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「過去記事を振り返る」 12

今日の”過去記事再掲”は、ワタシがまだ不動産業界に入って間もない頃の”お話”です。


「お見舞い」 (2010年1月9日掲載)


昨日、同業者でもあり、前の仕事から20年以上のお付き合いがある知人のお見舞いに行きました。


昨年末吐血されて、救急車で入院されたとか。病院の個室で、輸血やら点滴やらの管をいっぱい体に付けて、それでも笑顔で迎えていただきました。


奥様と娘さんが付き添っていて。病名は胃潰瘍なので、手術で胃を切除する治療はせず、投薬で回復を待っているとのことでした。


潰瘍も検査毎に小さくなっているとかで、血色もよく、笑顔も覗いていたので


「吐血したって、血は赤かったのでしょうネ?」と、馬鹿なことを聞いたのはワタシ。


「イヤー、夜で暗かったので何色かミエナンダ」とは本人。


それを聞いていた娘さん「もしお父さんの吐いた血が緑色やったらどうなるの?」っと。


「エー??Mさん、88年間も”バルタン星人”だったことを隠しトッタン?ってイオウト思うて・・」とはワタシ。

バルタン星人 バルタン星人2


ソンナアホナー!」とは「笑いすぎて腹が痛いから、ハヨー帰って」と叫んだ本人。


というわけで、早々に退散させられました。そうです、Mさんは今年88歳の米寿を迎えられます。


もちろん、立派な現役で不動産業に励んでおられます。胃潰瘍くらいで弱るほどヤワなMさんじゃありません。


一日も早い現場復帰を祈って病院を後にしたトホホのワタシです。


なお、その後数年してMさんは天寿を全うされました。”Mさん”のご冥福を祈る意味もあって、当時の記事を振り返りました。




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「かつれつ亭」・「愛媛グルメ紀行」 736

今日は湊町4丁目にある、松山の老舗中の老舗の”とんかつ屋”さんである”かつれつ亭”さんをご紹介しましょう。


ワタシは”とんかつ”が決して嫌いな訳ではありませんが、通算736店に上る”愛媛グルメ紀行”シリーズ中でも、”とんかつ屋”さんを採り上げるのは3軒目です。


言わばワタシのブログ、”じゅんのつぶやき”の”七不思議”と言っても過言ではないジャンルです。ジャンル分けでも、相変わらず”グルメ紀行・その他”扱いです。


では何故今回、このお店をお訪ねしたのか?それは、ブログ仲間:”のしうめ”さんのコメントでした。((愛媛美味探訪

玄関1
こちらが、千舟町通りからちょいと南に路地を下ったところにありますお店の”玄関”です。


ここに開店されたのは昭和35年と言いますから、創業54年目という立派な老舗です。


昭和35年と言えば、”ダッコちゃん”が大ブームを引き起こした年であり、世界の”ソニー”が世界に先駆けて”トランジスタ・テレビ”を世に問い、”インスタント食品”が世の中に出た時代でもありました。


そういう時代に、二番町にある本店から”暖簾分け”され、開業されました。

テーブル2
綺麗に片付けられて、掃除が行き届いた店内。油を扱う厨房としては、最高水準に磨き上げられています。


厨房内には、店主さんを含め2人の職人さんと、後は3~4名の女性のフロアー係という布陣です。夜はまた違うのかも知れません。


実は二番町の本店にはよく通っていました。あの界隈で20年近く勤めていたものですから。勤務先のビル内に”社員食堂”があって、ずいぶん安く食べることが出来たのですが、ワタシはまだ若かった当時からランチタイムには外食するタイプでした。

メニュー3
これが昔ながらの”メニュー”です。もちろん、お値段は変わっていますが。


二番町の本店に通っていた頃に、決まって注文していたメニューは2つで、その一つは”ひとくちかつ定食”、それにもう一つは”忍び揚げ定食”でした、


今回は、”愛媛県カツカレー支部長”を名乗られます”のしうめ”さんのお薦めで”厚揚げ定食”を注文しました。内税で1594円です。最近財布の小銭入れに、1円硬貨が増えました。


なお”ご飯”と”キャベツ”のお代わりは自由です。

アップ定食4
こちらの画像が、鹿児島県産の白豚ヒレ肉を使った”厚揚げ定食”です。



ヒレ肉”とは、骨盤の内側にあって大腿骨と脊椎骨を結ぶ1対の”棒状の筋肉”であり、非常に柔らかい”赤身肉”を言います。


一頭の家畜から採れる量がわずかですから、最高級の部位で、脂身が付いていませんからアッサリとした味で、柔らかく食べやすいのが特徴です。


その一対の”ヒレ肉”をまるママ使ってあるのでしょうから、まあ贅沢です。

厚揚げヒレカツ5
揚げ立ての香ばしい香りに、鼻腔がヒクヒクと敏感に反応します。いい色合いに揚がっているでしょう。


一皿の上に、一対の”ヒレ肉”が8枚に切り分けられています。


それと”千切りキャベツ”と”キュウリ”と”千切り人参”、そしてトマトとレモンと辛子が付いています。

断面6
先ずは何も付けずに”ヒレ肉”を一枚をいただきました。


「ふーーーー、うーーーん、ホーーーーー・・・!」何も付けなくたって、十二分に美味しく味付けされています。


さて、ここから贅沢が始まります。次にレモン汁を2枚に絞り掛けて食べてみました。レモン果汁がカツの油を相殺してくれて、全く別種の食べ物に変身しました。


出るのは「感嘆符の音だけ!」

辛子7
次の画像の”溶き辛子”を、ホンのちょいと付けて食べてきました。急に刺激的、且つ挑戦的な味に変身します。


ところが、不思議なことに”土台のヒレ肉”の味はビクトもしません。脂身がない赤身の部位ですが、肉自体に豚肉の旨さがしっかり乗っているので、薬味や漬けタレや辛子の個性をどっしりと受け止めているんです。


むしろこの”溶き辛子”は、カツを包んで揚げられている良質のパン粉を活性化させてくれているようです。

ご飯8
定食ですから、”ご飯”自体が美味しくなければ全体が台無しになります。


とことが画像の”ご飯”をまあ見てくださいよ!米の一粒一粒が立っています。


しかも、米の表面が”テリと輝き”で、食欲をソソってくれます。香りだっていい仕事をしています。

味噌汁9
この”味噌汁”の美味しかったことと言ったらありませんでした。


具材は油揚げとワカメと豆腐です。それぞれが仲良く、いい仕事をしています。それもこれも”出汁”が旨いから。


それにこの”味噌汁”、”柚子の一欠”が、そっと隠し味・隠し香的に潜ませてありました。


決して手抜きをしない”手間仕事”の積み重ねが、”大きな感動”を誘うのです。

キャベツアップ10
圧巻は、何と言ってもこの”春キャベツの千切り”ですよ。”シャキシャキ”しているし、”春キャベツ”特有の甘味があります。


これが”お代わり自由”とは・・・・・・・贅沢ですね。


この”キャベツ”、ドレシングを掛けるもよし、レモン果汁を掛けるもよし。何種かの味わい方が楽しめます。


これは、”のしうめ”さんに大きな感謝の意を捧げなきゃ!


「ありがとうございました。」




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「再訪 236 Cafe Rest mars(カフェレストマーズ)」・「愛媛グルメ紀行」 737

今日は、連日パートナーとして仕事に飛び回っている相棒と、仕事の関係で東温市周辺でお昼を迎えました。


既にその相棒には、ワタシが”愛媛グルメ紀行”というブログを書いている事を告げて、一緒に食事をする場合でも、ワタシは取材を兼ねていることを納得してもらっています。


日本の、ある分野では”日本一”の企業ですが、現場を廻っているのは飽くまで企業戦士たる個人です。その企業の最前線に立っている相棒と、”信頼関係”が築けなければ”仕事”にはなりません。


その相棒が、「Hさん、この辺りでお昼ですね。どこかいいお店を紹介してくださいよ!」という言葉が、事の発端です。彼は働き盛りの年齢、何時も頼むのは”大盛り”です。


そこでワタシは、ふと”悪魔的”な思いが頭を過(よぎ)りました。横河原の” Cafe Rest mars(カフェレストマーズ)”さんの、あの名物”チキンカツ”を食べさせた時の彼の顔色はどうなんだろう????っと。


そこで2012年5月25日にアップした、東温市横河原にある”Cafe Rest mars(カフェレストマーズ)”さんにご案内しました。(「横河原 Cafe Rest mars(カフェレストマーズ)」・「愛媛グルメ紀行」 297

玄関1
こちらがお店の”玄関”です。住宅地にあって、場所はちょっと分かりづらい。


知っている人しか来ないお店でしょう。でも昼時になると、いつの間にか”愛媛大学医学部”関係者を中心に客で満ちてきます。


相棒には、このお店の”チキンカツ”は名物だけど、”ビッグサイズ”であることは告げてあります。

外メニュー2
その相棒は、この”外看板”を見て「Hさん、これくらいなら軽くイケチャイマスよ!」っと。


ここで私は内心「フフフフ、仕掛け成功!この”外看板”の一文字一文字に注意しなかった”バツ”を受けさせてやろうではないか!」っと思ってお店に入りました。


相棒はお店に入るなり「注文はコレね!ええ”レギュラーサイズ”で!」っと。彼は”レギュラーサイズ”の大きさをイメージ出来ていないままに、無造作に注文しました。


「ウフフフ・・・・・・・シランぞ!!」っと声には出さないワタシ。

マーズ3
このお店に”店名・マーズ”は、店主さんが大切に飼っていた愛犬の名前。


画像の、渚で遊んでいる”ゴールデンルトリバー”がそれです。でもお聞きしたところ、最近になって”マーズ”は12歳であの世に旅立ったそうです。


店主の奥様と思しき女性「大型犬で12歳と言えば、人間で言いますと80代後半から90歳に当たります。大往生でした。でも、今でも落ち込んじゃって・・・・・」っと言葉が続きませんでした。


「幸いといえば、3ヶ月(4ヶ月と言われたのかも)の””がいます。それがせめてもの慰めです」と。


店内の至るところに、トイレの中まで”マーズ”の写真で埋め尽くされています。犬が怖いワタシでも、可哀そうで気が滅入りました。

お昼のパスタメニュー4
ワタシは前回、”チキンカツ”の”ミディアムサイズ”を薦められ、それに立ち往生いたしましたのでパスタメニューから選びました。


選んだのは”ふわっとオムレツmarsミート”の”ミディアムサイズ”です。


でも、この選択も「甘すぎた!」ことに気が付いたのは、注文した品が出された後でした。

チキンカツレギュラーサイズ5
さーーーーーて、これが”チキンカツ・レギュラーサイズ”です。何と、直径が35cm~38cmもあるんです。(ミディアムサイズでも直径が22cm~25cmある)


相棒、コレを見て呆然としました。「Hさん・・・・・・・・コレハ・・・・・・・・アノ・・・・・・チョット・・・」っと、言葉が出ません。


「Hさん、普通”想像出来る範囲”ってあるじゃないですか!!」っと、怒ったように言葉が出ました。


「でもコレって・・・・その”範囲”を遥かに超えていますよ!コレじゃ、幾ら私でも食べられない。Hさん、手伝って下さいね!」っと声を詰まらせながら言った。

チキンカツ6
「だから、最初から”ビッグサイズ”だってお断りしていたでしょう!」っと、ニヤニヤしながらワタシ。


「よーーーーし!こうなったら面白い!ウチの若い社員連れてきて、ナーーーンモ説明せずに、コレ注文しろ!って言ってやろっと!面白いことになってきたぞ!」っと相棒。


やはり日本一になる会社の社員だけに、発想が前向きで茶目っ気がある。

ふわっとオムレツmarsミート7
っと、今度はワタシが言葉を失う番が来た。”ふわっとオムレツmarsミート・ミディアムサイズ”が供された。


「ウッ・・・・・・・コレハ・・・」フロアー係の女性に聞いた「コレってパスタ何グラム使っておられるんですか??」っと。


すると、平然とこう言った。「ハイ、ミディアムサイズですから、麺は270グラムです!」っと。

ふわっとオムレツ8
「ナニーーーー!ミディアムで270グラムですって!!!!えーーーーーー、そんなーーーー!」


ワタシお気に入りの”フォンターナ”さんの普通サイズで130グラムですよ!それの倍以上だなんて、一体・・・・・


このことをフォンターナ店長さんに告げますと、「乾麺の重さで言いますと、ウチの店のスパゲッティの標準は130グラムということです。その乾麺130グラムを湯掻きますと、水分を含んで約300グラムになります。そのお店が270グラムと仰ったのは湯掻いた状態の麺の重さでしょう」っと。さすが、プロですね。目の付け所が素人とは丸で違います。


ワタシの様子を見てニヤついた相棒が「Hさん、このお店半端じゃないですよ!コレ本気ですよ。だって、メニューをよく見ると、二人で一品注文して、分けあって食べることはお断りしますって、ホラ、ここに書いてある」


「でもHさん、悔しいけどこの”チキンカツ”メッチャ旨いです!味だって半端ない旨さです。コレやられちゃったなー!」っと、悔し顔の相棒。

麺アップ9
確かに”ふわっとオムレツmarsミート”も、フアトロのオムレツも旨いし、濃厚なミートソースもやや甘過ぎの感はあるもにのイケています。


ただし、スパゲッティの麺は茹で置きだから、ワタシから言わせれば「麺が死んでいる」。パスタ自体は美味しい訳ではない。


おまけに掘っても掘っても、パスタの小山は崩れないときている。

サラダ10
サラダを食べ食べ、更に水を飲みなからパスタを押し込んだ。


でも、見事に残してしまった。相棒も「後2切れまで追い込んだけど、私、ここでギブアップ宣言させていただきます」っと。


二人共、見事に”惨敗”に終わった。「コレ、絶対会社の若いやつ連れて来て、チャレンジさせてやる!」っと息巻く相棒。


かくして、このコンビの仕事は当分続く。





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「再訪 237 イタリアンキッチン 伊太めし屋」・「愛媛グルメ紀行」 738

今日は天山1丁目の「天山安永第一ビル」の1階にある、イタリアンレストランの老舗、”イタリアンキッチン 伊太めし屋”さんの3度目のご紹介です。


過去2回のご紹介は次の通りです。(「伊太めし屋」 真っ当な「B級グルメ店」 63)・(「再訪57 イタリアンキッチン 伊太めし屋」・「愛媛グルメ紀行」 410


このお店が”イタリアンの名店”であることは、お客さんの入りで証明されています。ランチタイムは午前11時からですが、正午近くに行くと入れないこともしばしばです。

玄関3
お店は”南環状線”沿いにあって、1999年にこの地で開業されています。今から15年前のことです。


この時期にこのお店をお訪ねしたのは、前日に、週に1度は必ずお訪ねしている”フォンターナ”さんで”ソーセージとほうれん草のペペロンチーノ”をいただいたので、両店の”ペペロンチーノ”を比較しながら様々に考えてみたいと思ったからです。


このお店と”フォンターナ”さんは、同じイタリアンレストランとして松山市内ではその人気を二分するお店。このお店の方が、開業が3年早いのと、オーナーシェフとしての経歴もこのお店の店主さんの方が先輩格です。


ワタシはブログを、ほぼ毎日書いています。特にワタシのブログの中でも最大のウエイトを占めるのが”愛媛グルメ紀行”シリーズです。

店内4
そして、最近になって気がついたことがあります。


ワタシが”愛媛グルメ紀行”シリーズで、自分らしさを発揮できるポイントの一つは、今日通算”738号目”ですが、その”様々なお店の情報”を、これから書いていくブログ記事に反映・フィードバックできないものか?ということです。


今日は、今までのこのシリーズでも初めての試みですが、一つのお店の一つのメニューをご紹介するのではなく、ワタシが思いつくままに幾つかのお店の、幾つかのメニューを見ながら感じたことをお話してみようと思います。

メニュー4
さて、このお店で選んだメニューです。何種類かのペペロンチーノの中で、”あさり・ブロッコリー・アンチョビーのペペロンチーノ”です。お値段971円(外税)です。


