「明けましておめでとうございます」

今年も今日で、2015年平成27年に入りました。


この”じゅんのつぶやき”を読んでいただいています全ての方々に「明けましておめでとうございます」と、新年のご挨拶を申し上げます。

夜明けの太陽1
昨年の今日、丁度一年前は”日本の歴史”をテーマにしたミニシリーズをアップしました。(「愛媛の歴史特別編」・「日本歴史の夜明け・外史」 1


そのシリーズが終わったのが、昨年の3月31日でした。(「愛媛の歴史特別編」・「出雲国の歴史・外史」 4


つまり一昨年は、全18回にも及ぶ”歴史ものシリーズ”を、”踏査”(とうさ=実際に現地に立って調べること)し、徹底した”資料読み”をしたう上で、更にそれらを元に”構想”を練って、それで”文を起こす”時間的精神的余裕があったということです。

夜明けの太陽2
ところが昨年は、昨日の年末挨拶で触れましたが、人生に一回、ないし二回あるかないかの、”大きな転機”を迎えました。


その”人生の大転換”を迎えることが出来たのは、様々な立場の方々との”ご縁”あってのことです。


例えば、昨年のブログでも再々登場している”仕事上の相棒”との”出会い=ご縁”です。


この”ご縁”が、昨年12月1日に”独立”して会社を立ち上げ、1人の”事業家”にテイクオフ出来た最大の支えになりました。

光のシャワー4
もちろんその他に、昨年11月末まで(通算8年と5ヶ月)籍を置かせて頂いた会社の”社長さんや従業員=仕事仲間”との出会いがあったが故に独立できました。


先ず、”不動産”の仕事を手取り足取り教えて頂いた上に、”宅建”の資格を取るように指導して頂いた”社長”さん。


それに、それまでは”頭でっかち”で、還暦前後の年であったにも関わらす、トコトン世間知らずであったワタシを、一から叩きなおしていただいた”仕事仲間”。


第一、この”じゅんのつぶやき”というブログを書き始めたきっかけは、会社の指示でした。つまり、お世話になった会社に行っていなければ、この”ブログ”は誕生していませんでした。

松山城6
取り分け総務担当の”O”さんには、幾ら感謝してもし切れないほどの指導と支援を頂きました。


彼女の存在がなければ、今日のワタシは無かったことは間違いありません。ワタシが独立すると言った時に、他の同僚たちは一斉に「Hさん、”O”さんが傍にいなくて、仕事が出来るの?独立するなんて出来るの?」でした。

小屋と城山5
更に、昨年11月末まで籍を置いた会社で”ご縁”を頂いた”お客様”方の存在です。


今回独立するに当たって、それらのお客様方に”独立”する旨のご挨拶にお伺いした処、快く、今後はワタシが立ち上げた新法人に仕事を委託するするというご返事を頂きました。ありがたいことです。


素人であったワタシを信用していただき、命と同等に近い価値ある”不動産”の管理ををワタシにお任せ頂いた。


これらのお客様方の存在がなければ、”独立”を躊躇(ちゅうちょ=ためらうこと)していたことは間違いないと思います。

松山城7
そして、何と言っても”家族”の存在と支えあっての”独立”です。


ワタシは家族の間では、昔ながらの”亭主関白・ワンマン親父”です。言わば”ワガママ放題”のワタシを、信じ応援し支えてくれた”家族の存在”あっての”独立”です。

松山城ワイド6
そして、この”ブログを見て頂いたすべての方々”に感謝の念を捧げます。


中にはリアルで出会って、お話をした方もあります。”かけがいのない友人”も出来ました。その”大切な友人”との出会いは、ワタシ自身を見つめ直す大きなきっかけにもなりました。


自分では全く気がついていない”ワタシ”というものに、気づかせてもらったこともしばしばです。


皆様、今年もこのブログ”じゅんのつぶやき”を通じまして、意義あるご交流をお願い致します。


今年という年も”皆様”にとって、”笑顔が絶えない”日々となりますことを切に祈り”新年のご挨拶”と致します。



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「過去記事を振り返る」 39

今年の「お正月記事」は、いきなり「過去記事を振り返る」からのスタートとなりました。

昨年12月30日に予告しましたように、今日からの「過去記事を振り返る」シリーズは、2010年9月21日からスタートして、2010年11月26日まで書き綴った、全20話の「国交省って?」という長いシリーズを再度振り返ってアップします。(記事を一部加筆修正し、イメージ画像を付けております)


本日は、その第1回目です。「国交省」って?①(2010年9月21日記事掲載)


大きな国道沿いにある土地で、ある建物賃貸借契約を仲介しました。

その国道沿いの既存店舗が廃業することになったので、その後継として別の業態店舗をワタシが誘致したものです。


新たな出店企業の本社は大阪で、その企業とワタシとの松山に於ける人間関係が成り立っていたからこその出店でした。まだ、社員時代のお話です。


建物内の備品やショーケースなどは撤去してもらい、敷地内に立っている”大きな広告塔”は引き続き利用することにして残してもらった。

看板9
この画像の”広告塔”が、その後思わぬ問題を引き起こすことになったもの。


うかつにも、その”広告塔の一部が国道にはみ出ている”ことを見逃していた。


更に、国道にはみ出した広告塔は、”国交省”に”占用料”を支払わなければならないことを知らなかった。


言い訳にもならないワタシのミスです。


ここから、占有料を要求する”国交省”との長~い熾烈な交渉が始まりました。

建物12
以下、シリーズ的に次号に続いていきます。


全20回を通してみて、”国交省”を一つの象徴とする、行政機関のとんでもない”非常識”と、”全く意外な別の顔”に直面することになりました。



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「過去記事を振り返る」 40

昨日に引き続いて、このお正月の間は「国交省って?」という長いシリーズを再度振り返ってアップします。


本日は、その第2回目です。「国交省」って?②(2010年9月22日記事掲載)

昨日の続きです。

店舗改装工事中のこと。”国交省出先機関”から、看板を使うなら”占用料”を支払えと言ってきた。

そこで占用料を尋ねた。

すると、「ワタシは計算する係りでなないので、調べてから明日電話します」ということに。

翌日、国交省の出先機関の担当者から電話があった。

「調べてみましたところ、1㎡あたり9,800円になります」

「エッ?1㎡キュウセンハッピャク円?」

表が2.5㎡、裏が2.5㎡で合計5㎡はみ出ているので、年間50,000円ほどになるという。

坪単価換算で月額2,700円余り桁が違うのではないかと思った。

看板4
「アナタ、”坪2,700円”って、誰が決めたのですか?」(っと、ここで口調が少々尖った)

「いえ・・・・誰というか・・」

根拠のない占用料は払えませんよ!

「払えないなら、”看板を撤去してください」

「あのねー、アンタ、民間がこの不況の中で、地域を何とか活性化し、雇用を増やし、町を元気にしようとがんばっているのに、”看板を撤去シローと

「民間ががんばっているのを、アンタラ、役人が足を引っ張っていいと思ってルの


「いえ、・・・・そういうつもりでは・・・」

今、そう言ったじゃないですかー

「あ・・・その、私たちは決まっていることを・・・」

誰がどういう根拠で撤去しろと言うの?

「あの、明日、国交省の担当の係長とご説明に御社の事務所に行きますから・・・・」

いえ、こちらから聞きに行きます」とういうことに。

続きは明後日に。なお、明日4日・日曜日は、”椿神社初詣編”を急遽アップします。 


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「椿神社初詣と中国料理 彩華」

今日はお正月の2日に、東京から帰省した娘と2人で、”石手寺墓参り”した後、ランチは”中国料理 彩華”さんでいただき、更にその後”椿神社・初詣”をした時の様子をアップ。


長男は高松でコンピューター関係の仕事をしていて、正月も仕事で帰れなかった。娘は東京で音楽関係の仕事をしているけど、正月1日遅くに帰省してくれた。


そこで、正月の2日にワタシの両親と妻の両親が永眠している”石手寺”に墓参に行った。妻は体調を壊しているので娘と二人で。その帰りにお昼になったので、セブンスター石手店の東側にある”中国料理 彩華”さんでお昼をいただいた。

彩華店内1
この”中国料理 彩華”さんは、元々南久米町にお店があって、子供がまだ小さい頃は家族4人で歩いてよく食べに行っていたお店。


ワタシたち家族は、このお店のその当時からのファンでした。

フランス産れのエビチリセット2
そこで、娘はこのお店のナンバーワンの人気メニューである”フランス産れのエビチリセット”を注文。


ワタシが「このメニューがお薦め!」っと言うことに、素直に頷いてくれての注文。


このメニューは、”愛媛グルメ紀行”でもご紹介している。(「中国料理 彩華」・「愛媛グルメ紀行」 232

フランス産れのエビチリ3
その娘が「ウーーーーン、これ、プリプリしてて美味しい!しかも海老が大っきーーーい!!」っと声を上げてくれた。


それだけで目尻が下がりっぱなしになった。

小籠包4
その日は食欲があまりなかったので、ワタシは”小籠包”の単品を頼んだ。


供された途端に湯気がモウモウと上がって、ピントを合わせにくかった。

小籠包アップ5
小籠包”に封じ込められている”美味しいスープ”を一滴も残すマジと、レンゲで掬って丁寧に食べた。


でも熱かった。「アフアフアツツ・・・・アチチ・・・・」などと、声にならない声を出して食べた。


娘とは、小籠包とフランス産れのエビを一個ずつ交換して食べた。当然に、笑顔が崩れた。

椿神社初詣6
その後、初詣に”椿神社”に行った。今までは、近所の”浄土寺”、或いは”繁多寺”か”西林寺”に行っていた。


ところが、仕事の相棒がこう言った。「Hさんも独立された。だから、初詣は当然に”商売の神様”である”椿神社”でしょ!」っと。

椿神社佐知8
かくして、娘と”椿神社”にやってきた。この神社と娘との思い出と言えば、娘がまだ小学生の頃家族4人で初詣に来た。


その時は、バンダイの”たまごっち”がブームだった。その”たまごっち”を手に入れる為に、一体何軒の屋台・出店のクジを買ったことか・・・・・。結局、一個も当たりクジはなかった。


画像は中央は””だ。正月明けから、直ぐに”エグザイル”という男性グループのDVD制作が始まるとか!”小学生だった娘が!

椿神社自分9
拝殿を済ませて、拝殿所の脇でウロウロしている(画像中央)のは”ワタシ”だ。


娘が撮った。「何の事はない、普通のおっちゃんやねー!」って言いながら。

おみくじ大吉10
御神籤”を買った。


今年は珍しく”大吉”だった。「商売は繁盛し、金回りもよくなる」とあった。


「オイオイ、ホントかいな?でも・・・・当たって欲しい!」っと祈った。


さて娘は、今日の飛行機で上京する。ワタシのお正月も終わる。さあ、明日からはバリバリ働かなきゃ!



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「過去記事を振り返る」 41

一昨日に引き続いて、このお正月の間は「国交省って?」という長いシリーズを再度振り返ってアップします。


本日は、その第3回目です。「国交省」って?③(2010年9月24日記事掲載)

一昨日の続きです。


翌日国交省の”地方出先機関”に出向いた。

玄関21
「看板のことで来ました」と言うと、丁重に会議室のような場所に通された。


応対したのは、担当の真面目そうな女性の係長さんと、課長、それに最初電話で話していた現場の係官の3人。


担当の係長は、分厚い法令集を片手に説明を始めようとした。


「あ、ちょっと待ってください」と言いながら、ワタシはおもむろにマイク付の”カセットレコーダー”を取り出し、机上にセットした。

カセットレコーダー1
3人の目がその”カセットレコーダー”に注がれ、「ウー!と、3人は顔を見つめあった。


いいかげんな説明では納得しません」と、キッパリ断言して説明を聞いた。


すると、係長、法令集のコピーに赤いアンダーラインを引いたものを示し、国道にはみ出している看板から占用料を取る根拠を説明した。


根拠となる法律は「道路法」だった。


そこには明確に「道路管理者は、道路の占有につき占有料を徴収することができる」とあった。(道路法39条)


では、その占有料はどうやって計算するンですか?」と聞くと「それは道路法に基づく施行令の19条に定めてあり・・・」と言ってアンダーラインを引いた条文を指差した。


「あ、なるほど」と、ここは納得せざるを得ない。


でも・・・・・・・・・??????どこか納得できなかった


ところで、国交省から会社に帰り、上のやり取りを同僚に話した。


すると「えーカセットレコーダー?それってナニー」とO嬢。


「え?カセットテープの・・・、あの録音する・・・」


「イヤダー、今時カセットレコーダーなんて」と呆れ顔のN嬢。


「今は、デジタルのボイスレコーダー!」キッパリO嬢。


「国交省の人が顔を見合わせたのは、“フルーって呆れたから」と畳み掛けるN嬢。


「ドーセ、ワタシはアナログ人間ですよ」と息巻いてみたものの、やや気落ちしたトホホのワタシ。


「ひょっとして、形勢は不利なのかな?」

カセットレコーダー2
そう言われれば、カセットテープには雑音しか録音されていなかった

続きは来週月曜日から、定例的にアップしていきます。これが5月の第一週まで続きます。



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「味暦 正生」(あじごよみ しょうぶ)」・「愛媛グルメ紀行」 855

今日は今年に入って初めての”愛媛グルメ紀行”です。今年は、”愛媛グルメ紀行 1000号”に挑戦します。


今日は湊町6丁目の、伊予鉄郡中線踏切前にある”味暦 正生”(あじごよみ しょうぶ)さんをご紹介しましょう。


伊予鉄高島屋の正面玄関前から西に向かいますと、高島屋の西駐車場がありますが、その手前の踏切の前です。

玄関1
こちらが、道の向かい側から見たお店の”玄関”です。


この道はよく通りますが、知りませんでした。


このお店のことを教えてもらったのは”読女”さん。美味しいお店をよく知っていることに掛けては、ちょっと群を抜いています。

店内2
お店をお伺いしたのは、平日の午前11時30分。ワタシのランチタイムの定刻です。


ワタシがその日の一番乗りのようでしたが、それ以降、常連のお客さんが詰めかけましたので、結構な人気店のようです。


厨房の内側には、板長さんが寿司を握ったり盛り込んだり。その横には、女将さんが給仕役です。その女将さんに色々おうかがいしました。他のお客さんが来られる前でないと話が出来ません。

メニュー3
こちらが”ランチメニュー”です。”読女”さんからは”ちらし”が美味しいと聞いていたので、”ちらし寿し上”を注文しました。お値段1500円(内税)です。


ちょっと”見栄”を張ったのと、午前中に難しいと思っていた商談がまとまる見込みが出てきたことへの”ご褒美”のつもりで注文しました。


その、ちょっとした”見栄”を張ったことが、最後に仇(あだ)になりました。詳しくは後ほど。

ちらし寿し上4
この”ちらし寿し上”が出された時、驚きました。何と、二段重ねの寿司桶が出されました。”ちちらし寿司”では初めて見る光景でした。


なおこのお店、この地で開業28年を迎えられました。もう立派に老舗の地位を確固たるものにされています。


また珍しい店名の”正生”(しょうぶ)とは、女将さんのご亭主、つまり板長さん(?)の苗字だそうで、愛媛県では1人だけ。ご出身は和歌山県だそうですか、和歌山県でも珍しい姓だそうです。(ご亭主が板長さんでなかったらゴメンナサイですが)

ちらし寿し上段5
さて、漆器の上段はこうなっています。


意外や意外、寿司桶の中は”刺身盛合せ”といった風で、ウニにイクラにエビに貝にと、超豪華版です。


ちらし寿司”の”酢飯”の上に海鮮を盛り込むのではなく、別盛りにされていたということです。

ちらし寿しネタアップ6
これをこののまま”お造り=刺身”としても食べることが出来るよう、ちゃんと醤油が別皿で用意されています。


ワタシは、実は”刺身”が苦手で、酢飯の上で握られた魚なら好んでいただくのですが、単独で刺身をという食べ方はあまりしません。


でもこの”イクラ”なんて、まるで”ルビー”の輝きでしょう!思わず箸が伸びて食べちゃいました。当然に「旨い!」に決まっています。


次の”ウニ”も、そのままいただきました。ねっとりとしていて、新鮮さがよく分かる”ウニ”でした。

ちらし寿し下段7
そしてこちらの画像が、寿司桶の下段です。


この”酢飯”の上に”デンブ”(エビや鯛などで作るもので、画像では赤く見える)と””と”干瓢”とガリが乗せてあります。


つまり、寿司桶の上段に散りばめられていた”刺身”に醤油を付けて、この画像の酢飯を刺身に巻き込んで食べると”ちらし寿司”になるという趣向です。


ですから、この酢飯の上に、どんどん刺身をぶちまけて食べていけばいいのですが、食べれど食べれど”刺身”が余りにも多いので、酢飯を食べ終えてもまだまだ刺身が残ってしまった。

茶碗蒸し9
これは”茶碗蒸し”です。


舌を火傷しそうになるくらいに熱いのですが、それでも茶碗蒸しがダマにならない。生地が如何に滑らかに作られているかということがよくわかります。


それにしても、上段の寿司桶を掘っても掘っても、刺身が下から下から顔を出す。否が応でも、普通に”刺身”として食べなきゃ片付かない。

お吸い物10
女将さんに「ちらし寿司のはどう違うのですか?」って聞いてみた。


すると「ええ、””はネタにウニやイクラなど上物のネタを使って、しかも量も多く盛り込んであります。ですから””で十分だと思います」と、アッサリ言われちゃいました。


「日頃慣れぬ”見栄”など張るからこういう羽目に・・・・・」っと、ちゃんとお見通しだったのか・・・・・???


