「愛媛グルメ紀行」を振り返る 132

今週の土曜日の”愛媛グルメ紀行を振り返る”シリーズは、一作年(2012年)の秋頃にアップした394号から396号までのお店です。

先ず最初”に振り返るお店は、2012年10月12日にアップした394番目のお店、国道56号線沿いの余戸南1丁目にあります”こだわりらーめん 元気いちばん亭”さんの二度目のご紹介でした。(「再訪46 元気いちばん亭」・「愛媛グルメ紀行」 394

このお店は、”助六食品工業株式会社”という松山に本拠を置く会社が”すけろく”などと供に展開しているお店の一つです。

玄関1
国道沿いの大型店ですし、駐車場も広く取ってありますので昼間は何時も混雑しています。

日本一大きい中華料理のチェーン店”餃子の王将”が松山出店を果たされましたから、いよいよ松山も”中華料理業界”のサバイバル戦が始まることでしょう。

このお店のお客さんの層は、営業関係のサラリーマンや作業服を身にまとった屈強な若者中心だとお見受けしした。客層を絞って個性の強いお店作りをされるのは、有効な手段だと思います。

チャンポン5
この日注文したのは、前回隣で食べていた人の美味しい食べっぷりが気になっていた”チャンポン”です。お値段880円。(やや高め)

このお店では、画像のものを”長崎チャンポン”と呼んでおられます。白濁したスープに野菜の具材がタップリ。キャベツ、ニンジン、青ネギ、モヤシ、タケノコ、豚バラ、カマボコ、イカが入っています。

スープを啜ってみた。「おおおほほほっ・・・・濃いーーー!。超濃厚」麺は普通にモッチリしていて悪くはない。

全体としてはバランスがとれている。よく出来たチャンポンだと思った。でもスープが濃厚過ぎて、すんなりとは喉を通らない。まあ、それぞれの好みの問題でしょうし、このお店の客層を考えれば妥当かもしれませんね。

即効力”を願ってこのお店を訪ねるお客さんの為にも、頑張っていただきたいですね。


二番目にご紹介するお店は、2012年10月15日にご紹介した395番目のお店、伊予鉄横河原線の沿線、久米駅近くにあるイタリアンレストラン”Federico(フェデリコ)”さんです。(「再訪47 Federico(フェデリコ)」・「愛媛グルメ紀行」 395

このお店も2度目のご紹介でした。久米地区のイタリアンでは、既に知名度が高いお店です。

玄関1
こちらが、1階からの階段をほぼ上がりきった辺りです。

飲食業でビルの2階で営業を続けることの難しさは、愛媛グルメ紀行シリーズを書いていて痛感しています。

でもこのお店、昼時は予約していかないと入れないこともあります。

パスタ6
ワタシが当日選んだのは”軽く燻した秋刀魚、焼き茄子のリングイネ”です。お値段は1000円です。

これ以外に”前菜”と”フォカッチャ”が付いています。何れのお料理のレベルも、極めて高いお店です。夏の終わりから秋に季節が移ろうとしている(訪問したのは9月10日)その季節感を味わえる献立です。

秋刀魚”(さんま)は、初夏から秋にかけての太平洋側のものが市場では一番多く出回ります。つまりこの季節が旬(しゅん)なのです。秋刀魚は軽く燻(いぶ)られています。

このお店は、お料理によって季節を楽しむことになります。

このお店はぜひ”再訪したい”と思っています。まだまだ好奇心を満たしてくれそうに思うからです。


今日最後にご紹介するのは、2012年10月16日にシリーズ396回目にご紹介したお店、南久米町のイタリアンレストラン”BAL COURNO(バール コーノ)”さんです。(「再訪48 BAL COURNO(バール コーノ)」・「愛媛グルメ紀行」 396

このお店も2度目のご紹介でしたし、既に久米地区では人気を集めているお店です。

玄関1
お店の開店時刻は午前11時30分ですが、開店前から店の外でお客さんが開店を待っています。

お客さんの多くは、やはり女性客です。女性はこうも、美味しいお店を嗅ぎつけるのはお上手なんですね。

厨房を陣取る若きシェフとそのお母さん、それと若い女性の3人で対応されていますが、それはもうてんてこ舞いの状態です。夜はシェフのお父さんが手伝いに入り、まさに家族総出で繁盛振りを支えています。

パスタ6
ワタシが選んだパスタは”鶏もも肉と砂肝のペペロンチーノ”です。お値段は890円です。

これ以外に、スープと自家製フォカッチャが付きます。内容は凄く充実しています。

鶏もも肉はよく使われるけど、砂肝は珍しいと思ったので聞いてみた。

「ええ、砂肝は新鮮なものをよく掃除して使っています!」っと。”掃除”とは、砂肝に付いた余分な脂や筋を丁寧に包丁で取り除く行程。

コリコリしていて歯ざわりがいい。でも、何か物足りない。以前のワタシなら一も二もなく「旨い!」と言ったでしょう。

でもこのお店は、これ以降も既に”再訪しました”。まだまだ再訪を続けると思います。まだ伸び盛りのお店ですから。



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「過去記事を振り返る」 33

今週の「過去記事を振り返る」は、先週から始まった「不思議な世界」ミニシリーズの2回目です。


先週お話した、1通の”葉書”から、お話は意外な展開をたどることになります。”予測不可能な展開”でした。


「フィクション」?「ノンフィクション」?② (2010年8月10日掲載)


今週は、届いた1通の葉書の郵送元に電話して、そこでの奇妙な遣り取りの続編です。


 「アア、M・Kさんですね」(と、私の名乗った”偽名”がスラスラ出た)

 「オタク・・・・”有料サイト”見たでしょう。その”閲覧料が未払い”となっているンですよ」


 「それって、全く覚えがありませんが」

 「いや、自分で見といて忘れたっていう人、結構多いンですよ。でもね、コンピュータにしっかり記録されているから間違いないンですよ」


 「えー?どういうサイトを見たという記録があるンですか?」

 「ちょっと待ってください。ああ、“秘密の青いイチゴ”ですね。」


 「・・・・・・・・見たでしょう・・・・・?・・・・・」

この奇怪な話の続きは、更に来週。


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「再訪 282 縁中縁」・「愛媛グルメ紀行」 825

今日は、通称中央通りから三津に繋がる国道437号線沿い、”ナンカイゴルフガーデン”の入り口に、2012年11月初めにオープンした”中華料理 縁中縁(えんちゅうえん)”さんの5度目のご紹介です。


仕事の相棒と訪ねました。彼の希望でもありました。これで、5回ご紹介した7番目のお店のとなりました。


過去の4回は以下の通りです。(「中華料理 縁中縁」・「愛媛グルメ紀行」 433)・(「再訪 142 中華料理 縁中縁」・「愛媛グルメ紀行」 570)・(「再訪 218 中華料理 縁中縁」・「愛媛グルメ紀行」 693)・(「再訪 262 縁中縁」・「愛媛グルメ紀行」 779
看板1
65歳を過ぎたワタシを相棒として選んでくれたことで、今年は仕事の様相が一変しました。


楽な仕事ではありませんが、それでもコンビネーションを組んだ成果が上がりつつあるので、張りのある毎日を送れています。

店内2
そういう厳しい仕事の中にあって、二人が唯一息抜き出来るのが”ランチタイム”なんです。


彼も、”食べ物”に対する好奇心は人一倍高く、「今日はどこで”ランチする?」が、彼との仕事上の大きなリズムになっています。

サンラータンメンメニュー3
さあて、今日は何を注文しようか?っと思ってメニューをめくっていて、目に留まったのがこれです。


サンラータンメン”で、お値段は830円(内税)です。


今までに”サンラータンメン”をご紹介したのは以下の2つのお店でした。(「再訪 204 中華料理 白魂」・「愛媛グルメ紀行」 676)・(「再訪 250 ちゃんぽん食堂 てっちゃん」・「愛媛グルメ紀行」 758

担々麺4
なお上の画像は、相棒が選んだ”担々麺”です。中々個性的な色合いをいています。この濃い茶色は”豆鼓醤”(トウチジャン)の色合いだと思います。


大豆を醗酵させて食品ですが、日本で近い食品といえば”八丁味噌”なのかな?


相棒は例によって、汗だくの顔をおしぼりで拭いながら「Hさん、これ本気で旨いですよ!ウチの会社の連中が”旨い!”って噂していましたが、本当でした!」っと。

チャーハン5
この画像も、相棒が選んだ”チャーハン”で、”担々麺”とのセットとなっているもの。


ご飯の表面を見ただけで、”米粒”の表面が油で”一粒一粒コーティング”されているのがよく分かります。


これが”美味しい炒飯”の絶対条件です。相棒、あっという間に完食しました。若いから、小気味いいリズムで食べています。

サンラータンメン6
さてこちらが、ワタシが頼んだ”サンラータンメン”です。


サンラータンメン”は四川料理の”スープ料理”である”酸辣湯(サンラータン)”が元になっています。


味は、何と言っても”強い酸味”が最大の特徴です。おまけに唐辛子と胡椒の”ダブル辛さ”が加わりますから、極めて個性的な味覚がウリです。

サンラータンメン7
この”サンラータンメン”をいただいて、初めて気が付いたことがあります。


つまり今までこのメニューをいただいた2つのお店、つまり”中華料理 白魂”さんと”ちゃんぽん食堂 てっちゃん”さんの”サンラータンメン”、アレは完全に日本人向けにアレンジされたものであったということです。


このお店の”サンラータンメン”とは、別種の食品と言っていい程の味の違いがあります。


このお店でいただいた”四川麻婆豆腐”で、ワタシは完全に立ち往生しましたが、その時の記憶が鮮やかに蘇りました。

サンラータンメンアップ8
使われている”酢も唐辛子も胡椒”も、それは”情け容赦なく”、ドドドドド・・・・っと、大量に投入されています。


ですから、「スッパーーーーイ・・・・・ああああああ、辛いーーーー!!!」っと、唐辛子と胡椒の全く別物の”辛さに往復ビンタ”されました。


そもそもワタシは、”辛さ”には強いタイプですが、このお店の辛さには太刀打ち出来ないことを再度確認させられました。


一方、極めて弱いのが”酸っぱさ”です。ここまで酸っぱいと・・・・・・・ワタシの手が届く範囲を遥かに超えていました。

麺9
ところが、大変不思議に思ったのですが、強烈に”酸っぱ辛い”中で、妙に美味しいのです、じっくり旨いんです。


一体どうしたことか?早々にギブアップすると思いながら、水に一切頼らず”完食”寸前まで食べ進んでいた自分に気がついて驚いてしまいました。


間違いなく酸っぱいし、ダブルパンチ・往復ビンタの”怒辛さ”にも関わらず、不思議に旨いんです。何なんでしょうか?

残った10
とっくに完食して、ワタシが食べ終わるのを待っていた相棒に、「これ、このスープ、ちょっと飲んでみて!」っと誘いかけました。


食に対して好奇心が強い相棒、ためらうことなくこのスープをレンゲで啜りました。「お~~~ーーーーーHさん・・・・・・・・これは・・・・・・・・・強烈ですねーーーーー。でも”本格的”って感じで、これ結構”イケマス”よ!」っと。


結局この後も、ワタシ、このスープを啜り続けて、何と完食してしまいました。


私達の仕事に立ち向かう原動力は、この”飽くなき好奇心だ!”ということに気が付いた瞬間でした。



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「再訪283 でんぷん」・「愛媛グルメ紀行」 826

今日は、県道317号線沿い高野町にある”列車型レストラン”の”でんぷん”さん、4回目のご紹介です。


過去の3回は以下の通りです。(「でんぷん」 「真っ当なB級グルメ店」 34)・(「再訪63 でんぷん」・「愛媛グルメ紀行」 416)・(「再訪173 でんぷん」・「愛媛グルメ紀行」 619


過去4回ご紹介するお店は、このお店を含めて16店舗あります。因みに5回紹介したお店は7店舗です。

列車1
このお店、仕事の相棒と横を通り過ぎた時「アレ???この電車みたいなのは何ですか?」という質問がきっかけでした。


「見た通りの”列車”ですよ。但し、”郵便専用列車”ですが」との、ワタシの答えに、相棒といえば、一層「?????・・・・」っと。


そこで、平日のお昼前「百聞は一見にしかず」とばかりに、この”列車”に乗車してみたという訳です。

車内2
相棒は乗車してみて、一層首を傾げ、「これって、本物じゃないですか!面白いけど、どうなっているんですか?」っと、好奇心むき出しになりました。


彼と仕事を組むようになって約9ヶ月が過ぎていた頃です。


綿密に計画を練りながら、それを一つ一つこなしていく毎日が続いています。地味な仕事ですが、成果は明確に現れます。


彼と出会ったお陰で、引退寸前だったワタシの65歳以降の人生が変わりました。どう変わった?かは、来年の元旦にまとめてお知らせします。

メニュー3
二人は”日替りランチ”を注文しました。お値段1000円です。


そして盛んに好奇心に満ちた彼の眼差しに、このレストランの今までの経過を説明しました。


当初は松山市駅近くにあったお店ですが、ここに移られてからでも6~7年経ったでしょうか?通算でも30年を超える老舗”洋食屋”さんです。

サラダ4
彼が言います。「こんな田舎で商売になるんですか?」っと。


「まあ、見てて下さい。直ぐにその答えが分かりますから」っと、ワタシ。


日替りランチ”には、画像の”サラダ”の他に、メインプレート料理とスープ、それにご飯かパンを選び、飲み物も選択できます。それで1000円ですから、特別高くはありませんが、安いということもない。値段の面から言えば、標準的設定でしょう。

コーンスープ5
彼が更にワタシに、「このお店の料理を表現するとどうなりますか?」っと。


「何時来ても失望することなどあり得ないレストランです。”列車”という装置は奇抜ですが、お料理は極めて”オーソドックス”。ワタシがこうやって、説明していることの意味が・・・・」っとここまで話した頃でした。