実はこのメニューを注文して、食べている最中に”今月のおすすめメニュー”という黒板が目に止まりました。


「アレ?”今月のおすすめ”って!・・・・・じゃあ、今食べている”あさり・ブロッコリー・アンチョビーのペペロンチーノ”よりも、この季節に相応しいメニューがあったんだ!」っということに気が付きましたす。でも、それはほぼ食べ終えた段階の事でした。


この季節に相応しいメニューとは、後ほど。

ペペロンチーノ5
さて上の画像が、その日注文した”あさり・ブロッコリー・アンチョビーのペペロンチーノ”です。


なおこのメニューで使われているパスタは、”リングイネ”と言って直径が約3mmのものが使われています。因みにスパゲッティは直径約1.9mmです。


さて”ペペロンチーノ”です。正式には”アーリオ・オリオ・ペペロンチーノ”と言いますが、”アーリオ”はニンニク、、”オーリオ”はオリーブオイルのことで、更に”ペペロンチーノ”は唐辛子のことです。


つまり”アーリオ・オリオ・ペペロンチーノ”(日本では、単に”ペペロンチーノ”と言われることが多い)は、適当な食材がなければ湯掻いたパスタとニンニクとオリーブオイルと唐辛子だけでもできるメニューです。(ですから、ペペロンチーノは別名”絶望のパスタ”と呼ばれるそうです)


逆に言えば、画像のメニューのようの今が旬の”アサリ”や、彩り鮮やかな”ブロッコリー”、そしてペペロンチーノでは出汁代わりによく使われる”アンチョビ”を和えると、それは立派なメニューになります。”応用編”が豊富なメニューだとも言えます。

ペペロンチーノアップ7
このお店の”ペペロンチーノ”は、アンチョビとオリーブオイルがソースのベースとなっていて、それにニンニクと唐辛子を効かせてあって、海の香りが漂ってきました。


カタクチイワシの仲間の”アンチョビ”を発酵塩蔵されたものからは、いい出汁が出るようで一種の”スープパスタ”の感があります。


今日の記事で比較対象としています”フォンターナ”さんのパスタの特徴は、それぞれのメニューに合わせた”豊富なソース類”にあります。ソースの出汁で食べさせるメニューが多いというところが、他のお店にはない特徴であり魅力です。


その点、このお店の”あさり・ブロッコリー・アンチョビーのペペロンチーノ”は、アサリとアンチョビという魚介に軸足をおいて、彩りと食感を高めるためのブロッコリーを、アンチョビを発酵させた複雑で海の香漂うタップリとしたスープで味わうという作りで、”フォンターナ”さんとの共通項を見出した思いです。

あさりとイカのスパゲティ6
その共通項を見出したというのが上の画像で、フォンターナさんの”あさりとイカのスパゲティ”で、””ニンニク風味の和風スパゲティ”というサブタイトルがついています。(「再訪 226 フォンターナ」・「愛媛グルメ紀行」 714


この記事を書いた時、次のように書いています。<和風味ですが、ニンニクと鷹の爪が隠し味的に使われています。それに和風出汁と良質のオリーブオイルとのコンビネーションが絶妙です。>っと。


このお店と同じ”アサリ”という共通食材を使っておられますが、味は180度違います。かたや”和風出汁とオリーブオイル”、このお店は”アンチョビとオリーブオイル”という組み合わせがスープのベースですが、味わいは”瀬戸内海”と”地中海”との差という感じです。


もちろん、”瀬戸内海”は”地中海”に決して引けをとらない多島美の地域で、美味しい”魚介類の宝庫”という共通項を持っています。

春キャベツとタケノコのペペロンチーノ
さて、冒頭で書いた”今月のおすすめメニュー”です。つまり”今に相応しい”パスタメニューとは”春キャベツとタケノコのペペロンチーノ”だったのです。


女性のフロアー係さんに「”春キャベツとタケノコのペペロンチーノ”は何時までいただけますか?」っとお尋ねしてみました。


すると「今月末までです!」っと。実際のこのお店を訪問したのは5月28日のことでした。末までに、残された日がありません。


そこで、その翌日の5月29日にもこのお店をお訪ねし、上の画像の”5月のおすすめ”である”春キャベツとタケノコのペペロンチーノ”を注文したという訳です。こちらはお値段1100円(内税)。


忙しい日程が続いていますので、翌日の29日を外したら来年まで待たなければいただけません。躊躇することなく連続訪問となりました。そして2日間の取材・食事を1回の記事にまとめたという訳です。

春キャベツとタケノコアップ
既に通算750号近くになっていて、2日連続して訪問したのは何店かありますが、それを1日の記事にまとめたのは、このお店の今回のケース以外に、2店舗しかありません。


その1店舗が”フォンターナ”さんを初めて訪問した時の記事(「フォンターナ」・「愛媛グルメ紀行」 241)であり、後の1店舗は”魚介系らーめん あずま家”さんです。(「魚介系らーめん あずま家」・「愛媛グルメ紀行」 154


不思議な巡り合わせとなりました。女性のフロアー係さんがワタシを覚えておられて、「今月末までと、昨日申し上げましたので、次は来年に?っと思っていたら、今日お越しいただきました。ありがとうございました」との挨拶でした。


さてこのお店の”春キャベツとタケノコのペペロンチーノ”、思いっきり”唐辛子”が効かせてありました。とびっきりぴり”ピリカラ”しました。


また”ニンニク”が低温のフライパンでユックリ熱せられて、オリーブオイルにニンニクの香りを乗せられていますので、ニンニクの香ばしさも申し分ありません。柔らかい”春キャベツ”との相性も抜群です。


また”タケノコ”からは微かな”酢の香り”が。


そのことをお尋ねしてみますと、「タケノコを下茹でする時に、僅かにお酢を加えています。それは味にアクセントを付けることと柔らかく煮るため、そしてタケノコの色変わりを防ぐためです」っというお答え。


プロの”凄み”に身震いしました。素人のワタシなど出る幕ではありません。

あさりと春きゃべつのうどん7
さて最後にご紹介したい画像が上です。


これは、大洲市にある老舗中の老舗うどん屋”手延べ しらいしうどん”さんの季節限定メニューである、”あさりと春きゃべつのうどん”です。(「手延べ しらいしうどん」・「愛媛グルメ紀行」 724


春から初夏に移ろうというこのシーズンで、料理の分野は違っていますが”旬の食材”をメニューに活かそう!という、創業以来77年の老舗が創りだした”意欲作”です。


ここにも、職人さんの「旬の味を、その季節にお客さんに味わって欲しい」という強い意欲を感じ取れるシーンがありました。分野に関係なく、優れたお店に見られる”お料理に立ち向かう姿勢”を感じたのです。


今日のブログはやや異色で、しかも長い記事になりました。ですが、今後も新しいお店の味に出会った時に、過去の蓄積の中からその新しい味を語れないか?そういう観点でも記事を書いていきたいと考えているところです。




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「男そば屋 KABA」・「愛媛グルメ紀行」 739

今日は湊町3丁目、”うどんアサヒ”さんの真ん前に、先々月(4月の12日と言われたような?)オープンされたばかりの超超個性的なそば屋”男そば屋 KABA”(おそばや カバ)さんをご紹介しましょう。(実際にお訪ねしたのは、5月7日)

なお、ユニークな店名の一部、”男そば”と書いて”おそば”と呼ばせます。

ここからして、既に”型破り”なお店です。結局最初から最後まで、徹頭徹尾(てっとうてつび=首尾一貫して)”大型破り”なお店に、戸惑いっぱなしとなりました。

このお店の存在は、ブログ仲間である”のしうめ”さんの以下の記事で知りました。(【男そば屋KABA】(おそばやかば)さん♪

午前11時からお店を開けておられて、ワタシは午前11時15分にお店に入りました。先客が一人いて、その客と入れ替わる形でした。

玄関1
店内には若い男性2人と、若い女性1人の3人体制でした。訪問した日は、まだ開店から1ヶ月経っておらず、ホッカホッカのお店です。

先客と入れ替わった形になりましたので、その時点では店内に客はワタシだけ。そこで、ユニークな店名の由来からおうかがいしました。

すると、威勢よくその男性二人が声を揃えてこう言った。「ええ、”カバ”のようにバカバカ食べて欲しいので、そういう店名に!」っと。

「蕎麦はどこかで修行されたのですか?」っとお尋ねしますと「いえ、全部自己流です!」っと胸を張られる。

メニュー2
こちらがメニューです。「”カバそば(冷)”と”もりそば”は、どこがどう違うのですか?」っと尋ねてみた。

すると「”カバそば”は、海苔と胡麻が入っています。”もりそば”にはそれが入っていませんから、マア言ってみれば”ざる”というか”せいろ”ミタイナー・・・・・」っと。

そこで”カバそば”を注文した。お値段、内税で777円。

 そのメニューの下には「撮影自由、フェイスブックとかにも のせたりするの自由」っと書かれていた。うーーーん、最近のお店なんです。

テーブル3
テーブルの上には、”シンボルマーク”の河馬(カバ)像とともに、海苔巻き状のおにぎりが置いてあって「そのおにぎりを、そばを食べ終わった後の”そばつゆ”に入れていただくと美味しいです!」っと薦められましたが・・・・「少食なので・・・」っと。

「自己流と言っても、そば粉は”県内産”のものを使っておりまして、醤油も北条産ですし”出汁”も県内産のものでとっています!」とは、厨房のお二人。

「ええ、確かに愛媛県では蕎麦を作っているところがありますね」っとワタシが応えますと、「ええ、開店に当たって調べてみると、内子とか中山とか宇和で蕎麦を作っていることが分かりまして」と厨房から元気なお声が跳ね返ります。

カバそば4
そして出された”カバそば”が画像のもの。当初は言葉を失いました。「うーーーーん、こ れ は ・・・・・・」っと。

「ええ、それを食べて頂きたくってお店を出しました。”エッジが立っている”そばに拘っていまして!」

え~~~~!”え~~~~~!”エッジが立っている”って・・・・」まるで、讃岐うどんの世界です。

そこで話題を変えてみました。「このそばの色からすれば”田舎蕎麦”の系譜ですね」っと。すると「限りなく”田舎そば”に近いものを目指しています。」っと。

そば5
この”そば”の堂々たる”勇姿”をまあ、見てください!「そば粉と小麦粉の割合は?二八で打っているのですか?」っとお聞きしてみた。

すると「ソコは”企業秘密”っと言うことで・・・・」っと。ナルホド!そう来ましたか。

蕎麦は喉越しで食べるものという固定観念が出来上がっているワタシにとっては、この黒くて太くて”エッジが立っている”と言われるそばは、まるで別世界でした。

元々、ラーメンでもうどんでも”太麺”は苦手としています。果たして食べきれるか?ここで不安が頭を過(よぎ)る。

そばつゆ6
蕎麦の薬味の代表と言えば、”ワサビ”に”刻みネギ”、更には”大根おろし”や”一味”と続きますが、ここの”そばつゆ”には、”鴨南蛮そば”に入れるような太葱が入っています。

それも”鴨南蛮そば”の場合は、”太葱”を炙って出すのが一般的ですが、ここのは斜めにそぎ切りされて煮られて出された。

何から何まで、完璧に”別世界”。彼らの”超個性的世界観”・”そば観”て貫かれています。いいじゃないですか!新しい世界に挑戦されようというその”果敢な勇気”に拍手を贈りたい。

なお、この”出汁”は、これは間違いなく”愛媛の出汁”で、”甘い!”。小さい時から慣れ親しんだ味ですから、ワタシにはすこぶる”旨かった!”。文句なく”美味しかった!”。

麺7
で、問題の””です。この太さに匹敵するのは、ワタシが知っている限りでは愛媛県では1軒だけ。

それは、”愛媛グルメ紀行”でも採り上げた”犬寄峠 手打ちそば 峠茶屋”だけです。(「犬寄峠 手打ちそば 峠茶屋」・「愛媛グルメ紀行」 295

麺8
上の画像が”峠茶屋”さんの、名物”手打ちそば”です。

単純に太さだけを比較すれば”峠茶屋”さんの方が太い。でも、このお店の”そば”は、徹頭徹尾”硬い”。

そば”を奥歯で噛み締めて食べたのも、もちろん初めて!ところが、よーーく噛み締めてそばを喉に押し込んだ途端に、そばの風味が香るんです。

そば喰いのワタシが面食らうのも当然、っという”そば”です。

池波
なお上の画像は、作家の”池波正太郎”さんが「むかしの味」という著作で書いておられた、東京は”神田 まつや”の”太打ち蕎麦”です。

ただしこれは昔あったメニューで、現在”神田 まつや”さんメニューの中には入っておりません。言わば”幻の蕎麦”です。

このように、上に書いた”峠茶屋”さんや”神田 まつや”さんなど、”太い蕎麦”を出すお店がなかった訳ではありません。

でもこのお店の蕎麦は、ただ単に太いだけではなく”硬い”んです。奥歯でないと噛むことができない”蕎麦”なんです。恐らく前代未聞でしょう。

生卵8
そしてこの段になりますと、このお店の3人、ワタシが腰を抜かしそうになったことを平然と仰った。

「そこに”生卵”を置いております。自由に”そばつゆ”に割り入れて食べてみて下さい。味がまた変わりますから!っと。

え~~~~~!!!!「そばに”生卵”ですってーー!」っと。もちろん、そば屋やうどん屋によっては”うずらの卵”を置いてあるお店もありますが・・・・・”鶏卵生卵”とは・・・・・

エーーイ、こうなりゃ、徹底的に彼らの”そばワールド”に浸ってやろうじゃないか!っと、一種開き直りました。

割り入れた9
そこで、画像の様に”生卵”を割り入れて、”そばつゆ”をかき混ぜて、そばを漬けて食べてみた。

・・・・・・・・・・・・・・・・

これが意外や・・・・・・・「アレ????旨いじゃないか!」でした。目を白黒させながら、彼らが描いた”そばの世界”に浸ってみて、「コレはこれで・・・・・”アリ!”じゃないか」でした。

但し、一般的言う”蕎麦”では全くありません。”そば粉”を使った、全く別の”食品”ですよ、コレは。

そば湯ポット10
最初から最後までの、これが最後のシーンですが・・・・・・・・”そば湯”がポットに入れられて、予め各テーブルに置いてある。

これは言ってみれば、一種の”ホラー映画”の世界ですよ。”そば湯ポット”からそば湯を注ぐときに、その””を冷静に観察しました。すると”透明”に近い色をしていました。

そこで店内の3人にこう言いました。「”そば湯”は透明に近い色でしたから、この”そば”は”生粉打ち”(きこうち)に近いですね」っと。

すると3人、顔を見合わせて「キコウチって何ですか?」っと。「”生粉打ち”とは、そば粉100%で打った蕎麦のことです」っとワタシ。

3人は「あ~~~・・・」っと納得顔で頷き合っていました。彼らの果敢な”チャレンジ”精神に、高らかな拍手を贈りたいと思います。

ただし、今は松山人の一種の”新しモノ好き”効果が効いている。”キワモノ”(きわどいモノ、珍しいモノ)に近いこのお店の”男そば”(おそば)、果たして多くのお客さんの支持を集められるか。


彼らの”冒険譚”(ぼうけんだん=冒険話)は、今始まったばかりです。





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「愛媛グルメ紀行」を振り返る 111

今週の土曜日の”愛媛グルメ紀行を振り返る”シリーズは、一作年(2012年)の真夏頃にアップした331号から333号までのお店です。

先ず最初”に振り返るお店は、2012年7月12日にアップした331番目のお店、国道56号線沿いの伊予市市場の伊予インターチェンジ前にある”御食事処仕出し めじろ”さんです。(「御食事処仕出し めじろ」・「愛媛グルメ紀行」 331

