを聴きながら楽しむという趣向で”ふなや”さんにやって来ました、


”道後温泉 ふなや”さんと言えば皇族方がお泊りになる格式の高い旅館として名高い。


その歴史も、江戸時代寛永年間(1624年~1645年)より日本最古の温泉、道後温泉に隣接し営業してきたといいますから、何と今から400年近い歴史を誇っています。

夜景1
その歴史と格式を誇る温泉旅館がビアパーティー用に用意しているのが、”詠風庭”の中を流れる川の”川席”。


”川席”と言えば、京都の二条から五条にかけて、あるいは”貴船”や”高雄”の”納涼床”、あるいは”川床”とも呼ばれているものが有名です。

川席2
画像では、川を渡る橋の向こう側に”東屋風”にしつらえた”川席”が見えます。


この”川席”などでビールを飲んでもいいのか?などと、貧乏性のワタシは考えながら恐る恐る部屋に入った。

蚊遣り3
部屋に入ると、周囲の戸は開け放たれており、周囲の”詠風庭”の夜景や川のせせらぎを楽しむことが出来る。


と同時に、プ~ンと”蚊取り線香の匂いが漂っていた。否が応でも”日本の夏”です。


部屋の片隅には、懐かしい”蚊遣り”(かやり)の姿が。”蚊遣り”という言葉は同僚社員に教えてもらった。

生ビール4
そりゃあ、どこで飲んでもキリリと冷された”生ビール”は美味しいに決まっている。


でもこれだけの舞台装置が加わると、その美味しさが極上になる。


グイグイやった。フーーーー!「美味い!」と、参加者の声が揃った。

煮物5
お料理は朱の漆塗りの容器、しかも三段重ねで出された。


画像は”上段”と呼ばれ、主に煮物が盛り込まれている。


献立表によれば、才巻海老、蛸やわらか煮、媛っこ地鶏、坊ちゃん南京、厚あげ、長茄子、管午房、隠元、すずき味噌焼、かます馬鈴薯巻き、出汁巻き、和え物とある。


ため息が出る。

はも6
こちらは”中段”で、荒焚き、栄螺(さざえ)塩茹で、鱧湯引き、新蓮根、おくら、梅肉醤油、南蛮漬けとある。


一体どれから、どう手を付けていいものか。


豪華すぎて箸が出ない。若い同僚は見る見る全てを平らげたと言うのに・・・・


各お料理は、ただ素材を焼いたり揚げたりしたものにソースを掛けただけのもの、などというものは一つもない。


どんな素材にも、その素材の持ち味を生かすべく一手間も二手間もかけて、キチンと仕事がしてある(料理がなされている)。

飯物7
こちらが”下段”と呼ばれ、笹巻き御飯、穴子押し寿し、香の物、甘味とあった。


こちらも、一切箸が出なかった。胃が縮んじゃったのか、食べなれない物に見とれていたのか。

お造り8
その他”別盛”として、画像の”造り”や茶蕎麦に果物まで出た。


”造り”と呼ばれるお刺身は、苦手中の苦手。最初から手が出ない。


結局、全てのお料理の2割も食べただろうか?ここは衛生問題を考え、持ち帰りが出来ない。


ああアア~~・・・・・モッタイナイ!!


ワタシには、焼き鳥屋で生ビールが似合う。


なお、昨夜16日間に渡って繰り広げられてきた”ロンドンオリンピック”も幕を閉じた。


日本は史上最多のメダル獲得数に沸いた。特に女子の活躍が目立った大会となった。


連日連夜、オリンピックで汗を流した選手達にどれほどの力や勇気や愛をもらったことか。


選手団はもとより、全ての関係者に感謝の意を捧げるために、昨夜は一人”缶ビール”で祝杯をあげた。「汗を流された選手の皆様、そして関係者の皆様、お疲れ様でした。そして本当に本当に”ありがとう!!”ございました」





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「再訪15 龍(ロン)」・「愛媛グルメ紀行」 353

今日は”再訪シリーズ”の15番目のお店、昨年の5月26日に”愛媛グルメ紀行”シリーズの52番目のお店としてご紹介した中華料理の名店”龍(ロン)”さんを再度ご紹介しましょう。(「中国料理 龍(ロン)」 真っ当な「B級グルメ店」 51


場所は前回のおさらいで、「県道松山伊予線」の小野川に架かる”吉木橋”を南に進みますと、椿参道に”赤い大鳥居”が見えてきますが、その信号の南西角にあります。


このお店は、ブロブ友”ファットマン”さんのお気に入りのお店であり、同じくブログ友の”乱 駆郎”さんもご自身のブログで最近アップされたばかりのお店です。

玄関1
こちらがお店の玄関です。


開業してまだ9年目のお店ですが、ワタシの個人的見解では既に城南地区では最高の中華料理店の地位を固められているのではないかと考えています。

ランチメニュー2
こちらが今週のランチメニューです。


週代わりでメニューの内容が変わり、今週のメニューになれば単品で同じメニューを頼むより大幅にお得になっています。


例えば、ワタシが当日頼んだメニューは”坦々麺”のランチです。


メインの”坦々麺”にご飯と小鉢と”杏仁豆腐”が付いてお値段は750円(内税)です。


”坦々麺”を単品で頼むと735円(内税)です。

冷麺メニュー3
今の季節メニューとして2種類の”冷麺”が用意されていますが注文に惑わされることはありませんでした。


というのは、このお店は”四川料理”と”上海料理”をお得意とするお店です。


四川料理”の代表格と言えば、四川省は内陸部にありますから魚介を使った料理ではなく、例えば麻婆豆腐や”担担麺”、更には回鍋肉や青椒肉絲が有名です。


一方、”上海料理”と言えば海岸部ですから魚介がメインとなり、例えば”上海蟹”や小籠包、更には生煎饅頭等が有名です。


ただし、このお店は”点心”などもお得意にしていますから、特定の中華料理の系譜を名乗るお店ではなささそうです。

坦々麺ランチ4
しかし、”四川料理”がお得意なのは間違いないこと。


ですから、迷わず”坦々麺”のランチメニューを選んだというわけです。


しかも真夏ではありますが、敢えて”冷たい坦々麺”は選ばず、ブログ友”乱 駆郎”さんなら間違いなくバスタオル3枚用意の上でないと食べられない、熱々の”坦々麺”を選びました。


ただし、このところ胃袋が小さくなってしまったので”ご飯”は抜いていただきました。

坦々麺5
こちらが、その”坦々麺”です。


但し本来の”坦々麺”は、今年の4月25日にシリーズ274番目のお店としてご紹介した”一天張”さんで書いたとおり、”花椒”(かしょう)と”豆板醤”(トウバンジャン)と少量の”芝麻醤”(チーマージャン)を利かせた少なめのタレに、ゆで麺を入れ、豚挽肉のそぼろとネギやザーサイなどを載せたスタイルの麺です。


日本で言う”山椒”の更に強力版である”花椒”(かしょう)”を効かせてありますので、辛いというよりは口中が痺れるというスタイルの麺です。

アップ6
ですからこのお店の”坦々麺”は、どちらかというと日本風にアレンジされたものかも知れません。


ただし、四川省の省都である成都には行ったことがないので、所謂(いわゆる)本場モノは食べていませんので断定は出来ません。


でもお約束通りに、豚肉のそぼろとネギの代わりのタマネギみじん切り、ザーサイ、タップリのラー油、後は中国野菜の青梗菜(?)が乗せられています。


スープを啜り、麺を食べてみましたが、思ったほど辛くも痺れも感じない。

麺7
拍子抜けするくらいに”普通に美味しい”。


逆に言えば、辛さも痺れる美味しさも・・・・・ちょっと物足りない。


ただ、麺料理の基本である”麺”も”スープ”も、これは群を抜いて美味しい。


麺はストレートの細麺で、カンスイやや弱め。

スープ8
スープだって、このお店のスープは基本がシッカリしているから抜群に美味しい。


奥が深い、本格中華スープの味が楽しめる。


だらか、このお店に”外れ”はない。


ただ、前回に食べた”鶏絲湯麺”程の感激は起きてこなかった。


その原因は、多分、強烈な痺れと辛さを予想していて、それが外れたことからか?


普通に上品に美味しい、ここにチラッと不満が残ったものか?

完食10
でも、普通の方なら汗ビッショリとなる程度の辛さはある。


でも辛さに強い私は、スープの一滴も残さず平らげた。全く汗などかくこともなく。


どこか体の片隅に残った物足りなさは、次回の楽しみに取っておこうとお店を出た。


お店の外のほうが余程暑かった、お店に冷房が効いていたことを差し引いても。





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「再訪16 食慈家Tenma」・「愛媛グルメ紀行」 354

今日は再訪シリーズの16店目、国道11号線から左折した、水泥町にある”食慈家Tenma”(しょくじや てんま)さんをご紹介しましょう。


このお店は、昨年6月7日に”愛媛グルメ紀行”シリーズの60番目のお店としてご紹介しています。(「食慈家Tenma」 真っ当な「B級グルメ店」 59


場所は前回のおさらいです、 国道11号線を市内から東温市の方に向かい、水泥町の「友愛病院」を越した直ぐの信号を、元に戻るようにV字回転します。


すると、直ぐに川を越えます。

玄関1
「悪社川」に架かる「天神橋」を渡ったところの「友愛病院」の向かい側にお店はあります。


決して立地に恵まれている場所ではありません。1余り前に初めて来た時は、ランチの他に単品も注文できました。


前回は”オムカレー”を頂き、その出来栄えと味に強い印象を持ちました。


その時のフロアー係りの女性との会話で、「うちは、洋食も和食も召し上がっていただきますけど、シェフの作る”ラーメン”も美味しいんですよ!」という言葉が頭に残り、”再訪シリーズ”ではその忘れ物を取りに戻ったという気持ちでした。

店主2
ところが、1年余り経って再訪してみると、お昼時店には客が次々と押し寄せ、厨房のシェフとフロアー係りの合計3人は戦場に立つ戦士のようにてんてこ舞いしている。


そして、上に書いたことを告げると、フロアー係りの一人(店主の奥様とお見受けした)は申し訳なさそうにこう言った。


「お時間さえよければ単品もご用意できるのですが・・・・・・今ではお昼は”ランチ”をお願いしていて・・・」っと。


店内の混みようから見れば、当然のことと合点(がてん)がいった。


そこにシェフが厨房から顔を覗かせ「厨房から横顔を拝見していて、以前に一度お越しになって頂いていますね。覚えております、今日はありがとうございました」と挨拶された。

ランチメニュー3
忙しく立て込んでいる時に、短品を注文するほど無粋ではない。


週替わりAランチのお肉の方”チキングリル”を注文した。お値段は800円(消費税込み)


