ワタシ、今日、独立しました

ワタシのブログ「じゅんのつぶやき」を見ていただいている方に、お知らせがあります。


ワタシ、今日、”12月1日”に”独立”しました。つまり所属していた会社を完全に退職し、新しい会社を立ち上げ、今日から”独り立ち”しました。

暗雲1
今年から”フル年金”が支給されるようになった後での”独り立ち”です。株式会社を設立し、愛媛県知事の不動産営業免許も下りて、新しい事務所も借り、事務機器も揃えて”たった一人でのスタート”です。


車も”新車”に代えました。何もかも一新しました。そして”気持ち”も新たにして、今まで蓄えてきた40数年の経験と知識と人間関係の全てを、今度はお返ししたい。そういう意味での”独り立ち”です。


もちろん”ビジネス”ですから”フィー=対価報酬”は頂きます。綺麗事では出来ません。


ですが、お世話して、「ありがとう!」っと言って頂いてその対価を頂く。そのことが結果として恩返しになる、そこを目指します。

トンネル2
新会社の事業内容は、”不動産業”と、”事業企画に係るコンサルティング”を業務内容とします。既に、特定の得意先=発注先は決まっています。


先ずは、最近”ブログ”でも再々登場している”仕事上での相棒”との出会いが、”独立”の背中を押してくれました。


それと、ある業態で事業を立ち上げる時の”財務計画”の策定を主要業務としますが、これも今までに10年以上の実績があって、ワタシにその業務を委託する会社も決まっています。

トンネル出口3
ただこういう個人的な内容を、敢えてこの”ブログ”で発表します意味は、65歳を過ぎてなお、そういう”人生の大きな転機”が訪れることもあるいうことを、読んで頂いている皆様にお知らせしたかった。


ワタシのブログを読んで頂いている方の、圧倒的多数が、恐らくワタシよりお若いと推察します。ですから、敢えて皆様方にお伝えしたいと思いました。


人生での様々な”出会い=ご縁”が、65歳を過ぎたワタシの行方を変えた、或いは決めた。そういう事があり得るということをお示ししたいと思ったのです。


そうなんです!65歳を過ぎてなお”人間の幅”が広がることだってあり得ることです。成長は、生きてる限り止まりはしないのです。この”ブログ”にしても、まだまだ様々な可能性を模索し、その模索ぶりを素直に記事アップしているところです。

山水4
道に迷うこともあるでしょう。現にワタシ自身が失敗と過ち、そしてそれからくる”挫折”の人生でした。決して”順風満帆”の人生を歩んできた訳ではありません。


絶望の淵に立たされたことも、一度や二度ではありません。でも、その度に、そういう苦境に立っているワタシに手を差し伸べていただいた方がいたからこその、今回の独立です。


もちろん、ワタシの”家族”は何時もワタシに味方してくれてずっと支え続けてくれました。つまり、””合って知り合えた多くの方々の温かいお力添えと、家族の存在の二本立てで今日まで歩んで参りました。

秋の夕暮太陽5
この”ブログ”を書き始めて6年目に入ったばかりですが、今までの5年間で実に多くの友人知人に恵まれました。会社人間であったワタシの””が、想像した以上に広がり深まりました。


そうしたなかで、この”ブログ”を毎日書き続け発信をし続けることで、読んでいただいている皆様に”ワタシの生き様”をもお伝えできればいいな、って思いました。


なお、普通であれば立ち上げた”新会社”のホームページを作って、この”じゅんのつぶやき”はその中に含めるでしょう。そちらのほうが一般的だと思います。ただ、ワタシはこの”ブログ”を仕事に利用しようとは思いませんので、今まで通りで参ります。


今日から”独り立ち一年生”です。ウフフ、敢えて言いましょう「ピッカピッカ!の社長」になりました。


これからも、この”じゅんのつぶやき”でお会いしましょう。


歓迎です。「いらっしゃいませ!!!」





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「再訪 292 旬菜処 あずま」・「愛媛グルメ紀行」 840

今日は、御幸2丁目にある”旬菜処 あずま”さんの4度目の訪問をご紹介します。


先日ご紹介した”ラーメン 一興”さんが、4回ご紹介した18店目でしたが、今日のこのお店が4回ご紹介する19店目になります。

過去の記事は以下の通り。(「旬菜処 あずま」・「愛媛グルメ紀行」 716)・(「再訪 234 旬菜処 あずま」・「愛媛グルメ紀行」 733)・(「再訪 238 旬菜処 あずま」・「愛媛グルメ紀行」 740

玄関1
このタイミングでこのお店をお訪ねしたのは、二人のブログ友さんが、期せずしてほぼ同じタイミングでこのお店のことをブログアップされていたからです。


先ず一人目は:”のしうめ”さんの以下の記事です。(「旬彩処あずま 」さんで 日替わりランチ♪


そうしてもう一人が:”ファットマン”さんの以下の記事です。(ケンミンshow効果、念願の焼き鳥屋訪問ほか

メニュー2
お店の玄関を入ると、女将さんが「アレー、じゅんさん、お久しぶりですー~~!」っと、笑顔で迎えて頂きました。


前回ご紹介したのが、今年の6月10日。そして、このお店を初めて採り上げたのが今年の4月25日でしたから、半年余りで一気に4回ご紹介することになります。


それだけ”お気に入り”のお店になったということです。


このお店で前回頂いたのは”からすみスパゲッティ”でした。


和食の職人さんが作った、スパゲッティ風”細うどん”でした。ただ、昔はスパゲッティってそういうものだと思い込んでいました。その意味で懐かしい思いがしたものです。

おせちメニュー3
女将さんに「じゅんさん、ウチでは”おせち”もやっていますのでいかがですか?」っと声を掛けられました。


「残念ながら、以前からのご縁で、頼む先が決まっているんですよ」っとお断りしました。


すると女将さん「うんうん、じゅんさんなら、ソレ分かる!」って、笑顔が返ってきました。その頃には、ご主人で板長さんも厨房から出てこられてご挨拶頂き、恐縮しました。

とり笹身のピカタランチ
さて毎日日替で、2種の”本日の日替りランチ”を用意されています。


また、女将さんはそれをご自分のツイッターで毎朝ツイートされています。


今日は(B)の”とり笹身のピカタ”他のランチを注文しました。


これだけの種類と、食後にはコーヒーまで付いて、これで”680円”(内税)ですよ!”驚愕の価格”と言う他、表現のしようが見当たりません。

とり笹身のピカタ5
ピカタ”という調理法は、今までも何度かご紹介しています。


今日はその薄切り肉に”とりの笹身”を使われました。


ご承知のように”とりの笹身”は淡白な味ですが、それにたっぷり下味がついた卵液が絡められてソテーされていますから、ササミの味が却って引き立っています。

豆煮物
ここから先は、このお店が言う”30品目以上の素材を使ったヘルシーメニュー”の数々です。


ランチ680円で、ここまで手間暇掛けてお料理されたものを出すお店が、一体どれほどあるででしょうか?


例えばこの画像の”煮られた豆”ですよ。単純に”大豆”だけを煮られたものではありません。何種類の食材をこの”小品”につぎ込まれたのか?

青菜煮物6
この小鉢に入った”煮物”でも、素人のワタシには、何種類の食材を投入されているのか?が分かりません。


しかもそのお味たるや、複数の食材のそれぞれの持ち味が統合されて、得も言われぬ”複層的”な味を出しておられます。


和食の職人さんの腕の真髄を見せられた思いで味わいました。

じゃが芋、南瓜煮
さてこの画像が”ジャガ芋、南瓜煮”と名付けられたお料理です。


もう”お見事!”っとしか、形容のしようがないでしょう。

ヨーグルト9
この”680円”のメニューで、画像のデザート”ヨーグルト”まで用意されている。


ピカタ”と言う油物メニューに、野菜の”煮物”を組み合わされ、おまけに”乳酸系”のデザートまで配された。


ここは、料理人さんの”感性”に手拍子を打つシーンだと思いました。

ご飯10
さて締めくくりは、飯屋における”ご飯”ですよ。


ワタシの”ランチ定刻”は、午前11時30分です。この時間帯を外すことは極めて稀です。(最近はメッチャ忙しいので、そういうケースも増えてはいますが)


つまり、その時間帯であれば”炊き立ち”のご飯に出会えるチャンスが多いということです。ご飯が不味けりゃ、それまでのお料理の出来が台無しです。


その点、このお店は”ご飯”の一粒一粒にも思いを込められています。ホンモノは”かくありき”ですよ。



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兒玉高次・日南子「木と漆」展 6th 

今日は急遽”愛媛グルメ紀行”を繰り延べして、今日から8日まで、松山三越6階美術ギャラリーで開かれている”兒玉高次・日南子「木と漆」展 6th”をご紹介します。


ご夫妻は現在久万高原町にお住いで、ご主人高次さんが”木工師”で、奥様日南子さんが”漆師”です。


お二人のことは既に何度もこのブログで採り上げています。直近では、2013年1月5日と6日の2回に分けて”兒玉高次・日南子「木と漆」展5th”の模様をアップしております。(兒玉高次・日南子「木と漆」展から 1)・(兒玉高次・日南子「木と漆」展から 2


2年に1回、松山三越で”作品展”をされていて、今回で6回目、つまりもう12年間も続いている”作品展”なんです。

朱塗り研ぎ出し四方皿1
前回採り上げた時は2日に分けて、出展作品のそれぞれについてかなり詳細に説明しております。


ですから、今回は多くを書きません。それぞれの作品名や使われている木の種類程度をご紹介するに留めます。


なお、上の画像の作品名は”朱塗り研ぎ出し四方皿”と言います。材質は””(ひのき)です。下に採り上げる作品名と同じです。

朱塗り研ぎ出し四方皿2
この作品名も”朱塗り研ぎ出し四方皿”で、使われているのは””です。


漆器”は、日本を代表する”工芸品”です。英語で”漆器”のことを”japan”と呼ぶことでもお分かりだと思います。


今日は”漆器”の持つ美しさ、即ち”木工品”の木の温もり、””(うるし)が持っている光沢などをお楽しみ下さい。

欅 塗り変り鉢3
こちらの作品名は”欅 塗り変り鉢”です。使われている木は””(けやき)です。


全部の作品が、ご夫婦の合作です。お互い持っている”技術”や”美意識”を、相互に生かし合ってこそ生まれる”工芸作品群”です。

縁小判盆4
この作品名は”縁小判盆”で、使われているのは””(とち)です。


高次さん”のご出身は松山市内ですし、”日南子さん”のご出身は今治です。お二人は、久万高原町でもかなり山に分け入った所に住まわれています。


”と向かい合った生活をすることで、自分たちの”木への愛情”を、こういった作品群に生まれ変わらせておられるのです。

蒔地弁柄研ぎ出し四方盛器5
この作品名は”蒔地弁柄研ぎ出し四方盛器”(まきじべんがら とぎだししほうもりき)です。


これらの”作品群”は、全て鑿(のみ)や鉋(かんな)などの手作りの木工工具で作り上げられたものです。


木に””(のみ)を当てられながら、絶えず”木と会話”されていると言われます。

桧拭き刳り抜き額6
この作品名は”桧拭き刳り抜き額”(ひのきふきえぐりぬきがく)です。


来る日も来る日も”木と会話”するのは、””がどうしてほしいと思っているのかを聞き出す為だと言われます。


また””(のみ)の角度一つで、出来上がった作品の”表情”が違います。どれ一つとっても、”同じ作品”にはなりません。

黃蘗刳り抜き変形額7
この作品名は”黃蘗刳り抜き変形額”(””は、”きわだ”、若しくは”きはだ”という木です)です。


この作品だけは””を塗られていない”ムク”です。この木は、こういう”表情”をしたかったのでしょう。

白木縁朱四方輪花盆8
この作品名は”白木縁朱四方輪花盆”と言って、”栃(とち)”の木が使われています。


まあこの”木目”の軽やかなダンス風景をご覧になって下さい。楽しそうでしょう。

朱塗り研ぎ出ししのぎ平椀9
この作品名は”朱塗り研ぎ出ししのぎ平椀”です。材質は”栃”です。


因みに、この”平椀”で一客が28000円です。(消費税別)


大切に使えば一生使えますし、次世代にまで伝えられます。

こだまのコダマ10
最後にワタシが採り上げた先品は”こだまのコダマ”と名付けられたこの作品です。


前回も出展なさっておられましたが、”兒玉ご夫妻”の遊び心満載のような作品です。


これらを”UFO”と見立てられてもいいい、”独楽"(コマ)にも見えます。楽しいではありませんか。


ワタシの仕事上の”お客様”ですが、個人的にも親しくして頂いていて、原則”撮影禁止”ですが、自由に撮らせて頂きました。ご興味を保たれた方は、是非”松山三越7階美術ギャラリー”に足をお運び下さい。8日までです。



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「ラディーチェ」・「愛媛グルメ紀行」 841

今日は二番町3丁目に、昨年6月に開店された”南イタリア料理とナポリピッツァ-”を標榜されている”ラディーチェ”さんを初めてお訪ねしました。


松山の夜の街の中心は、大街道を境に東側一体、北は一番町通りから南は千舟町通りまで広がっています。


そして、このお店は大街道より西側にあります。言わば夜の街(飲み屋街)の西の端っこに位置しています。

玄関1
このお店の玄関の上には”P1zzeria e Osteria”っとあります。


””P1zzeria”という言葉の意味は分かりません。と言うか、お店に確認していません。


なお”Osteria”(オステリア)というのは、イタリア語で”居酒屋”を意味します。


つまり、”ピザ”をメインメニューとした”居酒屋”さんなのでしょう

窯2
それが証拠に、お店の玄関を入ると直ぐ右手にこの”ピザ窯”が見えます。””で燃やすタイプのようです。


松山で、”ピザ”を焼く”石窯”を導入された第一人者は、西条市小松町の老舗洋食屋さんの”マルブン 小松本店”さんでしょう。(「マルブン 小松本店」・「愛媛グルメ紀行」 765


今からおおよそ10年前に、松山市南高井町で”マルブン”さんをオープンされ、今では名物となった”ブルーの石窯”を導入されました。

店内3
その”石窯”を玄関脇に設置され、”薪焼き”をお店のキャッチフレーズとされています。


この”石窯”は、お店のホームページによりますと”本場ナポリ製のマリオ・アクントの窯”だそうです。
店内は厨房に3人、フロアースタッフに女性2名の体制でした。(ただし、ランチタイム)


ただしランチタイムのスタートは、午前11時45分です。何故(なぜ)そのような中途半端な時刻をスタートとされたのか?