玄関2
これが国道56号線から見える、お店の玄関です。

実はこのお店の最大の問題点は、この”立派”過ぎる建物・店構えにあります。

この看板と店構えを見ると、ほとんどの方は大きな割烹か仕出し屋さんに見えてしまいます。事実、お店の名乗りも”御食事処 仕出し”とあります。

ここで、このお店のミスマッチが始まります。立派な店構えに、入りにくい雰囲気があります。

実はこのお店、”昭和23年開業”で今年で”64年目”を迎える、伊予市きっての老舗なのです。

それが相次ぐ国道56号線の改修拡幅で、その64年の間に3度の移転を余儀なくされました。

中華そば5
お店と店名は立派になりましたが、お店で出すお料理・メニューは”大西商店”当時のままです。

今の店主さんで”四代目”です。

画像は注文した”中華そば”です。お値段は450円(内税)です。

ラーメンの麺は市販の中華麺、スープはお店こだわりの鶏がらから採ったアッサリ味の飽きの来ないスープに、具材はお約束通り炒めた野菜と豚肉。

野菜は、キャベツにニンジン、タマネギ、それに刻みネギ。

そりゃあ懐かしいはずです、”母の味”ですもの。

このお店は”再訪したい”と思っています。懐かしさに浸りたいからです。


二番目にご紹介するお店は、2012年7月13日にご紹介した332番目のお店、ワタシの郷里、西予市野村町の洋食屋さん”洋食の店 キッチン・ペピーノ”さんです。(「野村町 キッチン・ペピーノ」・「愛媛グルメ紀行」 332

場所を言っても、ほぼ誰も知らないと思いますが、野村町の中心部にあります。

玄関3
こちらがお店の玄関。今日ご紹介する”洋食の店 キッチン・ペピーノ”さんは、野村町中心部にある”乙亥会館”の敷地内にあります。

野村町の町内では、多分唯一の洋食レストランではないでしょうか。

ランチ6
こちらが当時のランチ。

二つのコースが用意されていますが、ワタシはAと表示された”ポークステーキとマカロニグラタン”を選びました。どちらを選んでも500円(内税)です。

ポークは結構厚みがありますが、お箸で食べることができます。

付け合せのサラダも、冷たく冷やされていてレタスのシャキシャキ感がしっかり残っています。

この地に開業してもう直ぐ4年。シェフは野村町のご出身で、主には松山の一六レストランで修行された方です。

父も母も亡くしてしまった今、郷里野村町にはもう殆ど帰ることが無くなってしましました。

でも、帰った際には”再訪したい”と思っています。父母の思い出に応えたいからです。


今日最後にご紹介するのは、2012年7月17日にシリーズ333番目にご紹介したお店、ワタシの郷里、西予市野村町にある中華料理店”御食事処 葵軒”(あおいけん)さんです。(「野村町御食事処 葵軒」・「愛媛グルメ紀行」 333

このお店、ワタシの中学校時代の同級生の女性が嫁いでいるお店。

玄関1
しかもこのお店のご主人店主は、ワタシの妹と同級生。

野村町内では数少ない飲食店なので、本来は中華料理店なのですが、今では町内で頼りになる”食堂”となっています。

ちゃんぽん上5
注文したのは、懐かしいい懐かしい”ちゃんぽん”です。お値段は嬉しい500円です。

父が入院し永久(とわ)の旅立ちをした前後、入れ替わり立ち代り兄弟や親戚、ご近所の方々や教え子だった方たちが詰め掛けていただいた。

その間の我々の食べ物と言えば、地域や親戚の方々から差し入れて頂いた心づくしのお握りや卵焼き、後は町内に2軒あるコンビニのお握りとサンドイッチだけ。

食事らしいものを口にしたのは、この”ちゃんぽん”が初めて。

しみじみ味わいながらいただいた、お腹に温かさと美味しさが染み渡った。

このお店も、郷里に帰った時は”再訪したい”のですが、帰ることができる日曜日はお休みなんです。



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「過去記事を振り返る」 13

今日の”過去記事再掲”も、ワタシがまだ不動産業界に入って間もない頃の”お話”です。


「西は?東はどっち?」 (2010年1月20日掲載)


関東と関西の食べ物の味を比較しますと、例えば、うどんのお汁では、出汁に大きな違いがあります。


カップ麺でいいますと、日清食品の「きつねどん兵衛」や東洋水産の「まるちゃん赤いきつね」などのだしは、関東が”カツオだしで濃口醤油”がベース、コクのある味に仕上がっています。


東京に出張した時、味を確かめました。


関西の出汁は”煮干と昆布でとり、醤油は薄口”を用いています。


関東のものに比べてあっさり味で何時も食べている馴染みの味です。


出汁の違いは、カップの正面に大きく印刷されている商品名の右下隅欄外に小さく、””又は””と印字されています。


松山は関西味ですから西の”W”と印字されています。


このEとWはどこで分かれているかといいますと、新潟糸魚川と静岡富士川とを結ぶ”糸魚川静岡構造線”によって二分されているそうです。


様々な味の境界線も概ねこの構造線で分かれていることはよく知られていますね。



ところで、ワタシが宅建試験に合格して、協会が行う実務研修を2日間受講した時のことです。


住宅地図上の2つの物件、西側物件と東側物件とに分かれていて、それらの特徴を調べる演習を6人のグループで検討していました。


そのとき、一人の若い女性が、「アレ?地図上では、西って右側だった?」って発言したのです。


隣の若い男性が「うん、確か西って右側ですよね!」と断言したので、他の4人は「???・・」状態。


「アノナ、ネーチャン、麻雀では、トン・ナン・シャー・ペーいうて、右回りに廻るジャロ。西は左側にキマットローガ」とはワタシと同年輩の男性。


「私は麻雀しませんから、そんなこと知りません!」と、彼女眉をひそめました。



「ちょっと、アメリカの西部劇を思い出してみて。大西洋を渡り、アメリカの東海岸に上陸した人たちが西へ西へと進んでいったでしょう。だから左側のサンフランシスコ側が西部、つまり西デショ!」とはワタシ。


アメリカの地理なんて知りません!」とは彼女。


「ウーン、じゃあ松山の地理で考えようか。松山の全体地図を見ててね」


「松山城を中心にして、東側、つまり右側に松山東高、西側、つまり左側にあるのが松山西高でしょう!」とはワタシ。

松山東高

すると、彼女は決然としてこう言い放ったのです「私は松山中央高校出身デスッ!

松山中央高校

・・・・・・・






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「再訪 238 旬菜処 あずま」・「愛媛グルメ紀行」 740

今日は、御幸町にある”旬菜処 あずま”さんの3度目の訪問をご紹介します。


初めてご紹介したのは、先々月(4月)25日でした。(「旬菜処 あずま」・「愛媛グルメ紀行」 716


二度目のご紹介は、5月28日でした。3ヶ月連続してご紹介するのは、このお店のお料理に魅せられたということに他なりません。

玄関1
これが、例によって目立たない玄関です。


通りがかりに、フラッと立ち寄るというお店ではありません。


女将さんの毎日アップされている”ツイート”を見た客、ないしは常連になった客が集まります。

店内2
今回の訪問が3回目ですが、お店を入るなり、女将さんから「じゅんさん!ブログ拝見しました!!」っと笑顔で迎えられました。


「アレって、毎日のアップ大変でしょう!継続するって本当に難しいですもの」っと。


これで、お店に入ると”じゅん”さんって呼んでもらえるお店がまた一軒増えました。

亀3
この”藁細工の亀”の甲羅は、”すっぽん”の甲羅を使ってあります。この亀君までお出迎えしてくれたような、そういう雰囲気でした。


この日は女将と、女将のご主人である板長さんと、それに別の女性の3人体制でした。


厨房の奥から、その板長さんまでお店に出てこられ挨拶を受けましたので、すっかり恐縮しました。


「いやーーー、前回いただいた”中華そば”が余りにお見事だったので、次は”からすみスパゲッティを!”っと決めていたんです。それを早くいただきたくて、待ち切れなくなって今日お邪魔しました」っと応えました。

メニュー4
これが”メニュー”です。これ以外でも、予め電話で予約しておけば会食、宴会、おもてなし料理など何でも対応して頂けます。

このメニューを見ますと、まだまだこのお店に通い続けることになりそうです。

さて予定通り”からすみスパゲッティ”を注文。さすが原材料が貴重品だけあって、お値段は1200円です。

なおご承知の通り”からすみ”とは、主に”ボラの卵巣”を塩漬け・塩抜き・乾燥させたもので、”日本三大珍味”の一つです。主産地は長崎県や佐賀県です。

三大珍味の残り2つは、福井県産の”ウニ”と愛知県産の”コノワタ”(ナマコの腸の塩辛)です。

これら”三大珍味”は、主に酒の肴として珍重されています。何れもいただいた経験はありますが、個人的に言えばやはり”ウニ”ですね。

からすみスパゲッティ5
さあこの画像が”からすみスパゲッティ”です。


どうです!頂点を極められた”和食の達人”の手になるこのお料理、見事に””になっているでしょう!


お料理の味は当然のこととして、料理人さんに求められるもう一つの大切な要素である”絵心”が、このお皿に表現されています。


ワタシは今まで様々な”スパゲッティ”を、20代の頃から食べ続けていますが、”からすみ”を使ったスパゲッティは初めてです。

からすみスパゲッティ6
オレンジ色の宝石の様に散りばめてあるのが”からすみ”です。からすみの味の特徴は、上質の”チーズ”にようなネットリした食感があり塩辛いのが特徴です。


実はイタリアにの”サルジニア島”には”からすみ”を使ったスパゲッティがあって、”スパゲッティ・アッラ・ボッタルガ”と呼ばれますが、日本で産まれた和風スパゲッティの代表とも言える”タラコスパゲッティ”とは、まあ親戚筋でしょう。


でもこのお店の板長さん「私のスパゲッティは、まあ見よう見まねで作ったものです。和食の一種と捉えて頂ければ」っっとおっしゃいます。つまりオリジナルということでしょう。

アップ7
これに似たスパゲッティと言えば、私の”お気に入り”のスパゲッティ専門店”フォンターナ”さんの”とびっこスパゲッティ”でしょう。


外見は似ていますが、スパゲッティの””そのものと、”麺の茹で加減”が全く違います。”フォンターナ”さんのそれは、所謂(いわゆる)”アルデンテ”に湯掻いてありますが、このお店の””は極めて柔らかい。


有り体に言えば”細うどん”に近い。決して”イタリアンテイスト”を目指されている訳ではありません。


でも、”からすみ”の塩辛さを活かすために、””を湯掻く時の塩分は控えられ、”からすみ”と合わせていただいて、初めてその塩辛さが際立つように調理されています。

麺8
ワタシがどういうブログを書いておられるのかは、既にご存知のお二人。厨房からご主人の板長さんも出てこられて「どうですか?コレは・・・・・?」っと、ご夫婦から見つめられました。


「うーーーん、からすみの塩分を上手く活かされましたね!これは、このお店に来なきゃ味わえない味ですね」っと応えますと、お二人の笑顔が。


この、”麺の腰の無さ”は、ワタシの年代には懐かしい。今の”スパゲッティ”を頭に描いてこのスパゲッティを食べられると「コレは何じゃ!これはうどんではないか!」っと思われるでしょう。


スパゲッティ”という名の、”和食”なんです、コレは。

完食9
すっかり満足して”完食”しました。小気味いい気分でした。


その日も、次から次へと客が入る。大きな看板を掲げなくとも、デカデカと”能書”を垂れなくても、美味しければ客は押し寄せるという好例でしょう。


完食した様子を見ていた店主・板長さん、「またいらっしゃって下さい」と笑顔。


「はい、このメニューを拝見すればまだまだいただきたいお料理が目白押しですから!」っとワタシ。

コーヒー10
すると、女将さん、スッと”コーヒー”を煎れて頂きました。


ワタシはコーヒーを好んで飲むタイプではありませんが、その好意が嬉しいじゃありませんか。


ブラックでゆっくり時間をかけていただきました。しばらく目が離せないお店になりました。





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「再訪 239 海鮮鉄板 大のじ」・「愛媛グルメ紀行」 741

今日は先月(5月)8日にご紹介したばかりの、東部環状線沿いの束本1丁目に、昨年12月に開店された”海鮮鉄板 大のじ”さんの二度目のご紹介です。(「海鮮鉄板 大のじ」・「愛媛グルメ紀行」 722


約1か月後に再訪しご紹介するということは、1回目の訪問の印象が極めて良かったということを意味します。


初回訪問時の記事をアップした時、ブログ友:”ファットマン”さんから「画像を見る限り、いつもじゅんさんが書かれている”能書き大書系”のお店の様に・・」っという、非常に鋭い指摘を頂きました。

玄関1
お店の玄関の”大看板”を見る限り、ワタシが最も嫌う”能書大書”型のお店ですね。通常であれば、先ずお店を訪問することは無いタイプです。


ところが今年に入って、ある企業の社員とコンビを組んで仕事をするようになり、にわかに仕事に忙殺される日々を送っています。


ユックリ、取材メインでお店選びをする時間的心理的余裕がなくなり、つい”近場”のお店を選ばざるをえない環境になっています。


それと、前回止む無く飛び込んだこのお店の、味の素晴らしさと接遇の見事さに一度でファンになってしまいました。”能書大書”型の中でも、例外的にいいお店があることに気が付いたのです。

店内2
店内に入って席につく前に、厨房にいらっしゃったこのお店の女将さんに来店を告げ、座るつもりの席も告げました。


前回、その天性の”接遇の見事さ”に唸らされた、フロアー係の若い男性(男の子と称しても似合う)が、その日はいませんでした。


女将さん自らがお水を席まで運んで来られて、こう言われました。「最近お越し頂いたばかりなのに、今回もお越しいただき大変ありがとうございます」っと。


ワタシは1ヶ月前に一度来ただけの客です。しかも、女将とはほとんど言葉を交わしませんでした。それなのに。「エッ!覚えておられたのですか?」っと驚いてお聞きしました。


「ええ、覚えておりますとも。お座りになった席も、前回と同じですねッ!」っと。飲食業の方々の注意力の凄さに脱帽です。

メニュー3
これが”ランチメニュー”です。前回は”ミックスフライ定食”(エビ、ハモ、クジラ)を頂き、感動的に美味しかったことを思い出しました。


それを女将さんに告げますと「ウチは実は”魚の卸商”が本業です。全国にお魚を卸しています。ですから新鮮なお魚を、皆様に直接お安く提供したいと思ってこのお店を開きました。特にウチは”ハモ”には自信があります。」っと。


でも”ハモ”は前回”ミックスフライ定食”でいただきましたので、今回は”カサゴ煮付け定食”を選びました。お値段は880円(外税)です。

カサゴ煮付け定食4
でもお料理が運ばれますと、メインの”カサゴ”の立派さに目を剥きました。うーーーん、やはり魚卸商だけのことはあります。


カサゴ”はメバルの仲間で、全国で様々な言葉で呼ばれていますね。愛媛では”ホゴ”と呼び習わしていますが、関西地方では”ガシラ”です。


今は亡き””に連れられて、当時の”南宇和郡”の方に”ホゴの穴釣り”に行って、バケツ一杯のホゴを釣ったことを昨日のように思い出しました。


でもこの大きさのクラスの”ホゴ=カサゴ”は、釣った経験がありません。メバルも美味しい魚ですが、同じく”カサゴ”も白身の美味しい魚で、”煮付け”は代表的な料理例です。


その他の料理法では、鍋料理や味噌汁、塩焼き。洋食では”ブイヤベース”に使われたりします。

カサゴ5
まあこの”カサゴの煮付け”をご覧になって下さい。どうです?立派でしょう!


