「過去記事を振り返る」 49

今年は、年初から「国交省って?」という長いシリーズを再度振り返ってアップしています。


本日は、その第11回目です。「第二弾・国交省」って?①(2010年11月2日記事掲載)

先週月曜日の続きです。


前回、国交省の出先機関と、国道への”はみ出し看板”の占有料について、激しい議論をしたワタシ。

看板9
「クニが決めたことは、文句を言わずに払いなさい。それが不満なら看板を撤去すればいい」


そういう国交省及びその出先機関のお役人の常識とやらに納得がいかず食い下がった。


その際に、「”八つの質問”と”四つの提言”」を伝えて、回答を待つことになった。これが、前回までの経過。



そこで、先ず「8項目の質問と4項目の提言」の一部を以下に整理しました。

質問の主な項目は、看板のウラとオモテの合計面積でなぜ占用料を算出でするの?


それと、占用料を一気に7倍に引き上げた その根拠やその妥当性、及び占用料の情報開示はどうなってるの?


地域を元気にしようと頑張っている人に、冷や水を浴びせるような法外な占用料


国交省は、一体、地域の経済活性化策をどう考えてるの?などなど。


具体的な提言策は、新たにその地で事業を起こし、地域活性化に貢献したもの新規雇用に貢献したものや、小零細企業には必要な救済策を導入すべきという提言。


それに、7倍などという、世間では到底通用しない引き上げ率を適用した地域に対しては、占有料の激変緩和措置を講じるべきという2点です。


これらの質問と提言に対する、国交省出先機関の”お役人さんの非常識””無責任さ”・・・・

建物11
これは、想像を絶する内容でした。


以下、シリーズで次回(次の月曜日)に続きます。



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「お好み焼 よしの」・「愛媛グルメ紀行」 887

今日は和気町1丁目にある、四国八十八箇所霊場の五十三番札所”円明寺”の裏手のお好み焼き屋さん”お好み焼 よしの”さんをお訪ねしました。


ここ最近”お好み焼き屋”さん巡りをしていて、最近の6日間で4軒のお好み焼き屋さんを廻りました。そして、このお店が締めくくりです。最後に一番”ディープなお好み焼き屋”さんに出会いました。


営業は午前11時からだそうだですけど、ワタシがお訪ねした午前11時30分にはまだ”のれん”は揚がっていませんでした。その辺りは臨機応変、或いはアバウト。

玄関1
これがお店の玄関です。地元の知っている人でないと、先ずは来ないお店でしょう。(この”暖簾”が揚がった画像は、お店を出る時撮った)


でも、電話はしょちゅう掛かってくる。ばあちゃんが1人でやっているお店なので、お客さんの方が気を利かせて混み合ってないかを確認してお店に来ている様子でした。


「ウンウン、今ちょっと2人お客さんがおるケン、もうちょっと後がエエナー!」っとばあちゃんが電話で応えます。

メニュー2
暖簾”の揚がっていないお店にワタシが入ったら、既に先客が一人いました。持ち帰り用のお好み焼きが焼きあがるのを待たれていたんです。


メニューを見ていると、涙が零れそうになるくらいに”安い”。一番安い”す焼き”など、ナント”280円”ですよ!


三津浜焼き”のお店ですが、普通の”食堂メニュー”も用意されています。概ね、どのメニューも500円以下なんです。”肉玉”を注文しました。お値段450円(もちろん内税)です。

うどんと衣3
業歴は聞き漏らしましたけど、40年以上やっておられることは、鉄板の凹み加減で容易に想像ができます。


三津浜焼き”のお店ですが、作る手順を目の前で見ていますと、”ばあちゃんオリジナル”の部分もあります。先ずは、定法通りにうどんを鉄板で焼きます。このお店の麺は半玉が標準です。
です

「先日お電話して営業時間を聞いたら、普通は11時からやけど、今日は午後4時くらいでないとお店はよう開けん!」って言われましたね」っとワタシ。


「ああ、あの時の・・・・・ウンウン、そう言うた。じーちゃんが病院に入院しとるので、そっちに行かないけんかったケン」っとばあちゃん。

キャベツうどん乗せ4
さて、ここから”三津浜焼き”の定法からやや外れて、”ばあちゃんオリジナル”の世界へと入って行きます。


三津浜焼き”の場合、普通、麺を焼いてその上にソースを先に掛けるますが、ここは生地の上にキャベツをたっぷり敷いて、その上にソースを塗っていないうどんを乗せ、更に生卵をうどんの上にポンっと割り入れます。


鉄板の上に生卵を割り入れ、それを潰してクレープの様にするお店が多いですね。「じーちゃん、どこがお悪いん?」っとワタシ。

肉乗せ5
「うん、じーちゃん”糖尿病”が悪うなって、入院しとる。もう足がイケンのよ・・・・・」っと、おばあちゃん、トツトツと語る。


「じーちゃん、酒が好きで毎日飲んどった。ナンボ、<酒を止めー!>言うても聞かなんだ。それに、じーちゃんは美味いもの、甘いモノが好きで好きで・・・・・・」っと続ける。


「病院の先生が、今に”オオゴト”になるぞ!ってユーテモ、何一つ聞かなんだ。既に”オオゴト”は何遍でもやっとる!」っと。

押さえる6
「脳溢血にもなった、○○癌にもなった。あの癌で、よ~ー治ったわい!ユーテ、先生がビックリした」っとも。


「でも今度ばかりはモーー・・・・」っと、顔が沈む。


「そんでもよーー、アンター!今でも私が病院に行くとヨー、お猪口に一杯でエエケン、酒のましてくれ!ユーーンヨ!!。甘いもんもヨーヤメン。今でも、カロリーのないあめ玉しゃぶりヨル・・・・・」っと。


ばあちゃんの話は身につまされました。まるでワタシの生活を語っているが如きでした。

ソース7
「ウンウン、じーちゃんの気持ちもヨーーワカル!!酒飲みユータラ、そんなものよ!」っと、相打ちを打った。


「ワタシも酒飲みで、去年、勇ましく”禁酒宣言”したけど、たった5ヵ月しか保たなんだ・・・・・・」っと、そっとつぶやいた。


ソースの焼けた香りがジワ~ーっと広がる。ここで食欲が一気に増すシーンです。


でも、今日はまるで食欲が湧かなかった・・・・・・・・身につまされて・・・・・

完成8
「さーー出来たよ。箸で食べる?それともコテで食べる?」っと、ばあちゃん、明るく言った。その明るさに救われました。


「コテで食べる!」っと言うと、ちょっと凸凹した、年季の入った鉄板の上を、途中つまりながら平行移動して目の前までやってきました。


太って巨大化した”ナメクジ”に見えました。鉄板で焼かれて、身をよじらしたヨウナ・・・・・


うどんは半玉しか入っていないのに、結構ボリュームがあります。


またお客さんから電話が入りました。「今焼きよるケン、電話に出れんのよ!」っと電話機に向かって、ばあちゃんが言った。


電話機は不思議に、鳴り止んだ。

コテ9
コテを使って、こうやって食べます。お好み焼き屋さんへの、怒涛の集中攻撃でこの食べ方にも慣れてきました。


アフアフ・・・と言いながら食べました。ウン、こりゃ旨い!お客さんはよく知ってるんですよ、この旨さを。


別の客が入ってきました。持ち帰り客とは絶妙な入れ替わりでした。「今年は”勝岡神社”の祭り旗を立てる石を直さにゃいけん!、じゃけん、部落費以外に寄付も集めにゃいけん!」っと、ばあちゃんと話し始めました。

残った10
ここまで追い詰めました。コテを使って、切り取り切り取り食べました。


ただ、今日は胸が詰まって、ここまででした。ここでギブアップ。ばあちゃん、笑いながらオリに詰めてくれました。


その夜、それを妻と仲良く二人で分けて食べました。「美味しいね!」って言いながら。




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「一品料理・定食 のざわ食堂」・「愛媛グルメ紀行」 888

今日は安城寺町にある老舗食堂、”一品料理・定食 のざわ食堂”さんをお訪ねしました。


町名の”安城寺町”の由来は、過去にシリーズとして書いています「松山市の地名・町名由来」の2番目に採り上げました。(「松山市の地名・町名由来」・ 「梅津寺町・安城寺町」 2


場所は、久枝小学校前の信号がある交差点を、東に入った住宅街の中にあります。

玄関1
このお店の開業は、昭和50年(或いは51年?)だそうです。


昭和50年と言うと、双子の歌手”ザ・ピーナッツ”が解散した年でした。子供の頃、この双子姉妹のファンだったんです。


パソコンの世界では”マイクロソフト社”が誕生し、山陽新幹線の岡山ー博多間が開通した年でもありました。”昭和”という香りが、次第に変わり始めた年ではなかったか?っと思っています。

店内2
こちらが店内の様子。調理はご主人が、お運びは奥さんが担当されています。


今や貴重な”街の食堂”です。業歴は、堂々と”40年”になるんですから。


もう今では、この手の”食堂”は減りに減りました。先客が一人いました。

メニュー3
メニュー”は”街の食堂メニュー”を網羅され、これ以外に”日替わり定食”も用意されています。これで過不足はまったくありませんね。


このお店も、昨日ご紹介した”お好み焼 よしの”さんと同様に、メニューのほとんどが500円以下です。”うどん”なんて”280円”ですよ!


今どき考えられない価格で、現に今もやっておられます。頭が下がりますよ。先客は、その”日替わり定食”を食べていました。

おかずケース4
その”日替わり定食”のおかずが、このガラスケースに入っています。


カレイの煮付けや、ハンバーグや、揚げ出し豆腐などが並んでいました。


如何にも手作り感があふれていて、いい雰囲気を醸(かも)しています。

中華そば5
そして注文したのは”中華そば”で、お値段、380円(内税)ですよ!。


ラーメン屋さんでは食べることが出来ない”中華そば”です。


この香り、この彩り、この器・・・・・・全てに”昭和”を感じます。

中華そば6
シンプルイズベスト”の典型のような”中華そば”の佇(たたず)まいでしょう。


具材は、モヤシとチャーシューとかまぼこだけ。そこに、刻みネギとすり胡麻が掛かっています。


特に”スープ”の香りと色合いが、「これこそ”中華そば”で、ラーメンではないぞ!」っとささやいたような・・・・

アップ7
脂身”が勝ったこの”チャーシュー”だって、堂々とメインディッシュの主役を張っています。


丼の周囲を飾る”雷文”((唐草模様とも)が、時代背景を匂わせてくれているじゃないですか。


しかも、その文様が多少薄れかかっているのも、”昭和”を思わせていいですよ。

麺8
”は、かん水の香りがプーンと香っていて、緩やかな曲線を描いています。


ケレン味がない、馴染みのある””です。


お店の持っている雰囲気とピッタリマッチしているんです。

完食9
そりゃあ当然、舐め尽くして”完食”です。


ワタシのような”昭和世代”にしてみれば、ぜひぜひ、一日でも長く続けて頂きたい。


切に切に祈りながら、お店を後にしました。その間にも、入れ替わり立ち代りと、客が入ってきます。この地域で無くてはならないお店であることがよ~ーく、分かりました。



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「手打蕎麦 まろ」・「愛媛グルメ紀行」 889

今日は大街道2丁目、”大街道”の”松山三越”前にある、久保豊ビル1階にテナントとして入っています”手打蕎麦 まろ”さんをご紹介しましょう。


もうこの地で開業して10年になりますから、知っている人は多いかも知れませんね。


ここに”手打蕎麦”のお店があることは知っていましたが、今回が初訪問です。

入り口1
同じビルの、このお店の更に奥には”ちゃんぽん皿うどん びいどろ”さんがあります。


ちゃんぽん皿うどん びいどろ”さんは、既に2回ご紹介しています。(「ちゃんぽん皿うどん びいどろ」 ・「愛媛グルメ紀行」 184)・(「再訪 83 大街道のびいどろ」・「愛媛グルメ紀行」 474

玄関2
こちらがお店の”玄関”です。


ビルインの店舗で1階にお店はありますが、奥深いビルの中ほどにありますから、大街道を通る人にはお店は見えません。


でも既に10年と言うのですから、地域に認知されたお店でしょう。

蕎麦打ち3
玄関脇には”蕎麦”を打つところがあって、ワタシがお伺いした時も店主さんがせっせと蕎麦を打っておられました。


この店主さんは、東京浅草は駒形にある蕎麦の名店”蕎麦上人”(そばしょうにん)の”蕎麦教室”の卒業生です。


既に””蕎麦上人”の”蕎麦教室”を卒業されて、蕎麦店を開業された店舗は400店を超えます。


この”蕎麦上人”は、蕎麦業界では大きい一派を形成する”一茶庵系”のお店としても有名で、元をたどれば創業が大正15年という、栃木県足利市にある”足利一茶庵本店”にまで遡れる、蕎麦業界の名門の系列に属します。

メニュー4
メニュー”を見て、この季節なら!ッと思って”鴨せいろ・大”を注文しました。お値段は1,350円+150円の1,500円です。(内税)


やはり本格的な蕎麦屋さんのお値段は、どうしてもこうなってしまします。


ワタシ、今から25年ほど昔に、東京へ出張した時、東神田に近いところにあった”納札亭六輔”(のうさっぷむすてい)という蕎麦屋に行ったことがります。


賛否両論ある有名店でしたが、当時”せいろ”一枚で2,000円以上取っていた記憶があります。今の感覚で言えば10,000円くらいになるでしょうか?

鴨せいろ5
さて、”鴨せいろ・大”が運ばれてきました。


グズグズ、写真など撮っている場合ではないのですが、悲しいかな”ブロガー”の””(さが)、ひと通り撮影が終わらないと、蕎麦に手が出せません。


その間に、”鴨肉が入ったつゆ”から、三つ葉のいい香りが漂ってきます。もちろん、濃厚な”鴨つゆ”の香りが辺りに充満します。

蕎麦6
この”蕎麦”を見た瞬間に、これは”更科蕎麦系”だと思いました。蕎麦の色が白っぽいでしょう!