やはり分相応を心がけなければという教訓を得ました。でも、まともにこのお店の”ちらし寿司”は美味しかった。


”読女”さん、貴女、流石ですよ、えーーー!!!

ここで詠んだ一首。

ウニイクラ
 鯛にまぐろに
  イカサヨリ
   総動員で
    ちらし花咲く




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「再訪 302 まぐろ料理 かし月」・「愛媛グルメ紀行」 856

今日はつい先月、23日にアップしたばかりの、空港通1丁目にある”まぐろ料理 かし月”さんの二度目のご紹介。


丁度この辺りで、相棒と”ランチタイム”になった。例によって相棒は、「Hさん、新しい情報でいい店ない?」っとこうきた。


そこで、先月1人で来たばかりのこのお店のお連れしたという訳。

玄関
こちらが、伊予銀行空港通支店側から見たお店の全貌です。このビルの3階にお店はあります。


忙しい日でしたので(このところは、大概忙しい日が多い)お店に入ったのが丁度正午ごろ。


すると満席で座れなかった。残念そうに立ち去る男二人連れの様子を可哀想に思っていただいたのか、女性二人組が席を立って空けて頂いた。

看板2
このお店は、夜メインなのでしょうけど、ランチタイムもお馴染みさんで席が埋まる。


その人気の秘密は、前回記事と今回の記事を読んでいただければ納得頂けるでしょう。


駐車場には車を3台しか停めることが出来ない。それで満席ということは、近隣の会社関係の人の徒歩利用が多いということでしょう。

外メニュー3
メニューは至ってシンプル。


この”外メニュー”に書かれているだけ。


この中で、毎日内容が変わるのは”日替セット”。それが、え~~~500円(内税)ですよ!信じられない安さです。

まぐろ丼セット4
こちらが、前回に来た時に「再訪して”まぐろ丼セット”を食べよう!」って決めていたもの。この内容で600円ですよ。


相棒が注文したのは、先日ワタシが注文した”まぐろセット”です。


その”まぐろセット”を出された瞬間に、相棒がうめいた。「こ・・・・・・・これで・・・・・700円って・・・・・・」っと。

まぐろ丼5
そこで、このお店が”破格値”で”まぐろ”を提供できるカラクリを丁寧に説明した。


それは前回記事に書いたので、今日は割愛。


しかし、どーーーーです!この”まぐろ丼”の中身。まぐろ赤身が押し合いへし合い盛り込んであるから、ご飯が肩身の狭い思いをしていた。ええ、ご飯粒の声がそう聞こえました。


ワタシは、食品とも”会話”と”対話”が出来るんです。また、その”会話”を忠実に文章に起こす能力が備わっています。(信じられませんか?)

焼そば6
これ以降は、副食群のご紹介です。


何度も言いますが、これで600円ですよ。「”消費税解散”なんて、馬~~~鹿みたい。勝手にお前らやってろ!」って感じです。

ピーマン7
こちらは色鮮やかなピーマンの煮物?


ピーマンの色合いと食感がシッカリ残っている。


手抜きされていないということ。

野菜餡掛け8
ワタシのブログを読んでいただいている方とお会いした時、時折「じゅんさんの、食品の”画像”が綺麗!」って、言っていただくことがあります。


ワタシは単にiPhoneで撮っているだけで、何一つ撮影にあたって特別のことはしていません。


もしワタシが撮った画像が”綺麗”に見えるとしたら、それは対象の”食品”そのもが綺麗だからに他なりません。

冷奴と漬物9
つまり、ワタシは”綺麗”に見えて、”美味しい”食品に巡り会える確立が高いということかもしれません。


でも、最近のワタシの訪問先は、もうほとんどが皆さんから寄せられた情報に基づいております。


それが、この”ブログ”、この”愛媛グルメ紀行”を書き始めた頃には全く想定できなかったことです。ありがたいことです。

味噌汁10
しかも、最近ワタシが書いた記事のお店を”後追い”されている方がいらっしゃるようで(しかも、複数のようです)、それも全く想像すらできなかった事態です。


今日の最後は、今日いただいた”まぐろ丼”の様子を描写した一首で締めくくることにしましょう。


まぐろ丼”の中に盛り込まれた”まぐろ”達の様子は、まるで都会の満員電車の様相でした。それを詠んでみました。

今日の一首。(言葉遊びです)

 おい押すな
  前のまぐろと
   キス間合い
    好きでないのに
     唇合った




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「R,GREASER`S(ラ・グリーサーズ)」・「愛媛グルメ紀行」 857

今日は松山市でも北西の端にある勝岡町の”ハンバーガーショップ”の”R,GREASER`S(ラ・グリーサーズ)”さんをお訪した。


この日は珍しく仕事が空いていたので、以前から一度お訪ねしてみたいと思っていたこのお店まで足を伸ばした。

玄関1
このお店、建物の半分がこのお店”R,GREASER`S(ラ・グリーサーズ)”さんで、残りの半分が”理髪店”。


ご夫婦で2軒のお店をされていて、”ハンバーガーショップ”が奥様、”理髪店”はご主人がやっておられる。

車2
店名の意味ですが、”R,GREASER`S”の”R,”は前やっていたお店の店名から一字とられ、”GREASER`S”(グリサーズ)とは”リージェントスタイル”(髪型の一種)の髪型に整えるときに、髪を固めるために”グリース”を塗りますが、その”グリースを塗った男たち”という意味だと。


日本では1950年代に”リージェントスタイル”が流行しましたが、そういう文化の元である”アメリカ”のその当時の文化がご夫婦共に好きだと言われる。


この”リージェントスタイル”に共通しているキーワードは、”バイク”好きな男であり”革ジャン”の似合う男だそうで、そういう”アメリカ文化”を自分たちのお店づくりに込められた。


店頭に無造作に置いてあるこの”自動車”。ワタシはこの世界には疎いので、車の名前は分かりませんが、これで立派に公道を走れるんだそうです。ご夫婦の嗜好が伺えますね。

メニュー3
さて上の画像が、このお店の”ハンバーガーメニュー”。


でも考えてみますと、ワタシはこのシリーズで”ハンバーガー”は一度だけしか採り上げていません。その一度が、”愛媛グルメ紀行”の”600号記念”として採り上げた以下の記事です。(「再訪160 愛 LOVE ハンバーグ」・「愛媛グルメ紀行」600 ・「朝生田町由来」26


それ以来なので、何を注文していいかが分からない。全部で5種類の”ハンバーガーメニュー”が並んでいた。


そこで目をつむって、エイヤー!っと指を突き立てたら”チリビーンズチーズバーガー”ってのが指先に当たっていた。実は”トッピングメニュー”もあって、それも”えいやー!”方式で”ベーコン”をトッピングした。

ジュース4
飲み物がセットされているので、例によって私の定番である”グレープフルーツジュース”を選択、先に出てきた。


飲み物”が先に出された理由が理解できたのは、食べてる終盤から。何しろ初めてに近いものだから、”お上りさん”状態。


そこで、お店の若い”ママ”さんに質問攻めをした。「分からなかったら尋ねてみよ!」の鉄則を守って。

焼く5
先ずワタシにとっての”定番メニュー”である”お店の来歴”をお尋ねした。画像は、ワタシが注文した”チリビーンズチーズバーガー&ベーコン”を作っている光景。


「ええ、正式にハンバーガー作りを学んだ訳じゃなかったんです。でもこういうお店がやりたくって。東京まで出向いて色々食べていたんです。すると理想のお店に当たって。しかもそこのシェフさんが親切に様々指導して頂いたんです」っと、若くて可愛いママさん。


「始めは自動車のバンで、北条の海水浴場で車を停めて営業してみました。そこで色々疑問点が出てきて、それを解決していく過程で、今度は平井町にお店を出したんです。2年半位」っと、話は続きます。


「そこでも色々問題点が見つかって、それらも一つ一つ解決していく過程で、ここの場所に落ち着いたんです。ここで概ね5年ですね」っと。


っとここで、ワタシに”衝撃が走った”。「え????平井でお店をしている時に、お店の移転計画が出て、○○の海岸でお店を開きたいって思ったことはありませんでしたか?」っとワタシ、息せきって質問した。

チリビーンズチーズバーガー6
これが注文した”チリビーンズチーズバーガー&ベーコン”。


ママさんの話を遮ってワタシが質問した。すると今度はママさんが目を見開いた。「何でそれを???・・・・・・・・・・・・」っと、後の言葉が続かない。


「実はワタシの仕事は、今は不動産業なんです。で、その移転計画が出た時、ワタシ、ある方からその○○海岸への移転計画の相談を受けたんです。ワタシのもう一つの本業は”事業企画”なのなので」っとワタシ。


ママさんは黙って聞いておられた。「そこで、その計画にワタシは反対したのです。反対した理由は◇と◇の二点あったからです」っとワタシ。


「そうだったんですかー!それは知りませんでした。○○海岸は断念しましたが、その後考えてここに移ってきて正解だったと思っています。ここなら海からも近いし。それに、やっと”ハンバーガー”が私が思う理想型に近づいてきたな!って感じるようになんて来たんです。もちろんもっともっと上を目指しますが、現時点ではこの”ハンバーガー”が一番だと!」っと、目をキラキラされた。


このワタシのブログ”じゅんのつぶやき”の最大の特徴は、初めてお伺いしたお店でも、お店の”一歩内側に入れないと書けない記事”作りでしょう。初対面でも旧知の中であるかのように、お店の方との”間合い”を一瞬にして詰める。これからも、そこに磨きを掛けたいと思っています。

サラダ7
夢中で話していて、目の前に大きな大きな”チリビーンズチーズバーガー&ベーコン”が、ドーーーーンっと置かれていることに気がついた。


「ああ、これを食べる為にはるばるここまでやって来たんだ!」って気がついた。


ところが、大きな””・・・・・・。「え????えええ???・・・・・一体、このデカい”ハンバーガー”をどうやって食べたらいいの?????」って。それでママさんに、食べ方をお尋ねしてみた。

チリビーンズチーズバーガー9
すると「ええ、もーーー、思いっきり大きく口を開いて、”豪快にかぶりつく”のが一番美味しい食べ方!」っとキッパリ。


それに目を白黒させていたワタシの様子を気遣ったのか、「でも、それがどーーしてもムリって言う方は、ナイフとフォークで・・・・・・・・食べてもいいのですけど・・・・・」っと言いながら、ナイフを出された。


それを慌てて遮って、「イエイエ、ええ~~、行きますよ、エエ、いきますとも・・・・・い・・・・一気に!」っと声を絞り出した。

かじる10
ホーーーーラ、これがその”証拠写真”ですよ。顎が外れるか?ッと思うほど大口を開いて一気にかぶりついた。


「ウウウウウウ、旨~~~い!、スパイシーで。第一”パティ”って言うのか?いや”ハンバーグ”と言いましょう。<ウチのはビーフ100%>が物語っていますねーーー!」っとワタシ。


スパイシーの極みなので、ここで”グレープフルーツジュース”が助っ人を買って出てくれた。ああ、”グレープ”君、ありがとう!って頭を下げた。


チリビーンズ”も、しっかり””の味を出している。アメリカ大陸に渡って、アメリカの西部を目指した男たちは、来る日も来る日も””ばかり喰って、馬に跨がり、幌馬車を引いた。


そういう””がした。



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「寿司一品料理 幸楽」・「愛媛グルメ紀行」 858

今日は来住町にある寿司屋の老舗、”寿司一品料理 幸楽”さんをご紹介します。


このお店は、”友人”からの情報。


国道11号線を、市内から久米町に向かう途中、通称”農免道路”に別れる交差点がります。そこを農免道路に入って300m程南下した後、西の方に曲がって住宅地の中にお店があります。

玄関1
こちらが住宅街の中に立地しているお店。通りがかりにフラッと立ち寄るといったお店ではありません。


でもこのお店、開業して30年前後経っている老舗。一応、世間的には”業歴30年で老舗”と表現しています。(年数を聞き間違えていたとしたらゴメンナサイですが)


お店に入りますと、厨房の中には店主さんとその息子さんが寿司を握っておられます。既に後継者が育っているということ。


そしてお店の店主さん(大将)は、大阪で寿司修行をされた方。

メニュー2
実はこのお店は、”思い出深い”お店なんです。と言いますのは、ワタシが大学を出て初めて就職した会社に27年余り在籍して、50歳になったのを機に選択定年制で手を上げて退職したときのこと。


今から15年前。その時、数多くの人たちに個別に”送別会”をして頂きました。何組の方にしていただいたが、覚え切れないくらいだった。


記念品も沢山頂きました。その時に頂いた腕時計は今でも使っている。


ところが、それまでほとんど親交がなかった”Aさん”から「Hさん、今まで殆ど話したこと無かったけど、退職される前に一度ゆっくり会って話がしたかったし、一緒に飲みたかった」っと、”1人送別会”をして頂きました。


その時のお店が、このお店だった。

お昼の定食メニュー3
15年ぶりだということを店主さんにお話して、その”Aさん”の話をすると、「ええ、今でも”Aさん”にはご贔屓にして頂いています。そうでしたか!」っと、目を輝かされた。


「”Aさん”には、お店を開くときに随分とお世話になったんです」っと店主さん、懐かしそうに宙を見られます。


人の縁”は、どういうところでどう結び合うか分かりませんが、その”ご縁”は、今度は別の方との”ご縁”に繋がりました。

オコゼ4
そういうやり取りを、静かに冷静に、物も言わず眺めている誰かの気配を感じた。


すると彼は目の前にいた。黙っていたから、その存在に気が付かず店主さんとの話が弾んでいたけど、それらの会話を彼は「フン!」っと、冷ややかに横目で見ていた、ずっと最初から。


