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「再訪 316 手延うどん しらいし」・「愛媛グルメ紀行、」 904

今日は2月23日の月曜日、突然、大洲市にある愛媛県内でも有数の”老舗”うどん店である、”手延うどん しらいし”さんで”うどん”を無性に食べたくなって訪問した時の模様をご紹介しましょう。(実際の記事アップは、一ヶ月半程遅れました。先行記事が溜まっていた頃です)


その日は、言わば”仕事の谷間”のような日でした。仕事の相棒は東京に出張中で、その日にどうしてもやっておかなければいけない仕事は、一時間でやっちゃいました。


そして一人っきりの事務所で所在なげにしていた時、突然「ああ、今日は大洲の”しらいし”うどんさんで”うどん”が食べたい!」っと思いました。

大洲城1
それで、ハッと気がついたら右手に”大洲城”が見えていました。


思い立って、事務所を車で出たのが午前10時44分。そして、上の画像を撮ったのが午前11時45分でした。何時,何処で何をしようと自由の身になりました。


手延うどん しらいし”さんは、二度目の訪問です。初めて訪問した時の模様は、以下の記事の通りです。(「手延べ しらいしうどん」・「愛媛グルメ紀行」 724)ほぼ、一年ぶりです。

玄関2
元々このお店の事は、大洲市から情報発信を続けている”大洲のひで”さんから教えて頂きました。(hideのgo for broke


そして初めてこのお店をお訪ねした時、腰を抜かさんばかりに驚いたことが3点ありました。


先ずはこのお店の”業歴”です。創業は戦前、”昭和12年”です。今年でナント、”78年目”。

メニュー3
二番目に驚かされたのは、それだけの”老舗中の老舗”のお店であるにもかかわらず、”新メニュー”開発には並々ならぬ努力を重ねられ、次から次へとヒットメニューを生み出されているという”若々しさ”です。


そして一番驚かされたのが、このお店の”麺の製法”です。このお店、”切麺”ではありません。小麦粉をこねて、一本一本手で延ばしてうどん麺”を作っておられます。


詳しい製法は、初回記事で画像入で詳しく説明しておりますので、そちらをご参照下さい。このお店で既に900店を超える飲食店をご紹介してきましたが、ここまで”製麺法”に拘りを持って、頑(かたく)なに古い製麺法を続けておられるお店を他には知りません。(古くは”奈良時代”に生まれた製麺法です)

手延うどん4
この画像は、その”手延うどん”を作る行程を、写真付きで説明されたものです。


麺を切って作ったのではなく、一本一本両手で少しずつ伸ばしていって”うどん麺”を作っておられますから、気が遠くなるほど手間暇が掛かっています。


しかも、余程”麺に粘り”が無いと、麺を引っ張ればたちまち千切れてしまいます。”讃岐うどん恐るに足りず!”ではありませんか!!


なお”手延べ素麺”の技術を活かして”手延うどん”作っているメーカーは、播州(兵庫県)や讃岐(香川県)に数社見られますが、何れも”乾麺”を通販なさっています。


今のところ、ワタシの知識と情報では”手延うどん”の”生麺”でうどんを出されているお店は、日本全国でこのお店しか知りません。(何方か、そういうお店をご存じなら情報を頂きたいと思います)

いなり寿司5
その製麺法への拘りに思いを巡らしながら、今日は”いなり寿司”を一個、別注文しました。(お値段は100円)


お客さんの多くがうどんの他に、この”いなり寿司”(通常は2個で一人前)か、”ちらし寿司”を注文されています。


更には、出前の注文も多く、電話で注文しての持ち帰り客も実に多いお店です。如何にこのお店が、大洲市民に愛されているのか?が、お店に30分ほど座れば容易に理解できます。

牡蠣と豆腐のチゲ鍋うどん6
さて、この季節の限定メニューは三種用意されていますが、その中からワタシが選んだのが、画像の”牡蠣と豆腐のチゲ鍋うどん”です。(お訪ねした季節は2月下旬。お値段は内税で800円)


初めて見た、そして食べた”うどんメニュー”です。この超絶した個性に、盛大な拍手をお贈りしたいと思います。


鉄鍋で供せられ、グツグツ湧いていますので、当然に”取り皿”が用意されています。”牡蠣と豆腐と唐辛子”の組み合わせを考えだされた、若き店主(後継者)は、一種”天才”だと思います。

牡蠣と豆腐のチゲ鍋うどん7
前回注文したのが”あさりと春きゃべつのうどん”だったんですよ!この自由な発想と、その出来栄えは、ちょっと業界の中でも群を抜いていると思います。(国内で)


この季節の他の二種のメニューにしても”豚の角煮とかぶのうどん”と”天津飯麺”なんですよ!皆さん、実物とその味を想像出来ますか???


どこから、この自由闊達な発想が生まれるのでしょう?しかも”創業78年”というお店で。


チゲ鍋”の唐辛子が「グズグズ言ってないで、さっさと喰え!この馬鹿モンが!!!」って言っているのが聞こえました。

麺8
「ハイ!ゴメンナサイ!!」っとばかりに、そこからは一心不乱、一気呵成、迅速果敢、全身全霊、無我夢中で啜りました、掻っ込みました。


真冬だというのに、汗が一気に吹き出ました。ただ、ワタシは”辛い”もの(但し、唐辛子の辛さ)には滅法強いんです。


豆腐”にも、出汁と唐辛子の辛さが染みこんで、滅法旨いし、第一”手延麺”がいいんですよ!

小皿9
取り皿”に取っては啜り上げ、うどんを喰らい、豆腐を味わう。


すると、チゲ鍋の中に隠れていた”生卵”が、半熟のトートットロになって顔を見せてくれました。


それも、一瞬でチュルチュルって喉を通過。ああ心地良いかな!

牡蠣10
そして極め付き、主役、”大スター”が、この”牡蠣”ですよ。ドンナモンダイ!って勝ち誇っていました。


ええええ、エエエエ、「文句なんてありませんよ!」っと、濃厚な”牡蠣のエキス”を吸い込みました。


これ、時間に制約があるサラリーマンの方には出来っこない贅沢なひと時でしょう。65歳の”自由を謳歌”させていただきました。


こんなことを書きますと、「そんな馬鹿な!」って思われるかも知れませんが、ワタシは正直「年を取るのは幸せ!」って思っています。


ですから、世に言う”アンチエイジング”(加齢に抵抗し、何時迄も若くありたいという努力)の類は一切しません。ワタシの加齢感は”エンジョイエイジング”です。


誰にでも”老い”は平等にやってくるのですから、”老いをとことん楽しむ”、それじゃなきゃ嘘でしょう。




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「いこい茶屋 あしあと」・「愛媛グルメ紀行」 905

今日は本町の電車通りから一本西に入った、松前町4丁目にある”いこい茶屋 あしあと”さんをご紹介しましょう。


大きな通りに面している訳ではないので、知っている人以外には利用しないお店かも知れません。


でも、この地で31年目に入ったお店で、そに前は清水町で10年ほどやっておられましたから、足掛け40年を超す”老舗”なんです。

玄関1
こちらがお店の”玄関”です。


ワタシが何故このお店を知っているかと言いますと、時々このブログでも書いてきましたが、この地域に20代の時5年間、それから40代前半の時5年間、通算10年間働いていたからです。


但し、ここにこのお店があることは知っていましたが、お店に入ったのはこの日が初めてです。

メニュー2
何故かと言いますと、このメニューでも分かる通り、このお店は”夜メイン”のお店ですし、ワタシが勤務していた20年前は夜だけしか営業されていませんでした。


ワタシは若い頃から、夜、飲み歩くタイプではなかったので””がありませんでした。


でもこのお店、二人のお子さんを育て二人を大学から卒業させた後は、二人のお子さんは東京で仕事をするようになり、夫婦二人だけの生活になりました。

メニュー3
子育てを終えた夫婦にとって、夜だけ営業するスタイルでは、昼間に手が空いてしまうことになります。


そこで、それ以降は昼の営業も始められたのです。そして、昼の営業を始められた頃は、この地域に社員を多く抱えている企業が2社ありました。


その当時は、その2社の社員さんだけで昼間も賑わいましたが、その2社が相次いで他の地区に移転して以降は、昼間のお客さんの数がグッと減ったと言われます。


ワタシがこのお店の暖簾をくぐってお店に入り、こう言いました。「今日は!お久しぶりです。どこか、見覚えがある顔ではありませんか?」っと。

メインおかず4
すると、ご夫婦はワタシの顔をマジマジとみて「・・・・・・・・???」っと。


そこで「○○○に、20代と40代前半の、都合10年ほど勤務していた”H”です!」っと名乗りました。


すると、「おおおおお、お顔はあの当時と随分違うので思い出しませんでしたが、お名前を聞いて思い出しました。一体何年ぶりなんでしょう?」っと。


「ええ、ワタシがこの地域に居た最後は45歳でしたから、20年ぶりですね。もう65歳になりました」っとワタシ。


すると「え~~~、じゃあ”H”さん、私と同級生だったんですね!」っと店主さん。そして奥さんが「じゃあ私より一つ年下やったんですね~~!!」っと。話が弾むはずです。

定食5
これがこのお店の”定食”です。上の画像の様に、カウンター席の上に、ズラッと”メインおかず”が並んでいますが、その中から一品選ぶと、この”画像”のようになります。


メインおかず”に、ご飯とアサリ入り味噌汁と、副菜が5品、おまけに食後のコーヒーとデザート付きで、ナント650円です。


「消費税が二度上がった時、お客さんが値段上げんとイケンヤロー!って言ってくれたんですよ。でもね、この歳になると、ややこしい計算ができんなったし、お釣りの計算もめんどいし、ジャケンもうそのままでエエワイ!ゆーて」っと、二人の笑顔。


「モーナー、夫婦二人だけやケン、夫婦やったら残り物食っても生きていける。ジャケン、儲けなんて、もうどうでもヨーナッテなーーー!」っと。

カレイと豆腐の煮付け6
これが、メインおかずの”カレイと豆腐の煮付け”です。味が染み込んだカレイと豆腐が旨い!毎日、”萱町商店街”で野菜や魚を仕入れます。


「これだけのおかずの品数を揃えるのって、材料の仕入れから料理まで大変でしょう!」っとワタシ。


すると、ワタシと同い年の店主さん、「みんな、女房のお陰ですよ。女房が、この前”脳溢血”で倒れて入院したことがあって・・・・・。これ、どうなるんやろーー???って心配してたら、退院できた。今は、口は完全に回復して、体は”脳溢血”のままやけど・・・・・」っと。


なる程、お料理の担当は殆ど奥さんの役割の様でした。

高野豆腐と椎茸の煮含め7
これから”副菜”類を紹介しますが、料理名や素材は聞きませんでした。お客さんが、それ以降2人入って来られたからです。皆さん、当然に常連さんです。


画像の副菜は”高野豆腐と椎茸の煮物”です。手間暇掛かっていることが、ひと目で、更に食べてみて分かります。


こういう食堂的なお店では”揚げ物”が多いと思いますが、このお店はあくまで”煮物”主体です。手間暇を惜しまないという証です。

副菜8
こちらの副菜二種も、何れも”煮物”です。例えば出来合いの”コロッケ”を萱町商店街から仕入れて並べてもいいはずです。ところが、このお二人、それをされません。(そういうお店も、ワタシは知っていますが)


考えてみますと、ワタシが書いていますこの”愛媛グルメ紀行”シリーズ、高級なお店、名の通ったお店、注目を集めているお店、昔からよく知られている”老舗”をご紹介することも大切なことです。


ですが、こういう目立たないけど”真正面からお料理に取り組んでいる”お店に”スポットライト”を当てることも、一つの役割だと思っています。

副菜9
この副菜二種は、ポテトサラダとコンニャクの煮物です。


地域の人にとっては、歩いていける距離で、毎日違った”定食”が手軽なお値段で頂け、更には季節季節の”お酒のアテ”で、美味しい酒がお小遣いで飲める。


そりゃあ、ありがたいに違いありません。通算40年以上、地域に溶け込んでお店を維持され、それでお家も建てられ、二人の子どもを大学に行かせ、今では3人のお孫さんに恵まれた。

コーヒーとデザート10
この画像は、食後の”コーヒー”と、その日の”デザート”です。これが季節によって、ミカンに変わることもあります。


「でもね、”H”さん、このデザートに、そりゃあ”イチゴ”だって使いたいんですよ。彩りもいいし美味しいに決まっている。でも”イチゴ”は余りにも高すぎて、650円では使えないんです」っと、うつむかれるお二人。


いいじゃないですか!バナナやミカンで。お客さんの誰もが、この”定食”の貴重さを知っているから、通い詰めるんでしょう!


立地に恵まれるとは言えない場所で、40年を越して頑張ってこられたこのお店の様に、ワタシだって、スポットライトが当たりにくいお店も含めて、これからも様々な”縁探し旅”を続けたい!。そう決意を新たにしたところです。




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「再訪 317 川串」・「愛媛グルメ紀行」 906

今日はお店は畑寺2丁目にあります、焼き鳥のお店でランチタイムにも営業されている”川串”さんの4回目のご紹介です。


昨年11月末迄務めていた会社の、元若き同僚と情報交換を兼ねて食事しました。


過去3回の記事は、以下の通りです。(「川串」・「愛媛グルメ紀行」 601)・(「再訪 205 川串」・「愛媛グルメ紀行」 677)・(「再訪 264 川串」・「愛媛グルメ紀行」 782

玄関1
こちらが、住宅街の中にあるお店の”玄関”です。


元同僚はまだ若く、活動領域はワタシより随分と広い。ですから、若い彼との情報交換は、ワタシにとっては貴重です。

カウンター席2
今までの3回は、この画像のカウンター席に座りました。


ことろが、この日は具体的物件の情報交換でしたので、奥のテーブル席に座りました。


奥はテーブル席以外にも、小上がりの席もあります。

ランチメニュー3
このお店は”焼き鳥屋”さんなので、当然に夜メインのお店ですが、午前11時30分からは画像の”ランチメニュー”を用意され対応されています。


今までの3回も、当然にこのランチメニューから、”ラーメン”、”メンチカツ定食”、そして”阿波尾鶏の南蛮定食”をいただいてきました。


今回は、”阿波尾鶏の柳川定食”を注文しました。お値段1250円です。(内税)

地鶏の親子丼大4
若き元同僚は、画像の”地鶏の親子丼の大”を注文。


さすがに若い!量も食べますが、それ以上に食べるのが極めて早いんです。


ワタシが、グズグズと画像などを撮っている間に、この量をあっという間に完食していました。

阿波尾鶏の柳川定食5
この画像が”阿波尾鶏の柳川定食”です。


ご承知の様に”柳川鍋”と言えば、”ドジョウ”と”ささがきゴボウ”を割下で煮て、卵で綴じているお料理ですね。


この料理は、”ドジョウ”の代わりに”阿波尾鶏”を使われています。何しろ”焼き鳥屋”さんですから。

野菜サラダ6
このお店を経営しているのは”仙波”さんと言われて、このお店以外にも”和蕎麦屋”さん、”中華料理屋”さんなどをやっておられます。


その中の”中華料理屋”さんが、今年に入った2月12日にご紹介した”食楽命泉 門福”(しょくらくめいせん もんぷく)さんです。(「食楽命泉 門福(しょくらくめいせん もんぷく)」・「愛媛グルメ紀行」 877


その他、自分のお店で使う野菜は自分の農園で作っておられるという、一種の”スーパーマン”です。ですから、この”野菜サラダ”も、もう新鮮そのものなんです。大根スティックが甘い!