女性のフロアー係にお訪ねしました。すると「蕎麦の殻を全部取ってから蕎麦粉を引いていますので、白く見えるのだと思います」っと。


やはり”更科蕎麦”でした。ただ、”一茶庵系”のお店は”変わり蕎麦”が有名で”田舎蕎麦”も打たれますが、このお店でどうなのかはお聞きしませんでした。

蕎麦アップ7
どうです!”気品”が漂っているでしょう。上品な蕎麦の香りが、なんとも言えないくらいに食欲をソソります。


舌が、胃が、「おい、ブータレテないで、さっさと喰え!!!!」ってせっつくのです。


蕎麦の水分が飛んでしまわない内に、蕎麦を啜ることにしました。

鴨肉と脂8
こちらが、合鴨の”だき身”を使った”鴨つゆ”です。もーーーーー、三つ葉の香りが「コレデモカ!」って言う風に香ってきます。


そして”つゆ”(汁)の表面に浮いて”鴨の脂身”から滲み出た””をご覧ください。これが”鴨つゆ”の味の醍醐味です。おまけに、”鴨つゆ”の一番底には”柚子”(ゆず)が一欠忍ばせてあります。


蕎麦をちょいと”鴨つゆ”に浸して啜り上げた瞬間に、”柚子”の香りが”蕎麦”に移り香しているという趣向です。

蕎麦9
田舎蕎麦”程の野性味はありませんが、”典雅”な蕎麦の香りを楽しむことが出来ます。松山で”更科蕎麦”を食べさせていただけるお店が減っているだけに、希少価値でもあります。


関東”の”つゆ”(汁)ですから辛いのですが、関西人が驚くほどの辛さではありません。


しかも”合鴨のだき身”の脂で、成熟した大人の味になっています。そりゃあ、あっという間に””を啜り終えますよ。


これなら、””2枚でも、平気でいけますよ。でも、それじゃ3,000円になっちゃう・・・・・・

そば湯10
この”そば湯”の色を見ますと、蕎麦は”生粉打ち”(きこうち=蕎麦粉100%),或いは”一九”で打っておられるのではないか?っと思いました。


久しぶりに本気の”蕎麦”がいただけました。何で、今までこのお店に来なかったんでしょう?不思議でなりません。


これはぜひ”再訪”しなくっちゃ!



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「鰻屋 つしま」・「愛媛グルメ紀行」 890

今日は”中の川通り”の南側、場所は北立花町にあります、”鰻屋”さんの老舗”つしま”さんをご紹介しましょう。


津島ビル”の2階にお店はありますので、通りからでは目立ちにくい立地ですね。


既に創業”30年”になると言いますから、立派な”老舗”です。今の店主さんは二代目。

玄関1
こちらが”津島ビル”の階段を、トントントンっと上がったところにある”玄関”です。


こういう立地とロケーションのお店、余程お店に魅力と言いますか、お客さんを惹きつける力がないと続いていません。


通りがかりに、何気なく立ち寄るというお店ではありませんので、「今日は”つしま”さんで””を頂こうよ!」っていう、目的意識を持った常連さんがお客さんの中心でしょう。

店内2
ワタシがお店に入ったのは、ワタシの定刻、午前11時30分。


その時は他にお客さんはいませんでしたが、正午までには2組のご夫婦と思しきお客さんが来店されました。


いかにも、常連。何時も来ているのでしょう、注文も早い。ワタシのように迷ったりはしない。

メニュー3
さて、こちらがこのお店の”メニュー”です。


そう再々来れる値段ではありません。一番安い値段で、”うな重・松”の2,000円ですから。


ここはまあ”松竹梅”を選ぶ、ワタシの定法の中庸主義通りに”うな重・竹”を選びました。お値段2,800円(内税)。普通の”ランチ”感覚で言えば、4回分でしょうか?

うな重竹4
うな重・竹”は、こういう姿で供せられました。


しっかりした、本物の”漆器のお重”に、静かに入っています。


その他には、”肝吸い”と”漬物”が付いています。お茶は”ほうじ茶”です。

うな重5
重箱”の蓋を取りますと、こういう形で””が姿を表しました。ご飯は少なめ、と注文しています。


これまで”鰻屋”さんは、3回採り上げています。初めてご紹介したのは、2011年7月21日で、その店名も”うなぎや”さんでした。(「うなぎや」 真っ当な「B級グルメ店」 91)(現在このお店は閉店されました)


2店目は、2012年5月22日でした。(「うな牛 小椋」・「愛媛グルメ紀行」 294


そして3店目として採り上げたのが、2012年7月27日でした。(「うなぎ 河内屋」・「愛媛グルメ紀行」 341

鰻アップ6
過去の3回のお店は、もちろん値段は違いますが、鰻の量が3切れでした。お値段はそれぞれ、”うなぎや”さんの時が980円、”うな牛 小椋”さんの時が700円、そして”うなぎ 河内屋”さんの時が1,190円でした。


やはり、””をまともにいただこうと思えば、このお店の値段になるのでしょう。


しかも、最後に食べた時から2年近く経っていて、その間に鰻の仕入れはかなり急騰しているでしょう。


でも、このボリュームに唾液がドドドッと湧き出ました。当然に蒲焼きにされた鰻からはいい匂いが漂っています。

肝吸い7
この画像が”肝吸い”です。


この澄み切った”肝吸い”の”出汁”が、これまたいい味を出しているんです。


濃厚だけども上品な。

漬物8
白菜の漬物も上品でした。


鰻を食べている時の、貴重な”箸休め”の役割をちゃんと果たしています。

鰻一片9
さあ、これが””です。ご飯と鰻のバランスが丁度いい感じです。


これが鰻の小さな三切れだと、鰻の匂いでご飯をかっこむということになりますが、この量であれば贅沢感をもってご飯がいただけます。


日本人に生まれて良かった!”ニホンウナギ”という種は、遠く太平洋のマリアナ海溝からはるばる海流に乗って日本近海までやってきてくれるのですから。


アメリカウナギ”で代用できないか?試してみたそうですが、とても代用できるものではないようです。

完食10
文字通り”重箱の隅をつつく”ように、米粒一粒たりとも残さず、”完食”したのは当然でしょう。


食べている間は”陶然”(とうぜん=旨さに酔いしれること)としていたのですから。ビタミン類などが体の隅々まで染み渡った思いがしました。


さあ、頑張って働いて稼がなきゃ!



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「愛媛グルメ紀行」を振り返る 149

今週の土曜日の”愛媛グルメ紀行を振り返る”シリーズは、一作年(2012年)の冬真っ盛り頃にアップした445号から447までのお店です。

先ず最初”に振り返るお店は、2012年12月26日にアップした445番目のお店、東部環状線沿いの束本1丁目にある”うどん処 庵”さんです。(「うどん処 庵」・「愛媛グルメ紀行」 445

うどん処 庵”さんは、元々余戸中6丁目、伊予鉄郡中線沿いに走る県道松山松前伊予線のゼットワイ余戸店内で”めん工房 家族庵”さんという屋号でやっておられたのを閉店され、こちらに移ってこられました。

玄関1
このお店は、不動産関係の教科書を作るとしたら”居抜き例”として採り上げたくなるほどに、見事に以前の”うどんの里 耕庵”の内装・装備品をそのまま利用されています。

余戸で半年間営業されていた時は、”うどん・蕎麦・ラーメン”を全て手打ちされているという点を売り物になさっていました。

今度のお店は、さすがに上の”麺三強”の中から”ラーメン”だけが外され、”うどん・蕎麦”の営業となっていました。でも、それでも驚異的な構成です。

鍋焼き5
注文したのは、”なべ焼きげうどん”です。お値段は750円。

上の画像のようなとてつもなく大きい鍋で出てきました。うどんのスープがまだグラグラ沸いていて、麺も具材も踊っていました。

うどんの出汁(スープ)がすこぶる美味しい。ちょっと今までいただいた出汁では味わった経験がない味でした。

この出汁だけで、この”なべ焼きうどん"は値打ちがあると思わせる旨さでした。

このお店は、その後何度も”再訪する”お店になりました。


二番目にご紹介するお店は、2012年12月27日に446番目のお店としてご紹介した、県道松山東部環状線沿いに北久米町にある”麺工房 茜屋”(あかねや)さんです。(「麺工房 茜屋(あかねや)」・「愛媛グルメ紀行」 446

県道松山東部環状線と言えば、久米の八幡神社から石手寺に至る道路で、四国八十八ヶ所の”浄土寺”から”繁多寺”を経て”石手寺”に至る遍路道にも当たります。

玄関1
こちらが県道沿いのお店です。1階が店舗、2階を住居にされているようでした。

ワタシがお尋ねしたのは、午前11時45分です。当たり前であれば、店内はお昼時ですから客で埋まっていなければいけない時間帯。

ところが、店内はコック服とコック帽をビシッと決めた店主さんただ一人。ワタシも一人ですからカウンター席につきました。

ラーメン5
コレが注文した”モッツァレ”ら”-メン”の醤油味です。お値段930円。

ラーメンの上に、大量の白髪ネギとパプリカをスライスしたものとカイワレが乗せられています。

「このスープは素晴らしい出来ですね!醤油ベースの味ながら、そこにオリーブオイルが効いていて、味がまろやかで深くなっていますね」と、スープ味の感想をお話した。

チーズとオリーブオイルと醤油ベースの渾然一体となった、複雑でなおかつまろやかなこちらのスープは実に秀逸でした。

このお店は、余り時を置かずして”再訪しました”。目的のメニューがあったからです。


今日最後にご紹介するのは、2012年12月30日にシリーズ447番目にご紹介した、”KIKUEI Kafe + そば”さんです。(「再訪 72 KIKUEI Kafe + そば」・「愛媛グルメ紀行」 447

この時は、短期間で再訪した時の記事です。それだけ、気になったお店でした。

また、このお店でいただいた蕎麦を、私にとっての”年越しそば”とするためにもお訪ねしたという訳です。

せいろ上6
こちらが注文した”10割 黒極みせいろ”の大盛りです。右下に置かれている朱塗りの椀は、岩塩を削って、それをちょいと蕎麦に付けていただくための器。

10割蕎麦なので、つなぎを使っていません。ですから、長くはまとまりません。麺は短くて、食感は少しボソボソしています。でも”田舎蕎麦”の特徴である、蕎麦の清々しい香りが楽しめます。

このお店のお蕎麦を(せいろを頂くとき)頂くときの注意ですが、蕎麦汁(そばつゆ)は透明の瓶に入っていますが、その半分の量を蕎麦猪口(そばちょこ)に入れて、蕎麦を食べられるといいと思います。

なぜなら、残り半分の蕎麦汁で、この”特別仕立ての蕎麦湯”をたっぷり味わいたいからです。

このお店の”再訪は微妙”です。噂では、業態をやや変えられたとか。確認していないので確かではありませんが。でも、間違いなく美味しい”蕎麦”がいただけるお店です。(その後、このお店の前を車で通った時に確認しました。焼き肉の文字があったような?・・・・・何れにせよ、業態が変わった様です)



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「過去記事を振り返る」 50

今年は、年初から「国交省って?」という長いシリーズを再度振り返ってアップしています。


本日は、その第12回目です。「第二弾・国交省」って?②(2010年11月2日記事掲載)

先週月曜日の続きです。


八つの質問”と”四つの提言”の回答ができたと言うので、国交省の出先機関に出向いた。

玄関15
前回出ていた、課長と係長と係官に加えて、もう1人若い役人が待っていた。相手は合計4人。


前回説明を主に担当していた女性の係長が今回も主な説明役だった。


「アノー、お忙しいところ、キョーシュクですが、前回頂いていた質問等に対するお答えが準備できましたのでご説明します・・・」と、女性係長が切り出した。


「質問と提言は”文書”で頂いていましたので、それに添った形で”口頭”でお答えしたのでよろしいでしょうか?」


「あなた達の回答は、必ず”口頭”なんですね。絶対にペーパー(紙)では回答しない。それがお役人なんですね。マア、いいでしょう!」


「・・・・・・・」


「それでは質問の1番。看板の占有料を計算する際は、”道路法施行令”の別表で定めていたことは前回お答えしました」


「その別表に、占有料を計算する際に、表示面積に対してと、その計算単価を定めています」


「オオオーー、算出単位は”表示面積”。じゃあ、前回、道路を占有しているという”実態に対して”・・・というのは間違いだったと?」


「ハイ、今回の説明をもって訂正させていただきます」と課長


「ホー、マア、計算根拠は分かりました。納得しました。これであれば、例えば看板が球形でも占有料は算出できますね」


「ハイハイ、そういうことになります」と満面の笑顔の課長さん。


「ワタシは、何度も言いますが、決して払わないと言っているのではないのです」


「ハイハイ、それは、ヨーク、もう・・・」と4人が同時にうなづいた


「でも、納得できないものは、金額の多少に関わらず払えないと言っているだけです。ですから納得がいくものは、素直にお支払いします」


^^^^^^^^」と、4人。


出席された4人のお役人さんの笑顔は、これが最初で・・・・・、そして最後でした。


以下、来週の月曜日に続きます。



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「牛丼専門店 三河屋」・「愛媛グルメ紀行」 891

今日は本町の電車通りにある、”牛丼専門店”の老舗”三河屋”さんをご紹介しましょう。


牛丼屋”さんを採り上げたのは、この”愛媛グルメ紀行”シリーズも、この号が初めてです。


初期の”吉野屋”さんが、松山に初進出してしばらく後に、二番町に”吉野屋”さんを出店された方があって、その時に仕事で関わったことがあります。


ですから一時期、毎日”牛丼”ばかり食べていた時代もあります。安くて早くて美味しいんですから、好きな食品です。

玄関1
この”三河屋”さんは、どこのチェーン店にも属していないお店ですが、そういうお店はもう松山では少ないのではないでしょうか。


一時期、上一万の通りにもそういうお店がありましたが、今はありません。


店名に”三河屋 本町店”とありますが、他にはお店は出されていません。

外メニュー2
玄関ドアに、メニューが大きく書かれています。


ワタシが注文しようと思っている”牛丼 並”は、500円、ワンコインです。


手軽に、気楽に入れるお店ですね。

店内3
店内ではオバちゃん2人でお店をやっておられます。


この地に開業して”35年”です。もう立派な”老舗”です。吉野屋松山進出後の出店だったそうです。


店内は、混雑するという風ではありませんが、お客さんが途切れません。すっかりこの地に根付いておられます。

牛丼並4
ご飯少なめにと注文しましたが、この画像が”牛丼 並”です。


このお店の特徴は、牛肉の量が多い、玉ねぎが大振りに切ってある、そして味が甘辛いことでしょうか。


大量の牛肉に隠れて、ご飯の姿が見えません。

牛丼5
もっと近寄ってみましょう、こういう感じです。


松山で今売り出し中の、”新進気鋭の経営者”がいらしゃいます。旅館からタオル屋など、多角経営をされていて、急激に売上を伸ばされている方です。


仕事の関係で存じ上げているのですが、その方の”最後の晩餐”はこの”三河屋さんの牛丼”だそうです。

牛丼並6
最後の晩餐”、とは、死期が迫って、いよいよこの世の最後に何を食べるのか?その最後の食事のことです。


まだお若い経営者ですが、既に一代で財を成されている方です。


望めばどんな贅沢な食事でも出来る方が、何故”最後の晩餐”にこのお店の牛丼を選ぶと言われたのか?