飲み街の西の端っこに立地するお店ですから、夜メインにしても、”ランチタイム”の客を拾うことは営業上至上命題な筈です。


それを、この近隣の事務所にお昼時間が午前11時30分から始まることを何故(なぜ)意識されなかったのか?大きな””です。

メニュー4
なおお店の店名の意味は、お店のホームページ(radice(ラディーチェ)で紹介されています。


つまり” RADICE”(ラディーチェ)”は、イタリア語で根っ子の””という意味です。つまり、この地で”根を張りたい"という願望が込められた店名なんです。


ところが、二人いるフロアー係の女性スタッフの一人に”店名の意味”をお尋ねしても答えられない・・・・・・・・。


それと”最大の????”は、”薪焼きピザ”をキャッチフレーズにされながら、ランチタイムにおいてピザメニューは土曜日と連休しか出せない!思わず”冗談か?”っと思いました。

フォカッチャ5
まあ、それはいい。様々な”想定外”があったのでしょう。どこでもあり得る話です。


さて注文したのは”岩手産ムール貝とアサリとプチトマトのボンゴレビアンコ”です。お値段800円(内税)です。


パスタが供せられる前に、自家製の”フォカッチャ”が出されます。単純に美味しかった。

ボンゴレビアンコ6
これが単品で注文した”ボンゴレビアンコ”です。


内容的にはアサリとムール貝を、白ワインをで風味付けされたパスタです。


また、”岩手県産のムール貝”に加えて、”プチトマト”が加わった。味にも色合いにも広がりが出ています。

ボンゴレビアンコ7
まあ見て下さい、この大胆な色使い、力強いタッチ。


ワタシがお料理を評する時に何時も使う言葉ですが、優れたお料理は”絵画”です。


ムール貝の力強い”黒いタッチ”が、全体の構図をキリリと引き締めてくれています。

ムール貝8
しかも、アサリとムール貝からいい出汁が出ていて、それに鷹の爪とニンニクと、極め付きは白ワインの風味です。


イタリアなんて行ったことないけど、如何にも”ナポリ”の街角の食堂のてテラスに座った感じがします。


また、”プチトマト”の酸味が味を引き締めてくれています。

アップ9
皆さんには、この香りを是非お届けしたい。


ノーベル賞にはならないかも知れませんが、こういうブログで、目の前のパソコンから匂いまで届けられるようにならないものか?


「世の中の科学者さん、お願いします!」って拝み倒したい。

麺10
”の茹で加減も最高。


11月26日にアップしたばかりの”イタリア家庭料理 キャンティ”(「再訪 290 イタリア家庭料理 キャンティ」・「愛媛グルメ紀行」 838)さんには悪いけど、やはりパスタはフライパンで炒めたりしないで、湯掻きたてを具材と和えたほうが””の風味が生きると思います。


店名の由来不徹底や、窯焼きを言いながらそれが土曜日と連休日にしか出来ないなどの問題はありましたが、このお店、是非に”再訪”したいと思いました。


まだ試してみたいメニューがあったからです。


<注>その後、お店のホームページを再度見ましたところ、”ランチ”の営業は11月15日を持って終了したとありました。今は夜だけしかやられていないようです。残念ですね。



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「割烹 矢野」・「愛媛グルメ紀行」 842

今日は仕事の流れで、本町の市内電車通りから一本西に入った松前町2丁目にある、老舗割烹の”割烹 矢野”さんをお訪ねしました。


どの位老舗かと言いますと、創業から”60年”は経っているということですから。戦後間もない頃から営業されています。


実はワタシ、このお店から歩いて2分ほどの所で、20代の後半と40代の前半、仕事をしていましたので、懐かしいお店なんです。

玄関1
その当時の給料では、このお店でランチすることなど出来なかったし考えもしなかった。


ところがその当時の取引先の社長さんに、どういう訳か気に入られて、「オイ、飯食いに行くか!」って言う時は決まってこのお店でした。頼むのは、このお店の看板料理”矢野弁当”と決まっていました。


でもその社長さんも亡くなったし、会社も倒産してしまった。飛ぶ鳥落とす勢いだったというのに。世の中”諸行無常”ですね。

店内2
この画像がL字型のカウンターで、そのカウンターに向かい合う形でカウンター席があって、それが掘りごたつ形式になっています。


一般の席も同じ構造で、足が伸ばせるので随分楽です。


店内の客は、皆さん常連さんばかり。互いに名前で呼び合っているといった感じで、大変にアットホームです。

メニュー3
当日も”矢野弁当”注文する気だったんですが、お訪ねした日が土曜日で、ランチに該当する”弁当類”はやっていなかった。


そこで、このお店のもう一つの看板メニューである”ちらし寿司”にしようかと思ったんですが、”塩鯖定食”が強く訴えた・・・様な気がしてそれを。お値段800円(内税)です。


カウンター席内側の厨房では、ベテランの店主さんが寿司を握り、ちらし寿司なども作られていますが、焼き物や天ぷら類は、奥の厨房で作られています。


奥の厨房には、どうやら店主さんの息子さんではないか?と思われる若い板さんがいらっしゃいます。後継者がちゃんと育っている様子でした。(なお、確認していませんで違っていたらごめんなさいですが)

塩鯖定食4
割烹ですが、握り寿司もされていますので、寿司屋でもあります。ですから、熱いおしぼりと大きな湯呑みに入った、熱いお茶が真っ先に出てきます。熱いお茶が美味しい季節になりました。


塩鯖”は片身が綺麗に焼かれて出てきました。


それに”のお吸い物”と、”昆布細切り煮”と”漬物”が付いています。お吸い物からは”三つ葉”の香りが広がって、食欲を誘います。

塩鯖5
さて、これが絶妙な焼き加減で出された”塩鯖”の焼き魚です。外目で見ても、脂が乗り切っているのが分かります。


それに柚子と大根おろしが付いています。大根おろしに、少しだけお醤油を垂らしました。


そして、”柚子”をギュッと絞って回し掛けますと、まあ清新な香りに包まれます。

塩鯖6
ちょっと角度を変えて見てみました。やや恨めしげか?


でも美味しく食べてあげるのが、鯖への礼儀だと思って、残すところなどほとんどないくらいに綺麗にいただきました。


塩加減と焼き加減がちょうどよく、更に脂の乗り方も申し分ないので、まあご飯の進むことと言ったらこの上ありません。

鱧吸い物7
こちらは、””(はも)と三つ葉の”お吸い物”です。


この”お吸い物”が絶品でした。最近では和食屋さんへもよく行くようになりましたが、それらの和食屋さんの中でも、もうとびっきり美味しかった。

昆布8
こちらは”昆布”を細切りにしたものを煮てあります。そこへ胡麻を掛けられている。


焼き物”がメインのお料理に、ちゃんと”煮物”も配された。


しかも、如何にも和食の板前さんがお料理されたことが伝わる逸品でした。

漬物9
お馴染みのお客さんと、街全体に活気があったころの話を店主さんがされていた。


まだワタシが20代の頃この街で働いていた頃は、ここ松前町の西隣の”萱町商店街”にも活気があって、年末には遅くまでおせち料理の材料などを売っていて、テレビ局が毎年季節の風物詩的な風景をテレビ放映していた。


なお、ここ”松前町”と、西隣の”萱町”の町名由来は、「松山市の地名・町名由来」シリーズ(全40回)で採り上げております。(「松山市の地名・町名由来」・ 「志津川町・松前町」 8)・(「松山市の地名・町名由来」・ 「味酒町・萱町・味生地区」 10

ご飯10
最後に”ご飯”です。


当然にいい米を美味しく炊かれていますから、米と漬物だけで完食できます。


次回はこのお店の”ちらし寿司”を食べに来ようと、お店を出る時に思いました。



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「愛媛グルメ紀行」を振り返る 137

今週の土曜日の”愛媛グルメ紀行を振り返る”シリーズは、一作年(2012年)の秋の本番頃にアップした409号から411号までのお店です。

先ず最初”に振り返るお店は、2012年11月2日にアップした409番目のお店、立花3丁目の国道33号線沿いのある街場の洋食屋さん”ストロベリーキャンドル”さんです。再訪でした。(「再訪56 ストロベリーキャンドル」・「愛媛グルメ紀行」409

このお店を最初にご紹介したのは、まだ2011年6月10日のことでした。(「ストロベリーキャンドル」 真っ当な「B級グルメ店」 62

その頃は、”街の洋食屋”さん巡りをしている頃でした。

玄関1
こちらがお店の玄関です。まるで小さい女に子が遊ぶ”おもちゃの家”のようでしょう。

店内は4人掛けと2人掛けのテーブル、それにカウンター席に2人座れます。お店を入ったところには待ち席用の椅子が用意されている。つまり昼時は満席を覚悟しておく必要があるお店です。

ハンバーグ8
ハンバーグステーキを熱くした鉄板で出すお店が多い中で、このお店はお皿で供せられます。そしてハンバーグステーキ180gのこのボリュームに圧倒されます。

また、このお店の特性”デミグラスソース”が凄いんです。材料費を惜しまず、手間隙も厭いません。その上に生クリームとタップリのキノコが乗せられ、ハンバーグとの相性抜群です。

このお店のハンバーグステーキは、一口口に入れただけで、極上の肉を使っていることが分かります。しかも、十分に冷された生地を、力に力を入れて丁寧に練ってあり、口ざわりのいいハンバーグに仕上げてあります。

それと同時に、このハンバーグステーキのもう一つの味の決め手は、使われている”ナツメグ”の絶妙な使い加減、バランスです。ナツメグ特有の香りと甘さが漂います。

もう十分すぎるほど堪能しました。「ああ、このお店のハンバーグを食べることが出来てよかった!」と思った瞬間です。

このお店は、これ以降も何度も再訪することになりました。松山の洋食屋さんの中では、自信を持ってお薦めできるお店だからです。


二番目にご紹介するお店は、2012年11月5日にご紹介した410番目のお店、天山1丁目の「天山安永第一ビル」の1階にある”イタリアンキッチン 伊太めし屋”さんです。(「再訪57 イタリアンキッチン 伊太めし屋」・「愛媛グルメ紀行」 410

このお店も、再訪した上での取材でした。最初にご紹介したのは、まだ2011年6月13日のことでした。(「伊太めし屋」 真っ当な「B級グルメ店」 63

玄関1
こちらがお店の玄関です。”伊太めし屋”さんがこの地で開業したのは、1999年のこと。

このお店のシェフは、松山の洋食界の中では有名な重鎮のお一人です。同じシェフ仲間では有名な方。

パスタ7
さて、こちらが頼んだ”スモークサーモンとキノコのスパゲティー”です。ソースはクリームがベースになっていて、実にマイルドなお味です。お値段は少々お高く1050円(内税)です。

スモークされたサーモンがネットリとした食感でスモーク独特の香りとともに口腔に広がります。キノコは舞茸を使ってありました。それぞれの相性は抜群です。

程よく湯掻かれたスパゲティーと、スモークの香りを残したサーモン、舞茸のシャキシャキした食感、深みのあるマイルドなクリームソース、それらが渾然一体となっていることを楽しめます。

このお店も、その後再訪を続けるお店になりました。自信を持ってお薦めできるイタリアンレストランです。


今日最後にご紹介するのは、2012年11月6日にシリーズ411回目にご紹介したお店、富久町のアイケンビル1階にある”Famille キッチン ファミーユ”さんです。(「再訪58 キッチン・ファミーユ」・「愛媛グルメ紀行」411

このお店も再訪した時の記事でした。最初にご紹介したのは、2011年9月7日のことでした。(「キッチン ファミーユ」 ・「愛媛グルメ紀行」 124

玄関1
こちらがお店です。左手に玄関が見えます。

店名の”Famille(ファミーユ)”はフランス語です、日本語で言えば”家族”を意味します。

お洒落なお店なので、女子会御用達のお店のように見受けがちです。もちろん女子会も多い中で、このお店の特徴は圧倒的に家族連れが多いこと。店名が生きています。

ランチ7
これが当日のランチで、ワンプレートに綺麗に盛り付けられています。この他には、パンかライスが選べて、お値段は850円(内税)です。

チキンの小悪魔風”と名づけられた”チキングリル”がメインディッシュでした。小悪魔の名に相応しい、刺激的な味でした。

チキンの皮目をしっかりグリルしてあって、その皮目の焦げた香ばしさと甘酸っぱいソースの香りが食欲をそそります。胃液がどっと分泌されます。

目立たないお店ですが、城西南地区の隠れたる名店でしょう。何度も足を運びたくなるお店です。最後に、お店の2人のフロアー係りの女性、そのサービス振りはこれも見事、プロの気配りです。

従って、これからも再訪したいお店になりました。このお店のお料理には””がこもっています。


<注>明日の日曜日に、今月17日にアップした、以下の記事の続き(最終回)をアップします。(「過去記事を振り返る」 35))


通常は日曜日はお休みですが、「過去記事を振り返る」の第36号”「フィクション」?「ノンフィクション」?⑤”をアップします。



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「過去記事を振り返る」 36

今日の日曜日は、先週の月曜日(24日)飛び入りで”「夜の二番町〜例えば俺の過ごし方」”(「夜の二番町〜例えば俺の過ごし方」)をアップしましたので、「過去記事を振り返る」の、「不思議な世界」ミニシリーズの最終回をお届けします。


今月17日にアップした、以下の記事の続き・最終回です。(「過去記事を振り返る」 35))


突然舞い込んだ1通の葉書から、お話は意外な展開をたどりましたが、今回の電話でいよいよ最終回です。


「フィクション」?「ノンフィクション」?⑤ (2010年8月13日掲載)


今週が、届いた1通の葉書の郵送元に電話して、そこでの奇妙な遣り取りの”最終編”です。


 「ハイ、今売れている品種は”トチ乙女(おとめ)”っていうンらしいです」

とちおおとめ
 「そうそう、そっちの”オトメ関係”よー。”青い”だろ~う?」


H「いえ、トチ乙女(おとめ)は赤くて甘いンです」

S「馬ーーー鹿ーーー!、コラー、テメー。”青い方面”だって言っただろうー、タクー!」


 「ところが、その”新品種”、”青い内から甘く”て食べられるンだそうです、すごいでしょうー」

青いいちご
 「もうイイ、どっちでもいいけどサー、お金用意できたの?」


 「いえ、まだお金用意してないんですよー。ナンダカ・・・・納得がいかなくてー!」


 「コラー、ワレー、ナメトン チャウヤロナー?


S 「ワレが見たアレ、近所の電柱にワレの名前入りでバンバン張ッテマウデー。それでもエーエンヤナー?」と、この辺で急に”大阪弁”になった。



 「アノー、その見たっていう写真、一度見てみたいンですけどー」


 「もうエーワイ、ワレー。ウチラー、本当にヤッテマウデー。ウチ、小指の先が無いのが、この辺にゴロゴロオルサカイナー」



これ以降の結末は、怖くてとても書く勇気がありません。

この5回シリーズのお話、貴方は”フィクション”(作り話)と捉えるか?

それとも”ノンフィクション”(本当の話)と捉えるか?貴方は一体”どっち”でしょうか?