スープ7
そしてこのお店の”スープ”は、とびっきり美味しい。


何と言っても”焼き鳥屋”さんですから、スープを取る”鶏ガラ”は、鶏を無駄なく使い切る為もあって、ふんだんに使ってとってあります。


焼き鳥屋”さんが旨い”ラーメン”を出せる理由は、過去3回の記事で説明しました。


同じことが、”焼き鳥屋”さんから出発され、ラーメンの名店にもなっている”ラーメン おが多”さんにも言えることです。(「おが多」・「愛媛グルメ紀行」 572

阿波尾鶏の柳川8
さてこの画像が”阿波尾鶏”を使った”柳川鍋”です。


阿波尾鶏”に付きましては3回目のご紹介でも触れていますが、徳島県が開発した肉用鶏の”ブランド鶏肉”で、今や肉用鶏のトップシェアを誇り日本の”地鶏”ナンバーワンとなった”ブランド地鶏・阿波尾鶏”です。


我が愛媛のブランド鶏肉である”媛っこ地鶏”は、残念ながらまだ遠く及びません。

阿波尾鶏の柳川9
軍鶏(しゃも)の雄と、優良肉鶏の雌の交配種ですから、鶏肉自体に”コク”と”旨味”が凝縮しています。


それと”ささがきゴボウ”の相性たるや、もう抜群です。実は”ドジョウ”を使った本物の”柳川鍋”を食べたことがありませんので、その比較が出来ないことが悔しい!


柳川鍋”は”ドゼウ汁”と共に、”ドジョウ”を使った江戸料理ですが、農薬多用の影響で田んぼから”ドジョウ”が消えて久しくなりました。ですから、本物の”柳川鍋”は、今や高嶺の花となってしまっています。

阿波尾鶏10
しっかりした噛みごたえがあって、”ささがきゴボウ”とすき焼きに使う”割り下”で煮た上に卵綴じしてありますので、これが旨くない訳がありません。


さっさと”地鶏の親子丼大”を食べ終えていた、若き同僚に手伝ってもらいながら完食しました。


元はと言えばこのお店も、ワタシのこのシリーズの読者である” 四楓院”さんからの情報を頂いたのがお訪ねした発端です。


最近ではご紹介するお店の9割以上が、ブログ友の記事と、多くの”読者”さんからの情報提供によるものです。このシリーズを書き始めた頃には想像も出来なかったことです。


このシリーズが”1000号”を超えるとすれば、それは読者さんの存在のお陰に他なりません。ありがたいことです。



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「愛媛グルメ紀行」を振り返る 153

今週の土曜日の”愛媛グルメ紀行を振り返る”シリーズは、一作年(2013年)の年明け頃にアップした458号から460までのお店です。

先ず最初”に振り返るお店は、2013年1月21日に458番目のお店としてご紹介した、国道56号線沿いの伊予市市場にある”伊予 味芳”(いよ あじよし)さんです。(「再訪79 伊予味芳」・「愛媛グルメ紀行」 458

このお店は”再訪”でした。最初にご紹介したのは以下の通りです。(「伊予 味芳」・「愛媛グルメ紀行」 367

玄関1
こちらが、国道56号線から見えるお店の玄関です。

このお店は瀬戸内で採れる新鮮な魚介類を中心に、本格的”料亭料理”をいただけるお店です。

ですがランチタイムは、毎日夜のコースに出てくるような料理を、惜しげもなく700円の”日替定食”として食べさせていただける。

この日は迷わず”中華そば”を注文したました、お値段は650円。日本料理屋さんなのに、店主さん「うちは”中華そば”も研究して出しています」というお話でしたので。

中華そば上4
これが、割烹で出される”中華そば”です。

まあ何と端正な表情をしているではありませんか。

第一、いきなり香ってくるスープの香りが鼻腔をくすぐるんです。食べる前から「これは、旨い!」って明らかに分かる”中華そば”です。

ラーメン屋さんのスープとは明らかに味が違います、””も段違いに違います。

複雑で、コクがあって、なおかつ円(まろ)やか。確かに上品な出汁が出ているのですが、それが決して上品過ぎず、麺に負けていない。

このお店は、その後”再訪を繰り返す”お店になりました。益々このお店のファンになったからです。


次二番目にご紹介するお店は、2013年1月22日に459番目のお店としてご紹介した、古川西2丁目で昨年5月にリニューアルオープンしたお洒落な”ぐリーンカフェM2”さんです。(「ぐリーンカフェM2」・「愛媛グルメ紀行」 459

場所は、スーパーの”サニーマート椿店”の北西角の信号を南に150m程下った東側にあります。

リニューアル以前は”グリーン&キッサJK”というゴルフの打ちっぱなし練習場があったところです。

玄関1
こちらがリニューアルなったお店です。調理は、店主さんの奥様が作っておられて、ご自身でブログも書いておられます。(ぐリーンカフェM2

今では、お互いのブログを相互にリンクしあう仲になりました。

店内は、もともとやっていた喫茶店のスペースに、ゴルフ打ちっぱなし空間だった一部を継ぎ足し大幅に広げられました。

今では、ちょっとした会議やミーティング、あるいはプライベートパーティーなどが出来る席数と空間を用意されています。

ランチ8
こちらが”当日のランチ”です。

このお店のメニューで目を見張るのは、何と言っても店名を冠した”グリーンサラダ”です。新鮮を絵に描いたような、それはそれは見事なサラダです。

この日のランチは、内容は”塩麹漬け白身魚の水炊き風”、”ごぼうと糸こんにゃくのきんぴら”、最初に出された”グリーンサラダ”、”醤油麹のせやっこ”、それに御飯と漬物です。

お洒落にコンパクトにプレートに乗せられて供せられました。大変にバランスの取れた内容になっていて、美味しい上に健康的でもあります。

今では、もう何度再訪したか覚えていないくらい”再訪を繰り返して”います。私の”心のオアシス”的なお店になりました。


今日最後にご紹介するのは、2013年1月23日にシリーズ460番目にご紹介した、本町6丁目、国道196号線沿い、道路の西側にある”プレジデント松山”というビルの1階に、昨年4月にオープンした”おひさま キッチン”さんです。(記事記載当時)(「おひさま キッチン」・「愛媛グルメ紀行」 460

本町通りからよく見えるので、訪問予定リストには入れていました。ただ、駐車場があるのかないのかが分からず、お伺いしないままになっていたお店です。

玄関1
こちらが、本町通りに面したお店の玄関です。

カウンターの内側には、揃いの帽子とエプロンをつけた女性が2人、年頃から見るとおばあちゃんとお孫さんに見えます。ですが、お若い方は店主さんの従業員です。

70歳以上にはおなりになっている女性店主は、キリッとした立ち振る舞い(多少お腰が曲がっているのが、却ってご愛嬌)で料理に取り組んでおられます。

お顔立ちはキュートという表現が一番似つかわしい。可愛く御年を召されたという好例でしょう。

ランチ4
これが650円のその日のランチ。お肉系は、ポークソテーと手作りコロッケの方を選びました。

確かに、何処かのレストランなどでキチンと修行したという料理ではなく、女性店主の人生が滲み出たお料理です。

と言いますのは、この女性店主、かつては本町5丁目の野中ビル1階で喫茶店を30年余りやっておられた。

煮物をいただけば、料理をした人の心を推し量ることができる

そんなに複雑な調理工程ではないけど、ちょっとでも手を抜けが味がボケる。単純な料理ほど、調理をする人の気持ちが出てしまう。バランスの取れたお料理でした。堪能させて頂きました。

このお店も”再訪したい”お店の一つです。まだ再訪を果たせていませんが。



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「過去記事を振り返る」 54

今年は、年初から「国交省って?」という長いシリーズを再度振り返ってアップしています。


本日は、その第16回目です。「第二弾・国交省」って?⑥(2010年11月9日記事掲載)

先週月曜日の続きです。


「地上を独占的排他的に占有する”地上占有料”と、他の様々な空間利用に支障がない”空中占有料”との関係は?」


質問5に対する回答ですよどうなってるンですか


「それにつきましては、地下の占有料は、地上を1としますと、地下は0.004~0.008の係数を乗じて(かけて)算出することが、施行令で決まっておりまして・・・」と、女性係長、うつむいたまま答えた。


若い係長は、のんきな発言以降、顔を・・・・伏せたまま


地下は、地上より低く抑えられていることは分かりました。合理的な考え方ですね。納得できます」


「でも、ワタシが問題にしている”空中占有料”はどうなっているの地上より安く設定されているの


「いえ・・・・・、それが・・・・規定を探したのですが・・・どこにも載っていなくて・・・」


「だから、あなた達はー、ここに、コウ書いてあるというのを探すだけが仕事と思ってるから、どこにも載っていないと、たちまち答えられない


「そこが、”お役人仕事”と、批判的に言われる根本では

玄関19
   」・・・・・


「少なくとも、地上を独占的に占有する”地上占有料”より、空間の一部を占有する”空中占有料”の方が安く設定されているということを、アナタ達が示せない限り、ワタシは納得しませんよ」


「ア、ハイ、その件は、次回までに再度調査して、改めてお答えする・・・ということで」と、課長。


「その問題は、ペインディング(宿題として残すという意味)としておきましょう」


この調子では、決着は一体何時になるのか?


本当に・落・ち・込・ん・じゃいました


もう、しばらくお付き合い下さい。国交省を・見・捨・て・な・い・で・

続きは、またまた来週月曜日です。




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「うな一」・「愛媛グルメ紀行」 907

今日は食通で大切な友人の情報で、湊町4丁目三井ビル2階にある鰻屋さんの”うな一”さんをお訪ねしました。


お店がビルの2階にありますし、階段が随分と急ですから、知っている人でないと先ず来られないと思います。

玄関1
これが”銀天街”から、ちょいと南に入った路地の”三井ビル”にある、お店への入り口です。


うな一”の””の文字が、鰻の形をした”絵文字”になっていますので、この2階に”鰻屋”さんがあるということは分かります。


でも入り口の間口も狭く、入口前に商品サンプルがあるわけでもないので、上には一体どういう”鰻屋”さんがあるのか?想像するのが難しい。

階段2
階段だってこれだけ急ですから、2階が下からは見通せません。


ところがこのお店、既にこの地で”鰻屋”を始めて”30年”になるといいます。


つまり、この地域にすっかり定着し馴染んでいるということです。

内玄関3
これが階段を上がりきったところにある”玄関”です。


このお店は、松山では珍しいのではないか?っと思うのですが、鰻を”関東風”に焼いて出すお店です。


関東風”ですから、先ず鰻は”背開き”にします。更に、鰻を”蒸し”ます。そして、”関西風”の甘目のタレとは一線を画した”あっさり辛口タレ”を付けて焼かれます。

メニュー4
こちらが、”メニュー”です。実にシンプルです。ただひたすら、”鰻に没頭”してくださいというメニューでしょう。


ワタシは、土曜日の正午にお店に入りました。その日は、ワタシが初めての客だったようですが、30分もしない内に、若い男性の単独客が2名と、ご夫婦が一組お店に入られました。


ワタシ以外は、全員”常連客”です。このお店は、根強いファンである”常連さん”に支持されて30年を迎えました。

カウンター席5
このお店でちょっと驚いた事は、厨房に立つのは女性二人だけです。”え!っと目を見張る美形の娘さん”と、そのお母さんでお店を切り盛りされているのです。


母と娘であることは、お二人に直接お尋ねしたので間違いはないのですが、その時のお母さんの言葉がふるっていました。「あの~、年が離れた”姉妹”ということでも結構です!」っと。


確かに美人の娘さんのお母さんですから、お若く見えてお綺麗でもあります。でも、このお母さんが””を裂き、焼くんです。

うな重上6
こちらが注文した”うな重の上”です。”肝吸い”と”漬物”が付いています。上・中・下で言いますと””に当たります。


ワタシは、上・中・下にクラス分けされている場合、ほぼ間違いなく””を選びます。


”と呼ばれている(実質は、下)ものと、””と呼ばれている(実質は、中)ものとの差は、”並”は”鰻”を半匹使い、”上”は”鰻”を一匹使われています。

肝吸い7
こちらが”肝吸い”です。立派な””が、堂々と入っています。


また”三つ葉”の香り高く、鰻屋の魅力を支えている”縁の下の力持ち”的存在です。


いい”出汁”が出ていて、上品ですが極めて美味しい!

うな重上8
さてこの画像が”うな重の上”です。鰻を一匹使われていて、出てきた途端に”蒲焼き”独特の香りが周囲に充満します。


背開き”(関西は”腹開き”です)にされた””は、一度蒸されていますので、””の余計な脂分が落ちていますし、タレが甘口ではありませんので、シンプルに””の味だけを満喫できます。


このお店の”鰻”は、宮崎県の”中村養鰻場”産のものを使っておられます。関西風との甘口のタレだと、例え”中国産”の鰻でも”タレの味”で食べさせることが出来ます。

うな重上9
”は、子供の頃は父が”鰻捕り名人”でしたので、”肱川”の支流である”宇和川”で父が捕った鰻を蒲焼きで食べていました。油っこくない、アッサリとした””の味を堪能出来ました。懐かしい味です。


鰻の味を、味わいながら女将さんと、単独で来た若い男性客の会話が聞こえます。(カウンター席の隣席です)


「◯◯ちゃん、何時まで松山におるん?」っと女将。「うん、3月一杯!」っと、若い男性客。


「フーーーン、じゃあ4月一日付けの異動ということなんやね~!!◯◯ちゃんがおらんなると、淋しい!」っと女将。


「毎週土曜日言うたら、必ずウチに来てくれとったケン!◯◯ちゃんがおらん土曜日なんて、想像できん!!!」っと、女将が嘆く。


「東京に行ったら、今度こそ彼女作るんよ!」っと、淋しがりながらも励ます女将。相槌を打つ娘。

うな重上アップ10
「何年、松山におったん?」っと、女将。「ウン、5年間の内、3年間松山の担当やった!」っと男性客。


「その3年間の間、ズーーーーーット、ウチに来てくれとったけんナア~~!。今度、””を連れて東京ディズニーランドに遊びに行くケン!その時は、案内してやね!」っと、女将。


何だ!さっき”年の離れた姉妹!”言うタンはダレなん!」・・・・っとワタシ、ニヤついた。旨い鰻食べさせてもらっただけでなく、いいシーンも見せて頂きました。


ご馳走様でした!!!



