「白猪の滝の風景 ③」・「過去記事を振り返る」 79

今週も”白猪の滝の風景”を振り返ります。これが、”白猪の滝の風景”の最終回です。


最終回は”白猪の滝”で見た”アキアカネ”のクローズアップ画像をアップします。

秋の赤とんぼの仲間で、夏から秋に季節が変わり始めることになると、至るところで飛んでいます。

アキアカネ逆立ち3縮小
これ、”アキアカネ”の逆立ちです。

このトンボは警戒心が強いので、ここまで接近して撮影するのは、実は至難の業なんです。

まあ、見てください、彼らの芸を。

アキアカネ逆立ち1縮小
目の前で次々と芸を披露してくれました。

ここまで近寄って撮影する秘訣は、”ワタシもトンボだ!”という強い思い込みがポイントです。

アキアカネ逆立ち4縮小
彼らも、ワタシをトンボだと思ってくれたのでしょう。(思わないか?)

なお、この”アキアカネ”は、まだ幼い時期の色をしています。

アキアカネ”は成熟するに従って、こういう茶色のまだら模様から、文字通り”茜色”(あかねいろ)の赤に色が変わってきます。

まだ幼い時期だからこそ見せてくれた芸当かもしれません。以下は、成熟した”アキアカネ”を紹介して、このシリーズを締めくくります。

アキアカネ遠景縮小
これも”アキアカネ”です。

少し成熟しかかって、体色が赤みを帯びてきました。通常は、この位接近したら逃げます。

タイヤとアキアカネ縮小
タイヤにとまった”アキアカネ”です。この色が、”茜色”(あかねいろ)ですね。

一番成熟した頃は、こういう色になります。こうなると”アキアカネ”が”赤とんぼ”の仲間だと分かりますね。

羽を下に下げているのは、警戒態勢をとったという意味です。

こちらは、飛び去る寸前の姿勢です。

逆光のノシメトンボ縮小
最後も赤とんぼの仲間です。

木の枝の先端にとまっています。種名は”ノシメトンボ”だと思います。

丁度真下から、シャッターを切りました。

ワタシのカメラは古い型のコンパクトデジカメなので、背景をぼかして撮影することはちょっと難しいのですが、偶然に一眼レフで撮ったような雰囲気が出ました。(撮影当時。今はiPhoneを使って、撮影しています)

色々な自然を撮ってきましたが、ワタシが”最も好きな画像の一枚”です。


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「1,000号になりました <前編>」・「愛媛グルメ紀行」 1,000

「愛媛グルメ紀行」が、本日で”通算1,000号”に到達しました。今日と明日は、”1,000号記念”として<前編><後編>の2回に分けてアップします。

1,000号記念”の<前編>と<後編>の内容ですが、通算1,000店のお店をお訪ねした中で、ワタシが一番”馴染んでいるお店”を”10店”選びました。

馴染んでいる”という意味は、味はもちろんのことですが、そのお店とワタシの間でシッカリとした人間関係が築かれているというお店を言います。

その”10店舗”の紹介順位は、1番目10番目だけ意図的に選んでいますが、残りの8店舗は、「愛媛グルメ紀行」で初めて採り上げた順にご紹介します。つまり、10店舗の間では、その優劣はないということです。

なお、この”1,000号記念”を書くに当たって、10店舗全部を改めて回って、それぞれのお店の店主さんの顔写真を改めて撮影し、その画像をアップしようと計画していましたが、ここにきてよんどころない事情が発生し、改めて10店舗を取材に回ることができなくなりました。(”よんどころない事情”につきましては、既に”妻との闘病記”シリーズでその詳細をアップしたところです)

従って、この”1,000号記念”で使用します殆どの”画像”は、”過去の記事から再録”という形でアップさせて頂きます。(今回、新たに撮った画像もありますが)


さて10店舗の”1番目”のお店は、”フォンターナ”さんです。2013年3月7日に初めてご紹介しました。(「フォンターナ」・「愛媛グルメ紀行」 241)ワタシの”心のオアシス”というお店です。

店長
画像に写っているのが”店長”さんです。

このお店は、週に1回は必ずお訪ねするお店になりました。店長さん、店長の奥さん、そして従業員さんからも”じゅんさん”って呼んでもらっています。偶然お訪ねしたお店ですが、運命的な”出会い=ご縁”を得ました。

とびっこスパ
この画像は、このお店ご自慢の”とびっこスパゲッティ”です。

ワタシはこのお店の”全メニュー”を制覇しましたが、店長さんもワタシのブログの”全ての記事”を見て頂いています。ワタシのブログは既に2,000記事を遥かに超えていますが、その全記事を読破された方は、このお店の”店長”さんと、読者さんのお一人の”百蔵”さんだけで、トータルでこのお二人だけではないでしょうか。


2番目”にご紹介するのは、記事通算”1,000号”の時、2012年2月27日にご紹介した”たきざわ”さんです。(今日 1,000号 「たきざわ」・「愛媛グルメ紀行」 234