このお値段が高いかそうでないかは、お料理の内容を見て感じていただきたい。


これが、開店して2年10ヶ月ほど経ったお店の現状です。お客さんは美味しいお店はちゃんと知っておられるのです。

前菜4
こちらが週替わりランチの”前菜”です。


内容は、ワンプレートに納められた前菜とサラダと小鉢です。

ワンプレート5
何時も言うことですが、食べ物はシェフがお皿をキャンバスに見立てて描いた一幅の”絵画”です。


この純白のお皿をご覧になって下さい。


スプーンに乗せられた”梅のシロップ漬け”から右回りに、キュウリ、ニンジン、トマト、ラデュッシュ、インゲン、麩、ブロッコリー、そしてシシトウが盛られています。


しかも、ニンジンやキュウリはちゃんと”面取り”が施され、それぞれに別々の味が付いて仕事がなされています。


一切手抜きなしの、見事な仕事ぶりです。梅のシロップ漬けは、シロップに漬かって出されていますのでスプーンに乗せられているのです。

ラディッシュ6
見て下さい、この”ラディッシュ”、見事に包丁の目が入れられています。


思わず「見事な仕事ですねーー!」と唸ってしまった。


それを聞いていたフロアー係りの奥様「シェフは何時も肩がこって・・・とこぼしていますが、でもそうやって分かって頂けると喜びます」と微笑まれた。


「シェフは、元々は和食で修行なさったのでは?」と問いかけると。


「ええ、ずっと和食で。でも、今では何でもお出ししないと」と。

ざる豆腐8
こちらは、前菜の時に出される”小鉢”で、中味は”おぼろ豆腐”とか”汲み上げ豆腐”とか呼ばれるもの。


キチンと出汁が張られている。


出されたお吸い物一つとっても、和食職人の熟達した腕・技を感じ取れる。

チキングリルランチ9
前菜が終わった後は、いよいよメインディッシュ。


ワタシは肉を選んだので”チキングリル”が出された。お魚を選んだ人には”サンマのかば焼き”が出されている。


チキングリルを運ばれた瞬間、チキンの皮の焦げた香ばしい香りが漂う。温野菜も手抜きしていない。

チキングリル10   ”チキングリル”は、このお店の特性ソースでいただく。


先ず、チキンの皮のパリパリ感を楽しむ。口腔には、火で炙られて焦げた皮の香ばしさが充満する。

アップ11
そして、次に皮の内側の鶏肉のジューシーさを堪能する。


料理を食べ終えると、入れたての”コーヒー”が出される。


文句のつけようがない完成度。


お客さんがまた入ってきた。「これ・・・・」とシェフの奥様に畑で取れた”野菜”の束をお土産に差し出す。


「何時もすみません、いただくばっかりで・・」と恐縮しながらも笑顔でお客様を迎える。


もうこうなれば本物です。どういう立地でも、宣伝などしなくても、接客をマニュアルで固めなくても、お客様の方からやってくるのです。


店名”テンマ”の由来になっている2人のお子さんは、また1歳大きくなった。




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「再訪17 ごろびつ庵」・「愛媛グルメ紀行」 355

今日は、昨年3月25日に”愛媛グルメ紀行”シリーズの20番目のお店としてご紹介したうどん屋さんの”ごろびつ庵”さんを再訪しました。(「ごろびつ庵」 真っ当な「B級グルメ店」⑳


”再訪シリーズ”でも17番目に採り上げるということは、ワタシの超お気に入りのお店だということがよく分かります。


このお店は、会社から車で3分ほどのところにあります。


場所は前回のおさらい、国道11号線沿い(東側)の小坂にあって”播州手打ちうどん”のノボリが上がっているので分かりやすいですね。

玄関1
このお店は、この地に開業してはや35年、国道11号線沿いきっての老舗です。


なぜ”播州手打ちうどん”なのか?は前回のおさらいです。


このお店の創業者(先代)が播州出身で、播州の”柔らかいけどコシのあるうどん”を松山市民に紹介しようと出店したという由来によります。


そうです、”ごろびつ庵”が松山市民に受け入れられ、長く愛され続けているのは、”松山うどん”のコンセプトそのものであったからです。(と、前回ご紹介しています)

店内2
店内は清潔で広々としています。


国道沿いにあるからといって、通りがかりの客だけではない。しっかりと固定客を掴んで離さないから35年ももっているんです。


客層も実に様々、皆さんここの”柔らかいけど艶がある”美味しいおうどんを食べにやってくる。


ワタシが一番好きなうどん屋”さん、萱町の”どん”さんに極めて似通っている麺。


ワタシの持論ですが、道後の”としだ”さんなき後、柔らかくてしかも艶がある”松山うどん”の代表格が”どん”さんとしたら、この”ごろびつ庵”さんは播州を代表する麺なのでしょう。


両方に共通するのは、上に書いた”柔らかくて艶がある”、そして”細麺”だということ。

メニュー3
さて、前回はこのお店の看板メニューの一つである”しっぽくうどん”をいただきました。

そして、もう一つの看板メニューである”鴨南ばうどん”を食べ忘れたので、忘れ物を取り戻さなければと思っていました。

なお、この際”しっぽく”と”鴨南蛮”のことを歴史的に振り返っておきましょう。

まずうどんあるいは蕎麦の世界で、メニューとして先に登場したのは”しっぽく”です。”しっぽく”は”食卓”の漢音読みです。つまり一言で言うと”しっぽく”は中華料理を指す言葉でした。(今では卓袱という字を当てる)

これを長崎の”佐野屋嘉兵衛”が江戸時代に京都に出て食卓料理屋(しっぽくりょうりや)を開業したのですが、これが今のうどんや蕎麦に取り入れられ”しっぽく”の由来となりました。

また、”鴨南蛮”は江戸の”八百左衛門”が明和のころに京都のしっぽく料理屋の佐野屋嘉兵衛を訪ねて、その時に親しくしてもらう中からヒントを得て”鴨南蛮”を考案したとされています。

ですから、ワタシがこのお店で先に”しっぽく”を頂き、再訪した際に”鴨南蛮”を頂いたのは歴史的経過に従っているというわけです。(まあ、偶然や!という説もありますが)

鴨南うどん上4
ですから注文したのは当然”鴨南ばうどん”、お値段850円(内税)です。


このお店では”鴨南うどん”と表記してありますが、本来は”鴨南蛮うどん”と言います。


南蛮”とは葱(ねぎ)のことです。なぜ葱(ねぎ)が”南蛮”と呼ばれるようになったのかは幾つかの説があります。


その代表的なものが、江戸時代に来日した南蛮人が葱を好んで、健康保持のために食べたためといわれています。


更には、西洋料理に広く用いられるタマネギは、日本では明治時代まで入手困難であったため、葱が代わりとなっていたことも、鴨肉に葱を合わせた要因となりました。お互いの相性がいいのです。

鴨南うどん5
画像では、鴨肉(合鴨肉かも知れませんが)と、青葱が鮮やかな色の対比を見せています。


具材には、その他に”エノキ”もタップリと入っています。

オロシショウガ6
この”鴨南ばうどん”を美味しく食べさせる秘訣がこの大量の”オロシショウガ”です。


”鴨肉”にはやや野鳥独特のクセがありますが、そのクセを旨味として引き出す役割りがこの”生姜”なのです。


このオロシショウガを入れないのと、入れるのとでは味が全然違います。二つの違った味を味わってみていただきたい。

生姜乗7
この画像が、オロシショウガを入れた状態の”鴨南ばうどん”です。


鴨肉が一番美味しくなる季節は真冬です。旬は厳冬期なのです。


それを、汗を拭きながら真夏に味わう。これまた風情があるものです。

麺8
ここの店主のこだわりの””です。細めに手打ちしてあります。


店主は言います。「本当に美味しい麺は、硬いのではなくソフト感があり、粘り強くもちもち感がある麺です。一切の添加物を使っていませんので、安心してお召し上がり下さい」と。


今の兵庫県、昔の”播州”は良質の小麦と天然塩の有名な産地。


うどんは、その小麦と塩を使って丁寧に手打ちされます。


このお店は、ざるうどんや釜揚げうどんのように、うどんそのものを楽しむのではなく”種物”(具材が入った温かいうどんのこと)が断然美味しいお店です。


このお店の暖かい”お出汁”もぜひ味わっていただきたい。喉が唸ります。




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「再訪18 らう麺食堂 すずめのお宿」 ・「愛媛グルメ紀行」 356

今日は、昨年7月8日に”愛媛グルメ紀行”シリーズの83番目のお店としてご紹介した”らう麺食堂 すずめのお宿”さんを再訪しました。(「らう麺食堂」 真っ当な「B級グルメ店」 82


場所は前回のおさらい、中央通りの”久万ノ台”交差点を北へ”伊予かすり会館”の方に進み、和気町方面に向う県道伊予和気線沿いにあります。


今年開業10周年を迎えるお店です。

お店1
町名は久万ノ台、間口の広いお店なので目立ちます。


昼時は、近隣のサラリーマン諸氏が三々五々集まり、新聞や週刊誌などを片手に”つけそば”などを啜っている。


夜は、居酒屋に変身する二毛作店。

メニュー2
このお店もブログ友乱さんのお勧めがあり、早々と再訪しました。


その乱さんのお薦めメニューが、玄関前に張りがされていました。


そうです、夏季限定商品と題した”冷し 野菜まぜ麺”です。

店内3
前回お伺いした時には、店名の由来をお聞きしました。


それによりますと”すすめのお宿”とは、「すずめたちが賑やかに集うように、色々なお客様が楽しく集まってほしい」との願いだからだそうです。


その時に聞き漏らしたのが、”ラーメン”をこのお店ではわざわざ”らう麺”となぜ呼ぶのかと言うこと。


早速お尋ねして見ました。


すると、実にあっさりと「特別な理由なんてありません。ただそう呼んでみたかっただけ」というお答えが。

冷し麺上4
このお店は、ご主人とその奥様と思しき女性(確認していないので間違っていたらごめんなさい)のお2人でやっておられます。


ご主人は中々にシャイなお方のようで、たかが2回訪問した客に、「実は、この呼び名はね・・・・・」などと語る筋合いはない!と、そうお思いになっかのか?


さて、画像が真上から見た”冷し 野菜まぜ麺”です。お値段は並で750円。

冷し麺5
並みと言うのは盛りのことで、普通盛りという意味。


今のワタシには当然、大盛りなど望むべくもない。


それにトッピングとして”煮卵”100円を追加したものがこれ。


外見は、どこでも見かける”冷麺”です。これを”まぜ麺”となぜ呼んだのか?と聞けば・・・・


沢尻某嬢のように「   ・・・・・」という答えが返って来そうにも思えたのでお聞きしませんでした。

アップ6
冷たい縮れ麺の上にキュウリ、煮キャベツ、錦糸卵、チャーシュー、煎りゴマ、もみ海苔、そしてトッピングした煮卵が乗っている。


スープは麺の下方に、三分の一程度入っている。普通の”冷麺”についている辛し類などは付いていない。


このまま混ぜて食べれば、”冷麺”そのもの。そころがこれを冷麺とせず”まぜ麺”としたのは、唯一茹でたキャベツが入っていることに由来するのか?