紅しょうが7
その方は、この近くの大学を卒業されています。


その学生時代、貧しくって、辛く苦しい時に、何時もこの”三河屋”さんの牛丼”で救われたそうです。


だからこそ、ここの”牛丼”の味が忘れられないんだとか。いいお話ですね。お店のオバちゃんからおうかがいしたエピソードです。

完食8
そりゃあワタシだって、あっという間に”完食”ですよ。


ええ、美味しいんですから。


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「中国料理 香(シャン)」・「愛媛グルメ紀行」 893

今日は、久万ノ台の「松山中央卸売市場中央市場」の北側を東西に通る道筋にある”中国料理 香(シャン)”さんをご紹介しましょう。


実はこのお店は、昨年夏までは”手打うどん やしま”さんがあった所です。(「やしま」 真っ当な「B級グルメ店」 41)・(「再訪8 手打うどん やしま」・「愛媛グルメ紀行」 339


昨年の夏閉店されたいうのは、読者さんからの情報で聞いていましたが、その閉店理由は分かりません。ワタシは好きなお店でした。再起を心から期待します。

玄関1
こちらが、昨年の年末に開店されたばかりの”中国料理 香(シャン)”さんの玄関です。


このお店のことは、週に一回は必ずお伺いしている”フォンターナ”の店長さんから聞きました。


ワタシの情報は、今や殆どと言っていいと思いますが、読者さん、或いはブログ友、そしてお訪ねしているお店から得ています。ありがたいことです。

店内2
こちらが店内の様子です。


ワタシがお伺いしたのは、午前11時30分。その時は、ワタシ以外に2組のお客さんでしたけど、正午を回る頃にはすっかり店内が埋まりました。


開店早々、快調なスタートダッシュをされたようです。店内には、まだ開店祝いの植栽類が華やいでいました。(実際にお訪ねしたのは、1月27日)

ランチメニュー3
こちらが”ランチメニュー”です。日替わりで(日替わりかどうか?は確認していませんので定かではありませんが)、全4種のメニューを用意されていました。


実はこのお店の店主さん、ご出身は、道後の”大和屋”ホテルの、中華部門の責任者であったそうです。(フォンターナ店長さん情報で、尚且つお店の方に確認しました)


この中でワタシは、”Cランチ”(お値段800円、外税)を注文しました。

蒸し鶏とレタスの和えそばセット4
Cランチ”の内容は、画像の通りに”蒸し鶏とレタスの和えそば”と、”本日の小鉢”と(この”小鉢”が日替わりになっているのかも知れません)、”杏仁豆腐”と”ザーサイ”と”ご飯”です。


コストパフォマンスに優れていると思いました。


メニュー名に”和(あ)えそば”とありましたので、ワタシはテッキリ”焼そば”をイメージしていました。ところが、今までに見たことのない”そば=中華麺”が出てきました。所謂(いわゆる)”汁そば”の一種でした。

蒸し鶏とレタスの和えそば5
これが”蒸し鶏とレタスの和えそば”のアップです。”ラーメン”ではないし、もちろん”中華そば”でもありません。


今まで、この類(たぐい)の”麺料理”で、”冷麺”を除いて温かい麺で、”レタス”が具材になっているものには初めて遭遇しました。


しかも”香り”が、今まで味わった”汁そば”の類とはまるで違っていました。この”和えそば”の最大の特徴は、その”香り”にあるのではないか?っと思いました。


店名は””(シャン)です。分かるような気がしました。

本日の小鉢6
こちらが”本日の小鉢”と呼ばれる”飲茶”(ヤムチャ)の一種”焼売”(シューマイ)です。


二種の”焼売”が蒸されて出てきました。撮影した後は、じっくり観察する前にペロッと食べてしまいました。


もっと味わって食べるんだった!って、後悔した程です。でも、ムッチリ蒸されていて美味しかった。

ザーサイ7
そして驚かされたのがこの画像です。


これをお店では”ザーサイ”って呼ばれているんです。でも、従来のイメージと味の”ザーサイ”とは、まるで別物です。


ワタシの知識・経験では、”ザーサイ”って”からし菜”の一種の”漬物”とばっかり思っていました。ところが、これは、味・姿・色・食感、どれをとってもワタシがイメージしている”ザーサイ”とは似ても似つかないものでした。敢えて言えば”鶏そぼろ辛煮”って味でした。


このお店の客席からは、厨房内が見えません。ですから、この”ザーサイ”ってどういうもの?っという疑問を投げ掛けることが出来ませんでした。これは”宿題”が残った感がしました。

ご飯8
この”メニュー”には、最初から”ご飯”が組み込まれています。ワタシは、小食に戻ってしまった現在、想像した”焼そば風”であれ、出てきた”汁そば”であれ、”ご飯”も頼むということは発想の埒外です。


ですから注文する時、「”ご飯”は、極々少量でお願いします」っと頼みました。


すると、この画像の量の”ご飯”が出てきました。確かに”極々少量”です。っと、ここで想定外のことが発生したのです。


店員さんが、「この”ご飯”には、この”和えそば”のお汁と具材を掛けてお召がりください!」っと。つまり、この”ご飯”は、○○と、それに”ライス”っという位置づけではなかったのです。


つまり、”ご飯”も立派なお料理のメニューの一部を構成されていたのです。

掛けた9
この画像が”ご飯”に”蒸し鶏とレタスの和えそば”のスープと具材の一部を掛けた画像です。


つまり、このお店の”ランチメニュー”を構成している”ご飯”は、単に日本人の主食としている”米の飯”を、お腹をふくらませるだけの”食材”ではなく、手を掛けられた”お料理”の位置づけを与えられているのではないか?っと思いました。


もちろん、美味しくいただきました。”蒸し鶏とレタスの和えそば”に加えられた独特の”香り”が、ご飯にまで移り香しています。

麺10
ちょっとメインの”蒸し鶏とレタスの和えそば”に戻りますが、この縮れ麺の、まあプリプリしていることと言ったら、自然に笑顔が綻びます。


想像を遥かに超える”お料理”でした。


城北地区”に、間違いなく”中華の名店”が誕生しました。


以降、”再訪”を重ねると思います。店主=シェフさんにおうかがいしたいことが沢山ありますし、コストパフォマンス優れたお料理の数々を堪能したいと思ったからです。



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「COFFEE and KITCHEN アネット」・「愛媛グルメ紀行」 894

今日は大手町にある、”COFFEE and KITCHEN アネット”さんをご紹介しましょう。


場所は大手町2丁目、松山市民病院の近くにあります。


ちょっと目立たない立地なので、このお店を目指して来るお客さんが中心のようで、しかもお客さんの女性比率は恐らく9割を超えるというお店でしょう。


ワタシは強力な助っ人であり友人でもある人に教えてもらいました。大変頼りがいのある友人で、この手の情報の”宝庫”です。

玄関1
これがお店の玄関です。このお店のスタイルは、”アメリカンダイナー”と呼ばれるお店作りで、1950年代から1960年代のアメリカ文化に憧れた店主さんの嗜好と個性が光ったお店です。


アメリカンダイナー”とは、アメリカでも北米に多く見られるお店のスタイルで、元は”移動式の屋台”が進化したスタイルです。


店主さんが目指すお店づくりは、お店に足を一歩踏み入れればたちどころに分かります。また、業態的には”カフェレストラン”ですね。お店のフェイスブックによれば、お店のキャッチフレーズは、”Good drink!!”、”Good food!”、そして”Good music!”です。

アネットさん2
さてこれ以下は、大変に気が利いたお店のフロアー係嬢さんに語って頂きましょう。


「店名の”アネット”は、このポスターでもお分かりのように、”1960年代”に活躍したアメリカの歌手であり女優でもあった”アネット”さんの名前から採りました。日本で言えば”美空ひばり”さん的な立場でしょうか。」


そう言えば、店内でかかっている音楽も”アネット”の曲でした。”アネット”は、言わば”ディズニー”の秘蔵っ子で、”ミッキーマウス”クラブの草創期メンバーでもあり、”ディズニー映画”にも数多く登場しています。その一方で”アイドル歌手”としても一世を風靡しました。

店内3
この画像は、お店の玄関を入ると真っ先に目に飛び込んできます。”アネット”が出演した”ディズニー映画”グッズの数々です。

そして画面左の、下から2段目にガラスケースに入っている食器は、”ファイヤーキング”と呼ばれるアメリカのガラス製の食器群です。

このお店で使われている食器の多くは、その”ファイヤーキング”と呼ばれるもので、店主さんお気に入り。その収集に大きな情熱を傾けておられるそうです。

このお店は、お店作りも去ることながら、お客さんに”何を食べて、飲んで頂きたい”のか?というコンセプトを明確に持っておられるお店です。

このお店と一種共通するお店を、既に2軒ご紹介しています。(「R,GREASER`S(ラ・グリーサーズ)」・「愛媛グルメ紀行」 857)と、(「再訪 307 麺屋 ジギー」・「愛媛グルメ紀行」 869

これらのお店に共通する”キーワード”は、”1960年代のアメリカ文化”と、”お客さんに何を食べて欲しい”っと言う明確な意志を持っていることでしょう。

メニュー4
この画像が”食事メニュー”です。それ以外に”本日のランチ”も用意されています。


友人の話によると、このお店の名物メニューは”パンケーキ”だそうですが、ワタシはランチをいただきに来ました。


このお店の情報を過不足なく語って頂いたフロアー係嬢さんによれば、お薦めのメニューは”ナポリタン”だそうで、鉄板の上でジュージュー音を立てながら出てくるそうです。ただその手の”ナポリタン”は日本生まれのメニューなので。


結局注文したのは”ラムグリル”です。お値段1000円。このメニューを注文しますと、そのフロアー嬢さん「”ラムグリル”もお薦めメニューなんです!すっごく美味しいですよ!ラム肉の上にジューシーな玉ねぎのソースが掛かっていて!」っと目を輝かせて説明して頂きました。


目の輝きがとっても素敵なフロアー係嬢さんです。

ラムグリル5
そして運ばれてきたのがこの画像です。


このメニューをテーブルに置いて、そのフロアー係嬢さんが「そのご飯が乗っているお皿が”ファイヤーキング”なんです!」っと、また目を輝かせます。薄いグリーンのお皿です。ご飯は少なめにと言って出してもらったものです。


それにしても、”ラムグリル”が、鉄板の上でまだジュージュー音と湯気を立てています。ソースが服に付かないように、広めの紙ナプキンが用意されています。

ラムグリル6
鉄板に敷かれた、キャベツや人参、モヤシの上に見えるのが、ミディアムレアにグリル(焼かれた)された”ラム肉”です。


ご承知の様に、”ラム”というのは、生後12ヵ月以内の羊の肉です。柔らかくて、そしてワイルドな味です。羊特有の匂いは、ラム肉にはありません。


そしてとってもジューシーなのが”ラム”の特徴でもあります。早速食らいつきました。

ラムグリル7
大草原の香りが漂ったような気持ちになれます。


それに、フロアー係嬢さんの説明通りに、上にかかった”玉ねぎのソース”がいい味にまとめ上げる役割をしっかりと担っています。「これは、旨い!」っと、一人ガッツポーズです。


もちろん”牛肉”は美味しいのですが、やはり味が上品です。でもこの”ラム”には”野性味”があっていいですよーーー!!


ワタシは”ツイッター”もやっていまして、このお店のことも実況中継的にツイートしました。すると、一瞬の内にフォロワーの方から反応があって、あっという間に”リツイート”や”お気に入り登録”のメッセージが何件も入りました。驚きました。

ご飯8
これが”ファイヤーキング”と呼ばれるガラス食器群の中の”お皿”に乗ったご飯。


少なめにって注文したことを後悔しました。”ラムグリル”と野菜類が美味しいので、もっともっとご飯たべられたのに!って。


それにしても、この”ファイヤーキング”って言うお皿、綺麗ですよね。店主さんの好みに拍手を送りたくなりました。

完食9
そりゃあ”完食”ですよ!ええ!!


ワタシはこのお店の様に、”お客さんに何を食べて欲しい”のか?っていう主張を持ったお店が大好きです。


1960年代”のアメリカは、”エルビス・プレスリー”が活躍していた頃ですが、戦後20年以上が経過し”テレビ”の登場もあって、日本に”アメリカ文化”がどっと入ってきていた時代です。


日本はその頃”高度成長期”を迎え、日本経済に活気があって、日本が世界に向かって”テイクオフ”した時代でもありました。ワタシは1949年生まれですから、少年期から成人に向けて多感な時代でした。

アンプ10
ラムグリル”に完全に満足して、勘定を済ませようと店内のキャッシャーのところまで行く過程で、画像の物見つけました。

これは、アメリカ製の”メインアンプ”と”プリアンプ”ではないかと思います。しかも”マランツ社”のそれで、世界的に有名な”名機”です。


ワタシは学生時代の2年間、”秋葉原”の電気街でアルバイトをしていて、”オーディオ機器”を売っていました。その時憧れていたのが、この”マランツ社のアンプ”です。2年間働き続けて、大学を卒業する時に、やっと”マランツ社”の”プリメインアンプ”を買いました。

スピーカーは同じくアメリカ製”アルティック社”のものを買いました。ワタシもやはり、”1960年代のアメリカ文化”に憧れていた一人だったんです。

このお店に座って食事をいただきながら、”1960年代”って、アメリカにとって、日本にとって、そして自分にとってどういう時代だったのかなー!って、様々に思い巡らせることが出来ました。     「ご馳走様でした!」



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「愛媛グルメ紀行」を振り返る 150

今週の土曜日の”愛媛グルメ紀行を振り返る”シリーズは、一作年(2013年)の年明け頃にアップした448号から450までのお店です。

先ず最初”に振り返るお店は、2013年1月7日にアップした448番目のお店、”大野ヶ原 もみの木”さんです。(「再訪 73 大野ヶ原 もみの木」・「愛媛グルメ紀行」 448

年明け初めに”愛媛グルメ紀行”で再訪記事をご紹介した事情は、その年の元旦からシリーズで”大野ヶ原の自然”をご紹介したからです。

しかも、このお店は過去にも一度ご紹介しています。(「大野ヶ原 もみの木」・「愛媛グルメ紀行」 348

玄関2
この”もみの木”は、初代入植者の中の武田さんが、他の入植者の要望に応えて小さな雑貨店を始められたのがその前身です。

今では開設者の武田さんの次男夫婦が受け継ぎ、”ポニー牧場”とこの”もみの木”も併営されています。

アイスクリーム6
こちらは、このお店の看板メニューの”アイスクリーム”です。お値段は250円。ワタシは”アイスクリーム狂”なので、厳冬期でも食べます。

この”アイスクリーム”食べたさに、わざわざ2時間近くかけて松山からもお客さんが大野ヶ原に登ってこられます。

そこの高原の牧場で放し飼いにされた乳汁から毎朝搾乳(さくにゅう)されたものを、当日にこうやってアイスクリームとしていただいているのです。美味しくないわけがないでしょう。