気を取り直して、”ちらし寿司のセット”を注文した。すると「それは・・・・・・メニューにはないんやけど・・・・・まあ、いいか!セットにしておくか」っと店主さん。

ちらし寿司5
そして、横で寿司を握っている息子さんに「メニューにはないんやけど、セットにしてあげよ!で、なんぼモロたらエエ?」って尋ねた。


息子さん、それを受けて「え~~~~っと、1000円、いやそれじゃ・・・・・1100円頂きましょう!」っと。


その無理やりセットに組んで頂いたものが、この画像がこのお店の”ちらし寿司”。


セットになると、これに”茶碗蒸し”と”赤だし”が付いている。我儘を聞いて頂きました。

ちらし寿司アップ6
「このお店の”ちらし寿司”は、寿司桶に入っていませんね!」ってワタシが尋ねると、店主さんがこう応えた。


「ええ、昔は寿司桶に盛り込んでいたんです。今の形にしたのは息子の意見!」っと。


その言葉に、同じ職人としての息子さんに、親父さんの敬意が込められていることが感じ取れました。実にいい光景を見させて頂きました。

ちらし寿司酢飯7
酢飯の上に、ただ無造作に寿司ネタが置かれているだけの様に見えますが、寿司ネタをめくってみると内側はこうなっています。


ちゃんと、酢飯の上に、そぼろと干瓢とノリを、常法通りに乗せられています。しっとりと酢飯に馴染んでいます。


このお店も寿司ネタは、刺身として食べてもよし、酢飯と一緒に頬張ってもいいように供せられていました。二度目の経験です。ワタシは勿論、酢飯と一緒に頂きました。


親から子へ、技の伝承がシッカリ繋がり、その上に息子さんの新しい感性を伸び伸び発揮させておられるご様子に、美味しい感想を二度頂いた思いがした。

赤だし8
こちらが、無理やりセットにして出して頂いた”赤だし”。


麦みそ文化圏に属しています愛媛では”赤だし”は、特別に”赤だし”と注文しない限り出されないのでは?乏しい経験ながら、そう思いながら出汁の旨味を堪能した。


そして赤味噌の香り高い風味と、中に入っている魚のアラを味わった。”赤だし”の表面には”アラ”の元になった魚の脂が浮いています。”旨さ”の証です。

茶碗蒸し9
こちらが”茶碗蒸し”。このお店でも、舌を火傷しそうに熱いのに、卵液にが入っていません。


その秘訣をお尋ねしてみました。


すると「ええ、出汁と卵液の割合ですよ。割合を間違えなければ、熱く蒸してもが出来ません」っと店主さん。

茶碗蒸し銀杏10
そして「その割合は、ウチの場合、出汁一合に卵液一合の割合でやっています」っとアッサリ明かして頂きました。


そして「寿司屋の”茶碗蒸し”と、料理屋の”茶碗蒸し”とでは、この割合が違うんです。寿司屋の方が、、濃く作ってあります」っと。(この事は、別の”料理屋”さんで、確認できました。又、何故卵液と出汁の割合が変わっているか?という理由も分かりました。それは、後日)


お約束通り、表面には三つ葉と柚子が香りを競っていた。また、中身は、鶏肉、銀杏、エビ等々、こちらも常法通りにできています。濃厚な”茶碗蒸し”を堪能させられた。


料理”を堪能させて頂き、親子の”技の伝承”を見せて頂いた上で”人と人の縁”が繋がっていることを実感させて頂いた。ご馳走様でした



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「愛媛グルメ紀行」を振り返る 141

今年も今日から、毎週土曜日に”愛媛グルメ紀行を振り返る”シリーズをお届けします。

今年の一番目は、2012年)の秋も最終盤に差し掛かった頃にアップした421号から423号までのお店です。

先ず最初”に振り返るお店は、2012年11月20日にアップした421番目のお店、山越6丁目に昨年8月の開店した”Cafē Kairos(カフェ カイロス)”さんです。(「Cafē Kairos(カフェ カイロス)」・「愛媛グルメ紀行」 421

場所は、196号線のバイパスを中央通と交差して更に北上、県立松山盲学校を過ぎた次の交差点を東に100m程入ったところ。

玄関1
こちらがお店の玄関です。まあ可愛い!

可愛い”ミーアキャット”3匹の親子のお出迎え。

”ミーアキャット”がサバンナで何を考え、何を感じているのか、彼等の体感時間をワタシもこのお店で共有してみる事にした。

オムライス8
こちらが”ふわとろオムライス”と名づけられたもの。

なるほど、言葉通りフワフワトロトロの卵で包まれたオムライス。その周りをデミグラスソースが廻しかけられている。そして筋状の生クリームが、彩りを添えている。

もしこのお店のメニューにビーフシチューがあるとしたら、多分唸るほど旨いに違いない。

ビーフから滲み出した深くてコクがあるデミソース、これが全ての味の決め手だった。

このお店での体感時間、思った以上に深く長かった。

このお店、ぜひ”再訪をしたい”と思いながら、まだそれが果たせていません。


二番目にご紹介するお店は、2012年11月21日にご紹介した422番目のお店、伊予市双海町串にある”ラ・メール”さんです。(「再訪67 ラ・メール」・「愛媛グルメ紀行」 422

それは2回目の訪問でした。最初の訪問は以下の通り。(「ラ・メール」 真っ当な「B級グルメ店」 92

場所は伊予灘を望む国道378号線、通称”夕焼け小焼けロード”沿いにあって、”夕日の見える公園”と並んでこの地方の名所の一つです。

玄関1
こちらがお店の概観です。ログハウス造りのお洒落なお店です。

伊予灘を望みながら、ユッタリした気持ちでランチを楽しむには”モッテコイ”のお店です。

ランチ上5
これが当日の”メールセット”で、内容はエビフライとオムレツのメニューです。

もちろん、”オムレツ”はフワフワトロトロで、デミグラスソースが一筋掛けられていて綺麗に仕上げてある。

ややメタボ気味な”海老フライ”は、実に香ばしく揚げられている。”海老フライ”にはタルタルソースが。

このお店は、一人で来るお店ではありませんでした。ちょっと切なさを残してお店を出ました。

また、ランチタイムに近くを通れば”再訪する”と思います。


今日最後にご紹介するのは、2012年11月22日にシリーズ423回目にご紹介した、北条の”カザハヤラーメン”さんが、今月中旬に元々の業態である”中華料理店”に戻り、しかも店名も元の”三宝亭”に戻っているとお聞きして早速駆けつけました。(「カザハヤラーメン改め三宝亭」・「愛媛グルメ紀行」 423

お気に入りのお店が業態変換をしたと聞いて、心配8割、期待2割ですっ飛んでいったというわけです。

玄関2
こちらがすっかり装いを新たにした”三宝亭”さんです。上り旗がはためいていました。

ワタシがお店に入って席に着きますと、店主さんが厨房の中で振り向かれた瞬間に、カウンター席にワタシが座っていることに気付かれたのでしょう。

ワタシと視線を合わすなり「ごめんなさい」っと、一言言われて会釈されました。その「ごめんなさい」の言葉の意味を知ったのはもう少し後のことでした。

メニューを仔細に見て、「こだわりの三宝亭の天津飯」と区分された4種のメニューの中から、更に「さらに イチオシ 麻婆あんも 新たに登場」と書かれた”天津飯麻婆あんかけ”を注文しました。お値段は780円です。

天津丼麻婆あんかけ7
このお料理を食べならら「それにしても皮肉ですね、カザハヤラーメンの時よりお客さんが遥かに多い」とワタシが笑顔で話しかけました。

「まだ開店して間がありませんから」とご主人が応えられます。

「この”天津飯麻婆あんかけ”ですねー、ワタシは初めていただきました。これはいけますね!」と大きくうなずきながら店主さんに話しました。

「ところで、2回目に来た時に衝撃の出会いだった”冷たいスープチャイナパスタ”はどうされました?」とお聞きしてみました。

すると奥様は「あれはコストと仕込が大変で、今回はメニューから外しました」と応えられました。

そのとき店主さんが、やや照れ笑いを浮かべたようにお見受けしました。開口一番の店主さんの「ごめんなさい」の気持ちが、その笑顔に見て取れました。

ところで、食べてみました。「ウフフ・・・・」もう声になりません。麻婆豆腐の上に甘い甘酢餡がタップリ惜しげもなく廻しかけられています。

中の天津飯の卵はプルプルプリンプリンで、実にしっとりと御飯に馴染んでいるではありませんか。

このお店の店主産の腕前は一級です。これ以降、何度も”再訪する”お店になりました。



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「過去記事を振り返る」 42

1月5日に引き続いて、このお正月の間は「国交省って?」という長いシリーズを再度振り返ってアップします。


本日は、その第4回目です。「国交省」って?④(2010年9月27日記事掲載)

「道路を占有すれば、占有料を道路管理者は徴収できる根拠は理解できました」


「では、突き出し看板のも料金を取らなけらばならない根拠を示してください」

看板8
・・・突き出し看板にはウラオモテもあるからではないかと・・・・」


そういう条文はあるンですね


「いえ、それは・・・。調べてみないと・・・」


そもそも、オモテがあってウラはない看板は作れますか


「作れないと 思います


「え思います・・。じゃあ作れるかもしれないと


「いえ、作れません、ハイ


「じゃあ、突き出し看板は立体ですから、必ずウラもオモテもあことは認めますね」


「はい、認めます」と3人、即座にうなずく


なのに、なぜ両面の料金を取ろうとする


「いえ、オモテだけ宣伝看板にして、ウラは白紙だったら占有料は片面だけでいいはずで・・・・」


「え宣伝文句に対して占有料を取るの


「アッ・・・それは・・・」


「アナタは先ほど、道路の空間を占有しているから占有料を取ると言ったばかりではないの


「あ、そうです」


「じゃあ、ウラは白紙だったら占有料はいらないという理屈は通らないのでは


「そ、そ、その通りです」


「とにかく、突き出し看板であれば、オモテとウラの両面の面積を算出基礎にしなければならないという根拠を示してください」



女性の係長が課長にすがるような顔つきで振り向いた。


課長は「キミ、その点ドーナッテルの?調べてお答えしたら・・・・・・?」と、ちょっと他人事のような顔つき

玄関16
「ついでに、突き出し看板が球形の場合の計算根拠も調べてください」


キューケイ」3人の表情が固まった。


「ところで、占有料を支払わなかった場合、道路管理者はどうされるのですか


エッ・・・・・????


続きは来週の月曜日に。

「お食事処 トンネル茶屋」・「愛媛グルメ紀行」 859

今日は仕事に余裕があったので、車を走らせて、国道11号線の”桜三里”にあるトンネルを潜って抜けた所にあります”お食事処 トンネル茶屋”さんをご紹介。


わざわざ松山市内から東温市を通りぬけ、”桜三里トンネル”を抜けてこのお店をお訪ねしたのには目的があった。


それは後ほど。

玄関1
これが国道11号線に沿っているお店。


昔風に言えば、”ドライブイン”か。この”ドライブイン”が、全国的に壊滅状態にある中で、このお店は、ナント36年間も営業を続けている。


ちょっと奇跡に近いこのお店、以前より気になっていて来ようと思いながら、この日が初めての訪問となった。

店内2
お店に入ったのは、平日の正午前。


店内はご覧のように、閑散としていました。ある程度予想されていたシーン。


店内を見回すと、雑然としたというか、統一感がないというか・・・・。逆に何でもありというか・・・。お店の空間が、36年間様々なものを捨てずにいたため、全て足し算した結果がこうなった!っという感じ。


ただワタシの年代だと(年代で括ってはいけないのかも知れないけれど)、この種の、ある種猥雑な雰囲気に違和感を感じない。逆に、どこか落ち着くところがあるし、更に馴染む。

メニュー3
メニューを見ると、真っ先に「本日は限定メニューとさせて頂きます」っとあった。この意味がよく分からなかった。


この”メニュー”に書いてあるものが”本日の限定メニュー”なのか?(だったら、毎日メニュー表を入れ替えているのか?そんな訳はないと思う・・・・)


それとも、この”メニュー”の中で特定のメニューを”本日の限定メニュー”とされているのか?(それにしては、このどれが限定メニューなのか?は書いていない。)


悩むことは止めにして、エイヤーと指が当たったメニュー、つまり”A定食”を注文。お値段は・・・・ナント・・・・1000円もする。え?これ本当なの??ッと思った。

A定食4
頭の中が「????・・・・」状態の中で、画像の”A定食”が運ばれてきた。


A定食”の内容はといえば、先ず”肉団子”、”鶏唐揚げ”とその中に”エビフライ”が一尾付いている。その他は、ご飯と中華風スープと、市販の漬物。


これで1000円とは・・・・・いやはや大した度胸ではないか・・・・などと思っている内にお昼を廻った。

スープ5
すると、ガランとしていたお店に1人入り、一組目も入り、二組、三組、二人、四組目と徐々に埋まってくるではありませんか。


「うーーーーん・・・???」っと思わず唸り声が出た。


この中華スープは薄かった。が、客の数は厚みを増していった。

鶏唐揚げ6
この”鶏唐揚げ”も、一方風変わりな盛り込み方をされていた。


上には、結構ボリュームがある”鶏唐揚げ”が乗っていて、その下には何故か?”エビフライ”が一本無造作に差し込んであった。


そしてその下には、スライスハムが挟まっていて、スライスハムの下には刻みキャベツがウッスラらと敷いてあり、パセリも添えてあった。ドレッシングなどは掛かっていないので、サラダ?ではなさそうだし・・・・・何だろう?


なお、この”鶏唐揚げ”は、ボリュームがあるだけではなくこれが普通に”美味しい”。ええ、決して不味くはない。この普通ーーっぽさと、店内の雑然とした雰囲気が妙にマッチしていて、店内風景に似合った味・・・・っというか・・・・

肉団子7
さてここで、突然このお店にやって来た理由を”告白”。実は、予てよりこのお店では”猪料理”を出しているのではないか?と聞いていた。


更には、どうも””を飼育しているのではないかとの噂も根強くあった。そこで、”A定食”に付いている”肉団子の肉”は、実は”猪肉”を使っているのではないか?っと当たりを付けた。今日はそれを確かめにやって来たという訳。


アンタモ・・・・ヒマ・・・・ダネ!」っと、冷やかに見る方がいても何ら不思議はない。(実態は、メッチャ忙しい)


で、「ソーーヨ、ここでもう36年やっておるんよ」おばちゃんに、直接お尋ねしてみた「この肉は””ですか?」っと。


すると、「いやいや、これは”豚肉”の肉団子よ。ウンウン、昔は”猪料理””ダシヨッタタンヨ! ”猪うどん”に”猪そば”、それに”猪鍋”などをなー」っと。(”猪カレー”を出していたかどうか?は聞き漏らした、”カツカレー愛媛支部長・のしうめ”さん、取材不足でゴメンナサイ)


「ウチはなー、””を飼いヨッタンヨー!」っと平然と言われる。「え?猪ですか?それとも猪豚?」っと再確認すると「いや、普通の””よ!」っとキッパリ。

肉団子8
「その””ってどこで飼っていたんすか?裏山だとか??」っとワタシ。


「何イヨルン?そこよ、その辺で飼いヨッタンヨー!でもおばあちゃんな、もう83歳になったケン、””を飼えんなってなー、それで”猪料理”も止めたんよ!」っと。


「え~~~~!80歳を超えたおばあちゃんが””を飼育していたんですか???」っと、目が点になったワタシ。


「そーーよ、私の母よ。でももう80歳過ぎたら、”イノシシ”をな、ヨー追っかんなって、それで止めたんよ。そう言えば、昨日もなー、”猪うどん”って注文する人がおった。」っとおばちゃん、ニコヤカに応える。


この”肉団子”も、極めて普通に美味しかった。やや濃い目の味でしたが。

ご飯9
濃い目の味付けでしたので、”ご飯”も難なく完食。店内には、トラックのドライバー風、営業マン風、事務職員風男女、ちょっと想像がつきにくい三人連れなど、実に多彩。


皆、新聞や漫画、漫画雑誌などを見ながら、横目でチラチラ料理に目をやって、こぼさないように上手に食べてる。


特別な風景など一つもない。昨日も一昨日も、4年前も、13年前も21年前も36年前も・・・・・・っと、時間が続いてきた感じのお店だ。

トラック10
勘定を払って外に出ると、外は小雨。入る時はガラ空きだった広い広い駐車場も、トラックや営業用車両が並んでいた。


このお店が何で?36年も続いるのかは遂に最後まで分からなかった。


料理が特別美味しいわけでもない、使ってある野菜などの材料が採れたて新鮮って言う程でもない、メニューに特色があるわけでもない、店がおしゃれではもちろんない、店内に美人などサラサラいない、値段?高い!