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「再訪 318 お好み焼き 秋」・「愛媛グルメ紀行」 908

今日は2月20日にアップしたばかりの、末町にある”お好み焼き 秋”さんを再訪しました。


初めてアップした記事は以下のとおりです。(「お好み焼き 秋」・「愛媛グルメ紀行」 882


初めてアップした記事に対して、お店の女将さんから”お礼のコメント”を頂きました。嬉しくて、早速”再訪”したという訳です。(実際に再訪した日は、3月2日)

玄関1
お店に入ったのは月曜日の午前11時10分。その日初めてのお客さんで、店内の厨房には、その日は女将さんただ一人でした。


お店に入りますと、「先日”ブログ”で採り上げて頂き、ありがとうございました」っと、覚えておられました。


客にとっては、一回お店に行っただけで顔を覚えていただくというのは嬉しいことです。また”ブロガー冥利”に尽きる話です。

メニュー2
初回にも書きましたが、このお店は、”末町”という奥道後の入り口にありながら”三津浜焼き”が滅法美味しいという評判をとり、伊予市や重信町などからも客を集めているお店として有名です。


実に分かりにくい立地ですが、インターネットを中心とした”情報社会”の申し子的なお店で、ネット上での反響が遠来の客を惹きつけてやみません。


前回に行った時から、このお店は”再訪”を繰り返すお店になると確信しましたので、次回来る時注文するメニューも決めていました。それが”ソバ飯”です。お値段570円です。


それは前回帰り際に、その日はお店に出ておられなかった息子さんが作っていた”ソバ飯”が余りにも美味しそうに見えたからです。

店内3
店内カウンター席の上には、”雛人形”が飾られ、一輪挿しには”菜の花”など春の野草が飾られています。


小上がりの席には、遠き昔、”雛祭り”の季節に小さい女に子が来ていた、可愛い”綿入り”が飾られていました。


日本の”四季”を、さり気なくお店の中に取り込む。これだって、立派にお客さんを迎える心づもりだと思い、感心させられました。


こういう細やかな心配り、さり気なさは、店主さんや女将さんのお人柄がそこはかと現れていて、無言の内に会話が成り立ちます。こういうお店が、私には例えようもないほど貴重に思えるのです。

ソバ飯4
さて”ソバ飯”作りが、鉄板の上で繰り広げられます。


前回、親子三代に渡る味の継承と書きましたが、今回よくよくお聞きしますと、女将さんもご主人も、定年迄サラリーマンの共稼ぎだったそうです。


つまり、直接おじいちゃんやおばあちゃんから、”三津浜焼き”を伝授されていた訳ではないと言われます。


おじいちゃんやおばあちゃんの背中を見て育ったけれども、自分たち夫婦が、定年後の第二の人生として選んだ道が”三津浜焼き”のお店だったということ。

ソバ飯5
気楽に、肩張らず、そして多くの方と接する事が出来る道、それが結果的におじいちゃんやおばあちゃんがやっていた”三津浜焼き”のお店だったという訳です。


ですから、美味しいお店があるといえば夫婦で駆けつけ、ただひたすら”自分たちの味作り”に励まれた結果が、今日の評判を生んだという訳です。


息子さんがお店に加わって以降、ご主人は近所で””を借りて、自分のお店で使う”野菜類”を、無農薬で作っておられます。


また娘さんもいらっしゃって、午前中には助っ人として厨房に入ることも多いのだとか。”家族総掛かり”なのです。

ソバ飯6
などと、様々に話している内に”ソバ飯”の仕上げに掛かられました。鉄板で炒めた蕎麦を、大きなコテ2枚で、小さく切っていきます。


ご飯の量は、最初から”半分”でっとお願いしてありますが、それでも結構な量になりました。(なお、ご飯を半分にという無理な注文を聞いていただいた上に、お値段を20円引いて頂いて、550円にしていただきました)


その量を見て、「それは全部は食べられませんから、半分は最初から”折り”に入れて下さい」っとお願いしました。まあ、我儘放題言わせて頂きました。(ゴメンナサイ)

ソバ飯7
さあ”ソバ飯”の完成です。最後の仕上げに”青のり”が降りかかりました。これが、一人前の内でご飯半分という量の、更に半分です。


この量で、もう充分にお腹はパンパンになりました。胃が小さくなったと言い訳をしますと、「ウフフ、私も”ソバ飯”、孫と半分分けして丁度いいんです!」っと、素敵な笑顔で答えられた女将。


笑顔のエクボがとってもチャーミングです。今日はとうとう、三代目の息子さんは姿を表されませんでした。


女将さん、そのことを「タマに前の晩にやり過ぎて、翌日お店に出られない日があって、お客さんに<お前、この前、お店に出てなかったじゃないか!>ってやり込められることもあるんですよ^^」っと。

ソバ飯8
この画像は、”ソバ飯”を半分くらいいただいた後で、ご主人が種から植えて、育て、乾燥させ、粉に挽いたこのお店”特性唐辛子・一味”を振り掛けたものです。


この”特性唐辛子”がこのお店の味を、一層個性的な味に仕上げて、断然引き締まった味に大変身させるんです。


言わば、成熟した大人の味です。ご家族の思いを凝縮した味でもあります。

コーヒー9
ワタシが食べ終わる頃を見計らって、ドリップで”コーヒー”をたてていただきました。


「この時間になりますと、私もこの”コーヒー”が頂きたくなって、よく一人で入れて飲むんですが、今日は一緒に飲んでいただいて・・・・」っと、笑顔です。


ワタシは、すすんでは”コーヒー”を飲みませんが、嫌いなわけではありません。こうやって、色々なお店をお訪ねしていますと、サービスに”コーヒー”を出していただくことがあります。


店主さんや女将さんと一緒に、人生を様々に語らいながら頂く”コーヒー”は格別です。こういう”縁探し旅”を続けていて良かった!って思う、至福の時です。

お土産10
さて今日も妻への土産が出来ました。


今夜も、このお土産を夫婦で半分こして食べます。二人にとってはこれで、夕食は丁度いい量なんです。

ホトケノザ  ネコヤナギ
外に出ますと、”春の野草”や”ネコヤナギ”が顔をのぞかせてくれていました。この記事は、3月2日に取材した時のものです。


左の画像は”ホトケノザ”で、右側は”ネコヤナギ”です。


この記事がアップされる頃は、”桜が満開”を迎えている頃(或いは、もう散り始めているかも)でしょう。”季節”は、ワタシの記事を追っかけてやってきます。




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「お好み焼き おぐら」・「愛媛グルメ紀行」 909

今日は、昨日に引き続いて”三津浜焼き”のお店をご紹介しましょう。


但し、昨日は奥道後の入り口にある”末町”からでしたが、今日は三津浜の”中須賀2丁目”にあります”お好み焼き おぐら”さんです。松山の北西部にあります。


松山の北東部の端っこから北西部の端っこまで、ワタシの”ランチライフ”は自由気まま・変幻自在・融通無碍です。仕事は結構多くて忙しいのですが、その合間合間を縫っての”旅烏”です。


このお店は、ワタシの”愛媛グルメ紀行”の読者さんであり、更には”追っかけ”的にコメント頂いている”ゴリッチョリーヌ”というハンドルネームを持った方からの紹介です。三津浜ご在住の方です。


ワタシはこのお店で、900店を超えるお店訪問の中でも、最も印象に残るであろう”貴重な体験”の一つをすることになります。おいおい語りましょう。

玄関1
こちらが、全く普通の家という感じのお店です。平日の午前11時30分にお店に入りました。


すると既に夫婦が一組と、おばちゃんが2人お店のLの字のカウンター席に座って食べていました。どうやら、カウンター席の定員は5人の様でしたが、おばちゃん一人で約1.5人のスペースを占めていたので満席状態でした。


このお店はカウンター席しかありませんので、お店を出ようとしますと、店主の女将さんが「そこで待っとったら、直ぐに食べれるケン!」っと、カウンター席横の椅子を指さされました。


ほぼ同時に、2人のおばちゃん「ホーヨ、ホーヨ。ワタシラどうせ直ぐ食べてのくケン、待っとったらエエンヨ!」っと満面の笑顔で言われました。


ここから、”ドラマ”の幕が切って落とされていた!とは、ワタシはこの時まだ気づいていませんでした。

メニュー2
ただ、指定された椅子に座っていたのでは”三津浜焼き”を鉄板で焼いていくプロセスが撮影できません。そこで、女将さんとお客さんに、「横合いから、立って三津浜焼きを撮影していいですか?」ってお尋ねしました。


すると、一組の夫婦が「何にために、撮影するんですか?」っと質問が。そこで「ええ、ワタシ”ブログ”書いていまして、そこに画像をアップしてるんです!」っと。


「へ~~~、じゃあ”食べ物巡り”みたいな”ブログ”書いているんですか?」って、ご主人の方が興味津々という表情に変りました。


そして「私ら夫婦も、美味しいものの食べ歩きが趣味なんですよ。今日も、◯◯の方からこのお店の評判を聞いいてやって来たんです!」っと、奥さんも大きく頷いた。


すると空かさず、2人のおばちゃんも大きく頷いて「ワタシラもそ~~~よ!私は北条から来たんよ!そしてこの人は◯◯から来とるし。美味しいお店があると聞いたら、飛んで行くんよ!!」っと。

鉄板3
ワタシが注文したのは”ソバ台付き豚玉”、お値段580円(内税)です。


ワタシは、いきなり”グルメ集団”の中に放り込まれたようです。夫婦組のご主人が「今まで何軒位回られているのですか?」っと。ですから、「このお店で、909軒目になります」っと応えました。


その瞬間から、今まで経験したことがないシーンが続くことになりました。4人のお客さんと、女将さんの”テンション”が一気に上がったのです。


先ずは女将さん。「どーーぞドーゾ、好きなだけ、好きな所、撮ってね!」っと、顔が輝いた。その後は、一斉に”質問雨霰(あられ)!”状態。

そば乗せ4
先ず、夫婦のご主人が「今までに一番美味しかったお店はどこですか?」っときた。


でも「一番美味しかったお店と言っても、様々なジャンルがあるから~~・・・・」っと、言いよどんでしまった。


すると「ああ、そうですよね~。じゃあ”うどん屋”さんでお薦めはありますか?」っと尋ねられたので、「南高井の”味十味”(あじとみ)さんでしょうね!」って答えました。


もうその当たりからからは、右から左から質問が集中します。”集中砲火”を浴びるが如しです。


「北条の◯◯って言う焼肉屋はどうなん?」っとか、「カレーで一番美味しい店は何処何?」、更には「久米にある◯◯をどう思う?」っと、切れ目がなくなりました。

キャベツ乗せ5
そこで、先ず夫婦にこう言いました。「美味しいお店は沢山ありますから、私の”ブログ”を、一度見てみて下さい」っと。


するとご主人「ブログ名教えて!」っと。「じゃあ、スマホ持っておられますか?」っとワタシが言うと、スマホを取り出された。


「そこのグーグルで、平仮名で8文字”じゅんのつぶやき”と入力して検索してみて!」っとワタシ。


アッ、出た!一番先に出た!コレですか?」っと、液晶画面を見せられたので、大きく頷いた。

ひっくり返し6
奥さんもその画面に見入っている。そして「おおおおお~~~、確かに色んなお店が載っとる!うん、コレ見て今度行ってみよや!」っと奥さんに提案。奥さん、大きく頷き即決。


夫婦を横から見ていたおばちゃん二人、「アンタラはエエワイ!そういうもん見れるケン。ウチラは見れんのやけん!」っと不満そうになった。


っとその時、二人の内一人が急に笑顔になった。”崩れそうな笑顔”に変わったと思ったら、こう言った。


ええこと考えた!ワタシラここで会うたんもナニじゃけん、ここで<じゅんのつぶやきを語る会>作ろうや!!そんでナ、来月から毎月、月に1回、このお店で”月例会”開くことにしよや!!」っと。


これはエライことになりつつあると、恐れ慄(おのの)いた。「一応、今でも現役で仕事持っとるケン・・・・・・まあ、定年後の仕事じゃけど・・・・・・」っとワタシ。

仕上げ7
「じゃあ、アンタの前の仕事は何しよっタン?△△△じゃろ!!」っと、ワタシを見つめて、もう一人のおばちゃんが言い放った。


「な・・・・・ナ・・・・何で、ワタシの元職業がわかるんですか????」ってワタシ、目を白黒させた。


「ウフフフ、そんなモン、一発で分かライネ!”顔に書いとる”。オデコに1万円札が張ってあるガナ!アハハハハ・・・」っと高笑いされた。


恐るべし”おばちゃんパワー”に、もうタジタジになった。

アップ8
っと、その瞬間、注文した”ソバ台付き豚玉”が完成して、目の前の鉄板をすーーーっと滑ってやって来た。


その直前に、おばちゃん二人は食べ終えて、持ち帰り用の”三津浜焼き”が焼きあがるのを、脇の椅子に座って待っていた。席を譲ってもらっていたのです。


4人人の客と女将さんの5人が、固唾を呑んでワタシが食べるのを食い入るように見ているのが分かった。


「・・・・・・っで、このお店の””はどうなん?」って言う、鋭く無言の視線に、全身を貫かれる思いがした。


余りの緊張感に喉がカラカラに乾いたので、お水をっと周囲を見回すと、おばちゃんがサッとお水をコップに入れ差し出してもらった。このお店、お水はセルフサービスらしい。


「ウウウウ、ウンウン、さすがワタシのブログの読者さんご推薦のお店だけあって・・・・・これは”美味しい!”」っと、声を絞り出した。もちろん、本音です。

一味9
この真っ赤な”三津浜焼き”は、一組のご夫婦が食べておられたもの。ご夫婦そろって、”一味”で赤一色に染め抜いた”三津浜焼き”を食べておられた。


女将さんが「いや、一味を掛けて食べられるお客さんは多いけど、ここまで真っ赤に振り掛けられるお客さんは、この”ご夫婦”だけ!」って言われたので画像で捉えた。


今後、このご夫婦がワタシの記事を見てお店を訪ねられ、ワタシにコメント頂いた場合のハンドルネームに”一味夫婦”はいかがでしょう?


ワタシのブログの読者さんが、確実に2人増えたという実感を現場で感じた初めての経験でした。

残った10
さて、4人のお客さんと女将さんの5人の"ギャラリー"に取り囲まれての食事です。900回を超す食事経験でも初めてです。


ええ、半分は”お土産”になりました。


おばちゃん二人が、トドメを差すようにこう言いました。「このお店の”三津浜焼き”って”絶品”やったろ!。そして私ら二人は”別嬪(べっぴん)”やったろ!」っと。


「”絶品”と”別嬪”は、一字違いで大違い!」っと、切り返すのが精一杯でした。


ゴリッチョリーヌ”さん、大変なお店をご紹介いただき”ありがとうございました



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「とん通」・「愛媛グルメ紀行」 910

今日は通称”樋又通り”沿いの、道後北代にある老舗とんかつ屋さんの”とん通”さんをご紹介しましょう。


昨日アップした、三津浜は”中須賀2丁目”にあります”お好み焼き おぐら”さんでの”興奮”を引きづったまま、このお店にやって来ました。


と言いますのは、このお店は昨日ご紹介した”お好み焼き おぐら”さんで出会った”一味夫婦”(ワタシが勝手にハンドルネームを付けちゃいました)の、”特別推薦”のお店だったからです。


昨日は、女将さんを入れると5人の熱狂的な”ギャラリー”とのトークに、酔い痺れました。初めての経験です。

玄関1
これが”樋又通り”にあるお店の”玄関”です。極めて間口の狭い”小体”(こてい=小ぶりな)お店です。


玄関前に車を停めて、玄関を開けて「駐車場はありませんか?」っと、一人で厨房を守っておられる店主さんにお聞きしました。


するとお店から飛び出して来られて、「早い者勝ちなんやけど、一台だけ停めれるんよ!」っと、お店の横にある駐車スペースに誘導して頂きました。

外メニュー2
この”看板”は、玄関脇に大きく掲げてある”外メニュー”です。


この”外メニュー”を見ますと、確かに”とんかつ屋”さんであることを伺わせるメニューです。


一味夫婦”さんは、このお店の”とん通定食”(700円)が、とっても旨い”カツ丼”をメインとして、「美味しいし安い!」っと、二人で声を揃えられて褒めそやされました。

内メニュー3
店内に入ってみました。先客が一人、瓶ビールを飲みながら、”カツとじ”を食べておられました。お店に入ったのは、このお店の”ランチタイム”である、午前11時30分丁度です。常連客にお見受けしました。


さて店内のメニューを、見ますと、”とんかつ類”がメインではありますが、鍋焼きうどんからオムライス、カツカレー、しょうが焼き定食、から冷やしそうめんなど、定食屋の”定番メニュー”がズラリと並んでいるではありませんか。


そこで「わお~~ー、何でもありますね!実は昨日三津浜のお好み焼き屋さんで出会ったご夫婦から、松山ではとびっきり美味しい”とんかつ屋”さんだとお聞きして、今日お訪ねしました」っと言いました。


すると「ええ、何でもやらないと!お客さんの要望に応えているうちに、こんなにメニューが増えちゃったんです!」っと店主さん。


この地で開業し、今年で42年目という、”超老舗”です。ワタシよりやや若いとお見受けした店主さんが一人でやっておられます。


そこで”とんかつ屋”さんで何時も注文するのは”ヒレカツ”ですが、あの淡白な味にちょっと物足りなさもあって”ロースカツ定食”を注文しました。お値段は1100円(内税)です。

漬物4
注文をした後、店主さんと先客さんに「メニューや注文した品など、写真を撮っていいですか?」っとお聞きしました。


店主さんにお断りを言うのは当然ですが、狭いお店や座った距離が近いお客さんにも”撮影”することをお断りするようにしています。


以前にアップした”お寿司屋”さんで、「人が食事をしているのに、横でバシャバシャ写真を撮るのはいい加減にして欲しい!」ってたしなめられたからです。それ以降、周囲の方にもお断りしています。