濃厚でかつ上品な甘さが、舌の上でとろけます。

このお店は、今は亡き父が”大野ヶ原小学校”の校長として赴任していた思い出の地でもありますので、父の供養を兼ねて”再訪を繰り返す”と思います。


二番目にご紹介するお店は、2013年1月8日に449番目のお店としてご紹介した、”Chinese Cafe DINING 茶縁”さんです。(「再訪 74 Chinese Cafe DINING 茶縁」・「愛媛グルメ紀行」 449

このお店も”再訪”でした。最初にご紹介したのは以下の通りです。(「Chinese Cafe DINING 茶縁」・「愛媛グルメ紀行」 415

場所は、国道33号線を市内から砥部に向かい松山インターに入る一つ前の信号東南角に上田内科があります。

その”上田内科”を市内から言えば左折、東に約300m入った道路の南側にある”新勢アパート”の1階にあります。北土居2丁目の住宅街です。

玄関1
こちらがお店の玄関です。このお店は前回にご紹介したとおり、このお店の奥様が四川生まれの上海育ちの中国の方です。

ツーショット12
これが、国際結婚された2人です。今では女に子ばかり3人のお父さんとお母さんです。

正宗担担麺7
こちらがメインとして選んだ”正宗担担麺”です。

この”正宗”という表現は、”伊達政宗”とはなんら関係ありません。”正宗”とは中国では”正当な”という意味で使われる言葉。

四川風の”花椒”(日本での類似品は山椒)とラー油の風味を利かせたスープです。

胡麻ペーストの”芝麻醤”が風味付けに使われている。この味は、このお店に来ないと他では味わえないものです。

このお店は”再訪を繰り返し”、今までに既に4回記事としてアップしているお気に入りのお店です。つい最近も行きました。


今日最後にご紹介するのは、2013年1月9日にシリーズ450番目にご紹介した、”季菜(きさい)”さんです。(「再訪 75 季菜(きさい)」・「愛媛グルメ紀行」 450

このお店も”再訪”でした。最初の記事は以下の通りです。(「季菜(きさい)」・「愛媛グルメ紀行」 427

場所は、東雲大学から石手寺に至る県道と、県道東部環状線交差点の東南角にあります。(ありました、が今では正しい表現ですが)

玄関1
これが、かつてあったお店の”玄関”です。

ランチ4
頼んだお料理は”季菜膳の鶏つみれ鍋”コース、お値段1000円(内税)です。

目の前に並んだお料理を見た瞬間「ウッ!」と、息を飲み込みました。

料理全般を見回しますと、同じ素材が調理法を変えながら巧みに”使い回し”されています。

前回11月に記事をアップしたところ、ワタシの知り合いのプロの調理人から電話がありました。

1000円であの料理は先ず出せない。幾ら実家から野菜を仕入れているとは言え、常識的にはあの料理内容と値段では到底採算に合わないというのです。

現にこのお店は既に”閉店”されましたので”再訪出来ません”。採算面からの閉店かどうかは分かりませんが、”再起”を強く期待しています。

尚この後、閉店される前迄に更に2回”再訪しています”。如何にお気に入りのお店であったかが分かると思います。



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「過去記事を振り返る」 51

今年は、年初から「国交省って?」という長いシリーズを再度振り返ってアップしています。


本日は、その第13回目です。「第二弾・国交省」って?③(2010年11月4日記事掲載)

先週月曜日の続きです。


「では、1番目の質問の回答はそういうことで」と。


国交省の4人のお役人、ホッとした表情になっった。


説明役の女性の係長を除いた3人は、椅子に深く座り直した。


「先ず2番目の、松山での占用料の値上げですが・・・」と女性係長さん。


「地価の下落で、占用料の全国的単価は一様に下げたンです」


「ほー、下げた。デフレ景気が続き、地価を含めたモノの価格が急速に下がってきているという実態は理解できているンですね?」


「・・・・・・ハイ・・・」


「ところが、松山市においては、50万都市になったということで、3ランクある単価の最高ランク”甲地区”に該当することとなったことが施行令で定められました」


「ホー、松山は都会になったから高く払え?デスカ?」


「ところで、なぜ、都市部は単価が高くて、地方は安いのですか?」


「なぜ?・・・・と言われましても、決まっていることなので・・・」


「ここにこう書いてある、こう決まっている、ということを、テキストを見せながら指差すくらいは、アルバイトを雇っても出来る仕事!」

玄関17
どこに何が書いてあるか?と、質問しているのではありませんよ!


「占有しているという”状態”は全国どこでも同じなのに、なぜ、人口で単価格差を設定したのですか?そんな設定、誰が、どういう過程で決めたのですか?」


「あのーー、それはこういう占有料を検討する”委員会”で・・・」と課長。


「その”委員”はどういう人たちで構成されているのですか?」


「エッ・・・・ソレハ・・・・」と困惑顔の女性係長。


「アッ、その”委員会のメンバー”はこちらです」と、課長がすかさず資料を差し出した。


課長の表情は「フンその位の質問は予想してるモンネ・・」と、余裕の表情が。


何です、コレハー。エーー


エッ・・・ナンデスカー?、って??・・・・」と、やや不安な表情に変わった課長。


「国交省○○局長 ・国交省○○整備局課長 ・財団法人交通体系○○会理事 ・社団法人道路○○会副理事・・・・・呆れ果てるヨ


「このメンバー、”身内ばかり”じゃないですか、タクー


「委員を出している公益法人は、全部、国交省の天下り法人でしょう。今仕分けにあって、整理されようとしている団体ばかりではないですか?


「あ、ハイ、・・・イエ・・・・・」


「利用者を代表する委員は一人もいない。かろうじて○○大学教授が学識経験者」


「この学識経験者(大学教授)は、国交省のアリバイ作りに一役買っている御用学者


まあ、分かりきった構図じゃない?えーー


「こういうのを、”お手盛り”と言うんです」


アナタ達、こんな資料しか見せられなくて恥ずかしくないの?


この手の会話が、更に、延々と続きます。続きは、来週月曜日に。



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「とんかつ かつれつ亭」・「愛媛グルメ紀行」 895

今日は二番町3丁目にある、愛媛の”とんかつ屋”の老舗中の老舗、”とんかつ かつれつ亭”さんをご紹介します。


実は”かつれつ亭”さん、昨年の6月3日に千舟町にあるお店は紹介しています。(「かつれつ亭」・「愛媛グルメ紀行」 736)このお店の方が、歴史が古いんです。


それでも、この二番町のお店も開業50年になります。

玄関1
今日も仕事の相棒と来ました。仕事の流れです。


ただ、彼がどうしても「Hさん、今日は”とんかつ”を食べたいですね!っと主張しての訪問です。


大抵の場合「Hさん、この辺でどこかいいお店ありませんか?」で、ワタシたちのランチタイムが始まりますが、今日はそうではありませんでした。

ランチメニュー2
これがこのお店の”ランチメニュー”です。


彼はこれを見るなり、「H”さん、私は”B(ビジネスマン)定食”にしますよ。だって、私ビジネスマンですから!」っと。分かりやすい。


ワタシはこのお店で初めて目にしたメニュー、”しお(糀)チキン定食”、お値段905円(外税)を選びました。


尚、ご飯は”白ご飯”と”麦ご飯”が選べるというので、二人は迷わず”麦ご飯!!”って、声が揃いました。

しお糀チキン定食4
この画像が”しお(糀)チキン定食”です。


このメニューを注文した後、店内のフロアー責任者の男性がワタシの後ろに付きっきりで”しお(糀)チキン”の説明態勢に入りました。


曰(いわ)く、「これは鶏のもも肉を使っていますが、”しお(糀)”に漬け込みますと、先ず鶏肉が柔らかくなります。それから、鶏肉自体に旨味が増します。もう味が付いていますから、ソース無しで食べられると思います」っと。

しお糀チキン5
更に説明は続く。「おまけにですよ!”しお(糀)”に漬け込みますと”○△∂∈”が糀(こうじ)に含まれていますので、”∌§∽”にいいのと、”仝♪♯※”効果があります!」っと。


まるで昼間のテレビ番組に延々と流れている”健康食品”番組の様相を呈してきました。


ワタシの背後にピタッと付いて、文字通り”立て板に水”の説明が続きますので、中々箸を出すタイミングが生まれません。

しお糀チキンアップ6
新しいお客さんが4人でお店に入ってきましたので、そのフロアー責任者さんは、その4人を空いている席に案内に立ちました。


その隙に、”チキンカツ”に何も漬けないで食べてみました。


なる程説明された通りに、”鶏もも肉”自体にしっかりとした味が付いていて、これはこれで充分に美味しくいただける味になっていました。


っと、その瞬間に気がついたら、再びフロアー責任者さんがワタシの背後に立って「ね!そーーーでしょおーーー!!」って無言で微笑まれます。


こうなりますと、二種類ある”とんかつソース”に漬けて食べにくい。で、フロアー責任者さんが、勘定を払われるお客さんに対応している隙をついて、二種類のとんかつソースでも試してみました。なる程、何通りもの味わい方があることがよく分かりました。

麦ご飯7
ですから、この”麦ご飯”がドンドン進むんです。

ワタシは、1949年(昭和24年)生まれの田舎育ちですので、当然に”麦ご飯”で育った世代です。

小学校4年生から中学2年生までは、当時の東宇和郡明浜町狩江というところで育ちました。貧しい漁村でした。

ですから学校給食などまだなくって、お昼は皆が弁当持参。その子どもたちの弁当箱のご飯の色を見れば、その子の家庭環境が分かりました。

白米”だけという子はいなくて、多くが”麦ご飯”でしたが、その”麦ご飯の色”が各自違っていたんです。


白米と麦の割合の違いて、白のご飯から真っ黒なご飯の色に変わっていきます。一番貧しい家庭は、”サツマイモ”を蒸かしたもの一個だけという子もいました。

相棒の8
などと、過去の記憶に浸っていますと、相棒の元気のいい「キャベツお代わり、お願いします!」っという声が。


そこでハッと我に帰りました。彼は、あの山盛りあった”キャベツ”を、”とんかつ”三枚だけ残して食べ切っていました。


このお店は”キャベツ”のお代わり自由だ!って知っているのです。計画的に食べていたんですね!

キャベツお代わり9
別皿で出てきた”キャベツお代わり”に、彼は”シソドレシング”をドボドボと掛けていきます。


そして、「Hさん、ほ~~ら、”キャベツかき氷”が出来ましたよ!」っとはしゃぐんです。


働き盛りの男と、白髪初老男が、キャッキャとはしゃいで”キャベツかき氷”をツッツキあって食べていく。


その時フロアー責任者さん、ワタシの背後から、そーーーーっと立ち去った気配がしました。




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「RESTAURANT&DELIGHT MAX」・「愛媛グルメ紀行」 896

今日は二番町3丁目の、ドゥ・イマージュ31ビルの4階にあるお洒落なレストラン”RESTAURANT & DELIGHT MAX”(レストラン アンド ディライト マックス)さんをお訪ねしました。


飲食ビルの4階をエレベーターで上がります。上がった所に入り口のドア。知っている方でないと来ないお店の部類でしょう。


本来は”夜メイン”のお店ですが、11:30~14:00まではランチを出されています。夜は18:00~24:00迄。このお店自身のホームページは、以下の通りです。(Restaurant&Delight MAX

玄関1
この画像が”ドゥ・イマージュ31ビル”で、ここの4階にお店はあります。お隣に”そば吉”さんがあります。


店名で”RESTAURANT”(レストランは分かりますが、”DELIGHT”(ディライト)とはどういう意味なんでしょう。


若くて格好いいお兄さん店主さんにお話をお聞きしますと「ええ”DELIGHT”(ディライト)って英語で、幸福とか喜びを意味する言葉ですが、その中に”驚き”というニュアンスも持ってるんです。むしろ、そっちの意味で使っています」っと。

入り口ドア2
そこで店主さんに、更に聞いてみました。「”RESTAURANT & DELIGHT”は、所謂(いわゆる)”名乗り”ですよねー、では店名の”MAX”はどういう意味と言いますか、由来があるのですか?」っと、単刀直入に。


すると、「ええ、私、実はアメリカのニューヨークに住んでいたことがあるんです。そのニューヨークのマンハッタンに。ホレ、その後ろにある””、あの”MAX”というお店がお気に入りで、何時もそのお店に行っていたんですよ。そこでもらったんです」っと。


で、店内を見回してみました。お客さんはワタシの後から常連のお客さんが1人。このお店は間もなく9年目を迎えるそうです。

店名由来3
さて、この画像が”店名由来”となったニューヨークはマンハッタンにあるお店”MAX”を描いたものだとか。


「イエ、今もそこにあるのかは知りませんけどね。ワタシがニューヨークに行っていた理由ですか?ええ、私、ニューヨークで”バーテンダー”やってたんですよ!」っと。


なる程、英語に詳しいと思いました。店内に流れるBGMは、ニューヨークっぽいモダンジャズが掛かっていました。

日替わりランチメニュー4
ランチメニュー”は2種用意されていて、”Daily Lunch”(日替わり)が680円(内税)と、”Daily Pasta”(パスタ)が800円です。


そしてこの黒板に、当日のメニューが書き出されています。ワタシは”Daily Lunch”(日替わり)が680円(内税)を注文しました。


当日のメニューは”蒸し鶏と新ジャガのジェノベーゼ パプリカピュレ添え”。これにスープとご飯が付きます。

スープ5
「このお店は”イタリアン”なんですか?」っと、お聞きしてみますと。


「イタリアンだとか、フレンチなどという事は意識したことがないですね。敢えて言えば、”愛媛の素材”に拘ったメニューを出したいですね。今は、ここ愛媛では何が美味しいか?美味しいものをメニューに組み立てるッて感じで」っと店主さん。


例えば”夜メニュー”では、”伊予鶏のブレゼ蕪の葉ジェノベーゼ”だとか”天然ハマチの厚切りカルパッチョ”、伊予牛ロース肉のカツレツミラノ風”、”原木椎茸のペペロンチーノスパゲッティ”、”マイカの香草パン粉焼き”などのメニューが並びます。