女性客が、まあ押し寄せるのなんのって!入りきれないお客さんまで。その様子を見て大きく頷いた彼。得心した笑顔でした。

ハンバーグと豚ロースカツピカタ6
この画像が、本日の日替りランチの”メインプレート”です。


向かって右側が”豚ロースカツのピカタ”で、左はお馴染み”ハンバーグ”です。


「Hさん、この白いお皿、お洒落ですねーーー。コレって、お店のディスプレイや商品陳列、その他色々参考になりますね」っと彼。


何を見ても、必ず仕事に置き換えて考える習慣が身についています。営業マンは、見るもの聞くもの食べるもの、全てが仕事のヒントになります。

ハンバーグ7
これがこのお店の”ハンバーグ”です。鉄板でジュウジュウだとか、ナイフを入れた途端に肉汁が!っというタイプではありません。


でも、これが美味しいんです。冒頭で書きましたように、基本に忠実な”ハンバーグ”です。味がまとまっています。安定を楽しめるお味とでも言いましょうか。


タップリと回し掛けられたデミグラスソースも、舌に馴染んだお味です。手間暇掛かっていることが瞬時に分かるソースです。

豚ロースカツピカタ8
こちらは”豚ロースカツのピカタ”です。相棒がメニューを見て「Hさん、この”ピカタ”って何ですか?」っと。


「”ピカタ”というのは、うーーーーん・・・・小麦粉に何かを入れて・・・・・?一度調べたことあるけど忘れてしまった」っと、説明にならない説明を。


何でも知っているように見えて、実は後で調べて書いているだけで、実態は何も知っていないことのほうが圧倒的に多いんです。


何れにしても味は単純な豚ロースカツではなく、複雑濃厚な衣になっているので、外側の衣と内側のロースカツの両方の味を楽しめます。

断面9
手作り感溢れる”ハンバーグ”ですね。微塵切りされた玉ねぎの荒っぽさが、いかにもそれらしい。


彼の仕事の方法は、信頼できる相棒と二人三脚で、しかも戦力を3倍4倍に使いたいというもの。それには、相互の信頼関係と、相手の仕事への”リスペクト”(敬意)がなけれな効果が上がりません。


お互いの目標は共有していますが、お互いの持ち味が全く違います。2人で組んだことの意義は、お互いの得意分野というか違ったノウハウを効果的に組わせるというところにあります。

グレープフルーツジュース10
その意味で、二人の歯車は完全に噛み合っています。


9ヶ月前までは全く知らなかった”同士”が、今や目的を共有する”同志”となったのですから、”人と人の縁”が生み出す世界は面白いし、奥が深い。


「Hさん、このお店がどういうお店なのか?完全に分かりましたよ。コレなら人が人を呼ぶはずですね!」っと、すっかりご満悦の表情でした。


午後からの作戦打ち合わせも終わり、意気揚々と午後の戦場に飛び出した二人です。


この二人旅、これからも数年続く予定ですので、ワタシの”1000店”は、彼と迎えることになりそうです。



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「川瀬見乃風」・「愛媛グルメ紀行」 827

今日は二番目3丁目、”川瀬見ビル”の2階にある”川瀬見乃風”さんを初訪問しました。


元々このお店は、確か小坂町からスタートされ、次に二番町のかつての”金牛亭”(今は久米に移転されています)の2階で長く営業され、3年前に今の”川瀬見ビル”を建てられ移られました。通算では25年~26年になるのではないでしょうか。


二番町の”金牛亭”の2階にあったころには、前前職の時代に何回か、”懐石 川瀬見”さんを使ったことがあります。

建物1
その”懐石 川瀬見”さんは、同じビルの4階と5階を使って営業されています。


懐石 川瀬見”さんは、このビルが建った3年前に移転オープンされましたが、それから遅れること1年、つまり2年前に”単品料理専門店”としてこのお店がオープンしました。


ですから、店内はカジュアルな装いで気軽に和食を楽しむというお店で、ランチメニューにも力を入れておられます。

カウンター2
主に予約客を中心に営業されているようですが、1人でフラッと立ち寄った際は、画像のカウンター席に案内されます。


ただ、飲食ビルの2階にありますので、夜に”懐石 川瀬見”さんを使ったことがあるお客さんが、昼間の”ランチタイム”を気軽に楽しむという使い方をされているようにお見受けしました。


更に、お昼にこのお店を使われた方で、その味の確かさに満足されたお客さんが、夜の宴席でこのお店の”懐石料理”を堪能するというコースも想定されているのでしょう。

メニュー3
ランチメニュー”は、全部で9種用意されていて、お店の名前を冠した”川瀬見弁当”だけは1700円ですが、後は1000円と900円のメニューが並んでいます。


この辺り一体の”ランチ相場”より、ちょっとだけ上に行く価格帯でしょうか。


自分のお店の位置づけや、お料理のお値打ちを意識した価格設定ではないでしょうか。

鯛素麺ランチ4
ワタシが注文したのは、画像の”鯛素麺ランチ”です。これにデザートが後で供せられて900円(内税)です。


それが高いと感じるか?お得だと感じるかは人それぞれでしょうが、一通りお料理を見て頂きましょう。


ワタシの郷里の南予地方に、”鯛素麺”という郷土料理(同時にお祭り料理であり、お正月料理でもあります)がありますが、その郷土料理を割烹料理に磨き上げられたものが、目の前に並びました。

鯛素麺5
郷土の”鯛素麺”は、””を丸ごと1尾”煮物”にします。


そして、冷やした”素麺”の上に”尾頭付き”で丸ごと1尾、煮られた鯛が乗っていて、各自は取り皿に素麺とほぐした煮鯛の身を取って、鯛を煮た茹で汁を掛けて食べます。”ハレの日料理”を代表する”郷土料理”です。


こちらでは、鯛の頭に近い部分を、概ね半身使って”鯛素麺”に仕立てられました。まあ、実に堂々とした佇(たたず)まいではありませんか。””を感じさせてくれるお料理です。


鯛と素麺の他に、木綿豆腐と椎茸と人参と大根と茄子とさやいんげんを、鯛と一緒に煮てあります。この煮加減が絶妙。

鯛の身6
味付けは、”鯛の身”自身の旨みを殺さぬよう、あくまでも薄味に仕上げられています。


ですから、それぞれの”素材”が持っている味がきちんと出ています。上品な味ですが、でも同時に力強さも併せ持つ。


これを味わいますと、確かに””は旨い魚だということがよくわかるし、瀬戸内に生まれてよかった!っと感じることが出来ます。


おまけに、”素麺”には”鯛の出汁”がよく効いた汁で煮てありますので、いい味が乗っていて懐かしいのと同時に”旨い”ったらありゃしません。

柿なます7
ここに見えます、小皿に盛られたお料理が何だかお分かりになりますか?


これは”柿の白和え”ですよ!もう”柿のシーズンイン”ですが、まだ柿は”走り”です。(お店をお訪ねしたのは10月6日)


つまり、””をちょっとだけ先取りされているのです。


洒落ているでしょう?”柿の甘さが初々しい”んです。

サラダ8
画像の”サラダ”と、美味しいお米で炊いた”ご飯”はお代わり自由です。


さすがにこの”サラダ”は、ウーーーーン、ちょっと割烹らしくない。でも、ご愛嬌ですよ。

赤だし9
味噌汁は、赤だし仕立ての”しじみ汁”になっています。


これだけお料理が美味しいのですから、真っ先にこの”味噌汁”、唸って啜らなきゃならない。


でも・・・・・・・この味噌汁だけは、はっきりイマイチだった。何でだろう?お料理全体がお見事なだけに、腑に落ちませんでした。

デザート10
しかし、最後に出された”デザート”で目が覚めました。瞠目しました。


ゼリーとプリンに和えられるように、オレンジ、桃、梨、それに”小倉”が潜ませてあった。ミントも効果的。


甘さは上品なのですが、その中身が何だろう?って、ワクワクさせられました。このお店の”ランチ”、ちょっと見逃がせません。



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「再訪 284 居酒屋 とんま」・「愛媛グルメ紀行」 828

今日は道後樋又の、通称”樋又通り”沿いにある”居酒屋 とんま”さんをお訪ねした。2回目です。


初めて紹介したのは、今年4月24日でした。(「居酒屋 とんま」・「愛媛グルメ紀行」 715


早くから再訪しようと思っていて、概ね半年経った。今年も残り2ヶ月になった。

玄関1
このお店をこの日お訪ねしたのには、昨日からの”流れ”があった。


昨日は、町中(マチナカ)二番町の”川瀬見乃風”さんをお訪ねし、そこで”鯛素麺”を食べた。食べながら、ふと、このお店を思い出した。


それは記憶の片隅に、このお店のメニューで、「確か”天上そうめん”というのがあったぞ!」っと。

外メニュー2
ワタシはそれを”てんじょう そうめん”と読んだ。


そして「”てんじょう”って言うのは、ワタシが知らないだけで、実は有名な”素麺のブランド名”ではないか?と思い込んでいた。


実に単純な頭で(単細胞的発想で)、割烹料理に近い”川瀬見乃風”さんの”鯛素麺”と比較して、その”ブランド素麺”ってどんなんだ?っと、この好奇心でこのお店を再訪した。

ウマズラハギ3
玄関を入ってカウンターに腰を下ろし、早速”天上そうめん”(おにぎり付き)を注文した。お値段は680円(内税)だった。


すると、前回、ワタシを粘りつくような視線で追っかけ回した”ウマズラハギ”君と再会した。


彼は、今回も口を尖らっせてこう言った。「オイ、今回も俺っちを食うんじゃねえぞ!せっかく今日まで生き延びたんだからな!!」っと。


もちろん、ワタシは静かにうなずいた。「安心しろよ!」って、心でつぶやいて。

天上そうめんセット4
そして”天上そうめん”(おにぎり付き”が出された。・・・・・・・・・・・・・・・・


アレレ、コレって、ひょっとして・・・・・・・・”そうめん”のぷらが乗っかって・・・・・・


なんだ!「天ぷら ぶっかけ そうめん・・・・・・ではないか?」っと、腰がやや落ちた。

天上そうめん5
でも、トコロガドッコイ!    揚げたての”えび天”の香りに襲われて、ちょっと目が眩(くら)んだ。


実に香ばしい香りがしていた。おまけに、おろし生姜もちゃんと、別乗せしてあって、おろし大根との相性も良さそうに見えた。


ムムムム・・・・・「コイツ、結構出来るな!甘く見るとやられるな!」って、とっさに思った。

天上そうめん横6
ホラ、コイツを横から見るとこうだ!


どうです、実に堂々としているではありませんか。威厳さえ感じられる。


「これは心して食わねば!」っと、箸を入れた。

えび天7
ところが、案に相違して、”そうめん”が”えび天”にシナを作ってなだれかかっているではないか!


えび天”だってどうだ!「最初の威厳はどこに行った?えーーー!」って言いたくなった。


その時”えび天”がつぶやいた。「アンタねー、オレだって、こんだけの汁(つゆ)にたっぷり沈んじゃったら、そりゃあ、威勢の良かったあの尻尾だって、お辞儀しちゃうよ!でもね、マア、黙って喰ってミナ!」っと。

麺9
それで、言いつけ通りに一心不乱でとっかかった。


ムムムム!!


えび天”の香ばしさが、汁(つゆ)に”移り香”しているではないか。昨日の”鯛素麺”も旨かったけど、こっちだって決して負けちゃいないではないか!

おにぎり8
ワタシの右往左往振りに、”◯◯付き”扱いされた”おにぎり”君が、ヒヤッとした顔してこっちを見てた。


「そりゃあ、オレっちは主役じゃないよ。エエエエエエ、添えモンですよ!でもね、食べてから感想言ってよね!」っと。


で、食べてみた。「・・・・・・・・旨い!ではないか。米の炊き加減が、やや固めで、しかも塩加減とフリカケの加減がいいから、ご飯に甘味が出てる!」


ミンナーーーー!!! あんたらー!、 いい仕事のもんだぜ!」って、合いの手を入れたくなった。

完食10
おまけに、「そうめんの出汁まで、ウ^^メ^^エ^^^^^^ーー~~!」ってきてるよ!全部、意地汚くナメちゃった!


思わず、嫌いな”山羊語訛り”(下品な、やぎごなまり)が出ちゃった。


コイツは目っけもんだった!地味ではあったけど、皆が相身互いで、持ち味を出し切っていた。ワタシはこういう”いい関係”に仕上がったお料理が好きだ!





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「愛媛グルメ紀行」を振り返る 133

今週の土曜日の”愛媛グルメ紀行を振り返る”シリーズは、一作年(2012年)の秋頃にアップした397号から399号までのお店です。

先ず最初”に振り返るお店は、2012年10月17日にアップした397番目のお店、砥部町高尾田の県道伊予川内線沿いのメゾンドール砥部というビルの1階にあります”イタリアンキッチン&バー BUONO(ボーノ)!”さんです。(「再訪49 イタリアンキッチン&バー BUONO(ボーノ)!」・「愛媛グルメ紀行」397

このお店は2回目のご紹介でした。初めてのご紹介は以下の通りです。(「イタリアンキッチン&バー BUONO(ボーノ)!」・「愛媛グルメ紀行」 221

玄関1
2005年12月オープンですから、丁度7年が経過し間もなく8年目に入るお店です。(記事掲載当時)

お料理の出来栄えといい、お店の明るい雰囲気といい、アンティークなディスプレーといい、満足させられたお店です。

サラダスパ上4
こちらが、半分自然光の中で輝いている”サラダスパ冷製”です。お値段830円(消費税別)。これに80円プラスするとドリンクが選べます。冷たい紅茶を選びました。

葉物野菜は、レタスや紫キャベツ(そう見えた、違っていたらゴメンなさい)など豊富。それに生ハムと半生タコと半生のムキエビ、それらの味と色彩のバランスが素敵でした。

半生と言うのは、さっと素材を熱湯に潜らせ、皮目に僅かに熱を通した状態。ソースは醤油ベース。半生タコには軽く塩胡椒がふられていて、更に粉チーズが。その加減が絶妙。


このお店は”再訪したい”と思っています。まだまだ秘められた魅力があると思うからです。


二番目にご紹介するお店は、2012年10月18日にご紹介した398番目のお店、伊予鉄三津駅を下りて宮前川に出ますと”住吉橋”が架かっていますが、その住吉橋を渡って直ぐ右手角の、喫茶アルプがある建物の2階にある”リトルイタリア FLOR(フロア)”さんです。(「再訪50 リトルイタリア FLOR(フロア)」・「愛媛グルメ紀行」 398

このお店も、2回目の訪問です。初めてのご紹介は以下の通りでした。(「リトルイタリア FLOR(フロア)」・「愛媛グルメ紀行」 222

玄関1
こちらがお店の玄関です。2階で営業と言う厳しいハンデを背負って今日も営業されています。

シェフは28歳 の時にイタリアに渡り、フィレンツェの郊外のあるお店で料理を修行されたとか。シェフの料理の師匠は、そのお店の”ママン”(お母さん)さん。

店内の席は、全部で23席。シェフと2人の女性の3人でやっておられます。その内の一人がシェフの奥様。

店内にはイタリアの民族音楽が流れ、食器を洗っている女性はその音楽のリズムに合わせて、軽く肩を揺すりながら仕事をされていました。

ペペロンチーノ6
さて、この画像が注文した”ペペロンチーノ”です。このお店のように単に”ペペロンチーノ”と言ったり”アーリオ・オリオ・ペペロンチーノ”と呼ぶお店もあります。