しかも新鮮さが一目で分かります。身がプリプリしていて、はちきれんばかりです。カサゴの身自身も美味しいのですが、皮と身と骨の間にあるゼラチン質のプルプルした部分が美味しいのです。全部しゃぶって食べ尽くしました。


薄味で煮られていますが、”カサゴ”の上品な旨味を活かし切る調理です。

サラダ6
こちらの”野菜サラダ”の素材も、新鮮そのものです。食感がシャキシャキとしていて見事です。


女将さんに店名の由来をお尋ねしました。すると「魚の卸商(本業)を示す帽子のマーク””から採ったんです」っと。


卸売市場で見かける、お店のマーク入りの帽子があって、その帽子を被っていないと市場に入れない、アレです。市場によっては、帽子の色で”卸商”や”仲買商”を見分けることが出来るようになっていますし、それぞれが帽子には自店のマークを入れています。

ブロッコリー7
この”ブロッコリー”は、やや硬めに湯掻いてあって、そこにマヨネーズ(?)で和えた”明太子”が掛けられています。


単純に湯掻いたブロッコリーに、ドレシングとかマヨネーズではなく、一手間掛けて調理されています。


明太子”のプチプチした食感と、ブロッコリーの食感の合わさった””が楽しめます。

煮物野菜8
この青物野菜とキノコの”おひたし”だって、手間暇掛かっています。


恐らく”青菜”ではないかと思うのですが、その青物野菜としめじを一度湯掻いて、その後”出汁”に浸して、食前に絞って供せられています。


出汁”に浸す過程から”おひたし”と呼ばれます。出汁の加減が何とも言えず、青菜としめじの素材を活かしています。

揚げ物甘酢餡かけ9
素材に使われている魚の種類は分かりませんが、このお料理も手が込んでいます。


骨を取り除いた魚に軽く衣を付けて、さっと揚げられた後、更に”甘酢餡”を掛けられました。


この”甘酢餡”の加減が絶妙なのです。揚げ加減もいいので、カリッとした食感にネットリした甘酢餡が効果的でした。

ご飯10
それにこの”ご飯”の”テリ”と””を、まあ見て下さい。


一粒一粒が照り輝いているでしょう!「◯◯産の米を使っています!」などという”能書大書”はありません。


和食定食で”ご飯”自体が美味しくなくては、おかずが美味しくても魅力が半減します。がっかりさせられます。


ところがこの”ご飯”、噛めば噛むほど甘くなる。美味しいお米の条件です。このお店の”ランチメニュー”には、まだまだいただきたいメニューが沢山残っています。


しばらく通い続けることになることでしょう。「ご馳走様でした!」



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「再訪 240 うどん 空太郎(KUUTARO)」・「愛媛グルメ紀行」 742

今日は、先月(5月)14日に再訪記事をアップしました”うどん 空太郎(KUUTARO)”さんの、3回目のご紹介です。(「再訪 229 うどん 空太郎(KUUTARO)」・「愛媛グルメ紀行」 725


このお店の2回目の紹介記事を5月14日にアップするに先立って、その前日13日に大洲市にある、創業昭和12年(業歴77年)のうどん屋としては異例の老舗”手延べ しらいしうどん”さんをアップしました。(「手延べ しらいしうどん」・「愛媛グルメ紀行」 724


このアップ順位は、”うどん 空太郎(KUUTARO)”さんに対する、ワタシなりの”メッセージ”を込めた積もりです。


つまり、「老舗だって、絶えず新しい味への挑戦を続けておられる。具体的には”あさりと春きゃべつのうどん”の革新性に学んで欲しい」ということです。


けっして、”モノマネ”をして欲しいと言っているのではありません。季節の””のものを大胆に採り入れて、メニューに反映するという”探究心の深さと幅の広さ”を持って頂きたいという、”うどん 空太郎(KUUTARO)”店主さんへの、ワタシからのメッセージでした。

玄関1
このお店を初めてご紹介したのは、4月22日でした。(「うどん 空太郎(KUUTARO)」・「愛媛グルメ紀行」 713


3ヶ月連続してご紹介しますのは、ワタシのこのお店への期待度が高いという事に他なりません。ただそれは、このお店のうどんの完成度が既に高いという意味ではありません。これからが”楽しみだ!”っという意味です。


ですからその意味で、このお店の店主さんには、”ど素人”のワタシが、大変おこがましいことではありますが、ワタシなりに気がついたり気になった事などは正直にお伝えしていきたいし、応援もしていきたいというのが正直なワタシの気持ちです。


そもそも、ワタシは”お節介焼き”なんです。頼まれもしないのに、勝手にファン役を買って出てアレヤコレヤと関わろうとする。お店にとっては却って迷惑かも知れません。だた、”このお店とワタシとの出会い”は、ワタシと”フォンターナ”さんとの出会いと同じく、ワタシにとっては特殊な意味合いがあると思っているが故です。

メニュー2
今までの2回は、”海老と揚げ餅のぶっかけ”と、”天ぷらと釜あげうどん”をいただきました。このお店のウリの、二大看板メニューでしょう。


そこで今回は、温かい”かやくうどん”(具材が入っているうどんのこと)を頼むことにし、店主さん自らがお薦めと仰った”肉うどん”を注文しました。お値段780円です。(内税)


このお店、提供する食品の価格の安さで勝負しようというお店ではありません。高い””を目指しておられます。その”意気や良し!”だと思います。でも、それだからこそ、提供される食品の内容には高い水準が求められます。

厨房3
厨房内にチラッと写っているにが、このお店の店主さん。まだお若い。


今日はお母さんはシフトの関係でお休みでしたが、その代わりにお父さんが厨房に入っておられます。一家総動員です。


その覚悟と言いますか、熱意は厨房内の”声掛け”や、女性フロアースタップさんたちの自然な笑顔という形になって現れています。この”初心”を大切にしていただきたいと切に願うものです。

こんにゃく4
お店の一番奥の目立たない場所に、愛媛では定番の”おでん桶”が置いてあります。その位置には、”お客さん目線に立って欲しい”という注文を付けました。


おでんネタの内、”こんにゃく”を選びました。関西系の”おでん”で、薄口醤油を使った薄味でした。丁寧な包丁目を入れた下仕事がなされています。ただ正直に言いますと、味はまだまだ発展途上だと思いました。


おでん”も静岡県静岡市のように、濃口醤油で鶏ガラ(および牛すじ)で出汁を取って、長年継ぎ足しの黒いつゆを使用する地域もあります。


どの”おでんタネ”が出るのか?お客さんの声はどうなのか?出汁の濃度はこれでいいのか?煮こむ時間はこれで適切か?細やかな神経を張り巡らせて”うどん 空太郎のおでん”を作り上げて頂きたい。

肉うどん5
さてこれが注文した”肉うどん”です。先ず、彩りのバランスがいいと思います。茶と白と緑のそれぞれの色のバランス。大切な要素の一つです。


スープを啜ってみました。やや甘目に仕上げてあります。この”やや甘目”が、”松山仕様”です。研究されている跡がうかがえます。


この”肉うどん”を個性豊かに際立たせているのは、後でもう一度書きますが、手前に白く見える”天ぷら”の存在です。

アップ6
タネモノの具材と刻みネギとのバランスもいいし、スープと麺とカヤクのバランスもいいです。


先ほど書いた甘目のスープも、飲んだら喉が痛くなるほどのアクの強さは抑えられていて、むしろ上品に仕上げてあります。


そして、具材の”牛肉”と”天ぷら”から滲み出た個性的な味が、出汁のコクをグ~~ンと高めた。

肉アップ7
この、甘辛く煮られた”牛肉”から、美味しい脂がたっぷり出ています。この脂が全体の味の方向性をしっかり引っ張る役割を果たしています。


出汁”にコクを与える決め手です。この部分だけを取り出して、熱々のご飯の上にぶっかけて食べたら美味しいだろうな!っと、そう思わしめる出来です。


上で書きましたものが、明治期初期に横浜で生まれた”牛めし”そのものであり、当時それを”かめちゃぼ”とも言っていました。


”かめちゃぼ”の”かめ”は、当時横浜に上陸した西洋人たちが、飼っていた愛犬を呼ぶとき「カメン!」っと、日本人には聞こえたことに由来します。


それが長じて(=様々に工夫されて)現在の”牛丼”に繋がりました。日本の食品文化の変化と進化は、”小さな工夫と大胆な挑戦”とに支えられている証でもあります。

ごぼう天ぷら8
そして、この”肉うどん”の個性を際立たせ、味を成熟させたのが、画像の”天ぷら”です。これが何の天ぷらだか分かりますか?


これは”ごぼうの天ぷら”です。牛肉と牛蒡(ごぼう)の相性の良さを考えられ、この組み合わせとされました。


ところがこれが普通であれば、”ごぼう”はささがきゴボウにして煮た上で、具材として用いられるか、画像程度の太さに斜め切りされたものを一度煮て、具材に加える事が多いように思います。


ところがこのお店は、ごぼうを”天ぷら”にされた。これが、この”肉うどん”の味の最後の決め手になった。


つまり、”牛肉”から滲み出る脂と”天ぷら”から溶け出る脂の、性質の違った2種の脂が全体に行き渡ることで、この”肉うどん”の味に”奥行き”を持たせた。
麺9
それらの、優れたうどん作りから言えば、この””は、超個人的嗜好の観点だとお断りした上で、敢えて言いますと「ワタシが唸らされる」という麺の出来から言えば、8分目の出来だと、現時点では感じました。


でも、これは極めて個人的な狭い嗜好の世界での感想です。しかも、寧ろこのお店の”味の伸びシロ”(麺の出来も含めた)に期待しているという意味を込めて書きました。


これから先お休みの日などは、店主さんご自身で”うどん屋さん巡り”をされて、様々な”麺”や”味”、更には”メニュー”など研鑽を積み重ねていただきたいと思います。


うどん店”だけではなく、様々な業態のお店を味わい経験することで、”自分の立ち位置”が深まり定まってくることを期待しています。

完食10
でもこの”肉うどん”、間違いなく美味しい。ですから、当然に”完食”しました。


ワタシが余計なおせっかいを焼きたくなるのは、このお店の店主さんが掲げられた幾つかの目標の、最後の、そして最大の目標に到達していただきたいと願うが故です。


6月に入ったら”ざるうどん”メニューをラインナップに加えらるそうです。


そういうことで、サア今日(12日)は”ざるうどん”をいただきに、お店にお伺いすることにしましょう!ウフフフ・・・お昼が待ち遠しい!!


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「再訪 241 いよ翁」・「愛媛グルメ紀行」 743

今日は、中予地区のそば屋さんの中では名店中の”名店”、伊予郡松前町鶴吉にある”いよ 翁”さんの三度目のご紹介です。


初めてこのお店をご紹介したのは、ワタシが”愛媛グルメ紀行”というシリーズを書き始めてまだ19店目の、2011年3月24日のことです。(「いよ翁」 真っ当な「B級グルメ店」⑲


再訪したのは2012年7月20日でした。(「再訪5 いよ翁」・「愛媛グルメ紀行」 336

お店1
これが、松前町鶴吉の田園地帯に佇(たたず)むお店の景色です。当日は久方ぶりの本格的雨模様でした。(実際に訪問したのは5月12日)


蕎麦の世界でのある意味求道者でもある、そば屋””(おきな)店主の”高橋邦弘氏”のお店や、高橋氏のお弟子さんたちが作るお店は、決して一流立地など求めません。


お店を探して探しぬいて、やっと辿(たど)りつけた。そういうお客様に、自分が求め続けてきた”蕎麦”を静かにさり気なく供せられます。

店内2
当日、まだお昼前の時間帯でしたから先客は2組でしたが、正午を回りますと何時とはなしにお店は客で埋まります。


通りがかりに見つけて寄ってみた、或いは何となくやって来たなどという客は一人とていません。


店主””苫居(とまい)”さんが、丹精込めて打った”おそば”をいただきたいと、ただそれだけを願って集まったお客様です。


平日であろうが、雨が降っていようが関係などありません。松山市内他から、わざわざお訪ねするのです。

メニュー3
美味しいお店だということは十二分に分かっていて、何故前回訪問が約2年前なのか?


それは”愛媛グルメ紀行”が、延べ700店を越えるまでは、① 同じお店は4回までしか紹介しない、② 同じ店であれば同じメニューは紹介しない、という自分が決めたルールに拘っていたからです。


でもそんな自主ルール、何の意味もないことにやっと気が付きました。今では、思いつくまま・感じるままに綴ることにしました。


さて2年ぶりにお店を訪れてみて、驚いたことがありました。それは”メニュー”の幅が広がっていることでした。嬉しく思いました。

鴨せいろ4
ワタシが注文したのは”鴨せいろ”です。お値段は、さすがにお高く1350円です。でも国産そば粉を使い、クイチ(そば粉9:小麦粉1)で打っておられます。当然といえば当然の価格。


ざる”の上にそばが乗っていて、なぜ”せいろ”というのか?


それらの説明は、以下の記事をご参照下さい。(「再訪6  味彩そば 菊音」・「愛媛グルメ紀行」 337)”蕎麦の歴史”を丁寧に説明しておりますので。


さて”鴨せいろ”をご覧下さい。これを”端正な顔立ち”とワタシは言います。左側の椀の中に、”鴨汁”が入っています。


ワタシは正統派そば屋に行った時だけ、”大食漢”ににわか変身します。”せいろ”は2枚、いただきました。

そば5
2枚”と言っても、1枚の量がこれだけですから、量的にはたかが知れています。


ワタシは、学生時代東京に4年間暮らしていたことがあり、就職後も関東へは再々出張する機会がありましたから”関東のそば”の味(出汁の味も含めて)が”三つ子の魂”的な水準になっています。


うどんの出汁などは、甘くても一向に差し支えない(むしろ甘い方を好む)のですが、蕎麦の蕎麦汁(そばつゆ)だけは、キリリと辛いものを好みます。


そして”そば”の”種もの”(具材が付いているもの)に於いては、”そば”と””(鴨と言っても、真鴨とアヒルの交雑種の”合鴨”)との相性が一等だと思っております。

そばアップ6
この気品高い”そば”を、とくと御覧ください。打たれ供せられた”そば”の周りは、一種の静寂に包まれています。


人の喉を通るまでのひと時、「高原の空気を思い出しておく」かの如くです。


何も付けずに、そばを一本箸で掬って口の含んで見ました。”青く香る”。

鴨汁7
これが”鴨の抱き身”から滲み出した、旨味の凝縮した脂です。以前にも書きましたが、”鴨の抱き身”とは”合鴨の胸肉”で、柔らかく脂身が多くジューシーです。


この”鴨汁”が”鴨せいろ”の味の方向性を決める決め手です。


そば”は、江戸時代、ある種の”救荒食”(きゅうこうしょく)の役割を果たしていました。”救荒食”とは、飢饉などに備えた備蓄食料を言います。


そば”は、高知(高い地域)でも痩せた土地でも育つ植物だからです。


そこで、たまに猟で捕った”真鴨”が手に入りますと、普段は”味気がない”そば”を食べていた人たちが、そおっと”真鴨”を加えて宴を催すのです。ささやかな贅沢でした。

鴨肉8
これが”鴨肉”です。(鴨の抱き身)どうです!唾液が出てきませんか?


好き好きですが、”種ものそば”を代表する”そば”は、”天ぷらそば”と”鴨南蛮”でしょう。東西の両横綱格とも言えるも知れません。


ワタシは間違いなく”鴨南蛮”(かもなんば)、或いは”鴨せいろ”を採ります。

そば湯9
こちらが最後に供せられた”そば湯”です。”蕎麦汁”と”そば猪口”と、薬味です。


それ以外に、当然”そば湯”が入った朱塗りの”湯桶”(ゆとう)が並んで供せられています。


2回から3回に分けて、その都度薬味を加えながら、”蕎麦汁”の”出汁”をユックリ楽しみます。

そば湯椀10
これが”そば猪口”(そばちょこ、若しくはそばちょく)に入った、蕎麦汁とそば湯と薬味です。


このお店の”そば湯”には、そば湯にややそば粉を追加されたものかも知れません。(確認できていません)


何れにせよ、このところ急に忙しくなって心身ともに疲れ切っていたワタシにとっては、この日の雨の様に、ここの”おそば”は、心と体の”慈雨”(じう)になってくれました。



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「愛媛グルメ紀行」を振り返る 112

今週の土曜日の”愛媛グルメ紀行を振り返る”シリーズは、一作年(2012年)の真夏頃にアップした334号から336号までのお店です。

先ず最初”に振り返るお店は、2012年7月18日にアップした334番目のお店、伊予鉄電車の郡中線、余戸駅前にある老舗”お食事処 かわぐち”さんです。(「お食事処 かわぐち」・「愛媛グルメ紀行」 334

郡中線”余戸駅”の開業は、明治29年7月4日といいます。

今日ご紹介する”お食事処 かわぐち”さんは、その余戸駅の真ん前で営業されております。

玄関1
こちらがお店の玄関。「このお店は随分古くからあるそうですね。お隣の喫茶店が40周年を迎えたそうですが、こちらのお店は?」っとワタシ。

「そうよねー、開業してから60年はトウに越えとると思うけど・・・・詳しいことは分からんのよー」と女将。

そしてこう続けた「この店、元々は主人のお母さんがやっていて、それを私が引き継いだケン・・・」

中華そば5
こちらが”中華そば”。お値段は、何と!420円ですよ!