それは貴方次第です。でも一点だけご忠告しておきたいと思います。仮にお宅に同じような”葉書”が舞い込んだとしましょう。

その時、決してワタシの真似はしないで下さい。妙な好奇心は厳禁です、決して。




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「これが俺流 〆は蕎麦屋だ」

さて、先週の続きだ。

場末の焼肉屋から出た俺は、旧友の肩を抱き、蕎麦屋へと歩き始めた。風が冷たくなってきやがった。

厨房1
目指すは、此花町 一りん

お酌2
先客はカウンターに美女一人のみ。一席空けて腰をおろし、ほろ酔いの火照りを冷酒で冷やした。

じゅん3
酒の肴に玉をつついていると、

玉1
「あたし、お寿司屋さんの甘い卵焼きが大好き」と、はしゃぐ女のハスキーボイス。

玉一切れと交換に酌を受ける。

玉2
あぁ今夜もすこぶる反応良き俺の甘えん棒。

メニュー6
黙って話を聞いてやり、夢物語を語ってやり、涙をふいてやり、酒をついでやり、背中をさすってやり、頭をなでてやり…持って生まれたキメ細やかさで女を可愛がっている内に蕎麦がきた。

天おろしそば冷7
天おろし蕎麦の冷や

これがめっぽう旨い。
揚げ立ちの天ぷらが旨い。
活きの良い蕎麦が旨い。
香り立つつゆが旨い。
旨い旨いと喰う俺たちを見つめる

じゅん再縮小6
目の前の親父さんの誇らし気な顔も良い。

そして、さすがに食い過ぎた。

じゅん7
満腹と同時に甘えん棒が死んだ。

午後8:40、膨れ上がった腹を抱えて恋女房の待つ我が家へ帰る。



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「再訪 293 レストラン イタリヤ軒」・「愛媛グルメ紀行」 843

今日は先月末退職した会社の皆さんと、二番町2丁目にある、松山の洋食レストランの老舗中の老舗”レストラン イタリヤ軒”さんを、夜に訪問した時の様子をご紹介しましょう。


まあ”送別会”と言うことでしょうか。8年半勤めて、65歳以降も自活して生きていける術(すべ)を学ばせていただきました。


独立できたのも、会社の皆さんに公私に渡ってお世話になった賜物です。”不動産業”という商売の道はもちろんですが、世間知らずであったワタシの視野や目線を、キッチリ広げていただき正していただきました。

玄関1
こちらはお店の”玄関”です。お店にお伺いしたのは夜でしたが、この画像は、予め昼間に撮っておいたもの。


このお店、1階は普通の”洋食レストラン”です。そして2階に”鉄板焼きステーキ”コーナーがあります。


このお店は再訪です。初めてご紹介したのは2014年2月6日です。(「鉄板焼きステーキ イタリヤ軒」・「愛媛グルメ紀行」 671)当然に1階でいただきました。

ビール炒め1
こういう特別な機会でもないと、2階の”鉄板焼きステーキ”なんて、””がありません。


もう30年以上前に、お客さんだったか、先輩職員だったかに連れられて一度だけここで”ステーキ”をいただいた記憶が微かにあります。


この日も注文はお任せだったので、メニューすら写真には撮りませんでした。チラッと横目で盗み見しましたが、目が眩みそうなお値段でした。

生ニンニク2
先ず鉄板に油を垂らして野菜から焼いていきます。野菜は、ピーマン、ポテト、ヤングコーン、そして”生ニンニク”です。


画像で右側に並んでいるのが、その”生ニンニク”です。ここまで大きな”ニンニク”って見たことがありません。


この”ニンニク”は青森県産のもので、流通で出回っているものより一回り大きく、しかもこのニンニクを鉄板で焼いておくことで、後でこの上で焼かれる”ステーキ”の風味付けに決定的な役割を果たします。

生フィレ肉3
さあて”生牛肉”が、いよいよ鉄板上に姿を表しました。


手前の大きい”肉塊”は200gのもので、残りの3個が150gです。


もちろん、使われる牛肉の部位は”フィレ肉”です。最も柔らかい部位です。

少し焼けた4
ワタシは、正直言って「牛肉は、ヘナヘナって横たわっている」っとばかりに思い込んでいました。


ところが目の前の”フィレ肉”は、まあナント”立っている”ではありませんか!


今まで食べてきた、例えばすき焼き用肉だとかシャブシャブ用肉に比べると、まるで”オーストラリア”にある”エアーズ・ロック”のように見えました。

カット中5
さて、見事に屹立(きつりつ=そそり立つ)していた”フィレ肉”を、華麗なナイフさばきで切り分けていきます。


この”肉の切り分け”だって、客の様子を見て切り分けるんだそうで、例えば子供なんかがいると、一口に入るように小さく切ると。(子供なんかが来るところじゃない!)


もちろん、150gのものと200gのものが混ざらないように切り分けられていきます。値段の差は歴然と、一口大に切れらた後もついて回ります。

ブランデー投入6
と、ここで”ブランデー”を投入。


ブランデー”が鉄板に着く寸前に、鉄板の熱に引火して猛然と””が舞い上がります。


客席の雰囲気は”最高潮”に達します。はしたなくも、拍手までしちゃいました。(65歳にもなるおっちゃん、完全に子供です)

フランベ7
これが所謂(いわゆる)”フランベ”ですね。


フィレ肉”の表面に焼き色を付け、”ブランデー”の香りを移します。香りづけです。


シャッターチャンスを見計らってもらって、予めiPhoneを構えて待っていました。

更にカット8
いよいよ仕上げにかかります。あの巨大な”肉塊”が、この様に”一口大”に切り分けられました。


最初に鉄板で炒めた”生ニンニク”も香りづけに一役買っています。ナイフとヘラで巧みにショーアップされて仕上げです。


もう先程から喉が鳴りっぱなし。若い元同僚なんて、このために”昼を抜いた”って胸を反らしました。

焼けた肉9
そりゃあ、”旨い”に決まっています。当たり前ですが。


”が蕩けるんです、口に入れた瞬間に。もっと味わいたいといってもそうはいきません。これが”フィレ肉”の醍醐味なんですから。


この後、玉ねぎとモヤシが同じ鉄板で炒められてコースをます。いやはや、お見事な味でした。


今までの8年半、さんざんにお世話になって最後にコレです。ありがたい話です。


ご馳走様でした!、そして長い間ありがとうございました!!



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「再訪 294 イタリアンキッチン Tia‘ cano(ティアカーノ)」・「愛媛グルメ紀行」 844

今日は10月9日にアップしたばかりの、藤原町の”バナナ館1階”にある”イタリアンキッチン Tia‘ cano(ティアカーノ)”さんの二度目の紹介です。(「イタリアンキッチン Tia‘ cano(ティアカーノ)」・「愛媛グルメ紀行」 812


お邪魔したのは、10月3日に祝日の午後1時。ワタシにしては遅いランチタイムでした。


休日でしたが、それでも店内はほぼ満席。席の準備が整うまで、待席で待たされました。

玄関1
こちらが”玄関”です。土橋町への入り口的な場所にあります。


街の印象を一変させました。


この立地で”南イタリア”をイメージさせました。驚きました。

外メニュー2
このお店のオーナーシェフは、”旧ミレニアホテル”(現在はアパホテル<松山城西>になっていています)の1階レストランの料理長を務められていた方です。


本格的イタリアンのお店で、店内は広い。従業員も多い。


その広い店内を一杯にするのですから、凄いものです。

厨房3
これが入口近くの客席から見た厨房方向です。


スタッフの動きが第一素晴らしい。皆さんキビキビ動いていて、小気味いい。


店内の雰囲気も明るくて、そして清潔でお洒落。

サラダ4
注文したのは、”外メニュー”に書かれていた”パスタセット”、お値段1290円(内税)です。


パスタメニュー”は5種用意されていますが、前回来た時(8月30日)のメニューとは2種が入れ替わっていて、”季節の移ろい”を感じさせてくれます。


そして5種の中から選んだ”パスタ”に、”サラダ”と”焼たてハニートースト”と”飲み物”が付いています。

焼たてのハニートースト5
これが上に書いた”焼たてハニートースト”と呼ばてているもので、トーストに”蜂蜜バター”を塗りこんで焼いてあります。


前回は、これを出された時に全部食べてしまって後悔しました。


それで今回は、上の1枚だけを熱い内に食べて、残りの大きな方は取っておきました。それは後ほどお見せします。

トマトとモッツアレラチーズのスパゲッティ6
さて、これが”パスタメニュー”のトップを飾っている、言わばこのお店の”看板メニュー”である”トマトとモッツアレラチーズのスパゲッティ”です。


何故(なぜ)このメニューが、このお店の”看板メニュー”なのか?


お店の説明では「シェフは、とことんこの”トマトソース”にこだわっています。シェフが額に汗しながら、コトコトと仕込みをした特性の”Tia‘ canoオリジナルソース”なんです!」っと、胸を張られるもの。


だから、全てのメニューの”トップ”に据えられたし、季節が変わってもこのメニューだけは変えないという自信作です。

トマトとモッツアレラチーズのスパゲッティアップ7
この”絵柄”を見れば直ぐに分かることですが、”イタリア国旗”は”三色国旗”(トリコロール)で、””と””と””ですよね。


この”トマトとモッツアレラチーズのスパゲッティ”、まさに”トリコロール”ですよ。唸りますね。


しかも、”バジルの葉”が香り、”モッツアレラチーズ”は糸を引き、”トマトソース”はコクと深みがある。スパゲッティによくマッチしているんです、コレが。

ハニートースト
この画像が”焼たてのハニートースト”を、1枚だけ残しておいた理由です、使い方です。


そうです、パスタを食べ終えた後に残った”シェフこだわりの特製特製ソース”を、一滴残さずこの”焼たてのハニートースト”で拭い取って食べ切る為です。


もちろん指をトマトソースでベトベトに汚しながら、手でソースを拭い取りましたが、絵的にフォークで刺したものを撮ったということです。

完食10
それの証拠が上の画像です。


ドーデスか!綺麗さっぱり、トマトソースを一滴残さず食べちゃったでしょう!これがシェフへの”礼儀”かも知れません。


この舐めたような”お皿”をシェフが見れば、「してやったり!」とニンマリされるに違いありません。


シェフとは一言も言葉は交わしておりませんが、こうやって”食べっぷり”一つでも”シェフとの会話”は成り立つと思っています。

グレープフルーツジュース9
食後は、ワタシの”飲み物”の定番の”グレープフルーツジュース”を楽しみました。



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「再訪 295 中国料理 胡桃(フウタウ)」・「愛媛グルメ紀行」 845

今日は昨日に引き続き、藤原町の”バナナ館”1階に今年5月に開店されたばかりの、”中国料理 胡桃(フウタウ)”さんの二度目のご紹介です。


昨日、同じように二度目のご紹介をしたばかりの、”イタリアンキッチン Tia‘ cano(ティアカーノ)”さんのお隣です。


最初にご紹介したのは、10月10日でした。(「中国料理 胡桃(フウタウ)」・「愛媛グルメ紀行」 813

玄関1
こちらが玄関です。


お訪ねしたのは平日の午前11時45分。店内は数組の家族連れのお客が。


広い店内ですから、まだお昼前でしたので空席があります。

メニュー3
その日注文するメニューは、来る前から決めていました。


このお店のシェフさんのお得意は”四川料理”だということなので、”四川料理”を代表する”担々麺”(お店ではタンタン麺と表記)にしようと思っていました。


前回頂いた、やはり”四川料理”の代表的メニューの”麻坊豆腐”が抜群に美味しかったからです。お値段は600円(内税)です。

担々麺4
「さあて、どんな表情と味をもった”担々麺”が供せられるのか?」興味津々で出来上がりを待ちました。


注文を告げるとき、お店のフロア責任者の奥様に、額縁に入った”桜の絵”を指さして「桜ちゃんはお元気ですか?」っとお尋ねしました。


すると「ああこの前お見えになった・・・・・」っと、笑顔が満面に。一瞬で、お店の内側に飛び込むことが出来ました。

担々麺5
さて、”担々麺”です。先ずは”胡麻”と”ラー油”の香りが鼻孔を襲います。


ワタシは”胡麻風味”が苦手ですが、全く苦になりませんでした。逆に”胡麻”の味に目覚めたのかも知れません。


ワタシの経験では、本場の”四川料理”に一番近いと思っているのが、三番町3丁目にある”一天張”さんの”汁なし担々麺”です。(「一天張」・「愛媛グルメ紀行」 274


一天張”さんの”担々麺”に比べると、見た目も味も”日本人向”にアレンジされた”担々麺”のように味わいました。

担々麺6
乳白色の”胡麻の香り”が活きたスープは、マイルドで上品でした。まるで貴婦人のごとしです。


担々麺”には欠かせない、舌が痺れる四川風の”花椒”(かしょう)のパワーは抑えてありました。


そして中央の、刻みネギの周辺で茶色く染まって見えるのが”ラー油”です。この”ラー油”が、適度な刺激を与えてくれるので、味がボケていません。


また、豚ミンチを炒めたものと、極太モヤシの食感と味の違いも楽しめます。バランスの良さが光る”担々麺”に仕上がっていました。

麺7
そしてこの””が、もうとびっきり”プリプリ”なんです。楽しくなる”弾力”をしていました。


ですから、上品なスープがよく絡んでスルスルスルスルと、啜れるんです。


”のテリと艶をご覧になっていただければ、容易にその食感がご想像出きるのではないでしょうか。

餃子8
そして、この”担々麺”を食べながら、フト、「このお店の”餃子”はどういうのだろう?」って興味が沸き起こりました。


メニューを見ますと、”餃子”は8個で一人前となっています。


そこで奥様に声を掛けて「餃子を4個でお願い出来ませんか?しかも、その4個の内1個は、予め包丁で半分に切って出して頂けませんか?」っと、ワガママな注文をしました。


そのワガママな注文に、笑顔で応じていただいたのが上の画像です。器が純白なので、”餃子”が浮き上がって見えませんか?