冷しとある割には麺もスープの普通の温度で、温かくない程度。”自信作”と声高々に言うほどのものではない。(と、ワタシは個人的には感じた)

人参酢7
ただ、優れていると思ったのがこの”人参酢”と銘打たれた”お酢”だった。


どこの”冷麺”でも、大抵の場合予めスープの中に酢を入れて、夏仕様に酸っぱくしてある。


これを初めは、普通の「温かくないスープ麺」として頂き、その後にチョイトこの酢を加えてみる。


すると、急に”まぜ麺”が真面目な顔になる。


さらに、もうチョイ加えて味わってみると、”まぜ麺”の表情がキリリと引き締まり、ジャニーズ系に変身する。


若々しいエネルギーが湧き上がってくる、麺と具材が躍動してくる。

煮卵8
煮卵”は匂いたつ熟女の佇まい。(たたずまい)


「フフフ・・・・ワタシ お い し い ワヨ!   食べてみる???」と、深い笑みを浮かべている。


「アッ ・・・アナタ、食べたわね!フフフ・・・・知らないわよ」と、ちょっとすごんだような・・・・

麺9
”は極めて凡庸な細い縮れ麺、特にどうということはない。


スープは、十分に合格ラインを遥かに超えているが、唸るほどのものではない。


でも、”人参酢”の投入量を変える度に表情を変える役者ぶりは大いに素敵ではないか。


最後は、あの凡庸な麺すら挑戦的な表情で胃に収まった。

完食10
この”冷し 野菜まぜ麺”と、名脇役の”人参酢”のコンビは、中々にしてドラマを語ってくれた。


外に出ると目も眩みそうな真夏の太陽が照り付けている。


丼の中で演じられたあドラマの結末は?と思って丼をマジマジと覗き込んだ。


すると、フッと・・・・・丼の中に吸い込まれそうに・・・・・


真夏の白昼に、夢を見ていたのか・・・・・




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「愛媛グルメ紀行」を振り返る 10

今週の土日も”愛媛グルメ紀行”を振り返りましょう。

今日は、28番目から30番目のお店です。但し当時の登場表記は29番目から31番目となっています。

番号が1番ズレた理由は前回書いた通り。従って、今回からは当初の登場番号表記に従って表示していきます。

ですから、今日は、29番目から31番目のお店を振り返ります。


先ず29番目のお店です。それは昨年4月7日にご紹介した二番町1丁目にある”豚珍行”(とんちんこう)さんです。(「豚珍行」 真っ当な「B級グルメ店」・28 「親から子へ①」

場所は西向き一方通行の二番町通りを、勝山通りから入った道路の北側にあります。

玄関1
この中華そば屋は、今から38年前に当時店主がある事情で今までの商売をやめて、ズブの素人から開店したお店です。

今となっては、開業当時の詳しい事情を知っているのは、このお店を開業した店主さん以外には、多分ワタシしか知らないでしょう。

豚珍行”(とんちんこう)という珍しい店名の真の由来を知っているのも、多分店主さんとワタシだけでしょう。

開店後間もなく、この二番町飲み屋街の酔客に、「飲んだ後の絞めは”豚珍行”のラーメン!」が定着し支持されていきました。

今ではこの街の一種のにまでなりました。

中華そばアップ6
中華そば”は、お値段650円です。

アッサリとした飽きのこない醤油味の中華そば。奥さんとの二人三脚で始めたこのお店。

その間に男の子ばかり3人を育てました。今では、その3人の男の子が立派に成長し、長男がこの”豚珍行”を担っています。

実は今日振り返る3つのお店は、このお店を開業した店主の息子の3人兄弟がそれぞれやっています。

このお店は再訪しません。今では昼の時間帯も営業されていますが、このお店には夜が似合いますから。


次は30番目のお店です。それは、昨年4月8日にご紹介した石手川の土手の道沿いにある、お好み焼き”もみじゅう”さんです。(「もみじゅう」 真っ当な「B級グルメ店」・29 「親から子へ②」

新立から土手道沿いの道を西に向かうと、石手寺に至る手前、道路の南側(石手川側)にお店はあります。

29番目にご紹介した”豚珍行”の創業店主の次男が紅葉町に13年前に開店しました。

玄関1
このお店では、”関西風お好み焼き”と”広島風お好み焼き”、それに”モダン焼き”が楽しめます。

特徴は、広島風お好み焼きや焼そばに入る麺が、長男が創業店主から受け継いでいる”豚珍行”の自家製卵麺を使用していることです。

真上4
さて、ワタシが当日注文したのは関西風”えび玉”です。お値段は710円。

お店を観察していますと、お客様の7割が”広島風”を注文していました。

豆腐と明太子を出汁醤油でいただく”とうふめんたい”は、このお店の開店以来の人気商品で看板メニューでもあります。

従って、このお店は上に書いた忘れ物を頂きに再訪します


最後に31番目のお店です。それは昨年4月11日にご紹介した大街道3丁目「ロープーウェイ街」にある”SOVA SOVA”(そば そば)さんです。(「SOVA SOVA」 真っ当な「B級グルメ店」に育ってほしい・30 「親から子へ③」

蕎麦をメインに提供するカフェといった雰囲気です。

29番目にご紹介した”豚珍行”創業店主の三男が6年前に開店しました。

そばそば玄関1
最近話題と人気を集めているロープーウェイ街の北側(城山側)にあります。

もちろん、メニューのメインはお蕎麦です。しかもコーヒーや紅茶はもちろん、”抹茶パフェ”や”チョコレートシフォン”などの甘味も楽しめます。

女性一人では蕎麦屋には入りにくいかもしれませんが、このお店なら気軽に入れます。

ざるそば大盛り4
さて、注文しましたのは”ざるそば”の大盛りです。

大盛りでも、さて大人の男、一人前の量としてはやや心もとない量です。

これは蕎麦屋に共通の現象で、このお店に限ったことではありません。

”豚珍行”を創業し育て上げたお父さんと、その味を守り磨きをかけている長男、お好み焼き店を人気店にさせている次男に次いで、三男さんも”蕎麦屋”としてお客様をうならせるお店に育てて欲しいと切に願います。

まだ、成長途上の味だと感じました。

このお店は再訪しません。ワタシが唸り声を上げるような蕎麦屋になるには、1年では短すぎると思ったからです。




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「愛媛グルメ紀行」を振り返る 11

今日も昨日に続いて”愛媛グルメ紀行”シリーズを振り返ります。

今日は、32番目のお店から34番目のお店です。


先ず最初は32番目のお店です。それは昨年4月12日にご紹介した”雁飯店”さんです。(「雁飯店」 真っ当な「B級グルメ店」 31

場所は、南向け一方通行の木屋町通りの木屋町2丁目にあります。

このお店は、知る人ぞ知る”正統派中華料理”の名店です。開業後、とうに30年は越えている老舗でもあります。

雁飯店玄関1
木屋町通りに面したこらの玄関を見れば、ごく普通の中華料理店です。

ところが、このお店は奥が深く、広いお庭に池がありお座敷も立派です。

もちろん、料理の内容は一級品で、店主の大岩さんの勉強熱心は有名です。

ランチ真上3
夜は本格コース料理を出しますが、昼には各種ランチも用意されています。

当日の日替わりランチは、”酢豚の甘酢あんかけ”と”エビ天”でした。お値段は680円。

料理人が手抜きをしないで作った一品一品は、お値段以上の値打ちがあります。

最近食中毒事件を起こしたと報道されましたが、お気の毒です。

もちろん、励ましの言葉掛けたいと思いますので再訪いたします

但し、このお店の接客というか問題処理態度に異論があることは承知しています。その事も注意深く観察してみようと考えています。


次は33番目のお店です。それは昨年の4月13日にアップした中国料理の”北京”さんをご紹介します。(「北京」 真っ当な「B級グルメ店」 32

場所は三番町6丁目、国道56号線沿いにあって三番町通りが交差する交差点南東角にあるJOMOガソリンスタンドの南隣にあります。

玄関1
外観は、古びた変哲もない中華料理店です。赤い暖簾が出ていれば営業しています。

ここに昭和48年に開店しました。間もなく40年を迎えようというお店です。この位の営業年数になりますと、他のほとんどのお店は代替わりを終えていますが、このお店は開店当時のままです。

ラーメン真上3   このお店をなぜご紹介したのか?

それは、このラーメンのお値段が250円という脅威の安さだからです。

このラーメンのお値段は、ずっと変わっていません。安いからと言って決して手抜きはしていません。

近隣の勤労者さんなどにとっては、この時代、救世主のような存在です。”吉野家”や”すき家”が、幾ら安売り戦争をしてもこのお店の敵ではありません。

ただし、再訪はしません。もうこのお店は、懐具合がピンチの時に何度助けて頂いたことか。感謝を込めて、懐具合に変化はありませんが、一応卒業させていただきます。


最後は34番目のお店です。昨年4月14日にご紹介した”ジャンボ料理 ごちそうさま”さんです。(「ジャンボ料理 ごちそうさま」 真っ当な「B級グルメ店」 33

場所は久万ノ台、国道196号線バイパスを、松山中央卸売市場に向かって、道路の東側にあるファミレス”ココス”の東側にあります。

玄関1

当初は千舟町で営業をされていて、ここに移ってからでももう13年を越しました。通算では30年近くではないでしょうか。

表通りから一本裏に入っていますから、このお店を目指してくるお客さんばかりです。

ハンバーグイタリアンソースかけ5
このお店のウリは、店名通りどのメニューもビッグサイズのボリューム満点であること。

画像は当日注文した”ハンバーグイタリアン”で、ハンバーグの上にとろけるチーズが乗っています。

これで、200gあります。お値段は850円です。ライスを頼むと合計1000円になります。

今のワタシには、このお店最大のウリであるジャンボサイズは拷問でしかありません。

従って、とても再訪リストに入れる勇気はありませんので再訪しません



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「再訪19 にしきそば」・「愛媛グルメ紀行」 357

今日は”愛媛グルメ紀行”シリーズの再訪19番目として、今年5月14日にシリーズ286番目のお店としてご紹介したばかりの”にしきそば”さんを再度ご紹介しましょう。(「にしきそば」・「愛媛グルメ紀行」 286


松山では珍しい”更科蕎麦”を食べさせていただけるお店です。


場所は前回のおさらいになりますが、国道11号線沿いの東温市牛渕にあります。


国道11号線を市内から東温市に向かって走っていると、”菓子処畑田本舗”さんが道路の北側に見えてきます。そこから100m程東温市寄りにお店はあります。

玄関1
5月にお伺いしたときに、店名の由来などはご紹介しました。


今から33年前に、松山市内錦町で蕎麦屋としても産声をあげた老舗です。


何時も書くことですが、蕎麦は蕎麦の実のどの部分まで粉にするかで、大きく分ければ3種に分かれます。


蕎麦の実の蕎麦殻(そばがら)を挽き込んだ、黒っぽい蕎麦粉で打たれたものを”田舎蕎麦”といい、緑色の甘皮部分を挽き込んだ鶯色(うぐいすいろ)の蕎麦粉を使って打つ蕎麦を”藪蕎麦”(やぶそば)といいます。


それらに比べて、蕎麦の実を挽いたときに、一番初めに出てくる”白い一番粉”を使って打つのが”更科蕎麦”です。


ただし、”更科蕎麦”は元来信州更科のそば粉を使っていたことから出来た言葉ですが、とうの昔に信州更科では蕎麦を生産しなくなっていたので、今ではそば粉の製造法の別名と考えていいと思います。

夏メニュー2
ですから蕎麦の野性味には欠けますが、蕎麦の色は白く、上品な蕎麦の香りがほのかに香る蕎麦がこのお店の”更科蕎麦”です。


夏には、夏季限定メニューが用意されています。


ワタシは、冷たい蕎麦に一番合う”鴨南蛮”を期待していたのですが、このお店は一種の町の食堂の役割りも担っていますので材料費が高い”鴨肉”を使ったのではお客様に財布に酷なことになる。