でも、近隣のドライブインは全滅した。地元資本も県外資本も皆撤退した。


ところが、”アガサ・クリスティー”のミステリーの名著『そして誰もいなくなった』とはならなかった。


そして・・・・・・「1軒だけ・・・・・・残った・・・・・・」



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「回転寿司 しんせんや」・「愛媛グルメ紀行」 860

今日はこの”愛媛グルメ紀行”シリーズで二度目に採り上げる”回転寿司”のお店をご紹介。


回転寿司”という業態をこの”愛媛グルメ紀行”で初めて採り上げたのは、2012年5月7日の以下の記事だった。(「すし水軍」・「愛媛グルメ紀行」 279


さて二度目にご紹介する”回転寿司”のお店は三津地区、春見町にある”回転寿司 しんせんや”さん。松山観光港へ至る新しい道路沿いにある。


急に”回転寿司”業態を採り上げようと思った動機は、このところ”寿司屋”さんをご紹介することが増えている。


そこで従来の”寿司屋”さんと、地域で評判のいい”回転寿司屋”さんを同時に見てみようと思った。ただし、全国展開している大手の”回転寿司”は、全く違う世界なので採り上げない。

玄関1
こちらが、県道19号線(松山港線)沿いにあるお店の”玄関”。


地域の方がお客さんの中心。でも、車で市内から駆けつけるお客さんもいる様子。


ワタシは全国展開している”大手回転寿司店”のお店にも、もちろん行って食べたことは何度もある。

店内2
ところが、そういう”全国巨大チェーン店”とこのお店では、店内に入ってみるとまるで様相が違っていた。


お店に入ったのは平日の正午前。店内は徐々に混み始めまたけど、”回転寿司”の”回転ベルト”が廻っていない。止まったまま。


つまりこのお店は、”回転しない回転寿司屋”さんだった。ただし、それは昼間だけの光景で、夜間はもちろん”回る寿司屋”に戻る。なぜそういう光景になるか?は、後ほど。

メニュー3
と言いうのは、このお店お昼は”お昼の満足セットメニュー”950円、1240円、1530円を3種用意されていて、お客さんはその3種のセットメニュー、或いはお好みで注文するシステムになっている。


昼間の時間帯を満席に埋めることが出来ない地域店の、これが戦術だった。昼間、全席が埋まらない場合は、ベルトを回転させると”寿司”はすぐに乾いて商品にならなくなる。それを防止するための作戦だ。


夜は、お客さんの数も多いから、普通に”回転”するという仕組みになっている。これは、目の前で寿司を握っている職人さんとの会話から聞きf出せたこと。


回転寿司でも会話が成り立った。この地で12年~13年目だそう。しかもオーナーが”魚の卸屋”さんでもある。魚の仕入れには自信があるわけだ。

くじら生皮4
さて、ワタシが真っ先に注文したネタがこの画像。コレ、何だか分かりますか?これは”くじらの生の皮”。ワタシは所謂(いわゆる)”団塊の世代”。戦後のベビーブームの時代に生まれた。学校給食は、田舎だったから小学生の3年生の頃始まった。


その頃家庭でも学校給食でも、””と言えば”鯨肉”(げいにく)という時代があった。だから、ワタシのような世代の人間にとっては”鯨肉”には一種の郷愁を覚える。


このお店では旨い”くじら生皮”を食べる事ができると聞いて、注文した。


くじら生皮”って、食べてみると直ぐ分かること。「あああ、やっぱり鯨って魚じゃないんだ!鯨は間違いなく、言わばケダモノの仲間なんだ!」っていうことが。


その食感は、”ゴリコリコリリ”って感じですから、魚でこういう食感をもった種は確かにいない。懐かしい思いで”ゴリコリコリリ”食べた。

生えび5
こちらは”生えび”。


お値段は、お皿の色から判断すると160円でしょう。このお店では、最も安い値段帯の一つ。


寿司ネタを”100円”で提供出来るのは、”地球全体”に仕入れ網を張っている巨大外食資本にしか出来ない芸当だ。

びん長まぐろ6
この画像は”びん長まぐろ”。


小型のまぐろだけど、食料資源的には貴重なまぐろ。


ワタシたちには、缶詰の”シーチキン”ですっかりお馴染み。アレの生だ。


本まぐろ”に比べると、アッサありした味でワタシは好きだ。

かつお7
こちらは”かつお”。これも皿の色からすれば160円。


こういう”ネタ”を、全て100円で食べることが出来る。”巨大外食産業”の仕入れパワーは、地域資本の市場単位に比べると、国単位を超え、”全地球”単位。


こういう”ネタ”を”100円”で食べることが出来る、確かにありがたいこと。でもワタシには、どうしても「何処か、形が歪(いびつ)」に見えてならない。


100円の影で泣いている漁民はいないか?泣いている地域はいないか?資源の枯渇化で深刻な打撃を受けている国はないか?”円=エン”に、強い恨みや憎しみを増している国や地域や人々が育ってはいないか?

しゃこえび8
この”画像”は、お店では”しゃこえび”と呼んでいた・・・・・・・「コレが・・・・・あの”シャコ”とは・・・・・・」声が出なかった。


ワタシが生まれて初めて、ホンモノの旨くて甘い”シャコ”に出会ったのは、前前前職でもまだ若い頃だった。


ある先輩職員の家に招かれたことがある。松山ではない、東予地方。そこで食べた”シャコ”の旨さと言ったら、もう言葉にならなかった。


シャコ”の食べ方を知らなかったワタシ、口を血だらけにして”シャコ”を貪り食った。先輩職員は、優しく”シャコ”の食べ方まで教えて頂きました。ありがたいと、今でも記憶に残っているシーン。


それに比べると・・・・・・これが”しゃこえび”って・・・・・・そう”魚の卸屋”さんでしたね!ここの母体は・・・・・・

煮あなご9
こちらは”煮あなご”。


明確に言いましょう。ドダイ、”寿司屋”と”回転寿司屋”を比較しようなどという試みは、”傲岸不遜”の誹(そし)りを免れない。


確かにこのお店、”回転寿司屋さんとしては出色の旨さ”だった。クルクルクルクル、廻っていようがいまいが旨いものは旨い!このお店は間違いなく”旨い!”。


実はこのお店の最大の”ウリ”は”赤酢”にあるといいます。お店のフェイスブックページから引用させて頂きます。「四国で初めて赤酢を使ったシャリでより一層、ネタの美味しさを引き立てます。」っと。(”みゆ”さん、情報提供ありがとう)


でも、もちろん米、飯は重要です。でも寿司は・・・・ネタ・・・・・でしょう・・・・・・・。

生うに10
こちらが最後に注文した”生ウニ”です。目の前で握っている職人さんの言葉。


「ええ、ウチ、”軍艦系”は全部、裏で”機械”が握っています。”軍艦巻き”で、シャリの下にムラサキ(醤油)を漬けるお客様がいらっしゃいますが、普通に手で握った寿司なら、その場合シャリが崩れて下に落ちてしまいます。その点、”機械”で握った”軍艦巻き”は、ビシーーっとしているから、下には落ちません」っと。


なる程、ビシーーっと握るのは機械の方が得意。で、寿司、特に寿司握りの酢飯は、米粒同士の間に如何に”空気を含ませるか”で旨さが決まる。


ところで、今日のお勘定、消費税込みで2073円だった。


因みに、昨年11月26日にアップした普通の寿司屋さんの”すし友”さんの場合、ランチメニューである”おまかせにぎり”のお値段は消費税込みで2000円。(「寿司 割烹  すし友」・「愛媛グルメ紀行」 837


貴方なら、どちらの2000円を選びますか?


<注>なお、このお店は、回転寿司業態としては優れたお店で、お寿司も美味しいと思っております。回転寿司業態と一般の寿司屋業態は、元々別の世界と言ったほうが適切かも知れません。それを単純に横並びして比較してしまったことが、間違いでした。その点、お詫びします。



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「TENRYOU 天領」・「愛媛グルメ紀行」 861

今日は大手町1丁目にある”日向天領ラーメン”と、”日向地鶏炭火焼き”をお店の”二大看板”とする”TENRYOU 天領 大手町本店”さんをご紹介。


愛媛新聞社前を東西に通っている電車通より、一本南に入った所にありますから、通りがかりにフラッと立ち寄るお店ではない。


大げさに言えば、”確信”を持ってこのお店の何かを食べたいと思った人だけが来るお店。

玄関1
これがお店の”玄関”。このお店を”本店”と名乗っておられることは、他に支店があるということ。


支店は二番町1丁目にあって、お店はこの2店だけ。所謂(いわゆる)チェーン店ではない。


店名の由来といいますか、”日向”(ひゅうが、又はひむか=今の宮崎県)をなぜ名乗られているかというと、店員さんの説明では店主さんが幼少の頃宮崎県で育ったからだそう。(この話は後からも出てくる)


なお、この”日向”(ひゅうが、もしくは、ひむか)は、"神話の国"でもある。


ヤマト朝廷の始祖とされている”天照大御神”(アマテラスオオミカミ)が降り立った地が”高天原”(たかまがはら)で、そこが”日向”だという説もある。


また”天領”というのは、江戸時代で言えば”幕府直轄地”と言った程の意味合いで、”天領”には”代官所”などが置かれていた。”時代劇”でよく登場する”悪代官”は、この”天領”を舞台とする。

カウンター席2
ワタシがお店に入ったのは、平日の午前11時40分。店内はまだ空席が目立った。


それから20分後、正午を過ぎますと「この人達は、一体どこから湧いて出てきたのだろう?」っと思うくらい、アッという間に小上がりもカウンター席も満席になった。


細い路地裏の通りにあるので、目立ちにくいことおびただしい。でも、”人を集める”力を持ったお店であることが、一度行っただけでよくわかる。

天領ラーメンメニュー3
画像の”天領ラーメン”を説明する一節に<こんめぇ頃、”よだきんぼう”じゃったアチキンが、田舎ん帰った時、うんめぇラーメンに出会ったっちゃが・・・・>とある。


これは”宮崎弁”なので、翻訳しますと「子供の頃は”怠けもん”であった私が、田舎に帰った時、美味しいラーメンに出会いましてね・・・・・」っと、まあこうなる。


つまり、子供の頃育った宮崎に帰った時(子供時代に宮崎から愛媛に移った)、エライ美味しいラーメンに出会って以来30年、研究に研究を重ねて生まれたのが”天領ラーメン”という訳。

居酒屋メニュー4
天領ラーメン”は、主に昼のランチメニューでもありますが、夜の部のメニューが画像の通り。


主に”宮崎地鶏”をメインとした”焼き鳥”や”炭火焼き”などが人気。例の宮崎名物”チキン南蛮”も、このお店を代表する人気メニュー。


夜は”紫煙・黒煙”たなびく”居酒屋”に早変わり。ですが、寧ろ”炭火焼き居酒屋”の方が名高いかも知れない。市内からでもわざわざこのお店に引き寄せられる客の、まあ多いことと言ったら。

天領元味セット5
ワタシは”お昼のセットメニュー”の中から、”天領元味ラーメン”と、”大将手作り餃子ハーフ”の組み合わせを選んだ。


これでお値段は、ご飯も付いて650円+150円の800円(内税)です。このブログを書き始めた頃なら、決してラーメンにご飯は頼まなかった。


ところが、65歳になって会社を立ち上げ独立したり、食欲は細るのではなく逆に太くなった。人様の常識の枠外に生きているようで、何だか気恥ずかしい。

天領元味6
まあそれはいい、人はそれぞれなんだから。


それよりこの”天領元味ラーメン”だ。スープは”豚骨醤油”味。これが実に”深い”味をしている。


ラーメンの中には、キクラゲ、高菜漬け、白髪ネギ、刻みネギ、海苔、そして炙られて香りが増した”チャーシュー”が、どーーんと鎮座している。

チャーシュー7
これがこのお店のもう一つの”ウリ”でもある”炙りチャーシュー”だ、ど~~~です!


香り高きチャーシュー、口に入れれば”ハラリ”と解けていく。いやはや、”旨いのなんのって!