すると、隣に座っていた先客さんが「何の為に写真を撮るんですか?」っと聞かれましたので、正直に「”ブログ”を書いていまして、その記事アップに使うためです」っと答えしました。

ロースカツ5
これが注文した”ロースカツ”です。堂々とした佇(たたず)まいではありませんか。存在感があります。これは期待が持てそうです。


トンカツを揚げる温度は、180度です。「それ以下の温度ですと、トンカツの中まで熱が通りません。又、それ以上だと今度はトンカツが焦げてしまします」っと店主さん。


「豚は雑菌が多いんです。ですから中まで熱を通すように揚げます。でも豚のほうが、牛などより断然美味しいんです!」っとは、”とんかつ屋”さんらしいお声でした。


その時です、「ブログというのは、”美味しい物巡り”の様なブログですか?」っと、先客さんに尋ねられましたので、「ええそうです。このお店で丁度910軒目になります」っとお答えしますと、先客さん顔色を変えて、手帳を取り出されました。

キャベツ6
「教えて頂きたい事があります。貴方が行ったお店の中で、お薦めの”寿司屋”さんと”焼き鳥屋”さんを教えて下さい」っと。


昨日と同じ展開になってきたではありませんか!そこで、「お寿司屋さんなら、二番町3丁目の”魚伊太ビル”の1階にあります”鮨 ひろかわ”さんをお薦めします。」っと答えました。


しっかりメモされ「必ず行きます!」っと力強く仰った。「で、”焼き鳥屋”さんでお薦めは?」っと、息せき切ってお尋ねがありました。


「焼き鳥屋さんも、お薦めは多いのですが、まあ一番お薦めとなりますと、この近くにある”とり泉”さんでしょう。このお店の前の”樋又通り”から上一万に抜ける道路の樋又寄りにあるお店です」っとお答えしました。


すると店主さん、「ウン、あそこは旨い”焼き鳥”を食わせますね!酒がやたらと高いですが!」っと。

玉ねぎカツ7
この画像は”玉ねぎカツ”です。甘くて、ツルンとしていて、極めて美味しい。


先客さん「いや、高いのはいいんです!美味しければ!!そのお店も必ずお訪ねしてみます。今日は本当にありがとうございました。貴重な情報に感謝します!」っと言われて、お勘定を済ませてお店を出られました。


「あのお客さんは、◯◯◯の経理部長をされておられる方です。美味しいものにはとことん拘る方なんです!」っと店主さん。

味噌汁8
この画像が、”一味夫婦”さんが「味噌汁だって、本当に美味しいんです!」っと、声を大にして言われた”味噌汁”です。


味噌汁の具材に、何と”長芋”のスライスが忍ばせてありました。「手抜きしない仕事ぶり!」に唸りました。


味噌汁の味を店主さんに褒めますと、「いや~~、42年間続いたと言ったって、来年お店を続けられる保証なんで全くないんです。特にここ5年ほど前から急に厳しくなりました。」っと。


そしてこうつながれました。「このお店、元々は夜メインでズーーーーーットやって来たんです。ところがここ5年、お客さんが夜出なくなりました。ですから、今では”ランチ”がメインのお店になりました」っと。


ソース掛け9
店主さんお薦めのソースを掛けて、辛子をチョイと付けて”ロースカツ”をいただきました。なる程、店主さんが力説された、「豚は牛より旨い!」っと言う言葉を噛み締めました。


これが”ヒレカツ”なら、極めて上品な味が味わえたのでしょう。このお店は間違いなく”再訪”します。その時は”ヒレカツ”も試してみたい!って思いました。


ワタシが連載している”愛媛グルメ紀行”は、単なる”食べ物ブログ”とは一銭を画して”縁探し旅”だと位置づけております。


その”縁探し旅”が、実は”縁広め旅”であることに気がついたのは、昨日と今日のお店でした。


例えば、発端となったのは”ゴリッチョリーヌ”さんが、ワタシが2月25日にアップした以下の記事にコメントを頂いたことから始まりました。(「お好み焼き しず」・「愛媛グルメ紀行」 884


そのコメントで、昨日アップしたばかりの”お好み焼き おぐら”さんをお訪ねし、今日のお店に繋がりました。

ロースカツ断面10
ところが、そもそも”お好み焼き しず”さんの情報を頂いたのは、よくコメント頂く”読女”さんでした。


そして、”お好み焼き しず”(読女さん)→”お好み焼き おぐら”(ゴリッチョリーヌさん)→”とん通”(一味夫婦さん)→”鮨 ひろかわ”と”とり泉”さん(この2店の情報は読女さん)っという風に、”縁が縁を呼び繋がっていく”事を実感したという訳です。


ワタシが”愛媛グルメ紀行”を書き始めた頃は、空中の突き出した”風車”でした。もちろん、全く”無風”(反響が全くない)でしたので”風車”は回りませんでした。


ところが900号を超す今、”風車”は勢い良く回り続けています。”風車”に向かって、色々な方向から豊かな””が当たる様になったのです。この””は、今や愛媛県内だけにとどまりません、全国から多くの””を頂くようになりました。


この”風車”、まだまだ回り続けることでしょう。



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「愛媛グルメ紀行」を振り返る 154

今週の土曜日の”愛媛グルメ紀行を振り返る”シリーズは、一作年(2013年)の年明け頃にアップした461号から463号までのお店です。

先ず最初”に振り返るお店は、2013年1月24日に461番目のお店としてご紹介した、樽味4丁目にあります”炭火焼肉 一番館”さんです。(「炭火焼肉 一番館」・「愛媛グルメ紀行」 461

場所は、東部環状線を束本町から北上しますと、やや複雑な交差点があります。その交差点の北西角には”JAえひめ中央 桑原支所”があり、南東角には同じ焼肉業態の”牛角樽味店”がありますが、このお店はその”牛角樽味店”の南隣にあります。

玄関2
こちらがお店の玄関。時刻と時期は、年末も押し迫ったある日の午後6時。

お父さんが立花で開業され、今の二代目さんがこの地に移転開業されました。その時の”事業計画書”を作ったのがワタシという”ご縁”です。

このお店にご招待したのは、ブログ仲間の(互いにリンクし合っている):乱 駆郎さんです。さん(ブログ名:門前雀羅:門前雀羅

今はリアルでのお付き合いはありませんが、当時は年に4回程定例会をする仲でした。別に仲違いした訳ではなく、自然に元の”ブログ”の世界でのお付き合いに戻りました。

肉盛り合わせ6
まあ、このお肉を見て下さい。

部位は、”上ロース”(肩ロースに続く最も厚みのあるロース部分で、霜降りになりやすい)と、”上カルビ”(牛ばら肉のこと)、更には”サガリ”(横隔膜の肋骨側の部分)の三種盛りです。

一気に炙りました。午後6時から始めて午後10時までの4時間、乱さんと大いに喰らい痛飲しました。

仲間と飲む酒の、まあ旨いことと言ったらありません。

このお店は、当然に”再訪を繰り返す”お店です。松山でも有数に旨い肉を食べさせていただけるお店だからです。


次二番目にご紹介するお店は、2013年1月25日に”462番目”のお店としてご紹介した、昨年11月22日にアップした”カザハヤラーメン”改め”三宝亭”さんです。(記事記載当時)

このお店、昨年11月に”三宝亭”さんに業態変更する前は”カザハヤラーメン”という屋号でラーメン専門店として営業されていました。

カザハララーメン”時代にこのお店で出会った、”塩ラーメン”にすっかり魅せられました。それまで”醤油”一辺倒であったワタシですが、先ず”豚骨ラーメン”に目覚め、最後に目覚めたのが”塩ラーメン”でした。

その日注文したのは、玄関に手書きで書いてあった”ちゃんぽん麺”で、お値段は780円です。

ちゃんぽん5
こちらが注文した”ちゃんぽん麺”です。

スープは文句なし美味しいし、具材も豊富で細かい仕事を手抜きされず作ってあることが分かります。

美味しそうに香る”ちゃんぽん”が「オイオイ、いい加減にしてさっさと食べろよ!」と睨んでいるのが見えました。

さっそく食べにかかりました。満足です。自然に笑みがこぼれてしまいました。

このお店は、当然にこの後”何度も訪問を繰り返す”お店になりました。店主さんのお人柄もお味も好きだからです。


今日最後にご紹介するのは、2013年1月28日にシリーズ”463番目”にご紹介した、紅葉町の石手川土手沿いの県道317号線沿いにある、ちょっと不思議なお店”たべものや みいつけた”さんです。(「たべものや みいつけた」・「愛媛グルメ紀行」 463

”湯渡り橋”から程近い土手沿いの道の北側にあって、お店の前の駐車場は突っ込みで4台、その他に2台別の場所に確保されているという小さなお店です。

玄関1
こちらが、石手川の土手沿いの県道から見たお店です。1階がお店、2階は住居になっているようです。

このお店、入ってから出るまで”度肝を抜かれっぱなし”のお店でした。

店主さんは、ワタシよりやや年上と思われる女性で、一見すると”宝塚歌劇団の男役スター”と言った風格をお持ちの方です。

さて、このお店にはメニューらしきものが見当たりません。特にランチタイムは日替わり(確認していないので間違っていたらごめんなさいですが)の”ランチ”が一種類用意されています。

ランチ上4
これが、長方形の漆器に盛り込まれたお料理の数々です。まあ、見事と言う言葉しか思いつかない”盛り込み”です。

これで、ナント、何と、なんと”650円!”ですよ。しかも内税で。信じられますか?

このお店で、”驚愕させられた”事は多いのですが、その一つにお料理の”品額の圧倒的豊富さ”です。

見えないところまで、”贅沢な材料を惜しげもなくふんだんに使って”あって、この店主さん、一体何物なんでしょう?

敢えて言いますと、採算なんて全く考えていない常識を超えたお料理だということです。

ですから、このお店は”再訪出来ません”。お店を止められたからからです。頑張って継続して頂きたかっただけに、大変に残念です。



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「過去記事を振り返る」 55

今年は、年初から「国交省って?」という長いシリーズを再度振り返ってアップしています。


本日は、その第17回目です。「第二弾・国交省」って?⑦(2010年11月10日記事掲載)

先週月曜日の続きです。


国交省とのヤリトリも、やっと最終盤に差し掛かってきました。


興味ない方には、退屈なだけでしょうが、もう少しで終わります。


「問題となっている看板を利用していた人は、今年度分の占有料を既に支払い終えているんですよ


「ところが、同じ年度に別の人が同じ看板を間断なく(途切れることなく)利用しようとするとき、支払い済みの人には払い戻しに応じず、継続して使用しようとする人に、同年度分の占有料を二重払いさせることができるという理由は?」


「それは施行令に書いてあるので・・・第19条2項に・・・・。いえ、確かに規則に書いてあるという理由だけしかなくて申し訳ないのですが」と顔を赤らめた女性係長。

看板2
書いてあるから・・・そういうことを通用させようと思うの不合理とは思わないの


「イエ・・・・アノ・・・・ソリャ・・・そちらにワタシが座れば同じことを思うと思います・・」と、課長。


それじゃあ、回答になってナーイ


「それに、今年初めに、占有料を変更したと言うけど、変更後の占有料はどこをどう調べれば分かるの?」


「もし、事前に”7倍”に占有料が上がっていることを知っていれば、変更後の占有料に対応して、看板の位置を変えるとかの対策が取れていたンですヨー、えーー若いそこの係長!、どこに書いてあるのか明確に答えて


「いえ、私は、その”カカリ”ではないので・・・・・」


「ジャア、民間人に国交省のお役人以上の”カカリ”がいて、占有料を訊ねられたら、直ちに答えられる人材っているの?」


「いない・・・トオー・・・・」


「あのー、それは”官報”で告知しています」と、女性の係長が助け舟を出した。

交通表示板5
「じゃあ、アンタ、そこの係長、官報販売所って、松山ではどこにあるの?シッテルー


「エッ、・・カンポーハンバイショー??ドコッテ・・?いえ、知らないです・・・・」と目を伏せた


チョットー、国交省の出先現場の係長でさえ、占有料を知らない。どこに書いてあるかも分からない


「告知しているという”官報販売所”がどこにあるのかも知らない。それで、告知ができているとでも言うつもりかー


「今回のご指摘を踏まえて、部内で告知の方法を研究することにしました」と、慌てた課長。


「例えば国交省のホームページを改良して・・・、占有料を分かるように掲載するとカー・・・」と。


目をしょぼつかせた課長が、女性係長に指示する風を装って振り返った。


さすがに、ずっと目を伏せている若い方の係長には、課長、目もくれない。


「そんな、ヌルーイことをウダウダ言っていて、民間企業が生き残っていけるとでも思ってるの?」


「・・・・・・・」


ため息が出ます。ナンダ、この連中には?


もう少し続きます。続きは来週月曜日です。



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「再訪 319 食楽命泉 門福」・「愛媛グルメ紀行」 911

今日は、道後湯之町にある”食楽命泉 門福”(しょくらくめいせん もんぷく)さんの、二度目のご紹介です。


初めてご紹介したのは、今年2月12日でした。(「食楽命泉 門福(しょくらくめいせん もんぷく)」・「愛媛グルメ紀行」 877


余り日を置かずに再訪したのは、初回の印象が極めて良かったということです。

玄関1
こちらが、通称”樋又通り”から見たお店の”玄関”です。


場所は初回に書いた通り、以前”ダイエーコーノ”があったお店で、現在は”業務スーパー道後店”の東隣りです。


なお駐車場は、”業務スーパー道後店”の駐車場を併用出来ます。

メニュー2
このお店は初回記事でも書きましたように、畑寺町にある、焼き鳥屋さんの”川串”さんを経営をされている”仙波”さんのお店です。


この”仙波”と言う方は、飲食業界でもいい仕事をされていると思います。


ですから”川串”さんは、これまで4回採り上げております。


今回注文したのは、初回に来た時から次回はコレにしようと決めていた”汁なし担々麺”です。お値段、580円(外税)です。”安い!!!

店内3
これは店内から、東の方角を向いたところに設(しつら)えられた”オープンデッキ”です。


そしてその先に見えるのは、道後の”温泉旅館街兼歓楽街”です。


歓楽街の玄関脇に立っている客引きのお兄さん方、地元民と観光客、ないしは歓楽街目当ての人との見分けが実に見事です。ワタシなど、何度通っても、一度も声を掛けられたことがありません。

紙前掛け4
さて注文した”汁なし担々麺”が運ばれる前に、フロアー係の女性が”紙製前掛け”のようなものを持って来られ「汁が散って、服を汚されるといけませんので、これをどうぞ!」っと渡されました。


この画像が、首にかけて着用した姿です。”ジンギスカンタイ料理”を出すお店や、鉄板で出される”ハンバーグ”屋さんでは時々見かける光景です。


この対応が正しかった事は、食事を終えて紙製の前掛けを外した時に分かります。点々と汁の跡が。

担々麺5
さてこの画像は、初回来た時に注文した”担々麺”です。この画像を覚えておいて下さい。


驚くほど、外観は”汁なし担々麺”に似ていますが、全く違った味です。”似て非なる”です。


その”味の違いの秘密”は、後ほど。

汁なし担々麺5
さてこれが、今回注文した”汁なし担々麺”です。上の画像とよく似ているでしょう!