そこで、鴨肉よりずっと安い鶏肉(但し、鴨肉の風味と食感に出来るだけ近い皮目のところを使われている)を使った”とりなんざる”メニューが用意されているのでそれを注文した。

とりなんざる3
この画像が”とりなんざる”です。通常のお値段は760円(内税)ですが、今は胃が縮んでしまったワタシ、唯一”大盛り”を頼めるメニューが蕎麦で、940円でした。


ただし、7月23日に”再訪シリーズ6”でご紹介した”味彩そば菊音”さんでは大盛りを頼むと大変なことになるのでできませんが。


”鴨なんそば”とか”とりなんそば”、あるいは”とりなんざる”の”なん”とは、”南蛮”のことで”ネギ”を意味します。


これについての詳しいことは、8月16日に”再訪17”でご紹介したばかりの”ごろびつ庵”さんの”鴨なんうどん”の項で詳しくご紹介していますのでそちらをご参照下さい。


とにかく、蕎麦の中でも一番上品な香りを楽しむ”更科系の蕎麦”と、野性味漂う”鴨南蛮”ならぬ”とりなん”の猥雑さ、不思議と相性がいいのです。


なお、”南蛮”(ネギ)は、本来火で炙って出していましたが、関西圏のネギは細いので炙らずに出されるのが普通です。

そば横4   ”大盛り”と頼みましたので、その効果を確かめるために真横から撮ってみました。


どうです!この堂々とした佇まい(たたずまい)。存在感に満ち満ちているではありませんか。


しかもキリリと冷たい水で蕎麦を〆てありますので、蕎麦が瑞々しい。


ほのかに白い蕎麦の肌から、高原の爽やかな香りが微かに漂ってくるような・・・・

そばにわさび5   こちらの、蕎麦に山葵(わさび)を付けて食べる食べ方は、7月20日に”再訪シリーズ5”でご紹介した”いよ翁”さんの項で触れました。


山葵(わさび)を、そば汁に溶かして入れるとそば汁の味を落としてしまうので、画像のように蕎麦に直接チョイと付けて食べるか、箸先に山葵を付けて蕎麦をつまんで食べるかすると、美味しくいただけます。


周りを見渡しますと、大抵の方は蕎麦と薬味が運ばれると、真っ先にそば汁(そばつゆ)に薬味(ネギや山葵やすりおろし大根)を投入し、その後に蕎麦をそば汁に漬して(ひたして)食べられています。


もったいないと、人事ながら思います。


と同時に、”そば汁(そばつゆ)”には、蕎麦職人の工夫とこだわりが詰まっていますから、美味しく頂くのがマナーだと思います。

薬味6   それと、今日は蕎麦とその”薬味”のことをちょっとだけお話しておきたいと思います。


いつかも書きましたが、現代の蕎麦が完成したのは江戸期も後期のこと。その頃に書かれた、「蕎麦全書」(寛延四年、1751年)によりますと、当時の役味(薬味)が色々紹介されています。


細かいことは省きますが、蕎麦に一番合う薬味として江戸時代から”生大根のしぼり汁”が上げられています。


もちろん、ネギも山葵(わさび)も一味(七味ではなく”いちみ”です)も挙げられていますが、筆頭は生大根のしぼり汁でした。


なお、元々薬味筆頭は鰹節を削ったものが上げられていましたが、こちらは後にそば汁に出汁(だし)として入るようになったので薬味としての役割りを終えたのです。


この薬味筆頭の生大根のしぼり汁の名残りが、今でも冷たい蕎麦の薬味として”大根おろし”の形で残ったのです。


ですから薬味として出された大根おろしの食べ方は、最初から入れないで、まずは生のそば汁で蕎麦を味わい、その後にそば汁に入れて楽しむのがいいとされています。ワタシもそう思います。

とりなん汁7   こちらは、”とりなんざる”のそば汁です。


大振りに切ったネギ(これを南蛮という。但し本来は関東の根深、太ねぎを指した)の下には、鶏肉が甘辛く煮られたものが入っています。


煮られた鶏肉から程よい油が出ていて、鴨肉の野性味をほのかに感じさせてくれます。


更科蕎麦を、ややタップリ目にそば汁に漬して、鶏肉の甘味とともに頂きます。


いいお味がでています。頬が自然にほころびます。

蕎麦湯8   蕎麦を食べ終わる頃に、熱々の”蕎麦湯”を持って来てくれます。


それを残ったそば汁に入れると、入れ切ったところで蕎麦湯がなくなります。


そば汁に蕎麦湯を漬した状態で、最高の”お吸い物”の完成です。


普通、冷たい盛り蕎麦(ざる蕎麦とかせいろ)には薬味として刻んだネギが付きますが、このネギは蕎麦を食べる時はそば汁には入れず、蕎麦湯をそば汁に足して”お吸い物”にした時に初めて香りものとして投入するのです。


少し残った鶏肉と南蛮(ネギ)が、高級お吸い物のカヤクと香りものになって、相乗効果を発揮できるよう計算され尽して客に出されます。

完食9   などと、散々講釈を垂れているうちに、あの大盛りを完食です。


最近食べ残しを出したくないという一種の恐怖心と戦いながら食べることが多いので、大盛りの完食!


これほど爽快なことはありません。本当に美味しくいただきました。


ご馳走様でした。




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「じゅんのつぶやき」 独立しました!

お知らせがあります!


いままで じゅんのつぶやき というブログは企業のホームページ内に設けられた企業ブログの一種という位置づけでした。


それが、今日からは企業のホームページから独立し、純粋な個人としてのブログになります。


これまで、ワタシにこの様な場を与えていただいた会社と、ワタシのブログ名を命名していただいた社員のO嬢に深甚なる謝意を表するものです。

カルスト1
振り返ってみますと、2009年10月20日(平成21年)にこのブログは開設されました。最初の5号が準備号ということで社員O嬢が書き、11月2日の「秋ですね」と題した号からワタシが書き綴ってきました。


本号で通算1,218号になります。


書き始めた当初は、”ブロブ”が何かということも知らず、エッセイなのだろうと思い込んで書いていた時期もあります。その当時はずっと文章だけで綴っていました。


その後、ブログに画像をアップすることを覚え、いつの間にか今日の形に落ち着きました。


そして、現在では毎日アップを何とか続けているところです。

外の景色2
そこで、企業からの独立を期に、”リンク”を初めて張る事にいたしました。


今までは企業のブログでしたから、ワタシの個人的判断でリンクを張ることは控えていたのですが、その制約が解けました。

石鎚と大野ヶ原3
リンクを張るに当たっては、そのブログを書いている当人の許しを得ているわけではありません。


やや独断専行になりますが、この場をお借りしましてお許しを願いたいと思います。


そこでリンクですが、レディーファーストということで女性のブロガーをお2人、それに男性ブロガーを3人、そしてお店(飲食業)のブログを一つ、最後にワタシが参加しております地域ブログを一つ、合計7つをリンクさせていただきます。
風車4
先ず初めは、ワタシが一番早く他の人が書いているブログにコメントした方で、鳥や自然を撮る名人です。「明日もカワセミ色☆」というブログを書いている”ベル”さんです。

次に、アメリカはロサンゼルス在住の女性(出身が松山)で、「über days」というブログを書いておられる「Kaori」さんです。

次に、多分一番多くコメントを頂いていると思う方で、「【エヒメン】愛媛県男子の諸々」というブログを書いておられる”ジンゴズンゴ”さんです。なおジンズゴンズさんではないのでお間違えのないよう。

更に、基本的には毎日コメントを頂いている方で、「門前雀羅」というブログを書いておられる”乱 駆郎”さんです。

更に更には、文書だけでブログを綴っておられる方で、「ファットマンの松山B級グルメ日記」というブログを書いておられる”ファットマン”さんです。

お店のブログを1件、ワタシが書いている「愛媛グルメ紀行」シリーズにおいて今やホームグランド的なお店になった「スパゲッティ専門店 フォンターナ」というブログを書いておられる、店長の奥様”フォンターナ”さんです。

最後にワタシも参加している地域ブログの「愛媛の新しいポータルサイト「ひめぶろぐ」」です。


なおブログ名の前後の「 と  」は便宜的にワタシがつけたもの。


他にも多くの方からコメントをいただき、ワタシもコメントをお返ししているブログサイトは実に多岐に渡っています。それらの方は親交が深まるにつれてリンクアップさせていただきたいと考えています。


新しく個人として再スタートをきった じゅんのつぶやき を今後ともどうかよろしくお願いいたします。


なお、本日の画像は本文とは直接の関係はありません。ワタシの郷里西予市野村町の”大野ヶ原”と”四国カルスト高原”の夏の風景です。




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「再訪20 無着庵」・「愛媛グルメ紀行」 358

昨日は”再訪シリーズ”19店目として東温市の”にしきそば”さんをご紹介しました。

その際に蕎麦屋さんの”薬味”(昔は役味という字を当てていたこともある)のことに触れました。

江戸期も後期の頃に書かれた、「蕎麦全書」に紹介されている当時の役味(薬味)のことを書いたばかりです。

その中で、蕎麦に一番合う薬味として江戸時代から”生大根のしぼり汁”が上げられてた、と書きました。

そこで気になったのが”大根”です。今の大根のほとんどの種は”青首大根”で、甘いんです。

ところが、江戸時代に薬味一番とされていた”生大根のしぼり汁”に使われていた”大根は辛かった”のです。

そこで思い出したのが、昔のままの”辛い大根”を薬味として使っている蕎麦屋さんです。

それが今日”再訪シリーズ”で20番目にご紹介する、椿参道沿いにある蕎麦屋の名店”無着庵”さんです。

看板とお店1
このお店は、昨年5月19日にシリーズ47番目のお店としてご紹介しています。(「無着庵」 真っ当な「B級グルメ店」 46


場所はその時のおさらいで、国道33号線の「椿神社入り口」交差点を西に入る椿参道(県道久米垣生線)の中ほどにあります。


また、”再訪シリーズ”の5番目のお店としてご紹介した”いよ翁”さんの時にも書きました、蕎麦打ち名人として有名な”高橋邦弘”氏が広島で開いた”手打ちそば教室”で1年半学び、高橋氏の勧めで松山の椿参道のこのお店を6年前に開店されたのです。


ですから、”いよ翁”は直弟子、”無着庵”は教え子ということになります。

店内2
店内は落ち着いた佇まい。


玄関を入ると直ぐに、蕎麦を打っている店主さんの姿が見えます。文字通り一心不乱に、蕎麦打ちに集中しておられます。

その他、お店には店主の奥様と、フロアー係りの若い女性の3人でやっておられます。

メニュー3
さて、このお店を再訪しようと思った動機は、冒頭に書きました「蕎麦に一番合う薬味として江戸時代から”生大根のしぼり汁”がある」と書いたことによります。

その江戸期の”生大根のしぼり汁”はとにかく辛かったのです。ところが今の大根は、作付面積98%と言われる辛くない大根”青首大根”。これはむしろ甘い。これでは蕎麦の薬味にはなりません。