餃子9
まあ焼き加減が絶妙です。


教科書”に載っている通り、外の””はパリっと焼きあがっていて、中の””はあくまで”ジューシー”です。


それもそのはずです。このお店のシェフは、専門学校の中国料理部門の先生をされていたのですから。

餃子10
上の画像で、”餃子餡”のジューシーさがお分かりいただけると思います。


一時期”餃子”の味や焼き加減の違いに凝っていたことがあって、色々なお店の”餃子”を、今日のように””の中身が見えるよう、予め半分に切って出して頂き、その画像をアップしたことがありました。


それらのお店と比較しても、出色の焼き加減と味でした。このお店、まだまだ”再訪”を繰り返すと思います。



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「再訪 296 食堂 ちとせ」・「愛媛グルメ紀行」 846

今日の午前中は、久万高原町のお客さんをお訪ねしました。


そのお客さんは、ご主人は”木工師”で奥様は”漆師”というご夫妻で、仕事を通じて知り合いました。

栃拭漆唐草象嵌短冊箱10
これがお二人の作品で”「栃拭漆唐草象嵌短冊箱」と名づけられたものです。


お二人の作品は、これまで6回採り上げています。(兒玉高次・日南子「木と漆」展から 2


7回目も、先日12月3日に採り上げたばかりです。(兒玉高次・日南子「木と漆」展 6th 


仕事を通じて知り合った仲ですが、ご夫妻には随分と懇意にしていただいて、何度も久万高原町のご自宅をお訪ねしました。日本の伝統工芸品にかけるお二人の情熱に対しては、何時も敬意を覚えます。

久万高原町
実際にお訪ねしたのは、11月6日のことで、既に久万高原町は紅葉のシーズンに入っていました。


その時に詠んだ句が以下の通りです。


冬告ぐる
   久万高原に
     紅葉燃ゆ


玄関1
さて、お二人をお訪ねした帰りに正午になりましたので、帰り道の砥部町にある”食堂 ちとせ”にお寄りしたという訳です。


このお店は二度目のご紹介で、初めてアップしたのは2012年6月7日のことでした。(「砥部町 食堂ちとせ」・「愛媛グルメ紀行」 306


お店は、国道33号線を久万高原町を目指し砥部町役場を通り越し、三坂峠入り口のやや手前にあります。

店内2
広い駐車場が、昼時は一杯に埋まるお店です。


店内に入ると、真っ先にこの”おかず”や”ばら寿司”類を入れたショーケースが目に入ります。


昔ながらの”食堂スタイル”を、今も色濃く残しているお店です。

メニュー3
メニューは画像のような、”食堂の定番”メニューから、生姜焼き定食やエビチリ定食などの各種”定食”メニューを用意されています。


客層は、近所のご家族連れからトラックの運転手さん、外交のセールスマン風まで様々です。


前回はこのお店の”看板メニュー”である”中華そば”をいただきましたので、今回は”鍋焼きうどん”にしました。お値段600円(内税)です。

鮭とジャガイモのオムレツ4
そしてそれとは別に、入り口のショーケースにあったおかずの中から”鮭とジャガイモのオムレツ”の小皿を取りました。


こちらは、お値段150円(内税)です。


これは完全にスパニッシュオムレツの”トルティージャ”でした。ジャガイモが素朴に美味しかった。

鍋焼きうどん蓋付き5
さて”鍋焼きうどん”は、折り目正しく”蓋付き”で出されます。


蓋の脇から湯気が漏れていました。熱々です。


取り皿用の椀が用意されていましたが、ワタシは熱いものは平気なので鍋から直接食べました。

鍋焼きうどん6_convert_20141106194211
蓋をはぐってみますと、一つの鍋に、ナント、油揚げと肉と卵が入っていました。


つまり、キツネうどんと肉うどん、更には月見うどんの合体型をしていました。


そこにワカメまで入っている。サービス精神旺盛です。

麺7_convert_20141106193705
”は、普通に業者から仕入れられた麺だと思いますが、バランスのいい”鍋焼きうどん”でしたので、親しみを持って美味しくいただきました。


開業後45年目を迎えられ、ますますこの地域には無くてはならない”食堂”として堂々の営業ぶりです。


こういうタイプの”食堂スタイル”が減り続けている中で、ぜひ一年でも長く暖簾を守っていただきたいと念じてお店を後にしました。



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「愛媛グルメ紀行」を振り返る 138

今週の土曜日の”愛媛グルメ紀行を振り返る”シリーズは、一作年(2012年)の秋の本番頃にアップした412号から414号までのお店です。

先ず最初”に振り返るお店は、2012年11月4日にアップした412番目のお店、針田町の住宅地にあるイタリアンレストランの”イル・モンテ”さんです。(「再訪59 イル・モンテ」・「愛媛グルメ紀行」 412

この時が2回目のご紹介でした。初めてご紹介したのは以下の通りです。(「イル・モンテ」 真っ当な「B級グルメ店」 55

玄関1
こちらがお店の玄関です。奥様とシェフの2人でやっているお店で、こじんまりとしたお店です。

お客さんは、常連の家族連れの方がほとんどで、特に定年を迎えて夫婦だけで静かにランチを楽しむという感じのご夫婦を多くお見かけします。

目立たない、普通の住宅地に溶けこむようにありますので、知っている人たちだけが来るというお店でしょう。

モンテランチ5
こちがら選んだ”モンテランチ”の中のBコースで”ポークと野菜の和風ドラミグソース炒め”をメインディッシュにしたランチです。お値段は、脅威の650円(内税)です。

3種の当日のランチメニューから選びます。ポークと多様な野菜類とスパが、醤油味のデミグラスソースで炒められた物がこれです。

そのメインの他には付け合せの温野菜とサラダがワンプレートに彩り良く盛り付けられています。このポークが、醤油味に変身させたデミグラスソースで軽く炒められています。

この味が実に濃厚。濃厚ですが、味の幅が広く複雑です。深いんです。どういう言葉で表現したら、この”和風デミグラスソース”の味を的確にお伝えできるのか。

この和風のデミグラスソース、一体どうやってこうも劇的に和風味に変えられたのか、素人のワタシには知る由もありませんが、シェフの鍛錬を積んだプロの凄さを感じさせる一品でした。

お店の名前”イル・モンテ”は、””という意味です。

このお店は、再訪したいと思います。何と言う””を想定されているのかをお聞きしていません。宿題を残しているようで。


次二番目にご紹介するお店は、2012年11月8日にご紹介した413番目のお店、、伊予市の海岸に近い灘町にある小さな洋食屋さん”キッチン わびすけ”さんです。(「再訪60 キッチンわびすけ」・「愛媛グルメ紀行」 413

このお店も2回目の訪問でした。初めての訪問は以下の通り。(「キッチン わびすけ」・「愛媛グルメ紀行」 230

玄関1
こちらがお店の玄関。場所は、マルトモ第三伊予工場から南に下って、”灘浜ふれあい広場”のまん前です。

今は洋食屋さんですが、2年前までは”らうめん山科”というお店のラーメン屋さんでした。ラーメン屋さんは9年続けられました。

今は元の”洋食屋”さんに戻っていますが、ラーメン店をやっていた経験を活かして、洋食屋さんなのにラーメンも出されています。

カレーラーメン上4
カレーラーメン”が出来上がって運ばれてきました。お値段は650円(内税)です。

ワタシは”カレーうどん”のラーメン版、つまりうどんの出汁にカレーを入れて少しトロミを帯びたカレー出汁を張った”ラーメン”を想像していました。

これを一体どうやって食べたらいいのか????

「ウーーーーン・・・・見た目は、普通にラーメンとして食べたほうが美味しそうだけど、後に残った大量のカレールーの処理が・・・・・・」っと、混乱したまま、「エイヤー!」っと生卵を割り入れた。

味はと言うと・・・・・何と言うか・・・・・そうですね・・・・・まあ・・・・・ウーーーーン・・。

このお店は再訪しようと思っていますが、但し”洋食屋”さんとしてお訪ねしようと思います。カレーラーメンはちょっと・・・・


今日最後にご紹介するのは、2012年11月9日にシリーズ414回目にご紹介したお店、国道196号線沿いの、伊予市下吾川にある洋食屋さんの”高坂”さんです。(「再訪61 高坂」・「愛媛グルメ紀行」414

このお店を最初にお訪ねしたのは以下の通りです。(「グルメハウス 高坂」 ・「愛媛グルメ紀行」 159

玄関1
こちらがお店の玄関です。このお店は、”グラタン&ハンバーグ”という懐かしい洋食屋の料理がウリモノのお店です。

このお店がこの伊予市にお店を出して、もう20年をはるかに越えました。

かにのカレーグラタン5
さて、これが自分で選んだ”高坂風カニのカレーライスグラタン”で、ハーフサイズと言われているもの。お値段はハーフサイズなので、430円(内税)です。

グラタン皿毎、オーブンで温められていますから、お皿を持つと熱い。まるで”ピサの斜塔”のような形をしている。

間近に覗いて見た。よく見ると、”ピサの斜塔”というより、火事で丸焼けになったマルビル”にも見える。

カレーが焼かれ完全に煮詰まって水分が飛び、カレー本来の辛さが倍加した辛さ。倍加?イヤイヤ、四倍加はあった。

カレーの辛さの元は、主には胡椒の辛さ。その胡椒剥きだしの辛さになっている。”高坂風カニ”・・・????カニの風味なんて分かるわけがない。これだったら、カニをカニカマと摩り替えていても気がつかないに違いない。

このお店も、再訪すると思います。いい洋食屋さんには違いないので。



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「過去記事を振り返る」 37

今週の「過去記事を振り返る」は、「鮮度と旨味」について、考えたお話です。



「鮮度と旨(うま)み」の違い。(2010年8月25日掲載)


イカ”の釣りたてを船上でさばき、糸切りにして刺身を食べたレポーター。

決まり文句のように「コリコロして美味い!」っと。

そして最後は、「さすが、今先まで生きていたイカ。”鮮度”が違います!」と・・・・・・・。


実は、イカは獲った後、徐々に旨みを増していく。

イカ
獲った翌日くらいが”イカ”本来の”旨み・甘み”が出る。


”にしても同じ。

釣ったばかりの魚を刺身に下ろして食べると、一つ覚えのように「身が引き締まってコイコリして美味いなあ。やはり魚は鮮度が命です」などと言う。

刺身は”歯ごたえ”で食べるものだろうか?

魚が持っている本来の旨み(イノシン酸)は、死後硬直から数時間を経て、死後硬直が解け出した頃に出てくる。

だから”活け〆”の技術が生まれた。

料亭などは、お客様に提供する時間を逆算して”活け絞め”された魚をさばく。


サメ”(南予ではフカ)を食べる文化は岡山県と島根県の県境地域と、愛媛県の南予山間部地方などで見られる。

つまり鮮度では勝負できない地域。

漁港で水揚げされた”サメ(フカ)”は、山間部に運ばれる内に徐々に”腐敗”していく。

この腐敗する過程でサメそのものが持っている旨みが出てくる。

腐敗する寸前の”アンモニア匂”がサメの旨み。また、この”アンモニア”は、腐敗を遅らせる作用も持っている。


韓国でも”エイ”を腐敗寸前で食べる文化がある。

やはり”アンモニア匂”を楽しむ。


牛肉”でも同じことが言える。

高級ステーキ”を出すレストランでは、牛肉を充分に”熟成”(腐敗させることと同じ)させて、旨みが最高に出たころに提供する。

生フィレ肉3
牛をさばいて、生肉を直ぐにステーキにしても、それはチューインガムを噛む味にしかならない。


新鮮神話が、野菜だけでなく魚や肉にも及びつつある日本、味覚が廃れていく過程を見ているようで寂しい。



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「再訪 297 鉄板焼ステーキ 美ゆき」・「愛媛グルメ紀行」 847

今日は三番町7丁目、松山市総合コミュニティーセンター近くの、伊予鉄高浜線踏切横にある”鉄板焼ステーキ 美ゆき”さんに、ほぼ2年ぶりの再訪。


最初にご紹介したのは、2012年11月27日のこと。(「鉄板焼ステーキ 美ゆき」・「愛媛グルメ紀行」 425


その時は、焼きそばと焼き飯とが一つになった”ちゃんぽん”というメニューをいただいた。

玄関1
このお店、今の店主さんが三代目になることや、同じ店名のお店が大洲と宇和町にあって、それぞれ従兄弟がやっていることは前回書いた通り。


同じ業態を、お祖父ちゃん、お父さん、そして当代と三代に渡って続けられている事自体が驚異的!


お客さんもこのお店の事はよく知っておられて、昼時には大半のお客さんがこのお店の”看板メニュー”である”ちゃんぽん”を注文。他では”そば飯”と呼ぶお店も。

メニュー2
これが”メニュー”。


夜であれば、ふわふわだし巻、ひげニンニクバター、生タコ塩焼、かきベーコン巻、ホタルイカ沖漬、馬刺、そしてタンステーキなどの”お酒のアテ”メニューが並ぶ。


そりゃあ、目の前の鉄板で煽るように炒められたものがそのまま出てくる、お酒だってすすむことでしょう。


前回は胃が縮んでいた時代だったので”ハーフちゃんぽん”を注文しその味を堪能したけど、今回は胃がやや元気になっているので”そばスペシャル”という、言わば”焼きそば豪華版”を注文。お値段は、2年前と同じ945円(内税)。

コテ捌き3
注文が通ると、先ず冷蔵庫から海老やイカなどを取り出し、丁寧に秤で重さを計って材料を揃え


常に熱せられている”鉄板”に油を引いて、先ずは豚や海老を炒めていく


4台揃った”鉄板”には、4人体制で。皆さん慣れた手つき、”コテ捌き”でリズムよく鉄板上で材料を煽っていく

コテ捌き4
それにイカを加え、その後で大量のキャベツ、太モヤシを投入


コテ捌きが一層鮮やかになった


その手技に、年輪を感じさせる


そして、その””に、思わずたじろいだ・・・・・・食べきれるか?

持ち帰り5
不安になったその時に


先客が食事を終えて、こう言った。「折に入れて!」っと。


これに「救われた!」っと思った。そうか!その手があったんだ

焼きそば6_convert_20141107145919
さあて、これが超豪華版の”そばスペシャル”!


どーーです!この面構え。海老にイカに豚。山盛のキャベツが、甘みを出している。


第一、ソーズの焦げた匂いに直撃されると、もう降参する他ない。

焼きそば7_convert_20141107145941
太モヤシ”が、挑発するように脚を伸ばしている、中々の”脚線美”ではないか


思わず喉が”ゴクン”っと鳴った


さあ、これが食べきれるか?