廻りの皆に「コレはドーーーーダーーーー!」って見せびらかそうとしたら、周囲も皆これを喰っていた。何の事はない、店を埋めたお客さん、皆の目当ては同じだったんだ。

麺8
スープはパワー溢れている。どこでもは味わえない、このお店でないと味わえない”スープ”だ。動物系から植物系まで有象無象(うぞうむぞう=ありとあらゆるもの)をぶっ込んで抽出したエキスの”パワー”だ。


そしてこの””ですよ。豚骨ラーメン特有の細麺を固めに湯掻いてある、”自家製卵麺”なので、パワーあふれる”スープ”に決して引けをとってはいない。


もちろん”替玉”もOK。スープに力量があるので、スープが例え、丼の底に僅かしか残っていなくても、麺の一玉や二玉は十分にイケル。

餃子ハーフ9
これが”大将手作り餃子”。通常の半分、つまりハーフ。


外は、もう”カリッカリのカーリカリ”、中の””は、とーーーってもジューシー。


一個一個が小さいから、そりゃ”一舐め”で終わっちゃった。

完食10
舌も胃”も、それは正直なものです。嘘は付けません。


かくして心地良く”完食”です。


ここで、例によって下手な都々逸もどきを一節。(ワタシのツイッターからの再録)

日向の里に

生まれしものは

豚骨醤油に

アマテラス




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「ザ・グリーカーメル」・「愛媛グルメ紀行」 862

今日は、昨年12月1日。ワタシが独立をした日を祝って、仕事の相棒が”ちょっと贅沢なランチ”をご馳走してくれた。


ですから、今日は白水台4丁目にある”ザ・グリーカーメル”さんでランチした時の様子をご紹介。


実は、この”ザ・グリーカーメル”を作った”Kさん”は、若い時分に可愛がって頂き親しくしていただいていたので、懐かしいお店。

玄関1
こちらがレストランの玄関。


この建物は結婚式などに利用されています。近くにチャペルもあります。


レストラン部門の夜のディナーは完全予約制ですが、お昼の”ランチ”は気軽に楽しめる空間。

店内2
店内は広く、豪華な作りです。ランチタイムに於いては、ピアノの生演奏付きという、中々にゴージャス。


店内客の、概ね9割が女性客。しかも、2種類あるランチの安いAランチでも1800円しますから、ええとこの奥さん風が多い。


そんな中で、働き盛りの相棒と初老のおっちゃん二人客。やや異様。

メニュー3
まあ、人からどう見られようとそれはいい。


こちらが”Aランチ”のメニューで、メインディッシュと、オードブル(前菜)と、パンかご飯のどちらかと、飲み物が選べて、デザートもワゴンサービスの中からチョイスする仕組みになっている。


予約して行ったので、予めテーブルセッティングもしてあった。

スープ4
これが最初に供せられた”スープ”で、可愛いカップに入っていた。


内容は、”ズッキーニとポテトのクリームソース”。


ほんのりと甘い上に、とってもクリーミー。

合鴨ロース5
こちらが、4種類用意されている”オードブルメニュー”の中からチョイスしたもの。


この料理のネーミングが長い!”合鴨ロース肉のニンニクの効いた軽いコンフィ 森をイメージして”というのだそう。


コンフィ”とは、「合鴨の肉を、ひたひたの油脂の中で低い温度でじっくり加熱した料理」だそうです。焼かれたように見えますが、そうでなない」と。


なる程、合鴨の旨味が逃げ出さず、内部はしっとりいい感じになっていました。

伊予いも豚パイ包み焼き6
こちらが、5種類用意された”メインディッシュ”の中から選んだ”伊予のいも豚とキャベツのパイ包み焼き”。


外からの自然光が当たったパイ生地の”テリ”をご覧ください。いい色=美味しい色に焼きあがっているでしょう。


付け合せ野菜も、それぞれに手が込んでいて緩みがない。ワタシは普通、パンとライスが選べる時はライスを選びますが、このソースをメニュー表の写真で見た時、パンで拭って食べようと思い、パンを注文した。

パイ包み断面7
これは、上の”伊予のいも豚とキャベツのパイ包み焼き”の断面。


ナイフで切り分けた瞬間に、”伊予のいも豚”がキャベツと混ぜられて、粗挽きミンチ状になっている断面から、一斉に”肉汁”が流れ出た。


香りだって、どう表現したらいいのか分からないけど、豚肉の旨味を堪能した。パイ皮でシッカリ旨味が閉じ込められていたのを全部頂いた。

パン8
こちらは、ライスの代わりにチョイスした”パン”2種。


左側のやや黒く見えるほうが”黒米パン”で、その右は”五穀米パン”。相棒はライスを選びましたが、そのご飯も五穀米でした。女性を惹きつける訳です。

デザート9
これはワゴンで運ばれる”デザート”の中から選んだもの。


デザートの世界は知識が全くありませんので、分かりませんが、上品な甘さだった。


アイスクリーム狂なので、アイスクリームには細い目を一層細めました。

グレープフルーツジュース10
こちらがランチの最後、飲み物から選んだ”グレープフルーツジュース”。


これは”生ジュース”でしたので、生のグレープフルーツが持っているほろ苦さと酸っぱさをちゃんと持った大人のジュースでした。


もちろん大満足です。相棒との出会いが”独立”の背中を押してもらった。”人と人の縁”は、様々な可能性を人に与えてくれるものですね。



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「愛媛グルメ紀行」を振り返る 142

今週の土曜日の”愛媛グルメ紀行を振り返る”シリーズは、一作年(2012年)の冬に入った頃にアップした424号から426号までのお店です。

先ず最初”に振り返るお店は、2012年11月26日にアップした424番目のお店、中華料理店の”お食事・中華 大扇”さんの二度目の訪問です。(「再訪68 お食事・中華 大扇」・「愛媛グルメ紀行」 424

このお店を最初に訪問したのは、同じ2012年の4月27日でした。(「お食事・中華 大扇」・「愛媛グルメ紀行」 276

玄関1
場所は、旧国道11号線(現在の県道松山川内線)を市内から久米に向かって走ると、福音寺町に”ダイキ福音寺店”があります。

そのダイキの前の信号を右折(南に)すると、伊予鉄横河原線の踏切がありますがその手前、道路の西側にあります。

前回お伺いしたときは、お母さんと息子さんがやっているとお聞きしましたが、今回も若い調理人の息子さん一人でやっておられました。

ビーフン5
注文したのは”焼きビーフン”です。お値段600円(内税)。

このお店の作り方を見ていますと、具材である野菜類を中華鍋で炒めて、その間に乾麺のビーフンをお湯で湯掻きます。

湯掻き終わったビーフンを一度水で晒し、炒めた具材が入った中華鍋に投入し具材と合わせて調味料で味付けして完成です。主な具材はキャベツ、ニンジン、フトネギ、モヤシ、キクラゲ、サヤインゲン、それに豚肉です。

前回いただいた”中華そば”は、スープに鶏がらを使い、丁寧に出汁を採っておられたように味わいました。

今回の”焼きビーフン”には、味付けの中心に何を持ってくるか?ちょっと味が曖昧な感じが残りました。

家と仕事場の中間点にありますので、フラッと誘われるようにお店に入るかも知れませんね。


二番目にご紹介するお店は、2012年11月27日にご紹介した425番目のお店、三番町7丁目、松山市総合コミュニティーセンター前の千舟町通り信号を北に登って、伊予鉄高浜横河原線の踏切を越えた直ぐ右手にある”鉄板焼ステーキ 美ゆき”さんです。(「鉄板焼ステーキ 美ゆき」・「愛媛グルメ紀行」 425

同じ名前のお店が大洲市と西予市宇和町にあります。「大洲と宇和町に同じ名前のお店があるそうですが」と、店主に話を持ちかけてみました。

「ええ、大洲と宇和は兄弟でやっています。いや、今は従兄弟(いとこ)の代になっていますね、それぞれが」っと、店主さん。

玄関1
こちらがお店の玄関です。実はこのお店には、十数年前に一度お伺いしたことがあります。

当時”そばメシ”と言っていた、焼きソバと焼き飯を合わせたものを出すということで、一時話題になった時期があり、その時に好奇心に駆られてお伺いしたという分けです。

この松山の”美ゆき”さん、店内は長いカウンター席と小上がり席があり、店内は結構広いんです。

そこに、店名の名乗りにもなっている”鉄板”が4枚あって、その内主に3枚で店主さんを含めて3人が料理を担当なさっています。

さて、ワタシが頼んだメニューは”ハーフちゃんぽん”で、お値段525円(消費税込み)です。

ハーフチャンポン12
さて、こちらがワタシが注文した”ハーフちゃんぽん”です。

目の前の鉄板で焼かれますから、その過程をつぶさに見ることができます。出来上がりを待つ間の、まあ楽しいこといたらありません。

このご飯やモヤシやキャベツ、更にはソバの照りと輝き。ここから、特性タレの焦げた匂いが立ち込めて鼻腔を襲ってくるのです。

炒め加減といい、塩加減といい、それはもう絶妙としか表現のしようがありません。決して御飯がべとついていないんです。まあ見事にパラパラに炒めあがっているんです。もうこれは”絶品”でした。

このお店は、まだ食べてみたいメニューがあります。既に”再訪し”、再訪記事もアップしました。


今日最後にご紹介するのは、2012年11月28日にシリーズ426回目にご紹介した、東環状線と県道松山川内線(旧国道11号線)の交差点から束本の方に北上して最初の交差点南西角に、今年の7月に移転オープンした”Cafe Dining San To KiKi”(カフェダイニング サントキキ)さんです。(記事掲載当時)(「Cafe Dining San To KiKi」・「愛媛グルメ紀行」 426

ちょっと分かりにくい立地にありますから、通りがかりにフラッと立ち寄るというお店と言うより、このお店を目差して来るお客さんが中心と言うお店でしょう。

玄関を入ると、お洒落なディスプレイの奥に細身で若くて美形ばかりの女性が4人ばかり立っていた、黒っぽい制服姿のフロアー係りと思しき女性陣が。

看板1
お店の玄関は北向きに付けられているので、東環状線からは見えにくい位置にあります。

思わず口をついて出てきたワタシの言葉は「このお店は女性に限るの?」だった。

細身で若くて美形のフロアー係りの一人が言った。「いえ、男性でもどうぞ」っと。そして、隣の一番若い女性にワタシを席に案内する指示を目線で送った。

不思議な雰囲気がするお店でした。

パスタ上5
これが注文した本日のパスタ。”とびこと大葉のクリームパスタ”750円(内税)。

お店の女性のように、見事に”薄い・とびこと大葉のクリームパスタ”だった。

凄くファッショナブルな、独特の雰囲気を持ったお店でした。その意味での希少価値だけで存在意義があると思います。

ただ小食なワタシでも、この量と内容では・・・・・・。ダイエット中の女性にとっては、貴重なお店でしょう。(記事記載当時。ひょっとしたら、今では大盛りを出されているかも)

仕事場から近いお店ではありますが、さてどうしたものか?・・・・・・・


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「過去記事を振り返る」 43

今年は、年初から「国交省って?」という長いシリーズを再度振り返ってアップしています。


本日は、その第5回目です。「国交省」って?⑤(2010年9月28日記事掲載)

先週月曜日の続きです。以降、毎週月曜日にアップします。


「占有料を払わなかった場合、広告塔の持ち主に撤去を指示勧告します」

看板7
「それでも、支払わなかったら


「マア、代執行で強制撤去・・・・という方法がないわけではありませんが・・・」


「占有料を徴収することができるという条文で代執行ですか


「<道路法>では、占有料を支払わなければならない・・・・・・とはなっていないのですよ」


「いえ、ダカラ、そういう方法もあると・・・・」


「じゃあ、全国、あまねく、国道にはみ出ている看板の占有料は全部徴収していて、払わない看板は代執行で撤去している。法の下の平等はきちんと執行なさっているのでしょうね」


「いえ・・・それは・・」


「そもそも、占有料算出の根拠は、何を基準にしたのですか


「法律でもない国交省の内規などで決めているというなら承知できませんよ」


「道路法の施行令で、決めておりまして、これがその別表です。また、内規で申し訳ないのですが、広告の場合、施行令の緩和措置を決めておりまして、30%を減じることができるとなっております」

玄関17
なぜ、広告の場合は30%割り引くのですか根拠はで、なぜ30%なのですか


「いえ、それは・・・・」


要するに確たる根拠などないのではないですか


続きは更に来週月曜日に。



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「大衆食堂 としちゃん」・「愛媛グルメ紀行」 863

今日は本町5丁目、本町の電車通りから一本西に入った角にある、”大衆食堂 としちゃん”さんをご紹介しましょう。


ワタシは過去に何度も書いていますが、前前前職の頃この辺りに20代後半と40代前半に各5年間ずつ、合計10年間勤務していましたので、当然にこのお店の存在は知っていました。

玄関1
従って、城北地区の飲食店という飲食店には大抵1回は行っていると思っていたしたが、モレがあったということです。


そのお店がこちら。通称”六軒屋通り”に北面していますが、文字通り”大衆食堂”然としていて、何となく入りそびれていました。


しかし、松山市内の周辺部、例えば西垣生町から堀江町・和気町、更には東温市や久万高原町まで、ランチで足を伸ばすワタシが、足元のお店に行っていないのか如何なものか?ッと思い、思い切ってお店に入りました。

店内2
入ったのは、平日の午前11時40分。先客もいましたし、満席にはなりませんでしたが、三々五々お客さんがやって来きます。


店内では、店主の”としちゃん”さんとその奥さんの二人で切り盛りされてる様子でした。


この地にこのお店を開いて、今年で32年目を迎えられました。

メニュー3
お店の”メニュー”を見ますと、”食堂メニュー”として思いつくものは、まあほぼ網羅されています。


メニュー数にして、70は超えているでしょう。それだけの食材を、絶えず用意しておくということは、”食堂経営”的に言えば収益が上がる仕組みにはなっていないと思います。

メニュー4
飲食業界などで活躍している”料飲コンサルタント”に診断させれば、メニュー数を三分の一から四分の一に絞り込んで、自分の特徴を全面に押し出して・・・・・・・などということでしょう。


でも”街場の大衆食堂”って、”メニュー”の”何でもあり”が、寧ろ常識だと思います。


つまり”収益”を上げることを、経営の目標にはされていないんでしょう。

ちゃんぽん5
注文するメニュー、迷いに迷った末、迷った時は”エイヤー指差し”方式で”ちゃんぽん”を選びました。お値段550円です(内税)。


目の前に現れた”ちゃんぽん”を見て、思わず目を剥きました。


ちょっと画像では分かりにくいかも知れませんが、通常の”丼物”の””の二倍の容積があろうかという、巨大な漆器椀が”デーー~~ン”っと置かれたんです。

ちゃんぽん6
この”漆器椀”の深さにもご注目して下さい。


両手でないと持てませんが、持ち重りがします。「え~~~~~コレ、普通盛ですかーーーー?」っと悲鳴に近い声を上げたワタシ。


そのワタシを怪訝な顔つきになって見たのは、店主”としちゃん”さんの奥さんです。「ええ、それがフツーですけど!」っと。

ちゃんぽん7
作っている過程をチラッと見ていたワタシは、麺は一玉しか入っていないことは分かっていました。


ということは、”漆器椀”のほぼ8割は”野菜”で占められていると言うことでしょう。


野菜は、恐ろしいほど分厚く切られた人参、大量の白菜、モヤシ、玉ねぎと刻みネギ。タンパク質は”豚肉”が一種です。

麺8
掘っても掘っても、麺に届きません。掻き分け掻き分け、麺を下から探しだしてやっと現れました。


”は、中太のストレート中華麺です。


何時までたっても、麺2:野菜8の割合で食べ進みますが、器の中が減らないんです・・・・・・

残った9
かくして、無残にも”惨敗”しました。大量に残してしまったんです。


残したことを”としちゃん”さんに詫ました。すると「ウンウン、多すぎるって残す人オルオル!」っと、実に嬉しそうな顔をするんです。


飲食業界の入ってもう50年は越したでしょうか。20代初めからずっとこの業界にいます。残す客に一々驚いたりはされません。


”・・・・・?、ええ、量に終始圧倒されっぱなしで、全く記憶に残っておりません。



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「再訪 303 お食事処 平八」・「愛媛グルメ紀行」 864

今日は県道松山川内線沿いの、南久米町にある”笠井ビル”の1階にある”お食事処 平八”さんを再訪しました。


仕事の相棒と、仕事の流れで寄りました。猛烈に忙しい日々を送っています。独立した現在の立場では、ありがたい忙しさです。


このお店は昨年末、12月25日にご紹介したばかりです。すっかりお気に入りのお店になりました。

玄関1
玄関を入ると、例によって女将さんと息子さんの二人でやっておられます。(但し、ランチタイムの様子しか知りません)


その女将さんに「今日は白菜、干していないんですね!」っと声をかけますと、「ああ先日の・・・・・」っと笑顔が広がりました。


この一言で、厨房の内側に入り込めたも同然です。2回目にして常連さんに近い感覚に、お互いなれる。これがワタシの記事の特徴かも知れません。

外メニュー2
玄関を入ったところに、この”立て看板”が置いてあります。


コレを見ますと、「酒のアテを思いついただけ、書き出しなさい!」という命題を与えられた、調理学校の優秀な諸君たちが、束になってかかってもこれだけ豊富なメニューは思い浮かばないだろうと思うほどのレパートリーです。


実はこの”立て看板”だけではなく、店内には他に2箇所、こういうメニュー板が掛かっていて、そのメニューボードも文字がはみ出そうなくらいに”酒のアテメニュー”が並んでいます。

カウンター3
そしてランチタイムには、カウンター席の上にご覧のような”おかず”類がズラッと勢揃いしています。


もちろん、日によってこの内容は変わります。


しかも見ての通り、これら”おかずの皿”には値段が表示してありません。お勘定をするときにしか、自分が頼んだものが幾らするのか分からないんです。


でも、このやり方でもう35年やっておられます。”平八方式”は、既にシッカリ根を張っておられます。

鯛4
入り口を入った直ぐ横に、大きな生け簀水槽が置いてあります。


そこで、画像の”真鯛”の前を横切ったワタシ。横目で”真鯛”の表情を盗み見ました。すると「我関せず」っと、ワタシを完全に無視!