外見上の違いは、当然に”汁の量”がまるで違いますし、”担々麺”には”ラー油”の存在が際立っています。

なお、”四川料理”は”辛い”という点で定評がありますが、一言で”辛い”と表現しても実はその”辛さ”には様々な”辛さ”があります。

一般的に言えば、①”塩辛い”、②”味の濃さによる辛さ”、③”唐辛子の辛さ”、④”山椒類の辛さ”、⑤”ワサビの辛さ”などでしょう。

これ以外にの様々な”辛さ”がありますが、私達が日常食する機会が多いのは上に揚げた5種でしょう。なお、①と②は共通した部分がありますが、それ以外は”辛さの元”になっている原材料の違いです。

汁なし担々麺7
このお店を例に取りますと、前回頂いた”担々麺”は、③の”唐辛子の辛さ”で味がまとめられています。”ラー油”がその主な役割を担っていました。


因みに、”カレー”の辛さの正体は、③の”唐辛子”の辛さです。”カイエンペッパー”とか”チリ・ペッパー”とか呼ばれます。


インド”出身の方々が”激辛カレー”を食べても平然としていますが、”蕎麦”に付いている”山葵”(わさび)には涙を流して悶える理由は、”辛さ”の元になっているものが違うからです。


ところが画像の”汁なし担々麺”は、④”山椒類の辛さ”で貫かれています。”山椒類”の中でも特に、四川名物=特産の”花椒”(カホクザンショウ=ホワジャオ)の”痺れ辛さ”が味の決め手です。


ここまで大量に”花椒”(カホクザンショウ=ホワジャオ)を使っているお店は、大街道の一本西に南北に通る通りの第二スズランビル1階にある”一天張”さん以外には知りません。(「再訪 304 一天張」・「愛媛グルメ紀行」 865

汁なし担々麺アップ8
しかもこのお店の”辛さ”は、更にもう一点、②の”味の濃さによる辛さ”が加わっていますから、この味を”癖になる”方と、とても二度と食べられないという二種に多くく別れるでしょう。


但し”唐辛子”の辛さはありませんから、食べて汗が大量に出るということはありませんが、やはり”辛いもの苦手”という方にはお薦めできません。


でもワタシは辛いものには割りと平気なので、「ウウウウウウ、これは”本物だ!”、ウフフフフ、”痺れ辛い”味に久しぶりに出会えた!しかも本気の”痺れ辛さ”に!!」っと、一人でブツブツ呟きながら、一気に食べた。

混ぜた9
この”汁なし担々麺”は、画像の様に混ぜに混ぜて食べるのが正しい食べ方です。チマチマと、部分部分を食べてはいけません。


ウフウフと言いながら食べている最中に、厨房から店長の”門田”さんが出てこられました。そこで、客席から「”門田”さん、これ本気で”花椒”(ホワジャオ)を入れましたね!」っと話しかけました。


すると店長の”門田”さんの表情がパッと変りました。「え?分かって頂けた!!!」って言う顔で、表情が一気に明るく輝きました。

麺10
「ええ、四川から直接仕入れている”花椒”を使っております!!」っと。


「ここまで本気で”汁なし担々麺”に取り組んでおられる。凄いですよ!もう1軒、本気で”汁なし担々麺”を出されるお店は、”一天張”さん以外では初めて出会いました。”双璧”ですね!」っとワタシ。


「ええ、そのお店知っています。町中にあるお店でしょう」っと、店長さん。でも、店長さんの胸の内は、「比較なんてしてほしくない。ウチの”汁なし担々麺”は唯一無二なのに!!」って思われたかも。


でも、お勘定を済ませた後、お店の玄関まで見送って頂きました。まだ、再訪を繰り返すでしょう。「ご馳走様でした!」



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「再訪 320 自家製パスタ洋食堂 MARUBUN」・「愛媛グルメ紀行」 913

今日は、ちょっと”異例の記事”になりました。お訪ねしたのは、問屋町に、昨年7月28日にオープンした、”自家製パスタ洋食堂 MARUBUN”さんです。


3度目のご紹介です。過去2回は、以下の通りです。(「自家製パスタ洋食堂 マルブン」・「愛媛グルメ紀行」 802)・(「再訪 306 自家製パスタ洋食堂 MARUBUN」・「愛媛グルメ紀行」 868


何故”異例”な事になったのかは、おいおい語る事にしましょう。先ず第一に、このお店2日連続訪問して、その2日目のことを記事にしています。(実際にお訪ねしたのは、3月14日と15日)

玄関1
これが、問屋町の倉庫をそのまま活かした、異色の”イタリアン・洋食堂”の外観です。”眞鍋社長”ご自身の発想ですが、その目論見がものの見事にヒットしたというお店です。


本店が西条市小松町にあります”マルブン”の三代目社長の”眞鍋社長”さんは、愛媛の洋食界に於ける”パイオニ”的存在としてはナンバーワンという方でしょう。


又、洋食業界の人材育成の大御所でもあります。仕事の関係で、面識があります。

店内2
このお店に2日連続して訪問した理由、一日目を記事にせず二日目を記事にした経緯は以下の通りです。


3月14日にお訪ねした時は、前職の元若き同僚と一緒でした。元同僚も、ワタシが前職を退社した後で、彼自身も退職し、今は別の不動産会社に所属しています。


その元若き同僚との情報交換で、大きなビジネスチャンスが生まれそうでしたので、お礼の意味も兼ねてお気に入りの”マルブン”さんで”ランチ”をご馳走しようとやって来ました。


そして二人が同じ”パスタランチ”を注文したのですが、その時の”パスタ”がやけに塩辛く、とても食べられるレベルではありませんでした。元同僚も同じ感想でした。

メニュー3
二人が注文したのは、この”ランチメニュー”にある”パスタランチ”で、当日のパスタは”佐田岬の福島さんの釜上げしらすと新たまねぎ・春キャベツのペペロンチーノ”でした。お値段1130円(外税)でした。


ところが、この”佐田岬の福島さんの釜上げしらすと新たまねぎ・春キャベツのペペロンチーノ”という長ったらしいパスタが”塩辛く”て食べることが出来ませんでした。


そこでフロアー係の女性を呼んで、「このパスタを作った人に、これを食べるように言って下さい。これはとっても塩辛くって、食べれるものではないと思います!」っと言いました。


シェフ兼店長さんが飛んで来ました。「スミマセンでした。確かに塩辛いです。味見した時、表面だけしか味見せず中まで味見出来ていませんでした!直ぐに作りなおさせて下さい!」っと。

サラダ4
そこでワタシはこう言いました。「このお店が好きだから、又食べに来たいからこのパスタの味に付いてワタシの意見を言っています。作り直す事は結構ですから、もう一度味のチェックをしっかりして下さい」っと。


勘定を済ませようとすると、そのシェフ兼店長さんがレジまで出てこられて「満足なものがお出しできませんでしたから、お代は頂けません!」っと、こう言われました。


「いただいたものに、勘定を払うのは当然です、チャントお支払いします。でも、しっかり味作りに取り組んで下さい。ワタシはこのお店の”ファン”なんです。是非、何度も何度もお訪ねしたいんです!」っとワタシ。


そこで、その翌日連続訪問したという訳です。2日目(3月15日)は一人でした。お店を入る時、偶然ですがシェフ兼店長さんと視線が合いました。ワタシは軽く手を上げ、シェフに会釈しますと、シェフには満面の笑みが。ワタシの当日の訪問の意図が分かって頂けたようです。

ミネストローネ5
注文する時、若い女性のフロアー係さんに「この”パスタランチ”には、ご飯、或いはパンが選べるようになっています。ところがワタシ、パスタにご飯類は食べきれませんから、それらは結構です」っと、お断りを言いました。


するとその若いフロアー係さん、一度厨房に引かれましたが、再びワタシの席に来られて「ご飯かパンが要らないということなら、スープで”コーンクリームスープ”か、或いは”ミネストローネ”を代わりにお出しできますが、どうされますか?」っと仰った。


そこで「大変ありがたいご提案です。遠慮無く”ミネストローネ”をお願いします」っと言って、出されたのが画像のもの。


味にコクがあって、具材豊富な”ミネストローネ”を堪能させて頂きました。ワタシが、苦情を言った客だから出されたのか?それとも、それが普段通りのサービスか?は分かりません。


でも、お店とワタシの意思の疎通に無理、或いはギクシャクしたのものは一切ありませんでした。

ペペロンチーノ6
さあてこの画像が、昨日は塩辛くて食べることが出来なかった”佐田岬の福島さんの釜上げしらすと新たまねぎ・春キャベツのペペロンチーノ”です。


全体の彩りに赤系統がなかったには残念ですが、唐辛子が移り香したオリーブオイルの香りが、匂いたっていました。


もうこの段階で、「あああ、”春に出会えた!”」って実感しました。この味に確信が持てました。

ペペロンチーノ7
先ず第一に、”新たまねぎ”の、まあ甘いことと言ったらこの上ありませんでした。


おまけに、”春キャベツ”だって、甘くて柔らかい。しかも、葉先と葉元では食感が全く違っています。その両方を味わえるように、キャベツはわざと荒く切ってあります。見事ではありませんか。


そして極め付きは、”釜上げしらす”ですよ。微かな塩味が何とも言えず、味を引き締めている上に、柔らかいんです、淡いんです”しらす”が。


ワタシは小学校4年生から中学2年生まで、当時の”東宇和郡明浜町狩江”に住んでいました。網代(あじろ=浜辺)一杯に”釜上げ”されたばかりの”しらす”が干されている光景に郷愁をそそられました。地元では”チリメンジャコ”と言っていました。

ペペロンチーノ8
それらを、唐辛子のピリ辛感が移り香した”オリーブオイル”で和えてあります。


おまけにこのお店のウリは、自店で打った”生パスタ”なんです。乾燥パスタに比べると”ムッチリ感”が際立っています。


乾燥パスタと生パスタは、好き好きでしょう。ワタシは適度に芯を残した”乾燥パスタ”の方に馴染みがありますが、でも春先を感じさせてくれるこの”パスタ”も、大いに好きです。

生パスタ9
ペペロンチーノ”を食べ終える頃に、シェフ兼店長さんがワタシの席まで挨拶に来られ、名刺を頂きましたので、ワタシも名刺をお渡ししました。


シェフさん、「今日のパスタの味、塩加減はいかがでしたでしょうか?」っと。


「もちろん、文句なしの最高でした!これが食べたっんですよ!2日連続でお伺いした甲斐がありました!」っと、ワタシ。


シェフさん、笑みで顔が崩れるんじゃないか?ッと思うくらい、喜んで頂きました。お店と客の、いい意味での緊張感がお店の味を更に磨く。

グレープフルーツ生ジュース10
お店に苦情は言いにくい。でも、愛情が故の苦情まで控えてしまうと、慣れ合いにしかなりません。


そういう”慣れ合い”って、お店も育たないと思いますが、ワタシたち客自身も育たないと思うんです。


その意味で昨日と今日は、ワタシにとってもこのお店自身にとっても、貴重な体験が出来たのではないでしょうか。


ワタシが書いています「愛媛グルメ紀行」は、”縁探し旅”・”縁広め旅”ですが、今回も”良縁”に恵まれました。「”Oシェフ兼店長さん”、ありがとうございました。そしてご馳走様でした!!



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「再訪 321 TENRYOU 天領」・「愛媛グルメ紀行」 914

今日は大手町1丁目にある”日向天領ラーメン”と、”日向地鶏炭火焼き”をお店の”二枚看板”とする”TENRYOU 天領 大手町本店”さんの二度目の訪問です。


初回は、今年に入って1月15日にアップしています。(「TENRYOU 天領」・「愛媛グルメ紀行」 861


このお店も、例の食通で貴重な友人の紹介でした。この友人の紹介で、アレ?っと思ったことは一度もありません。””に関する”鑑識眼”は、ちょっと類例を見ないほど優れています。もちろん、ワタシなど未熟者で足元にも及びません。

玄関1
この日は平日でしたが午前11時30分、お店の暖簾が上がるのを待ち構えていてお店に入りました。


もちろん、その日の第一号の客です。


表通りにあるわけではないこのお店、知っている人は知っているんですね。昼も夜も客を集めます。

店内2
ワタシは一人でしたから、店内カウンター席の一番奥に座りました。


この画像は、そこから玄関に向かってシャッターを切ったものです。


これが30分もしない内に、客、客、客で埋まります。

ランチメニュー3
こちらが”ランチメニュー”です。実はこの日、ある目的があってこのお店をお訪ねしました。


と言いますのは、お目当てのメニューがあったのです。それは”鶏南蛮”です。仕事の上で、”鶏南蛮”を知っておく必要性が出ていたからです。


ところが”鶏南蛮”はランチメニューにはなく、夜のメニューでした。そこで止む無く”つけ麺(温)”に”味付け玉子”をトッピング。お値段は、合計850円です。

自家製麺4
開店直後にお店に入りましたから、まだ”仕込み”が残っていたと見えて、”製麺機”でラーメン用の麺を打ってるところでした。


珍しい光景に出会いましたので、お断りを言って撮影させていただきました。


このお店の”ラーメン”は、九州系らしく”豚骨ラーメン”がメインですので、””は極細です。丁寧に一玉ずつ手作業でまとめておられました。

製麺機5
このお店は”製麺所”から”麺”を仕入れているのではありません。この”製麺機”で、毎日その日に使う麺を打たれたいます。


後でも触れますが、”ラーメン”用の麺と”つけ麺”用の麺では、全く違ったレシピで麺を打っておられます。


このお店お”本気度”を示すシ~ンに遭遇出来ました。”早起きは○○の得”、ならぬ”早入りは観察の得”ですね。

つけ麺6
さてこの画像が、”つけ麺・味付け玉子”です。


具材は、カイワレ、堂々とした存在感を誇っているチャーシュー、刻み海苔と湯掻かれたモヤシ、糸唐辛子、そしてワカメです。


麺はそれら具材に隠れて、表面からは見えません。つけ汁のやや酸っぱい香りが食欲をそそります。手前左下に見える徳利は、残ったつけ汁にうめる”薄め湯”です。

つけ麺アップ7
どうです!この”チャーシュー”、圧巻でしょう。豚の三枚肉、脂分が程よく三層になってて食べる前から、涎が出ます。


味付け玉子”なんて、半熟から半歩だけ熱が通っています。ワタシは完全な半熟より、この程度に煮てあるのが好きです。


全体の”配色”もお見事です。料理はこうでなくっちゃ!