実にシンプルなお料理で、湯掻いた麺にニンニクを効かせた”オリーブオイル”と”ペペロンチーノ(青唐辛子)”を和えるだけ。

デュラム小麦の風味と、ペペロンチーノ(唐辛子)のピリ辛感と、ニンニクの香り豊かなオリーブオイルの三位一体を一気にいただきます。

摺り下ろされた黒胡椒と、自家製のパセリの清新さがアクセントになっています。

このお店も”再訪したい”と思っています。イタリアンの家庭料理という雰囲気と味が好きだかれです。


今日最後にご紹介するのは、2012年10月19日にシリーズ399回目にご紹介したお店、千舟町3丁目にあるお洒落なイタリアンレストランの”cucina italiana il Bevitore”(イル・ベヴィトーレ)さんです。(「il Bevitore(イル・ベヴィトーレ)」・「愛媛グルメ紀行」 399

お店の名乗り”cucina italiana”(クチーナ イタリアーナ)は、イタリア料理というイタリア語です。”cucina”は、そもそも台所という意味でもあります。


また店名の”il Bevitore”(イル・ベヴィトーレ)は、酔っ払いとか呑み助という意味なので、夜イタリアンワインを片手にワイワイ飲んで騒ぎましょうというのがお店のコンセプトのようです。

お店1
場所は、千舟町通りの百十四銀行松山支店の西隣です。この蔦が絡まった建物には見覚えがある方、多いでしょう。この建物の2階で3年前の5月に開業されました。(記事記載当時)

お店は若いご夫婦2人でやっておられるようでした。(ただしワタシは昼間行ったので、夜はまた別の体制かも知れません)

昼のパスタランチは、3種のパスタから選び、それに前菜と自店で焼いた”フォカッチャ”が付きます。それで900円(内税)です。

スパ8
さて、これが注文した”イタリア産ハムと木の子の白ワイン風味”と名づけられたスパゲティです。

イタリア産のハムを加え、茹で上げられたスパゲティをオリーブオイルで和えて、そこに白ワインを降りかけ、フランベしてワインの香りを移したのでしょう。

茹で上げられた直後のデュラム小麦の香り、オリーブオイルの香り、木の子、そして微かに白ワインの香気が漂います。

塩分は、ハムの塩分で補ってあり丁度いい塩梅です。

このお店も”再訪したい”お店です。まだまだ魅力がたっぷり詰まっていると思うからです。



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「過去記事を振り返る」 34

今週の「過去記事を振り返る」は、先々週から始まった「不思議な世界」ミニシリーズの3回目です。


先々週お話した、1通の”葉書”から、お話は意外な展開をたどることになりますが、今回も”電話”での遣り取りが続きます。


「フィクション」?「ノンフィクション」?③ (2010年8月11日掲載)


今週も、届いた1通の葉書の郵送元に電話して、そこでの奇妙な遣り取りの続編です。


 「えー?そんなの見てないですよ」

 「ところで、その未払いは幾らになっているンですか」


 「ちょっと待ってください。”563,500円”となっています」

ATM
S 「えーっと、これをデスネ、銀行や郵便局の”ATMで3日以内に振り込む”と、ウチがその内半額を負担して、オタクに払い戻すことになっているンですよ」

 「えー、何でオタクが半分負担してくれるンですか?」


 「いや、563,500円って、結構な金額ジャナイデスカ~➚」

 「だから、直ぐに振り込む”良心的な人”には、ウチが、マー半分負担してあげる、と、コーユーことになっているンです」


「アレ・・・これって、ひょっとして、例の”振り込め○○”・・・・・・・・?」 

の独り言。


ちょっと、面白くなって、話を続けてみることにしました。

奇怪な話の続きは、また来週に。



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「再訪 285 お食事処 勝山協食」・「愛媛グルメ紀行」 829

今日は清水町3丁目にある”お食事処 勝山協食”の二度目の訪問です。


初めて訪問して記事にしたのは、2年前の12月も暮れでした。(「お食事処 勝山協食」・「愛媛グルメ紀行」 439


このお店は、ブログの読者で時々コメントも頂く”くくさんご夫婦”のお薦めで初訪問したことを、昨日のように鮮明に覚えています。


くくさんご夫婦”とは、何時も”フォンターナ”さんでお会いして、先日は可愛い赤ちゃんを拝見しました。次に会って、赤ちゃんの首が座っていたら抱っこさせてもらえる約束なんです。^^^ウフフ、嬉しい!

看板1
実はこのお店の初回訪問時も、この”路上看板”からのスタートでした。


自分で初回記事を見直して、同じ画像からスタートしていることに気が付いて、吹き出しそうになりました。


でもこの”路上看板”って、否が応でも目に付くンです!一種の”シンボルマーク”なんです。

建物2
この画像を見ると、まるで”お好み焼き屋”さんですが、”お好み焼き”もやっています!っという感じのお店です。


場所は、”松山赤十字看護専門学校”の北側の住宅地の中にあります。通称”樋又通り”の清水小学校の北側にある”松村動物病院”の角を北に上がって、”松山赤十字看護専門学校学生寮”を過ぎた辺りにあります。


大きな道路に面しておりませんから、このお店を知っている人だけが来るお店です。ところが、このお店を”知っている!”という方は、恐らく松山市内には無数にいらっしゃるでしょう。


その理由は、当人さん達には直ぐに分かると思いますが、後ほどご説明します。

店内3
これが店内の一部です。意外に広いお店で、一般の”食堂”でもありますが、一方では”お好み焼き屋”さんでもあるのです。


食堂メニュー”と”お好み焼きメニュー”と言う、最強のコンビで数多くの人たちの胃袋を支え続けて来られました。


今お店をやられているご家族で、実は三代目です。前2代を引き継いでからでも、もうとっくに30年を超えました。

メニュー4
こちらが”食堂メニュー”です。


「お客様へ」と題する、文字が見えると思います。「お客様へ   大変心苦しいのですが  肉高騰のため すこし値上げします。   ”ゴメンね! おばちゃん”」っとあります。


牛肉定食と酢豚定食、チキンカレーに唐揚定食。そしてハンバーグ定食とチキンカツ定食の6品だけ、僅かに値上げされています。


でもでも、それでもなおかつ、圧倒的に”安い”。このお店は、ただ”安い”だけのお店では決してありません。


その圧倒的”ボリューム”、そして”旨い”、しかも”出来たてで、なおかつ早い”、そして何よりも、このお店は”心の憩いの場”でもあります。

ノート5
お店にテーブルの上に、無造作に置かれているこの”大学ノート”をご覧ください。


このお店、文字通り、”愛媛大学”と”松山大学”の学生さん達の、それも運動部系の諸君たちの”旺盛な食欲”を満たし続けて今日までこられています。


その学生さんたちの、情報交換・情報発信の場となっているのが、このお店の”この大学ノート”なんです。今だって、アナログ発信は生きています。


中には下手な字で、「リアルに彼女欲しい・・・・・・大学生活 残り2年です!!  だれか どう?  オ オレでよければ!!!!!」っと。


ただし、それには別の筆跡で「無理でしょう! 残念。」というのと、「俺もーーー」っと切ない添え書きがしてありました。

生姜焼き定食6
さて、注文したのは”豚肉しょうが定食”で、お値段は2年前と同じ530円(内税)です。


ちょっと見て下さい!”コレで530円ですよ!


しかも、この”ご飯”、黙っていたら”超大盛り”がやって来ました。で、慌てて「ご飯を減らして下さい」っと、運んできたお兄さんに言うと、彼は急に不機嫌そうな顔になりました。


「この”盛り”が、この”盛り”が・・・・・・・、皆を支えてきたのに!!!」っと言わんばかりでした。

生姜焼きアップ
ご飯が大盛りなだけではありません。例えば、この”生姜焼き”ですよ。


豚肉を覆い隠すような、野菜、野菜、又野菜。


この画像を見たら、出身地の親御さんはさぞかし安心されることでしょう。「ああああ、あの子は、シッカリと野菜を喰っているんだ!」って。


コレもまあ、見てください。この”ボリューム”と、この”色艶”を。しかも、濃い目の味付けがされているので、大量のご飯を掻っ込むに適しています。第一美味しい!

唐揚げ8
学生諸君が大好きな”唐揚げ”だって、揚げたての熱々のが2個も付いています。


手前にちょっと見えている”キャベツの千切り”だって、新鮮なものがどっさりと。


その”キャベツ千切り”を、汁ダクの濃厚な汁(つゆ)にタップリと浸して食べた日には「俺って幸せーーー!!!」って思えちゃいます。

茄子9
この”茄子の煮物”だって、恐らく一度油に潜らせて煮てあるのではないかと思いました。


ですから、煮物の出汁の味がシッカリと染みています。


コレだって、大量の”ご飯”を胃袋に運んでくれる大切な役目を果たしています。無駄は一切ありません、全部”ご飯”を食うための”オカズ”なんです。

ご飯10
こちらが、お兄さんに嫌な顔をされた、盛りを少なくしてもらった”ご飯”です。


以前なら、決してこの””すら食べきれなかったでしょう。ところが、この歳になって、食欲が増してきた。


何だか、常識で考えるとヘンテコですが、エエ、”ご飯が美味しくて!



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「すし処 家族」・「愛媛グルメ紀行」 830

今日は県道松山川内線沿いに東温市に向かう途中、”パルティーフジ 平井店”の交差点を左折した所にある”すし処 家族”さんをご紹介しましょう。


”パルティーフジ平井店”の中にある”TSUTAYA 松山平井店”へは、DVD、或いはブルーレイを借りに行くので、このお店は前々から気になっていました。


なお、ワタシは一種の”映画マニア”なので、週に最低5本はレンタルして観ています。観るのは、洋画7に邦画3の割合でしょうか。

お店1
お店は田んぼの中に建っている、一軒家です。


県道を走っていても、信号から入ったろころにあるので、車から見つけることは難しい。そういう立地にあります。

玄関2
大きな看板はありますが、建物の外観からはこのお店が”寿司屋”だとは気が付きにくいと思います.


ところがこのお店昼時に行くと、5台~6台駐められるお店の前の駐車場が満車になっている事も多いんです。


この近くには、県道沿いに”回転寿司店”もあって、そこそこ人を集めています。つまり、明確な競合店はあるのです。

外看板3
ところが、こうやって目立たない立地にも関わらず、お店をちゃんと営業され続けておられます。


営業歴は、この地に移転してからでも11年。その前のお店も11年やられていましたから、通算すると22年という老舗なんです。


なぜ、全国展開の回転寿司店に伍してやっていけているのか?それが、今回お邪魔したテーマです。そのヒントが、画像の”外看板”ではないか?そう、見当を付けてお店に入りました。

店内4
店内は、板場を囲むカウンター席と小上がり、それにちょっとした座敷もあります。言わば中規模のお店。


厨房を仕切っているのが、寿司職人の店主さんで、その他に女性が2~3人といった陣容です。


お訪ねした日は、月曜日の午前11時30分です。カウンター席には、ワタシの後から女性の一人客が席につきました。


また小上がりには、2組の家族連れと思しい客。それに座敷にも1組の客がいました。混み合っているという印象はありませんでしたが、かと言って閑散としているわけでもない。

ちらし寿司5
このお店の”ランチメニュー”は”すし定食”で、”にぎり”、ないしは”ちらし”を選べて、後は”茶碗蒸し”と”お吸い物”が付きます。


これでお値段、840円(内税)です。


仮に”回転寿司店”でも、普通に食べればこのくらいの値段にはなってしまうでしょう。

ちらし寿司6
この”ちらし寿司”、派手さはありません。と言うか、寧ろ地味かも知れません。


ネタは、タコ(煮詰めが塗ってあります)、えび、ハマチ、マグロの赤身、イカ、後は玉と椎茸煮物、干瓢、そぼろ、胡瓜とレンコンです。


酢飯の上に、隙間なくビッシリ敷き詰められています。

ハマチ8
ネタだって、大ぶりに切ってありますし、全体のバランスも綺麗です。


食べてみて、もちろん美味しい。ただ、感動に唸るという程ではない。


大向うに大受けするといった派手さというか””が・・・・・・・・

えび8
寿司職人としての仕事は丁寧にされています。全く文句ありません。


回転寿司に近いお値段設定で、寿司職人が目の前で握ったり、チラシを詰めたり。


すっかりお得意さんを掴まれて、競合店との競争に決して負けてはいません。


これだけは!っと力説するものは、余り感じませんでしたが、寿司職人さんのプライドを感じる”寿司”でした。

茶碗蒸し9
もちろんこの”茶碗蒸し”だって、しっかりいい出汁で作られています。


エビだ!、銀杏だ!などというものは入っていませんが、和食の”出汁”の力量を再確認しました。

吸い物10
吸い物”は、さすがに喉掘って言う旨さで、”出汁”の美味さが光っている。


全体の印象は、一発で逆転狙いのホームランは打てないけど、小粒でコツコツと辛抱強くバットをボールに当てて、とにかく塁に出る。


ノーアウト、ランナー一塁なら確実に送りバント。無理に盗塁など狙わず、テキサスヒットででも1点をもぎ取る、そう言う”寿司屋”さん。


それはそれで、存在感をしっかり感じ取れるお店でした。



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「再訪 286 烈骨神麺・ラーメンAJI10(あじと)」・「愛媛グルメ紀行」 831

今日は所要で大洲市に行った際に、久しぶりに”烈骨神麺・ラーメンAJI10(あじと)”さんをお訪ねしました。


前回ご紹介したのは、今年の初め、1月14日のことでした。(「烈骨神麺・ラーメンAJI10(あじと)」・「愛媛グルメ紀行」 657


国道56号線沿いの、東大洲に昨年11月23日に開店したお店で二度目の訪問です。

玄関1
お伺いしたのは、土曜日の午後1時ころでしたが、相変わらずの盛況振りでした。


正午を一時間過ぎ、ピークが過ぎたのかな?っと思う時間帯でしたが、それでもほぼ満席でした。


ですから、逆に、注文してからラーメンが出てくるのが遅くて遅くて!ラーメン屋さんで、これだけ待たされたのは初めて!っという程でした。

メニュー2
ですからお店の方も、待たせることには慣れっこになっているのか?慌てた風は見られませんでした。


さてこちらがメニューです。前回はこのお店の”看板メニュー”である”鶏白湯ラーメン”をいただきましたが、今回は”香味鶏チャーシュー麺”を注文。お値段830円(内税)です。


このメニューのキャッチコピーは、メニューによりますと「淡成あっさり系」と表記してありました。


看板メニューの”鶏白湯ラーメン”のキャッチコピーは、「濃厚極鶏魚介こくまろ」とあった。・・・・・・・・・・ナンダカナー・・・・

香味鶏チャーシュー麺3
さて、割りと大げさに書かれたキャッチコピーは忘れることにして、これが”香味鶏チャーシュー麺”です。


このメニューの説明には、「三億五千年前の神聖なモンゴルの<天外天塩>、五00万年前のオーストラリア大陸の・・・・・・・・・・・・・・・・     ・・・・・・・・・・・」っと、まだ続く。


実は、コレを詳しく読んだ時点で食欲が半分は失せていました。

香味鶏チャーシュー麺4
これも忘れることにして、さて”香味鶏チャーシュー麺”です。


このお店の”ウリ”は、実は”チャーシュー”なんです。


「”真空低温調理法”により、真空状態にしてから、65度で低温加熱を約2時間30分!! そのため、おいししく柔らかく仕上がります」っと。

シナチク5
忘れようと思っても、割りと強力に迫ってくる!