「フン、・・・・・・おっちゃん、俺っちを喰うのは10年ハエーーんだよ!」っと、実に悠然としていたんです。


そりゃ確かに、昼間っから”鯛のお造り”を食べることが出来る身分ではないですよ。すっかり足元を見られたものです。

セット5
さてこの画像が、ワタシが選んだ”おかず”2皿です。


後は、ご飯と味噌汁と、女将さんが毎日自分で漬ける”漬物”が付いていました。


これでお勘定は850円(内税)。これが全国展開の”定食屋”さんなら、お値段せいぜい600円ってとこでしょうか?


でも、この画像の”おかず”、食材は同じでも毎日値段が変わります。その日に仕入れた値段が直接反映するからです。魚がお店に並ぶまでのプロセスが想像出来ます。


ところが、全国展開のフランチャイズ店の”定食屋”さん、物流のシーンが全く思い浮かびません。

もみだね6
さて、プロボクシングのリングアナウンサーが高らかにリング上で”その日のヒーロー”の名前を読み上げます。


「本日の”メインエベント”、青コーナー!世界フライ級チャンピオンーーーー!!”もみだね”ーー~~~ー、○○パウンドーーー。戦績は、36戦、35勝1分けー^^~~ーーー!!」っと。


この”もみだね”、あまりの美味しさに、春蒔くはずだった、”籾種”まで食べてしまったっというエピソードで語られる”旨い魚”なんです。

もみだね7
っと、そこへ”もみだね”君が大きな口を開いてこう言った。「おっちゃん、アンタ、今年から”うんちく”語るん、やめたんとちゃうん?」っとワタシを睨んだ。


思わず仰け反りそうになった。鋭いところを突かれました。


「イ、今のは・・・・そう、今のは単なる”解説”や、”うんちく”とちゃうで!ウイッキなんて頼ってないよ!」っと、ワタシ。言い訳がましい。


でも間違いなく、食べるのを待ちきれず、来年撒くはずの”籾種”(もみだね)を食べてしまった先人の気持ちがよーーく分かる味でした。

タコ煮物8
こちらも”瀬戸”を代表する魚種の”タコ”です。この”タコ”を大胆にぶつ切りして煮てあります。


しかも、甘く柔らかく煮てあります。”タコ”の持ち味を活かした煮物になっています。


最近ある読者さんから、ワタシ”タコ”というアダ名を付けられました。ですから「せめてワンランク上げたネーミングに!」っと訴えたのですが返事がありません。


ただ、”タコ”のワンランク上は何なんだろう?っと考えると、容易ではない訴えだったのかもしれません。

味噌汁9
この日の、女将さん自らが漬けた”漬物”は、”蕪の茎と葉”でした。家庭であれば、蕪の上に伸びた茎など、切って捨ててしまうのでしょう。


もちろん、お料理自慢の奥様なら、無駄なく使い切られているのかも知れませんね。


旨い”味噌汁”を啜りながら、午後の”作戦会議”を終えた二人、寒空の中を飛び出した。


<注>今日から、元の”文体”である”です・ます体”に戻しました。やはりこの”文体”の方がワタシに似付かわしいと思ったからです。



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「再訪 304 一天張」・「愛媛グルメ紀行」 865

今日は、大街道の一本西に南北に通る通りの第二スズランビル1階にある”一天張”さんの三度目のご紹介です。仕事の相棒と来ました。


寒い日でしたので、相棒が「Hさん、何処か体の芯から温まるようなものを食べたいですね。どこかいいお店ないですか?」っときたからです。


そこですかさずこのお店を案内したという訳です。過去2回のご紹介は、以下の通りです。(「一天張」・「愛媛グルメ紀行」 274)・(「再訪34 一天張」・「愛媛グルメ紀行」 377

玄関1
これがお店の”玄関”です。狭い狭い、”ウナギの寝床”のようなお店です。


このお店のすぐ近くに、博多ラーメンで有名な”一風堂”もあって、夜はもちろんのこと、ランチタイムにおいても熾烈な競争が繰り広げられている地区にありす。


ワタシ達二人がお店に入ったのは、丁度正午を廻った頃でした。店内は満席で、タマタマ立ち上がった二人連れと入れ替わるようにして座れました。

メニュー2
このお店の”きらめく個性”、”際立つ頑固さ”、そして”拘る食材とホンモノ志向”で、有名店を凌駕する勢いを持っているお店です。


このお店は、”四川料理”を代表するメニューである”タンタン麺”、これ一本で勝負されています。


店名”一天張”は、つまり”タンタン麺一天張!”っという意味なんです。そして、”ホンモノ志向”の結果が”花椒”(ホアジャオ)、別名”中国山椒”への拘りです。

汁なしタンタン麺赤セット3
花椒”(ホアジャオ)は、胡椒の辛さ、唐辛子の熱辛さ、山椒の痺れ辛さとも違います。徹頭徹尾”痺れに痺れ”ます。


このお店に2回来て、1回目は”汁なしタンタン麺白”を頂きました。ええ、痺れましたよ。口中の神経が殺されたのか?って思いましたよ。


2回目来た時に、1回目の印象を店主さんに語った上で「今度は”汁なしタンタン麺赤”をお願いします」っと注文しますと、店主さん、「お客さん、余り無理されないほうがいいと思います。白でそこまで痺れを感じたのなら、”汁ありタンタン赤”を先ず試されてからにされた方がいいと・・・・」っとアドバイスを受けました。

汁なしタンタン麺赤4
元々、四川省の”担々麺”には汁がありません。汁があったら、”担々麺”というメニュー名の由来である”天秤棒”に麺や具材を乗せ担いで売り歩けないからです。


画像の”汁なしタンタン麺赤”を注文する前に、二度の慣らし運転をしてきました。ところが、最終目的である”汁なしタンタン麺赤”を食べに来ようと決心するまでに2年を超える期間を要しました。


ですから、満を持してのオーダーだったんです。こうやって、見た目には何ということはありません。ところが・・・・・・・・

汁なしタンタン麺赤混ぜた5
先ずは”混ぜに混ぜ”ました。それが”担々麺”の食べ方なのですから。それで箸を付けて、麺を啜ってみました。


「ン????ナンテことないな!別に。イケルではないか!」っと思ったのは僅か2~3秒。


キターーー~~~ッ!・・・・・・シ・・・・シビ・・・・・シビレ・・・・・・・ル・・・・・・」っと。「アワワワ・・・・・・」

麺6
汁がないんですから、ひたすら具材の挽き肉が絡んだ””を喉に押しこむだけです。


「ちょっとちょっと、井○○さん、これ食べてみてよ!」って丼を差し出しました。相棒はワタシのアドバイスに従って”汁ありタンタン麺赤”を、大汗を額しながら食べていました。


ン???ドレドレ!」っと言いながら、ワタシの丼に箸を入れ”汁なしタンタン麺赤”を口に入れたんです。


ホンの1秒半で表情が変わりました。「Hさん、・・・・・・・コ・・・・・・コヘハ・・・・・シ・・・・・ビ・・・・」っと、言葉に発したのはここまででした。

サラダ7
「Hさん、コレって”箸休め”がいりますよ。ホラ、そこの”サラダ”と”温泉卵”・・・・分けて下さいよ!」っと。


なる程、この”サラダ”は”箸休め”だったんだ!って、自然に納得しました。


サラダ”で、こんなに”助かった!”って思ったのは初めてです。

温泉卵8
実は今回”餃子”も頼んでいました。これら全てで850円(内税)でした。


ところが・・・・・・・・”餃子”の味は全く覚えておりません。


サラダ”と、上の画像の”温泉卵”を箸休めにしながら、ただひたすら麺に挑みました。

杏仁豆腐9
完食”寸前に、この画像の”杏仁豆腐”が供せられました。


地獄に仏」とは、まさにこの”杏仁豆腐”を指しているのではないか?と思いました。


九死に一生を得る」という比喩も、当を得ています。

完食10
かくして、”箸休め”二品と”地獄に仏”の”杏仁豆腐”の力によって、辛うじて”完食”できました。


もちろん、過去2回の演習は大いに役立ちました。予め覚悟ができていただけ、慌てずに済んだんです。


でも、”痺れの奥に潜んでいた小麦と挽き肉の旨さ”にも気がつきました。なる程!



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「カフェ・ド・ポワル」・「愛媛グルメ紀行」 866

今日は東野2丁目、丁度県道松山・東部環状線と県道(南北に通っている)と、同じ県道松山・東部環状線(東西に通っている)が交差する交差点の中にある、”コーヒー・喫茶・食事”という名乗りの”カフェ・ド・ポワル”さんをご紹介します。


昨年12月1日に独立して、新事務所は石手4丁目にあるマンションの一室に入っていますが、そこから車で2分程の所にあります。

玄関1
こちらが交差点の東南角にありますお店の玄関です。


もうこの地で開業して30年経ちました。すっかり老舗の貫禄です。”老舗”と表現する基準は、概ね業歴”30年”を目安にして語るようです。


このお店が出来た頃といえば、町のアチコチにこう言う”喫茶店”があった時代でした。


日本で”純喫茶”と呼ばれるお店が爆発的に増えたのは、1960年代後半から1970年代でしたが、それ以降”ゲーム喫茶”が登場するなど、”喫茶店”も時代とともに大きな変貌を遂げてきました。

店内2
ところが、それ以降そういう”町の喫茶店”がほとんど淘汰された時代がありましたが、その中でもキチンと生き残った数少ない”喫茶店”です。


ですが、店名でも分かるように(”ポワル”とはフランス語で”フライパン”のこと)、単純な喫茶店ではなく、”お料理”がウリの喫茶店と言う特徴を持っていたというこことも、生き残れた条件の一つでしょう。


当時は今のような”外食産業”という業態がまだ十分に確立されていませんでしたので、サラリーマンや営業関係者、運送関係者などは、こういう”喫茶店”でランチタイムを過ごしたものです。

メニュー3
このお店は”ハンバーグ”が美味しいと、風の噂に聞いていましたので、迷わずメニューの中から”自家製ハンバーグ(デミソース)”を選びました。お値段は900円(内税)です。


メニュー全体をみても、喫茶店のサイドメニューというよりも、立派なメインメニューだと思いましたが、お値段設定は結構強気だと・・・・


お客さんの層は、家族連れが多いようにお見受けしましたが、皆さん常連さんという感じでリラックスされています。

オニオンスープ4
こちらは”オニオンスープ”です。濃厚な味に仕上がっていました。


しかも野菜たっぷり(特に根菜類が多かった)で、それぞれの野菜の味も楽しめました。

自家製ハンバーグセット5
これが定食メニューの”自家製ハンバーグ(デミソース)”の全容です。


ハンバーグ”にはたっぷりのデミグラスソースが回しかけられ、その上に生クリームを垂らせてありました。


このお店は始めっから”お箸”が出されます。そういう前提で調理されていいるのでしょう。

自家製ハンバーグデミソースアップ7
この”ハンバーグ”の存在感!どーーですか。圧倒的な迫力で迫ってきます。


しかも、”ハンバーグ”の表面が個性的。まるで最後の仕上げに油で揚げられたかのような食感でした。


デミグラスソース”も、濃厚に香ってきました。

自家製ハンバーグデミソース断面8
そして度肝を抜かれたのは、ハンバーグに箸を入れ、半分に切り分けた時です。


ハンバーグに箸を入れた瞬間、ナント大量の”肉汁”が中から溢れでたんです。


お~~~!!」って、思わず声が漏れそうになるくらいの豊かな”肉汁”でした。


ハンバーグの表面はまるで揚げられたように硬いのですが、その内部に封じ込められていた肉汁が開放されたかのように流出しましました。

サラダ9
ただ・・・・・”ハンバーグ”の味付けが超濃厚でした。ここまで濃厚な味は珍しいですね。


これは”ご飯”を大量に食べるための”おかず”としての味作りではないかと思いました。


昔懐かしい味かも知れません。

ライス10
ですからめっぽう”ご飯”がすすみます。しかも”サラダ”は貴重な”箸休め”の役を担っていまし。


スープも濃厚でしたので、全体としては不思議にバランスが取れてるんです。


30年間に渡って生き残った、このお店の個性を物語る”ハンバーグ”、ええ”完食”しました。



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「愛媛グルメ紀行」を振り返る 143

今週の土曜日の”愛媛グルメ紀行を振り返る”シリーズは、一作年(2012年)の冬に入った頃にアップした427号から429号までのお店です。

先ず最初”に振り返るお店は、2012年11月29日にアップした427番目のお店、東野2丁目、県道松山東部環状線の遍路橋近くにある日本料理中心の居酒屋”昼どころ 夜話し 季菜”(きさい)さんです。(「季菜(きさい)」・「愛媛グルメ紀行」 427

場所は、東雲大学から石手寺に至る県道と、県道東部環状線交差点の東南角にあります。

看板1
この地でお店を開いてから4年目になり、若いご夫婦とお手伝いの方の3人でお店をやっておられます。(記事記載当時)


お店の営業時刻は、お昼は午前11時30分から午後2時まで。夜は午後6時から午後9時までの5時間30分です。

お昼は”季菜の選べる小鍋御膳”、お値段1000円だけが用意されています。

ランチ5
それで出てきたのがこの画像。この画像の右側には”鴨ねぎ鍋”がセットされ、固形燃料に火が入れられました。

温泉旅館の夕食のコースが思い浮かびました。

右下から時計廻りに、”揚げ物とサラダ”、”豆腐”、”香の物”、”煮物”、”刺身”、そして”鍋物”と”汁物”、御飯”(御飯は白御飯か炊き込み御飯のどちらかを選べます)。

これに、後は”デザート”と”デミタスコーヒー”まで付いています。

そして、どの料理も実に手が込んでいます。一手間二手間余分に掛けられた料理が並びました、お昼に。

このお店はその後も再訪を繰り返しました。驚くほどのコストパフォマンスの良さと、女将のサービス精神がお店の魅力でした。もちろんお料理もすこぶる美味しい。でももう”再訪出来ません”。閉店されたからです。再起を期待しています。


二番目にご紹介するお店は、2012年11月30日にご紹介した428番目のお店、山1丁目の”パルティーフジ 衣山”の中にある、和食のお店”浜のごっつぉう 魚たけ”さんです。(「浜のごっつぉう 魚たけ」・「愛媛グルメ紀行」 428