つけ汁8
つけ汁”に、具材の全てを投入しました。これで、いただく前の準備は滞り無く終わりました。


旨さ”を演出する””が、”つけ汁”の表面をうっすらと覆っています。


「オイオイ、グダグダ言わず、さっさと喰えよ!」っと”つけ汁”から声が出たような?・・・・・

麺9
これが、先ほど触れた”つけ麺用の麺”です。”灌水(カンスイ)”をしっかり効かせた麺で、見事に”黄色く”発色しています。


店主さんの狙い通りの””に仕上がってるようです。


この”平打麺”、それはもう”モチモチムッチリ!”なんです。麺の表面積が大きいから、”つけ汁”が麺によく絡むんです。麺をズルズル啜ると、つけ汁と具材が同時に口の中に。

完食10
”といい、出汁のよく効いた”つけ汁”といい、”具材”といい、見事なバランスです。


味付け玉子”など、半個がチュルンと喉を通りました。そしてメインディッシュの”チャーシュー”の脂身の旨さと言ったらこの上ありません。


薄め湯”を残った”つけ汁”に投入して、最後の一滴まで啜りました。


人間の舌は正直です。旨くなけりゃ、こう綺麗に”完食”なんて出来ません。残った””に「ありがとう!」って言われたような・・・・・・・フフフ満足しました。




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「愛媛グルメ紀行」を振り返る 155

今週の土曜日の”愛媛グルメ紀行を振り返る”シリーズは、一作年(2013年)の年明け頃にアップした464号から466号までのお店です。

先ず最初”に振り返るお店は、2013年1月29日に464番目のお店としてご紹介した、国道56号線沿いの和泉北にある”ラーメン 宝泉坊”さんです。(「ラーメン 宝泉坊」・「愛媛グルメ紀行」 464

国道沿いにありますから、目にはつくのですがお店前や横には駐車場が見当たりません。

駐車場はお店の南側に”ヤマハボート”のお店があって、その南側に露天駐車場がありますが、その中の4台~5台分の駐車スペースを確保されています。

玄関2
こちらがお店の玄関です。真冬だというのに、どういう訳か玄関とお店の窓の戸が開け放たれているので、店内の様子が見えます。(訪問当日)

店内の様子を見たら、女性はまず入らないでしょうし、清潔好きの方も遠慮されるでしょう。

厨房内を見ると、凄まじく汚れ果てている。でも同郷のよしみで、それをリアルには写せなかった。

今の西予市城川町に”宝泉坊温泉”というのがあって、奥伊予の名湯として人気があります。

その”宝泉坊温泉”との関係をお伺いすると、店主さんのご出身地だという。ということは私の郷里の隣町です。

チャンポン8
これが注文した”チャンポン”で、お値段650円。店主さんの真横に座ったので、彼が”チャンポン”を作る過程をつぶさに見た。

まず野菜などの具材を中華鍋で炒めて、そこに寸胴からスープのようなものを投入した。

そして彼は業務スーパーなどでよく売っている”鶏がらスープの素”の大きなビニール袋を取り出し、その中味を中華鍋の中に大胆に、しかもいとも無造作に大量に投入した。

このお店の分厚い”チャーシュー”には人気が高い。店内の半分以上は、その分厚く熱々のチャーチューに嬉々とした表情で挑んでおられた。

お客さんの支持がなけれな20年以上続く訳がない。更に精進していただきたい。

このお店は、ちょっと”再訪”するかどうか?迷いますね。同郷ではありますが。


次二番目にご紹介するお店は、2013年1月30日に”465番目”のお店としてご紹介した、東温市下林の入り口にある”食事処 きよさと”さんです。(「食事処 きよさと」・「愛媛グルメ紀行」 465

場所は県道伊予川内線を東進し、東温市に入って”拝志小学校”手前の交差点を南に入ると、直ぐに道路の東側にあります。

松山国際ゴルフの入り口に当たります。県道伊予川内線からは見えないので、知っている方だけが来るというお店でしょう。

玄関2
お店自体は立派な建物で、駐車場も広く取ってあります。

お店に入る前の率直な感想は、「よくこんな立地で飲食店が成りなっているなあ?」というものでした。

豚ニラセット上5
これが”割とお薦め”という””豚ニラもやしセット”です。お値段は900円。決して安くはない。

内容は、”豚ニラもやし炒め”、”筑前煮”、”もずく”、”汁”、と後は御飯と漬物です。

メインの”豚ニラもやし炒め”、ニラやもやしのシャキシャキ感を残す程度に炒められ、そこに焼肉屋さんで漂っている感がするタレが掛かっている。割とツユダクに。

汁は”澄し汁”だった。唸るほどではないけど、よく出来ていた。

どういう客を想定し、どういう風に食べて欲しいのか?少なくともワタシの力では想像がつかなかった。このお店、今年で11年目の春を迎える。(記事記載当時)

このお店も”再訪”するかどうか?大変に微妙です。遠いこともありますし。


今日最後にご紹介するのは、2013年1月31日にシリーズ”466番目”にご紹介した、喜与町1丁目にある”茶房 ひょん”さんです。(「茶房 ひょん」・「愛媛グルメ紀行」 466

このお店、一番町1丁目交差点の国際ホテル南館から北上し日赤に至る道沿いにありますが、極めて目立ちにくい。

玄関1
こちらがお店の玄関。通りがかりの人が、フラッと立ち寄るようなお店では先ずないと思います。ワタシは、久万高原町の”兒玉ご夫妻”から紹介されました。

ただし、ワタシがお店に入った午後1時、先客はワタシより遥かに先輩と思しき男性2人連れと、一人の青年客が食事をしていました。
ランチ4
これが、店主=女将が言うところの”野菜ばっかりのランチ”です。お値段は700円。

御飯以外に五品が並んだ。確かに動物性たんぱく質は、魚の佃煮だけで後は全て野菜類。

何時もならカウンター越しの女将からお話を聞きだしたいところ。

ところが、隣に陣取ったおばちゃん(大洲からわざわざこのお店に食事にやってきたと言う、自称”家庭菜園家”)と女将の話が延々と途切れなく続き、話に割って入れない。

おばちゃんたちの話題が””に移った。おばちゃんたちの中に”越智”さんという姓の方がいた。

「”越智”さんは、伊予では古墳時代から記録が残っている最古の”名族”ですよー。奈良時代には愛媛の大半を支配していたという記録もある」と、ここでワタシの得意分野に話題を引き込んだ。

女将がワタシの話しに加わった。「そういえば、”越智”っていう姓は、言葉で聞くと”オチ"やけど、漢字で書くと、昔は”小市”とか”乎千”と書いていた時代もあったそうね!」と驚くべきことをサラッと言った。

コレには内心「ゲーーー!」と思った。「オオーーー!」ではない「ゲーーー!」だ。

越智氏”が”国造(くにのみやつこ)”であった時代には、確かに”小市”とか”乎千”と表記されていた時代があった。

そのことをこのお店の女将は、さも当たり前、常識の様にサラリと言われた。快女たる所以(ゆえん)だ。

兒玉夫婦が、「様々な文化人と親しく交わり、その話題の広さと深さは比類を見ない!」と称していたことが肌身に染みました。

このお店は、その後”再訪を繰り返す”お店になりました。もうすぐ”1000号”が近づこうとしていますが、その1000店の中でも、最も記憶に残るお店の一つになりました。



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「過去記事を振り返る」 56

今年は、年初から「国交省って?」という長いシリーズを再度振り返ってアップしています。


本日は、その第18回目です。「第二弾・国交省」って?⑧(2010年11月11日記事掲載)

先週月曜日の続きです。


国交省のお役人との、クタビレル会話を、忠実に再現していたら、まだ1週間はかかります。


実際に国交省の出先機関で話したのは、午前9時~午前11時までの2時間です。(ワタシは、2時間位の会議であれば、ボイスレコーダーに頼らなくても、議論をほぼ忠実に文章にする訓練を受けております)

建物12
際限がないので、今日は主要なヤリトリを箇条書き風に。


質問の3、いきます


法外な空中占有料を取ることで、地域経済活性化が阻害されるケースが出てくる可能性が大きいですね。その矛盾をどう解消するのですか?」


「様々な資料や通達、さらには上の機関にも問い合わせたのですが、ご指摘の矛盾を解消するという考え方は見つかりませんでした」と、それで済ませようとする課長


「これが、悪名高い”縦割り行政”。一つの「」が打ち出す政策を、別の「」が全く別の観点で打ち消す政策を平気で出す」


「現場で、それらの矛盾した政策を適用される我々の混乱は、カンケーナーイ・・・・」と言うのか。


「道路法では、占有料を徴収することができる、とあるが、その”できる”という程度の条文で、占有料を支払わなかった場合に”強制執行”で看板を撤去させた例は?」


「これも、色々と過去にさかのぼって事例を調べたのですが、少なくとも私が調べた限り、強制執行の事例は見つかりませんでした」と、苦しそうな表情の課長。


「全国の都道府県単位で、”道路法”による”はみ出し看板の占有料”の徴収状況を把握していますか


「えー?全国の・・・・??知りません・・・」


「概ね、4割~5割の徴収率だというデータもあります。”法の公平性”の観点から、アナタはこの現実をどう考えるのですか?」


「いえ、そういうデータを承知しておりませんので、ワ・カ・リ・マ・セ・ン・・・


「フーーー」  ため息がつい出てしまいました。


この辺りで、ばかばかしい対話と言うか会話と言うか、折衝の様子は打ち切ります。


結局は、その日は結論と言うか、満足な回答にならなかったということで、再度回答を検討して・・・、ということになりました。


正直言って、こんな”作られて2日~3日置いて、酢が抜けてしまったチラシ寿司”のような交渉をダラダラする時間はないのです。


ただ、お役人の言うことや指導は”無条件で従うはず”という彼らの姿勢がワタシには許せないのです。


この「国交省って?」という過去記事をアップしていますと「アンタはただ単に国の規則を守らない人間に過ぎないのに、そういう文句をダラダラ言って!アンタ、そう大して税金払ってないくせに、筋違いの文句を自慢気に言うんじゃないよ!」っと思う方がいるかも知れません。


この一連のシリーズを見て、上のような感想を持つ方が居たとしたら、そういう方々に問います。「国が決めたのだから、貴方の息子や娘を戦争遂行の為に徴兵します。命の保証はしません。国のために死ぬのは当然の国民の義務です。他国の人間を殺すことも国民の義務・責務です。それに異を唱えるのは”国賊”です」・・・・・・・・・


貴方は、それでも「ええ、それは当たり前です。息子や娘の命は、どうぞお国のために自由に使って下さい。殺されても文句は言いません!」って言うおつもりですか?


このシリーズの本質は、そこのところを”問うています”。


ワタシの息子や娘や将来の孫に向かってに、国の規則だから・・・・だと言って無条件で受け入れてくれとは、言いたくありません。


来週月曜日は、断然、最終回とします。(と こ ろ が・・・・・・)



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「再訪 322 レストラン イル・モンテ」・「愛媛グルメ紀行」 915

今日は、針田町にあるイタリアンレストランの”レストラン イル・モンテ”さんの4回目のご紹介です。


4回ご紹介するお店の、25店目のお店です。それだけお気に入りのお店ということです。


過去に採り上げた3回は、以下の通りです。(「イル・モンテ」 真っ当な「B級グルメ店」 55)・(「再訪59 イル・モンテ」・「愛媛グルメ紀行」 412)・(「再訪 309 レストラン イル・モンテ」・「愛媛グルメ紀行」 871

玄関1
こちらがお店の玄関です。奥まった住宅地の中にあります。”たちばな小学校”の校庭の直ぐ南側です。


でも、何時来ても駐車場は満車状態です。


お客さんは皆さん、このお店を目指してまっしぐらに来られる方ばかりです。今日は仕事の相棒と来ました。仕事の流れの中です。

モンテランチメニュー2
このお店は、毎日日替わりで3種の”モンテランチ”を用意されています。


今まで来た3回は、何れも”ポーク料理”を選んでいましたので、この日は”A.チキンの和風香り揚げ”を注文しました。お値段は630円(外税)です。


相棒は、”B.ポークとホーレン草の和風ソース炒め煮”を選びました。相棒に、この辺りでランチをするなら、”和蕎麦”の名店か?もしくは”洋食”の名店のどちらを選ぶか、聞きました。


すると彼は躊躇すること無く、「”洋食”の名店に決まっているでしょう!」っと即答しました。ウフフフ、やはり”和蕎麦”を堪能するには、彼はまだ”尻が青い”のでしょう!。彼45歳です。

店内3
実はこのお店をお訪ねした頃(実際にお訪ねしたのは、3月19日)、この”愛媛グルメ紀行”を書き始めて初めての”大スランプ”に陥っていました。


既に900回を超える”愛媛グルメ紀行”ですが、今まで”スランプ”などという事を感じたことは一度もありません。


ところがこの頃、取材の為に食事をすることが急に”億劫”(おっくうう)になってしまっていました。


どのお店に行こうか?どういう記事にしようか?・・・・・・それを考えるだけで、急速に食欲を無くす毎日を送っていました。”予定原稿記事”のストックも、ドンドン減ってきていたのです。

Bランチ4
この画像は、相棒が注文して食べていた”B.ポークとホーレン草の和風ソース炒め煮”です。彼は何時もご飯は”大盛り”です。


何故突然、そうなったのか?は、全く分かりません。初めての事態なので戸惑うばかりの毎日を送っていました。


元々書くこと、”書くことで何かを表現する”とことが大好きなワタシです。それは”小学生”の頃からそうでした。


両親は”川柳”という世界では、全国に名が知れた”表現者”で、ワタシは3人の兄弟の中では、その分野での””を一番色濃く受け継いでいます。

スープ5
この画像は”コンソメスープ”です。毎回、このお店の”スープ”には、賞賛を禁じえません。


さて、それでも突然”行き詰まった”感が満ち溢れる毎日で、”ランチ”のことを考えるだけで”憂鬱”になる程でした。


「こういう”弱音”は、普通の男は漏らさないもの!」っと、言われた事があります。でも本音で書いていますこのブログ、”本音”のままを書きます。女々しいかも知れませんが。

チキンの和風香り揚げ6
この画像が、”チキンの和風香り揚げ”と付け合せの野菜類をワンプレートにまとめたものです。


もう出された瞬間から、得も言われぬ”芳香”が回りに立ち込めました。どういう”香辛料”を使われているのかは、お客さんが多くてお聞きできませんでした。


淡白な”チキン”に、和風の風味をどう封じ込められたのか?調理の素人のワタシには分かろうはずもありません。

チキン7
どうです?この”チキン”の圧倒的存在感。


ナイフを入れる前から、その美味しさに確信が持てるお料理です。


さて、このところの”絶不調”です。一週間位、悩みもがき苦しみました。”1000号”の道のりは”容易ではない”ことを初めて自覚しました。


でも、目の前で「Hさん、このお店は旨いですねーーー!」って呻きながら、ご飯の大盛りを食べている相棒を見て思ったんです。

野菜8
クヨクヨ悩んでも、何の解決にもならない!って気が付いたんです。


結局ワタシは、”前に向いて進み続ける”他、自分の存在を表現する方法なんてないんです。


心地よく”ポーク料理”を食べている相棒の姿に、大きなヒントを見ました.。ワタシだって、”働き盛り”の40代がありました。


何時の年代でも、トコトン前を向いて生きる他ないことに、改めて気が付きました。

チキン9
ワタシは大学時代に、東京は江戸川区の小岩から東海道を下って、郷里の愛媛県西予市野村町までの約1,000キロを”7日間”を掛けて自転車で帰った事があります。


あの時”箱根峠”と”鈴鹿峠”の上り坂は、永遠に続くのではないか?っと思ったものです。


でも、延々と続く”上り坂”も、必ずある瞬間から”下り坂”に転ずることを身をもって知りました。

ライス10
今回の初めての”大スランプ”です。結局乗り切るためには、愚直に”前へ、前へ”と進むしかないことに、相棒の食べっぷりを見て感じました。


悩んで立ち止まっても、何の解決策もない。只ひたすら、前を向いて一歩一歩でも歩みを続ける他ないことに気がついたのです。


さて、明日から”1000号”を目指して、再スタートを切ることにしましょう。


その意味でこのお店は、ワタシにとって大きな”ターニングポイント”となりました。


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「再訪 323 手打蕎麦 まろ」・「愛媛グルメ紀行」 916

今日は大街道2丁目、”大街道”の”松山三越”前にある、久保豊ビル1階にテナントとして入っています”手打蕎麦 まろ”さんの2回目のご紹介です。


初めてご紹介したのは、まだ先月3月5日でした。(「手打蕎麦 まろ」・「愛媛グルメ紀行」 889


短期間で”再訪”記事をアップすることになった理由は2つあります。

玄関1
一つ目は当然のこととして、このお店の”蕎麦の味”に惹かれたということです。


そして2つ目は、このお店をお訪ねした3月21日頃は、猛烈に忙しい日が続いていました。その前日は、ランチに出かける時間的余裕がなく、事務所で一人”カップヌードル”を啜りました。


この日は1時間だけ無理やり時間を作って、このお店”手打蕎麦 まろ”さんと同じビルにある、和食のお店”大入亭”さんをお訪ねしたんです。


お訪ねしたには、土曜日の午前11時40分でした。(3月21日)土曜日であるにも関わらず、お店は閉まっていたのです。お隣のお店の方にお伺いすると、「ええ、このお店は日曜祝祭日がお休みなんです。今日は土曜日ですが、”春分の日”なのでお休みです!」っと教えて頂きました。


大街道に立地するお店で、”日祝祭日”はお休み!って”アリでしょうか????!!!!