このお店、店の前の”余戸駅”の開業、昭和29年より前から食堂やっておられます。

麺を湯がいている間に、フライパンで豚肉とキャベツとニンジンとモヤシを炒めて、塩と胡椒で味付けしたものを湯がきあがった麺に載せる方法で作る。

最近のラーメン屋さんのように、予め具材は用意していて、麺が湯がけたら用意した具材をその上に形よく乗せていく方法とは違う。

老舗の町の食堂に共通した、「具材フライパン炒め、後乗せ方法」とでも言うか。

「うーーーん、美味しい!」と自然に声が漏れた。

「ウフフフ・・ありがとう!そりゃあーラーメンやないけんねー、”中華そば”やケン!」と女将。

このお店は、既に”再訪しました”。今後も再訪すると思います。


二番目にご紹介するお店は、2012年7月19日にご紹介した335番目のお店、伊予郡松前町浜にある”割烹仕出し 川崎屋”さんです。(「割烹仕出し 川崎屋」・「愛媛グルメ紀行」 335

場所は、松山市内から松前町に入り、県道22号線を”松前漁港”を目指すと、その漁港の真ん前にあります。

玄関1
さて、”松前漁港”前にあるお店にやってきました。

どう見ても、立派な割烹仕出し屋さんです。気軽に、中華風”ビーフン”を食べられるお店の店構えではない。

メニューブックを繰ってみると、お目当ての”ビーフン”があった。お値段は580円(内税)。これお願いしますとメニューを指差した。

ビーフン6
「開業年ですか・・・・そうよねー、昭和一ケタ代っていう事は分かるけど、昭和何年かまでは分からないんです」と、女将。

「エーーー!じゃあ、少なくとも”80年以上も前”のことですか?じゃあ戦前ですね?・・・・?」と、呆然とするワタシを前に、女将が語り始めた。

その女将の熱く長い語りの前に、ワタシが一言余計なことを言ってしまった。「じゃあ、そのころは松前は小さな漁村でしょうね」っと、これが実に”愚問”であったことは、後に分かりました。

この”愚問”、女将の何かに火をつけてしまった。

「何を言ってるんです!松前は”お城下”だったんですよ!」と、女将のこの強い口調で、以下は女将の独壇場と化した。

「アッ!失礼!!”お城”は当初松前にあったんですよね。1600年に入って、加藤嘉昭が松前の”おたたさん”たちの力を借りて、松前から松山の勝山に城を移したんだったですね!ウッカリしていました」っと、ワタシが女将のお話を返す。

「ところで、この”ビーフン”はどう見ても”五目餡かけラーメン”か”ちゃんぽん”に見えますが?」と、予てよりの疑問を女将にぶつけてみた。

すると、女将から意外と言うか、いやむしろ納得という答えが即座に跳ね返ってきた。

「ウチはこれが”中華”なのか何なのかは分からんのよ」っと。

そしてこう続けた「戦後直ぐ、その辺りにあるものを寄せ集めてコレを作って、お店で出しとったんよ!」と。

「するとね、戦争から復員してきた”ヘイタイさん”がね、これは”ビーフン”じゃー!!、って言うたんよ」

このお店の女将さんの歴史に関する知識と思い入れにタジタジとなった。

従ってこのお店は、ぜひ”再訪したい”ですね。あの女将さんと再度”歴史談義”を繰り広げてみたいからです。


今日最後にご紹介するのは、2012年7月20日にシリーズ336番目にご紹介したお店、再訪シリーズの5店舗目のお店でもあります。(「再訪5 いよ翁」・「愛媛グルメ紀行」 336

初めてのご紹介は以下の通りです。(「いよ翁」 真っ当な「B級グルメ店」⑲

ご紹介したいのは伊予郡松前町鶴吉にある蕎麦屋の名店”いよ翁”さんです。

お店1
場所はJR予讃線の”北伊予駅”近くです。知っている人しか訪れることはありません。

今年の11月で、開店2年となります。(記事掲載当時)

このお店は、日本の蕎麦屋では伝説の名店とうたわれる””の店主、”高橋邦弘”氏に師事した店主が蕎麦を打っています。

ざる4
ざるそば”2枚と、それに”汲み上げ湯葉”か”杏仁豆腐”のどちらかが選べる”通のおきまり”と名づけられたメニューを選択しました。お値段は蕎麦屋価格の1580円(内税)です。

こんなに量が少ないのなら、2枚分を1枚にして出せばいいのでは、と思われる方もいるでしょう。

ところが、この”日本蕎麦”ほど乾燥が早い食品も珍しいのです。

こんなに少ししかざるに盛られていませんが、これがグズグズしていると、食べ終わりの頃には蕎麦の水分が飛んで乾いて、麺同士がくっついてしまいます。

ですから一人前の蕎麦を2枚に分けて、水分が飛ばないうちに食べられるように供せられるのです。

このお店は、今後も”再訪する”と思います。美味しい蕎麦を無性に食べたくなることがあるんです。



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「過去記事を振り返る」 14

今日の”過去記事再掲”も、ワタシがまだ不動産業界に入って間もない頃の”お話”です。


このお話は、4回続きます。全部、”実際にあった銀行強盗”の話を3話と、そのまとめの1話です。


「<銀行ゴートーさん>第一話」 (2010年1月26日掲載)


昨日予告した、現役の金融機関支店長さんから聞いた「銀行ゴートーさんの第一話です。


ある支店にマスク姿で包丁をもった男が飛び込んで来て「金をダセ!」と。辺りに緊張が走ったのは当然です。


恐る恐る、職員が、どの位出したらいいか尋ねたところ「100万円出せ!」と言ったそうです。



「コラー!TS!ナニシトンジャー!」と叫んだのは、その声に聞き覚えがあった”外勤の職員”。


お客さんも他の職員も、どちらが銀行ゴートーか分らなくなる程の大声。


その外勤職員は、包丁を持って震えている銀行ゴートーさんが気の弱い取引先だということに気がついたといいます。


職員に怒鳴られて、「ワーア―・・・・!!!」と悲鳴をあげたのは”銀行ゴートーさん”の方。


手にしていた果物ナイフをポトッと落とし、裏口に停めてあった自転車に乗って逃亡しようとしたのだそうです。

湊町支店路地
走って追いかけた職員にあっさり捕まり警察に。


その年度、東署から”感謝状”が届いたのは言うまでもないことです。


実話ダそうです。


そこで、支店長さんがこう教えてくれました。


銀行ゴートーさんに言いたかった「出来れば顔見知りがいない銀行を狙ったほうがいい!」と。



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「お詫びとお知らせ」

おはようございます。

日曜日を除く、毎朝午前7時にずっと「じゅんのつぶやき」をアップしてきました。

本日は、レギュラーのブログを一日お休みして、私のブログを読んでいただいている全ての方に「お詫びとお知らせ」を申し上げます。

最近の私の「ブログ」上で、様々な混乱が生じており、そのことで実に多くの方々にご不快な念や、疑念を生じさせましたこと、先ずは深くお詫び申し上げます。


先ず最近になって、私の書きましたある記事に「コメント」が集中しておりました。そのきっかけとなったのは、私が書きました「ブログ記事」で、そのお店の関係者として「心を傷つけられた」という内容の抗議の意味を込めたコメントでした。

そのコメントに対しましては、その方へのお返しのコメントで、心からお詫び申し上げ、今後の記事の書きぶり、記事の表現において、格段の配慮をもって臨みたいとの趣旨をお伝えしました。

さてその批判記事に続きまして、私の「記事に対する姿勢」に付きましも、何人かの方からご批判のコメントを頂きました。それら私を批判するコメントに対しても、そのご意見に対する私の考えをお返しのコメントとして書いていました。


ところが、ここで「ある人物」が、それら一連のコメントの応酬に加わってきました。しかも、様々な名前を使われていましたが、「同一人物」であることは即座に分かりました。

しかも「ある人物」のコメントは、私の記事への批判ということではなく、私個人に対する「悪意と敵意」に満ち満ちたものでした。

その「悪意あるコメントが、ある人物から集中した」ことで、私の記事に混乱が生じました。その「ある人物」につきましては、名前も住所も職歴等も知っておりますし、会ったこともあります。

だた、この「ある人物」に関しましては、この際何も申し上げません。申し上げない理由はありますが、それも敢えて書くことは致しません。

ただ、この「ある人物」から、執拗に「悪意あるコメント」を得るに相応しいことを、私が「ある人物」に過去においてなしたのか?それは「否」です


しかし何れにせよ、混乱を生じさせた根本は私ですので、更に他のどなたも非難することは出来ようはずもありません。批判の温床を作ってしまった私に、非難する資格はありません。

この間に、私のことをご心配いただいた多くの方から「励ましのコメント」を頂きましたこと、心から厚くお礼申し上げます。随分と励みになりました。勇気も湧いて参りました。

また、コメントしたくても、「敢えてそのコメントを控えて頂いていた方方」へも、深い感謝の念を表します。同時に、さぞお心を乱されたことと思いますにつけ、本当に申し訳なく、至らなかった点を心よりお詫び致します

そして目の前で展開される事態に、目をひそめ心傷つかれた方も多いと思います。それら全ての方方に対しても、この一連の騒ぎの中心にいるのは私に違いありませんので、万感の思いを込めてお詫び申し上げます



さて、今後の「私のブログへのコメントの取り扱い」につきまして、本日只今より「コメント承認制」に移行させていただきますこと、お伝えします。

今回の混乱に鑑み、「悪意あるコメント」を単純に受け入れ続けることによる弊害の重さに気が付きました。

大変、不本意です。

今までどなたにも開かれたブログを!っと考えて参りましたが、残念ながら私自身が無防備になることで、実は私以外の方方を、私以上に傷つけてしまうという事に気が付きました。その事実を前にして、苦渋の選択をしました。

私のブログは、愛媛県内にとどまらず、県外からも、国外からもコメントを頂いて来ました。それらの全ての方方にも、この様な事態を招いたことにつきまして、申し訳ない気持ちでいっぱいです。本当に御免なさい。至りませんでした


ブログを書き始めて、初めてこのような事態に遭遇しました。そして私のブログが、想像も出来ないほど多くの方方から見られているということを思い知りました。それはありがたいことは勿論ですが、それ相応の社会的責任を帯びていたことに気がついていませんでした。

私は常々「ブログを公開した人は、公人である」と言い続けておりました。ところが、その中身がまったく整っていなかったことが、今回の事態で端無くも露呈してしましました。

でも、この時点で上の事に気がついてよかったと思います。まだやり直しはできると、自分で自分を信じております。


また明日から、これ迄通り「じゅんのつぶやき」を書き綴って参りますこと、お誓いします。もちろん、その表現には社会的責任があることを自覚した上で、という前提条件付きでありことは申すまでもありません。


最後になりますが、今回の事態に懲りずに、「悪意ある、為にするコメント」を除きまして、私へのご批判、ご意見はありがたく思いますので、今後も変わらず宜しくお願いいたしまして「お詫びとお知らせ」とさせていただきます。

ありがとうございました。

「再訪 242 たきざわ」・「愛媛グルメ紀行」 744

今日は、”爽やかな朝”を迎えることが出来ました。これもワタシの記事を読んでいただいています、多くの読者の皆様のお陰です。ここに、改めまして深くお礼申し上げます。


さて、今日は大街道3丁目ロープウェー街にある和食のお店”たきざわ”さんの4度目のご紹介です。最近、ずっとコンビを組んで仕事をしている相棒と共にお訪ねしました。


初めてご紹介したのは、2012年2月27日。ブログ名”じゅんのつぶやき”の記事の、丁度”1000号”に当たるときに「1,000号は、1,000回の出会い」と題してご紹介しました。(今日 1,000号 「たきざわ」・「愛媛グルメ紀行」 234


不思議に、上に書いた様な節目の時に巡り合わせとなるお店は、今日のような(昨日の今日という意味で)、ワタシにとってはある意味貴重な第一歩となります日と重なるものですね。”ご縁”の不思議さを感じずにはおれません。


2回目と3回目をご紹介したのは、以下の通りです。(「再訪 103 たきざわ」・「愛媛グルメ紀行」 508)・(「再訪 198 たきざわ」・「愛媛グルメ紀行」 667

玄関1
つまり、このお店はワタシにとって、因縁浅からぬお店ということです。


ワタシが何時も書きますように、お店をお訪ねすることで””が繋がりますが、その新たな””が結ばれる元となったタネは、それ以前からずっと用意され予定されていたのではないか?っと感じることが最近あります。


このお店が出来て、まだ1年半程度ですが、お店の料理の質とリーズナブルな価格設定、そして何よりも店主”滝澤”さんのお人柄からにじみ出る接客が、一度掴んだお客様を離しません。


やはり本物の板前さんが作る、一部の手抜きもないお料理がお客さんを惹きつけて止まないのだと思います。

外メニュー2
これが”ロープウェイ街”に出されている”外メニュー”です。毎日その日に、滝澤さんが手書きで書き込んで玄関脇に置かれます。


今までいただいてきた”ランチメニュー”は、全て”まなかいランチ”と呼ばれているもの。お値段は850円です。(内税です)


「滝沢さん、4月の消費税増税でも価格は据え置かれたんですね?」っと、お尋ねしてみました。


「ええ、白ご飯のものは、ずっとそのままです。アップ分は自分が被ることになります」っと。ため息が出ます。

店内3
さてこのお店は、カウンター席に椅子席が幾つか、という小体(こてい)なお店ですが、何時行っても清潔で片付いております。


職人仲間との研鑽も欠かしません。味の世界でも、もうここで最高!極まった!終わり!ということは、名店ではあり得ないんです。


名店だからこそ、日々研鑽を積み、手抜きしたいという誘惑を毎日振り切って、細かい包丁さばきに職人人生を賭けておられます。それが”お料理”に活きています。

まかないランチ4
これが本日の”まかないランチ”です。ワンプレートに、色彩豊かに描かれています。


店主さんに「滝澤さん、ワタシの持論なんですが、お料理はお皿をキャンパスに見立てた”一幅の絵画”だと!職人さんは、ある意味絵描きさんなんですよ!」っと。


すると「じゅんさん、それ”けだし名言”ですね。心しておきたいと思います」と店主さん。


なおこのお店の店主さんは、ワタシの仕事上知り合った方なので、コレまでは”H"さん!っと姓で呼ばれていました。ところが今回初めて呼ばれて気が付いたのですが、知らず知らずのうちに”じゅん”さんって呼ばれれるようになっていました。


今日のメニュー内容は、平政(ヒラマサ)塩焼きとサラダ、小鉢、刺身、味噌汁、ご飯、漬物という構成です。

ヒラマサ塩焼き5
この画像が、今日のメインの”平政(ヒラマサ)塩焼き”と、季節の”サラダ”。


ヒラマサの塩焼きに使っている部位は、マグロで言えば”大トロ”に匹敵する部位で、一番美味しい部分の一つを出して頂きました。


平政(ヒラマサ)”は、ご承知のようにアジ科の最大の魚で、脂身と赤身のバランスがよく、極めて美味しい魚です。


その一番脂の乗った美味しい部位を、”遠火の強火”で見事に塩焼きにされています。醤油などは不要です。レモンでシメて食べると、その本来の味を楽しめます。

小鉢6
この”小鉢”を見てください。小さい料理にも、一切手抜きしないどころか、逆に職人の腕の見せどころとばかりに仕上げてあります。


先ず旬の””でしょう。(実際にお伺いしたのは5月13日)それに山菜の”ワラビ”に、”ホタルイカ”、油揚げもちょっと顔をのぞかせていた。決め手は”山椒の葉”これで、初夏の山の空気を運んでくれています。


それらの素材が、山椒の葉を除いて、いいお出汁で煮てあります。薄く上品な味で、それぞれの食材が持っている持ち味を最大限に引き出すというものです。食感も活かされています。

刺身7
大根のツマの上に乗った”刺身”だって、刺身苦手なワタシが”うーーん、美味しい!”と思って食べちゃいました。


摩り下ろしたばかりの”ワサビ”の直撃を鼻腔に受けながら。


和食の職人さんが”引いた”(切った、ではない)”お造り”は、魚の肉の繊維がスパット切れていて崩れがありません。生臭さも抑えられるのです。

味噌汁8
この味噌汁が”掉尾を飾る逸品”(ちょうびをかざる=物事を立派に締めくくるという意味)です。先ず、当たり前ですが”出汁”がいい!