このお店も、一種”奇跡的な出会い”があったお店です。その経緯は、上にリンクした初めての記事に詳しく採り上げています。

ご夫婦10
こちらが、”滝澤ご夫妻”です。ハンサムなご主人にチャーミングな奥様。

その”奇跡的な出会い”の概略を言いますと、前職時代に一二度物件をご案内したことがありました。成約には至りませんでしたので、それっきりになっていました。

ところがこのお店に初めて入った時、店主さんご夫婦が「あれ~~Hさん、お久しぶりです!あの時は大変お世話になりました!」って、ワタシを覚えて頂いていたのです。ワタシも見覚えがあるとは思いましたが、、明確な記憶は無くなっていたのです。

まかないランチ3
こちらは当日の”まかないランチ”です。

このお店、本物の板前さんが作る、一切手抜されないお料理がお客さんを惹きつけてやみません。しかも、同じ板前さん仲間と定期的に勉強会を開いて研鑽を積んでおられます。

このお店は、ご夫婦の画像をアップしたところ、数多くのワタシのブログの読者さんが訪れたそうで、ブログアップを喜んで頂いています。


三番目”のお店は”みなと食堂”さんです。堀江港にあります。最初に採り上げたのは、2012年5月1日でした。(「堀江港 みなと食堂」・「愛媛グルメ紀行」 277

このお店も、一度お訪ねして”虜(とりこ)になって”しまったお店です。

三代目1
こちらが、お店の”三代目”です。

この”みなと食堂”さん、堀江港の”仁堀航路”に自動車航送(フェリー)フェリー航路が開始された、翌年の昭和41年にこの堀江港で誕生の産声をあげたのです。今から”49年前”のこと。

ワタシはこのお店の、様々なメニューのどれも大好きですが、特にこの”三代目”さんの”キラキラ輝く目”が大好きです。何時も前を見ておられます。

鍋焼きうどん6
こちらが、看板商品の”鍋焼きうどん”です。

美味しいもの情報にメッチャ強い”読女”さんと、「松山で一番美味しい”鍋焼きうどん”を食べさせてくれるお店はどこか?」っというテーマで議論したことがあるんですが、2人が真っ先に”一番の鍋焼きうどんだ!”って声を揃えたのが、このお店のこの画像の”鍋焼きうどん”です。

そしてもう一つ、ワタシが”松山一”だと、折り紙をつけたのがこのお店の”巻き寿司”です。最高です!


さて”4番目”のお店は、”お好み焼・鉄板焼 HARU”さんです。2012年6月4日に初めてアップしました。(「お好み焼・鉄板焼 HARU」・「愛媛グルメ紀行」 303

ハル店主3
これが、今年79歳の店主さん。店名の由来は、この店主さんの名前。(記事記載当時)

娘さん二人が、「お母さんが亡くなっても、店名に名前をつけてれば、何時もお母さんと一緒にお店やっとる感じがする」と名づけた。とても79歳には見えない、美人さんだ。

このお母さん、ワタシがお店のスタンプカードを忘れてきた時、「ウン、えーーよ!”私の心にスタンプ押した”ケン、もう忘れん!」っという殺し文句で、ワタシをイチコロでトリコにさせた。

ホルモンうどん6
画像は、このお店に初めて行って初めて注文したメニュー”ホルモンうどん”、お値段800円(内税)です。

このお店に記事を見た”miyatom”というハンドルネームの横浜の青年が、愛媛の松山に訪ねて来た。ワタシにメールで、「愛媛を廻って、じゅんさんが紹介されたお店を、一週間の予定で廻りたい。その中で、一番先にお訪ねしたいお店が”お好み焼・鉄板焼 HARU”さんです!」っとあった。

ワタシの記事が、全国区になったことを自覚したお店でした。

このお店の店主さん、ワタシのことを”オトーサン”っと呼ぶ。延べ1,000軒のお店の中で、ワタシは唯一そう呼ばれています。その意味でも、ワタシにとっては特別なお店なんです。


さて”5番目”のお店は、”Chinese Cafe DINING 茶縁(ちゃえん)”さんです。2012年11月12日に初めてアップしました。(「Chinese Cafe DINING 茶縁」・「愛媛グルメ紀行」 415

この地でお店を出されて、もう10年になります。最初は”中国茶”が売り物の喫茶店からスタートし、今や”四川の家庭料理”を出すお店に変身しました。

このお店の奥様が四川生まれの上海育ちの中国の方です。オーナーシェフ(もちろん日本人)が、上海に料理留学していた時に奥様と出会ったのが、このお店が出来た所以(ゆえん)です。

ツーショット12
さてこの画像が、上海で運命の出会いをして、オーナーシェフの郷里の松山で結婚されお店を出されたご夫婦です。

このお二人、既に女の子ばかり3人のお父さんとお母さんです。

奥様が、「ワタシの郷里、四川で普通に食べているものをそのまま食べていただきたくて」っと、言うことで、日本風にアレンジされた”四川料理”ではなく、奥様の”郷里の普通の四川料理”を出されています。