メニュー2
こちらがこの日の”メニュー”です。わざわざ”この日の”と書いたのは、前回記事の”メニュー”と見比べていただきたかったからです。


僅か1ヵ月前ですが、”メニュー”の内容が変わっていました。中々できることではありません。


なお先ほどの続きですが、仕事に熱中していて、この日が”祝祭日”だなんて気が付きませんでした。まあ、仕事が多いということは、声が掛かっているということですからありがたいことです。


さてこの日注文したのは”かきあげおろし”というメニューです。””を頼みました。今では唯一私が大盛りを注文できる業態が”蕎麦屋”さんです。お値段1000円+150円の1150円です。(内税)本格的蕎麦屋でこのお値段は、良心的でしょう。

酒の肴3
実はこのお店、食通で大切な友人の紹介で前回お邪魔しています。


その友人が声を大にして言うのが、「このお店は”酒のアテ”が揃っている。いい酒が飲めるお店だ!」っと。


店内を見回すと、あったアッタ!”旨い酒の肴”が。季節によって、又、その日によってお薦めの”アテ”は変わるようです。”蕎麦屋”って、一昔前は、大人が徳利を傾けながら、蕎麦を啜るというのが日常の光景でした。

かきあげおろし4
さてこの画像が、注文した”かきあげおろし・大”の姿です。


ワタシ、何時も蕎麦屋で言うことですが、いい蕎麦を出すお店の蕎麦が目の前に出された瞬間、「”端正な顔立ち”をしている!」っと。


言い換えれば、”貴公子”然としていると思うのです。

かきあげおろし5
まあ見て下さいよ、この”立ち振舞”を。無駄なとことが一切ありません。


かきあげおろし”の”おろし”とは、大根おろしのことです。それに”大葉の天ぷら”と”かきあげ”と”刻みネギ”だけです。


端正な顔立ち”と言う言葉を、更に言い換えるなら”端然とした佇まい”でしょう。

かきあげ6
これが、熱々揚げたての”かきあげ”です。


人参”に”牛蒡”(ごぼう)に”玉ねぎ”など、野菜主体ですが、ここに”蕎麦つゆ”をぶっかけてかき回しますと、うふふ、ウフフフ、ええ”小海老”が顔を覗かすという趣向ですよ。


この”かきあげ”に、”柱(はしら)”、或いは”小柱”という”貝柱”が潜んでいたなら、それはもう”満点”ですが、お値段から言えばそれを望むほうが欲張りというものでしょう。

混ぜた7
さあて、”撮影タイム”はここで終了です。遅すぎる!


蕎麦に”蕎麦つゆ”を廻し掛けて、”かきあげ”を解し、大根おろしを蕎麦全体に万遍に行き渡るように”混ぜに混ぜ”ました。


余りに美味しそうなので、何時もは頭の隅に残っている、”蕎麦つゆ”はちょっと残しておくという、蕎麦屋の大原則を忘れていました。このことで、最後後悔をすることになりました。

かきあげおろしアップ8
これが”混ぜに混ぜた”シーンです。


日本人は、往々にしてこういうメニューでも、端から少しづつ掬(すく)って、全体を崩さずお上品に食べる方がいます。


それは、、明確に言って”間違い!”です。混ぜるべき時は、大胆にかき混ぜないとそのお料理が表現したい味に出会えません。

蕎麦9
このお店の”蕎麦”は、讃岐うどんの麺を表現する時に使う”エッジが立っている”と表現するに相応しい””です。


なお愛媛のうどんで、”エッジが立っていた”のでは、”色艶官能愛媛うどん”にはなりません。


そういう意味でも、またこのお店は、蕎麦の実の殻を取り除いた”更科蕎麦”の系譜に属する”蕎麦”を出しておられます。今では残り少ない”更科蕎麦”を出すお店なんです。

黃水仙10
なお、取材をする時に”iPhone6プラス”で撮影していますが、その”シャッター音”が結構うるさく耳に付くのです。

その事を、この”愛媛グルメ紀行”で記事にしたところ(「地産地菜 すし徳」・「愛媛グルメ紀行」 898)、コメントを頂いている”たんにい”さんと”のしうめ”さんから、その解決策をコメント頂きました。

その中で、”のしうめ”さんから教えていただいた”マナーカメラ”という、無料アプリは、自分のパスワードなどとっくに忘れているワタシにはダウンロード出来ませんでした。

そして”たんにい”さんに教えていただいた方法で、我が家に咲いている”黃水仙”を写したのがこの画像です。

やはり”カメラ”機能で写した画像とは、撮影できる範囲が違っているように見えました。これは当分、周囲の人にお断りを言いながら撮影する他ないなあ!って思った次第です。お二方には”お礼”申し上げます。

なおこの2~3日後、”のしうめ”さんが教えて頂いたアプリ(そのアプリは、現在ダウンロードできにようになっていました)に大変近い”超美音カメラ”というアプリをダウンロードできました。”のしうめ”さん、ありがとうございました。




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「大入亭」・「愛媛グルメ紀行」 917

今日は大街道2丁目、”大街道”の”松山三越”前にある、久保豊ビル1階にテナントとして入っています和食のお店”大入亭”さんをご紹介します。


一日前の”916号”で”手打ちそば まろ”さんをご紹介しましたが、本来その日の目的はこのお店”大入亭”さんだったんです。食通で大切な友人からの情報です。


ところが、お訪ねしたのが祝日(春分の日)に当たっていてお休みでしたので、改めて出直したということです。

玄関1
このお店は日曜日と祝祭日がお休みですし、ランチは12時からの営業です。


しかも”ランチメニュー”は”松花堂弁当”だけで、それも”20食限定”というものです。


このお店、本来は、夜、瀬戸内の酒の肴で、美味しいお酒(ワインも)を飲むお店です。

ランチメニュー2
大入亭”を名乗って開店して、今年で29年目という”老舗”一歩手前のお店です。


お店は、7人~8人座れるカウンター席と小上がりが3席という小ぶりなお店です。


店主の板前さんと女性の2人で対応されています。私は12時15分にお店に入りましたが、その時は既に2人のお客さんがいました。

味噌汁3
ところが私が食事を終える頃になると、お店は満席で、玄関で立って待っておられるお客さんもいます。


しかもその客層たるや、老若男女を問いません。あらゆる年齢層の人が詰めかけます.


それは、取りも直さずこのお店の20食限定の”松花堂弁当”、お値段890円が如何にお値打ちか!っということをご存じのお客さんが多いということです。

松花堂弁当4
ワタシは店主さん件板前さんの、ほぼ目に前のカウンター席に座りました。奥から2人目の席です。出来るだけ、iPhone6プラスのシャッター音を、他のお客さんから遠ざけたかったからです。


さてこの画像が、このお店の”松花堂弁当”です。松花堂弁当には仕切りがあって、その仕切毎に色々なお料理を盛り込むことが出来るのが特徴です。


まあこの”手間暇”かかったお料理の数々をご覧ください。ご飯と味噌汁を入れれば、全部で”10品”が盛り込まれています。


揚げ物と煮物以外は、その都度目の前で調理され盛り込まれていきます。その手際の良さと、女性とのコンビネーションの見事さに、先ず唸ることになります。

冷奴5
この”冷奴”だって、豆腐の上に乗っている、刻みネギやおろし生姜、シラスや出汁醤油などどは、一品一品菜箸で盛り付けられるんです。


ですから、お料理が供せられるまでしばらく時間が掛かりますが、お客さんたちは先刻ご承知でお茶を飲みながら、或いは同行の友人などと談笑しながら待っています。


ワタシの左横には、大学生のカップルと思しき2人が席に着きました。右隣の一番奥はその時点ではまだ空席でした。

醤油の実6
そこで左隣の座った学生カップルに、「ワタシは、iPhoneで画像を撮りたいのですが、その時結構シャッター音がカシャカシャうるさいんですが、よろしいでしょうか?」っとお尋ねしました。お店の方には、もちろんお許しを頂いていました。


するとその二人、「私達、マ~~ッタク、平気です!どうど、お撮りになって下さい!」っと言われ、ホッとしました。


この”シャッター音”の問題は、その後様々な方からその対策法や意見をコメントで頂きました。この日の翌日には”超微音カメラ”という”アプリ”をダウンロードできましたので、悩みが解消しました。


ご意見や対策をコメントしていただいた、全ての皆様に”熱く御礼”申し上げます。合わせましてこれまで、余りにも無神経すぎたことを深くお詫びします。

煮物7
画像の”煮物”の素材が分かりませんでした。”糸こんにゃく”と”人参”が一部使われていましたが、後の素材は分かりませんでした。(間違っているかも知れませんが)


分からない場合は、板前さんにお聞きするのですが、12時30分を廻った頃にはお店は完全に”満席”になりましたので、お尋ねできる状況ではありませんでした。


でも、”春を迎えよう”としていたこの季節、(お訪ねしたのは、3月23日でした)その””を感じさせてもらえる”煮物料理”でした。

小鯵フライ8
この画像は、”小鯵フライ”と、”ミニ串かつ”です。このお料理だけは、予め揚げ置かれていまいた。


でも間違いなく揚げたてであることは分かりますし、盛り込まれる時、パセリを一本ずつとレモンを添えられます。


このお料理全体で、一体何種類の”食材”を用意されたのか?またそれらの食材をどう調理するのか?それを毎日考えなくてはなりません。創造することの、独創性とバリエーションと季節感が毎日試されます。大変な仕事です。

お造り9
この”お造り”だって、盛り込む直前に、丁寧に包丁で引かれます。切り口が、とってもシャープです。


素材は”サワラ”、”カンパチ”と、後もう一種は聞こ漏らしました。”スズキ”と言われたのか?何れにしても”新鮮そのもの”です。


生のワサビをその都度おろされ、キュウリもその都度、一本のキュウリから画像のような形に切り抜かれるんです。なにもそこまでしなくても!って言いたいくらいです。でも、決して手間暇は惜しまれないのです。

果物野菜サラダ10
こちらの画像は、生野菜サラダと、果物です。”リンゴ”も、盛り込む直前に切り分けられ、皮目に飾り包丁を入れられます。


ここに通い詰められているお客さん、老夫婦も居れば、卒業式帰りの若い女性の二人組、一人で来られているおばあちゃんから、ワタシのようなおじいちゃんまで様々ですは、皆さんこのお店の手仕事を知っておられるんです。


玄関前には、立って待っているお客さんが出始めました。早々に食事を済ませ、お店を出るのがマナーでしょう。急いて、食べてお勘定を済ませました。


29年間、同じ場所でこうやって”暖簾”を守り、連日お客さんが詰めかける。同じビルの同じフロアーに、”チャンポン・皿うどんのびいどろ”さんや”手打ちそば まろ”さんという人気店が軒を並べています。


その中にあっても、堂々とした存在感を示されています。けだし”名店”でしょう。




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「愛媛グルメ紀行」を振り返る 156

今週の土曜日の”愛媛グルメ紀行を振り返る”シリーズは、一作年(2013年)の年明け頃にアップした467号から469号までのお店です。

先ず最初”に振り返るお店は、2013年2月1日に467番目のお店としてご紹介した、伊予郡砥部町川井にあるうどん屋”なかまる”さんです。(「再訪81 なかまる」・「愛媛グルメ紀行」 467

この時は2回目のご紹介でした。初めてご紹介したのは、2012年8月10日でした。(「なかまる」・「愛媛グルメ紀行」 351

玄関1
こちらがお店の玄関ですけど、この玄関だって道路からはブロック塀に阻まれて見えません。

でもこのお店、砥部町では有数の”うどんの名店”でしょう。松山市内からも、多くの客を集めています。

この時の訪問目的は、このお店の”看板メニュー”でもある”牛すじうどん”でした。でもその日は、午前中であったにも関わらず”売り切れ”でした。

鍋焼き上5
そこで止む無く”鍋焼きうどん”に注文を切り替えました。値段は500円。

具材は、竹輪2切れ、カマボコ2切れ、半熟玉子、そしてあった!”牛すじ2切れ”が。

この”牛すじ”の姿を見たとき「おお、オマエ、ここにもいてくれたんだね!」とお礼を言いたくなった。

早速一口食べてみた。「うんうん、これがあの”牛すじ”か!いい煮込み加減だよねー」と話しかけたくなった。

このお店は、その後も”更に再訪”しました。とにかく”うどん”が旨いんですから。


次二番目にご紹介するお店は、2013年2月4日に”468番目”のお店としてご紹介した、朝生田町4丁目、”パチンコ天国朝生田町店”と”デオデオ松山サービスセンター”の北西角にある”ホワイト やまむら”さんです。(「ホワイト やまむら」・「愛媛グルメ紀行」 468

このお店をお訪ねしたのは、ブログ友:乱 駆郎さんが記事で採り上げられていたからです。

玄関1
こちらがお店の全容です。縦から見ても横から見ても、これは街場に普通にある”喫茶店”にしか見えません。

ところがこのお店で、美味しい”中華そば”がいただけると言うではありませんか、慌てて駆けつけたという訳です。

中華そば5
これが”喫茶店風のお店”で出される”中華そば”です。お値段550円。

スープが独特の濁りをしている。何からどうやってスープを作られたのか?想像がつかない。でもそれ以外は、至って真っ当な中華そばだ。

具材は、モヤシ、カマボコ、刻みネギ、ゆで卵半分、そして炒められた豚肉。チャーシューではない。

このお店の中華そばを称して「実際なかなか本格的に美味しかった。」と表現したブログ友:乱さんほどの表現は出来ないけど、何でもアリの喫茶店でいただく”中華そば”としては上出来の味だと思った。

このお店は”再訪”するかどうか?微妙ですね。喫茶店で食事をする習慣がないから、という理由だけですが。


今日最後にご紹介するのは、2013年2月5日にシリーズ”469番目”にご紹介した、国道56号線からちょっと西に入った、松前町北黒田にある”喫茶 モカチャーゼ”さんです。(「レストラン&喫茶 モカチャーゼ」・「愛媛グルメ紀行」 469

ちょっと見は”喫茶店風”ですが、実はこのお店、立派な”レストラン”なんです。シェフの腕も確かです。

チャンポンラーメン6
注文したのは、このお店では”チャンポンラーメン”と呼ばれているものの醤油味のものです。お値段600円。

まあ、何と具沢山のチャンポンだった。主な具材は、キャベツ、タマネギ、ピーマン、ニンジン、モャシ、豚肉、エビ、カマボコ、ワカメなど。

スープは、恐らく鶏がらをベースにされているのでは?と思ったけど、完全にはスープの内容は分らなかった。でも、このスープの奥深い味。「ウーーーン・・・・・・」と唸ったまま、何度も何度もレンゲを使ってスープを啜った。

このお店は既に”再訪しました”。店名の由来を知りたかったからです。



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「過去記事を振り返る」 57

今年は、年初から「国交省って?」という長いシリーズを再度振り返ってアップしています。


本日は、その第19回目です。「第二弾・国交省」って?⑨最終回(2010年11月12日記事掲載)

先週月曜日の続きです。


国交省の現場お役人さんたちとの、”イライラ”させられる対話は今日で終わりにします。


第一弾で書き綴った”「国交省」って?”の最後に、「観る、看る、診る」という視点を持って欲しいと、期待的に書きました。


ここでは、以下のことを書いておきたいと思います。


「不作為の作為」と言う言葉があります。


「これをしなかっらた、その結果は悲惨な結果になってしまう・・・。そういうことを、予め分かっておきながら自らは何らその結果を予防する手立てをとらない」・・・そういった程の意味です。


不作為の作為」が”当たり前だ”と思っている、彼らの言い訳。


「自分はその係りではないから」

「自分にはその権限がないから」

「上司が必ず反対するから」

「過去に、そのような前例がないから」

「その結果は、直接的に自分に関係あるわけではなく、従って、何もしなかったからといって責任を問われることはないから」

「下手に、有効な政策を献策(けんさく=上に提案すること)して、その結果、その政策が不十分であたっときは責任を負わされる。それは、余りにも役人としての自分の人生上のリスクが大き過ぎる」