ところがこのお店の”辛味大根そば”は、大根の希少種である”辛味大根”を使っているのです。

”辛味(からみ)大根”とは長さが20㎝程度と小型の、おろし専用の大根です。

そば、てんぷら、刺身などの薬味として生で使用します。最初はツンときて、やがて甘くなるのが特徴です。

京都の特産で昔は日常的に食していましたが、現在はスーパーなどには出ておらず入手困難な大根です。

辛味大根そば4
画像が、わざわざこれを食べに来た”辛味(からみ)大根そば”です。

お値段は880円ですが、大盛りを頼みましたので1030円です。

この”辛味(からみ)大根そば”は、様々な食べ方が出来るよう工夫されています。

最後はそば汁(そばつゆ)を、大量に乗せられている”辛味大根”おろしの上にぶっ掛けて頂きますが、最初は蕎麦猪口(そばちょこ)にそば汁を注ぎ、大根は入れずに普通に盛り蕎麦同様に頂きます。

このお店のそば汁は関東風でとっても辛い。

ですから、いきなりそば汁を蕎麦にぶっ掛け状態で食べたら、そば汁の辛さと辛味大根の辛さで、多分立ち往生されるでしょう。

辛味大根そば5
どうです?このお蕎麦。


しっかり打ってあるでしょう。


瑞々しさが伝わります。蕎麦からは必ずしも蕎麦の強い香りは漂ってこないけど、辛い薬味に負けない蕎麦です。


蕎麦の香りが物足りないという人もいるでしょうが、蕎麦の香りの正体は蕎麦の実の”甘皮”の香りで、上質な蕎麦は”香り微か”ということを知らない方もいるでしょう。

アップ6   更科蕎麦などに比べると、蕎麦も太く打ってあります。


実に力強い蕎麦です。

そば汁7   これがキリリと辛い”そば汁”(そばつゆ)です。


このそば汁に、蕎麦をどっぷり付けて食べると、それは直立不動で立ち上がるほど辛い!


従って、自然に蕎麦の下三分の一程度に汁を付け、一気に啜り上げます。


蕎麦食いは、グズグズはしてはおられないのです。

麺8
これが、蕎麦打ち名人の高橋翁に教わった蕎麦です。


丁寧に精魂込めて打っておられます。愚直に打っておられます。


店内の石臼で挽いたばかりのそば粉を打って、湯がいて、冷たい水にさらして供せられるのです。


所謂(いわゆる)「挽きたて、打ちたて、茹でたて」の”三たて”です。

ぶっ掛け9
そして、蕎麦を半分ほど食べたらそば汁を直接そばにぶっ掛けます。


その際に注意してほしいことは、そば汁の残りを全部掛けないこと。三分の一程度は残しておきましょう。


理由は二つ、その一つはそば汁を全部かけてしまうと、辛味大根の味に慣れていない現代人には辛過ぎると思うからです。


残りの理由は、蕎麦湯を楽しむためにそば汁を残しておくのです。


そば汁に蕎麦湯を漬して、飲み干す時の至福の時間、何物にも変えがたい時間です。

そば教室10
さて、店主さんは高橋翁に1年半蕎麦打ちを習われた。


ですからそのお返しの意味と、蕎麦文化の底辺拡大の為に、貴重な自分の時間を割いて、月に一度”手打ちそば教室”を開催されています。


手取り足取り教えるために、一度に教えられるのは3人まで。2時間たっぷりと。


蕎麦の伝道者としての風格をたたえた店主さんの笑顔がとっても素敵でした。


ご馳走様でした。


なおワタシのブログ友”ベル”さんから、香川県にも”日月庵”という蕎麦屋の名店があるという情報を頂きました。

この”日月庵”さんも、今日ご紹介した”無着庵”さんと同じく、高橋氏が広島で”手打ちそば教室”を開いた時の生徒さんで香川にお店を出されています。

「行って味を確かめてみては?」というご提案でしたが、何しろ遠いのと、噂では日曜日と月曜日、そして祭日にしかお店を開けていないということなので訪問を断念しました。


ベルさん、ゴメンなさい。本日の”無着庵”さんに代えるということでご理解を。




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「再訪21 長城」・「愛媛グルメ紀行」 359

今日は「再訪シリーズ」の21番目のお店をご紹介しましょう。それは、昨年5月27日に”愛媛グルメ紀行"シリーズの53番目のお店としてアップした、古川北にある中国料理のお店”長城”さんです。(「長城」 真っ当な「B級グルメ店」 52


場所は前回のおさらいで、「県道松山伊予線」の小野川に架かる”吉木橋”を南に進路を取ります。パチンコ大王を過ぎて、次のサークルケイ古川北店の角を東に入ったところにあります。


玄関2
こちらが、住宅街にあるお店です。


駐車場も、お店の前以外にも用意されている大型店です。


前回は城南地区でも中国料理の名店とご紹介しました。そういう認識でしたから、最初から再訪リストにも載せていました。

厨房3
ところが再訪シリーズも21番目になりますが、初回訪問とこの再訪でお店や頂いたメニューの”印象が180度変わった”のは初めてです。


その要因として、一つは明確に頭に浮かびます。


それは、あるブログ友からのある時にコメントで、「このお店の店主さんが中華鍋で炒め物をしている時に、右手の玉じゃくしで目の前の〇〇を、ひょいと△△した光景を見てからそのお店には行かなくなりました」とあったのが頭に残っていたことも大きな要因でしょう。


確かにこの厨房の画像を見ればその時の、「〇〇を、ひょいと△△した」というその光景が容易に想像できます。

メニュー2
当日ワタシが再訪したのは、ひょっとしたらこのお店にも”冷たいラーメン”があるのかな?ってお訪ねしました。


前回は”冷麺”を頂きましたので。でもメニューにはお目当てだったものはありませんでした。


よく考えて見ますとこのお店は本格的な中国料理のお店。


”冷たいラーメン”はラーメン屋さんでしかいただけないことに気が付きました。


そこでやむなく”四川タンタンメン”お値段840円を注文しました。(内心高い!と思いながら)

坦々麺上4
そして注文したものが出てくる間、厨房を注意深く観察してみました。


お店には、フロアー係りも入れて8人はいようかという大型店、厨房も広い、従ってお客も多い。


ですから、料理の材料が予め切り分けられて大皿に入れられている様子がカウンターから見える。


目を背けたくなる光景がそこに。


切り分けられているニラやピーマンなど、切り分けられてからかなり時間が経っていたのでしょう、グッタリと伸びて完全に精気を失ってしまっている。

坦々麺5
あの精気を失った野菜類から美味しい瑞々(みずみず)しい料理を作れるとしたら、このお店の調理人さんは天才的技能を持っておられるに違いない。


〇〇で、△△をヒョイとしたという方に、その天才的技能があるのかどうか。


画像が、注文した”四川タンタンメン”です。大胆と言おうか無造作と言おうか、ゆで卵が半分に切られた(しかも、ゆで卵の黄身の断面がガタガタ、実に乱雑に切られている)ものがスープの波間に浮かんでいた。


後は大量のワカメ・・・・・四川料理と名づけて・・・・な ん で ワカメ?????(四川省は内陸部なのですが・・・)

アップ6
スープを飲んでみた。私には(超個人的感覚ですが)実に凡庸な味にしか思えませんでした。


もちろん、お定まりのミンチを炒めたものとタップリのラー油が廻しかけられている。


ワタシは唐辛子の辛さには比較的強いので辛さは余り感じない。


でも、スープが・・・・。近くの中華の名店”龍(ロン)”さんの奥深いスープとは余りにも違いすぎる、敢えて言うなら”雲泥の差”。


スープの材料にどれほどお金を掛けられ、どれほどの手間隙を掛けられたのか?素人のワタシには分かるべくもないけれど。

麺7
更に、””に至ってはモチモト感の””もない。”モ”があるとしたら”モソモソ”の””ではないかと思うほど。(ただし、これはあくまでも個人的な食感。美味しいと感じる人がいても一向に不思議ではありませんが)


悲しくなるほどに麺が貧しい。麺を食べて、モソモソしていると感じたのは一体何年ぶりか?


ゆで卵全部と、麺の大半を残してしまった。


人類ならぬ”麺類”を自認しているワタシが、麺の”量”の問題以外が原因で食べ残したのは初めての経験です。


でもスープだけは残しては失礼になると、必死でお冷(おひや)で流し込んだ。


最後の最後だけ冷たい”お冷(おひや)ラーメン”が食べられた。




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「万豚記(ワンツーチイー)」・「愛媛グルメ紀行」 360

今日はエミフル松前店のフードコート内にある中華料理のチェーン店”万豚記”(ワンツーチイー)さんをご紹介しましょう。


実はこのお店、ブログ友のファットマンさんの薦めで訪問しました。


ワタシ不動産屋なんですけど、極度な方向音痴。こういう巨大商業施設は大の苦手としています。


といいますのは、一度施設に入ったら迷い子になって方向が分からなくなるからです。

玄関1
ですから、ファットマンさんのお薦めがなければ、決して自ら選んで来たりはしません。


そのファットマンさんの情報によれば、平日の午前11時から12時までの一時間だけタイムサービスを行っているという。


こちらがお店の玄関。このお店は”万豚記”をはじめ”紅虎餃子”など様々な業態のお店を全国に展開している、東京に本社を持つ”際コーポレーション株式会社”が運営しているお店です。


グループ数の店舗は既に300店を大きく超えているようですが、その殆どが直営店と言いますから、飲食業界の一種の巨人でしょう。

看板2   
お店の玄関には、”1コインタイムサービス”という手書きの看板があり、ラーメンと担々麺が500円でいただけます。


ワタシがお店に入ったのが丁度正午でした。お店に入ってタイムサービスの対象メニューの”白ごま担々麺”を注文し終わって0時8分、店員さんがタイムサービスの看板を店内にしまいました。


大きなお店ですので、夏休みに入っていたとはいえ店内の入りが概ね4割程。巨大商業施設内のフードコートのテナント店舗も客のつなぎ止めに必死です。

店内3
ワンコインのタイムサービスも客のつなぎとめ防止の一環でしょう。


でも、そのサービス時間内にも関わらず半分にも満たない客の入りですから、巨大飲食業業態と言えども安閑とはしておられないところ。


同系列の”紅虎餃子”さんも、パルティー・フジ衣山の施設内にお店を出しておられましたが最近撤退されたばかり。

メニュー4   
こちらが、タイムサービス対象になっている商品のメニュー。


ラーメン(醤油・塩)が、通常価格680円のところが500円。担々麺は全4種の中で”白ごま担々麺”と”黒ごま担々麺”が通常880円のところが500円のワンコイン(内税)です。


偶然ですが昨日御紹介した”長城”さんの担々麺が860円で、高い!と書いたばかり。


すると、常識的には800円以上するんですね。


しかし、このシリーズの274番目のお店として今年4月25日にご紹介した三番町3丁目の担々麺専門店の”一天張”さんは、これらが全て600円代でした。


それに比べたら両店とも”一天張”さんには恥ずかしい思いがするほど高い!