それと、この”味噌汁”には、”鯛のカマ”が入れられています。鯛の目の下からエラにかけての部位です。魚では一番美味しい部位を、惜しげも無く使われています。


見かけに派手さなどありませんが、この”味噌汁”を吸っただけで、料理人さんの技量が分かろうというものです。

漬物9
このキュウリの”漬物”だって、面取りされていて包丁目がキチンと入れられています。


前回にいただいた”タクワンのカレー漬け”の味は、未だに忘れられません。


そのことを滝澤さんに告げますと「ええ、”漬物”は一番手を抜きやすいんですが、それをしちゃうとね!」って。

ご飯10
「それと、”じゅん”さん、最近も”じゅん”さん、の記事を見たというお客様が来られました。一体どの位の方に読まれているのですか?」っと。


「それは分かりません。余り多い!と考えると恐くなるので考えないようにしてるんです。でもやはり、ありがたいですよ」


「朝のリズムに取り入れられている方もいるかも知れません。ですから、やめられない!休めない!んです」っとワタシ。


ワタシの記事を読んで頂いています、全ての読者の皆様にお誓いします。「当面通算2000号と、”愛媛グルメ紀行”1000号を目指します!」ことを。



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「再訪 243 中国料理 華蓉飯店」・「愛媛グルメ紀行」 745

今日は喜与町2丁目に古くからある”中国料理 華蓉飯店”さんを再訪しました。


初めに訪れたのは随分前の事で、2011年11月16日のことでした。(「中国料理 華蓉飯店」・「愛媛グルメ店紀行」 170


このお店は再訪しようと思っていましたが、何故か実際の再訪は遅れました。特別な意味はありません。

玄関1
店名の由来について、ワタシなりに想像してみました。


華蓉飯店”(かようはんてん)の中の””(か)は、恐らく”中華”の””であり、世界の中心で花開くという意味でしょう。””も花という意味があります。ただ、何れも推測に過ぎません。なお”飯店”は、レストランとかホテルという意味です。

店内2
店内は、相変わらず近隣のサラリーマンの方々の台所の役割を担っておられました。


お値段が特別安いという訳ではありませんが、ボリュームは満点ですし、味も水準が高いお店です。


客が列をなすというほどでありませんが、30年近い業歴はダテではありません。それなりの理由があります。

メニュー3
前回はこのお店のウリとなっています”ワイワイセット”と呼ばれるものの中で、”チャンポン”と”エビ天”のセットを選びました。


なお、この当時は、こういうセット物を注文することが出来る程度の胃は持っていました。


ただしその当時でも、その””に慄(おのの)いた記憶が鮮明でしたから、今回は””の単品を頼むつもりでお訪ねしました。


当日(5月10日)は、5月としては暑い日でしたのでとっさに”冷麺”を注文しました。すると、女性のフロアー係の方が「普通の”冷麺”はまだやっていません。胡麻タレの”四川冷麺”ならあります」っと。


「ええ、その”四川冷麺”をお願いします」っと注文しました。お値段は780円です。でも、実はこれが”ボタンの掛け違い”となったことに気が付いたのは後のこと。

四川冷麺上4
この画像が”四川冷麺”です。


どうです!このボリューム。緑色に彩られた中で、”蒸鶏”と”麺”の黄色が見えています。


この段階では、まだこの”メニュー”を注文したことのミスには気が付いていませんでした。

四川冷麺5
外見は”サラダ”でした。


で、この段階で思い出しました。「アッ!コレは”ゴマだれ”と書いてあったんだ!シマッタ!!!!」っと。

アップ6
実は、ワタシは”胡麻ペースト”が苦手だということを忘れていたのです。


もう一つの弱点は、””に弱いことと”酸っぱさ”には極めて弱いことです。


ですから、松山ではラーメンの名店という誉れ高い”のっぴんラーメン”さんの胡麻味ラーメンもいただけません。

キュウリ7
一つ上の画像で見られますが、”刻みネギ”が乾ききっていたことは残念ですが、この”キュウリ”は瑞々(みずみず)しい。


キュウリが美味しい季節になったことに気が付きました。

蒸し鶏8
この”蒸鶏”だって、ボリュウーム満点で美味しそうです。


この”蒸鶏”には、たっぷり”ラー油”が掛かっていましたが、ワタシは”辛い”味にはある程度強い。


中華料理 縁中縁”さんの”四川麻婆豆腐”の、あの”花椒”がまともに効いた”激辛”には敵いませんが。(「再訪 218 中華料理 縁中縁」・「愛媛グルメ紀行」 693

混ぜた9
そして・・・・・・混ぜました。とことん混ぜました。


この混ぜるという作業で、”ゴマだれ”が満遍なく全体に行き渡りました。”濃厚な”ゴマの風味が全体に・・・・


ここでした。ワタシが犯した”注文ミス”に気が付いたのは。

麺10
”だって、モッチリしていて美味しいというのに・・・・・


サラダ感覚の、野菜たっぷりの構成も好ましい!


たった一点”ゴマだれ”の濃厚な風味に負けてしまいました。ですから、少し麺を残してしまいました。


勘定を済ませるときに「少し残してゴメンナサイ!」っとお詫びを言ったのは当然です。注文ミスを犯したのはワタシなんですから。




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「再訪 244 中国料理 彩華」・「愛媛グルメ紀行」 746

今日も仕事上の相棒と仕事の流れで、石手1丁目の中国料理の名店”中国料理 彩華”さんをお訪ねしました。このお店は、実に”5回目”のご紹介です。


今日の記事で4度ご紹介したお店が13店、5度紹介したお店は3店舗になり、”みなと食堂”さんと”麦わら”さんに、このお店”中国料理 彩華”さんが加わりました。そして6度ご紹介しているお店が1店、”フォンターナ”さんです。

このお店を5度ご紹介するのは当然といえば当然です。と言いますのは、今まで述べ746店の中で、”中国料理”の分野では一番好きなお店です。

過去のご紹介は以下の通りです。(「中国料理 彩華」・「愛媛グルメ紀行」 232)・(「再訪32 中国料理 彩華」・「愛媛グルメ紀行」374)・(「再訪 137 中国料理 彩華」・「愛媛グルメ紀行」 565)・(「再訪 222 中国料理 彩華」・「愛媛グルメ紀行」 699

玄関1
今年に入って、まるで降って湧いたように仕事の注文が大量に舞い込みました。ワタシは現在、会社には属していますが実態は個人事業主です。


要は会社には属しているけど給料は出ない、だからワタシは仕事上で誰からも指示・指揮されないという立場です。必然的に、今取り組んでいる仕事はワタシ個人への注文なんです。


その仕事は、向こう4年~5年は続きます。その仕事に、突如ワタシの目の前に現れた”相棒”と組んで、仕事に謀殺される毎日です。


普通は引退してもおかしくない年になりました。ところが、このところ毎日走り回る日々が続きます。ワタシは”現場”が好きなので、それは苦になりません。

店内2
先ず懸念したのは、この”ブログの継続”ができるかどうか?でした。でも、それも”相棒”の理解を得て続けられる見通しが立ってきました。


実はその次に考えたのが、ワタシ自身の”健康”です。ワタシは30年間程、毎晩”飲酒”を続けております。医者からは何度も”ドクターストップ”を宣言されましたが、「命を縮める覚悟で飲んでいるんだから、放っといてくれ!」っと嘯(うそぶ)いて無視し続けてきました。


でも流石(さすが)に、一日も欠かさず酒を飲み続けてきたことで、ワタシの”肝臓”は崩壊寸前です。


で、考えました。「ここで、肝臓がクラッシュして倒れたら”相棒”に、迷惑を掛けてしまう!」っと。もちろん、ワタシが居なければ仕事が進まない、などという自惚れは毛頭ありません。


実際にはワタシが倒れたとしても直ぐに次の人を見つけ出し、当初の予定通りの日程で仕事は支障なく続くでしょう。でもワタシは今の仕事が地域社会に役に立つと、”意気に感じて”仕事をしています。ですからそれを全うしたいだけです。

定食メニュー3
そこで実は、先月(5月)から”酒を完全に絶ち”ました。缶ビールさえも止めました。周囲の人は、そういうワタシを見て「意志力が強い!」っと言います。


でも、特に「意志力が強い」訳ではありません。自分で「酒は今日から止める」と決めたのですから、それが守れるのは当たり前のことです。人から言われたことではありませんから。


ですから決めた日から、目の前に酒や冷えたビールがあっても全く欲しくなくなりました。立派な”アルコール依存症”でしたが、「自分の意思で決める!」ことが決定的に重要だということに気が付きました。


この”ブログ”だって同じことです。自分で「こういうルールでアップを続けよう!」っと決めておりますから、それが続くのが当たり前なのと同じです。

鶏肉の甘酢ソース定食4
さて上の画像が、ワタシが5回目の記事として選んだ”鶏肉の甘酢ソース定食”です。お値段は850円です。


大ぶりの”鶏の唐揚げ”をメインとして、スープ、サラダ、小鉢、漬物、そしてご飯という構成です。


このお店の人気メニューランキングが、玄関脇の黒板に書いてあります。その人気NO.1メニューが、”マーボトーフ”です。以下NO.2が、当日”相棒”が注文した”エビチリソース”、NO.3が”五目やきそば”で、ワタシが注文した”鶏肉の甘酢”は4番目のメニューでした。


でもこのお店、何を食べても”外れ”がないお店です。なお、お得意料理は”四川料理”です。

鶏肉5
この”鶏の唐揚げ”をマア、ご覧になって下さい。大きくぶつ切りした”鶏モモ肉”(これは、ワタシの想像。違っていたらごめんなさいですが)に、タップリと香り立つ”タレ”が掛かっています。


このお料理の中国式なメニュー名は、恐らく”軟炸鶏”(骨なし唐揚げ)と言うのだと思いますが、美味しい唐揚の条件である”外はカリっと香ばしく、中はジューシー”という状態で揚げられています。


料理人さんにお聞きした話では、肉汁を逃さず衣の中にしっかり閉じ込めるためには”二度揚げ”という技術が使われるとか。

鶏肉アップ6
しかもこの”軟炸鶏”、香りが独特です。これも素人のワタシの想像ですが、掛かっている”タレ”に、中国の混合香辛料では代表的な”五香粉”が使われているのではないか?っと思いました。


五香粉”の主な材料は、桂皮(シナモン)、丁香(クローブ)、花椒(カホクザンショウ)、小茴(フェンネル、ウイキョウ)、大茴(八角、スターアニス)、陳皮(チンピ)などですが、特に”大茴(八角)”の香りを強く感じました。


イタリアンの名店”フォンターナ”さんにも”鶏の唐揚げ”という人気メニューがあって、やはり香り高い”タレ”が掛けられて、両店の味は甲乙つけがたいところですが、その香りは夫々に全く別の世界の香りでした。

スープ7
そしてこちらの”スープ”です。これがまた本格的スープで、全く手抜きされることなく全力投球されていることが分かります。

卵と野菜のスープですが、隠し味的に”素麺”が入れられているのには驚きました。(そういう使い方はよくありますが)


味にコクがあって、このスープをご飯に掛けたら、美味しい”汁飯”が出来上がります。

サラダ8
さて、先ほど書いた”断酒”の件です。ワタシは、お酒が好きで毎晩飲んでいたわけではなく、”眠る”ために寝酒として飲んでいました。毎晩3合以上、30年余り飲み続けていました。


酒自体が好きというわけではないので、酒を断っても””は酒を欲しがりません。ところが””が酒を欲しがるのです。


飲まずに寝ようとしますと、体中の”酒依存組織”が急に大騒ぎを始めます。「オイオイ、お前、眠れなくていいのか?  オレたちシラネーーヨ!   ドーーーナッテモ”!!!」っと。


そこで、「ゴメンなーオレ悪いけど決めたんヨ! 本気やケーン。一日二日、よしんば三日寝れなくたって、死にはしないヤローー!」っと。

小鉢9
酒を飲まなかった一日目は、”酒依存組織”たちは騒ぎませんでした。「オイオイ、ちょっとボレタんやないか?サケ忘れとるでーー!」っと一言呟いただけでした。


二日目の夜です、”酒依存組織”たちは、テンヤワンヤの大騒ぎでした。「オイオイ、目を覚ませ!!まだサケ飲んでないんやカラ、眠れんノヨーー!!」   「オイコラ、寝たらアカンユーーテルヤローー!!」っと。


無視しましたが、睡眠できた時間は2時間程でした。


それから三日経ち4日経ち・・・・・・・、そして一週間を経過した頃には、”酒依存組織”たちは、彼らの栄養補給(=酒)が全く途絶えたので、餓死の危機に貧したようです。


夢にまで出てきました。夢の中で「オイコラー!アンター、飲んでナインヤカラ・・・・それって寝ているんと違うんやデーーー!  アンタ、”寝てる夢”見てるだけやでーー!」っと。

ご飯10
やはり30年間、切っても切り離せない硬い絆で結ばれていた”ワタシ”と彼ら”酒依存組織”たちとの別れは、特別のものがありました。彼らからすれば「捨てられた~! 裏切られた!! ヒトデナシ!!!」っと思ったことでしょう。


でもワタシ彼らに言ったんです。「やめたユーーテモナ!これから5年間だけや。裏切ったんやない。信じて!」っと。


それと、社会的な付き合いの場で「ワタシは酒をやめたから!」といって、酒の席に加わらないほど野暮ではありません。その場が白けるような真似をする気は毛頭ありません。ただ、「漫然と毎日習慣的に酒を飲む」、ということをやめただけです。


そうなんです、これから続く5年間の仕事狂想曲が終わった暁には、又、彼ら”酒依存組織”たちとの付き合いを再開するつもりです。また彼らと仲良くしたい!そう考えています。


あっそうそう、この日のお料理、綺麗に”完食”しました。


アレレ・・・・・今日は酒が入っていないのでフラフラと迷走を続け、”脱線しっぱなし”の記事になってしまったようです。 ^^



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「たかのこホテル レストラン Souple(スプレ)」・「愛媛グルメ紀行」 747

今日は、ほぼ毎日行動を共にしている仕事の相棒と、鷹子町にリニューアルオープンした”たかのこ温泉”の施設内にある”たかのこホテル レストランSouple(スプレ)”さんをお訪ねしました。


仕事の都合上、丁度この辺りで昼時になったので、ワタシの方から相棒に提案しました。


このお店を選んだのは、先月(5月)2日にアップした以下の記事の中でその理由を書きました。(「たかのこ の 食堂」・「愛媛グルメ紀行」 720


つまり、<惜しまれながらも閉店された水泥町にあった”食慈家Tenma”さんの店主さん>(前回記事引用)の消息を求めて、ブログ友:”ファットマン”さんのヒントを活かすべく、このお店に入ったという訳です。

たかのこホテル1
これが”たかのこホテル”の勇姿です。実に堂々としたものです。その1階にレストランがあります。


前回お訪ねした”たかのこ の 食堂”さんには、”食慈家Tenma”の元店主さんがいらっしゃった痕跡は見つかりませんでした。


食慈家Tenma”さんとは、以下の様なお店です。ワタシは名店だと今でも思っていますし、その店主さんや奥様の誠実な仕事ぶりに魅入られた一人です。(「再訪16 食慈家Tenma」・「愛媛グルメ紀行」 354

バイキングメニュー2
ホテルのレストランでは”オーダーランチバイキング”をされています。それは事前のネット情報で知っていました。


既にワタシの胃は”バイキング”形式の食事とは無縁の状態になっています。到底、お値段に見合った量など求むべくもありません。


でも、仕事の相棒の年齢は40代半ば。言わば”仕事盛り”の年代です。一番脂の乗り切った年代とも言えるでしょう。従って、食べる量は何時も”大盛り”です。”オーダーランチバイキング”という、ワタシの提案にはおおいに乗り気となりました。