マアイイ、旨けりゃ!


この”シナチク”は、ちょっと他のお店では見ることが出来ない位の豪華版、間違いなく”旨かった!

鶏つくね6
この”香味鶏チャーシュー麺”で、更に目を引いたのがこの画像。


そうです!”鶏つくね”です。


これがマア生姜が効いていて、エエ旨いんです。だから、旨けりゃいいって・・・・・

自慢のチャーシュー7
これが、とーーーー~~~ってもご自慢の”チャーシュー”です。


この”チャーシュー”は、前回いただいた時の”チャーシュー”の進化系でした。


今回のは、チャーシューの一部がちょっと”半生系”に仕上げてあって、味も食感もレベルアップしていました。


開店されて約1年弱、その間にも、どうやらどんどん進化しておられるようです。只者ではありませんね、確かに。

平打麺8
こちらが”自家製麺”の”平打麺”です。これもこのお店のオリジナル。


キャッチコピーが派手派手しいお店は・・・・・ちょっと敬遠したくなる。


でも、旨い!

鶏肉9
この”鶏肉”は、「淡成あっさり系」と言う表現に相応しい味でした。


文字通り・・・・・・でした。お見事!


ただし、この”鶏肉”に関するワタシの超個人的見解は、松山市井門町の松山インターに程近い”春光亭”さんのそれに比べれば、まだまだ足元にも及ばないと・・・・・・・

脂10
この”香味鶏チャーシュー麺”の旨さの要諦は、この画像にあると思いました。


そうです、”鶏油(チーユ)”にあると。ここに旨みが凝縮されていると見ました。


キャッチコピーで、大半の食欲を奪われていたにも関わらず、”完食”させられたのですから・・・・・”旨い”に違いありません。




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「再訪 287 トアル食堂」・「愛媛グルメ紀行」 832

今日は、土居田町3丁目の八束第三ビル1階にある”トアル食堂”さんの3回目のご紹介です。


初めてご紹介したのは、今から2年前、2012年1月18日でした。(「トアル食堂」・「愛媛グルメ紀行」 207


このお店は、このお店を通じて”ご縁”が出来た読者の方との”エピソード”で、決して忘れられないお店になっています。

玄関1
そして、決して忘れられない”エピソード”が生まれましたのは、以下の2回目の記事でのことでした。2013年7月31日です。(「再訪 140 トアル食堂」・「愛媛グルメ紀行」 568


その記事に、このお店のことで初めてコメントをいただいた”ゆいな”さんというハンドルネームを持つ方からの、3度目のコメントが届きましたが、その内容が感動的でとっても嬉しいコメントだったんです。


2回の記事のコメントを読んでいただければ分かるのですが、ワタシの記事を見、コメントを書いていた頃、2013年7月29日に、元気な女の赤ちゃんを授(さず)かったという報告でした。


そして、授(さず)かった赤ちゃんに”ゆいな”、つまり”結菜”ちゃんと名付けられたということが添えられていました。つまり、ワタシにいただいたコメントの”ハンドルネーム”を、赤ちゃんの名前になさった。

店内2
その命名の理由を、”結菜ちゃんのお母さん”はこう語って頂きました。


人と人との縁を結ぶ子、またこの子にとっても素敵なご縁がたくさん結ばれるよう、結菜(ゆいな)という名前にいたしました >っと。


ワタシのブログのテーマが、”縁探し旅”です。その目的に相応しいエピソードであり、感慨深い命名のシーンに立ち会わせていただいたという思いで、胸が一杯になりました。

トアルランチメニュー3
さて、そういう”ご縁”を紡ぐきっかけを作っていただいたこのお店の”ランチメニュー”がこの画像です。


このお店は、ママシェフの”まーさん”さんが1人でやっておられますので、メニュー数は一つです。


つまり”トアルランチ”で、お値段850円(内税で、2年前もこのお値段でした)。”トアルランチ”の中のメインが、”日替り”になっています。

トアルランチ4
そして、当日の”トアルランチ”がこの画像です。今日のメインディッシュは”鶏唐揚げ”でした。


他に”小鉢”が3品と、味噌汁と漬物とご飯に、後はデザートです。バランスの取れた、ママシェフさんらしいお料理です。


美味しい上に、”体に優しい”メニューで構成されています。

味噌汁5
毎回、声を大にして書くことですが、このお店の”味噌汁”は、少なくとも800軒を超えるお店を廻ったワタシが、太鼓判を押して”松山で有数”の美味しさで、しかも根菜類を中心に具沢山な味噌汁だと思っています。


具材は、エノキにシメジ、人参にサツマイモ等などが、多めに入れた味噌汁にたっぷり入っています。


しかも、この”味噌汁”の味が最高なんです。

鶏唐揚げ6
こちらの”鶏唐揚げ”も、たった今揚げられたばかりで、ジージーと音を立てている。そこに、まだ青いレモンをギュッと搾りかける。


唐揚げの衣自体にシッカリとした味が付いていて、レモンだけで美味しくいただけます。おまけに、とってもジューシーな唐揚げです。


生野菜とのバランスも素晴らしい。

煮物と卵焼き7
こちらが”小鉢”3品の内の、”煮物”と”卵焼き”です。


この”煮物”ですが、こちらも具材は多彩です。大根に白菜、それに牛蒡(ごぼう)と竹輪を、絶妙に煮てあります。そこに香ばしい胡麻が掛かってる。


小さなメニューですが、精魂込めて作られていることが、一口口にしただけで伝わります。

冷奴8
こちらは、小鉢の残り1品、”冷奴”です。


シッカリ大豆の香りがする”木綿豆腐”を使ってあります。


ママシェフの”まーさん”さんはこう言われます。<ウチを知っていただいているお客様に、気軽に来て頂いて、気を安められて食べたり飲んだりできる空間を何とか提供し続けたくて・・・>っと。


この日も常連のお客さんが2組、先客として入っていました。思わず”結菜”ちゃんのお母さんの姿を目で追いました。

ご飯9
ワタシはこのブログを通じて、3人の方がお母さんになった時期に、言わば立ち会っています。(具体的な意味ではなく、心の中で、という意味です)


1人はこのお店が”ご縁”となった”ゆいな”さん、そして”百蔵”さん、更には最近”くく”さんがそれに加わりました。


ワタシは、毎日こうやって”ブログ”を綴ることで、様々なお店の内側の方々との”繋がり=ご縁”ができています。


そして、更にはブログの記事やコメントを通じて、多くの読者の方々との”ご縁”も広がり深まっています。

カステラ10
このことは、ブログを書き始めた頃には、到底想定出来なかったことです。


全く”嬉しい誤算”です。感動のシーンに立ち会わせていただいた”トアル食堂”さんは、そういう意味で、ワタシにとっては特別なお店になりました。


さあて、”結菜”ちゃんは、もう初めてのお誕生日を迎え、それを超えられています。今頃は、立てるようになって急に行動量が増えた”結菜”ちゃんに、お母さん振り回されておられるのではないでしょうか。


この日は、”結菜”ちゃんと”お母さん”の笑い声が届きそうな日になりました。



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「愛媛グルメ紀行」を振り返る 134

今週の土曜日の”愛媛グルメ紀行を振り返る”シリーズは、一作年(2012年)の秋頃にアップした400号から402号までのお店です。

先ず最初”に振り返るお店は、2012年10月22日にアップした400番目のお店。

何時もなら”お店”をご紹介するのですが、この号はちょうど”400号”に当たりましたので、その日のテーマは”出会いと旅立ち”、つまり””がテーマです。このシリーズで初めての試みです。(「今日で400号!出会いと旅立ち」・「愛媛グルメ紀行」400

笑顔1
今日の主人公は画像のKMさん。”ちゃん”と言ったほうがまだ似つかわしいかも知れませんね。

彼女、来年の2月で20歳となります。ワタシが彼女と出会ったのは先月のある日。(記事掲載当時)

その時、店長さんがワタシに視線を送りながら、土日祝祭日と夜にフロアー係りのバイトとして入っている若い女の子2人に向かってこう言ったのです。

「この人が、ウワサの”じゅんさん”よ!」っと、突然。

その瞬間でした。目の前の女の子2人が「えー~~・・・・ウッそーー!  えーー~  信じられナ~イ    キャーー~~!」と、文字通り”黄色い声”を発した。

還暦を過ぎた白髪頭のオッサンに対して一体何が・・・???

シーフードドリア上4
「この子は(花束を持っている子)は、高校1年生に時からウチにバイトに来てくれてるんです。土日祝祭日と夜だけずっと!」

「そして高校を卒業した後は、医療秘書・医療事務を学ぶため専門学校に2年通って卒業、就職も直ぐに決まって、来月ウチをやめて、新しい仕事に・・・・」と、ちょっと寂しそうに説明してくれた。

「ソッカー、おじさんと知り合ったと思ったら、もう来月はお別れで”新しい旅立ち”なんだね~」とワタシもちょっと目をショボショボさせながら言った。

そこで、細やかながら”お祝いの花束”を持って、後日駆けつけたという訳です。このブログは”ご縁”をテーマに据えたもの。それに相応しいエピソードとして”400号記念記事”としました。

なお、このお店はそれ以降も”ずっと再訪”を続けています。そう、週に一度は必ず!


二番目にご紹介するお店は、2012年10月23日にご紹介した401番目のお店、石手2丁目。道後から石手寺を通って、湯山や奥道後を目指す県道317号線沿いの「石手ビル1階」にありますラーメン屋さんの”一閃(いっせん)”さんです。(「再訪51 一閃」・「愛媛グルメ紀行」 401

このお店は、既に1度紹介し、今回が2回目のご紹介です。(「ラーメン処 一閃」 真っ当な「B級グルメ店」 75

玄関1
店内に入ると、壁面と言う壁面に”道後祭り”の”神輿”の旗が様々に張り巡らせれています。

厨房を仕切る壁にも、”神輿命!”という顔つきの若者達の茶髪の顔、顔、顔の写真が張り出されています。

これら、張り出された中の一体誰がこの店の店主さんなのか?(この後訪問を重ね、やっと店主さんの顔が確認できることになります)

アップ5
さて、これがお店イチオシの”とりねぎらーめん”の姿。

丼の中央に”白髪ネギ”がうず高く盛られている。

綺麗に盛られた”白髪葱”。このお店のそれは、水にさらしすぎず、かといってさらし足りずにエグ味が残ってスープの風味を殺すほどのものではない、絶妙な加減です。

スープは、上品な”醤油味”で、鳥ガラから丁寧にとったもの。具材の淡白な”鶏肉”の風味を十分に引き出す力も併せ持つスープが旨い。

このお店はこの後も”再訪をしました”。ただし、現在はもう”再訪出来ません”。お店を閉じられたからです。残念でなりません。


今日最後にご紹介するのは、2012年10月24日にシリーズ402回目にご紹介したお店、県道松山空港線(旧空港通り)沿いの空港通4丁目にある”焼肉 あんにょん”さんです。(「再訪52 焼肉 あんにょん」・「愛媛グルメ紀行」402

このお店も既に一度紹介しています。1回目の紹介は以下の通りです。(「焼肉 あんにょん」 真っ当な「B級グルメ店」 68

玄関1
こちらがお店です。1階は駐車場、お店は2階にあります。前回は、見た目も美しい”冷麺”(ネミョン)をいただきました。

そして今回は、その時の忘れ物”ピビン冷麺”をいただきにお訪ねしました。

ビビン麺5
さて注文した、このお店では”ピビン冷麺”と呼んでいるものがこれです。

麺とコチジャンと挽肉を和えただけの、実にシンプルなメニューです。彩りに錦糸卵とサニーレタスの葉が添えられています。

この””を見てください。これはサツマイモやジャガイモのデンプンから作った麺です。私たちが一般的に食べている”小麦粉”で作った麺とは色も艶も弾力も歯ざわりも全然違います。

デンプンで作った冷麺の麵は弾力のある固さで、噛み切れないほどのものもあります。ですから、噛み切れない麵は鋏で食べやすい長さに切ってくれます。

このお店の麺は、日本向けにアレンジされたのでしょうか、ちゃんと自分の歯で噛み切れる程度の弾力でした。でも、間違いなくプチプチプリプリとした独特の食感をしていて、ピリ辛のタレとマッチしていて美味しくいただきました。

また無性に、あの”冷麺”(ネミョン)を食べたくなるかも知れませんね。



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「過去記事を振り返る」 35

今週の「過去記事を振り返る」は、「不思議な世界」ミニシリーズの4回目です。


突然舞い込んだ1通の葉書から、お話は意外な展開をたどりましたが、今回の電話で、話の先がウッスラと見えてまいります。


「フィクション」?「ノンフィクション」?④ (2010年8月12日掲載)


今週も、届いた1通の葉書の郵送元に電話して、そこでの奇妙な遣り取りの続編です。


先週「アレ?これって、ひょっとして例の、”振り込め○○”?」と感じたトホホのワタシ。

話を続けてみました。


 「ところで、“秘密の青いイチゴ”ってドーユー、サイトなンですか?」

 「タクー・・・・・・、自分で調べりゃ思い出すよ」というので、調べてみた。



 「アノー、請求書が来ているM・Kですが。」

 「ああM・Kさん、調べてみた?」(この頃は、もう随分くだけた気安げな口調に)