白ごま担担麺上5
こちらが、唐辛子マーク2個の”白ごま担々麺”です。


そもそも”坦々麺”とは中国四川省の成都で生まれた”麺”です。このお店の説明書きには担いで売り歩いたからこの名が付いたと書かれてありました。


そして、”坦々麺”は、四川風の”花椒”(かしょう)と少量の”豆板醤”(トウバンジャン)と”芝麻醤”(チーマージャン)を利かせた少なめのタレに、ゆで麺を入れ、豚挽肉のそぼろとネギやザーサイなどを載せたスタイルの麺です。


この中の”花椒”(かしょう)が、この麺の最大の特徴でしょう。(と、一天張さんのときに書いた)


ところが、昨日ご紹介した”長城”さんの”四川タンタンメン”と銘打ったものには、”花椒”(かしょう)は入っていたのでしょうか?。


もちろん、日本人向けに姿を変えた”担々麺”でしょうから、花椒を使わない担々麺など認めない、などというつもりは毛頭ありません。

白ごま担担麺6
なお、このお店の担々麺には、ちゃんと”花椒”(かしょう)と”少量の豆板醤”(トウバンジャン)と”芝麻醤”(チーマージャン)が入っていた。(と感じた)


だから、辛いというより口腔が痺れる感じの味に仕上がっていた。


スープも、ワタシの苦手とする胡麻とそのペーストを大量に使っているので、それには閉口したけど、実に真っ当な味でした。これで500円なら確かに安いしお徳でしょう。


なお、日本流にアレンジ(アレンジしたのは陳健民さんとされています)された”担々麺”には、スープの中に大量の炒った胡麻(ペースト状になるまで炒られている)を入れるお店が多いけど、本来、四川省の”担々麺”では、胡麻は薬味の一種として用いられていたに過ぎません。

アップ7
ところが、ワタシは松山ラーメン界では名店の部類に入るであろう”のっぴんラーメン”の胡麻ラーメンが大の苦手。避けて通りたいほど苦手。


その胡麻がまともに入っている。


本場の担々麺は汁なしが普通だけど、このお店の”汁なし担々麺”は、これでもかというほど黒胡麻が入っている。


メニューから思わず目を反らせた。これでは、幾らワタシが唐辛子の辛さには平気でも胡麻の臭気で気を失うに違いない。


”一点張”さんの”汁なしタンタン麺”が無性に恋しくなった、口中が痺れに痺れても。

麺8
麺だって、中太縮れ麺でいい小麦粉を使っていることが偲ばれた。


これを口に含むたびに、昨日御紹介した”長城”さんの麺の貧しさが悲しくなった。


フロアー長的なキャッシャー係りの女性が、多分ワタシが写真を撮っていたので気になったのか「お味はいかがでした?」と笑顔で聞いてきた。


「ええ、美味しくいただきました」と、こう応えますと。


「ええ、私たちもあの”白ごま担々麺”と”黒ごま担々麺”は皆大好きなんですよ、ちょっと辛いけど。でもさすがに”汁なし”はもっと辛くて、ちょっと私たちでも・・・・」と。

残った9
でも、このお店の店長さんなりオーナーの方に申し上げたい。


リーダー的店員さんが、”担々麺”を単に”辛い”と言う一言でしか形容できないとしたらちょっと悲しいし、恥ずかしくはありませんか?。(細かく語る時間がなかっただけかも知れませんが)


もちろん、「ちょっと辛い」と「もっと辛い」と、形容詞は変えておられましたが。


”担々麺”の魅力等、様々な商品知識をもう少し本気で勉強させてからフロアーに立たせるべきではありませんか。少なくともリーダー的店員さんには。


ここまで言うのは、このお店は街の個人がやっている零細な中華料理店ではなく、全国に300店を越える店舗を出している飲食業の巨人だからです。


あの痺れるような感覚、”花椒”(かしょう)の”痺れ旨辛さ”それがジワッと口腔から消えていく過程の心地よさ!・・・・何とでも形容の仕方はあるでしょう?


自分のお店のメニュー、しかも看板メニューですよ!


その看板メニューに、ほんの少し踏み込んだ関心を抱いていただければ、もっと素敵なお店になるのにナアっと思いました。


平日の昼間の一時間をワンコインサービスとするのは大いにありがたかった。


でもタイムサービスを実施する程度で、この難局を乗り切れるほど甘い状況でしょうか?


なお、スープを残したのは美味しくなかったからではなく、単にワタシが胡麻味が苦手と言うだけですので誤解のないように。


ご紹介していただいた”ファットマン”さん、色々なことを考えさせられるお店、ある意味貴重な経験でした、ありがとうございました。




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「再訪22 あたりや」・「愛媛グルメ紀行」361

今日は”再訪シリーズ”22番目のお店、旧市内、千舟町にある”あたりや”さんを再度ご紹介しましょう。


昨年8月4日に”愛媛グルメ紀行”に102番目にアップしましたが、その再訪です。(「あたりや」 真っ当な「B級グルメ店」 101


このお店、終戦直後に開業されたそうです。ですから、既に60年を大きく越えています。


千舟町の”あたりや”さんは昔から”小坂のカドの店”と呼ばれ、家族連れや子供たち、カップルたちの夏のメッカでした。

玄関1
こちがが、千舟町通りに面したお店の玄関。


ワタシもこのお店は高校時代から通っていますから、通い始めてからでももう40年以上になります。


ワタシが高校時代は、現在の女性店主さんのお父さんの時代で、お店にエアコンなどない時代ですから大きな”ヨシヅ張り”を張り巡らせていました。

店内2
店内は、夏休み期間中ということもあって家族連れ、しかもおじいちゃんからお孫さんまでの3世代の家族連れがにぎわっていました。


また都会から里帰りして、子供の頃に通ったその懐かしさを、カキ氷の冷たさと一緒に楽しんでおられる方々の姿も。

メニュー3
メニューも、いかにも涼しげじゃないですか。


このお店の氷、特に”みぞれ”500円は並みの量ではないので、ワタシが何時も頼むのは”氷すいか”690円です。昨年はそれをいただきました。

氷スイカ4
でも、店内を見回すと”氷すいかハーフ”の文字が。


最近何でも量に自信がもてなくなったワタシ、躊躇することなく”氷すいか”のハーフ500円を注文した。


このお店は、お父さんの時代から”すいか”には特別の拘りがあって、幾ら仕入れ値が高騰しても糖度が最高水準のもので、すいかの果肉が引き締まったものを厳選されています。


ですから、かき氷にかかっている”みぞれシロップ”の甘さに頼らなくても”すいか”の甘さだけで十分満足できます。


ブログ友”ジンゴズンゴ”さんも今年の6月21日に「松山かき氷♪ 『あたりや』→『みよしの』まだ→『あん庵』」という題名でアップされています。


ジンゴズンゴさんは、”氷の質”にもこだわりと言いますか、それぞれのかき氷屋さんの氷の質にも言及されています。


それによりますと、ここ”あたりや”さんの氷の質は「氷は舌の上でするりと溶け、軽い口当たりが嬉しい」と書かれています。納得です。

いちごみるく5
こちらは同行した同僚が注文した”いちごみるく”550円です。


かき氷の肌理(きめ)が細かいので、後頭部に鋭い痛みが走る一歩手前の冷たさが味わえます。


でも、この小山のように盛り上がっているかき氷、一気に平らげるのは中々困難です。

カップ氷6
玄関脇を見ますと、”カップ氷”の文字に気が付きました。


今まで店内をゆっくり見回すこともなかった。


同僚が「アレー~・・・持ち帰るができる!って書いてありますよ。どのメニューでも持ち帰ることだ出来るんでしょうか?」と疑問を呈した。

カップ氷
そこで立ち上がってお店の方にお伺いすると、いとも簡単に「ええ、どのメニューでも持ち帰りできますよ」というお答え。


そして、冷凍ショーケースの中には”カップ氷”がずらっと並んでいた。


お店でいただく氷と同じものをカップに入れているそうです。

持ち帰り7
そしてこの画像が、持ち帰り用の”いちごみるく”です。


確かにお店でいただくのと全く同じものが発泡スチロールの容器に収まっていた。


会社の同僚用に3個注文した。

店主8
店主さんに「ワタシ、高校時代からこのお店に通っていますけど、こういう”持ち帰り用”は昔はなかったですよね!」って問いかけると。


「昔からありましたよーー!」と笑って応えられた店主さん。


その笑顔、お父さんの面影を色濃く残されていた。


このお店で”氷すいか”を食べないとワタシの夏は終わらない。


朝晩は幾らか涼しくなってきた、もう直ぐ”秋”が訪れてくれる。




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「愛媛グルメ紀行」を振り返る 12

今週の土日も”愛媛グルメ紀行”シリーズを振り返ります。

今日は、35番目のお店から37番目のお店です。


先ず最初は35番目のお店です。それは昨年5月2日にご紹介した超個性的な洋食屋さん”でんぷん”さんです。(「でんぷん」 「真っ当なB級グルメ店」 34

県道317号線沿いの高野町にある”列車型”のレストランで、松山市内から石手川ダムを経て、今治に至る県道沿いにありますし、目立つ外観をしていますので目にされている方が多いと思います。

店頭1
この形ですから、否が応でも目立ちます。以前は市駅近くにお店があって、高野町の”列車”に移ってからでも4年~5年。

市駅近くのお店から通算すると30年近くになります。今でも女性がお客さんの大半を占めます。

ハンバーグドリア5
当日いただいたのは”週替わりランチ”で、その日のお料理が画像の”ハンバーグ・ドリア”でした。お値段は850円でした。

バターライスの上にホワイトソースを乗せ、その上にデミグラスソースをからめたハンバーグパテを乗せてあります。

更に、その上にホワイトソースとチーズを乗せてオーブンでこんがり焼き色が付くまで焼き上げられていますから、まあこれが美味しいのなんのって。

このお店は、ぜひもう一度再訪してみたいですね。


次のお店は36番目のお店。それは昨年5月3日にアップした市駅南口の末広町にあります”うどん市 市駅南口店”さんです。(「うどん市」 「真っ当なB級グルメ店」 365

伊予鉄横河原線が市駅を出発すると、直ぐに二番目の踏み切りを通過しますが、その踏み切り前にあります。

丁度、市駅から県病院に至る南北の通りの西側です。

玄関1
ここでお店を出されてから28年目のお店ですから、結構知られたお店ではないでしょうか。

実はこのお店、シリーズ36番目でしたが、一度食べてみて「あれ???こんな味???」っと思ったお店でした。そこで、翌日も訪問し、選んだメニューがいけなかったのかも知れないと別のメニューを頼みました。

2日続けて取材に行って、それを一本の記事にまとめた初めてのお店となりました。

ざるうどん真上
これが最初の日にいただいた”ざるうどん”520円です。

全く普通の味でした。どう形容していいか分からない味とでも言いましょうか。

次の日は”かき揚げうどん”でした。でもこのお店でないと食べられないというほどのものではありませんでした。

ですから、再訪しません。余りに凡庸過ぎて・・・・・


最後のお店は37番目のお店です。それは昨年5月4日に採り上げたうどん屋さんの”野風僧”さんです。(「野風僧」 真っ当な「B級グルメ店・・・」 36

場所は、中央通沿いの「中央1丁目」にありました。今は閉店されてありません。

ワタシがこのシリーズを書き始めて37番目で、ご紹介してから1年以内でお店が無くなった初めてのケースとなりました。

玄関縮小1
これはお店が在りし日の姿です。

そもそもこのお店、当初は県民文化会館の東隣でやっておられました。(今はイタリアンレストランになっています)