アップ8_convert_20141107145304
一口、二口が、続いて三口、四口になり


スルスルスルスルと、口に吸い込まれていく


アフアフ・・・・っと、熱がりながら

麺9_convert_20141107145328
この””と”太モヤシ”、一体どちらが主役か分からぬ程に


渾然一体となって、胃が満たされていった


アレレ、アレアレという間もなく

完食10_convert_20141107145622
ふと気が付くと”完食”してた


何か魔力でもあるかの如く


すっかり綺麗に平らげた。これじゃ”折り”は必要なかった。


年を重ねる程に、胃が丈夫になったかの様に。



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「再訪 298 お好み焼・鉄板焼 HARU」・「愛媛グルメ紀行」 848

今日は仕事での相棒と、西石井6丁目の普通の住宅街に3年前の6月にオープンした”お好み焼・鉄板焼 HARU”さんをお訪ねしました。


このお店は、4回ご紹介する20番目のお店です。過去3回は以下の通りです。(「お好み焼・鉄板焼 HARU」・「愛媛グルメ紀行」 303)・(「再訪 133 お好み焼・鉄板焼 HARU」・「愛媛グルメ紀行」 559)・(「再訪 192 お好み焼・鉄板焼 HARU」・「愛媛グルメ紀行」 653

玄関1
相棒と仕事でこの辺りを通っていて、お昼になったのでお誘いした。


彼に「鉄板焼のお店なんだけど、どう?」って誘うと、二つ返事で笑顔が返ってきた。


「このお店はね、”ホルモンうどん”か、”マグマうどん”がお薦めなんよ!」っと、今まで訪問した時の話を話しながらお店に入った。

メニュー2
そして彼、お店に入って”メニュー”を見るなりこう言った。「広島焼”豚玉そば”で!」っと。


説得力の無さにガッカリしながら「このメニューにある”トンペー焼き”ってどういうもの?」っと尋ねてみた。


すると「うん、コレね””よ!」っと一言。分かりやすい説明だったので、「じゃあそれで!」っと”トンペー焼き”にした。お値段600円。

ハル店主3
これが、今年79歳の店主さん。店名の由来は、この店主さんの名前。


娘さん二人が、「お母さんが亡くなっても、店名に名前をつけてれば、何時もお母さんと一緒にお店やっとる感じがする」と名づけた。とても79歳には見えない、美人さんだ。


このお母さん、ワタシがお店のスタンプカードを忘れてきた時、「ウン、えーーよ!”私の心にスタンプ押した”ケン、もう忘れん!」っという殺し文句で、ワタシをイチコロでトリコにさせた。


出身は大洲で、結婚して大分県の中津に嫁いだ。転勤して広島に行き、広島で23年間”鉄板焼”のお店をやって、娘2人を育て上げた。今では孫に囲まれて笑顔が絶えない。

羽釜4
「ウチはな、ご飯を”羽釜”で炊いとるんよ。それでな、ワザとおコゲを作って孫に食べさせると<ばあちゃんのご飯は美味しい!>って喜んでくっれるんよ」っと。


そして「お客さんにも、普通に炊くのじゃなしに、契約している農家から米を直接買って、そしてこうやって毎日”羽釜”で炊くんよ。これが私の”拘り”なんよ」っと屈託がない。


「他所のお店と同じことしてたんじゃ、ウチにわざわざ来てもらう価値ナイヤロー!」っと。

500円弁当5
「そしてなー、この弁当も毎日おかずを手作りして作っとる。これな!”500円”なんよ!どー思う?」っときた。


手羽先”も”玉子焼き”も作りたてを入れ込む。ご飯は先ほど言った”羽釜炊き”。


米も、愛媛県の契約農家から、大きな袋で買ったもので、スーパーで買ってきた米ではない。「それで500円、そりゃあお客さん喜ぶでしょう」っとワタシ。

手羽先5
「ウン、喜んでくれる。それがナ、私嬉しいんよ。お客さんに少しでも喜んで欲しくて弁当も辞められん」っと。


そして、二人の前にこの画像の”手羽先”を一個づつ出してくれて「ソレ、ちょっと食べてみて!」っと微笑んだ。


食べてみた。二人が瞬時に、声が揃った。「コレ・・・・・・これは・・・・・いや、マジ旨い!!!」っと。


「そじゃけんなー、この手羽先、毎年”クリスマス”には注文が集まるんよ。毎年決まって注文してくれる人が多くて!」っと。


「本当は、この前骨折した足が痛くって、立ってるのがしんどいんよ。でもな、期待して待っててくれるお客さんがおるケン、今年も注文受けようと思って」っと、淡々と語る。

トンペイ焼き7
そんな話をしながら”トンペー焼き”に取り掛かった。「”トンペー焼き”って食べたことないけど、どこでこれを?」っとお尋ねしてみた。


「うん、これ広島にあるんよ。ウチは豚にネギと卵で作るけど、これへ海老やイカを入れても美味しいんよ!」っと。


作る過程を観察していると、この豚バラの上に大量の刻んだネギを乗せる。そしてその上に天かすや鰹節や黒ゴマなど、様々に乗せていく。


そして、別の場所で卵を割って平らに焼いて、その上にこの画像の物をそっくりと乗せて、エイヤー!っとひっくり返す。

トンペイ焼き8
大量の刻みネギを豚バラと卵で挟んで焼いた。トンペー焼きのトンで、ペーは卵を鉄板の上で平にして焼くことから名がついたのかも知れない。


そしてお好み焼きソースをたっぷり塗って、またその上に鰹節と青ノリを振り掛けて出来上がり。これが意外とアッサリしていて旨い。「ああ、これじゃ、”生ビール”が欲しくなるねーー!」って、思わず声が出た。


なお、あれほど誇らしげに”禁酒宣言”をしたワタシ、たった5ヶ月しか保たなかった。6ヶ月目にはすっかり元の”酒飲み”に戻った。言うほど大したことはないんです、ワタシって、エエ


相棒は隣で無心に”広島焼・豚玉そば入り”に食らいついている。お母さんに、豚玉出来上がった時「アノ~”マヨネーズ”ないですか?」っと彼が言った。


するとハル母さん「先ず、は何も付けんで食べてみて!それでも、マヨネーズがいるのなら出すよ」っとタシナメられ、「ウン、お母さんの言うとおり。これは失礼しました」と潔く謝った。

トンペイ焼き9
オトーサンには、それ、ビールや酒のアテにいいけど、昼間から酒ってわけにゃいかんでしょう。だからコレ食べてみて」っと言って出されたのは、羽釜で炊いたご飯に、小梅を自分で漬けられた”梅干し”が一個付いていた。(ワタシのことは、このお店では<オトーサン>っと呼ばれている)


ワタシは酸っぱい味が苦手で、先ず”梅干し”は出されても食べない。

梅干し10
ところが、「オトーサン、まあ私が自分で”紫蘇”を揉んで揉んで、手が腫れるくらい揉んで、更にちょっとの”ザラメ”を足した”梅干し”、ごj版と一緒に食べてみて!」っと言われたので食べた。


「アレレ、この酸っぱさは優しいし、”紫蘇”の香りが効いてるね!うん、確かにこれは旨い!」っと言いながら、三口で食べてしまった。


お母さんと会話をしている内に、二人共”山羊一族”に変身して「ウメ~~~・・・・・」っを連発しながら喰った、完食した。








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「再訪 299 中華料理 若水飯店」・「愛媛グルメ紀行」 849

今日は旧国道11号線、今は県道334号線(県道松山川内線)の道路沿いの平井町にある”中華料理 若水飯店”さんの、三度目のご紹介です。


初めてご紹介したのは、2011年5月17日のことでした。(「若水飯店」 真っ当な「B級グルメ店」 44


そして再訪したのが、2012年10月5日です。(「再訪42 中華料理 若水飯店」・「愛媛グルメ紀行」 390

玄関1
若いご夫婦が、コツコツとやっておられます。


近隣にライバル店が多くある地域ですが、もう開業30年が近づいているんです。


派手さはありませんが、小振りなお店で25年を越して続けられているには、このお店にしかない魅力があるはずです。

店内2
私がお伺いしたした時は、平日の午前11時30分。お店に入った時はまだ先客はいませんでした。


ところが、正午近くになると次から次へと客がお店に入ってきます。


皆さんの注文の仕方を見ていますと、このお店は”勝手知ったる我家の台所”的な立場であることがよく分かます。

メニュー3
私は単品メニューとして”焼きそば”(スープ付き)と、この日は思いついたように”春巻き”も注文しました。


他のお客さんの殆どが、”若水Aセット”、”若水Bセット”、そして”若水Cセット”の三種のセットメニューを頼まれています。


麺類と餃子、或いは炒飯と麺類との組わせで、随分お得な値段設定になっています。ここが、このお店の魅力の一つなんでしょう。

スープ4
こちらは、単品の”焼きそば”に付いている”スープ”です。お値段は600円(内税)です。


何でもないようなワカメスープですが、これからの季節には、この温かさがお腹に優しい。


大きな中華鍋で素早く炒められた”焼きそば”の、脂分を洗い流してもくれます。

焼きそばと春巻き5
これが当日注文した全容です。”春巻き”を付けると、やや豪華に見えるから面白い。


このお店お店主さんの頭は、所謂(いわゆる)”モヒカン刈り”です。


ワタシがこのお店を初めてご紹介したのは3年前でした。

焼きそば6
今回店主さんの”モヒカン刈り”を、調理に専念されている横の角度から拝見しますと、その”トサカ”の丈(たけ)がやや低くなっている。


3年の歳月は、店主さんの熟達を意味すると当時に髪もやや薄くなったか。


さて、熟練技でサッと中華鍋で炒められた”焼きそば”、野菜がたっぷり入っていて嬉しいですね。

焼きそばアップ7
モヤシを筆頭に、キャベツ、人参、玉ねぎ、キクラゲ等がバランスよく入っています。


そして大きな中華鍋で等分に炒められていますので、ソースの味が均等に行き渡っていて、食材同志が仲良しになっています。


このところ、鉄板焼で炒められた”焼きそば”を連続してご紹介しましたが、それぞれに持ち味が違っています。こういう”食べ比べ”も、この”愛媛グルメ紀行”を書いていている上での楽しみです。

麺9
この麺にもソースがよく絡んでいるんです。


麺の量は標準でしたが、野菜類が多かったのでこの”焼きそば”だけでお腹が一杯になってしまいました。


もちろん、”焼きそば”自体は完食です。スンナリお腹に収まってくれました。

春巻き8
ところが勢い良く”春巻き”を注文していたものですから、”焼きそば”で既に満腹になってしまって、結局1個しか食べられませんでした。


そのことを、女将さんに詫ますと「いいですよ!折を用意しますから」っと、笑顔で対応していただき助かりました。


勘定を済ませてお店を出るとき、それまでは調理に専念していた店主さんが振り向いて、ワタシの目をシッカリ見て笑顔で「ありがとうございました!」っと声を掛けられた。


その笑顔が、何とも”人懐っこい”んです。ここにこのお店のもう一つの魅力があることに気が付きました。30年近い営業歴はダテではありません。




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「再訪 300 ファミリーレストラン マッッケンジー」・「愛媛グルメ紀行」 850

今日は横河原の”水天宮”の前にある”ファミリーレストラン マッッケンジー”さんの二度目のご紹介です。


今回は、仕事の相棒ときました。仕事の関係で近くまできて、例によって「Hさん、この辺りにお薦めのお店はないんですか?」っと尋ねられ、この店にご案内したという訳です。


最初にご紹介したのは、2012年5月28日でした。(「横河原 マッケンジー」・「愛媛グルメ紀行」 298

玄関1
こちらが県道松山川内線からみた、お店の玄関です。


県道に接していますので、車の出し入れがやや難しいのと、お店に横付けできる駐車場スペースが限られていて、そこに停められない場合はお店の地下駐車場に停めることになります。


この場所で、約30年余り営業を続けておられる老舗洋食店です。

店内2
店内の一角には、画像のような漫画というかコミックというか、かなりの量の本が置いてあって、客はお店に入って注文を告げるとこのコーナーでお気に入りの本を抜き取って席に着きます。


店内は概ね40席程あって、客席はゆったりした配置なので、お昼のひと時をのんびりと食事を楽しむには好環境でしょう。

メニュー3
このお店のメニュー数は、”ミートソーススパゲティー”、”カレーライス”、”カツカレー”、”コーヒー”、そして”今日のランチ”の全4種しかありません。


以前は多種多様なメニューを出されていたこともありますが、店主さんが体調を崩されたことがあって、それ以後上に書いたメニューに絞り込まれました。


それでも、お客さんは途絶えること無く、地域の貴重な洋食屋さんとして役割を果たされています。

ハンバーグとえびフライ4
この画像は、相棒が注文した”今日のランチ”で、内容は”ハンバーグ”と”えびフライ”です。


相棒は、何時もなら「ご飯大盛り!」っと注文するところですが、ワタシがこのお店の”大盛り”の状態を事前に説明していましたので、普通盛りを注文。


そして、周囲の人達が注文して食べている様子を見回して、ご飯を大盛りにしているお客さんのお皿を見て「Hさん、大盛りにしてたら大変なことになってましたよ!あーーー、良かった!」っと笑顔。

サラダ5
ワタシは前回、”今日のランチ”を注文し、その時は”ハンバーグ”と”ヒレカツ”と”唐揚げ”のトリプル攻撃にあって、敢え無く敗退したことを覚えています。


その時の”ラストシーン”を、以下のように書いております。<ポケットティッシュに包んでそっと入れた・・・”とりから2個”を握り締めて・・・店を出た。>っと。


その時の敗北感は、”鶏唐揚げ”2個が食べきれなかったこともありますが、それよりもこのお店の看板メニューである”ミートソーススパゲティー大盛り”を平然と平らげている男性に対して、絶望的な敗北感を味わったのです。

ミートソーススパゲティー6
そこで、今日は敢えてこのお店の看板メニューである”ミートソーススパゲティー”を注文。お値段は、ナント、550円(内税)ですよ!サラダまで付いていた。


因みに、”ミートソーススパゲティー大盛り”のお値段は、玄関に張り紙がしてあって「ミートソーススパゲティー大盛りだけ、1000円に値上げします」とあった。


現在””を筆頭に、小麦粉、てんぷら油、バターなど全てが高騰しています。”円高”による”輸入品価格高騰”は、我々庶民の生活を直撃しています。


一方、自動車を中心といた超大手の”輸出企業”は、史上空前の利益を計上。それらの還元は微々たるもの。

ミートソーススパゲティー7
さて話を元に戻しましょう。このお店の”ミートソーススパゲティー”は、典型的な”オールド・ファッション”型です。


つまり、茹で置きしたスパゲティー麺を、フライパンで具材と一緒に炒めて作られています。私達が高校生の時代には、こういうスタイルの”スパゲティー”しかなかったのです。


当時の”スパゲティー”に対する認識は”西洋焼きうどん”だったんです。


今でこそ、”湯掻きたて・アルデンテ”が当たり前になりましたが、当時は”アルデンテ”という言葉すら知りませんでした、使われてはいませんでした。

ミートソーススパゲティー8
このお店は、一貫して揺るぎなく、この”オールド・ファッション型”の”ミートソーススパゲティー”を作り続けておられます。


もうこのスタイルの”スパゲティー”を出すお店が、松山市内で一体何軒残っているか?