場所は、北条へ向かう国道196号線(松山環状線)沿いにありますから、先ず知らないの方が少ないでしょう。

玄関1
このお店の玄関は、実に騒々しい。

店名表示の左右に、”魚も野菜もうまい”だとか”地もの市直送”と・・・・・・。

たまたま、お目当てのこの近くのお店が休日だったので、何となく立ち寄りました。

焼魚定食7
メニューは”お昼のごっつぉう”と称される、10種類のランチメニューから選ぶ事になっています。

そこで、日替”焼魚定食”を頼みました。お値段は800円。これだったら生魚嫌いの私にでもいけそうとおもったからです。

これが日替わりと説明され、それが”塩鯖”だと言われた”焼魚定食”です。

塩鯖”だって、油が乗っていて、水準以上のお味でした。

でもこのお店は、”再訪する”かどうか?家業ではなく、企業が運営されているお店は、なかなか馴染みにくい。単にワタシの好むスタイルではないというだけのことですが。


今日最後にご紹介するのは、2012年12月3日にシリーズ426回目にご紹介した、伊予市下吾川にある”焼肉 井ノ口”さんです。(「焼肉 井ノ口」・「愛媛グルメ紀行」 429

看板1
場所は、県道伊予松山港線沿いにあって、お店の直ぐ東側を伊予鉄郡中線が通っています。


松山から伊予市に向かって県道伊予松山港線を南下すると、郡中線の新川駅を過ぎて川を渡れば直ぐに進行方向の左手にお店が見えてきます。

このお店のメインメニューの”焼肉”には目もくれず、”チャンポン焼きそば”600円を注文しました。

チャンポン焼きそば5
お店のオトーサンと話している内に”チャンポン焼きそば”が運ばれてきました。

見た目は、我々が”焼きそば”でイメージする色合いに比べると、ちょっとボンヤリとした感じです。

焼きそば”から受ける色合いのイメージは、ソース焼きそばにしろ、鉄板焼きそばにしろ、もっと茶色系の濃い色をイメージすると思います。

ところがこちらの焼きそばには、ソースの代わりにチャンポンのスープで炒められていて、全体の色合いが白っぽかった。

チャンポン焼きそば”は、実にシッカリ味付けがなされています。人によっては”辛い”と感じるかも知れません。辛さの元は、塩味と胡椒。

でも、ワタシは好きな味の一つでした。第一、チャンポンのスープで炒められているのですが、そのスープの味が美味しかった。汁沢(つゆだく)の、ちょっと他所では味わえない個性的な味です。

ですからこのお店は”再訪しました”。お店にも味にも感銘を受けるものがあったからです。



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「過去記事を振り返る」 44

今年は、年初から「国交省って?」という長いシリーズを再度振り返ってアップしています。


本日は、その第6回目です。「国交省」って?⑥(2010年9月29日記事掲載)

先週月曜日の続きです。


「”法律”なら、我々が選挙で選んだ国会の議決が必要です」


「様々な観点から論議され議決されたのでしょうから、概ね納得できます」


「でも省令や通達、通知などは、あくまで省庁内部で決めたことでしょう


「それはどういう検討過程で、どういうことを基準に占有料を国交省は決めたのですか

建物6
「調べて、返事させていただきます」


「それと、現代は”政策不況だと言われている時代ですヨ。その不況の時代に、新たに事業を起こし、この松山に“活気をとの思いで、新しい店舗に投資しようとするのが今回の事業計画です」


「ハイ・・・・」


「その事業計画を考えるとき、突き出し看板の占用料は国交省内部の規定でしか分からない


「エエ・・・・」


「どこで調べても明確に分かるよう”告知しておくべき”ではありませんか


「ハイ、その通りだと・・・」


「それなら、計画のスタートに当って、占有料について、どこを、ドウ調べればいいンですか

看板1
「ですから、それは我々に問い合わせていただければ計算してお知らせを・・・」


「ちょっと待ってください。道路法のことに精通している人がこの地に何人くらいいると思ってるンですか


「第一、そこの横に座っている係りの人でさえ知らなかった


「いえ、私は道路法については知っています」


「でも、その占有料は答えられなかったでは


「ハイ、確かに・・・」


「国交省の役人ですらこうですよ


「それは、部署が違うから・・・・・」


「ごく一部の専門家しか分からない世界で、我々一般の経済行動を縛るというのですか


この話はもう少し続きます。お付き合いをお願いします。



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「再訪 305 割烹 矢野」・「愛媛グルメ紀行」 867

今日は昨年12月5日にアップしたばかりの、本町の市内電車通りから一本西に入った松前町2丁目にある、老舗割烹の”割烹 矢野”さんの二度目のご紹介です。(「割烹 矢野」・「愛媛グルメ紀行」 842


今日の記事は、やや異色かも知れません。このお店でお料理をいただいたという記事ではなく、”お持ち帰り用”に作っていただいた事が内容になっています。


今までも、”テイクアウト”のお店を幾つかご紹介しています。テイクアウトということになりますと、ワタシの記事の信条であるお店への取材に制約がありますが、そこを何とかお店に潜り込んでのご紹介です。

玄関1
このお店に来た事情、それも”持ち帰り”になった事情は、先月12月9日にご紹介した”レストラン イタリヤ軒”さんの記事に関係があります。(「再訪 293 レストラン イタリヤ軒」・「愛媛グルメ紀行」 843


その記事の通り、昨年11月末まで籍をおいていた会社の有志から、ありがたい”送別会”をイタリヤ軒でして頂きました。


それでせめてもの、気持ちだけでもお返したいと思い、このお店で”お持ち帰り”の寿司折りを作ってもらって、前いた会社の有志に差し入れしたという訳です。

メニュー2
電話で、その日のお昼ごろ会社にいる人数を聞くと3人だということでしたので、ワタシの分も入れて4人前の”寿司折り”を注文しました。


その時事務所にいた3人の希望は、”ちらし寿司”2人と”にぎり寿司”1人でしたので、それにワタシの分”焼き鯖寿司”を加えて4人前を注文しました。


1人平均900円(内税)でした。イタリヤ軒に比べれば、雀の涙といったところですよ。

後継者3
現在の店主さんは、ワタシより3歳年下の62歳。そして、既に後継者が育っています。


この画像の奥の方に見えるのが、後継者の”息子”さん。このお店で、お父さんから直接薫陶を受けられました。


この後継者の前身は、ナント”サッカー選手”なんです。”愛媛FC”に所属していました。

火鉢4
愛媛FC”に所属していて、”愛媛FC”が”J2”に昇格したのを機に辞められ、このお店の後を継ぐ道を選ばれました。


「ウフフフ、結局”プロ”になる直前に退団したことになります。ええ、”J2”に昇格した以降は選手に給料が出るんです!」っと、息子さん。


「昇格以前は、ユニホーム代と移動費が出ましたが、それ以外は全部選手の持ち出しです。エエ、ですからスポンサー探しと、スポンサー巡りも大切な活動でした」っと、今は全く屈託がありません。


お母さんも、”火鉢”で沸かしたお湯でお茶を入れて頂きながら、「エエ、やっと支え続けることから開放された!」っと言う風に、息子さんの話を聞きながら満面の笑みでした。

4人前5
さてこの画像が、11月末まで務めていた事務所に”持ち帰り様寿司折り”を、皆で頂こうと開けた画像です。


一番手前が、ワタシ用に注文した”焼き鯖寿司”の包み。


その上は”にぎり寿司”の折で、その上2つは”ちらし寿司”です。


ワタシはこの時は既に、前いた会社にとっては”お客さん”でしたから、客用のお茶を入れて頂きました。

並ちらし寿司6
この画像が”ちらし寿司”。前回お訪ねした時は”塩鯖定食”をいただいています。


その時、再訪した時はこの画像の”ちらし寿司”にするって決めていたんです。


ところが、その時アップした記事のコメントで、コメントをよく頂く”読女”さんから、「じゅんさんのツイッターを見てこのお店に行き、”焼き鯖寿司”を頂いた。とっても美味しかったので、次に行くときも”焼き鯖寿司”を注文します!」っというメッセージを頂きました。

で、それに”コロリ”と変節して、ワタシの注文を”焼き鯖寿司”にして、”ちらし寿司”は見るだけということにしたのです。食べ物に関するこの手の変節、ええ、ワタシはいとも簡単に変節してしまいます。

並にぎり寿司7
こちらは、若き同僚から注文のあった”にぎり寿司”です。


これは”並にぎり寿司”なんですが、中々堂々としたものじゃないですか。


若き元同僚、これを約7分で平らげました。恐るべし、この食欲。

並にぎり寿司8
実は、この会社の上に書いた”若手社員”と、もう一人の”女性社員”を募集した時の面接を担当したのはワタシでした。


若手社員”はこう言いました。「ええ、当然この会社の応募を申し込んで面接に望む前に”じゅんのつぶやき”には目を通しましたよ。当然でしょう。まんまと棒に当たりましたけど・・・・」っと、抜け目ないんです。


もう一人の”女性社員”は、「ええ、面接してもらったHさんが、私はテッキリ社長さんだとばっかり思っていました。それで、入社した日に、<社長を紹介します!>って言われて仰け反ったことを、昨日のことのように覚えています」っと。いやはや、”大汗”をかきながらお寿司をいただきました。

焼き鯖寿司9
さて、これがワタシが頼んだ”焼き鯖寿司”です。これには”大と小”があって、画像のものはです。


ここは”読女”さんの、ワタシの記事へのコメントを引用したほうが、この”焼き鯖寿司”を伝えるに効果的だと思いますので、以下に引用します。


<ふっくら焼けた鯖に、ガリや大葉が仕込まれた爽やかな酢飯がマッチして美味しかった>っと。

焼き鯖寿司10
まさに、上に引用した表現がピッタリでした。ワタシは実は、高知名物の”鯖寿司”をイメージしていたんです。


高知の”日曜市”でも、人気ナンバーワンのあの”鯖寿司”が頭にインプットされていたんです。ところが・・・・・・


ところがなんです。”割烹”が作ります”焼き鯖寿司”は、高知の”鯖寿司”とは、全く別物でした。


割烹へ行かなければ決して味わえない、品の良さと、鯖が持っている味を、一度バラバラに分解してそのエッセンスを握り直した。


まあ”お見事”と言う他ありません。


読女”さんと全く同じ感想を持ちました。再度お訪ねしたときは、やはりワタシも、この”焼き鯖寿司”にするでしょう。”ちらし寿司”なら、他のお店でも頂けるでしょうから。


でもこの”焼き鯖寿司”だけは、このお店に行かないといただけないように思うからです。



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「再訪 306 自家製パスタ洋食堂 MARUBUN」・「愛媛グルメ紀行」 868

今日は問屋町に、昨年7月28日にオープンした、”自家製パスタ洋食堂 MARUBUN”さんの二度目のご紹介です。


初めてこのお店をご紹介したのは、昨年9月23日でした。(「自家製パスタ洋食堂 マルブン」・「愛媛グルメ紀行」 802


またこのお店の本店をご紹介したのは、昨年7月23日のことで、その時はスパゲティーを2皿完食しちゃいました。自分でも、自分の旺盛な食欲に驚きました。「マルブン 小松本店」・「愛媛グルメ紀行」 765

裏の壁1
この画像は、お店の裏側に廻ってお店の感じを切り取ったものです。


松山の”問屋町”の”倉庫群”の中に、突如として出現した”お洒落な洋食レストラン”。


マルブン”さんは、このお店を含めて現在”8店舗”を展開中です。


その中の、朝生田町にあるお店は、”愛媛グルメ紀行・200号”記念として採り上げました。(「TRATTORIA nature natura」・「愛媛グルメ紀行」 200

店内3
お訪ねしたのは平日の正午をやや廻った頃合い。


時間帯的に言えば、ランチ客の波が一段落する時間帯です。


ところが、お店は概ね8部の入りでした。私は仕事柄、この”マルブン”さんの社長さんから、直接このお店の性格付け、このお店の狙いなどをおうかがいしています。

メニュー4
それから言えば、眞鍋社長の狙い通りの展開だと見ました。さすがです。


そして、このお店の最大のウリに”生パスタ”を据えられた。パスタマシンで作られたばかりの”生パスタ”の”モッチリ感”をトコトン味わってもらおうという趣向です。


初回このお店をお訪ねした時は、敢えて”生パスタ”を注文せず、”メインディッシュランチ”を選択しました。一番好きなものは後に取っておこうという、エエ、ワタシ、心はまだ子供なんです。


ですから今回は満を持しての注文。選んだのは”S.P.O.ソーセージとじゃがいものクリームソース・ほうれん草入り生パスタ”です。お値段1000円(外税)。

生パスタ5
さてこちらが選んだ”S.P.O.ソーセージとじゃがいものクリームソース・ほうれん草入り生パスタ”です。


S.P.O.”というのは、スペシャルオーダーの略で、”ソーセージも自家製ですよ!”っという意味でしょうか。


生パスタ”には”ほうれん草”が練り込んでありますから、麺の色が”淡い緑”です。ですから、器には周囲が”濃い緑”のお皿を用意されました。


食べられることはもちろんですが、このお料理は”見られる”ことも想定されて出されています。

生パスタアップ6
さあもうちょっと近寄って、”ほうれん草入り生パスタ”を見てみましょう。


画像の左下当りが、一部光って見えるのはそこに外光が当たっているからで、”ほうれん草入り生パスタ”がまさに”エメラルドグリーン”に光って見えます。


そこに、寧ろ無造作に置かれたように”じゃがいも”がゴロゴロしてるし、”自家製ソーセージ”もその存在感を誇っています。

生パスタ超アップ7
こちらは更に近寄って覗きこんだ画像です。見て頂いている皆さんに、この”生パスタ”の表情まで見ていただきたいと思って。


クリームソース”と、全体に散りばめられた”パルメザンチーズ”の””も素敵なコントラストを作っています。


生パスタ”ですから、グズグズ写真撮っている場合じゃないんです。この後直ぐに食らいつきました。

麺8
なる程、「”生パスタ”ってこういう食感をしてるのか!」って、目を見開きました。


もちろん、最大の特徴は”モッチリ感”でしょう。この”モッチリ感”は、乾麺では味わえません。”ムッチリ感”でもいい。


そうしてもう一つの特徴は、”滑らかな食感”と、”官能的な舌触り”とでも言いましょうか。日頃乾麺に慣れていますから、新鮮な感動が湧いてきました。

ソーセージ9
こちらが”S.P.O.ソーセージ”とネーミングされたものです。我々が見慣れた”腸詰め”とは違っていて、形がいびつです。


味は”コク”があって、塩気も結構効います。全体の味わいの中ではアクセントの役割を担っているのでしょうか?