 「ハイ、何か栃木県にある観光農園のサイトで、1,500円で”イチゴ採り放題”のサイトでした」


 「え?イチゴ採り放題?アンタ、そこじゃないよ。”ヒ ミ ツ”のほうだよ」


 「はい、そこでは1,000円追加すると、まだ市場に出ていない”新品種”が採れるコーナーがあるンですよ」


 「アノネー、アンタ!イチゴは”赤い”でしょう」

とちおおとめ
S 「アンタの見たのは”青いイチゴ”のヤツ。ほれ、”ロ○―○”の方面の」


奇怪な話の怖い結末は来週に。来週が最終回です。


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「自然に触れて、自分探し旅」

今日は”愛媛グルメ紀行”を一日お休みして、先日東温市の上林から県道209号線、通称”上林街道”を通って”皿ヶ嶺”が間近に見える”上林峠”を超え、トンネルを抜けて久万高原町”畑野川”へ行った時の風景をお届けします。


何故(なぜ)か、普通は誰も通らない”林道”に近い道を通って”山に分け入り”ました。


色々思い悩むこともあって、山に入って季節を肌で感じたかったということです。

銀杏3本1
銀杏”はすっかり色づいて”秋景色”になっていました。


松山市内の”銀杏”より、心なしか黄色が鮮やかなように見えました。


何か大きな問題にぶつかって、思わずたじろいでしまう。そんな時って、頭のなかでアレコレ考えたって、いい解決策が閃(ひらめ)いたりはしない。

紅葉2
そんな時ワタシは、頭を空っぽにしたくって、自然に触れに行く、そういう習性があります。


ですから、行く時は衝動的で、特段の目的や目標があるわけではありません。


ただ淡々と、”季節の移ろい”を肌で感じたい。そう思いながら、車から降りてみる。

銀杏道3
上林峠”の頂上付近には、久万高原町に抜ける”トンネル”があります。


そのトンネルの前に立ちますと、松山市、東温市、そして西条市が眼下に広がっています。ですから、”高縄半島”を境に、西側は”伊予灘”が、東側には”燧灘”(ひうちなだ)が見えます。


この”銀杏並木”を抜けると、直ぐにトンネルがあります。


この”トンネル”の東温市側の入口は、天気が良くて空気が澄んでいる時なら、国道11号線の松山市と東温市の境辺りから、”皿ヶ嶺”の少し下に見えます。


この日は寒い日で、トンネルの入口付近は””が舞っていました。山間部や久万高原町では、既に松山市内より一足先に””が居付こうとしていました。

消防団4
久万高原町の”畑野川”まで下りて来ますと、そこでは”案山子”(カカシ)の祭典が繰り広げられていました。


実は、過去にも”案山子劇場”をシリーズでアップしたことがあります。それは2010年5月17日(「野外劇場」第一幕)から、2010年5月24日(「野外劇場」エピローグ)の間、全8話で書いております。


ワタシはこういうシーンに出会いますと、途端に”子供”に帰ってしまいます。車を飛び降りて、会場となっています田んぼに入っていって”案山子”たちをカメラに収めました。


ちょうどその時間帯は”畑野川小学校”の下校時刻だったようで、集団下校している子どもたちとスレ違いました。

火消し5
すると、子どもたちはワタシを見て一斉に「こんにちはーーー!」っと、元気よく挨拶の声が揃いました。


スーツ姿で白髪頭のお爺さんが、田んぼに下りてしゃがんで、スマホで写真を撮っている。


子どもたちの年代から言えば、ワタシは完全に”お爺ちゃん”です。

太鼓6
そんな”お爺ちゃん”になっても、悩むことが無くなるわけではありません。


例えば、自分で自分の嫌な面に感づいた時。


指摘されたり自分で気がついたり、様々ですが、そういう時は”嫌な自分”を自分の中から追っ払おうとします。それは幾つになってもそうしますし、その努力を怠ったら人生終わりです。

巡礼7
ところが、”追っ払おう”としても、”嫌な自分”が自分にしがみついてきて離れようとしてくれない。


抽象的で分かりにくいかも知れませんね。


要は、幾つになっても自分の”スタートライン”を自分で引いて、そこまで一度自分を戻して、背中に背負っていたものをそのスタートラインの外に置いて、再スタートを切る。そうしなければいけないと思っています。


置き去ったつもりでも、スタートを切った自分に再びしがみついてくることがある。

HOHO8
そういう時に、自分にもどかしさを感じることがあります。そんな時は、時に行きどころを失う、そうです、方向感覚を失うことがあります。


今回はまさにそうでした。


そこで、一旦心を””にするために、””に分け入って、あてどもないないところを彷徨(さまよ)った。


すると、これらの”案山子”(かかし)たちに出会った。無心で近寄った。見た。触った。撮った。

共存9
子どもたちは、ワタシを追い抜いて離れて行く時に、もう一度ワタシに声を掛けてくれた。「さようなら!」って、全員が揃って。


集団下校の途中で出会った子どもたち。ワタシは腰を伸ばし、顔を上げて皆に向かって大きな声で「さようなら!」って応えた。


笑顔の輪が広がった。自然な笑顔だった。

お婆ちゃん10
そして最後にこの”お婆ちゃん”に出会った。


不思議なことが起こった。”案山子”(かかし)のはずなのに、この”お婆ちゃん”ワタシにこう話しかけてくれた。


「お爺さんや、アンタ、又、何時もの悪いクセが・・・・眉間にシワ寄せて・・・・オ~~怖わ!。力抜いて、素直になったらええんよ!誰も、お爺さんを取って喰おうと言ってる人なんていないじゃろ。””なんておりゃせん、オリャせん。な!笑ってみ!


「さっき、お爺さん、子供らに笑とったよ。あの顔、ウンウン”ええ顔”しとったよ!アレよ。な!」っと。


その瞬間、フッと我に返った。



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「再訪 288 お食事処 小料理 ひがき 」・「愛媛グルメ紀行」 833

今日は、先月の15日にアップしたばかりの”お食事処 小料理 ひがき”さんの二度目のご紹介です。(「お食事処 小料理 ひがき 」・「愛媛グルメ紀行」 815


場所は、銀天街の一本南の通り、湊町3丁目にあります。仕事の相棒と来ました。


この相棒が、決して”ランチ”に妥協しない人で、何気なくフラッと立ち寄るという行動をしない人なんです。

玄関1
例えば、その日はお昼から行動を共にする予定となった場合、彼は多くの場合お昼前にワタシを迎えに来ます。


そしてその第一声は「ところで今日は、どこで食べますか?」っとなる。それは、言外に<今日のランチのテーマは何ですか?>っとワタシに問うている訳です。


しかも、一度案内したお店は行かず、必ず彼にとっては初めてのお店を求めます。


ワタシにとってはこのお店”再訪”ですが、この再訪で驚いたことが幾つかあります。順次ご説明します。

外メニュー2
このお店は、約1ヶ月前に一人で来て、”サンマ定食”をいただいたところで、そのコストパフォマンスの良さに感心したばかり。


そこで、訪問の趣旨(内容の割に安い)とかを、相棒にきちんと説明した上でお訪ねしたというところです。


ところが、”外メニュー”のホワイトボードを見て驚いた。先月来た時と全く同じだった。”本日の日替り”と書いてあるけど、”先月と同じ”とは????


偶然なのか?これが”驚いた事の第一”です。

店内3
驚いた事の第二”は、ちょうど正午の時刻でしたがお店が”満席”に埋まっていたこと。


つまり、代わり映えしない”ランチメニュー”にも関わらず、席が満席に埋まるということに”驚いた!”。


銀天街の完全な”裏通り”ですよ。普通に歩いていたら見過ごす可能性だって大という立地です。


ところが、客層が広い。男女の比率は半々、ネクタイ姿、作業服、普段着の人など様々なお客さんで埋まっていた。

とんかつ定食4
それと、1ヶ月前にこのお店の記事をアップした時に、このお店は地味だからコメントなどは来ないだろうと想定していました。


ところが、ロサンゼルスの”Kaori”さんを初めとして、全部で3人の方からコメントをいただいた。これは驚いたというより”意外”でした。


なお、この日注文したのは前回とのダブリを避けて”とんかつ定食”に。お値段、内税で680円です。これでこの値段は、確かに安い。

とんかつ5
この堂々とした”とんかつ”を、マア見てやって下さい。


お皿からはみ出しそうになっている。盛り付けなんて気にはならない、この場合。


そりゃあ、肉叩きでちゃんと叩いているから”薄い”ですよ。でも、肉叩きで叩いて薄く伸ばすのは、嵩増しの為ではなく、豚肉を柔らかく頂く工夫です。

とんかつ6
高級な”とんかつ専門店”では、”分厚いとんかつ”を目にされた方も多いと思います。


あの、厚みが4cm~5cmもある分厚いとんかつももちろん美味しいには違いない。でも、揚げ終わるまでに結構時間がかかる。分厚いから当然でしょう。


ところが、こういう食堂或いは小料理屋で、とんかつ揚げるのに余り時間なんてかけてられない。だから、薄いトンカツのほうがよく似合う。

とんかつ断面7
だから”断面”の画像のような”スレンダー”美人に化ける。


中まで熱が通っていて、なおかつ柔らかい。つまり”旨い!”っという事になります。


これがこのお店の”とんかつ”の秘密です。理に適っている。

芋炊き8
この”芋炊き”は前回のと同じ。この”芋炊き”で茶碗一杯のご飯が食べられる!っとコメントに書いていただいたのは”ガド”さん。


このお料理は、小料理屋さんらしい。細やかな味付けが、素材の持味を完全に引き出している。


それぞれの素材にいい味が染み込んでいて、いい仕事されています。

ご飯9
ご飯”だって、ホラこの通り、テリも艶もいいから、漬物だけでも食べれちゃう。


食堂などの定食類の最低限必要なことは、先ずは”ご飯が旨い!”ことでしょう。


相棒は例によって”大盛り”を注文して、「コレ、旨いですね!」を連発しながら、アッという間に食べてしまった。次の予定時刻まで間があるというのに。

メニュー10
最後にこの”画像”に敏感に反応された方がいたことにも、正直”驚いた”。


これは夜の部の”居酒屋風小料理メニュー”です。ホワイトボードなんて、一体何が書いてあるのか分からない位に、、目一杯グチャグチャ書いてある。


ワタシは夜は街に出ないから、このホワイトボードは”絵的”に面白いと思ったから画像を使っただけ。


ところが、この判別しづらいメニュー文字を読み解いて、<ハギ刺しにタコ天に、あ!大好物の”どじょう汁”発見>とコメントされた方がいる。それが”読女”さん。


人によって、見るポイントが違っていた。このお店で”秋刀魚”がこんなに安く食べられるのは羨ましいと書かれたのがロサンゼルス在住の”Kaori”さん。


一見、何の変哲もないお店が様々な波紋を呼んだ。”ブログ”を書いていて、”面白い!”って感じた瞬間でした。




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「再訪 289 イタリアンキッチン 伊太めし屋」・「愛媛グルメ紀行」 834

今日は南環状線沿いの天山町にある、”イタリアンキッチン 伊太めし屋”さんの4回目のご紹介です。


4回ご紹介するお店の17番目です。過去3回は、以下の通りです。(「伊太めし屋」 真っ当な「B級グルメ店」 63)・(「再訪57 イタリアンキッチン 伊太めし屋」・「愛媛グルメ紀行」 410)・(「再訪 237 イタリアンキッチン 伊太めし屋」・「愛媛グルメ紀行」 738


この日は、仕事の相棒と来ました。お昼になると満席で座れないことがあるので、30分ほど前にお店に入りました。

玄関1
このお店がこの地で開業したのは1999年と言いますから、業歴はまだ15年。


老舗のように見えますが、老舗というほどでもありません。


でも、イタリアンの名店として、既に松山ではお馴染みのお店です。ワタシの大好きなイタリアンの中の1店です。

外メニュー2
相棒とは、相変わらず多忙な毎日を送っています。


もうリタイヤしてもいい年齢なのに、職業人生の中でも一二を争う忙しさです。そうした日々の中で、ホッと一息つけるのが”ランチタイム”です。


この日選んだのは、3種ある”ランチメニュー”の中の”お肉のランチ”です。お値段は960円(内税)です。

店内3
店内はほぼ満席なので、店内にはカメラを向けることが出来ません。厨房の方の風景です。


このお店のシェフの腕の確かさは折り紙つきですが、ちょっと群を抜いていると思うのが女性スタッフの”目配り・気配り”です。接客業のプロ中のプロの対応だと、何時も感心して見入ってしまいます。


お客さんがテーブルから顔を上げた瞬間に、そのお客さんが何を求めているのかを見抜いてそれに対応されます。このお店をお訪ねになった際には、彼女たちの動きにもご注目を。

スープ4
さて”ランチメニュー”には、メインディッシュの他に、スープとサラダと飲み物(コーヒーないしは紅茶)、それにライス、或いはパン、更にはガーリックトーストの3種から選べます。


コースで一番最初に供せられるのが、画像の”スープ”です。コンソメスープでした。


もう”スープ”を一口啜るだけで、このお店のレベルが推し量れます。それはそれは、深い味わいの”スープ”でした。

サラダ5
続いて直ぐに供せられるのが、この画像の”サラダ”です。


どうです!このみずみずしさ。トマトはきちんと湯剥きされています。


葉物野菜も、もうとびっきりシャキシャキなんです。こちらの体が、瞬時にリフレッシュされるように感じます。

若鶏のロースト6
さて今日の”お肉のランチ”のメインディッシュは、”若鶏のロースト”でした。


香ばしくローストされた”若鶏”の上に乗っているのは”マッシュポテト”と、シメジと葉物野菜です。


それに、たっぷりとしたスープが掛かっていますので、ライスではなくパンを選んで、ソースの最後の一滴までパンで拭(ぬぐ)っていただくのが正解でしょう。つい、習慣で”ライス”をチョイスしました。

若鶏のロースト8
純白の薄手のお皿の上に、色彩のコントラストよろしく盛り付けがなされています。


もうこの段階でこの”若鶏のロースト”を、””で味わいつくしました。楽しみました。ワクワクさせてくれるお料理です。


鶏の”皮目”の焼かれた匂いが、香辛料の香りを伴って一斉に鼻孔に襲いかかります。

若鶏
ホラ!ご覧ください。この”皮目”ですよ。


身が弾けて、皮が割れています。皮の下から身が皮を押し上げ、顔を出した瞬間です。(包丁で切り目を入れておられるかも知れませんが)


人間は、この焼けた肉の匂いにはやられてしまう。無条件降伏する他、手はない。黙って、肉を喰らう他ない。

ライス9
このメニューの場合、確かに”パン”を選ぶのが正解には違いないけれど、この”ご飯”だって捨てがたい。


ブログ友にロサンゼルス在住の”Kaori”さんがいて、ブログをリンクしてありますが、アメリカの普通のランチって、実に無造作にパンやバゲットに野菜や肉類を挟んだけで食べている画像がしょっちゅうアップされます。