大量に掛かっている”ミートソース”は、例によって”若干甘目”です。生卵まで乗っている。生卵を見ていますと、””は栄養食品で貴重品であった時代を彷彿とさせてくれます。


相棒の出身は九州は福岡県ですが、彼に言わせると「愛媛県の食べ物は、全体に甘~~~い!」っと。

ミートソーススパゲティー9
さて、熱々の鉄板の上で、まだジージー言っている”ミートソーススパゲティー”を、混ぜに混ぜました。


おまけに、テーブルに容易されている”粉チーズ”と”タバスコ”を、これでもか!っという程振り掛けました。


ワタシは普段、出されたお料理には、テーブルに置いてある胡椒や七味やタバスコなどは掛けないのですが、この”スパゲティー”しかなかった時代は、この画像のように”粉チーズ”をたっぷり掛けて食べていたんです。

完食10
かくして、画像のように”完食”しました。


ただただ、懐かしさで”完食”できました。今では、これより美味しいスタイルのは幾らでも食べることができます。


でも”オールド・ファッション型”の”スパゲティー”を食べたくなったら、このお店に来るしかないのです。(市内に数店残ってはいますが)


そういう意味では、貴重な貴重なお店だと思います。何時迄もこの味、出し続けて頂きたい!っと祈りながらお店を後にしました。


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「愛媛グルメ紀行」を振り返る 139

今週の土曜日の”愛媛グルメ紀行を振り返る”シリーズは、一作年(2012年)の秋も終盤に差し掛かった頃にアップした415号から417号までのお店です。

先ず最初”に振り返るお店は、2012年11月12日にアップした415番目のお店、国道33号線沿いで松山インター近くの”上田内科”さんを左折、東に約300m入った道路の南側にある”新勢アパート”の1階にある”Chinese Cafe DINING 茶縁”(ちゃえん)さんです。(Chinese Cafe DINING 茶縁」・「愛媛グルメ紀行」 415

北土居2丁目の住宅街にありますので、ちょっと気がつきにくいかもしれません。

玄関1
こちらがお店の玄関です。この店構えで、この店が”本格四川料理”を出すだなんて、先ずは誰も思い浮かばないでしょう。

この地でお店を出して7年になります。最初は”中国茶”が売り物の喫茶店からスタートし、今や”四川の家庭料理”を出すお店に変身しました。

このお店の奥様が四川生まれの上海育ちの中国の方です。オーナーシェフ(もちろん日本人)が、上海に料理留学していた時に奥様と出会ったのが、このお店が出来た所以(ゆえん)です。

四川ラーメン6
これがワタシが注文した、”四川田舎ヌードル”と名づけられたメイン料理に、デザートは”マンゴープリン”と、飲みものは例によって”グレープフルーツジュース”を頼んだ。

出された瞬間から、今までに出合ったことがない香りが漂った。「これは初めて出会う味ですねー!」とワタシ。

すると、客に出来上がった料理を運ぶ傍らから奥様が「ソウヨ、これ黒酢とラー油ね!」と、説明された。

そこにシェフが話を続けた。「香辛料も麺も中国から取り寄せていますから、これと同じ味のお店は松山にはないと思います」

奥様が続ける「ワタシの郷里、四川で普通に食べているものをそのまま食べていただきたくて」っと。

このお店は、その後も再訪を続けました。このお店に行かないと、食べることが出来ないお料理が多いからです。


二番目にご紹介するお店は、2回目のご紹介となった、2012年11月13日にご紹介した416番目のお店、県道317号線沿いの”列車型レストラン”の”でんぷん”さんです。(「再訪63 でんぷん」・「愛媛グルメ紀行」 416

松山市内から石手川ダムを経て、今治に至る県道沿いにありますし、目立つ外観をしていますので目にされている方が多いと思います。店の西側には石手川が流れています。

玄関1
このお店の概観、否が応でも目立ちます。高野町の”列車”に移ってから5年前後。市駅近くのお店から通算すると30年近くになります。(記事掲載当時)

店内は、元々”郵便車両”だったものを改装したもの。狭いけど、独特の空間を作り出しています。全席がボックス席。一昔も二昔も前の店作りです。

今回も”ドリアランチ”1100円を注文しました。スープとサラダと、選べる飲み物が付いています。決して安くはない。

ドリア6
こちらが”ドリア”。ドリアを乗せたパンごとオーブンで焼かれているから熱い。下手にパンの取っ手を素手で触ると火傷する。

チーズの焦げた香りに、胃液がどっと出てくる。ドリアなどのチーズ料理はチーズの質と扱いが味の決め手。具材は海老などの魚介類と、季節の野菜(ホウレン草やタマネギ、マッシュルームなど)が豊富に入っている。

チーズの下に敷き詰められているライスは”サフランライス”。ご承知のように”サフラン”は香辛料の中で、一番高い香辛料。

レストランとしては、チキンライスにして逃げたいところ。でも愚直なまでに基本に沿って調理してある。

このお店も、その後再訪を繰り返しました。味も雰囲気もいいからです。


今日最後にご紹介するのは、2012年11月14日にシリーズ417回目にご紹介したお店、二度目のご紹介となる、国道56号線沿いの松前町昌農内にある”本手打ちうどん 一草庵”さんです。(「再訪62 本手打ちうどん 一草庵」・「愛媛グルメ紀行」 417

この場所は、ずっと以前には”やしま”というおうどん屋さんがあった所です。その”やしま”は、現在は久万ノ台の「松山中央卸売市場中央市場」近くにに移っています。

玄関1
こちらがお店の玄関です。国道56号線の上り方向で、広い間口の駐車場がありますから目にされた方も多いでしょう。

”やしま”さんが久万ノ台に移った後に、別のおうどん屋さんが入り、その後この”一草庵”さんが5年前からやっておられます。

ワタシは”冷し天ぷら”850円を注文した。(うどんで1000円近い。愛媛のうどん屋はー・・・・とつぶやきながら)

冷たいえび天5
この画像が注文した”冷し天ぷら”で、副題に”特大海老天”とある。

イメージしていた、この夏追っかけた”冷たいうどん”ではなく、一般的には”ぶっかけ”と称されるうどんだった。

出汁がすこぶるいい。麺は平打ちなので官能的なムッチリ感はないけど、いい手打ち麺には違いない。麺の熟れ具合も絶妙だった。

特大海老天は、食べきれないほどのデカさだった、揚げ加減も上々。

この記事を書いたお陰で、この店の店主さんは、先に書いた”やしま”さんのお弟子さんだということが分かった。麺が共通していて”平打麺”で美味しい。

このお店も再訪を重ねた。好きなおうどん屋さんの一つとなった。



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「とり泉・カラオケ等事件」

今日は先日起こった、”ある事件”について書く。”ある事件”とは、実は2つあって、”47年前に起こった事件”と、”先日に起こった事件”が符合します。

その事件”は、おおよそ47年ぶりに街でバッタリ出会った、高校時代の同級生と、初めて飯を食った時に起こった。

飯を食った日から数日前の事だった。仕事で銀天街を歩いていると、初老の男から声を掛けられた。「オイ、H君ではないか?オレ、ホラ、オレだよ!」っと。

「??????・・・・・・・失礼ですが・・・・・」っと口ごもった瞬間、記憶が蘇った。「オーーーー!”A君”じゃないか!奇遇やな~ー!一体何年ぶりなん?」っと。

彼は、高校時代の同級生で、極めて仲がよく、かつ微妙な問題で”ライバル”でもあった。その彼からの提案で、後日酒を酌み交わす約束が整った。

玄関1
彼は夜の街の事情に詳しいというので、彼にお店の選択を任せた。


彼が指定してきたのは、道後今市の、県道松山北条線沿いにある”とり泉”という”鶏料理専門店”。


もうこの地で19年営業しているお店だそうで、二番町界隈にもお店があるという。

もも2
ワタシは”焼き鳥屋”には縁がないので、注文は全て彼に任せた。画像のものは”鶏もも”と聞いたような。皮目の香ばしさと、ももの柔らかさが同時に堪能できた。


さて実は、この時、ワタシは料理に集中する余裕は全くなかったのだ。


それは、街で47年ぶりにバッタリ再会し、「初めて二人で飲む夜を、意義深い日にしたい!」という彼の提案内容だった。

猪口と野菜スティック3
飲む酒の銘柄の提案も全て彼に任せた。なんという酒だったのかは定かに覚えていないが、さっぱりした爽やかな酒だった。


さて、彼の提案とはこうだ。「お前と俺は、高校時代、”あの事件”の前までは極めて仲の良い親友だった。ところが、あの事件が起こって以降、急速に疎遠になったよなー。」っと。


ある事件”とは、今考えれば何の事はない、他愛も無い事件だった。まだ二人は子供だった。

喉の皮4
この画像は”鶏の喉の皮”。柔らかい脂身で、爽やかな酒にピッタリだった。彼は、いつの間にか、随分な”食通”になっていたようだ。


その事件”を簡単に振り返っておこう。当時通っていた高校は、”秋の運動会”が一種の名物だった。


1年生から3年生までを4つのグループに分けて、競技や応援合戦や”仮装”で点数を競うあうというといった”お祭り騒ぎの運動会”だった。


当時高校3年生だった二人は同じクラスだったので、グループは同じ。そのグループリーダーを決める話し合いがあった。


そのリーダー候補に、二人が最後まで残っていて中々決まらなかったその時、グループの間の”アイドル”的存在の”Tさん”が、こんな提案をしたのだ。

尻の皮6
こちらの画像も”鶏の皮”なんだけど、先ほどのとは部位が違っていて”鶏の尻の皮”だという。鶏一羽から取れる量はたったこれだけだと。”喉の皮”とは、脂身の種類が違うのか、モッチリした食感は何とも言えず旨かった。


「このままじゃ、決まんないよー!ミンナー、運動会では”仮装”が一種のメイエベントだよね~!だから、H君とA君に明日”仮装”をしてもらって、それでどちらが面白いかを皆で投票して決めようよー!」っと、”アイドルのTさん”。皆が一斉に拍手した。


それで翌日、ワタシは”シカゴマフィアのボス”の仮装で決めて来た。一方彼は、ブラスバント部の部長だったので、ドイツの作曲家”バッハ”の格好で登場した。

砂肝バルサミコ6
この画像は、”砂肝バルサミコ酢”だ。和風のタレで食った後にこれが登場した。意表を突かれたが、うなるほど旨かった。


二人の”仮装”にグループ委員たちが湧いた。拍手喝采だった。投票が開票されると、何と”同数”だった。


その瞬間だった。皆の”アイドルのTさん”を指さして、委員の誰かがこう言った。「仮装で決選投票を提案したのは”Tさん”なんだよー!、同数になっちゃったんだから、最後は”Tさん”が指名して決めるべきよ!」っと。周囲からは拍手の渦が。

焼き鳥と7
この画像は、鹿児島や宮崎に多い”焼き鳥・炭火焼き”で、網で焼かれると、鶏の脂に火が付いて、炎と猛煙の祭典。つまり、”鶏肉に炎と煙”を封じ込める焼き方で、燻製を思わせる香りで、極めて旨い。


話の続きだ。皆の”アイドルのTさん”が選んだのは・・・・・・・・ナント、何と、なんと、”ワタシ”の方だった。


再会した時の彼の提案が、”あの事件の再現”だった。「H君、今度飲んだ後に”カラオケ”に行こう!ただし、その時、あの日と同じ格好をお互いにして、”カラオケ採点”で決着を付けようじゃないか」っと。有無を言わさぬ迫力だった。


彼は、47年経った今も、あの日のことを忘れてはいなかった。その彼を前にして、ワタシは「冗談を言うなよ!」っと笑い飛ばす事が出来なかった。

アップ
あの時は、颯爽としたキレキレの”シカゴマフィアのボス”だったワタシ、今では見る影もなく、すっかり”引退老いぼれの元ボス”に成り果てていた。


シワもシミも目立つ。頭はすっかり白髪だ。47年の歳月は残酷だ。


目の前の彼だって、すっかり禿げ上がって、美少年だった頃の面影はない。その彼は、”ヨハン・ゼバスティアン・バッハ”が愛用し着用ていたことでも有名な、金髪と言うよりも白髪に近い、”波打った見事なカツラ”と、シルバーメタルのジャケットを着ていた。


白髪のウエーブ”が、禿げあかった頭頂部を隠して、中々凛々しい出で立ちだった。

カラオケ
でも、二人で決めたルール通りに”カラオケ採点機”に採点を委ねた。皆のアイドルだったTさん”は、今夜はいない。


ゲームは簡単だった。お互いに三曲づつ。自分が歌いたい歌一曲と、相手に歌わせたい歌を一曲、それに二人同じ歌を一曲。


合計三曲で競い合った。その結果は・・・・・・・・・・・、彼が3点上回っていた。ワタシの負けだった。二人で盛大に乾杯を繰り返した。コーラスででも歌った。


歌い合い、飲み合い、笑い合い、泣き合った2時間があっという間に過ぎた。

土下座
すっかり旧交を温めた二人は、火照った体と心のままでカラオケボックスを出た。二人共興奮していたので、”仮装”を着替えることすら忘れて大街道を歩いた。


二人で歩く姿は、異様に写ったに違いない。道行く人が、皆振り返って二人を見た。


別れ際に、彼がワタシに近寄ってきて、ワタシの耳元でそっと囁いた。「H君、あの時の、あの日の”Tさん”、今は僕の”女房”なんだ!」って。


ワタシは思わずよろめいた。そして何だかとっさに路面に座り込み、気がついたらこの”画像の格好”をしていた。


「ソッカーーー・・・・・・・”負けたよ、君には!・・・・負けだよ!!”」と、声を絞り出した。


でも、半分嬉しかった。「あの日の皆の”Tさん”、今は彼のTさん”になって・・・・幸せになってたんだ!」って。


夜はふけていった。



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「まぐろ料理 かし月」・「愛媛グルメ紀行」 851

今日は空港通1丁目にある”まぐろ料理 かし月”さんを、友人の紹介でお訪ねしました。


このお店、空港通りに面してはいますが、ビルの3階にあります。開業以来17年というお店ですが、今までその存在に全く気がついていませんでした。


珍しい店名”かし月”は、お父さんの出身地”愛南町 樫月”から採ったものだそうです。

玄関1
こちらがお店の玄関。小さいですから分かりにくいかもしれませんね。階段を上がった3階にお店はあります。以前は2階にお店がありましたが。


店主さんと女性の2人体制でした。ワタシがお伺いしたのは平日の午前11時40分。


ワタシがその日の一人目の客でしたが、正午を過ぎる頃にはカウンター席と小上がりはほぼ満席に。近隣のサラリーマン風の方たちが主なお客さんのようにお見受けしました。

ランチメニュー2
この画像は、1階の玄関(階段上り口)前に置いてある”ランチメニュー”です。


夜がメインのお店で、”まぐろ料理”と”串揚げ”がメニューの二本柱のようです。


注文は、このお店のウリである”まぐろセット”にしようか?それとも”まぐろ丼セット”にしようか?と迷った末に”まぐろセット”を注文。お値段は700円です。

店内3
この値段設定が、”まぐろ料理”のお店としては驚異的にお安い。友人からは、”まぐろ卸”に関係があると聞いていました。


店内には、客はまだワタシだけでしたので、なぜここまで安く値段設定できるのかを店主さんにお尋ねしてみました。


すると「ええ、私は”まぐろ卸”をやっていまして、仕入れは東京築地市場なんです」っと、明快でした。

バーナー4
上の会話の中で、開業何年になるか?とか、店名の由来をお聞きしたという訳です。


でも会話が出来たのはここまでで、急にお客さんが増え、厨房は大忙しになりましたので、それ以降は遠慮して食事に専念しました。


ところで、注文したメニューが出される前に、目の前で”まぐろ”をバーナの炎で炙る作業が展開されました。


初めて目の前で見ましたので、”目が点”になりました。もちろん、生で食べることが出きる”まぐろ”を炙られました。


赤身”のまぐろの表面が炙られて、見る間に白く変わっていきます。

まぐろセット5
これが”まぐろセット”です。まあナント、”一汁七菜”ではありませんか。


一般的に聞くのは”一汁三菜”で、ご飯と汁物に、後は主菜と副菜2種ですが、このセットは、味噌汁とご飯、それに主菜に”まぐろの刺身”と”炙りまぐろ”の二本立て。


そこへ、副菜が5種も並んでいます。これで”700円”ですよ。幾ら”まぐろ卸商”だからといって、これは破格の値段設定ではないでしょうか。

炙りまぐろ6
先ずは、”主菜”2種の内の1種、”炙りまぐろ”です。


先ほど目の前で、バーナーの青い炎で炙られたものが、特性タレを掛けられ出されました。


まぐろ”の外側は炙られていますので香ばしいのですが、中は赤身の味がネットリと楽しめます。しかも、特性の出汁が効いた酢と玉ねぎの塩梅がいいんです。


ワタシはどちらかと言うと、”刺身”の”生魚”の匂いが苦手ですが、まぐろやかつおなら、生臭さがありませんので好んでいただきます。

まぐろ刺身7
こちらは”まぐろ赤身の刺身”です。


まぐろと言えば、トロや大トロのイメージですが、ワタシは赤身の刺身が好きです。


まぐろは、あの巨体にもかかわらず超高速で海中を泳ぎます。あのエネルギッシュなイメージは、トロより”赤身”が相応しい。


ネットリとした食感で、まぐろの旨さを堪能しました。これは嬉しい。

まぐろ血合い唐揚げ8
皆さんは、この”唐揚げ”の中身が想像できますか?