周囲のお客さんの、概ね8割~9割が女性客です。その横で、白髪頭のおっさんがスマホでソーセージのアップを撮っているシーン、いやはや滑稽なシーンではありますね。ワタシ自身は一向に平気!。

ソース残った10
記憶をたどれば、ワタシにとっては初めての”生パスタ”体験、やや興奮気味に終わりました。


ただ、ワタシの味覚から言えば”濃厚なソース”にやや馴染めなかった。ですから、何時もはソースも綺麗に舐め取っているところを、画像の通り残ってしまいました。


体は正直。やはり加齢とともに味覚もアッサリ系を好むようになってきたのでしょうか。しかし、何れにしても、新しいものに出会ったことの喜びは貴重でした。


まだまだこのお店のドアをノックし続けるでしょう。



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「再訪 307 麺屋 ジギー」・「愛媛グルメ紀行」 869

今日は昨年3月に和泉南5丁目、県道松山伊予線(通称椿神社裏参)沿いに開店された”麺屋 ジギー”さんの2度目のご紹介です。


初めてご紹介したのは、昨年5月9日でした。(「麺屋 ジギー」・「愛媛グルメ紀行」 723


そしてこのタイミングで再びご紹介するのは、昨年終わり頃からワタシが”愛媛グルメ紀行”でご紹介したお店を”追っかけ”的に廻っておられて、時々その様子をコメント頂いている”ゴリッチョリーヌ”さんから頂いたコメントが直接的な動機でした。

玄関1
こちらがお店の”玄関”。間口も奥行きも短い、とっても小体(こてい=小ぶり)なお店。男性の若者2人がやっておられます。


この日も仕事上の相棒と一緒でしたが、この日は仕事の流れから言えばちょっと遠かった。でも、やや強引にこのお店まで引っ張ってきました。


仕事上での信頼は当然として、””に関してもワタシが薦めたお店で相棒が首を傾げた例は一軒もありません。

醤油ラーメンメニュー2
このお店に来た直接の動機は先ほど書いた通りですが、初めてこのお店をお訪ねした時にお店のお二人と交わした、以下の会話があったことも下地になっています。


それは以下の様な会話でした。<「普通なら、これに”ラーメン”は用意されますよね」っとワタシ>


それに対して、<「ええ、確かに。ただラーメンを用意しますと、松山の人は恐らくラーメン中心に注文されると思って。でも、寒くなってくれば、”ラーメン”もメニューに採り入れるつもりです」っと。>


その会話を確かめる意味で、冬場には再訪する積りでした。

つけ麺大3
この画像は、相棒が注文した”つけ麺大”です。彼は、今が一番、脂の乗った働き盛り。それを支えているものの一つが、この画像に見られる旺盛な”食欲”でしょう。


さてこのお店を初めてお訪ねした時に交わした、お店のお二人との会話は、ワタシにとては一種衝撃でした。ワタシの常識の埒外での”出店動機”に驚いたんです。


彼らは、<「私の好きな”油そば”と”つけめん”とをお客さんに食べていただきたくて」っと店主さん。>そして<最初から大衆受けを狙っていません。自分が好きだと思う麺を食べていただきたいだけで」っと>っと、こう言い切られました。


ワタシは”不動産業”を主業務としていますが、同時に”事業計画コンサルタント”も事業のもう一つの柱です。初めてです、上に書いたような”出店動機”を持った方に出会ったのは。

醤油ラーメン1
さて、この画像が”冬期限定”と銘打たれた”醤油ラーメン”。お値段750円(内税)に、”味玉”をトッピングしましたので合計850円です。


スープは豚骨と魚介系の”Wスープ”。実に濃厚な味です。


実は””は、東京は浅草の”株式会社浅草開花楼”さんという製麺専門業者に依頼して作らせた”特注麺”を使っておられます。


その””というのが、これまた超個性的。”極太縮れ麺”を使用。

醤油ラーメン2
このオリジナリティー溢れる”極太縮れ麺”を御(ぎょ)し得る(=麺を思うままに操れる)スープは、この”スープ”以外では不可能ではないか?っと思いました。


しかし”W”を冠するものは、実は”スープ”だけではありませんでした。それは”チャーシュー”も”W”だったんです。


つまりこのお店の”チャーシュー”は、”豚と鶏のWチャーシュー”という訳です。この”拘り様”は、半端でありません。

醤油ラーメンアップ6
チャーシュー”の下2枚が””で、その上の白っぽい1枚が””です。


しかも、”極太縮れ麺”と”パワフルスープ”、或いは”パンチとキレがあるスープ”に位負けしないように、”シナチク”だって”超極太”なんです。


まあ、”パワー連合”を構成しようと思うと、互いに喧嘩しあって、ほとんどはお互いの持ち味を相殺し合って失敗するのがオチでしょう。


ところがこの”醤油ラーメン”、パワフル同志を競わせて、引き算にしないどころか、足し算に仕上げた。いやいや、掛け算の粋にまでに仕上げられました。”恐るべし!”。

鶏節7
しかも、”極め付き”が、実はまだもう一枚用意されていたのです。


相棒がワタシの頼んだ”醤油ラーメン”を横合いから覗いて、「Hさん、器の上の・・・・・ナンカ、フワフワした膜のような物は何ですか?」っと聞いてきました。


ワタシは、したり顔で「うんうん、これは恐らく”鰹節”ですよ!」っと断言しました。


っと、その瞬間、お店の二人が同時に声を発せられました。「イエイエ、それは”鰹節”ではなく”鶏節”です!」っと。

味玉8
まあ何から何まで驚かされっ放しです。


ワタシはお店のお二人に言いました。「実は開店された直後にこのお店に来て、自分の”趣味”を通したい!だけでお店がやれるか?果たして1年保つのか?っと思いました」っと、素直に話しました。


するとお店の二人、同時に”満面の笑み”が爆発しました。「ええ、お陰様で、もう少しで1年です!!!」っと。

麺9
さてこの画像が、このお店の特注”極太縮れ麺”です。


実はワタシは”太麺”が好きではありません。できれば敬遠したい。


ところがこのお店の”極太縮れ麺”、これが実に”モッチリモチモチ”で美味しいんです。どんどん吸い込まれていきました。

完食10
かくして、あの超濃厚なスープも一滴残さず”完食・完飲”です。


おまけに、相棒に”つけ麺”を食べ終えた時に残る”つけ汁”に、”割りスープ”を入れてもらってスープまで完食させました。


「ウン、Hさん、つけ麺のつ漬け汁まで全部飲み干したのは初めてだけど、美味しかった。なるほどネ!こういう食べ方があったんですね!」って満足し切った表情。


この二人のやり取りを見ていたお店のお二人。溢(こぼ)れんばかりの笑顔でした。


ここに、理想的な”食べ手”と”供し手”との関係が生まれた。その瞬間です。



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「再訪 308 播州手打ちうどん ごろびつ庵」・「愛媛グルメ紀行」 870

今日は国道11号線沿いの小坂にあるおうどん屋さん、”播州手打ちうどん ごろびつ庵”さんの4度目のご紹介です。


4度目のご紹介をするお店の、22番目のお店です。


初めてご紹介したのは、シリーズ名を”真っ当なB級グルメ店”と呼んでいた時代の、2011年3月28日のことでした。それ以降、合計3回ご紹介しています。(「ごろびつ庵」 真っ当な「B級グルメ店」⑳)・(「再訪17 ごろびつ庵」・「愛媛グルメ紀行」 355)・(「再訪 115 ごろびつ庵」・「愛媛グルメ紀行」 537

玄関1
こちらは、国道11号線から見えるお店の”玄関”です。


昨年11月末まで籍を置いていた会社の近くにありますので、記事には3回しか採り上げていませんが、しょっちゅう行くお店なんです。


つまり、お気に入りの”うどん屋”さんには違いありません。

メニュー2
このお店の名乗りは”播州手打ちうどん”とありますように、創業者(先代)が播州出身で、播州の”柔らかいけどコシのあるうどん”を松山市民に紹介しようと出店したという由来によります。


その””は、”柔らかいけど柔らか過ぎないし艶とテリ”があって、極めて美味しい。大好きな””の一つです。


ただし、このお店で一番のお薦めは、初めて紹介した時のメニュー”しっぽくうどん”と、2回目にご紹介した”鴨南ばうどん”が”断トツ”。この2つのメニューは、松山でも一二を争う美味しさだと思っています。


このお店の全メニューの中でも、一際抜きん出た味です。

出された3
さて、今回注文したのは”土鍋焼うどん”。一般的には”鍋焼きうどん”で通ります。


実はこのお店、3回目にご紹介した”冷しきつねうどん”までは、超お薦めなんですが、それ以外がどうも・・・・・


色々なメニューを今まで試してきましたが、何をどう頂いても、上に揚げる3つのメニューに匹敵するメニューに出会えないんです。

土鍋うどん4
今回頼んだのは”土鍋焼うどん”で、お値段は890円(内税)です。


土鍋”で出てきますから、蓋を取ればまだ出汁がグツグツと煮立っています。かなり長くそれが続きます。


当然熱いので取り皿も出てきますが、ワタシは熱いのは平気なので、土鍋から直接いただきました。

全体5
具材が土鍋に蓋をするように覆われていますので、麺が見えません。


具材の僅かな隙間から、何時迄も出汁が煮えたぎっています。


肉あり、ワカメあり、キノコあり、かまぼこ類あり、海老あり、ネギありと、おおよそ考えつく具材を満載して目に前でグツグツ煮られていきます。

アップ6
まさしく”ごった煮”状態です。何から手を付けていいのか?


今まで、”カレーうどん”もイマイチだったので記事に出来ませんでした。”ざるうどん”も同じです。


ヨクヨク考えてみたら、”オールマイティー”なうどん屋さんって、あるんでしょうか?

アップ7
ざるうどん”と”釜あげうどん”だったら、松山では右に出るものないと思う、萱町の”どん”さんも、種もの(温かい具入りうどんなど)は、大いにイマイチなんです。


鴨うどん”の旨さに震える”水車”さんも、”中華風の冷たいうどん”は酸っぱすぎて残しました。


唯一、穴がないと思う”うどん屋”さんが、南高井の”味十味”(あじとみ)さんでしょう。ワタシはこのお店は”オールラウンダー”に一番近い位置にいると思います。

アップ8
そして、それに続くのが”麦わら”さんでしょうか?でも”麦わら”さんに関しては異論がある人もあるかも知れません。


また最近の”麦わら”さんに行っていないませんので、””はどうか?と問われれば分かりません。


問屋町にある”やしま”さんは、”天ぷらうどん”などの種ものは抜群なのに、ざるも釜揚げもいただけないんです。<注>:読者さんからの情報で、”やしま”さんは昨年の夏、お店を閉じられたそうです。残念です。


かと言って、万人受けする”瓢月”さんは食い足さが残るような。

麺9
この”土鍋焼うどん”、もう””は文句一切ないんですよ。


ところが”出汁”がもっさりしていて決め手に欠けるように感じました。キレがまるでないというか・・・・・。いい””なのに・・・・


どなたか、「このうどん屋は”オールラウンダー”だ!」ってご推薦して頂けるお店はありませんか?うどん屋だけで通算100軒以上お伺いしているワタシがこうなんです。


「うどん、これは難しい!」



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「愛媛グルメ紀行」を振り返る 144

今週の土曜日の”愛媛グルメ紀行を振り返る”シリーズは、一作年(2012年)の冬真っ盛り頃にアップした430号から432号までのお店です。

先ず最初”に振り返るお店は、2012年12月4日にアップした、430番目のお店、国道56号線を市内から伊予市に向かい、重信川を越える”出合大橋”を越えて松前町に入った直ぐの国道沿いにある”ミニショップ ていきびん”さんです。(「ミニショップ ていきびん」・「愛媛グルメ紀行」 430

場所は、松前町西高柳の”豚太郎松前町店”の向かい側です。

玄関1
こちらが国道から見えるお店の玄関です。確かに、これを見ただけではどういう種類のお店か判断が付きにくい。

「このお店は・・一体・・・ナニ???」と戸惑うのは、実は店内に入ってからなんです。

ざっと見回すと、中途半端な雑貨屋さん?あるいは、閉店間際の田舎の万屋(よおろずや=何でも売っている店)のようにも見えます。

メニューから言えば、街の食堂のそれですが、そこは迷わず「中華そば!」っと、厨房のオヤジと常連さんの会話に割り込んで注文を通しました。お値段は嬉しい450円(内税)です。

中華そば6
これがその手業に年輪を感じた、オヤジが作った”中華そば”です。

フライパンで炒める具材は豚バラとモヤシだけ。それを、ラーメン丼に並々と張った豚骨ベースのスープに湯掻いた麺をほぐし入れ、そこの炒めた具材と刻みネギとカマボコを2切れ乗せるだけ。

もちろん、堂々とした”化学調味料”のお世話になっている伝統手法です。

先ず正統派の”中華そば”の味です。

丁度お昼時にお店の前を通ったら、”再訪して”、大将の饒舌ぶりを楽しむのもまたアリかな?って思います。


二番目にご紹介するお店は、2012年12月5日にご紹介した431番目のお店、山越4丁目、国道196号線沿いの”河上ビル”1階に今年6月14日にオープンされた”KIKUEI(きくえい) Kafe + そば”さんです。(「KIKUEI Kafe + そば」・「愛媛グルメ紀行」 431

以前は確か”菊榮”というお店があったところなので、店名を変えて”蕎麦”やコーヒー、夜はワインなどを提供する”Kafe”(カフェ)スタイルに業態を変えられての再出発のようです。(ただし、本人に確認できていませんので間違っていたらゴメンナサイですが)

玄関1
こちらが、国道196号線に面したお店の玄関です。ちょっと見には、とても本格的なお蕎麦をいただけるお店の店構えには見えません。

メニューを見ていますと、フロアー係り責任者風の(ひょっとしたら、店主の奥様かも知れません)女性が近づいてきて「今なら、期間限定の10割蕎麦をお召し上がりになれます」と、耳元で囁(ささや)かれました。

「ホー!十割蕎麦とは珍しいですね。お薦めということならぜひそれをいただかなくちゃ!」と、こちらもやや囁き加減で言いました。

そしてメニューにあった”つけ麺 10割 黒極み鴨せいろ”を頼みました。

鴨せいろ5
さて、これが注文した”つけ麺 10割 黒極み鴨せいろ”と名づけられたものの大盛りです。

確かに”蕎麦”の色が黒い。これは”田舎蕎麦”だと見ました。

蕎麦粉100%の蕎麦は、小麦粉と言うつなぎを使っていないということなので、蕎麦の一本一本はややボサボサした感じの食感です。

蕎麦の香りは十分楽しめました。

このお店は、時間を置かず”再訪しました”。

<注>この記事をアップした本日、「ちい」さんという方から以下の情報を頂きました。改めて「ちい」さんにはお礼申し上げますとともに、頂いた情報を以下に掲載させて頂きます。


 「現在は「媛桜」さんという名前に変わっています^^ お蕎麦も提供されているようですが、経営者は以前、焼肉店をされていたご夫婦になられたそうですよ」


今日最後にご紹介するのは、2012年12月6日にシリーズ432回目にご紹介した、今年の夏にワタシが昨年11月まで籍をおいていた会社から直ぐ近くに移転オープンされた、愛媛の中華ファミリー料理レストランチェーンでは最大手の”チャイナハウス すけろく束本店”さんです。(記事記載当時)(「チャイナハウス すけろく束本店」・「愛媛グルメ紀行」 432

実はこの束本店、旧国道11号線(現県道松山川内線)沿いの南久米町にあった久米店が移転してきたものです。

玄関1
移転され改装開店された場所は、県道松山川内線沿いの束本2丁目、松山松末郵便局の北隣です。

どのお店も繁盛している”チャイナハウス すけろく”や、”余戸の”元気いちばん亭”、更にはインター近くの”紅麺 松山インター店”などを運営する母体である”助六食品工業株式会社”さんは創業が昭和25年、既に62年を経過した老舗です。(紅麺は、既に別のお店に変わっています。これは記事記載当時)

天津飯5
さてこの画像が”なすとベーコンのナポリタン風天津飯”です。単品でお値段880円。

中華料理のご飯物メニューの中では最も好きな”天津飯”です。それがナント”ナポリタン風”にアレンジされていました。初めて目にするメニューです。

トマト味ベースの餡がタップリ廻しかけられています。この新鮮なメニューの切り口、運営する企業の現社長の研究熱心さが見事に結実されているではありませんか。

このお店は”再訪する”と思います。このお店の研究熱心なスタンスは、凄いと思うからです。



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プロフィール

じゅん

Author:じゅん
愛媛の松山から、「愛媛グルメ紀行」や「愛媛の歴史」など、幅広いテーマで情報発信しています。日曜日を除く毎日更新。画像も豊富。
長いサラリーマン生活に終止符を打ち、還暦をとうに過ぎた2014.12.1に起業して社長になりました。

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