今日のランチ6
スープ”は先に飲んじゃったけど、この画像が今日のランチです。


先月の3日にご紹介した”レストラン イル・モンテ”さんも、”パプリカ”を使ったソースを使っておられました。


このお店のも、”蒸し鶏”に”パプリカ”から作った”ピュレ”が掛けられています。

蒸し鶏と新ジャガのジェノベーゼパプリカのピュレ添え7
常連のお客さんも同じものを注文していて、そのお客さんに”パプリカのピュレ”の作り方を話しておられます。


パプリカと玉ねぎが主材料の様ですが、蒸したり漉したり、中々手間暇係るソースのようです。


先月の”レストラン イル・モンテ”さんは赤いパプリカを使われていましたが、このお店は黄色いパプリカを使われています。


緑色に見えるには、”新ジャガ”に塗られた”ジェノベーゼ”です。

蒸し鶏アップ8
白く見える”蒸し鶏”に掛かって見える黒い物は”粒胡椒ですね”。


また”新ジャガ”に塗られている物は”ジェノベーゼ”ですが、”ジェノベーゼ”はご承知の通り”バジルの葉”から作られます。


今日の”ジェノベーゼ”は生バジルではなく”乾燥バジル”を使われていました。


淡白な”蒸し鶏”が、パプリカと玉ねぎの種類の違う甘みで引き立たせられ、それに大粒の黒胡椒のピリリとした刺激で引き締められているんです。

ココット9
このお料理のメニュー名は分かりません。


ただ、入っている容器は”ココット”ですから、”○○のココット”とでも言うのでしょうか。なお”ココット”は耐熱容器ですから、オーブンで焼かれたお料理です。


中に封じ込められている緑の野菜にはやや苦味が。「この”苦味”は何ですか?」っとお聞きしてみました。


「それはハシリの”菜の花”です。市場ではもう”菜の花”が食材として出ていますが、この時期の”菜の花”は、苦味が少ないんんです」っとオーナーシェフさん。

グレープフルーツジュース10
味にも会話にも十分に満足して、ランチ時の何時もの行動、その時撮った画像を元に”ツイッター”(じゅん)に投稿もし終わりました。


何だかゆったりした気分になったので、50円追加すれば頂ける”グレープフルーツジュース”も楽みました。


何時も、”ツイッター”と”ブログ”の二本立てで投稿しています。”ツイッター”は即時性がありますが、取材したことの一部しか伝えられません。


一方”ブログ”は、取材したことの多くを盛り込むことが出来ますが、取材日とアップ日のギャップが1ヶ月以上離れます。


一長一短なので、当面は”ツイッター”と”ブログ”の二本立てで平行して走ります。



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「再訪 314 らーめん 春光亭」・「愛媛グルメ紀行」 897

今日は、井門町の松山インターに程近いらーめん専門店、”らーめん 春光亭”さんの4回目のご紹介です。過去の3回は、以下の通りです。(「再開 春光亭」・「愛媛グルメ紀行」 308)・(「再訪2 春光亭」・「愛媛グルメ紀行」 326)・(「再訪 256 らーめん 春光亭」・「愛媛グルメ紀行」 770


過去4回ご紹介する、24番目のお店です。今日は、仕事の相棒のたっての願いでこのお店をお訪ねしました。

玄関1
こちらがお店の”玄関”です。場所は、井門町の松山インターに程近い井門町で、国道33号線から1軒西に入ったところにあります。


国道33号線からはお店は直接見えません。飲食店立地としては、厳しい立地です。


お店の駐車場も、玄関前に3台と、近くに1台の合計4台しか置けません。でも、ワタシたち二人が行った平日の午後1時過ぎ、店内はほぼ満席でした。

店内2
店内の厨房では、相変わらず若い店主さんお一人でお店を切り盛りされています。


このお店、2年9ヶ月の休業期間を経て、2012年の春頃再開されました。


再開”されるやいなや、”幻の名店復活”と、ブログ等のシーンで話題を独占されました。連日、お店の前に行列が出来るお店として”復活”なさったのです。

メニュー3
あれから5年近くの歳月が流れました。一時期ほどの喧騒はありませんが、三々五々お客さんが途切れないお店としてすっかり定着されました。


久しぶりにお店に入って、”メニュー”を見て驚きました。このお店は、再開以来ずっと”汁そば”というメニュー一本でやってこられていました。それでも、お客さんが途切れないお店として定着しているのです。


ところが、今回は”新メニュー”が登場しているではありませんか。それも”2つの新メニュー”が。


その一つが、期間限定メニューの(3月31日迄)”生姜そば”です。早速それを注文しました。お値段850円(内税)です。もう一つの新メニューは、おつまみですが”鶏皮”(冷製甘辛炒め)です。

生姜そば4
さて、この画像が”生姜そば”です。見た目でも、ちょっと”らーめん”には見えないですね。このお店の”名乗り”は”らーめん”ですが。


なお、”名乗り”というのは、”渥美清”さんんが扮した人気シリーズ”フーテンの寅”さんで言えば、”フーテンの”<もしくは”フーテン”>に当たります)


見た目だけではなく、”出汁”にしても””にしても、分類的に言えば、限りなく”うどん”に近い。

生姜そば5
丼の下半分を覆っておるのは、”鶏胸肉を蒸した”ものです。決して”叉焼”(チャーシュー)ではありません。


らーめん”らしさを僅かに残している具材は、”シナチク”と、パリパリした”海苔”だけです。


もちろん”ラーメン”というメニューは日本生まれの日本育ち。中国本土でも台湾でも”ラーメン”なるものはありませんので、どういう”ラーメン”が日本で新たに生まれても、何ら不思議はないのですが。


丼は具材で表面が覆われていますので、麺もスープも見えません。でも、しっかり”生姜”の香りが漂っていました。今まで、このお店にはなかった香りです。

アップ6
この日は、相棒の強い希望でこのお店に来ました。


彼は私のブログ記事に時折目を通すらしく、他に彼の会社の同僚からもこのお店の評判を聞いていて、その評判を確かめたかったと言います。(彼の会社は一部上場企業ですが、その社員の中にも、ワタシのブログの熱烈なファンがいらっしゃいます)


その相棒は”汁そば”の大盛りを頼んで食べていました。「ウン、確かにユニーク。こんな”らーめん”食べた事はありませんね」っと、満足気な表情でした。

水菜7
ワタシが事前に説明しておいた、このお店の”汁そば”の味の特徴と、店主さんの際立った個性、それを確かめたかったのでしょう。


お店に入るなり「Hさん、和風って言われていた意味、分かりますよ。店内が鰹節の香りに満ちていますもん!」っと、観察が鋭い。


更に、「Hさん、ブログには、このお店の店主さん、勘定を済ませてお店を出るお客さんを、店主さんがお店の外まで出て見送るって書いてありましたけど、さっき勘定を済ませた客がお店を出た時、店主さん、別にお店の外には出られませんでしたよ!」っと、こちらも、鋭く観察されていました。

麺8
このお店の””は、カンスイがほとんど効いていませんので、麺の色が”中華麺”特有の黄色ではなく、うどんやきしめんや冷や麦と同じ”白っぽい”色をしています。


しかも”平打麺”ですので、一番近い種類は”きしめん”でしょう。更に”讃岐うどん”の様にコシがどうの?という麺でもない。


かと言って、ワタシがしつこく提唱してる”愛媛の色艶うどん”とも違っています。


しかし、もしうどん麺、或いはらーめんの麺の種類が、例え1,000種あったとしても、このお店の”出汁”にマッチする麺は、この画像の””だけしかないでしょう。

鶏チャーシュー9
まあ、この”鶏胸肉を蒸した”ものを見てください。これは、”叉焼”(チャーシュー)とは、到底呼べないでしょう。


ところが、この”蒸し鶏”が、それはもう滅法美味しいんです。”上品で優雅”の極みです。


らーめん”(或いはラーメン)にしろ”うどん”にしろ、この”鶏胸肉を蒸した”ものと同じものに出会った経験がありません。既にこのお店で900軒近くのお店を廻っているワタシにして、そうなんです。

完食10
そりゃあ、丼を舐め回すようにして”完食”ですよ。このお店の”出汁”=スープを残す人は可哀想。美味しさの大方を残してしまうのと同じだからです。


で、勘定を済ませてお店を出ました。すると店主さんに、お店の外まで見送って頂いて「アノーーー・・・・、生姜の味、濃すぎなかったでしょうか?」って尋ねられました。


「イエイエ、和風出汁に合っていて、この季節にはドンピシャの味でした。このメニューは”冬メニュー”として”定番”になさるといいと思います」っとお答えしました。


そのやり取りを横から見ていた相棒、口をアングリと空けていました。



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「地産地菜 すし徳」・「愛媛グルメ紀行」 898

今日は大街道2丁目にあります寿司屋の老舗”地産地菜 すし徳”さんをご紹介しましょう。


開業が昭和30年と言いますから、今年で何と、”業歴60年”という老舗中の”老舗”です。

玄関1
こちらが、二番町の西向き一方通行道路沿いにあるお店の”玄関”です。


場所は、勝山通りから城山へ向かう一方通行が、大街道と交差する手前にあります。


古くからあるお店ですから、見かけた方は多いと思います。

店内カウンター2
この画像は、店内の長いカウンター席の中央付近に座って、真正面に見上げた風景です。


老舗の寿司屋さんですから、超高級店をイメージしてお店に入りましたが、寿司ネタには全て値段が表示してありました。


寿司ネタを”時価”とだけ表示するお店では、自分が食べたお寿司の値段が分からず、ヒヤヒヤして食べるケースもありますが、その点このお店は明朗会計、安心して頂けます。

メニュー3
お昼には”お昼限定サービスメニュー”と銘打たれた5種類のメニューが用意されています。


周囲を見回しますと、どうやらこのお店の”お昼限定メニュー”のイチオシは”にぎり(一人前半)”、お値段780円のようで、大半のお客さんが注文されていました。


寿司職人さんが目の前で握った寿司ネタが10貫以上付いていて、それで780円。1貫で100円しないんですから。


ワタシはちらし寿司を目で追いましたが見当たらず、”海鮮刺身丼”を注文しました。お値段780円です。それと、別注でお値段200円の”茶碗蒸し”も。


さて”ちらし寿司”と”海鮮丼”は、どこがどう違うのか?


きちんとした定義はないように思いますが、一番大きな違いは”飯(めし)”でしょう。”ちらし寿司”には”酢飯”が使われますが、”海鮮丼”では普通の”飯(めし)”が使われます。(なお、これは個人的見解です)

海鮮刺身丼4
さてこの画像が、注文した”海鮮刺身丼”の全容です。


吸い物”と”漬物”が添えられています。


運んできた女性が「丼には、既にタレが掛かっていますので、このままでお召し上がり下さい」っと説明いただきました。まごつかずにすみますから、ありがたかったですね。

海鮮刺身丼5
やはりサービスメニューとしてあるだけあって、お値段の割に”豪華”でした。


何時もは、ご飯と具材を混ぜに混ぜて食べるのですが、さすがにそれははばかられる雰囲気でしたので、形を崩さないように丁寧にいただきました。

海鮮刺身丼6
海鮮刺身丼”という名前通り、上に乗ったネタは、どれもそのまま”刺身”、或いは”寿司ネタ”に出来るものばかりです。


もちろん新鮮そのもので、生魚が苦手なワタシでも美味しくいただけました。


半熟卵”も、トーロトロで、ネットリしていてチュルンと口の中に吸い込まれました。

海鮮刺身丼7
客層は、年配の女性グループから、近隣のサラリーマンまで広いようです。もちろん、常連客が大半のようで、広い店内をまごつくお客さんはいませんでした。


ワタシの右隣りには、ワタシにやや遅れる形で、ワタシよりやや年下と思しきご夫婦が座られました。


殆ど会話をされず、静かに食べておられました。やはり常連の方でしょう。

吸い物9
と、ここで問題が発生したのです。右隣りに座ったご夫婦のご主人が、ワタシに向かってこう言ったのです。


「人が食事をしている時に、バシャバシャとカメラで撮影して、いい加減にして欲しい!」っと苦情です。


慌てて「これは、大変失礼しました。申し訳ありませんでした。後一枚だけ撮らせて下さい」と言って、下の”茶碗蒸し”を撮った後は、iPhone6プラスを仕舞い込みました。初めての経験です。


確かに、スマホで写真を撮ると、”カシャ!”っという、明確なシャッター音が響きます。特にiPhone6プラスは、スマホのサイズ自体が一回り大きいので、音も大きい。


最近では、食事風景をスマホで撮影している姿は珍しくはありませんが、それでも気になる方が現におられる。

茶碗蒸し10
このお店の食事が終わった後で、慌ててソフトバンクショップに飛び込みました。「シャッター音を消して欲しい!」って。


すると、全く意外な答えが。「イエ、撮影音は消せないようにできているんです。”スマホ”は、電話機でもあるし、カメラでもあるし、更にネットの閲覧も出来ます。つまり”多機能”なんです。


すると、スマホをいじる振りをして”盗撮”する人がいる。それを防止するために、国の方針でスマホメーカーに、シャッター音を大きく明瞭に聞こえるように作りなさいという指導があるのです」っと、一気に。


まあ、考えもしなかった答えでした。”盗撮防止”だなんて・・・・・・・悲しい現実があるんですね。


これからは、お店に人にお断りを言って撮影するだけではなく、近くにお客さんがいる場合は、その方々にも一言お断りを言っておくべきだという、教訓を得ました。


その意味で、今日の隣のお客さん、言い難かったでしょうけど、敢えて苦言を呈して頂き、マナーを学ばせて頂いた。ありがたいと思いました。感謝感謝です。



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「愛媛グルメ紀行」を振り返る 151

今週の土曜日の”愛媛グルメ紀行を振り返る”シリーズは、一作年(2013年)の年明け頃にアップした451号から453までのお店です。

先ず最初”に振り返るお店は、2013年1月10日に451番目のお店としてご紹介した、県道松山川内線(旧国道11号線)沿いの平井町にあります”焼肉 ちかき”さんです。(「再訪 76 焼肉 ちかき」・「愛媛グルメ紀行」 451

このお店は2回目のご紹介でした。初めてご紹介したのは以下の通りです。(「焼肉 ちかき」 真っ当な「B級グルメ店」 69

玄関1
こちがらお店の玄関。

このお店の前を、国道11号線から高架で伊予鉄横河原線と県道松山川内線を越えて伊台町に至る道路(”軍用道路”<自衛隊が世界中の何処ででも、戦争が当たり前に出来る。何時でも何処ででも人を殺せるようにしようというのが、安◯さんです。そうなると、もはや立派な軍隊です。あの悲惨な体験を、無かったものにしようというあらゆる策動には、断固反対します>を兼ねる)が開通して、お店周りの風景がやや変わった地域です。