恐らく、この”唐揚げ”を食べて、この唐揚げの中身が何であるかを言い当てる方は少ないと思います。


かく言うワタシも「コレは・・・・・・ナニ????」でしたので、店主さんの手が空いた瞬間を狙ってお聞きしてみました。


すると「ええ、それはまぐろですよ。まぐろの”血合い”です!」っと。


ここで、このお店がなぜ高級魚の代名詞である”まぐろ”をここまで安く提供できるかの秘密が分かった気がしました。


多くの方は、まぐろと言えば”トロ”や”大トロ”の部位を好まれると思います。結果として、需要と供給の関係でそういう部位の値段は高くなる。

ほうれん草白和え9
この画像は”ほうれん草の白和え”です。


先ほどの話の続きです。トロや大トロは人気があるから高い。ところが、”血合い”や”中落ち”と呼ばれる部位は安いし、場合によっては捨てられる。そこで”まぐろ卸商”の元には大量の”血合い”などの部位が残る。


でもそれらの部位が、実は美味しいんです。人気薄の部位は、卸商の手元にしか残らない。かくして、こういう部位を使った料理が、立派に一分野を形成できる。

サツマイモ唐揚げ10
この画像は”サツマイモの唐揚げ”とでも言いましょうか。胡麻が振ってあり香ばしい。


先ほどの続きです。つまり、このお店のお料理は”まぐろ卸商”にしか手に入らない食材を使い、安く提供できる。


しかも、それらは極めて美味しい。もちろん夜メニューは、まぐろの旨さを堪能できる部位なども使われているのでしょう。


でも”ランチメニュー”は、手軽に”まぐろ料理”を楽しんでいただきたいというこのお店の明確な”メッセージ”が伝わる料理構成でした。そりゃあ、お昼に店内を満杯にするはずです。


次回こそは”まぐろ丼セット”に”決~~~めた!



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「再訪 301 気楽中華 楽仔(ろくちゃい)」・「愛媛グルメ紀行 852

今日は、来住町の農免通り沿いにある中華料理店”気楽中華 楽仔(ろくちゃい)”さんの4度目のご紹介。


4度ご紹介するお店の21店目のお店です。


過去3回のご紹介は、以下の通り。(「気楽中華 楽仔(ろくちゃい)」・「愛媛グルメ紀行」 441)・(「再訪 78 気楽中華 楽仔(ろくちゃい)」・「愛媛グルメ紀行」 457)・(「再訪 268 気楽中華 楽仔(ろくちゃい)」・「愛媛グルメ紀行」 786

玄関1
この日も相棒と来た。


相棒は一度行ったお店には行かず、必ず新しいお店を求めるのですが、当日は大変に忙しい日で新しいお店にチャレンジする時間的・精神的余裕が全くなかった。

店内2
そこで、仕事の流れもあってこのお店を再訪したという訳。


このお店の味の確かさと、コストパフォマンスの良さは既に承知していて、再訪先として二人の意見はぴったり合った。


訪問したのは平日の午後1時20分。通常に比べると随分遅いランチです。

メニュー3
相棒は、”チャンポンセット”を注文し、私は珍しくご飯物の”中華丼”と、別途”エビの天ぷら”を注文。


今までの3回は、”チャンポン”、→”焼きそば”、→”酢豚セット”という注文でした。


このお店に”外れ”はありません。

サラダ4
相棒が言います。「こうやって繁盛しているだけの理由があるね。サラダバーや飲みのもはセルフだけどサービスに付いているし、それにそれぞれの料理の量が多い!。そりゃあ、体を使って働いている者にとっては、救世主のようなお店ですね」っと。


確かにその通りのお店です。画像は自由に取っていいサラダ”です。この”サラダを取るとき”、ちょっとしたハプニングが。


私がお店の女性に「サラダ取っていいでしすか?」っとお聞きすると「ええ、どうぞご自由に」という返事でした。


ところが厨房にいる店主さんからクレームが出されたんです。「サラダを撮るのはご遠慮ください!」っと。


つまり”取る”と”撮る”の違い。サラダの構成や下処理は料理人さんの工夫。ワタシが料理にカメラを向けることを知っていた店主さん、「サラダの内容については撮影はお断りしたい」っとこう言う訳でした。


もちろん、普通に出された食品を撮影するのは全く自由。客席の様子を撮っていても、何らクレームは出ません。店主さんの意図は明瞭でした。

チャンポン5
さてこの画像は、相棒が注文した”チャンポン”です。


彼は九州は福岡の出身ですが、仕事の関係で長崎県でも住んだことがあります。


その彼が「Hさん、このお店のチャンポン美味しいけど、でもやはり長崎で食べていたチャンポンには敵わないねーー、やはり本場は美味しかった」っと。

鶏唐揚げ6
この画像は、相棒が頼んだ”チャンポンセット”に付いている”鶏唐揚げ”。


この大きさのものが2個付いています。


これ以外の””に入った”ご飯”まで付いているのですから、働き盛りの彼でも十分に満足できる量です。いや、寧ろご飯を少し残していた様子でした。大変に珍しい光景。

中華丼エビセット7
さてこの画像が、ワタシが個別に注文した”中華丼”と”エビの天ぷら”。


ワタシの背後から太陽の自然光が入っていて、しかもお店の窓には格子が入っているので、こういう画像になった。


こうやって食べ物を写していると、””の扱いは大変に重要。美味しく見える、美味しく見せる””の使い方がありますね。時にはこうして自然光を使ってみるのも面白い!

中華丼8
この画像は自然光を遮って、お店の天井にある光だけで撮ったもの。まるで違った食品に見えます。


光量が少ないと、食べ物を綺麗に、つまり美味しく見えるような画像が写せない。


ワタシ自身は、写真はiPhoneで撮っている位ですから、余り拘った写真は撮っていませんが、せっかく料理人さんが丹精込めて美味しく作って頂いたものですから、その美味しさを見て頂いている皆様には出来るだけストレートにお見せしたいところ。


なお味に付いては、全く申し分なかったことは言うまでもない。

エビ天9
こちらは”エビの天ぷら”。


シンプルにお塩でいただきます。プリプリしていて、こちらも美味しかった。


天ぷら屋さんが揚げる”エビ天”と、中華料理屋さんが揚げる”エビ天”は、全く別物。味わい方も違いますが、ワタシはどちらも大好きです。

スープ10
”の状態が良くなったと言っても、この二品を注文するのは愚行でした。


エビの天ぷら”は美味しく完食出来ましたが、”中華丼”が僅かに残っちゃった。


食べ残すことは罪だと育てられている世代なんです、ワタシ。お店の方に申し訳なくって。でも、心も胃袋も満足しきってお店を後にしました。


この後も、大切な交渉事を残していましたので、こういうランチタイムが、大きく仕事に貢献してもらっています。ありがたいことですね。




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「中国料理 餃子樓」・「愛媛グルメ紀行」 853

今日は、東宇和郡(現西予市)野村町の実家へ帰ったその帰り道、大洲市若宮にある老舗”中国料理 餃子樓”(ぎょうざろう)さんに寄ったた。


なお、旧字の漢字で””(ろう)の意味は、この場合”飲食店"の意味ですが、高い建物(例えばニューヨークの摩天楼など)を意味することもある。


国道56号線沿いにありますので、お店の存在は前から知っていた。


大洲駅前交差点のすぐ近く。

玄関1
こちらが、交差点の中にあると行ってもいいお店の玄関。


このお店のことは、何時も大洲市近辺の情報をいただく:”大洲のひで”さんが、以下に採り上げられていました。(新メニューの投入は無いけども、定番の美味しさが堪らんです。大洲市若宮「餃子楼」で中華丼っ!


お店に入ったのは、午前11時30分。お店を開けられたばかりのようで、ワタシがその日の第一号のお客。

メニュー2
ワタシがこの画像をiPhoneで写していたら(もちろん、事前にお断りを言って)、店主さんがこう言った。


「ウンウン、最近そうやって写真撮る人が増えたねーー。何かに載せるんやろー!」っと。


「ソーソー、それって多分”ブログ”や思うんやけど、ワタシもそのクチなんよ!」っと。南予に帰ると、自然に”南予弁”が出てしまう。

厨房3
この厨房で中華鍋を振るのが、このお店の店主さん。それにご婦人との二人でお店をやっておられるようです。


そこからは、店主さんの独白が続いた。


「うん、そーよ!この道に入ったのが二十歳やった。○○市で修行したんよ。そのお店の店主さんは、余り料理が出きる方ではなかったけど、当時テレビなどによく出ていた有名になっていた”陳建民”さんなんかを、ヨーお店に呼びよった」


「ソーソー、よ~ー知っとるなーー。”陳建一”さんのお父さん。うん、そーよ!」


「それから、大洲に帰って、ソーヨネー!30年になるかなーー、最初は、今盛んに大型店が出ている地域でやっとたんやけど、ここに移ったんよ!ジャケン、この道入ってモーー、40年ナンヨ!」っと続く。

大洲チャンポン4
ワタシが注文したのは”大洲チャンポン”と、お店の看板メニューである”餃子”。600円と400円で、ちょうど1000円(内税)。


「エエ?”大洲チャンポン”ってどういうのか、って?”八幡浜チャンポン”ユーテ、八幡浜市で売りだしとるヤロー!アレナー、長崎の真似しとるけど、真似し切れんのよ!つこーとる””も違うし」


「ジャケンなー、ウチで作るんも長崎のもんやナイケン、そりゃー”大洲チャンポン”ゆーしかナカロ!」っと、実に明快。


「まあナンジャカンジャゆーても、皆が”旨い!”って食べに来てくれたらそれでエーーンヨ!」と、笑顔。

大洲チャンポン5
「”チャンポン”ゆーてな!日本で出来たもんなんよ!ジャケン、当てる漢字がないんよ、ただカタカナで書くか平仮名で書くしか」っと。


「確か、長崎市の老舗”四海樓”の初代が作った料理ですよね!」ってワタシが応えた。


「お客さん、よ~ー知っとるな!」っと二度目の言葉が出た。


「ウン、まーー”ブログ”なんか書いとるケンナー!」っと、ワタシが応える。

大洲チャンポンアップ6
「ソーーイヤーー、今ある”餃子”やて、今の形のもんは、戦後できたんよ!」っと店主さん。


ワタシが何時もなら”ウンチク”を語る処。ところが、このお店ではただ「ウンウン!」って頷いてりゃよかった。


まあ、コレでもか!っという位に野菜中心に具材が多い。これが”チャンポン”の特徴でもある。このお店も、灰汁(あく)を使った独特の”チャンポン麺”を使う”長崎チャンポン”とは違って、麺はカンスイが入っている”中華麺”を使ってる。


なる程!”大洲チャンポン”とは、言い得て妙。

麺7
麺はモッチリして美味しかった。


スープが、上品というか大人しいというか、そこがこのお店の特徴らしい。


スープを少し残したけれど、ほぼ”完食”した。

餃子焼き
チャンポン”に続いて”餃子”に関するレクチャーが始まった。


「あのなお客さん、”餃子”って結局”手間仕事”だけなんよ。材料代なんてたかが知れてる。要は、どんだけ手間掛けるか?それだけなんよ”」っと。


「ある時、”餃子”を作る機械が出来てな!それから”餃子の世界”が変わった」っと嘆く。

餃子焼く9
鉄板の上に油を引いて熱して”餃子”を置いて、焼き始める。


途中で一つ上の画像の様に蓋を取り、”餃子”にテリを出すために一度油を、漏斗のようなものから振りかける。


そして再度蓋をして、音がジジジって言うまでじっと待つ。これが最後の工程を待っている様子。

餃子10
「全国で売り出している”餃子の街宇都宮”ってあるやろ!あそこにも食べに行った!」


「でもな~、ほとんどの店が機械で作った”餃子”。手間暇かけん”餃子”なんて”餃子”じゃないよ!」っと悲憤慷慨。


で、”手間暇”かかった”餃子”を食べた。””がとってもジューシーで、なおかつ外側の””がパリっとして”旨い”。


さすが”餃子樓”と名乗っただけのことはある。これなら”看板”を背負って立てる。「ご馳走様でした!」


そこで一首。(言葉遊びです)

餃子とは
 手間暇掛けて
  こそ値打ち
   機械が作る
    奴には負けぬ



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「お食事処 平八」・「愛媛グルメ紀行」 854

今日は県道松山川内線沿いの、南久米町にある”笠井ビル”の1階にテナントとして入っている”お食事処 平八”さんをお訪ねしました。


このお店は、”わらわは姫じゃ”さんコト”読女”さんのお薦めあって来ました。


お店の前の県道はしょっちゅう通る道ですが、今まで目に入らなかったお店です。

玄関1
こちらがお店の玄関です。


玄関前を、お店の女将さんが掃除をしておられたので、車をどこに停めるかをお尋ねした。


玄関の様子からすれば、完全に”夜メイン”の居酒屋風。

白菜2
お店に入ろうとして、上の画像の光景が目に入った。


女将さんに「コレって、”白菜”を天日干しされていますが・・・??」っと尋ねてみた。


すると、「うん、ソーヨ!”白菜”、こーやって”天日干し”するんよ。こうするなー、白菜に甘みがでる」っと女将さん。


「天日干しした白菜は、何に使われるんですか?」っと、更にお尋ねした。

カウンター3
そう話しながらお店に入ったので、それ以降の会話はお店の厨房とカウンター席を挟んで交わされたもの。


長い長いカウンターの上には、その日のランチの”おかず”類が、ズラリと並んでいて壮観だった。


「”天日干しした白菜”はね、お漬物に漬けるんよ!ウチはね、”漬物”を買ったことがない。全部私が自分で漬けるんよ」っと女将。

夜メニュー4
女将と様々に話しながら、店内を見回したところ、アルアル!