それはそれで美味しそうなんですが、正直言うと””を主食にしている国で生まれてよかった!!!って思うことがしばしばあります。

紅茶10
最後はコーヒー、あるいは紅茶、しかも温かいのか冷たいのかが選べます。


この日は、まだ外は残暑の暑さが残っていた日だったので、”冷たい紅茶”を選びました。


こういう素敵なお店が、クラッシュするのではないか?ッと思うほど忙しい日々を支えて頂いています。ただひたすら”感謝”あるのみです。


さて、最近凝っている”短詩”です。きちんと学んだものではありません。単なる”言葉遊び”です。


ただ、今は亡き父母は”川柳”の世界では、県内に知らない人がいない程の”おしどり川柳作家”でした。その””が、にわかに騒ぎ始めました。


もちろん、亡き父や母に比るべくもない”駄作”ですが、今日の一句です。


  名店で
   チキンロースト
    食いつまどろむ




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「やきめん 黒丸」・「愛媛グルメ紀行」 835

今日は平和通2丁目、道路の南側に今年のお盆に開店された”やきめん 黒丸”さんをご紹介しましょう。



このお店が開店したことは、ブログ友:”のしうめ”さんの以下の記事で知りました。(やきめん「黒丸」さんで ぷりぷり焼き麺ホルモン♪


お店に駐車場はありません。

玄関1
お店の名乗りである”やきめん”とはなんぞや?っという疑問と好奇心でやって来ました。


平日の午前11時30分。店内の厨房では、ワタシよりもお若い夫婦の姿が。お料理は奥様担当、ご主人は主にフロアー担当のようでした。


お話をお伺いしました。店内には、お客さんが3人~4人。入れ替わり立ち代りと言った状況でした。

外メニュー2
「ええ、出始めは”西条市”でお店を開いたんです。広島お好み焼きの専門店として。5年位やったかな。実は、家は松山なんです。そこから夫婦で通ってお店をやっていました」っと、話して頂いたのはご主人の方。


「でもこの”年寄り夫婦”でしょうー。家から通うんが大変になって、そこで今年の5月までは西垣生でお店出していたんです」っとご主人。”年寄り夫婦”と言ったって、ワタシよりずっとお若い。


「西垣生でも正直遠かった。するとね、息子が不動産してましてねー、急にここ買ったから、ここでお店を!って言ってくれたんですよ。」

メニュー3
これがメニューです。”焼き麺”と”焼きそば”の違いを聞こうとしたのですが、その他の話がどんどん進んで、結局聞くきっかけを失った。


注文したのは”ぷりぷり焼き麺ホルモン”というメニューで、お値段は700円(内税)です。麺はシングルもダブルも同じ値段だそうですが、当然シングルに。


「平和通ゆーたら、若者の街でしょ!だから、私らみたいな”年寄り夫婦”にはやれん!って、息子に言うと、かまんかまん、全部店作りやってやるから言うて」っと、笑顔が溢れる。

鉄板作業4
お父さんがワタシに話している間に、お母さん(随分とお若い)が、広い鉄板で”ぷりぷり焼き麺ホルモン”作りに取り掛かった。


その様子を撮影しながら、お父さんのお話を聞いた。


「お陰様で、開店以来、結構年配の方もお客さんになってもらって、学生さん以外でも商売ができているんよ」っとお父さん。

ホルモン投入5
と、ここでお母さん、鉄板の上に”ホルモン”を投入。玉ねぎもほぼ同時。麺とは別に鉄板で焼いた。


「このお店でネーーー!”ワンコイン”の”焼き麺”をやりたかったんよ!それを皆さんに食べて欲しいんよ!でもね、ずっと”広島お好み焼き”やってきたヤロー。じゃけんねー、今でも”広島お好み焼き”も出しとるんよ!」っと。


お父さんの話で、もう一度メニューを見ると、なるほど言葉通り、”焼き麺そーす”と”焼き麺しょうゆ”、及び”焼き麺しお”の基本3種は、何れも内税で”ワンコイン、500円”です。


それで麺ダブルもOKというのですから、そりゃあ価値あるメニューですよ。

黒丸
「ええ、店名の”黒丸”ですか?これは、ホレ、この焼酎の名前ですよ!」っとお父さんが指さした先には、鹿児島県産の芋焼酎”黒丸”の一升瓶がドーーンと置いてあった。


「何しろこの”黒丸”の旨いことと言ったら・・・・・・」っと、ここで声のトーンが一段と上がった。


「それでね、酒造元にちゃんと許可を得て”黒丸”という店名にしたんよ!」っと、これは分かったような分からないような説明だった。

ぷりぷり焼麺ホルモン7
さてこの画像が、”ぷりぷり焼き麺ホルモン”です。


このメニューの味の秘密は、果物、野菜を含めた十数種類の素材で作り上げた”秘伝のタレ”にあります。


麺は、「愛麺」で特注したもの、野菜は地元愛媛の素材に拘っておられます。農家さんの顔写真も大きく店内に掲示してあります。


どうやら、こういうディスプレイやキャッチコピーも息子さんの成せる技なのでしょう。芸が細かいんです。

プロの焼麺ホルモン8
確かに、普通のお好み焼き屋さんで出される”焼きそば”とは、随分趣を異にしています。


第一焼きそば、特に広島食文化圏に近い愛媛県に於いては、”オタフクソース”を使った”焼きそば”が一般的でしょう。


ところがこのお店、店内に大きく”オタフクソースの焼きそば”のポスターを2枚も並べて壁に張り出している。


もちろん、メニューの中にもちゃんと”焼き麺そーす”は用意されている。でも、このお店の”看板メニュー”であろう”ぷりぷり焼き麺ホルモン”のソースは”秘伝特性タレ”を使ってある。

ホルモンアップ9
で、早速食べてみた。上品な薄味に仕上がっている。でも、ワタシにはこの味で十分だと思ったので、何も足さなかった。


そのままで、麺の風味もホルモンの香りも、そしてキャベツやモヤシなどの風味もちゃんと残してある。


妙に味付けを細工しないで、”プレーン”な味で出された。これが薄いと感じる人は、用意してある”オタフクソース”を掛け足せばいい。


いきなり”マヨネーズ”をたっぷり掛けた、というお店を見かけるけど、最後の味の加減はお客さんに任せたほうがいい場合もある。

麺10
さあて、これが”焼き麺”ですよ!確かに、見た目がアッサリしていて、明らかに”焼きそば”とは違った食品には違いない。


どこがどう違うかを詳細に説明せよと言われれば難しいが、第一””に掛けて鉄板で煽るように炒める”タレ”が、”ソース”だけに固定せず、””あり”醤油”あり、”秘伝特性タレ”ありと多彩です。


それに具材の”トッピング”も色々用意されていて、自分好みの味にできる。言わば”オーダーメイド”なところが、ユニーク。


また”ぷりぷり”というネーミング通りに、”ホルモン”が口中でプリプリコロコロ、ころげつまろびつ。その食感がとっても楽しくて美味しい。


これは、是非再訪したいお店にが1店増えました。


さて最近凝ってる”今日の一首”をご紹介。昨日も書きましたが、短歌や俳句とは違います。単なる”言葉遊び”です。

焼麺を
 ワンコインにて
  振る舞おと
   新店託す
    夫婦の絆



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「愛媛グルメ紀行」を振り返る 135

今週の土曜日の”愛媛グルメ紀行を振り返る”シリーズは、一作年(2012年)の秋の中盤頃にアップした403号から405号までのお店です。

先ず最初”に振り返るお店は、2012年10月25日にアップした403番目のお店、国号56号線を市内から南下し、重信大橋を渡ってしばらく行った国道の東側にあります”韓国家庭料理 オモニ”さんです。(「再訪53 オモニ」・「愛媛グルメ紀行」403

このお店は2回目のご紹介でした。1回目は以下の通りです。(「オモニ」 真っ当な「B級グルメ店」 70

玄関1
こちらが船の形をしたお店です。以前は喫茶店でした。

店主のさんが、お母さんの作ってくれていた料理を再現し、本格的”韓国家庭料理”を提供しようと開店されました。

冷麺5
さて、このお店で”韓国冷麺”と呼んでいるものがこの画像。お値段は780円。

韓国で言う”ムルネミョン”です。実に涼しげです。見た目だけではありません。

具材は、キュウリ、トマト、茹で牛肉のスライス(スユッ)、ゆで卵半個、エリンギ、シソの葉、そして酢大根スライスです。

基本的には、”ムルネミョン”の中には唐辛子は全く入っていませんので”辛さ0”です。

スープ全体が凍らせてあります。スープ自体が”シャキシャキの氷”なんです。溶けたら冷たいスープになります。

お店を出るとき「ノムノム マシッソスムニカ!!」(とっても美味しかったです)とお声を掛けると、店内から一斉に「カンサムニダ!!」の声がコダマしました。

また近くに行く機会があったら寄ってみたいと思います。本場の味が嬉しいので。


二番目にご紹介するお店は、2012年10月26日にご紹介した404番目のお店、松山東高等学校近くの此花町にある”お食事処 味恵”さんです。(「お食事処 味恵」・「愛媛グルメ紀行」 404

場所は、愛媛銀行本店を東に進みT字路交差点の信号を南に向かうと松山バプテスト協会がありますが、その南隣にあります。

この場所で開業し、今年でもう31年目を迎えました典型的な”街の食堂”です。

玄関1
こちらがお店の玄関です。

県道松山川内線(旧国道11号線)に面した玄関には、写真付きの大きなメニュー看板が目立ちます。

トンカツ定食、エビフライ定食、からあげ定食、スタミナ焼き定食、天ぷら定食、カツ丼、エビフライ丼、など、街の食堂が思いつく限りのメニューを写真付きで掲げてあります。

サービス定食上4
定食についている丼飯は、基本的には全部”大盛り”。ワタシなどのように胃袋の縮小した客は、予め「御飯は少なめ!」と注文しておかなければ悲惨な結果になる。

サービス定食”を上から俯瞰すると、街の食堂の定番が心地よく収まっている。

この定食の内容と言えば、メインに大量に作り置きした千切りキャベツに、添えられた大き目のパセリ、レモン一切れ、ハンバーグとエビフライ2匹、ゆで卵半分、それに洋食屋の定食に定番中の定番”ナポリタン風スパの作り置き”(ケチャップスパ)、これがワンプレートに乗る。

それに超具沢山の味噌汁と冷奴と漬物に丼飯、これで650円。コストパフォーマンス良好。

このお店は、もう一度”再訪したい”ですね。あのガチャガチャした雰囲気が好きなので。


今日最後にご紹介するのは、2012年10月29日にシリーズ405回目にご紹介したお店、今治市桜井におおよそ2年前に開店した比較的新しいラーメン屋さんである”らあめん 桜ふぶき”さんです。(「らあめん 桜ふぶき」・「愛媛グルメ紀行」 405

場所は今治市内から東予市に向かう通称”今治街道”(県道38号線)沿いの、伊予銀行桜井支店の前にあります。

村上水軍”と伊予の豪族”河野氏”との関係を、ある言葉を”キーワード”に調べ直していた時、その取材を兼ねて再度”しまなみ街道”沿いの大三島にある”大山祗神社”を訪ねた帰り道にお寄りしました。

玄関2
お店は実に地味です。シンプルそのものです。

味で勝負!」、しかもその勝負に絶対的自信をお持ちの証拠でしょう。

エビしおネギ味玉らあめん上5
さて、注文した”エビ塩ネギ味玉らあめん”が出された。

具材を見て驚いた。先ず、お店の名前の一部にもなっている”桜えび”が正面から目に飛び込んできた。

更にチャーシューではなく、鶏の”つくね”が2枚入っていた。しかも、その”つくね”は網の上で炙ったという跡が!

スープは塩がベースです。この辺りは瀬戸内の塩どころだったという土地柄。その土地柄を生かしたものを提供すると言う店主さんの姿勢にも素直に共鳴します。

お店は、詰めかける客・客・客で溢れかえっていました。あの時の喧騒や今?

このお店はぜひ”再訪したい”ですね。ただ、今治はランチタイムには遠い・・・・・・・・。



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「夜の二番町〜例えば俺の過ごし方」

夕方五時を過ぎると辺りはもう闇に包まれていた。ポツリポツリとネオンの灯り始めた二番町へタクシーを走らせる。

「鮨だな」

玄関1
旨い鮨を喰いたいならここだと辛口コメンテーターに教えられた「鮨ひろかわ」の暖簾をくぐる。若いが信頼のおける大将との会話もきめ細かい気遣いも隅々まで実に心地よい店だ。

あん肝4
エビスの生で喉を潤し、あてにあん肝と蒸し鮑をもらい、煮穴子、カラスミをあてに冷酒をやる。

蒸しアワビ3

煮穴子9

自家製カラスミ5

カラスミ6

茶碗蒸し11
好物の茶碗蒸し。絶妙だ。

赤貝ひも8

中トロ10

炙りタイラギ貝7
赤貝のヒモ、中とろ、タイラギと太刀魚は炙りで。好みの握りで腹を満たしてBARへ向かう。

シミ取り修正後
マッカランのロック、チェイサー代わりのジントニックで喉をほぐしてスナックへ繰り出す。

顎も太けりゃ乳も太いママを膝に乗せ、お手製のたくあんで芋焼酎をやる。俺のダークな甘えん棒がおいたを始めそうになったので、有り余るエネルギーをカラオケで発散させることにする。

カラオケ修正
我が~人生に~悔いはない〜♪

痛てて修正
俺の魅力に腰砕けになった女共が泣きながらすがりつくのを振り払い、午前0時、愛する妻の元へ帰る。

* 禁酒はどうなった?という質問は受け付けておりません。


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「chicama(チカマ)」・「愛媛グルメ紀行」 836

今日は勝山町2丁目の、喜安ビル1階にあるイタリアンレストランの”chicama(チカマ)”さんをご紹介しましょう。


この日も先週金曜日と同じで、ブログ友:”のしうめ”さんの以下の記事を拝見し、直ぐにお訪ねしたものです。(「チカマ (chicama)」さんで ランチ♪)2日連続での追っかけになりました。


場所は市内電車が通っている勝山通り沿いで、松山東署の向かい側です。お店に駐車場はありません。

玄関1
今年で3年目を迎えました。


お伺いした時は、平日の午前11時30分。土砂降りの雨の中を、ドアを開けました。普通、飲食店のドアって、引き戸か手前に引くドアが多い中、このお店のドア、奥へ向いて押すんです。(だったような?・・・・間違っていたらごめんなさいです)