ちかき”という店名は、お店の人の苗字から採られました。

石焼4
画像が、頼んだ”ちかき特性! 8種の石鍋ビビンバ”です。お値段は1000円です。

ビビンバ以外に、ワカメスープと、コチジャンがついています。石鍋はまだ熱く、触れば火傷します。

この石鍋の内側周囲に、ワカメスープをスプーンですくって2~3箇所、石鍋の内壁へ垂らします。やっと半分ほど食べ進んだあとで、心の中で「ギブアップ!」宣言を出した。

コチジャンが多すぎた。辛くて辛くて、とても喉を通らない。辛さに対する過信が招いた無残な結果だ。本場モンを甘く見すぎた結果がこのザマだった。

このお店、自宅からも近いので”再訪する”と思います。まだ試したいメニューもあります。


二番目にご紹介するお店は、2013年1月11日に452番目のお店としてご紹介した、県道伊予川内線沿いの砥部町高尾田にある”和ビストロ きむら”さんです。(「和ビストロ きむら」・「愛媛グルメ紀行」 452

場所は、旧国道33号線を森松町から橋を渡って砥部町に入り、JAのスーパーがある交差点を東に進めば(川内方向に)明屋書店の斜め前ほどにあります。

県道沿いにこのお店があるのは気が付いていましたが、お店の構えから見て、どういうお店なのかの想像が付かずに見送っていたお店です。

玄関2
こちらが”店構え”です。このお店の看板には”和ビストロ”とありますが、このお店の外見を見る限りそういうイメージには見えませんでした。

店内に入っても「何のお店」やらさっぱり分からない。テーブル席か小上がりの座敷の全ての席に”お好み焼き”用の鉄板があります。

そこで、店内に手書き黒板にチョークで書かれている”日替り五品盛ランチ”700円(内税)を注文した。

ランチ上7
これが当日の”日替り五品盛ランチ”。

内容は、”サーモン刺身”、”白菜浅漬けゆず香”、”小鯛の煮付け”、”野菜炒めイタリアン”、そして”一口トンカツ”の5品がワンプレートに乗せられている。

おまけに、”うどん”が約半玉分とご飯が付いている。ご飯は半分に減らしてもらった。お料理に、派手さは全くないが手抜きもない。

全て手作りだ、ということもはっきり分かる。でも、このお料理は何を語りたいのだろう?そこが全く分かりませんでした。

お味も悪くは決してない。でも、でも全体からは何も伝わってこない。

そしてワタシが上のように書いたことが、これ以降意外な展開を呼ぶことになろうとは、この時はまだ気がついていませんでした。

このお店は、意外な展開をしながら”再訪を繰り返す”ことになります。フランス帰りのシェフの奥さまから、この記事に対して”コメント”が返ってきたのです。


今日最後にご紹介するのは、2013年1月15日にシリーズ453番目にご紹介した、県道伊予川内線沿いの砥部町高尾田にある”楢屋(ならや)”さんです。(「楢屋(ならや)」・「愛媛グルメ紀行」 453

場所は、旧国道33号線を森松町から橋を渡って砥部町に入り、JAのスーパーがある交差点を東に進めば(川内方向に)明屋書店の東隣にあります。

玄関2
店構えは、一昔も二昔も前の”喫茶店”の佇まいを感じます。

お店の前に駐車スペースが7台用意されています。それがお昼時になると、ほぼ満車になります。この県道を通る営業関係や現場関係者が三々五々集まってきます。

店内のBGMは気だるいモダンジャズがかかっていて、昔懐かしいスタイルの”軽食喫茶”スタイル。

店名を冠した”楢屋定食”、850円(内税)を注文した。

ランチ上5
これが”楢屋定食”です。中味はエビフライ2尾、ポークピカタ、ワカメスープ、サラダ、それに型抜きされたライス。

それに、昔の喫茶店の軽食・洋食メニューには欠かせない”作り置きケチャップスパ”付きです。

2尾の”エビフライ”、名古屋の”ジャンボエビフリャー”ほどではないが、堂々とした存在感を出している。

ポークピカタ”。薄く延ばしたポークを軽くソテーして、それを薄焼き卵で巻いてウスターソースがかかっている。

”エビフライ”も、”ポークピカタ”も、シェフが腕によりを掛けてというより、何時もどおりに作ったという感じです。

このお店も、砥部に足を伸ばした時にお昼時であれば”再訪する”と思います。懐かしいお店のスタイルは、ワタシの世代には似合っています。


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「過去記事を振り返る」 52

今年は、年初から「国交省って?」という長いシリーズを再度振り返ってアップしています。


本日は、その第14回目です。「第二弾・国交省」って?④(2010年11月5日記事掲載)

先週月曜日の続きです。


「あなた方は、占有する際の価格を決めて、利用者から徴収するンでしょう?」


と、この辺りまでは言葉遣いも丁寧だった。


「ハイ・・・」


「それなら、民間から取る為の、合理的な理由がいるでしょう!


「民間企業は、自社製品の品物やサービスの価格を決定するのに、どれだけ神経を使い、真剣に議論し、悩み、決定しているのか?想像したことがあります?」


「もし、悩みに悩んで決めた価格が利用者などのお客様に受け入れられなかったら、倒産ですヨ、冗談ではなく」


「官の側は、民から徴収する権限を持っているから、その決定した価格が市場(しじょう)に晒(さら)されない]」


「だから、真面目な議論もせずに、内輪の仲間内で適当にお茶を濁しているンじゃなか、と言うンです」


「いえ、”委員会”での議論以外に、一応”パブリックコメント”も得ておりまして・・・」と、課長。


アノネー、”パブリックコメント”なんて、”アリバイ作り”そのものでしょう


「マア、確か・・・・いえ、そういう訳では・・・」と、課長。


どっちなの


「何れにせよ、今回頂いたご意見は、大変貴重なご意見として・・」と、課長。

建物6
ご意見としてドースルの


「全部残らず、現場の"パブリックコメント"として、上の方に上げておりまして・・・」懸命に課長。


上に上げたら、何時、ドーナルというの


「確か、3年に1回、そういう意見をくみ上げて検討する委員会があったよねー」


と、突然横合いから、今回初めて参加した若い役人が、皮肉そうな笑顔で口を出した。


ナニーコラー、アンター、3年先ダトー」声が大きくなった。


声が、トンガッタ


思・わ・ず・・・右手が 動・い・た


続きは、来週月曜日に。


この頃からだった。ワタシのブログ”じゅんのつぶやき”に、国交省からアクセスの痕跡が残り始めたのは。



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「再訪 314 炭火焼本舗 スーパーホルモン」・「愛媛グルメ紀行」 899

今日は今年に入って初めて、仕事の相棒とお昼を食べました。彼が「Hさん、””が喰いたい!””を喰わなきゃ、体が保ちません!」って、悲鳴を上げました。(実際にこのお店に来たのは、1月上旬でした)


そこで、ワタシにとっては再訪となる、鷹の子町の”炭火焼本舗 スーパーホルモン”にやって来ました。仕事の流れもあったので。


過去は、昨年の7月3日に採り上げています。(「炭火焼本舗 スーパーホルモン」・「愛媛グルメ紀行」 754

玄関1
こちらが、県道松山川内線(旧国道11号線)沿いにあるお店の玄関です。


このお店は、現在市内に3店舗あります。本店が小栗町、その他に姫原町にもあります。


なおこのお店のホームページは以下の通り。(炭火焼本舗 スーパーホルモン

メニュー2
このお店は、新鮮な国産のホルモンを、”七輪”で炙りながら食べさせることに拘りがあるお店です。


前回は1人でしたので、1人で”七輪”を突付くのはちょっと寂し過ぎると思いましたが、今日は相棒と一緒です。


そこで”七輪焼きセットのBセット”を注文しました。お値段980円。セットの内訳は、”小腸”、”ハート”,そして”豚バラ”となっていました、メニューには・・・・・・・・・・・。

鶏もも3
ところが、お兄さんがやって来て(このお店は、若い男女2人でやっている)「申し訳ないのっですが”豚バラ”を切らしていて・・・・で、その代わりに”鶏もも”になります」っと。


この画像が、その”鶏もも”。相棒が「セットの中の一品を切らしているって・・・・・・」って、口をあんぐり空けて呆れていました。


「”ランチメニュー”の中の一品を”欠品”(けっぴん=品切れとなる)するなんて・・・・・・そんなこと・・・・・あり得るの???」っと相棒。彼は一部上場企業の社員で”欠品”なんて、決して許されない企業の現役社員。


鮮魚なら、その日の、或いは前の晩の漁次第で、水揚げがない日もある。でも、”ホルモン”の世界でもそういうことがあるのか、この世界をよく知らないので何とも言えませんが。


でも代わりの”鶏もも”がジューシーで、とっても美味しかった。

小腸4
こっちは、”ホルモン”ではスター級の”小腸”です。いい脂が乗っているんです。この””が、特急で旨い!


この”ホルモン料理”は、下準備に手間隙かかると聞いたことがあります。”掃除”する、って言ったような記憶がありますが、余分な脂やスジなどを、丁寧に取っていく作業が必要です。


これを丁寧にやっておかないと、味が濁ると聞いたことがあります。随分以前の話ですから、定かではありませんが。このお店は、食べやすいように、丁度いい大きさにカットされています。

ハート5
この画像の部位は”ハート”と呼ばれていて、要は”心臓”のことです。


さすがに、あの豚の巨体の隅々まで血液を送り出すポンプ役ですから、強靭な筋肉で出来ています。


ですから、食感に独特の歯ごたえがあって、一般の”ホルモン”のイメージとはちょっと異なった食感と味でした。

焼き始め6
七輪の炭は”備長炭”が使ってありますから、火力が強いんです。焼き過ぎには注意が必要です。


真っ先に、野菜から湯気が立ち上り始めた。生で食べることができる新鮮野菜ですから、さっと炙って、シャキシャキ感を残して食べました。


二人の食べ方を見てると、ワタシがさっさと七輪から取り上げて食べてしまうのに対して、相棒はじっくり焼いています。性格の違いでしょうか?


ワタシは、考える前に先に体が動くんです。これで何時も失敗します。

炎7
ですから、ワタシの側は野菜をさっさと引きげちゃっいましたから、”小腸”から滴り落ちた脂に火が付いて、七輪が燃え上がってしまいました。


実はこういう時の対策に、ちゃんとお店として用意されていたものがあったのですが、二人はその使い方を知らずに、最後に”珍妙な焼き物”をすることになります。


今ワタシは、DVDでレンタルできる”孤独のグルメ”という作品に凝っています。テレビ放映されたものがDVDとなっているんですが、その主人公の”井之頭五郎”さんなら、こういう時の対策も当然に知っているに違いないと思いました。

焼けた8
さて”肉が焼けました”。二人の焼き具合の違い、分かりますか?相棒は焦げるまで焼いて食べるんです。


ワタシは、もう”半生”程度で箸が出てしまいます。本当に新鮮な”ホルモン”は、この程度の焼き加減が本当に美味しいのだ。(”井之頭五郎”さん風に)


「Hさん、肉にはもっと火を入れたほうが安全ですよ!」」などと言っている相棒は、まだ若い。

完食9
ワタシのほうが”完食”一番乗りでした。普段なら、彼のほうがずっと食べるのが早いというのに。


ワタシにちょっと遅れて、彼も”完食”。ただし、彼の場合はご飯が”大盛り”ですが。


っと、ここで”残っている”ものに、二人共気がつきました。「アレレ、何故こんなものが、テーブルに残っているんだ?????」っと、二人で顔を見合わせました。

氷10
最後に残っていたものを,”七輪”に乗せて焼きました。「???????・・・・・・・」状態で・・・・・


「Hさん、何で””を焼いてるんでしょうね?」。これって、何時の時点で焼けた!って判断したらいいんでしょう????」っと、相棒。


「た、確かに・・・・・長いこと生きてきたけれど、”氷焼き”って初めての経験だな!これって、タレを付けたほうが旨いのかな???」っとワタシ。


その二人の珍妙な光景を見ていたお店の二人、笑いを噛み殺していました。「あ~~~~!Hさん、この””って、ひょっとして、さっき網に炎が上がった時に、炎を鎮めるために用意してあったんじゃないですか!??」っと相棒。


照れくさかったので、二人で”大爆笑”しました。このお店で”エネルギー”をもらった。


尚、食事取材中にスマホで写真を写すときの”撮影音”について、色々な方からアイデアやご意見を頂きました。中には私の取材方法を”非常識”だと感じられる方がいらっしゃるかも知れません。


でも、とことん周囲の方に迷惑や不快な感じを与えない努力は怠らない考えです。ワタシは信じています。ブロガーと普通に食事をされる方との共存可能なことを。エエ、やってみますとも!




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「今日で900号! 再訪 315 ひだまりキッチン&北欧バル Kitti」・「愛媛グルメ紀行」 900

今日は”愛媛グルメ紀行”シリーズの、通算”900号”に当たります。


既に、ワタシのこのブログ”じゅんのつぶやき”の記事の通算”2000号”は、先月24日に”「遊魚菜 平翁(ひらお)」・「愛媛グルメ紀行」”で到達したばかりです。


ブログの当面の目標であった、”ブログ記事2000号”と”愛媛グルメ紀行1000号”ですが、その”1000号”も視野に入ってきました。


さて、今日再訪したのは、昨年10月8日にご紹介したお店です。(「ひだまりキッチン&北欧バル Kitti(キッティ)」・「愛媛グルメ紀行」 811


このお店は、ワタシの”ブログ歴”でも、”記憶に残るドラマ”が目の前で展開しました。その発端となった記事は以下の通りです。(「ひだまりキッチン&北欧バル Kitti(キッティ)」・「愛媛グルメ紀行」 809


尚これまで、延べ”900店舗”をご紹介してきて、様々な”人間ドラマ”に遭遇しました。”閉店”を巡るドラマも一店や二店ではありませんし、”親子”や”親子兄弟”、”師匠筋”など、多種多様です。


このお店も、そういう”人間ドラマ”が目の前で展開していったお店の一つです。”900号”という節目で、再び三度このお店を採り上げるのも、深い”ご縁”あってのことでしょう。

玄関1
今から約半年前に、このお店、初めてお伺いしました。その時は若いご夫婦がお店をやっておられました。


その日の模様を、昨年の10月3日にアップしますと、ワタシの訪問したお店を”後追い”のように追っかけて頂いている読者の”通りすがり”さんから、早速以下の要旨のコメントを頂きました。


「こちらのお店、早速行ってみようと検索してみるとFaceBookがヒットしました。 そこには9月7(日)を以て閉店するとありました(汗) 。今このお店は存在するのでしょうか・・・?」っと。


最近、この”通りすがり”さんの様に、ワタシが書いた記事を参考にそのお店を訪ねると言う方が増えています。


もちろん”ありがたい!”ことには違いありませんが、それだけ責任も増したということで、励みになると同時にプレッシャーにもなります。”心して記事を書かねば!”っと思っているところです。

店内2
そこで、慌ててお店に駆けつけて見た結果が、大変に意外だったのです。それは昨年10月8日に記事アップしました。


その記事は、結構反応が多くて驚いたものです。息子さん夫婦がお店を閉められた後、僅かな休業期間でお店を”再開”されたのは、何とお父さんとお母さんでした。(詳しいことは、リンクしてある記事をご覧になって下さい)


お父さんとお母さんによって再開されたお店、その後どうなっているのかが気になって、約半年後にお訪ねしてみたという訳です。

メニュー3
ワタシがお訪ねしたのは、土曜日の午前11時45分。その時店内には、女性同士の2人のお客さんと、1人の女性客の3人が店内に。


厨房にはお父さん一人がいらっしゃいました。そこでお父さんに「半年ほど前に・・・ブログで・・・・」っと、ここまで言いますと「アッ!”じゅん”さん、あの節はどうもありがとうございました」っと、笑顔が広がりました。


直ぐに奥から、奥さんも笑顔で出てこられました。このお母さん、お店の奥の自宅でエステをやっておらる、”スーパーお母さん”なんです。


「あの時のブログ、結構反響が大きくて・・・・・」っと、ここまで話しますと、「ええ、お陰様で多くの方にお越しいただきました」っとお母さん。

伝説の手羽唐揚げセット4
こちらの画像が、注文した”伝説の手羽唐揚げセット”で、これでお値段、ナント600円(内税)ですよ!