酒の肴”のメニューが、ホワイトボードからはみ出さんばかりに書いてある。


お酒をこよなく愛されている”読女”さんなら、”涎・ヨダレ”なしにではおれぬことでしょう。


「そーよなー!もうここで店始めて”35年”になるかなー!」っと女将が語る。


「店名の由来って?・・・・・特別のもんはないんよ!店始める時にな、色々考えよったら、京都に”平八”ユーお店があるって教えてもらって、それで付けたんよ」っと。


このお店の魅力は、夜に来て一献傾けないと理解できないでしょう。

注文全品5
この画像が、カウンターの上に並んでラップされていた”おかず”類から選んだもの。


一碗一汁三菜と、女将ご自慢の”糠床”で漬けられた”蕪の漬物”が付いて、これで800円。値段はどこにも書いていない。勘定をするときにしか分からない。


「ソーナンヨ!おかずはねーー、魚と野菜では違うしねー、魚だって種類によって違うんよーー!それにね、同じ種類の魚でも、その日の仕入れの値段によって違うけん、値段は決まっとらん」っと女将。

サワラ煮付け6
ワタシが店内をiPhoneで撮影していると、「ソーーナンヨ!最近、写真撮るお客さん増えた。夜の客で。でもな、昼間来て、あの白菜を撮ったんはお客さんが初めてよ」っと笑顔がこぼれた。


「そりゃ、当然白菜をの天日干しは撮りますよ!だって、どれだけ手間暇掛けてお料理されているかを知っておきたいし、それを読んでいただいている方にちゃんと伝えたいんですから!」っとはワタシ。


なお、上の画像は”サワラの煮付け”です。いい具合に煮てあって、すこぶる旨かった。これだったら、仕事上の相棒ならご飯は”大盛り”を注文するはず。

まぐろ煮付け7
こちらのは、”まぐろの煮付け”なんです。”まぐろ”で、刺身に使える部分以外の部位を上手に使われた。


まぐろのカマ”の部分に付いている肉で、使えなかっら部位を甘辛く煮られた。しかも生姜を効かせてある。


これは先ほどの”サワラの煮付け”より、ずっと味が濃いので、この一皿だけで”ご飯中”一杯はいけるでしょう。


こういう使い方は、今月18日にご紹介したばかりの”まぐろ料理 かし月”さんと同じですね。お見事です、いい仕事をされています。

野菜煮物8
こちらは”野菜煮物”です。ここにも、”天日干しされた白菜”が使われている。


何気なく食べたら、食べ飛ばしてしまうかも。でも、ああやって、白菜を一枚一枚、丁寧に剥いて、白菜の葉に太陽光が均等に当たるように開いて干されたもの。


だから味が優しい。女将の愛情をタップリと受けた”煮物”なんです。心が伝わる味でした。

味噌汁9
店内の厨房には、、息子さんでは?っと思われる若い板さんが”カレー”を作っていた。


こちらは市販のカレールーを使われますが、何種類ものカレールーをブレンドされて作られていました。


味噌汁だって、客が来る度に温められる。コツコツと、手間暇を惜しまず、丁寧に仕事をされていて、これがこの地で35年も続いている秘密でしょう。

蕪漬物10
この”蕪の漬物”だって、女将が「さっき、糠床から上げたばかりなんよ!」っと言いながら出されたもの。


”が甘いんです。子供の頃は、””って苦くて嫌いだった。ところがこの年になってみると、この””が無性に旨い!


料理屋にとって”糠床”は、継ぎ足し継ぎ足し使われて、何十年もの味が積み重なって今の味になっている。その熟成された”旨味”は、ポットでのお店では出せません。


いいお店でした。”読女”さん、ありがとう!



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「愛媛グルメ紀行」を振り返る 140

今週の土曜日の”愛媛グルメ紀行を振り返る”シリーズは、一作年(2012年)の秋も終盤に差し掛かった頃にアップした418号から420号までのお店です。

先ず最初”に振り返るお店は、2012年11月15日にアップした418番目のお店、”松山市総合コミュニティーセンター”の南側、湊町8丁目にある”手打ち 太介うどん”さんです。(「再訪64 手打ち 太介うどん」・「愛媛グルメ紀行」 418

このお店は再訪でした。最初にご紹介したのは、2012年3月29日でした。(「手打ち 太介うどん」・「愛媛グルメ紀行」 256

玄関1
こちらがお店の玄関です。車で通っていたら、つい見過ごしてしまいそうになるほど小さいお店です。

セルフ店で、似た店名のお店がありますが全く関係ありません。

個人的偏見かも知れませんが、セルフ店より内容があってしかもお安いのがこちら。

肉うどん7
前回は”天ぷらうどん”と”ちらし寿司”をいただいたから、今回は”肉うどん”と”いなり寿司”にした。お値段はセットで600円。

具材は煮込みに煮込んだ牛肉とゴボウとカマボコ2切れと、それに刻みネギだけ。実にシンプル。

出汁そのものが旨い。そこに、牛肉とゴボウを煮込んだ煮汁をタップリ入れられているから、ウフフ、深いお味を楽しめる。このうどんに於ける牛肉の役割りは、出汁に牛肉の旨さをのせることに尽きる。

言うところの”松山うどん”で、讃岐の人はこれを”腰なしうどん”と揶揄(やゆ=からかう)するけれど、ワタシはこの麺が好き!

これからも”再訪を続ける”と思います。誠実さがお店から伝わるので。


二番目にご紹介するお店は、2回目のご紹介となった、2012年11月13日にご紹介した419番目のお店、県道森松重信線沿いの南高井町にあるうどんの名店”瓢月本店”さんです。(「再訪65 瓢月本店」・「愛媛グルメ紀行」 419

”瓢月本店”がこの地でお店を開店させたのが9年前です。元々二番町辺りの盛り場にお店がありましたが、三回目の移転で、高井の綺麗な水を求めてこの地に移転されました。(記事記載当時)

玄関1
丁度、県道森松重信線と県道東部環状線が交わる交差点の中に立地しています。そして、既に三代目に代替わりした店主さんが麺を打っておられます。

9年経った今でも、昼時は店の外に行列が出来ます。お店の入り口にはウェイティングシートが用意されています。(記事記載当時)

海老天ざるうどん上4
注文したのは、画像の”海老天ざるうどん”890円です。

”愛媛のうどん”は悲しいほどに高い!

海老天が2匹、ナスとシシトウとカボチャがそれぞれ1個づつという天ぷらの布陣でした。

この麺は、湯掻きたての”釜揚げ”において力を発揮するタイプだと思いました。冷たいうどんではそのし真価は発揮できないような、そういう印象を持ちました。

このお店は、会社の近くにもありますからこれからもお訪ねすると思います。


今日最後にご紹介するのは、2012年11月19日にシリーズ420回目にご紹介したお店、県道松山川内線沿いの南久米町にある”中華そば 風月”さんです。(「再訪66 中華そば 風月」・「愛媛グルメ紀行」 420

最初にご紹介したのは、2011年8月31日でした。(「中華そば 風月」・「愛媛グルメ紀行」 119

玄関1
こちらがお店の玄関です。

場所は、愛媛銀行久米支店の斜め前辺りの”フジコビル1階”にあります。

五目そば5
これが、二枚看板のもう一本の立役者”五目そば”です。お値段は780円(内税)です。

具材は、白菜、ニンジン、エノキ、キヌサヤ、そして豚肉の五種、いわゆる”五目”です。

こちらのお店の”スープ”の”ウリ”は、何と言っても贅沢に使った”貝柱”で出汁を採っているところです。

なにしろコクはあって味が深い。もう麺も具材もなーーーんにもいらない。ワタシならこの”黄金のスープ”だけで満足してしまいます。味もさることながら餡のトロミ加減も絶妙です。

この店はその後”再訪しました”。ただその結末は意外でしたが。



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「過去記事を振り返る」 38

今週の「過去記事を振り返る」は、「結婚」について、考えたお話です。



「結婚とは」(2010年8月30日掲載)


「初めて花嫁さんにお目にかかりましたが、いや、本当にかわいい」

「食べてしまいたいほどかわいい」

「実は私も妻と結婚したころは、やはり食べてしまいたいと思ったものです」

「それから四十年、いまでは、なぜあのとき食べなかったンだろうと後悔しております」

結婚
この結婚スピーチは有名な話です。


ところで、ギリシャの哲学者”ソクラテス”の妻”クサンチッペ”は悪妻で名高い。

ソクラテス”に教えを乞いたいという弟子は門前市(もんぜんいち)をなした。(家の門の前で市場がたつほどのにぎわいをみせた)

ところが、”ソクラテス”は弟子からお金を取らなかったので家計は火の車

”クサンチッペ”は、夫の”ソクラテス”に「馬引きになってでも稼いでくれたほうがマシ」と罵った。

ソクラテスの弟子たちは「大変ですね、先生」と。

するとソクラテスは弟子たちにこう言った。

「結婚とはいいものだ。良妻をもらえば幸せに、悪妻をもらえば哲学者になれる



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「お正月シリーズの予告」

今年も残すところ、明日の大晦日だけになりました。


今日は正月前ですので、明日の”大晦日”と1月1日”元旦”の記事は別としまして、1月2日から5日までの内、4日の日曜日を除く3日間と、それ以降は毎週月曜日にアップします「過去記事を振り返る・全20話」の予告をさせていただきます。


昨年のお正月は、「愛媛の歴史特別編」・「日本歴史の夜明け・外史」 からスタートして、それは3月末まで続く長編になりました。


あの記事は、奈良・京都・滋賀、そして出雲と取材旅行した成果をまとめたものでした。



ところが、昨年の1月、つまりちょうど1年ほど前からワタシの仕事の様相が一変しました。


ということで、仕事が急増し、とてもブログ記事取材のための”取材旅”が出来る状態ではなくなりましたので、急遽「過去記事を振り返る」シリーズで年を開けることにしました。


年初の「過去記事を振り返る」シリーズは、2010年9月21日からスタートして、2010年11月26日まで書き綴った、全20話の「国交省って?」という長い長いシリーズです。


皆さんにとっては、必ずしも興味があったり面白いといった記事ではないかも知れません。


ただ、国の”巨大官庁”が目の前に”とてつもなく大きな壁”として立ちふさがった時、ワタシはどう対処し切り抜けのか?

建物7
ワタシが、たった一人で巨大官庁の”国交省”に立ち向かった、67日間の全記録です。


過去記事に画像を加え、加筆修正したものをシリーズとしてアップしていきます。


ワタシが書いています「愛媛グルメ紀行」で皆さんにお見せいている”ワタシ”とは、全く別の”ワタシ”をお見せすることになると思います。


全20話”という長いシリーズですが、お付き合いいただければ幸いです。


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「今年も暮れます」

2014年も、今日で暮れます。


今年も1年、この”ブログ”とお付き合い頂きありがとうございました。


このブログの開設は、2009年10月20日でした。ワタシが記事を書き始めたのがその翌月11月2日からです。(秋ですね

太陽と木々と蜘蛛1
つまり、丸5年が過ぎ、6年目に入っています。


なお、今日の記事と画像は直接は関係しませんので、画像の説明はしません。ただ、”松山平野の夕暮れ風景”とだけ。


今年1年は、人生に何回かあるかないかの大きな”節目”になりました。

夕日と蜘蛛2
その大きな”節目”を受けて、今月初めの12月1日”人生の大転換”を果たしたばかりです。


その具体的な内容は、12月1日記事でアップした通りです。


今年の年初には、想像もしていなかった”人生の大転機”となりました。

夕日と透けた蜘蛛3
さて今日は年末ですので、このブログ”じゅんのつぶやき”の事に触れてみます。このブログは、ワタシの独断と偏見に満ちたところがあって、見る方によっては不快の念を持たれる事がありました。


ただ、先月末頃から、徐々に、ワタシの嫌な部分を自分なりに削り取る努力をしているつもりです。


時折反発のコメントがありますが、それのほとんどのケースは、ワタシが記事中で”ウンチク”を語った時に集中します。


その”ウンチク”は、既に百も承知だから目障りだという方と、知らなかった世界を書いてくれるので勉強になる、という二通りの意見が代表的です。


それのどちらに軸足をおくか、見て頂いている方が増えるに連れ、自分の我を張ってばかりではみっともないことに気が付きました.。

城と日輪と海4
それを踏まえて12月に入りまして以降は、”仕事”の上で”大きな転換”があったこと合わせる意味でも、”ブログ”の上でも、大きな転換を図りたいと考えて、その意味で幾つかの試みをしているところです。


既に、仕事の面では”新会社”を立ち上げ、1ヶ月が経過しました。幸い、仕事は”順調なスタート”が切れまして、多忙な1ヶ月を走ってきました。


そうした中で、ここ最近のワタシの”ブログの大きな変化”に気がついておられる方も多いと思います。特徴は2つあります。先ず、ブログの中で、5,7,5,或いは5,7,5,7,7、更には7,7,7,5という”定型詩”を挿入するようになったことです。

城と太陽5
そして2つ目は、今までの5年間で全く見えなかった”ワタシ”という姿の一部を、赤裸々にさらけ出しているということでしょう。


今まで9割程は、既に”ブログ”に投影してきましたが、残りの1割が溢れ出たということです。残り1割はワタシの分身、或いは悪ふざけののように映るかも知れませんが、それも正真正銘のワタシです。


殊更”露悪趣味”はありません。あれは間違いなくワタシの一部が、この歳になって、自然に”横溢”(おういつ=あふれだす)してきたことの現れです。


今年12月1日の”完全独立”とも、決して無関係ではありません。22歳の時から65歳まで、ずっと”会社員”という生活を続けてきました。その中では、一定の”社会的枠組み”の中で生きる他はありませんでした。


ところが12月からは、一切の”軛から解き放たれ”(くびき=首かせから開放され自由になること)ました。
日輪と虹6
チラッと垣間見せる見慣れないワタシも、正真正銘の”ワタシ”です。それも含めまして、読んで頂いたことに感謝の意を捧げたいと思います。


ある読者さんから「あのじゅんさんなら、どこかのお店で出会っても、多分声を掛けられないかも・・」っとありました。ぜひ、お声を掛けて下さい。恐らく皆さんがイメージされている”ワタシ”が99%のワタシですから。


目尻にシワを寄せて、ややタレ目で厚ぼったいまぶた、何時も笑顔の白髪頭のスーツ姿です。


今年1年が無事に暮れましたことに感謝するとともに、この”ブログ”とお付き合い頂いた全ての皆様に”深い感謝の意”をお伝えしたいと思います。


「本当にありがとうございました」


そして来年も、一言一言を噛み締めながら”言葉を紡ぐ”ことで、生き抜いて参りたいと考えています。

松山城と夕日7
皆様にとって、来年一年が素晴らしい年になりますことを心から祈念しております。


来年も、どうか宜しくお願いいたします。


「皆様、どうかいいお年をお迎え下さいますよう!」


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プロフィール

じゅん

Author:じゅん
愛媛の松山から、「愛媛グルメ紀行」や「愛媛の歴史」など、幅広いテーマで情報発信しています。日曜日を除く毎日更新。画像も豊富。
長いサラリーマン生活に終止符を打ち、還暦をとうに過ぎた2014.12.1に起業して社長になりました。

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