ドアと格闘している間に、体の後ろ半分が雨に濡れました。

外メニュー2
ランチメニュー”は、この”外メニュー”に書いてある2種のパスタランチだけです。


この2種の”パスタランチ”は、”週替りメニュー”になっています。ですから、毎日通うと3日目からは同じメニューになります。


店内に入り、厨房のお二人に「写真を撮っていいか?」確認したところ、「ええどうぞ!但し、メニュー以外ならどこを撮られてもかまいません」っと店主さん。珍しいお答えでした。


でも考えてみますと、メニュー構成はお店の大切な”戦略”です。店主さんの意も分からないではありません。


玄関側の内壁には、イタリアンのメニューがずらりと並んでいて、中々本格的なイタリアンメニューを用意されています。ただし、全て夜用のメニューですし、お酒のアテ的なメニューも多く並んでいます。

店内3
どうやら夜がメインのお店で、特にイタリアンぽいおツマミでグラスを傾ける。


しかも飲み屋街から離れた位置にあるこのお店、東署の真ん前だから、まさか車で来る客などいやしない。


「ええ、ウチはもうご近所の方ばかりなんですよ。お客さんもお近くですか?」って聞かれました。車で駆け付け、雨の中をコインパークから歩いてきたと答えると、恐縮されることシキリ。

サーフボード4
さて、珍しい店名”chicama(チカマ)”さんの由来ですよ。店主さんに語って頂きましょう。


「いえね、大した理由じゃないんですよ。”chicama”って、ローマ字読みでそのまま”チカマ”って言います。”チカマ”ってペルーの太平洋に面した町の名前なんですよ。イエ、そこに住んだことがあるとか、そういう理由じゃないんです」っと店主さん。


「私ね、”サーフィン”が趣味でしてね。その”チカマ”って町は、世界で一番長い波が来ることで有名なんですよ。ええ、長さが4キロにもなることがある。サーファーにとっては、あこがれの町なんです」っと続けられる。


「そこでね!マア、ゲン担ぎって訳でもないけど、ウチにも”長い波”が来てほしいと思いましてね、それで”チカマ”って店名に・・・・・・」


なるほど、お店の天井には店主さん愛用の”サーフボード”が飾ってあった。この店主さん、徹底的なアウトドア派らしく、店内のディスプレイやポスターにもその雰囲気が出ています。

前菜5
さてお料理です。2種のランチメニューから、ワタシが選んだのは”チキンとなめこの和風パスタ”です。お値段880円(内税)です。


メインのパスタが出る前に”前菜”と”サラダ”が出されます。


上の画像がその”前菜”です。内容は”バゲット”に”テリーヌ風ハム”、それと湯剥きしたトマトスライスとカボチャ、更に4~5種の豆です。

豆類6
バゲット”にはガーリックバターが溶かしてあって香ばしい。豆類も珍しく、しかもシッカリお豆さんの味。


ほら、この画像の様に色違いの豆が可愛い。バゲットの穴が開いた所に豆を押し込んで食べてみた。ウフフ、美味しい。


夏野菜の終わりを飾る”カボチャ”もいい味が付いている。店主さんのお料理の腕に手応えを感じました。

サラダ7
こちらは前菜と一緒に出された”サラダ”です。


サラダには、”ブラックオリーブ”の塩漬けがあしらってありました。小粋じゃないですか!


味の面でも、サラダの塩気にピッタリ。葉物野菜が活き活きしています。

チキンとなめこの和風パスタ8
さて、これが選んだ”チキンとなめこの和風パスタ”です。


何時も古い話を持ちだして恐縮ですが(今まで何度も書いてきました)、東京は渋谷の道玄坂にあったパスタの伝説的名店”壁の穴”さんで、生まれて初めて”和風パスタ”と出会った。


それ以来約40年余り、パスタで注文するのは、和風6対イタリアン風4という嗜好を持っています。


ですから迷うことなくこちらを選んだ。和風と銘打っておられますが、スパイスがシッカリ効いていて、和風和風していないところが個性的でいい。

チキンとなめこの和風パスタアップ9
しかも”なめこ”のヌルヌルした食感が、却って光を放っていた。憎いですねーーー、この扱い。


チキン”だって、しっかり下味が付いていて、しかもとってもスパイシー。それと、”パセリ”が散りばめられていて、これが新鮮なアクセントになっていいるんです。


このお店、夜にお伺いしてワインでも傾けながら食事をすると楽しいに違いない。お料理メインで、ワインはそのお料理を美味しくいただくための助っ人になることでしょう。

アップ10
単純な和風ではなく、限りなくイタリアン的な香辛料・スパイスをたっぷり効かせてあって、出汁となめこで和風を演出された。


初めていただく味の方向でした。鶏は素材として淡白になりがちなので、そこでスパイスに大きな役割を持たされたのではないか?素人的にはそう感じました。


そして、その試みは完全に成功している。麺の茹で加減もいい。第一、ワタシが前菜とサラダを食べ終わったその数秒後にこの”パスタ”が供せられた。見事なタイミングでした。


これは、先週金曜日の”黒丸”さんに続いて”再訪”したいお店のストックが増えました。”のしうめ”さん、ありがとう!



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「寿司 割烹  すし友」・「愛媛グルメ紀行」 837

今日は道後北代にある寿司屋の老舗、”寿司 割烹  すし友”さんをご紹介しましょう。


このお店は不動産会社に入って間もなくの頃でしたが、松山のある”ホテル”を売ることを依頼され、○○市に本社があるホテルチェーンの社長さんに手紙を書いて、”手紙”一通で売却仲介が出来たことがありました。


ワタシは、知らない相手にはメールや電話ではなく”手紙”を書くんです。その、アナログの代表のような”手紙”が、ワタシには強力な武器になる。


その時、手紙を書いた社長さんが、このお店に夜寿司を食べに行くって話していたのを思い出しました。


上一万の電車通りから、信号を真っ直ぐに北に登った、北条へ向かう県道沿いにあります。

玄関1
こちらが玄関です。通称”樋又通り”と県道が交差する交差点から、ちょっと北に登ったところにあります。


このお店、業歴”47年”という老舗中の老舗です。


阪神タイガースの元選手だった”矢野選手”の後援会会長を務める”トラキチ”さんが、寿司を握ります。


既に息子さんが大将の下で修行中で、厨房内で天ぷらなどを担当され、後継者が立派に育ってきています。

メニュー2
聞く所によると、「このお店は”穴子”と”トロ”が旨い!」らしいので、それを頂こうと”ランチメニュー”を見たところ、”ちらし”しかランチメニューはありません。


そこでやむなく”おまかせにぎり”を注文しました。大将に確認したところ、それにはご自慢の”穴子”と”トロ”が入っているという。お値段は少々お高くて2000円(内税)です。


大将の持論は、「回転寿司へ10回行くよりも、本物を求めて”自分へのご褒美”を!っと思う時は、ウチに来る方がいい!」でした。


そしてこのお店、”にぎり”は、皿に盛り込むのではなく、木製のカウンター、通称”付け台”の上に直接寿司を一貫づつ出してくれます。


「寿司は生き物だから、出したらその場で直ぐに食べて頂きたい。モタモタされると、寿司に申し訳ない」っと大将が迫る。画像に残したいワタシは、いささか困った。

ガリとイカ3
画像の撮影事情をお話して、素早くシャッターを切り、後はさっさと”寿司”をほうばることで大将とは折り合いがついた。


この画像が、一貫づつ”付け台”に供せられた”寿司”で、寿司ネタのトップは”イカ”だった。


「もう少し季節が早ければ”スルメイカ”、或いは”ヤリイカ”がいただけたのに!」っと、大将自身が残念がっていた。


画像の”イカ”は”モイカ”(ミズイカともいう)で、冬場に旬を迎える”イカ”です。その左にあるのは”ガリ”。

カンパチ4
さて二番目に登場したのは”カンパチ”です。マア、脂が乗っていて旨い!


このお店の大将の話。「お客さんがウチに来てくれる。それで、たった一回きりで二度目を来て頂けなかったら”ウチの負けよ!”」っと。「だから、初めてのお客さんが二度目に来てくれると、”ウチの勝ち!”」っとこうおっしゃる。


さて、ワタシは今回が初訪問。”おまかせにぎり”を一通り食べ終えた時、はて”再訪”を決意することになるやならんや。

海老5
三番目に登場したのはは”海老”です。


寿司ネタとシャリ(酢飯)の関係で、理想型がこの”海老”握り。シャリとネタとのバランスが絶妙です。


たまに、やたらとデカいネタを誇るお店があると聞くけど、ワタシの個人的感性から言えばこのお店に軍配を上げる。

トロ6
この画像が、このお店の二枚看板の”トロ”です。口に入れた途端、瞬時に溶けてなくなった。


「アレレ、味わって食べようと思ったけど、瞬間に溶けてなくなった!」っと大将に言うと、「なあに、旨いから早くなくなるのよ!不味けりゃ何時迄も口に残るもんよ!」っと。


寿司を通して、会話が弾む。これが回転寿司にはあり得ない。

数の子7
五番目に登場したのは”数の子”です。


まあ見てやって下さい、この”数の子”を。粒の一粒一粒にテリとツヤがあるでしょう。口に入れたら、まあプチプチ跳ねること跳ねまわること。


ああ、もうお正月が近い。

イクラ8
この”イクラ”と、次の”ウニ”が、所謂(いわゆる)”軍艦巻き”になっている。


大将がこう言った。「この”軍艦巻き”、そのまま出したらお客さん、どうやって食べる?ムラサキ(醤油)をシャリに付けちゃあ寿司が不味くなる。かと言って、逆さにすりゃあネタが落ちる」っと、謎掛けのような言葉。


「ウーーーーん・・・・・」っと言いよどんでいると、助け舟を出してくれた。「だから、ウチではムラサキを、お客さんがネタを食べる直前に、直接こうやって・・・寿司ネタの上に垂らして出すのよ!」っと、その手技を見せてくれた。

ウニ9
コペルニクス”的発想の転換だ。


客が”軍艦巻き”のどこに醤油を付けて食べたらいいか?迷っている前に、目の前で手をひょいと伸ばして小さなチューブに入れた醤油を数滴、ネタの上に垂らして見せた。


「な、アンタ、簡単で、しかも旨いだろ?」っと、”ウニ”が微笑んだ。ほっぺが蕩け落ちそうになった。

玉、ネギトロの前
さあて8番目に登場したのが””(ぎょく)です。””でこう言う形で供せられたのは初めてお目にかかりました。


この”シャリ”をご覧ください。この位、飯粒の間に”空気”を含ませていないと、寿司を口に入れた時にシャリがハラリと解(ほど)けない。


飯粒の間に、こういう絶妙な空気の含ませ方が、”寿司ロボット”君にでるか?って????冗談じゃない、日本の”ロボット工学”が幾ら優秀でも、人間の手肌と酢飯の触感で決まる”空気感”は機械では到底再現できっこない。


”が出されるとコースの最終盤。”玉”の”だし巻き卵”は、寿司屋の技量を推し測るネタとも言われます。


「いえね、最近じゃ、寿司屋がだし巻き卵を仕入れている店だって多い。自分とこで焼いているお店のほうが少なくなったかも知れません」っと大将。

ネギトロ10
そして、”おまかせにぎり”の”大トリ”を張る”穴子”の前は、画像の”ネギトロ”ですよ。


ネギトロ”は、”シャリ”とパリッと張った”海苔”と、ネタの”ネギトロ”との三角関係が、完全に等間隔でなければ旨くない。


「お客さん、せっかくパリっと張りの効いた海苔で巻いてるんです。湿らない内に召し上がって下さい」っと、コイツは督促されてしまった。

穴子12
そしてコースの”大トリ”を務めるのが、このお店の名物であり看板でもある”穴子”です。この”穴子”だけは付け台には置かず、直接手渡しで供せられる。


この””が、ひたすら”寿司”を握り続けて47年の””ですよ。こちらが受け取ろうと手をすけて出すと、手の指の人差し指と中指の間に収まるように、握った”穴子”をチョイと乗せてくれる。


穴子”をこちらが手にとった瞬間、穴子の煮汁を煮詰めた”ツメ”を一刷毛、塗ってくれる。これも瞬時に口の中で溶けた。


生きている穴子からサバイて、客の前に出せるまでに6時間掛かっている。手間暇の見本のようなネタなんです。


さて”再訪”するかどうか?はこれからじっくり考えましょう。何れにしてもこのところ、根を詰めて忙しい毎日を送っている”自分へのご褒美”となりました。



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「再訪 290 イタリア家庭料理 キャンティ」・「愛媛グルメ紀行」 838

今日は、南環状線沿いの天山1丁目、「天山スカイビル1階」にある”イタリア家庭料理 キャンティ”さんの2回目のご紹介です。


初めてご紹介したのは、何と3年前の2011年7月25日でした。(「イタリア家庭料理  キャンティ」 真っ当な「B級グルメ店」 93


最近一番多いパターンで、仕事の相棒とランチをいただきに来ました。

玄関1
こちらがお店の玄関です。お店の前には、駐車場がありますがそこには4台程しか置けません。


ただし当面の間は、東隣の元病院跡の更地に自由に駐車することが出来ます。


このお店は、既に32年目に入りました。実に愚直にイタリアンに取り組んでおられます。

店内2
店内の壁沿いに並んだワイン空きボトルの上の方に、このお店の店名の由来となった”キャンティワイン”の空き瓶が吊るしてあります。


このお店は、オーナーシェフがお一人でやっておられますから、大変に小体(こてい=小振り)なお店です。


ですから、一度に多くのお客さんが来られると対応できなくなると、宣伝の類は一切なされていません。

メニュー3
それでも平日のお昼時、店内は常連のお客さんたちで満席でした。運良く私達は先客と入れ替わりに座れました。


なお、メニューを注文して概ね20分位は待つ必要があります。来られているい客さんは、皆さんそれを承知で来られています。


ランチメニューは、大きく分けて2種です。つまり”ランチ”(鶏モモ肉の料理)、ないしは”パスタランチ”です。


なお、”ランチ”が日替りなのか、固定されているのかは確認していないので分かりません。”パスタランチ”は、レギュラーパスタメニューの中から、どれかを選んで、後はハーフサイズの”グリーンサラダ”と飲み物です。

メニュー4
ワタシが選んだのは、この画像の様に”メニューに書いていない料理”というメニューから、”生ウニと貝柱のスパゲッティ”をチョイス。お値段は1280円(内税)です。