何もしなければ、責任を取らされることはない”という、組織上の問題点に”不作為の作為”が生まれる土壌があります。


公務員改革」は、定数削減や、人件費の引き下げという目に見えやすい部分だけを議論すればそれで充分、ではないはずです。


不作為の作為は、公務員にとっては犯罪なのだ”という”職業倫理観”が求められているのではないでしょうか。


「見てみぬ振りはしない」と、皆が思っていれば、”不作為の作為”という、お役人特有の”サボリ”を決して見逃さない土壌が育つと思っています。


出る釘は、釘の下から上に突き抜けるように打ってみよ、うんと出してみよ


ワタシはこの言葉が好きです。


「国交省」って?”の、ナガーーーイ、シリーズを終わります。

建物7
結局、満足のいく結果は得られないかも知れません。


でも、市井(しせい=まちの片隅)にも、お役人の理不尽さを許さないという気概はあるのだ!ということを示したかったのです。


読んでいただいてありがとうございました。


ですから本号が最終回と言うつもりで、本号を書きましたた。これで終わったんだって思っていたのでうす。これ迄も何度も「コレが終わり」って思っていたのです。


・・・・・・・・・・ところが、次週の月曜日に”本当の最後”を迎えることになりました。



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「再訪 324 中国料理 胡桃(フウタウ)」・「愛媛グルメ紀行」 919

今日は藤原町の”バナナ館1階”にある、”中国料理 胡桃(フウタウ)”さんの三度目のご紹介です。


過去の記事は以下の通りです。(「中国料理 胡桃(フウタウ)」・「愛媛グルメ紀行」 813)・(「再訪 295 中国料理 胡桃(フウタウ)」・「愛媛グルメ紀行」 845


こうやって、立て続けに3度ご紹介するのは、如何に気に入ったお店か!って言うことです。

玄関1
こちらがお店の玄関です。


このお店は、初めてご紹介した時に触れましたが、オーナーシェフさんは、中国料理の”大岩”さんで20年余り厨房に立たれた後、専門学校の先生を経てこの度、自前のお店を開店なさいました。


なお中国料理の”大岩”さんは、この地で”中華料理”の料理人を多く育てられることにかけては大きな功績があり、”大岩”さんから巣立った方々が多く独立してお店を出されています。

トロフィー3
このトロフィーは、”えひめ愛フード機構”が平成26年に実施した”愛媛のブランド食材”を使ったコンテストで、”中華部門”で最優秀賞を受賞された時のものです。


このお店の”料理長”が受賞なさいました。その料理長とオーナーシェフが同じ方かどうかは聞き漏らしました。


でも何れにしても、毎日お客さんに対して料理を出しながら、その合間を縫って”愛媛ブランド食材”を使った創作料理を考え、コンテストにまで参加される。並みのエネルギーでは出来ることではありません。

メニュー2
そういう心血を注がれた努力を、ワタシは知っているだけに、このお店の姿勢を高く評価しています。


また、スタッフさんたちの表情もいいんです。笑顔が生き生きしています。


この日注文したメニューは”皿うどん”です。お値段600円(内税)。日頃注文しないメニューですが、中華の名店で出されるものはどういうものなのか?そういう興味で注文しました。

皿うどん4
さてこの画像が注文しました”皿うどん”です。


麺の上に、大量に片栗粉でトロミを付けた餡が乗っています。


その餡の隙間から僅かに顔を覗かせている麺は、”極細麺”を油で揚げられたもの。

皿うどんアップ6
この”皿うどん”には、一体何種の具材が使われているのでしょう?


ざっと見渡しただけでも、白菜、人参、モヤシ、キクラゲ、タケノコ、ヤングコーン、豚肉、海老、イカなどなどが見て取れます。


しかもそのボリュームに、ワタシはこの段階で怖気づきました。隣に座った青年は、当日のランチを注文し、ご飯は大盛りを注文しました。

具材7
その青年、スマホで撮影を済ませると、その大盛りにとっかかりました。その食べっぷりを横目で見ていると、実に小気味いいんです。


ワタシとは明らかに”生命力”の強さが段違いです。食欲と性欲は、その人が生き残っていこうというエネルギーの証です。


目の前の””に慄いたワタシは、明らかにエネルギーが弱まりつつあることを如実に物語っているように思いました。

手間暇9
さて、気を取り直して”皿うどん”に取っ掛かりました。イカや人参の包丁の跡をご覧になって下さい。


手間暇を惜しまぬ仕事ぶりが光っています。””は文句なく超一流です。片栗粉餡の加減が丁度いいんです。野菜のシャキシャキ感も、キチンと残っています。当たり前ですが、炒め過ぎていません。


見た目の””にたじろいだワタシですが、この””で、ドンドン食が進みました。味に引っ張られました。

完食10
ハッと気が付いてみると、何と”完食”していました。


優れたお料理が持っているパワーに助けられました。こうやって”食品”のエネルギーを頂きながら、我々は生きています。


今日はそんなことを考えながら”ランチ”をいただきました。12月に独立して、一番忙しい週を何とか乗り切れたのも、”食べ物”の力のお陰です。


まだこの”シリーズ”、続けられそうです。



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「再訪 325 お食事処 天くに」・「愛媛グルメ紀行」 920

今日は昨年7月8日に初めてご紹介した、国道56号線沿い、藤原町にある人気のお店”お食事処 天ぷら 天くに”さんの二度目のご紹介です。(「お食事処 天ぷら 天くに」・「愛媛グルメ紀行」 756


この”再訪”は、ワタシにとって特別な意味と価値がありました。


このお店はよくコメントを頂く”読女”さんからの情報だったということです。これ以降、一体どの位のお店の情報を頂いたことか。

玄関1
こちらが、国道56号線に面したお店の玄関です。


何の変哲も内容に、ぱっと見は見えます。


ところがこのお店に入って見ると、このお店の実力をまざまざと見せつけられる事になります。

店内2
このお店の”ランチタイム”は、正午からです。その正午にお店を訪ねると、満席でお店に入れないことが多いというお店です。


しかも、お店の駐車場はお店の北隣りに4台だけ用意されていますが、正午過ぎには先ず駐車場が空いていません。


ですから私は、この日午後1時にお店をお訪ねしました。一台だけ駐車スペースが空いていました。思惑通りでした。

海鮮丼3
実はこのお店をお訪ねした前日、”海鮮料理”をウリモノとするお店に、仕事の相棒と行きました。上の画像は、その時ワタシが注文した”海鮮丼定食”です。これで1400円(外税)です。


おまけにそのお店、”セルフサービス”でした。食べたとの食器類は指定の場所までトレイで運んで、残った物は自分で片付けなければいけないシステムなんです。


でもこの価格が、「セルフサービスのお店の価格か???????」しかも、”海鮮丼”のネタは、豪華に見えるようにということなのか?単純に分厚く切ってあるだけ。


余りにも分厚過ぎて、口の中で噛み切れないんでです。当然に大量に食べ残しました。相棒も呆れていました。付いていた”味噌汁”のまあ何と”甘薄い”ことか!


相棒が「Hさん、愛媛の人が幾ら”甘い味”が好きだと言っても、これは”甘すぎる”のでは?Hさん!どう思いますか!!」って問い詰められ、恥ずかしい思いをしました。全く反論できません。結局”取材記事”は”ボツ”にせざるを得ませんでした。

焼き鯖定食4
その翌日、砂漠を何百キロとして旅してきたキャラバン隊の心境で、このお店をお訪ねしたという訳です。


見てくればかり飾り立てた”海鮮をウリとしたお店”の空虚さを、払拭したかったのです。


この画像が、次来るとしたら”焼き鯖定食”にしようと決めていたメニューです。来る前から注文するメニューは決まっていたのです。


このメニューは”読女”さんのお薦めでもありました。

焼き鯖5
さてこの画像が、このお店の”焼き鯖定食”のメインである”焼き鯖”です。


どうですか!!!この”脂の乗り切った鯖”。ワタシは魚の中で一番好きな魚が””(さば)と””(あじ)と、そして””(いわし)なんです。


(なお、次に好きなのは、”ハギ”と””(かれい)と、それに”メバル”です。)


何故かと言うと、小学校4年生から中学校2年生までの5年間過ごしたのが、昔の”東宇和郡明浜町狩江”(今の西予市狩江)です。そこで年間を通じて食べていたのが、上に挙げた6種の魚種でした。言わば、”三つ子の魂百まで”です。

湯豆腐6
この豆腐だって、決して豆腐を切っただけの”冷奴”ではありません。ちゃんと昆布で出汁をとった”湯豆腐”になっています。キチンと”調理されている”のです。


”が焼き上がるタイミングを、神経質過ぎるのではないか?っと思うくらい、焼き加減を微調整され、焼き上がる直前にこの”湯豆腐”も仕上げられます。


どのお料理も、キチンと食べ頃を見計らって出されています。そりゃあ”旨い!”に決まっています。


このお店の情報を頂いた”読女”さんは、味覚に関しても”傑出した天賦の才”を持っておられます。(もちろん、多方面に図抜けた才能をお持ちです)彼女の情報で、今で一度足りとも””って言うお店はありません。

味噌汁7
例えばこの”味噌汁”ですよ。この前日に訪問したお店の”味噌汁”は、ただただ”甘薄く”て、出汁なんて全くとれていませんでした。


他県出身の相棒を前に、赤面し、居所を無くしました。以前のワタシなら、そういうお店でも実名を挙げて、平気で”酷評”していたでしょう。でもさすがに今は、そのようなことは出来ません。


この”味噌汁”のように、心を込めて”出汁”を引いた”味噌汁”、これと漬物だけで、軽く”一膳”ご飯がいただけます。

ご飯8
ご飯”は、極々少なめと注文したのが、画像の”ご飯”です。一粒一粒が粒立っています。


馬鹿でした!ここまで美味しい”焼き鯖定食”だということは、食べる前から分かっていたのです。だから、”ご飯”は、バンバン食べられたのです。


ところが、前日の”海鮮丼定食”の幻影に怯えていたワタシ、つい「ご飯は少なめで!」ってお願いしてしまいました。後悔しました。

完食10
結局当然の事ながら、ご飯も”焼き鯖”も、舐め尽くしました。


焼き鯖”が乗っていた””をご覧ください。””で一番”脂が乗っている腹身”を焼いて出されています。


当然に”小骨”はあります。でも、その”小骨”も全部しゃぶり尽くしました。


人間の舌は正直です。あれほど”豪華絢爛”たる”海鮮丼”を食べ残し、お値段では半額以下のこの”焼き鯖定食”をしゃぶり尽くした。


人間の””は、決して誤魔化しが効きません。旨いは旨い、不味いは不味いのです。値段にも店構えにも、”大書能書き”にも関係ありません。


二日間で”天と地”の両極端なお店を経験しました。でも考えてみれば、””のお店との違いを際立たせて見せてくれた””のお店、その違いを実感させてもらったという意味では感謝しなければなりませんね。



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「再訪 326 やきめん 黒丸」・「愛媛グルメ紀行」 921

今日は、昨年11月21日に初めて採り上げた、平和通2丁目、道路の南側に昨年のお盆に開店された”やきめん 黒丸”さんを再訪しまいた。(「やきめん 黒丸」・「愛媛グルメ紀行」 835


この日は仕事の都合で、午後1時にお店に入りました。すると、前回いらっしゃったワタシと同年代のご夫婦はおられず、若い男性が一人で切り盛りされていました。


今回比較的間をおかず再訪したのは、先ず第一に前回注文した”ぷりぷり焼き麺ホルモン”が美味しかったこともありますが、それより”焼麺”と”焼きそば”の違いは何かを確かめたかったからです。その答えは後で。

玄関1
こちらが平和通に面したお店の”玄関”です。お訪ねしたのは、正午のピークを過ぎた午後1時です。


でも、店内には3人の客が、その後も入れ替わりながらお客さんが途絶えませんでした。


開業以来半年余り、この地域に一応根付かれた様子がうかがえました。

メニュー2
こちらが、このお店がお客さんに提供したいという戦略メニューの”焼麺”3メニューです。


そーす、しお、しょうゆの3種類のソースを用意されて、どれも”ワンコイン500円”(内税)で提供されています。


言わばこのお店の”ベース”となるメニューです。選んだのは”焼麺しお”です。しかも、具材を豚肉中心から”魚介類”に変更できますので、”魚介類”を注文しました。

店内3
こちらが一人で厨房に入られている若い男性の姿です。


「前回お伺いした時は、ワタシと同年代のご夫婦がやっておられましたが????」っと問いかけてみました。


すると、「ええ、水曜日だけ私が代わりにお店に出ています。店主さんご夫婦はお休みです。なお、私は店主さんの息子ではありません」っと。

鉄板4
これが鉄板で”焼麺しお”を作っている過程です。ワタシは一人ですから、当然にカウンター席に座りましたが、座った席からは鉄板上の作業が全く見えません。


そこでわざわざ立ち上がって、鉄板の前に一時移動しこの画像を収めたという訳です。


ワタシの隣のカウンター席には、髪型がドイツの作曲家”ヨハン・セバスティアン・バッハ”に似た髪型をした、明らかに愛媛大学か松山大学の”教授”然としたお客さんが、難しそうな本を読んでおられましたので、その方にも撮影の了解を得ました。


ほぼ毎日来られているそうです。ヤセ型の人ですが、信じれらないような大盛りをペロリと平らげ、平然とお店を出ていたかれました。”脳は大食漢”っという言葉を地でいく方の様でした。

焼麺しお5
これが鉄板で焼き上がった”焼麺しお・魚介類”番です。


そこに何故か?”ポッカレモン”の小さなチューブが添えられていました。


この”ポッカレモン”の役割が、最初から最後まで、とうとう分かりませんでした。

焼麺しお6
消費時込みの500円で、これだけの内容のものを提供しようと思えば、生レモンの櫛切りが使える道理がありません。


ですから”焼麺しお”に、レモン風味の酸味を加えた方がベターと言うお店の判断なら、それはそれでいいと思うんです。


ところがこの”ポッカレモン”、幾らジャブジャブ振り掛けても、レモンの香りがしないだけでなく、酸味も微動ダニ増しません。・・・・・・・????

焼麺しお7
そしてこの”焼麺しお”です。味の根幹が何であるかが分かりませんでした。”しお”と呼ぶくらいですから、当然に”塩タレ”で調味されているのでしょう。


でも、味がボヤけている。この味は「何味なの?????」って。


例えば、”ラーメン”の世界で言えば、”醤油ラーメン”、”塩ラーメン”、”味噌ラーメン”、”豚骨ラーメン”の4種の基本スープがあるとして、それぞれ4種を食べれば、4種全部を食べ比べなくても”何味ラーメンか?”が、誰でもタチドコロに分かりますね。

半熟卵8
ところがこの”焼麺しお”の味は、”塩タレ”の存在を感じさせない。”消去法”で、”焼麺しお”だとしか分からないように思いました。


まあ、例によって”味覚の世界”ですから、ワタシの”舌が鈍く”って分からなかっただけかも知れません。


とにかくワタシには、”焼麺しょうゆ”と”焼麺そーす”では完全にない。残るは”焼麺しおだな!”ッて感じでした。

麺9
そこで、”ポッカレモン”を掛けてみた。ン????「酸味が増さないな~・・・・???」っと。


酸っぱい味が苦手なワタシが、思いっきり大量に、腕が疲れるほど”ポッカレモン”を振り掛けた。味は依然として微動だにしない・・・・・・・????やはり、定番のソースにすれば良かった!


で、最後の謎です。「”焼麺”と”焼きそば”は、どこがどう違うんですか?」って聞いてみた。


すると「ええ”同じですよ”、全く。ただ”焼麺”という”ブランド”を作りたいと思っているだけで、内容に違いは全くありません!」っと。・・・・・・・


ちょっと”拍子抜け”しちゃいました。



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プロフィール

じゅん

Author:じゅん
愛媛の松山から、「愛媛グルメ紀行」や「愛媛の歴史」など、幅広いテーマで情報発信しています。日曜日を除く毎日更新。画像も豊富。
長いサラリーマン生活に終止符を打ち、還暦をとうに過ぎた2014.12.1に起業して社長になりました。

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