中央1丁目に移られた事情もはっきりしません。

肉うどん4
県文東隣にあった時の”肉うどん”は大変美味しかった。

それで同じものを頼んだところ、まるで味が変わっていました。麺が????でした。

とても同じ方だ作ったとは思えませんでした。黙ってお店を出ました。

当然再訪できません。もうお店がないからです。

実は、今後も同じようなケースが出てきます。




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「愛媛グルメ紀行」を振り返る 13

今日も”愛媛グルメ紀行”を振り返ります。今日は”愛媛グルメ紀行”シリーズでご紹介した38番目から40番目のお店です。

この頃から、今まで全く訪問したことのないお店にも行くようになりました。


さて、先ずは38番目のお店としてご紹介したのは、昨年5月6日にアップした城北地区の中華料理の人気店”元帥”さんです。(「元帥」 真っ当な「B級グルメ店」 37

元帥玄関1
高砂町3丁目、勝山中学の南側の、東西に伸びる道の北側にあります。「ライブタウン高砂」というマンションの1階です。

”元帥”さんは、昔から一貫して学生がお客さんのメインでしょう。


愛媛大学と松山大学に近い立地と、彼らに合った店の雰囲気作りとメニューの工夫が凝らされています。

ラーメンセット4
ワタシが注文したのは”えらべるらーめんランチ”です。値段は680円。


味噌ラーメンや醤油ラーメンなど6種類のラーメン、それに鶏の唐揚とご飯とコーラなどの飲み物を選んで組み合わせます。

上の”ラーメンセット”の量を見て、その時に印象を「それにしても、余りにも”お上品過ぎ”はしないか。」と書いています。

ということは、この頃はワタシの胃も普通だったのでしょう。今だったら「これで丁度いい量!」と書くでしょう。

なお、再訪はしません。それほどインパクトを感じなかったからです。



次に39番目にご紹介したのが、昨年5月9日にアップした”恵龍香”(けいりゅうしゃん)さんです。(「恵龍香」 真っ当な「B級グルメ店」 38

場所は中の川通り、”いよてつ島屋”にほど近い柳井町3丁目にあります。

玄関1
ここの店主は、”トラキチ”で有名な人です。

甲子園で阪神タイガースのナイターが始まりますと、重要な試合の日はお店はお休みになることもあります。

お客さんは、皆、そのことを知っていますから「ああ、今日は巨人阪神戦ヤッタナー」で済みます。

天津飯5
注文したのは”天津飯”、お値段600円(スープ付)です。

甘酢餡が、溢れそうなほどたっぷりとかかっていて、しかも甘く美味しかった。


この玉子3個分の甘酢餡をかき混ぜながら、「アチチチ・・・」などと言いながら食べるときの幸せなこと。今年で開業46年目の老舗です。


ただ再訪はしません。忘れ物をしたという感は残っていないからです。



最後に40番目のお店としてご紹介したのは、昨年5月10日にアップした東長戸1丁目にある”そばや 玄”さんです。(「そばや 玄」 真っ当な「B級グルメ店」 39

場所は、国道196号線を北条方面に向かい、”パルティー・フジ姫原”を右手に見てちょっと北上すると左手に”角田池”が見えてきます。

その角田池の北端にある信号を西に左折すると、道路の南側に洒落たお店が見えてきます。

玄関1
このお店は、”本格的蕎麦”を提供することで有名です。

でも、ワタシは評価しません。その理由は後ほど。

かさね箱4
これが”もりそばかさね”です。2段の箱に入っているのが出されます。お値段900円です。

でも、これがこのお店を評価しない理由です。

蕎麦は、本来水分で伸びやすい。ですから蕎麦屋の名店では”大盛り”は出しません。

”せいろ”で2枚出すなら、初めの1枚を客が食べ終わるタイミングを計って2枚目を出すべきではないでしょうか。

愛媛の蕎麦屋の名店”いよ翁”さんはそういう出し方をされてます。

なお蕎麦処でもある長野県の蕎麦屋さんでは、大盛りを頼むとほとんどのお店が、このお店のように2枚重ねで一度に出します。まさに”所変われば品替わる”ですね。

ですから2枚重ねは間違った出し方だ、などと言う積もりは毛頭ありません。

その後の調べで、蕎麦処”長野県”では、蕎麦を二枚重ねで出すほうが常識だと知りました。

ただ、個人的には一枚食べ終えるともう一枚を出してくるという方が、蕎麦の味を生かすのではないかと思うだけです。

従って再訪はしません。再訪する意欲がわかないからです。



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「手打ちうどん 白滝」・「愛媛グルメ紀行」 362

今日は松山市の西の端、県道伊予松山港線沿いの北吉田町にある”手打ちうどん 白滝”さんをご紹介しましょう。


このお店は、長浜町近く”白滝”出身のご主人が概ね30年ほど前に、旧空港通り(現在の県道伊予松山港線)沿いにお店を出してその歴史をスタートさせました。


その後、今から6年~7年前に現在地に移転、店主さんの代も変わって現在に至ってるお店です。


このお店に行ってみようと思った動機は、ブログ友の”ジンゴズンゴ”さんの”冷たいうどん”が食べられるお店の記事でした。

看板1
こちらが県道沿いから見える看板です。


この界隈には”御旅館 下宿”という看板を掲げているお店が多くあることをご存知でしょうか。


多くの方は”御旅館 下宿”という業態があること自体知らないでしょう。


ここ北吉田町は、”帝人”や”コスモ石油”などの工場群が立ち並ぶ地域です。松山地区最大の工業地域なのです。

玄関2
その大工場の機械の補修や点検等を行う会社の社員さんたち、或はそれらの大工場の季節従業員さんたちが、一ヶ月とか一週間単位で寝泊りする施設が”御旅館 下宿”なのです。


それらの施設は朝晩の食事付ですが、そういった会社の更に下請業者の社員さんたちの一種の食堂の役割りを担っているのがこの”手打ちうどん 白滝”さんなのです。


ですからうどんは当然のこととして、親子丼や天丼、カツどんなど、街場の食堂メニューも多数用意されています。


このお店の成り立ち、立地条件を考えると当然のことです。


女性4人と店主の全部で5人でやっておられます。結構広い店内には様々な客層が、新聞や漫画を見ながらうどんや親子丼を食べています。

メニュー3
さてワタシがこのお店をお伺いした理由は、ジンゴズンゴさんの記事にあった”冷たいうどん”を頂にきたことにあります。


決して”ざるうどん”などではありません。


この画像の下段にある”冷きつね”を頂きにきました。


冷たい出汁の中に冷たいうどんが入っているというのです。


今までに”冷たいラーメン”は”再訪した”のっぴんラーメン”や”ラーメン餃子 かめ福”さん、さらには”御食事処 さくや”さん、あるいは敢えて言うなら”ラーメン えい吉”(えい吉さんは”冷麺”と呼ばれていますが)さんでも頂きました。


実は”冷たいうどん”は、8月9日に”再訪シリーズ”14番目のお店としてご紹介した”うどん きり麺屋”さんの”ひやかけ”以来2度目です。


あのシンプルな美味しさをこのお店にも期待して訪問したというわけです。

冷きつね上4
この画像が”冷きつね”でお値段500円(内税)です。


驚くほど、拍子抜けするほどシンプルです。


見た目は普通の”きつねうどん”そのものです。


店内には、店主さんが昨日手打ちし熟成させた麺を、注文がある度に大きな包丁で切っている、実にリズミカルな音がこだましています。「トントン・・・トントン・・・トントン」と。

冷きつね5
具材は、大き目のお揚げさん2枚とワカメと刻みネギだけ。これ以上シンプルな”種物”はないでしょう。


スープを一掬い啜ってみました。


アッサリ味のイリコ出汁ではないだろうかとお見受けしました。松山うどん特有の甘さはありません。


少し酸味を効かせてあり、清涼感も漂います。

アップ6
甘辛く煮含められたお揚げさんが味のポイントになっています、味を引き締めています。


これなら胃袋が縮小したワタシでも、幾らでもいけそうです。

麺7
さて、””です。これが微妙な固さなのです。讃岐うどんの謳い文句”麺のコシ”ともやや違う。


かと言って、いわゆる”松山うどん”の柔らかさと艶ともちょっと違う。


ちょうどこの記事を書いた、7月28日の愛媛新聞に”柔らかい麺 甘目のつゆ”という副題を付けた「松山うどん 長く愛して」という署名入りの記事が特集されていました。


そこではひたすら、松山うどんの麺を柔らかいとしか捉えられていない、実に内容の薄っぺらな記事で埋められていました。愛媛人として恥ずかしくなる。(もっと本気で取材しろ!!っと言いたい)


讃岐うどんはコシがある←→松山うどんは柔らかいという、松山うどんの麺の一面だけにしか焦点が当てられていない。松山うどんに関する資料を渉猟(しょうりょう=さがし、あさるという意味)した跡は全く感じられない。


新聞記者をして、”松山うどん”の何たるやを知らない。それで長く愛してもないでしょう。

切断8
本当の松山うどんは、単に柔らかいだけではない””があるというのがワタシの持論。

この”麺の艶”と”麺の本当の意味での弾力”については、”愛媛グルメ紀行”シリーズの今年3月22日に251番目のお店として紹介した、南高井町の”うどん 味十味(あじとみ)”さんで過不足なく紹介しています。

画像を見てください。一本のうどんの麺を、いま正に割り箸で断ち切ろうとしている瞬間です。

艶及び本当の意味での弾力に欠ける麺は、人の指の力で割り箸に麺を挟んで断ち切るのは容易なことです。

ところが、”うどん 味十味”さんや”手打ちうどん どん”さんの湯がかれた麺は、割り箸で挟んで切断しようと思っても切れるものではありません。讃岐うどん(もどき)は容易に切れますが。

割り箸を持つ指に力を入れて麺を切ろうとしても、割り箸が麺に食い込んで麺自体は細くなりますが切れません。

割り箸の力を緩めると、切れそうにまでなっていたうどんの”麺”が、その弾力で元の太さに直ぐに戻ってしまいます。

これが柔らかいけど艶と弾力のある麺です。

完食9
そのワタシの持論から言えば、容易に割り箸で断ち切れたこのお店の”麺”は、良くもなく悪くもない、標準的な麺のように思いました。


でも、あっという間に完食してしまった。


松山では珍しい”冷たいうどん”を食べさせてくれるこのお店、貴重だと感じました。


最後にちょっと腰を抜かしそうになったのが、このお店のメニュー。


なんとこのお店、うどん屋さんなのに”鍋焼きラーメン”と”和風ラーメン”を出す。


この光景は、三津のうどん店”福磯”さんでも見かけた。


”福磯”さんではうどん屋さんが出す”鍋焼きラーメン”を頂いた。”妙な美味さ”のラーメンだった。


はてさて、このうどん屋さんが出す”鍋焼きラーメン”のお味はいかがか???