オーナーシェフさん、ワタシの顔を見ると、「アレレ、お久しぶりです!」っと笑顔が。


お久しぶりって言っても、前に来たのは3年前ですよ。まあ、それ以前には時折行っていましたから覚えておられたのでしょうが、それにしても3年ぶりの客の顔まで覚えておられる。客商売って凄いですね。

ボロネーズ5
さてこの画像が、相棒が選んだ”パスタランチ”の”ボロネーズ”です。お値段は1080円(内税)です。


なおこのお店は”ボロネーズ”と表記してありますが、日本名では一般的に”ミートソース”のメニュー名で親しまれています。


このお店の看板メニューでもあります。この”ボロネーズ”は、開店以来32年間、、元となる”デミグラスソース”を継ぎ足しながら使い続けておられます。言わば、うなぎ屋の蒲焼きのタレと同じです。


相棒にもそのことは事前に説明してありますので、「Hさん、これやっぱり旨いですよー!」っと。

生ウニと貝柱のスパゲッティ6
こちらが、ワタシが注文した”生ウニと貝柱のスパゲッティ”です。


スパゲッティの横には、ちゃんと”バゲット”が二切れ付いています。これは、最後まで残しておいて、最後にあることに使います。


生ウニ”と”貝柱”が、ふんだんに使われています。

生ウニと貝柱のスパゲッティ7
このお料理、スパゲッティの上には刻み海苔が掛かっていますが、味付けはオリーブオイルがたっぷり効かせてあります。


ですから、和風味ではありません。

生ウニと貝柱のスパゲッティ8
生ウニ”と”貝柱”と、それに””の味を楽しみます。


ですから香辛料も控え目です。


ちょっと意表をついた味に仕上げてありました。

パスタ麺9
なお、このお店のスパゲッティの特徴は、その”調理法”にあります。このお店は、麺を湯掻いた後、一度冷水で締められます。


その後は、フライパンで主な具材とともにオリーブオイルと香辛料で炒められます。トマトソースやデミグラスソースは、炒め終わったスパゲッティの上に掛けられます。


店主さん曰く「ウチは、単に湯掻いたものに具材を合わせることをせず、麺のモチモチ感を出すために、冷水で締める、フライパンで炒めるという2つの手間を余分にかけています」っと。


ただし、湯掻いた麺をフライパンで炒めるという調理法、オリーブオイルがしつこく麺に絡みつくという側面を持っています。ですから、出来上がった”パスタ”に関して言えば、好みが大きく二分されるでしょう。

オイル
フライパンでオリーブオイルを使って炒めてありますから、食べ終わった時には、具材と麺の旨みが移されたオリーブオイルがお皿にタップリと残ります。


ですから、最初に書いた”バゲット”がここで活躍します。つまり、旨みの移ったオリーブオイルを”バゲット”を使って拭い取るようにいただくのです。


それでもなお、画像のようにオリーブオイルがお皿に残ります。これは好き好きでしょう。32年目に入ったお店です。この味に惹かれて通っておられるお客さんのまあ多いことと言ったら。


さて、最近凝っている”ツイッター”での下手な詩を一首。(単なる言葉遊びです。ところが、意外やこの言葉遊びが楽しいのです)


なお、ワタシはこの”ブログ”だけではなく、同時に”ツイッター”もほぼ毎日更新ツイートしています。

かいばしら
 ウニと出会って
  幸あれと
   祈る店主の
    手業光りぬ





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「再訪 291 ラーメン 一興」・「愛媛グルメ紀行」 839

今日は、立花4丁目の”ラーメン 一興”さんの4回目のご紹介です。4回ご紹介する18店目です。


仕事の相棒が、急に「とんこつラーメンが食べたい!」って」言い出したので、お連れしたと言うわけです。彼、九州は”博多の男”。


過去の3回は以下の通り。(「ラーメン 一興」・「愛媛グルメ紀行」 656)・(「再訪 201 ラーメン 一興」・「愛媛グルメ紀行」 673)・(「再訪 215 ラーメン 一興」・「愛媛グルメ紀行」 689 

玄関1
全く普通の住宅地の中にあるこのお店、彼は立地と繁盛ぶりに興味が湧いたようで、目を輝かせてお店に入った。


その前に、お店の周囲を見渡して「ヘーーー、こういう純粋住宅地にもローソンがあるんだ!」って、妙な感心をしていました。


彼の好奇心の強さが、彼をして一流の営業マンにならしめている。

メニュー2
早速二人でメニューに見入った。


彼はすかさず「こってりこく味の◯セット!」って決めた。最初から”とんこつラーメン”を食べに来ていますから。


それに彼の郷里は、”とんこつラーメン”を初めてご当地メニューから全国区に押し上げた”博多”なので、”とんこつラーメン”を無性に食べたくなる時があるという。

炒飯3
彼は若い働き盛り。徹底的に動き回る原動力は、旺盛な”食欲”と飽くなき”好奇心”にあります。


このブログ、”じゅんのつぶやき”に関して言えば、来年のお正月、1月1日の記事では、大変に”個人的なこと”で恐縮ですが”重大発表”を予定しています。


その”重大発表”にも、彼が色濃く影響を与えています。

こってりこく味4
さてこの画像が、博多出身の彼が、時折無性に食べたくなるという故郷の味”とんこつラーメン”です。


このお店のメニュー名は、”こってりこく味”と名付けられています。典型的な”博多の屋台・とんこつラーメン”でしょう。


彼が「ムムム、Hさん、これ旨いですよ!」っとつぶやいた。

温つけ麺5
さて、こちらがワタシが注文した”温つけ麺”です。お値段は単品で780円。


なおこの”温つけ麺”のレギュラーサイズは、麺が”二玉”なんです。


最近になって、胃が働き出したワタシには、麺二玉でも今では完食可能ですが、抑えに抑えて”一玉”で注文しました。


すると、二玉がレギュラーなのに、敢えて一玉での注文の場合、”味付けたまご”が追加されます。

つけ麺6
さて、これが”つけ麺”の麺です。


供された瞬間、「ああ、これだったら標準の二玉でもいけたのに!」って思いました。


麺は細麺のストレート麺ですから、見た目がやや大人しい。

つけタレ7
その一方で、この”つけ汁”です。


これを見た瞬間に、「ああ、このメニューの主役はコッチなんだ!」って分かりました。


この”ボリューム”を先ず見て下さい。実に”主役然”とした佇(たたず)まいでしょう。

つけタレアップ8
つけ汁”を、アップで見てみましょう。先ず、つけ汁の中での”主役”は、画像で見える”豚バラ”肉。椀の中で踊っていました。


そしてその準主役を張っているのが、左端にある”味付けたまご”でしょう。


これが、中の黄身が”半熟トロトロ”なんです。まあ、ものの見事に、教科書通りの”半熟味付けたまご”でした。


この”つけ汁”スープは、”鶏ガラ”でスープをとったものに、”とんこつスープ”を加えた”ダブルスープ”になっています。(細かいことで恐縮ですが、この”スープ”の件<くだり>一つとっても、ちゃんと取材しなければ決して書けません)

麺9
”自体は、博多とんこつラーメンらしく、”細麺ストレート”でやや固めに湯掻いてあります。


つけ汁”が結構濃厚なので、麺がスルスル喉を通っていきます。


言わば”瞬食”に近いテンポで胃に収まりました。これなら二玉でも難なくイケたのにって思いながら

完食10
かくして、画像の通り”完食”です。それは瞬く間のことでした。


実は、”65歳”になった今年から来年に掛けて、お正月を境に大きな人生の”転換期”を迎えることになります。


人生設計にはなかった”コペルニクス的大転換”がやって来ます。その内容は1月1日にアップします。


多分ワタシのブログを見て頂いている方は、ワタシよりお若い方が多いと思いますが、人生65年を過ぎても大きな展開がやって来ることをお知らせする予定です。


っと、予定原稿には書いていました。ところが、その予定が大幅にずれました。1月1日に予定していました”大転換”の記事は、1ヶ月予定が繰り上がって3日後、明後日の”12月1日”にアップすることになりました。



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「愛媛グルメ紀行」を振り返る 136

今週の土曜日の”愛媛グルメ紀行を振り返る”シリーズは、一作年(2012年)の秋の中盤頃にアップした406号から408号までのお店です。

先ず最初”に振り返るお店は、2012年10月30日にアップした406番目のお店、東温市田窪、県道森松重信線沿いにある老舗の洋食レストランの”カフェレスト 葡萄舎”さんです。(「カフェレスト 葡萄舎」・「愛媛グルメ紀行」 406

玄関1
こちらがお店の玄関です。

店内の壁の至る所に、同窓会や卒業記念パーティーでの全員集合写真や寄せ書きが飾られてあり、この地域の貴重で手軽な貸切パーティー会場の役目も背負っていることがうかがえました。

もうこの地で開業して、軽く20年は越えました。このお店に、凝縮された青春の思い出をお持ちの方も多いと思います。

ハンバーグ上6
こちらが、お店ご自慢の”ハンバーグステーキ(目玉焼き付き)”です。お値段880円。

ハンバーグが鉄板の上でジュージューと音を立て湯気を盛んに出しています。

美味しい肉汁が既に逃げ去ったのはワタシが写真を盛んに撮ったせいです。本来であれば、もっと豊かな肉汁が滴り出るシーンです。

でも、肉汁が流れ去ったのはワタシのせいがだとして、このハンバーグは膨らみと言うか優しさと言うか、牛肉が本来持っているワイルドな旨さが出ていないと感じた。でも、そんなこと大したことではない。

この地域で数少ない洋食専門店として、数多くのメニューを用意しクラス会や同窓会、あるいは新入社員歓迎会、送別会など幾多のドラマの舞台となってきた。

それらに集(つど)いさんざめいた人たちの熱い思い出のお店なのです。

お昼時に近くを通る機会があれば、ぜひ立ち寄りたいですね。


二番目にご紹介するお店は、2012年10月31日にご紹介した407番目のお店、空港通り6丁目(旧空港通り)の道路の南側にある、開業して20年を遥かに越えた洋食屋の老舗”クレピス”さんです。(「再訪54 クレピス」・「愛媛グルメ紀行」 407

このお店は2回目の訪問でした。1回目は以下の通りです。(「クレピス」 ・「愛媛グルメ紀行」 127

玄関1
このお店は、千舟町通りにある老舗洋食屋さんの”野咲”さんの兄弟店なのです。

ご主人同士が義理の兄弟だそうです。

洋食の修行も一緒にされたのでしょう、メニューといい味といい瓜二つ、ここまで似ているとまるでチェーン店ではないかと思うくらい。

クレピスランチ4
この画像が”クレピスランチ”です。お値段は、ナント470円(消費税込み)。

これと同じものを、兄弟店の”野咲”さんは”野咲ランチ”と名づけています。野咲さんは明日訪問します。そして両者を比較してみる予定です。

ボリュームタップリのトンカツには、洋食屋の定番である”デミグラスソース”が惜しげもなく廻しかけられています。決して、出来合いの”トンカツソース”などではありません。

後は、手作りのコロッケとハム。付け合せはキャベツ千切りとトマトとキュウリとパセリ、そして出まし!作り置きのスパゲティケチャップ炒めですよ。

このお店は、既に”再訪しました”。庶民の味方として、何時迄も頑張って頂きたいですね。


今日最後にご紹介するのは、2012年11月1日にシリーズ408回目にご紹介したお店、千舟町3丁目、”千舟町通り”の南側、藤村住宅ビルの1階にありますレストラン”野咲”さんです。(「再訪55 野咲」・「愛媛グルメ紀行」 408

このお店も2回目の訪問です。1回目の記事は以下の通り。(「野咲」 真っ当な「B級グルメ店」⑩

昨日”再訪シリーズ”の54番目のお店としてご紹介した、空港通り6丁目にある”クレピス”さんの義理の兄弟がやっているお店です。

玄関1
こちらがお店の玄関。

千舟町はサラリーマンが集中している町です。ですから主な客筋は、近辺のサラリーマン、学生さん、高校生など多種多様です。

ワタシもこの界隈で20年以上サラリーマンとして働いていましたので、生涯で一番多く通ったお店です。

野咲ランチ4
さて、こちらが”クレピスランチ”に比するべき”野咲ランチ”です。お値段は480円ですよ!

内容は左手に大きなトンカツが。デミグラスソースがタップリと掛かっています。右手には手作りのコロッケとハム。奥には付け合せの野菜など。

コロッケの上には、野咲さんはデミソースが、クレピスさんにはタルタルソースが乗せられていました。

付け合せの野菜も、千切りキャベツこそ同じですが、クレピスさんはキュウリとトマトとケチャップ炒めスパが。一方野咲さんは、蜜柑、レタスと湯掻かれたマカロニ。

まあ同じと言えば同じ、違うと言えば違うのか?兄弟店には違いない。

このお店は、その後も”再訪しました”。ワタシにとっては、懐かしくありがたいお店なんです。


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じゅんこの夢は夜開く

赤い牛の肉
白い豚の肉
同じ喰うでも私の肉は
野菜炒めか生姜焼き
夜の焼き肉 夢の肉
世間知らずの恥知らず
今宵じゅんこが歌います
「じゅんこの夢は夜開く」

赤く咲くのは 牛の肉
白く咲くのは 豚の肉
どう喰やいいのさ この私
夢は夜ひらく

四十 五十 六十と
私の人生 固かった
過去はどんなに 固くとも
夢は夜ひらく

昨日ラーメン 今日うどん
明日はパスタか 定食か
昼ははかなく 過ぎて行き
夢は夜ひらく

久しぶりだよ 肉の花
大好物だよ 肉の花
肉を肴に 酒をくみゃ
夢は夜ひらく

うんちく語って ああじゃない
講釈たれて こうでもない
よそ見してたら 喰われてた
夢は夜ひらく

一から十まで 満たされて
肉にゃ未練は ないけれど
諦められない 中華そば
夢は夜ひらく
夢は夜ひらく

玄関1
新立町 「焼肉 五味八珍」にて

メニュー2
並んだメニューの数々

お母さん3
「美人の看板娘」

盛合せ4
これは盛り合わせ。左からロース、ミノ、バラ

サングラス5
おっとっと、肉落としちゃった

バラ焼きアップ6
バラのアップ

サングラス7
こ、コイツアー堪らねえ!

カシワ8
カシワです

サングラス9
フフフ、まあ旨いことと言ったら

ワカメスープ10
ワカメスープが最高だったぜ


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プロフィール

Author:じゅん
愛媛の松山から、「愛媛グルメ紀行」や「愛媛の歴史」など、幅広いテーマで情報発信しています。日曜日を除く毎日更新。画像も豊富。
長いサラリーマン生活に終止符を打ち、還暦をとうに過ぎた2014.12.1に起業して社長になりました。

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