もう採算度外視の破格の価格です。これで、お店は成り立っていくのか?心配になる程です。


ワタシはこの”ブログ”を書いておりますお陰で、多くの飲食店の店主さんと親しく交流をさせて頂いております。その飲食店の店主さん方にお聞きしたい。「この画像のお料理を、貴方のお店で600円で出せますか?」っと。


”ご飯”に”味噌汁”、”生野菜サラダ”に”ポテトサラダ”、”大豆とヒジキとコンニャクの煮物”、そしてメインディシュの”手羽唐揚げ”が6本に”温野菜”がワンプレートに乗って出てきました。


何もここまでしなくたって・・・・っと、一種唖然となりました。

手羽唐揚げ5
するとお父さん、「この”手羽唐揚げ”は、冷めても美味しいので、よく持ち帰りになられるお客様が多くて。ビールのアテには最高だと言って頂きます」っと。


なる程、よく味が染みこんでいて、おまけにとってもスパイシーです。こりゃ、ビールに合うでしょう。もちろん、ご飯のおかずとしてもピッタリです。


食べているワタシの姿を見て、お父さん、鼻をピクピクさせた。そりゃあ、ピクピクなるわけですよ!美味しいんですから。

手羽唐揚げアップ6
でもそのお父さんが、こう話します。「あの時に来て頂いたお客さんの中で、”トンカツ”が薄すぎる!って言われたお客さんがいらっしゃいました。


「実は、”トンカツ”を厚くすると、中まで火が通るだろうか?また、中まで火を通そうと思って時間をかけると揚がり過ぎてしまって、厚くする自信がなかったんです。そこで、これではいけない!っと、直ぐに友人に教わりに行きました」


「今では、”トンカツ”を厚くしても、柔らかく揚がってしかも中まで火が通るようになりました。あの時のお客さんに来ていただいたら、ぜひ”厚いトンカツ”をお出ししたい!」っと、熱く語られました。

大豆とヒジキの煮物7
この”ヒジキと大豆とコンニャクの煮物”だって、手間暇掛かっています。丁寧に調理されているのはよく分かります。


これを食べていますと、女性同士の2人客が勘定を済ませてこう言いました。「”サンマの塩焼き”が、とーーーても美味しかった!それに”だし巻き”も!」っと、笑顔いっぱいで。このお店は”和風メニュー”にも力を入れておられます。


そしてこうも。「前に来た時は、若いご夫婦がやっておられまいたが?」っと。つまり、まだお客さんが一巡していないようでした。


お客さんが、お父さんとお母さんに代わった後一巡して、その結果、お客さんがどう判断されるのか?このお店の”真価”が問われるのは、まだしばらく先の様です。

だし巻き玉子9
この画像は、お店を出られた女性客が美味しいと言っていた”だし巻き・ハーフ”です。無理言って、半分の量で焼いて頂きました。


なる程、”出汁”がホンノリと香って、実に”上品”な味に仕上がっています。お酒が好きな方なら、格好のアテになりますね。


大根おろしに醤油を垂らせて、だし巻き玉子と食べますと、食が進みます。ちょっと多すぎるかな?っと思ったご飯も完食しました。

ぶどう酵素ミネラルジュース10
すると、お母さんが、ワタシが食べ終えるのを待ち構えていたかのように、この画像のものを出して頂きました。前回は”イチジクのワイン煮”を頂いたことを思い出しました。


「それ、私が”酵素”を2~3週間育てて、それにミネラル類を加えた”ぶどうジュース”です。”酵素”が生きていてタップリ入っていますから、健康にいいんですよ」っと。


ぶどうの香り漂う中で、ほのかに甘いジュース、飲み進む内に、体の細胞に染み渡っていく感じがしました。体にいいというのを体が実感していました。


愛媛グルメ紀行”も”900号”になりますと、こう”ご縁”で結ばれるお店も増えてきています。でもその”ご縁”が、ワタシが書き続けていく上での大きなエネルギーになっています。


さあ、明日から当面の目標である”愛媛グルメ紀行・1000号”目指して、旅を進めることにいたしましょう。




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「再訪 315 お好み焼 樂(がく)」・「愛媛グルメ紀行」 901

今日は和泉南3丁目の”コーポタカオカ 1階にある、”お好み焼 樂(がく)”さんの3回目のご紹介です。ほぼ1年振りです。


このお店、1年に1回づつ訪問しています。初めてお訪ねしたのは、2013年4月30日でした。(「お好み焼 樂(がく)」・「愛媛グルメ紀行」 518


そして2回目は、その約1年後の2014年3月20日でした。(「再訪 219 お好み焼 樂」・「愛媛グルメ紀行」 695

玄関1
こちらが、県道松山伊予線(通称”椿さん裏参道”)沿いにあるお店の玄関です。


このお店の店主さん、ワタシが一年に一回だけ、春先にしか来ない客であるにも関わらず、覚えておられるのです。前回もそうでした。


そして、今回も一年ぶりですが「あのお店、ええ、”たゔぇるね”さん行きましたよ。確かに美味しいお店でした!」っと。(「再訪 231 ダイニングキッチン たゔぇるね」・「愛媛グルメ紀行」 727

メニュー2
一年前の話題が、お訪ねするとキチンと飛び出しました。飲食店の経営者さんって、一体どれだけの人を覚えておられるのでしょうか?


一年前の2回目訪問の時も、”ストロベリー・キャンドル”さんを訪ねたという話題から入りました。


ワタシ、何処といって、特徴がある風貌をしているわけではありません。極々ありふれた初老のおっさん・・・・・

開いた3
さて、今回注文したのは”焼きうどん”です。お値段600円(内税)です。今まで余り注文したことがなかったメニューです。


店主さんの記憶力に感じ入って、ボーーっとしていたら、もう鉄板上でに調理が始まっていました。


つまり、上の画像のシーンがいきなり目に入りました。「え、エエエエエ、え?まさか、コレが”一人前”ということはないですよね!」っとワタシ。


「いえいえ、コレが”一人前”ですよ!」っと、平然と答えられたのは店主さん。

開いた4
そして、大きな大きな一枚鉄板の上に、更に広範囲に”焼きうどん”を広げられました。


うどん1玉と、大量の”キャベツ”、それにモヤシと豚肉です。


思わず店主さんに、「コレは到底食べきれませんよ!こんな量なんて、とってっも!!!」っと。

開いた5
その時の店主さんの”不敵な笑み”が・・・・・・・何だか空恐ろしかった・・・・・・!


ただ一言、「フフフフッフ・・・・!」でした。


やんちゃ坊主が駄々をこねて、”オモチャ箱”を、精一杯広けさがした・・・・・そういう様相でした。

ケチャップ6
そしてここからは、一種の”マジックショー”でした。両手の幅一杯に広げた麺とキャベツ・・・・・


スローモーション”で、”逆回し”したかのように、スルスル・・・・スルスル・・・・っと、一つにまとまっていったではありませんか!


その間に、お好み焼きソースを掛け、更にケチャップが加わりました。


・・・・・・”焼きうどんにケチャップ”・・・・・・・”隠し味”って、コレだったのですね。

まとめた7
サーーー!最後、鉄板の上で、大きく”焼きうどん”を煽るように空中に浮かせた・・・・っと、思った瞬間に完成いていました。


リズミカルな体の動き、大きな2枚のコテの華麗な舞い、そして、鉄板の上を、カシュッカシュッ!っと奏でるコテと鉄板の擦過音、もう完全な”ショー”ですよ。


この”鉄板コテパフォーマンスショー”が、観覧料無料で、”焼きうどん”が付いて600円です。信じられない程の”価値アリ!”ではありませんか。

焼きうどん9
さて、この画像が出来上がったばかりの”焼きうどん”です。まだ湯気が盛んにたっています。


あれだけあった量が、ギューーーーーッと凝縮されて、今目に前に。


青のりとお好み焼きソースの香りが鼻孔に届きます。「さあ、心してお食べなさい!」っていうサインです。

アップ
もう瞬間に、鉄板で大きな舞を舞ったので、”モヤシ”も、大量の”キャベツ”も、とびっきりに”シャッキシャキ”なんです。


マッタリと、ソースとケチャップが絡まった”うどん麺”と、食感が正反対の”シャキシャキキャベツ”とのバランスが素晴らしい。


モヤシ”だって負けちゃいません、しっかり自分の存在感をアピールしています。今度は、ワタシが不敵に笑う番です。「ウフフフ、ウフフフ!」って。


するとワタシのその笑みを、店主さん、決して見逃しません。「フフフッフ!、ね!全部食べきれたでしょう!」っと。完全に参りました。

爪楊枝10
ワタシが笑みを浮かべながら食べ終わった瞬間です、目の前に、黙って、す~~~っと”爪楊枝とお手拭き”が出されました。


その事は、2回目訪問した時の記事でも最後に書きました。同じサービスを、きちんと守って続けておられる。このお店の別の”凄み”を見せられた思いです。


「イエネーー、レストランもいいんですけど、私は、メンチカツだとかコロッケだとか、そういう昔ながらの”洋食屋”さんが好きなんですよ!」っと店主さん。


その期待に応えられるかどうか?2軒のお店を紹介しておきました。「ええ、絶対、行ってみます!」っと、笑顔の店長さんに挨拶をしてお店を出ました。



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「割烹 桃李花(とうりか)」・「愛媛グルメ紀行」 902

今日は一番町2丁目、伊予鉄会館の北側にある”吉久ビル”の1階と2階に入っている、老舗の”割烹 桃李花(とうりか)”さんをお訪ねしました。


業歴はもう30年を超えたと言われますので、それは立派な”老舗”です。このお店も、食通で大切な友人から教えて頂きました。


店名の”桃李花(とうりか)”は、”漢詩”から採られています。


「桃李(とうり)もの言わざれど下自(したおのずか)ら蹊(けい)を成(な)す」です。立派なな人の下には、自然と人が慕い集まることの例えです。(お店の女将さんにお聞きした話です)

玄関1
こちらが、ロープウェイ街からちょっと東に入ったところにあるお店の”玄関”です。


坂の上の雲”の”秋山兄弟生誕地”からほど近い立地にありますので、”秋山好古家雑煮セット”が、一種の看板料理のようです。

店内2
こちらが店内カウンター席から見た風景です。


この店は、”割烹”であると同時に”茶席”もあって、”抹茶”もいただけるという設(しつら)えでした。


茶湯の道具が、店内のあちこちに飾ってあって、客席からは女性客のグループの声が聞こえます。女子御用達のお店の様です。

メニュー3
こちらがメニューですが、お店に入る前に、玄関脇に写真付きで”ほうたれ丼”の看板がありました。


一目見ただけで美味しそうだと思いましたので、迷わずそれを注文しました。お値段1000円(内税)です。

ほうたれ丼4
待っていますと、程なく画像のものが供せられました。


そして運んでこられた女性が、食べ方を説明されました。


それによりますと、右手前の赤い漆器椀は二段作りになっていて、蓋を取った一段目には”漬物”が、二段目には”薬味”が入っているそうで、”ほうたれ丼”を半分、普通にいただいた後、右奥の”湯桶”に入っている”出汁”を掛けて食べるのだと。


まるで、名古屋の”ひつまぶし”と似た食べ方でした。”ひつまぶし”の方は、うな丼を半分食べたら薬味を入れてお茶を注ぎ、お茶漬けにして食べますね。

漬物5   薬味6
この画像が、二段作りになっている漆器椀の中身です。


左手(画像では上)にあるのが、”漬物”です。大根と人参と緋の蕪漬けが入っています。


右手(画像では下)にあるのが、”出汁”を掛ける前に丼に入れる”薬味”で、生姜おろしとネギです。

小鉢7
こちらは”小鉢”です。緑の葉物野菜が和えてあります。


野菜の種類は分かりませんでしたが、驚いたのは、この中に”烏賊(いか)”を小さく切った物も入っていました。


さっと食べれば、気がつかないかも知れません。でも、キチンと一手間余分に掛けてあるのが分かりました。

ほうたれ丼8
さて、これが”ほうたれ丼”ですよ。”ほうたれ”は、もちろん”ほうたれイワシ”のことで、一般的には”カタクチイワシ”ですが、コレの生を食べると”頬が垂れる”くらい旨いので、そう呼ばれています。


私は南予でも今の西予市明浜町で、小学校4年から中学2年まで育ちましたので、”ホータレ”(南予の方言ではそう言っていました)は、鯵(あじ)とともに、最も身近な魚でした。というより、日本中どこでも獲れる魚です。


初夏の頃からは、海辺の村の平地という平地は”ホータレ”で埋め尽くされます。”ホータレ”を湯掻いて天日干しし、”イリコ”を作るためです。ちょいとつまみ食いして、怒られたものです。

ほうたれ9
これが”ほうたれ丼”に入っている”ほうたれイワシ”の””です。そりゃあ、頬は垂れるし、目は細くなりますよ。


生の”ホータレ”を指でさばいて、生姜醤油をぶっかけて食べれば、若い頃はご飯が何杯でもいけました。


このお店は、当然に”割烹”ですから、それは見事に濃厚なタレが掛かっていて、ゴマの香りもよく、ご飯がスルスル進みました。

出汁入れ10
ですから、”ほうたれ丼”を半分なんて、あっという間でした。実は、この手の丼に、出汁を掛けて食べるのは初めてでした。


ですから、急いで薬味を入れて出汁を”湯桶”から注ぎ入れました。その場面がこの画像です。


ゴマと生姜と大葉の香りが、せめぎ合っているんです。香り競争ですよ。付いている、小さなスプーン状のものですくって食べました。


出汁”は薄味ですが、上品にとられています。濃厚なタレがやや薄まって、ちょうどいい塩梅になりました。ジュルジュル音を立てながら食べました。周囲に誰もいませんでしたから。

完食10
そりゃあ、出汁を器に注いで食べたのですから、綺麗に”完食”しました。小気味いい完食です。


奥の部屋は、何組かの女性グループで埋まっていたようですが、カウンター席はワタシ一人でした。


気兼ねすること無く写真を撮り、”ほうたれ丼”を満喫しました。大満足でした。「ご馳走様でした!」



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「愛媛グルメ紀行」を振り返る 152

今週の土曜日の”愛媛グルメ紀行を振り返る”シリーズは、一作年(2013年)の年明け頃にアップした454号から457までのお店です。(この時、通算で455号が飛んでいることに気が付きました。その通番調整は、637号で調整しております)

先ず最初”に振り返るお店は、2013年1月16日に454番目のお店としてご紹介した、県道松山東部環状線沿いに北久米町にある”麺工房 茜屋”(あかねや)さんです。(「再訪 77 麺工房茜屋」・「愛媛グルメ紀行」 454

このお店は”再訪”でした。最初にご紹介したのは以下の記事です。(「麺工房 茜屋(あかねや)」・「愛媛グルメ紀行」 446

初回には”モッツァレ”ら”-メン”の醤油味をいただきましたが、その時の店主さんから、限定メニューであった”トム・ヤム・君”が自信作なのでレギュラーメニューにした。それをぜひ食べてみて欲しい旨のお話がありました。

玄関2
店主さんは、ワタシがお店に入るなり「先日は”モッツァレ”ら”-メン”を食べていただきましたね?それでは、今日は”トム・ヤム・君”でよろしいのですね?」と、先日の会話を完全に覚えておられました。

そこで”トム・ヤム・君”を注文したという訳です。お値段は990円です。これは、ラーメンとしては高い!