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急告!「再訪23 うどん味十味」・「愛媛グルメ紀行」363

今年の夏、ワタシのブログ仲間周辺では一種の”冷たいうどん”と”冷たいラーメン”のミニ狂想曲が奏でられ、酷暑の中でそのリズムとメロディーが高らかでした。


その喧騒(極々、狭い範囲でしょうけど)の中にあって、遂に”冷たいうどん”の”真打だーー!”を発見しました。(超個人的意見ですが)


そこで、8月の月末に近い本日、夏季限定のこのメニューをお店と共に緊急にアップします。


あ、そうそう、このお店は”再訪シリーズ”の23番目にも当たります。”愛媛グルメ紀行”のシリーズでは今年の3月22日に251番目のお店としてアップしたばかりの”うどん 味十味”(あじとみ)さんです。(「うどん 味十味(あじとみ)」・「愛媛グルメ紀行」 251


このお店は、今やワタシにとって”愛媛グルメ紀行”シリーズのホームグランド的なお店になった、スパゲティー専門店”フォンターナ”さんの店主さんのお薦めでお伺いしたお店です。


”フォンターナ”さんは今年の3月7日に241番目のお店として、6月8日には再訪シリーズの1番目の店舗(延べ307番目)としてアップしました。

玄関1
場所はおさらいです、南高井町の第四十八番札所”西林寺”のほぼ向かい側、県道松山東部環状線沿いにあります。


この付近には、”活どん いってつ庵”さんや””うどん瓢月”といった、うどん屋の名だたる名店が集まっているところです。

この3店は、何れも”高井の名水”を求めてこの場所にお店を開いたり移転したりした名店ぞろいです。

天井2
お伺いした日は平日の正午、夏休み期間中ということもあるのでしょう、中規模のお店ですが既に満席状態。


幸い、ワタシがお店に入った時はカウンター席が空いたばかりで直ぐに座れましたが、ワタシの直後に来た人たち6~7人前後は玄関で立ったまま待つことになりました。

夏メニュー3
お店の中には夏季限定メニューとして、店主のお孫さんの手書きメニューが張り出されています。


詰め掛けたお客さんの8割以上は、この夏季限定メニューかこのお店の看板メニューの”天ざるうどん”を注文していました。


前回はその”天ざるうどん”をいただき、その”麺”の見事さに唸ったばかりです。


迷うことなく”冷やし生野菜ぶっけけうどん”お値段680円を指差しながら注文しました。


「お孫さんが書かれたのですか?」と問いかけると、店主の奥さんの顔がクシャクシャになりました。

ぶっかけ4
さて、これが”冷やし生野菜ぶっけけうどん”と名づけられた”冷たいうどん”です。


皆さん!こんな”うどん”見たことがありますか?食べたことがありますか??


うどんの上に乗せられているのは、自分の畑で家族総出で”朝採り”したばかりの生野菜です。

ぶっかけ5
生野菜の内訳は、大根、ニンジン、キュウリ、赤タマネギ、長ネギ、青シソ、そして生野菜以外に揚げ玉(天カス)と長めに刻んだ油揚げです。

薬味も刻みネギ、おろし生姜、おろしニンジンと山葵(わさび)です。プチトマトも2個、可愛いく添えられています。手採りに相違いありません。

しかも、てんてこ舞の厨房には、小学生の女の子と男の子の2人が、バンダナを頭に巻いて、前掛けをキリリと締めて、洗いものに、材料運びに大忙し!

家族総出なんです。「お孫さんもお手伝い?」と声をかかると、先ほどクシャクシャになった店主の奥さん「超零細企業ジャケンネー!」と全身嬉しさを隠しきれない表情で威勢がいい。

アップ6
この”冷やし生野菜ぶっかけ”をもう一度ご覧になって下さい。


小山に盛られた生野菜の千切り、見た目の清涼感、新鮮さ、青紫蘇(しそ)の清廉な香り。


食べる前から、もう結果を予測させるに十分の佇(たたず)まいじゃありませんか。


下のほうに、出汁に煮含められた”お揚げさん”と”うどん”が光って見えます、揚げ玉(天カス)も顔をのぞかせています。

混ぜた7
隣のカウンター席に陣取った若者、同じ”冷やし生野菜ぶっけけうどん”の大盛りを注文して食べていました。


その食べ方は、いじましいほど律儀で、小山に盛られた生野菜千切りと、その下に潜むうどんとを、生野菜を崩さないように、慎重に交互に食べています。


「そうじゃないんだよ!これはこうやって食べるんだよ!!」と、思わず声を掛けたくなるほどのじれったさです。


そうなんです、これは前後左右、更に上下に大胆にかき混ぜて食べるんです。下のお出汁は、生野菜のドレッシングになるように計算されて作られていることが分からないなんて・・・・歯軋りしました。


食べ手(客)は、無言で作り手(店主)の意図を汲み取って、その意図に従って一番美味しい食べ方でいただくのが礼儀だと思いますし、食べ物屋さんでの喜びなんです。


全部をかき混ぜて、出汁というドレッシングがかかった生野菜とうどんを一気にかっ込む。


「ウフーーーー~・・・」声が出ません。唸るだけです。生野菜のシャキシャキ感が残り、青紫蘇(しそ)の香りが口腔を満たします。


このお店の、砥部町の隠れたる名店”なかまる”さんの”錦糸卵ぶっかけ”における”天カス”の役割りを担っているのが、このお店で言う”揚げ玉”です。カリカリと香ばしいのナンノッテ。

麺8
このお店の”麺”については、3月22日にアップした記事にこう描写しました。


「このお店の”麺”は、”麺の腰・弾力性”は、単なる硬さなどではなく、麺を引っ張るとビヨーンと伸びる弾力性であって、””そのものに””があります。」と。


そして、こうとも書きました「割り箸を持つ指に力を入れて麺を切ろうとしても、割り箸が麺に食い込んで麺自体は細くなりますが切れません。割り箸の力を緩めると、切れそうにまでなっていたうどんの”麺”が、その弾力で元の太さに直ぐに戻ってしまいます。」と。


そのマッタリした艶のある麺と絡めて、清新な具材の食感と味と香りを楽しむ。


ここの生野菜、千切りにして水にサラしてありますが、野菜自体が持っている一種の”エグ味”を完全に殺してはいません。


だから子供さんにはちょっと食べ辛いかもしれませんが、これが野菜本来の味なんです。食育(しょくいく=食における教育)は、どこででも出来るのです。


何でも甘ければ美味しいといった、薄っぺらな食育だけは止めていただきたいというのが、このお店でいただいた”冷やし生野菜ぶっけけうどん”の食後感です。


最後にもう一度言います。「このお店の”冷やし生野菜ぶっけけうどん”を食べずして、”冷たいうどん”を語ることなかれ!」と。




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急告!「再訪24 湯渡町の清龍園」・「愛媛グルメ紀行」364

今日は”再訪シリーズ”24番目のお店を急遽ご紹介しましょう。それは昨年7月12日に”愛媛グルメ紀行"シリーズの85番目のお店としてご紹介した”清龍園”さんです。(「湯渡町の清龍園」 真っ当な「B級グルメ店」 84


タイトルに”湯渡町の”と入れたのは、同名のお店が南堀端町にもあるからです。


場所はおさらいです、東部環状線を道後方面に北上し、石手川に架かる”湯渡橋”を渡った、”城東タクシー”の北隣にあります。

玄関1
今年の夏は、
ました。


そういう8月も終わりに近い頃、偶然にこのお店の前を車で通りかかって、お店の玄関脇にはためいていた”冷しラーメン”の上り旗を見かけて、誘蛾灯に誘われた蛾のようにお店に吸い込まれていました。


フッと気がついたときは、もう席について目で”冷しラーメン”メニューを無意識に追っかけていました。

メニュー札2
店内に張り出してあるメニューの札・札・札・・・・一目では探せませんでした。


正規のメニューを見ると、夏季限定メニューとして”冷し中華”と”冷しラーメン”の文字が。


でも、値段が書いてありません。

メニュー3
気を取り直して再度、メニューの札を、するとありましたありました!


お店はワタシ年代と思しき男性と、若い女性の2人でやっておられます。


長いカウンター席には、ワタシの父親年代に近い男性が真昼間から冷えに”冷えた生ビール”をジョッキで飲んでいました。(カーー!羨ましい!!)


いや、”冷しラーメン”のことでした、それを注文しました。お値段は650円です。

冷しラーメン上4
それで出てきたのがこれ。”冷し中華”は酸っぱい味であることを確認しましたので、間違いなく追い求めていた”冷たいラーメン”です。このお店では”特性冷しラーメン”と呼んでいます。


具材は、少量のキムチ、少量のモヤシナムル、キュウリの千切り、ゆで卵半分、カマボコ3枚、チャーシューの千切り、大量の刻んだレタス、そして大量のもみ海苔です。


見た目は至って普通でした。

冷しラーメン風景5
スープをレンゲで掬って飲んでみました。ウッ! 


声が詰まりました。「お い ひ い・・・・」何だ、これは????


今まで余り口にしたことが無いスープなんです。


でも確実に美味しい!店主さんに声を掛けました「これは・・・・・魚介系の・・・・」っと。


すると「ええ、醤油ベースの魚介系スープです!」と胸を張られた。

冷しラーメン6
丼の中には、やや大きめの角氷が2個入れられている。


次に””を啜ってみた。いや、啜ってみたというのは正確ではありません、噛んで食べてみました。


何ともシッカリした腰と言うか、弾力のある麺です。


「ご  ご主人・・・この麺は・・・普通のラーメンや中華そばの麺と違いますね!」と、ワタシ。


「当然変えてあります!」胸を張って言う。


「スープも全く違いますね!」と、ワタシ。


「はい、通常のラーメンスープとは全く別に作っております」と店主さん。


「冷たいラーメンは市内でも珍しいですね!」と、ワタシ。


「私が始めた4~5年前は、知っている限りでは市内でもう一軒出しておられました。でも今は色々なお店が工夫を凝らせて出されているようです」と、店主さん。

麺7
「でも、このスープと麺、いい具合ですねーー。特別に合っている感じがして」とワタシ。


「更に、この大量のもみ海苔、いやーー、磯の香りが漂ってきて、これだけラーメンに合っているのも珍しい!魚介系スープといい、このもみ海苔といい、海からの贈り物ですねー!」と畳み掛けました。


「それ、ウフ・・合ってるでしょう!」っと、店主さんに満面の笑みが広がったのは当然のこと。


「実は今年の夏、色々なお店で様々な”冷たいラーメン”を食べ歩いたのですが、このお店のはどのお店にも無い個性がありますね。うーーん、それを何と表現すればいいのか・・・・」


「フフフ・・・・ありがとうございます」


「ところで、夏季限定ってありますが、それは何時までなんですか?」とワタシ。

完食8
「はい、8月一杯です」


え?えらいこっちゃ!


「こんな事している場合ではない。ハヨ、記事にアップしなきゃ間に合わない!!」と、お勘定を済ませて慌ててお店を飛び出した。


それをあっけに取られて見ていた店主の顔、ワタシが振り返った瞬間、また笑顔に戻った。


もちろん、丼を両手で持ち上げて、スープを舐め取るように完食した!




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じゅん

Author:じゅん
愛媛の松山から、「愛媛グルメ紀行」や「愛媛の歴史」など、幅広いテーマで情報発信しています。日曜日を除く毎日更新。画像も豊富。
長いサラリーマン生活に終止符を打ち、還暦をとうに過ぎた2014.12.1に起業して社長になりました。

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