3種の”オーダーメニュー”が用意されていて、奇しくも二人が選んだメニューは同じでした。つまり”チキンと白葱の和風パスタ 生姜の香り”というメニューで、後は好き好きの多種多様に用意されたメニューからワンプレートに選びます。

テーブル3
オーダーバイキング”のお値段は、1380円です。(内税)そうそう気軽に、このホテル1階に来ることが出来るお値段ではありません。


ワタシと相棒が席についたのは、午前11時でした。ランチタイムが始まる時刻です。その時は、まだ周囲に客は僅かでした。


ところが正午を回ると、どこからどういう種類の人々が集まってきたのか?っと思うほどに、客席が埋まりました。その概ね9割以上は女性客です。


ホテルのレストランで”ランチバイキング”、お値段1380円を楽しむ客層が多くいることに驚きました。世間は広く深い。


注文を取りに来られた女性のフロアー係さんに、ワタシがこのレストランをお訪ねした目的を告げました。つまり、以前水泥町で”テンマ”という飲食店のオーナーシェフさんがこのレストランで働かれてはいないか?ということです。

バイキング4
「厨房で調べて参ります」という、笑顔の応対。ありがたく思いました。


その間相棒と共にワンプレートを片手に、様々な”バイキングメニュー”が並んでいるコーナーで、思い思いにチョイスしていきます。


お料理の種類は、”和・洋・中”のメニューが満遍なく並べられてる他、スープやお汁類、ご飯やパンメニュー、更には各種飲み物がふんだんに用意されています。

バイキング5
相棒は嬉々としてバイキングコーナーを歩き回り、アッという間に自分のプレートに山盛りのお料理を選びました。


ワタシと言えば、チョイスした”オーダーメニュー”がパスタ料理なので、それ以外にはさほど食べられないことは承知していますので、チョロチョロっと選び盛りました。


テーブルに着きますと、相棒がシミジミとワタシに語り掛けました。「”じゅん”さん、人と人の””って不思議ですね。相棒として仕事を組んでやっていますが、やはりお互いの相性ってあるじゃないですか」っと。


相棒と組んだ当初は、彼はワタシを姓で呼んでいました。今でも殆どはそう呼びます。ところが食事をしている時は、時折”じゅん”さんって呼ばれることが増えてきました。

チョイス6
それは、相棒もワタシの”ブログ”を読んで知っていますし、彼の会社の松山事務所の同僚の中に、ワタシの記事を熱心に読んでおられる方もいらっしゃるそうです。


その相棒がこう言います。「一緒に仕事をしても、相性が合わないといい仕事ができません」


「お互いに認め合えて、例えば”じゅん”さんは私の”分身”になってもらえて、初めて効率的・効果的仕事ができます。その点、いい”ご縁”だったと思っています」と。

サラダ7
そういう相棒””さんに、ワタシはこう言いました。「もう還暦を遥かに越え、ボチボチ引退か?っと実は考えていた矢先に貴方に出会えました」と。


更にこう続けました。「そして幸いな事に様々な仕事のチャンスを頂き、想像もしなかった程充実した毎日を過ごせています。ありがたいと日々思っています」と。


相棒とこうやって向き合って、具体的な仕事の事以外でここまで話したのは初めてです。彼と出会って丸4ヶ月。

ジュース8
先ほど女性のフロアー係さんに、”食慈家Tenma”の元店主さんの動向を尋ねていましたが、そのフロアー係の女性が厨房から帰ってきました。


「現在、その様な経歴の方は厨房のスタッフの中にはいないそうです」っと。そこで「このホテルの厨房にいるというお話は複数の方から聞いています。恐縮ですが、過去にもそういう形跡はなかったのか?も含めて、お調べただければありがたいのですが」っと懇願しました。


「少しお時間を頂けますか?なお、調べて参りますので」っという、笑顔を絶やさない女性スタッフさんに頭を下げました。

チキンと白葱の和風パスタ生姜の香り9
さてこの画像が、”オーダーメニュー”3種の中からチョイスした”チキンと白葱の和風パスタ 生姜の香り”です。


なるほど、スープたっぷりのパスタからは、刺激的かつ清新な”生姜の香り”が匂いたってきます。食欲をそそられる香りでもあります。


量的には”バイキングメニュー”という内容ですから、ワタシにとっては実に適切な量でした。海苔の色合いが、全体として白っぽいお皿をキリリと引き締めています。

チキンと白葱の和風パスタ生姜の香り10
スープを啜り、パスタをお箸で食べました。白葱の風味も活きています。和風のスープ、まあ汁(つゆ)ダクですから、スルスル入ります。


いいお味でした。個性的な世界を形成されていると感じました。ワタシはどちらかといいますと”和風”の味付けを好みますが、今日のこのお店のパスタの味には満足させられました。


食べ終えて、勘定を済まそうと立ち上がった時、先ほどの女性のフロアー係さんが帰ってきました。


「仰るお方は、確かにこのレストランにいました。開店後3ヶ月程の間、厨房で働いておられたことが分かりました。ただ、それ以降の消息となりますと分かりません」っと。そこまでよく調べていただいたお礼を申し上げてお店を後にしました。


食慈家Tenma”の元店主さんの動静を求める旅は、まだ終わりを迎えそうもありません。




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「愛媛グルメ紀行」を振り返る 113

今週はちょっとイレギュラーですが日曜日に”愛媛グルメ紀行を振り返る”シリーズをお届けします。時期は、一作年(2012年)の真夏頃にアップした337号から339号までのお店です。

先ず最初”に振り返るお店は、2012年7月23日にアップした337番目のお店、”再訪シリーズ”として採り上げた”味彩そば 菊音(きくね)”さんです。(「再訪6  味彩そば 菊音」・「愛媛グルメ紀行」 337

このお店は昨年8月9日に、”愛媛グルメ紀行”シリーズの105番目のお店としてご紹介しました。(「味彩そば 菊音(きくね)」 ・「愛媛グルメ紀行」 104)(記事掲載当時)

玄関1
場所は前回のおさらいですが、高岡町の”道後さや温泉 ゆらら”の南隣にあります。昨年の3月末頃に開店したばかりです。

旧空港通りから北に入り、”マルナカ高岡店”のほぼ正面にあります。

前回は”鴨せいろ”を頂きましたが、今回は”天盛りせいろ”を注文しました。

お値段は1200円(内税)です。お昼のランチとしては安いお値段とはいえませんが、”蕎麦屋”のお値段としては破格に安く設定されています。

天ぷらそば上4
これが”天盛りせいろ”です。

ところで、”せいろ”とか”ざる”とか”もり”と色々呼び名がありますが、それは”蕎麦”の歴史にも関わってくる問題です。

日本の”麺類”の中で一番古くから食べられていたのは”素麺”(そうめん)で、奈良時代にお隣中国の”唐”から伝わったとされています。

これに比べると”蕎麦”は江戸時代初期に出てきた”麺”で、当初はそば粉をお湯で練っただけの”そばがき”で食べていました。

ところが、江戸中期になりますと、練った蕎麦を包丁で切った”そば切り”が登場し、あっという間に江戸中で大流行しました。

その”そば切り”を平椀の皿のようなものに乗せて出したものを”もり”と言ったのです。

その後、”そば切り”を盛る器として”ざる”(竹で編んだもの)と、蒸し器の”蒸籠(せいろう)”が生まれ、今に至っています。(ざるでは出前が出来ませんので、出前が出来る蒸篭(せいろう)が使われるようになった)

このお店は、この後も”再訪しました”。今後も再訪することになるでしょう。


二番目にご紹介するお店は、2012年7月24日にご紹介した338番目のお店、昨年の1月28日にこのシリーズの5番目のお店としてご紹介した”手打うどん屋 どん”さんです。(「再訪7 手打うどん屋 どん」・「愛媛グルメ紀行」 338

始めとしてご紹介は以下の通りです。(「どん」 真っ当な「B級グルメ店」⑤

”美味しい”とか”まずい”という味覚については、極めて個人的なもので文字通り千差万別です。

ですからこの300回を越えるシリーズで、ワタシは出来るだけ”美味しい、まずい”という主観的基準だけではお店を評価しないという意識で書いてきました。

看板1
ですから、このお店を”再訪シリーズ”の7番目のお店として採り上げようと思ったのは、ワタシが今までこのシリーズでアップしてきた”おうどん屋”さん45店舗の中で最も”好き”なおうどん屋さんだからです。

つまり、”手打うどん屋 どん”さんは、ワタシが最も足しげく通ったおうどん屋さんというわけです。

天おろし5 
そこで、今日はこのお店で一番高いメニューの”天ぷらおろしうどん”1000円(内税)を頼みました。(1000円のメニューは、他は”みそなべ”だけ)

こちらが、その”天ぷらおろしうどん”です。

このお店は、注文が入る度に手打ちした”うどん”を釜に入れて湯がきます。

もちろん”天ぷら”も揚げ置き(通称”ばく”)等ではなく、その都度揚げたてを出します。

でも、やっぱりこのお店は”ざるうどん”と”釜揚げうどん”に限ります!!

これ以降も、何度も何度も”再訪を続けて”います。記事にはしていませんが。


今日最後にご紹介するのは、2012年7月25日にシリーズ339番目にご紹介したお店、久万ノ台にある”手打うどん やしま”さんです。(「再訪8 手打うどん やしま」・「愛媛グルメ紀行」 339

先週ご紹介した”手打うどん屋 どん”さんに続いてワタシが”好きなうどん屋”さんの一つなのです。

玄関1
このお店、昨年の5月12日に、このシリーズの42番目のお店として採り上げました。(「やしま」 真っ当な「B級グルメ店」 41

場所は、ですからその時のおさらいです。

久万ノ台の”松山中央卸売市場中央市場”の北側を東西に通る道筋にあります。

釜揚げ6
今日チョイスしたのは”釜揚げうどん”、お値段640円です。”松山うどん”の特徴で、少々お高め。

「ワタシは、讃岐うどんを食べ歩いた経験もあるのですが、個人的には”松山うどん”の方が、”麺”、”出汁”、そして”具材”の総合バランスが優れていると思うのですが・・・」と投げかけました。

すると「いえ、讃岐には旨いうどん屋さんはいっぱいあります。でも同時に、そうでもないうどん屋さんもあります。ですから、うちはただひたすら”うちのうどん”をお出しするだけです」というお答え。

そして更にこう続けられます「うちの麺は”平打ち麺”です」と。

「でも、このお店ほど美味しいうどんを出すお店は松山でもそう多くはありませんよ」とワタシが話を引き取り続けました。

すると、店主さんはこう述懐(じゅっかい:自分の思いをしみじみ語ること)されたのです。

「いえ、最近増えた”セルフうどん”のお店の脅威には危機意識を持っています」と。

「でも、あの増えている”セルフうどん”なんんて美味しいなどと言うお店はありませんよ」とワタシ。

「セルフうどんのお店の脅威は、味ではないんです。メニューの開発力が脅威なのです。あちらは企業でやっています。一度来た客は絶対に逃がしません。次から次へと新しいメニューをぶつけてきます」

更に続けられます「私たち個人でやっているお店は、新メニュー開発にどうやっても1年かかります。今まで様々な危機がありました。今度の危機は桁外れに大きいのです」と。

このお店は”再訪したい”と思っています。好きで貴重なおうどん屋さんだからです。




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「過去記事を振り返る」 15

今日の”過去記事再掲”も、ワタシがまだ不動産業界に入って間もない頃の”お話”です。


今日のお話は、全4回の第2話です。もちろん、全部”実際にあった銀行強盗”です。


「<銀行ゴートー>第二話」 (2010年1月27日掲載)


知人から聞いた「銀行ゴートー」の第二話です。


別の支店に”銀行ゴートー”が入った時のこと。


その”ゴートー”は、午後4時ころ、銀行の裏口の通用門のドアホンを「ピン・ポーン!」と鳴らしたそうです。

信金裏口
職員が内側から覗きながら「どちら様ですか?」と尋ねたら「銀行ゴートーです」と応えた。


閑話休題。信じられないかもしれませんが、ホントの話しです。その年の地元新聞にも載ったそうです。



そこで、「どうぞ!」とドアを開けてゴートーを支店長応接室に通した職員。


「どの位用意したらいいのですか」と丁寧に尋ねた。


「要求額は”一千万円”くらいだった」とは、話を聞かせてくれた支店長さん。


「じゃあ、用意しますのでちょっと待ってください」と言って”ゴートー”を支店長応接室に閉じ込めた職員は直ちに110番。


13分で逮捕”と言う結果だったそうです。


そこで、支店長さんがこう教えてくれました。


銀行ゴートーは、出来れば支店長室ではなくて、フロアーにいたほうが安全です!」っと。




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「再訪 245 味彩そば 菊音」・「愛媛グルメ紀行」 748

今日は高岡町の”道後さや温泉 ゆらら”の南隣にある、”味彩そば 菊音(きくね)”さんの4度目のご紹介です。


4度ご紹介する14店目です。因みに、5度紹介したお店は3店で”みなと食堂”さんと”麦わら”さん、そして”中国料理 彩華”さんです。


更に6度ご紹介しているお店が1店、”フォンターナ”さんです。


過去のご紹介は以下の通りです。(「味彩そば 菊音(きくね)」 ・「愛媛グルメ紀行」 104)・(「再訪6  味彩そば 菊音」・「愛媛グルメ紀行」 337)・(「再訪 118 味彩そば 菊音」・「愛媛グルメ紀行」 540

玄関1
このお店、2011年3月の開業ですから、今年3年目に入りました。


でも松山に”菊音あり!”っと、そば好きの方々からの支持を受け、既に”名店”の地位を不動のものにされたと言って過言ではないでしょう。


そば粉は”北海道産”と”長野県産”を使用し、毎日石臼で自家製粉されています”本格派そば店”です。(恐らく、そば粉は使う年度によって産地は違ってくるのでしょうが、国産そば粉100%に拘られています)

メニュー2
今までは”鴨せいろ”や”天盛りせいろ”など、そばそのものを純粋に楽しみたいという意図で注文し、いただいてきました。


でも今日はちょっと趣向を変えて、”変わりそば”とも言うべき”サラダそば”を注文しようと、お店に入る前から決めておりました。


それは何故か?と言いますと、6月6日にご紹介した”男そば屋 KABA”(おそばや カバ)さんの影響です。(「男そば屋 KABA」・「愛媛グルメ紀行」 739


徹頭徹尾”自己流”で、超超個性的な”そば食品”を出されています。つまり、”変わりそば”の系譜の一番端っ子に入る?か、入らないか?っというものを経験しました。

サラダそば3
そこで、本格派そば店が出す”変わりそば”をも経験し、”そばとはナンゾヤ?”っということを、理屈ではなく自分の””で感じてみたいと思いました。


この画像が”サラダそば”です。お値段は700円(内税)です。


供されたものを見ますと、”ぶっかけ”系譜の”そば”のようです。過去には”ざる”(”せいろ”とか”盛り”ともいう)と、温かい”タネもの”の、大きく分けて2種の供し方しかありませんでしたが、このところ”ぶっかけ”系もよく見かけるようになりました。

そば4
サラダそば”に、もうちょっと近寄って見てみましょう。


いやはや何ともカラフルで、”変わりそば”の面目躍如たるものがあります。


具材は間違いなく”サラダ”です。その上には”そば”を揚げられたものが乗せられ、そばを香ばしく仕上げてあります。

チリソース5
サラダそば”には、既に”そば汁”(そばつゆ)が器の下に入れられ、その上に湯掻いて冷水で締められた”冷たいそば”と野菜類が乗せられています。


そしてそれを”サラダ”らしく味わうために用意されたのが、画像の”チリソース”です。


これが、衝撃的に”スグレモノ”でした。「なる程、そばを楽しむ”新しい提案”だ!」と思いました。


そばは、食品の素材として自分の存在感をアピールできる優れた素材です。様々な”味わい方”があってしかるべきだと思います。ただし、それはあくまで”そば”という食品の”持ち味を活かす”という延長線の上にいなければなりません。