トムヤムクン6
この画像にあるのが、オーダーした”トム・ヤム・君”です。エビがタップリ入っている様子がうかがえます。

出された”トム・ヤム・君”の上には、2枚の”ミント”の葉が乗せられていた。

さてスープをまず啜ってみた。「・・・・・・・・・・」実に強烈な個性を持ったスープになっている。何と表現すればいいのか?

麺は、極めてレベルの高い麺を使っておられて、モチモチとした弾力にとみ、小麦粉の香りも高くて極めて美味しい。

エビ”という食材は極めて個性が強い。ですから、全体と味のバランスを取ることが極めて難しい。好き嫌いが明確に別れるでしょう。

これ以降、このお店は”再訪していません”。あの強烈な個性に、やや怖気づきました。


二番目にご紹介するお店は、2013年1月17日に456番目のお店としてご紹介した、大街道1丁目のアイビル2階にある”Cafē OneTime”(カフェ ワンタイム)さんです。(「Cafē OneTime(カフェ ワンタイム)」・「愛媛グルメ紀行」 456

息子に薦められて、初めて”スマホ”を!っと、大街道のソフトバンクショップに行った時の空き時間にお訪ねしました。

場所は、大街道と千舟町通りが交差する信号の北西の角にあるビルの2階。

玄関2
螺旋状の階段を上がると、大街道側にこのお店があり、廊下を隔てた北側にはレディース専用で有名な”おるがん”さんがある。洋食では有名店。

店内は、フロアー係りの2人のお姉さんの機能的オーダーの声が厨房に飛ぶ。

女性同士の客でも、例の”女子会風喧騒”はない。店内は、フロアー係りの無機質な声が響くばかり。

グラタン6
黙って”シーフードドリア”、600円を指差した。お姉さん黙って厨房前まで行き、大きな声でオーダーを厨房に通した。

客は、黙って食べて黙って立って勘定を済ませ、静かに去る。その後からまた別の客が無言で入って、オーダーを告げて、黙って食べて黙って去る。これの繰り返し。

このお店は、言わば”駅(ステーション)”だ。多くの人が駅に集まり、それぞれの目的地に向かって散っていく。

味について、特に語るべきものはない。黙ってお店を出た。

このお店は”再訪しない”でしょう、ワタシ向きのお店ではない。でも、客は途切れない。


今日最後にご紹介するのは、2013年1月18日にシリーズ457番目にご紹介した、”気楽中華 楽仔(ろくちゃい)”さんです。(「再訪 78 気楽中華 楽仔(ろくちゃい)」・「愛媛グルメ紀行」 457

このお店も再訪でした。初めて紹介したのは以下の通りです。(「気楽中華 楽仔(ろくちゃい)」・「愛媛グルメ紀行」 441

場所は来住町の農免通り沿いにあり、お店は長らく休まれていて昨年の1月末に再開されました。(記事記載当時)

ところが、再会されるや再びお客さんを呼ぶようになり、お昼時は9台ある駐車場に入れないこともあります。

玄関3
このちょっと頼りなげに見えるお店も、店内に入ればむき出しの屋根の梁の太さに意外感を持たれるかも知れません。

前回お伺いしたときから、今回注文するメニューは決めていました。それは”愛媛グルメ紀行”シリーズで初めて注文する”焼きそば”です。

何故今まで注文しなかったのか?は、本人にとっても謎です。

焼きそば上4
これが、初めて意識して注文した”焼きそば”、お値段660円です。

それにしてもこの”焼きそば”、見た目には実に地味です。色彩感など欠けらもない。具材も至って平凡、豚肉、イカ短冊切り、キャベツ、モヤシ、ただそれだけ。

焼きそば”は、中華料理界では永遠の”脇役”だ。

材の何が優れているというのでもない、麺が特別に上等な麺を使っているというわけでもない、彩り鮮やかに盛り付けられているわけでもない、季節の旬の食材が存在感を発揮しているのでもない。

でも、笑みがこぼれるほどの満足感が体の隅々まで行き渡る。名脇役の面目躍如とは、まさにこの”焼きそば”を指す。

このお店、以降何度も”再訪を繰り返す”お店になりました。とことん美味しいお店です。



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「過去記事を振り返る」 53

今年は、年初から「国交省って?」という長いシリーズを再度振り返ってアップしています。


本日は、その第15回目です。「第二弾・国交省」って?⑤(2010年11月8日記事掲載)

先週月曜日の続きです。


3年先に議論すれば事足りるダトーアンタはソーユー問題認識なのところで、アンタはどこのダレ


ふざけたことを言うなら、堂々と名乗ってから言ったらドーダ、エー


「アッ、申し遅れました」と言いながら慌てて名刺を出した。

建物14
やはり出先の若手係長 ”” だった。


タクーコッチはねー、地域社会や地域経済を考える上での、民間のスピード感と、どうしようもなく無責任遅い お役人のスピード感の、”絶望的違い”を問題にしているノー


「ドーーーン、バシッ」 ここで、初めて机をしばいた。(アテテテ・・・イター)


(机など叩いたことがないので、加減が分からず、思いっきり叩いた。右手がジーンと、5分以上も痺れてしまった)


「日常の経済活動で起こる様々な問題点に対応する、民間側と官僚側の”温度差”を問うているンですよ。アンタ、それ分かってるの?」


3年先ダトー、そんな”お遊戯”みたいな感覚で、地域に出ているお役人が、地域の実態や問題点をとられることが出来るとでも思ってるノー?」


一体、何が問題なのか?分かっていないじゃないか分かろうとしないのか分かる能力がないのか


彼は、これ以降急速に口が重くなっていく。


「ところで、都会と田舎では空間の占有料単価が違うと言うけど、地域ごとの単価は何を元にしているのですか?」


「はい、それは”固定資産税評価額”を元にすることに決まっておりまして・・・」と女性の係長。


それって、安易過ぎない?


「え?アンイ・・・?」言葉の意味が理解できない・・・?といった表情の女性係長。


「土地の価格を出すのには、様々な方法と価格があって、地価を考えるとき”固定資産評価額”を用いる方が、他の基準となる価格を用いるより妥当という検討はされたの?」


「・・・・・・・」


「土地の評価には固定資産評価額以外に、路線価だって、公示価格だってあるでしょう?」


そこの若い係長、何とか言ったらどう?


「・・・・・・・」


話は、まだ続きます。来週の月曜日に。


全く、お役人ッテー


なお、この”長期シリーズ”は、ワタシと国交省の地元役人さんたちとの”会話”で成り立っていますが、これらの”会話”に一切の”誇張”などはありません。”会話”のありのままを”忠実に再現”しています。



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「湯葉と豆腐の店 梅の花」・「愛媛グルメ紀行」 903

今日は、生石町にある大型和食割烹の”湯葉と豆腐の店 梅の花”さんをご紹介しましょう。食通の大切な友人からの情報です。


場所はちょっと分かりにくいのですが、西環状線(フライブルク通り)の生石町にある”そば吉”さんの裏手にあります。

外玄関1
このお店を経営する”株式会社梅の花”は、本社は福岡県久留米市にあって、ナント、全国で”80店舗”以上を展開している巨大な企業です。


四国地区では、この松山店だけす。この地の開業して、今年で11年目を迎えられました。

梅の花2
お店の敷地は広く、大型の建物の外周を広大な””が取り囲んであります。


折しも、外玄関を潜って内玄関に向かうお庭には、”梅の花”がその花びらを咲かせていました。(このお店を実際にお訪ねしたのは、2月19日です)


全国で80を超える店舗の中には、ビルに入っているお店も多く、そういうお店を経験されているお客さんは、松山店のこの””を殊の外褒めるそうです。

個室3
内に入りますと、ワタシは一人客でしたが”個室”に案内されました。恐縮していますと、この部屋しか空いてないと言われます。


このお店は大小の個室とテーブル席からなり、全部で100席を超える大型店なんです。それが、平日の午前11時40分、”満席”に埋まるんですから驚きました。


室内は”掘りごたつ”が切られ、こたつの床は床暖房です。室内からはお庭が見えて、温かい室内でも、外の風の吹き渡っている様子が、木々の小枝の揺れで見て取れます。

雪ランチメニュー4
お昼は、お得な”ランチメニュー”を三種用意されていて、その中の”季節ランチ”、ワタシがお訪ねした2月は、2月末日までの限定名物で、”雪ランチ”と呼ばれているメニューを注文しました。お値段は2200円(外税)です。


気軽に来れる価格ではありませんが、団体客がバスで押し寄せ、店内では誕生会も開かれているようでした。夜のコース料理の中心価格は3500円から4500円前後なんですが・・・・・・。


世の中は広い!」っと実感させられました。ワタシはこの”愛媛グルメ紀行”を書いていなければ、お訪ねしていなかったでしょう。

小鉢二種5
雪ランチ”は、全部で12種類のお料理で構成されています。


それらを、おおよそ1時間半位かけて、ゆっくりと順次出されます。このお店の中は、”時間の流れ”がお店の外とは違っているようでした。


上の画像は、前菜に当たる”小鉢二種”です。左は”百合根豆腐”で、右は”野菜のえごま和え”です。”豆腐”がウリのお店だけに、”豆腐”が濃厚で抜群に美味しいんです。えごまの香りも効いています。

茶碗蒸し6   豆腐サラダ6
左側(上)は”茶碗蒸し”ですが、中身が”フカヒレあん掛け”になっていまして、おろした生姜も入っていますので、よく混ぜて食べます。


フカヒレに海老、銀杏、小さい椎茸一個などなど、一体何種の具が入っているのか!上品で尚且つ濃厚な味わいを堪能しました。


右側(下)は”豆腐サラダ”で、器の下にお得意の”豆腐”が敷いてあり、上の茶色く見えるものは”サツマイモ”を針状に削いだものを揚げてあります。中にはピーナッツも散りばめられ、複雑な”サラダ”仕立になっています。

名物とうふしゅうまい7
このお料理は、このお店の”名物メニュー”の一つで、その名も”名物とうふしゅうまい”と呼ばれるものです。


これが実に不思議なお料理で、外側は”きしめん”状に見えますが、”豆腐”なんです。中にはしっかりと、肉の餡が入っていて、お酢で食べてもよし、上に塗ってある辛子で食べても尚よしなんです。


佐賀県呼子の”イカしゅうまい”は食べた経験がありますが、これは全く初めての食感と味なので、的確に表現できません。

鰤大根8
こちらは、冬が旬の”鰤大根”(ぶりだいこん)です。


”(ぶり)の身は、軽く炙って揚げられているのか?それにしても、”大根”が煮崩れもせず、極々柔らかく出汁を含ませて煮てあります。


口に入れると、一瞬で溶けてしまうかの如くです。なんて、手間暇かけてあるんでしょう。

真鱈の菊菜揚げと蟹真丈のアーモンド揚げ9
次は”揚げ物二種”です。左側はは”蟹真丈(かにしんじょう)のアーモンド揚げ”です。”蟹真丈”は、蟹の身をすり潰したものに、山芋や卵白などを加えて味をつけ蒸してあります。それをアーモンドの身を真丈の周囲につけて揚げてあります。


アーモンド”の香ばしさの中に、””の旨味が凝縮され閉じこまれてありますので、一口するとその両方の味が口中で弾けます。


右側は”真鱈(まだら)の菊菜揚げ”です。””(たら)も、文字通り”冬の魚”ですよね。憎いくらいです。


後ろに見える金属製の物は、中にレモンの櫛切りが挟んであり、両方の”揚げ物”は、”レモン”で食べてくださいということです。コレが実に良く合ってるんです。

蟹飯と湯葉味噌汁と漬物10
ここまで来て、約1時間。やっと”ご飯物”が登場です。コースも最終盤に差し掛かりました。


先ずご飯は”蟹飯”です。少なめにと頼みました。既に胃はパンパンでしたが、蟹の香りで一気に食べきりました。


汁物は、このお店の”看板”にもなっている”湯葉”が入った味噌汁です。出汁がいいのは言うまでもありません。湯葉の食感を堪能しました。”漬物”も3種用意されています。

金柑アイス11
そしてやっと”デザート”です。この季節、”金柑”(きんかん)も旬です。


ですから”金柑アイス”です。上の黄色い色は、金柑を甘く煮た餡がタップリと掛けられています。上に乗ったのは”黒豆”です。これも甘く煮てあります。


もちろん”アイスクリーム”にも金柑の香りが封じられています。


お料理の数々も贅沢ですが、それよりも何よりも””が贅沢にユックリマッタリと進行しました。”命の洗濯”とは、こういう時間のことを言うんでしょうか?



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プロフィール

じゅん

Author:じゅん
愛媛の松山から、「愛媛グルメ紀行」や「愛媛の歴史」など、幅広いテーマで情報発信しています。日曜日を除く毎日更新。画像も豊富。
長いサラリーマン生活に終止符を打ち、還暦をとうに過ぎた2014.12.1に起業して社長になりました。

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