混ぜた6
先ず、供せられたままの”サラダそば”を混ぜました。


そこには、まだ何も加えておりません。


なぜなら、この段階で一度味わってみたかったからです。

麺アップ7
このそばの””を、まあ見て下さい。


見ただけで、この”そば”のレベルの高さがうかがえようというものです。


早速この状態で”そば”を食べてみました。まだ”サラダ”に掛けられる”ソース”の類は加わっていません。間違いなく”美味しい本格派そば”の味です。このままだって、十分に味わい楽しめます。

チリソース8
そこに、添えられた”チリソース”を全部掛けてみました。この、ちょっと舌を刺す刺激ある”チリソース”が、”そば”の味わい方を劇的に変える役目を担っています。


食べる前は、たったこれだけの量で?っと、ちょっと頼りげなく見えました。これに、更に”ニンニク”を揚げてパウダー状にしてある、一種の”薬味”を加えました。”香りが命”のそばとニンニクの組み合わせは、普通は考えられません。


すると、”本格派そば”が、見事に、劇的に”サラダ”に大変身していました。”チリソース”と”ニンニク揚げパウダー”の効果や、実に偉大です。


しかも、”サラダ”には違いなけれど、”そば”の香りを奪った訳ではありませんでした。そばの香りとチリソースが、仲良く共存して、互いの持ち味を互いに高め合うという食品になっていたのです。

そば湯注ぐ9
存分に堪能しました。味わい尽くしました。新しい食べ方の提案、やはりプロというものの凄みを感じさせて頂きました。完全に脱帽です。そこにタイミングよく、”そば湯”が”湯桶”に入れられて供せられました。


この”そば湯”の色合いからすれば、そば湯に多少のそば粉を追加されているのかも知れません。(ただし確認しておりませんので、あくまでもワタシの想像に過ぎませんが)


丁度、そば猪口に2杯分のそば湯を楽しめました。いい出汁を採られていることが、そば湯で分かります。

だし巻き卵10
この画像は別注文した、そば屋さんが作る”出し巻き玉子”です。お値段は400円。(内税)

江戸時代に、江戸の街で花開いた”そば”という、比較的新しい食品は、明治・大正・昭和と、東京の庶民の舌を満足させてきました。その当時から、”そば屋”は飲み屋の役割も担っていました。

そば一本一本を”酒のアテ”に飲んで、そばが終わったら今度は”そば汁”をアテに熱燗を一本追加する。そういう食文化が下町を中心に広がっていました。

その中にあって、そば屋が作る”出し巻き玉子”は、”蕎麦味噌”(練り味噌を、香ばしく炙ってある)や”板わさ”(蒲鉾をわさび醤油でいただく)と並び称される”乙な味わい”を誇る酒のアテでした。(おつな味わいとは、とりわけ趣きのあるある味という意味)

さて、このお店の”変わりそば”は、そばの持ち味を十分に活かすという延長線上に位置する、それは見事なものでした。

ところでこのお店に誘(いざな)ってくれた”男そば屋 KABA”(おそばや カバ)さん、このお店の延長線と交わるところにいますかどうか?



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「ヤツゲ亭」・「愛媛グルメ紀行」 750

今日は南環状線沿いの、天山1丁目にある”天山安永第一ビル”1階に4月下旬にオープンしたばかりの”ヤツゲ亭”さんをご紹介しましょう。


このお店が開店するまでは、別の居酒屋さんがありましたが、そのお店をほとんど居抜きで借りられてのオープンのようです。


そしてこのお店自体も、この地に開店するまでは”福音寺町”の日産プリンス愛媛の県道を隔てた向かい側で、居酒屋を2~3年営業されていました。


なお今回出店された同じビル内には、イタリアンの名門”伊太めし屋”さんが入っていて、正午を過ぎますと予約をしておかなければ入れないという繁盛振りです。(「再訪57 イタリアンキッチン 伊太めし屋」・「愛媛グルメ紀行」 410

玄関1
まだ開店して1ヶ月経っていませんでしたが(実際にお伺いしたのは5月22日)、開店直後の喧騒は落ち着きを取り戻されていたようです。


このお店のことは、ブログ友:”のしうめ”さんが、以下の記事で採り上げられていました。(「ヤツゲ亭」さんからの「のっぴんらー麺」♪


同じくブログ友:”ファットマン”さんの情報によれば、「夜の部では隠れた町の名店」なのだそうですが、ワタシは夜の部には縁がありませんので、お昼前にお伺いしました。

外メニュー2
お昼のメニューは3種です。”日替わり”と、”ステーキランチ”と”特性焼きそば”です。


そこで迷うことなく、”日替わり”を注文しました。


店内の厨房内には店主さんがお一人で切り盛りされています。”のしうめ”さんの記事によれば、夜も一人の体制のようです。(その後の情報で、夜は若い男の子との2人体制という知らせもありました)

店内3
注文を告げた後で、早速”店名の由来”をお聞きしました。


すると、アッサリ「ええ、私の・・・・・・・ソウ・・・・・そう、”アダ名”ですよ!」っと。


でも、何度調べてみても、その”ヤツゲ”という言葉の意味が分かりませんでした。

ランチ4
さて、当日の”日替わり”メニューが出されました。正午近くの店内には、福音寺町の時以来の常連さんと思しき男性客1人が食事をしていました。お値段は700円(内税)です。


そしてお店の壁には、”開店祝いのご祝儀袋”がズラッと張り巡らされていました。通常であれば、工事関係者・友人・親族・納入業者などから贈られた”生花”を飾る例が多い。


ところがこのお店、小上がり席を取り囲む3方の壁面に、現金の”祝儀袋”が整然と貼り付けてある。ここにこのお店の、ある意味での”特殊性”を見た思いがしました。


つまりこのお店の店主さんは、店主さん独自の”世界”を持っておられるということを如実に物語るシーンではなかったか?

唐揚げ5
日替わり”メニューがワンプレートに収まって出されました。それを一見しての感想は、「喫茶店のランチに近いなー!」でした。


つまり、昔の喫茶店のメインはコーヒー等の飲み物中心で、お昼は常連さんの為に”マスター”ないしは”女将”さんが作る家庭料理の延長線上のメニューを”ランチ”としてサービスする。アレです。


プロの料理人や調理師が作るメニューとは、料理の世界観が違うような感想を持ちました。ただ一点、この画像の”鶏唐揚げ”は、ジューシーで香ばしく美味しかった。これだけは”お金”を払ってでも食べる価値アリ!と感じました。

塩サバと玉子焼き6
後のお料理は、私の個人的偏見的観測では”家庭料理”の延長線、っという体のお料理に見受けました。


それを別の言葉で置き換えるとするなら、「ワザワザ、このお店に来ないと食べられない!」などというお料理ではなく、街角の至るところにあった”喫茶店のランチ”という風情です。


例えば画像の”塩サバ”の焼いたもの、スーパーで売っている”塩サバの切り身”を、単に焼いて出しただけ?のような感じが漂っています。


玉子焼き”だって、ゴクフツー・・・・・・。、もちろん、不味いと言っているわけでは決してありません。でも、少なくとも”お料理”で人を感動させようという位置づけとは考えられない。

味噌汁7
味噌汁”は、丁寧に作ってありました。ただし、濃厚すぎて・・・・・・。


この”味噌汁”の中にご飯をぶっこんで食べたら、間違いなく旨い”汁飯”になると思いました。でも、料理屋ではそんな真似はしないし似つかわしくない。


こういうお店が、私にとっては一番弱い。ブログ記事の”中心”を何にするか?何をテーマにこのお店を語ればいいのか?がさっぱり浮かんでこない。

ご飯9
なお”ご飯”は大変に美味しかった。実に”いい米”を使ってありますので、”メシが旨い!”には違いない。


この””であれば、”塩サバの切り身・一片”で、軽く一杯はいけるでしょう。


でも・・・・・・・・・このお店でなくても・・・・・・・との思いは残った。

夜メニュー10
でも、この”夜のメニュー”を見て得心がいきました。やはり、”ファットマン”さん曰く「夜の部では隠れた町の名店」という形容が一番似つかわしい様に思いました。

確かに、”酒の肴メニュー”は、”瀬戸の魚”を中心に中々のラインナップ振りです。

このお店の”TPO”は、間違いなく””ではないようです。


<追記と訂正>:この記事をアップした後、ブログ友:”ファットマン”さんから更に情報提供がありました。そこで、有名なブロガー”おっさん”さんのブログ記事を紹介していただきましたので、以下にリンクしました。ご参照下さい。(久しぶりのやつげ亭は、貸切贅沢宴会!)・(おでんも旨い!  やつげ亭

なる程!ファットマンさんが書いていただいたように、このお店の”酒のアテ”は、すこぶる美味しそうです。これならば、飲兵衛さんたち、喉掘って唸ることでしょう。

また、昼間のお料理を”家庭料理の延長”と書きましたのは、”木を見て森を見ず”の最たるものでした。

この店主さんのお料理の腕やセンスは、夜の部においては輝きを放っていらっしゃいます。上の言葉を取り消し、お詫び致します。




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「愛媛グルメ紀行」を振り返る 114

今週の土曜日の”愛媛グルメ紀行を振り返る”シリーズは、一作年(2012年)の真夏頃にアップした340号から342号までのお店です。

先ず最初”に振り返るお店は、2012年7月26日にアップした340番目のお店、”四川旬菜 アスター”さんの再訪です。(「再訪9 四川旬菜 アスター」・「愛媛グルメ紀行」 340

場所は、南久米町の国道11号線からちょっと西に入ったところ、フジの”ヴェスタ南久米店"の南側、”小野川”の土手沿いと言ったほうが分かりやすいかも。

玄関1
前回も書きましたが、午前11時30分の開店時刻には、お店のほぼ半分の席が埋まっているという不思議なお店。

しかも、客層は実に多彩。店名が”四川旬菜”とあるのは、四川料理をベースに季節の旬のものをオカズに、気楽に御食事を楽しんでいただきたいというお店のコンセプトがそこに示されています。

ジャージャー麺4
前回は”冷麺”を頂いたので、今回は”ジャージャー麺”700円(内税)を注文した。

このジャージャー麺は、元はと言えば中国北部、主に北京近辺の家庭料理の一つで、漢字では”炸醤麺”と表記され、日本で食べられているものよりは随分塩辛い。

ジャージャー麺に廻しかけるのは、豚のミンチとタケノコやシイタケなどを豆味噌や豆板醤などを炒めた”炸醤”と呼ばれる肉味噌ダレです。

麺の上には、お決まりのキュウリの千切りとさらしたタマネギ、トマトやレタスなどが載せられ彩りを作っています。

麺は、炸醤”のシッカリした味に負けないようなモチモチ感ある中太麺です。この上に、別皿で出された”炸醤”と呼ばれる”肉味噌ダレ”をタップリ廻しかけ、これでもか!というくらいにグチャグチャに混ぜます。

初めて味わう、絶妙の旨さでした。

このお店は、更に”再訪しました”。今後も再訪を続けると思います。


二番目にご紹介するお店は、2012年7月24日にご紹介した338番目のお店、東温市志津川にあるうなぎ専門店の”うなぎ 河内屋”さんです。(「うなぎ 河内屋」・「愛媛グルメ紀行」 341

看板1
こちらがお店の玄関です。場所は、愛媛大学医学部の近く、セブンスター重信店の隣です。

旧国道11号線、今の県道松山川内線沿いにある老舗です。

特に今年は、”ニホンウナギ”の稚魚の輸入量が半減し、それに比例する形で稚魚の価格が高騰しています。

うなぎの稚魚”シラスウナギ”は、世界的に枯渇に向かっていると言われています。

うな丼4
但し、うなぎの仕入れ価格は4割~3倍以上値上がりしていますから、売れれば売れるほど赤字が広がるという厳しい状況に追い込まれています。

こちらが”うな丼(松)”で、肝吸いと漬物が付いています。

1年に一度のうなぎですが、見ているだけで次第に物悲しくなってしまいます。

丼いっぱいに広がる”うなぎ”とは言えませんが、間違いなくうなぎが乗っかっています。

タレの焦げた香ばしい香りが鼻腔をくすぐります。

このお店は”再訪しません”。このお店に限らず、うなぎ屋さんへの足は遠のきました。


今日最後にご紹介するのは、2012年7月30日にシリーズ342番目にご紹介したお店、旧北条市にある”善応寺”(ぜんおうじ)近くにある”アトリウムカフェ 夢うらら”さんです。(「アトリウムカフェ 夢うらら」・「愛媛グルメ紀行」 342

場所は、北条の国道196号線を今治に向かって走っていると、交通標識で”善応寺”へ向かう矢印に出会い、そこから県道178号線を東に向かいます。

店舗5
山道を登っていくと樹間から”アトリウムカフェ 夢うらら”さんが忽然と姿を現しました。

このお店は、先ほど書いた山道を歩いて登らなくてもいいように、車でそのままお店の前まで行ける第二駐車場も用意されています。

ただそちらは急峻な坂道でもあるので、女性客はその急峻さを避けて山道を登るお客さんも多いとか。

ランチ8
画像が”本日のランチ”です。お値段は1000円(内税)です。ほとんどのお客さんはこれを食べておられました。

メインは、高野豆腐を衣をつけて揚げたものと、カボチャとタマネギに肉を巻いたものを揚げ物にしてあります。

厨房を仕切るのは、3人の若い女性フロアー係りと、彼女たちから「お母さん」と呼ばれている女性店主。

副菜には”ゴーヤチャンプル”と”五目豆煮”、”ミニミートスパ”、それに2種のサラダに、バナナと香の物。

揚げ物が大きくて目立ちますが、中味は高野豆腐にカボチャとタマネギ。

全体を通しての印象は、まるで”精進料理”です。このお店の”食”へのこだわりは、素材を厳選し、肉は国内産、野菜は地元産、安全と健康を目指しておられます。

このお店は”再訪しません”。場所がやや遠いのと、一人で行くお店ではないと思ったからです。




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「過去記事を振り返る」 16

今日のお話は、全4回の第3話です。もちろん、全部”実際にあった銀行強盗”です。


「<銀行強盗>第三話」 (2010年1月28日掲載)


知人から聞いた「銀行強盗」の第三話です。


さらに別の支店に銀行強盗が入った時のこと。


今度は営業時間中に”ピストル”をもった男が侵入した。


悲鳴を上げるお客様と女性職員。


強盗は低い声で「金を出せ!」と、用意した袋を突き出して、”ピストルの銃口”を男性職員の目の前に。


どうやら今度こそプロの強盗の話・・・。


店全体に緊張が走ったそうです。


本当は机の陰に警察に直通するボタンが数箇所あったのですが、誰もピストルの銃口の前では、ボタンを押せなかったそうです。


そこらの現金を慌てて詰める窓口職員。


ところが、イヤ、本当に”トコロガ”の話しですが、銃口を目の前に突きつけられた職員「アレ??」


「銃口の中に芯棒が・・?ン?アナが開いてない・・?」・・・・銃口を覗いて呟いた。

銃口栓
「もしかしてオモチャ?」ッと。


その言葉に気がついた強盗は、慌てて金の入った袋をつかんで店の外にエンジン掛けっぱなしで停めてあった自動車に飛び乗って逃走。

方向
この件は現行犯逮捕とはならなかったそうです。


もちろん、後日捕まりました。やっぱり、オモチャだったと。


そこで、支店長さんが二つ教えてくれました。


銀行強盗は、「出来れば慌てないほうがいい!」と。


なぜなら、オモチャかな?っと思っても、実際には怖くて職員は身動きが取れなかった、・・・「慌てて逃げる必要はなかった」と。


それと、「銃口は出来ればチラチラ動かせて、銃口の中を覗かせないほうがイイ!」っと・・・。




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プロフィール

じゅん

Author:じゅん
愛媛の松山から、「愛媛グルメ紀行」や「愛媛の歴史」など、幅広いテーマで情報発信しています。日曜日を除く毎日更新。画像も豊富。
長いサラリーマン生活に終止符を打ち、還暦をとうに過ぎた2014.12.1に起業して社長になりました。

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