四川ラーメン6
これが”四川田舎ヌードル”と名づけられた料理。

奥様が「ソウヨ、これ黒酢とラー油ね!」っと、そこにシェフが話を続けた。「香辛料も麺も中国から取り寄せていますから、これと同じ味のお店は松山にはないと思います」

とにかく、香りが独特。強烈に中国らしさを漂わせている。すっかり、このお店のお料理とお二人の”ファン”になりました。


さて、明日も残りの5店を一気にアップします。



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「1,000号になりました <後編>」・「愛媛グルメ紀行」 1,000

さて今日は、「愛媛グルメ紀行」の”1,000号記念”として、昨日に引き続き<後編>をご紹介しましす。


6番目”のお店は、古川西2丁目で2012年5月にリニューアルオープンしたお洒落な”ぐリーンカフェM2”さんです。このお店は、2013年1月22日にご紹介しました。「ぐリーンカフェM2」・「愛媛グルメ紀行」 459

お店で使う野菜類のほとんどは自家栽培され、その日の朝収穫されたものです。つまり”ぐリーン”=自家栽培野菜を意味しているのです。なお全てが自家栽培されているわけではなく、契約している農家さんから無農薬野菜等を仕入れられています。

また”M2”の意味は、このお店の店主さんとビニールハウスの土地の持ち主さんの姓の頭文字が共にMであることから”M2”と名づけられました。

なお、お店のお料理は店主さんの奥さん”ちーばば”さんが調理されています。

ちーばば
この画像が、お料理を担当されている、通称”ちーばば”さんです。”ちーばば”さんは、ご自身で”ブログ”と”フェイスブック”をやっておられます。

ちーばば”さんのブログは以下の通りで、ワタシのブログとリンクしています。(ぐリーンカフェM2

ちーばば”さんは、絵画など意欲的に習いものもされていて、とっても前向きな方です。何時も勇気を頂けるんです。何時の間にか、大の仲良しになって頂き、お互いのブログをリンクする間柄になりました。

このお店も、ワタシの”心のオアシス”です。

Aランチ
この画像が、ある日の”ランチA”です。お値段700円(内税)なんです。”ランチ”としては、この内容にして破格のお安さです。

この日のメニューの内容は、麻婆なす、バンバンジー、ぐリーンカフェサラダ、ご飯、生姜スープ、そしてキムチ色々です。

この店の”ぐリーンカフェサラダ”は、ランチのサラダとしては、立花3丁目にある”ストロベリーキャンドル”さんの”サラダ”と並んで、松山では”双璧”をなします。(「ストロベリーキャンドル」 真っ当な「B級グルメ店」 62

この2店を上回る”サラダ”を出されるお店には、少なくとも延べ1,000軒を超えるお店を訪問しましたが、未だに出会ったことがありませんので、言わば空前絶後の”絶品サラダ”なんです。「”ちーばば”さん、またお店をお訪ねしますね!!」

<追記>実は本日の朝、ちーばばさんから管理者にだけが読めるコメントで、御主人が今月の1日にお亡くなりになったという連絡を頂きました。言葉も出ませんでした。ただただ、ご愁傷様としか。11月中は休業されるそうです。先月もお会いしてお話したのにと思うと、無念でなりません。心からご冥福をお祈り申し上げます。



7番目”のお店のは、道後一万町、勝山町の電車通りを北上して平和通と交差する交差点を、そのまま更に北上した県道松山北条線沿いにある”泰州ハイツ”1階に2012年7月にオープンした”ちゃんぽん食堂 てっちゃん”さんです。

このお店は、2013年4月17日に初めてご紹介しています。(「ちゃんぽん食堂 てっちゃん」・「愛媛グルメ紀行」 511

若い店主さんと、その可愛い奥様の二人でお店をやられています。実はこの店主さんのご両親は、高浜の観光港の前で”てっちゃん”というお店を30年以上やっておられます。メインは”ちゃんぽん”だそうです。 

店主さんはそのお店を手伝っておられて、昨年7月に”暖簾分け”(のれんわけ)の形でこの地にお店をオープンされました。(記事記載当時)

お二人
この画像が、若き店主さんと奥様の”ツーショット”です。

所謂(いわゆる)”美男美女”のご夫婦でまだお若いんですが、3人のお子さんを子育てされながら二人三脚で頑張っておられます。

このお店の”ハンサム店主”さんのお父さん、”てっちゃん”さんも、凛々しい男前なんです。高浜地域では抜群の人気者です。
ちゃんぽん7
この画像が、このお店の看板メニュー”ちゃんぽん”です。具材で一番新鮮に思ったのは”生食用のホウレン草”です。ホウレン草の葉で緑の色合いを鮮やかに演出されました。

また、ホウレン草の茎の部分は葉の部分とは切り分けて使われ、敢えて浅く湯掻いてあり茎のシャキシャキ感を完全に残されていて、これが絶妙なバランスなんです。店主さんにその”ホウレン草”の使い方の秀逸さの感想を、正直にお話ししました。

すると、店主さん「そこまで理解して頂いて食べていただくと、作り手の側としてはこの上ない喜びです。実はその”ホウレン草”、嫁さんの実家で作って頂いているんです」と、笑顔が広がりました。

この会話で、一気にお互いがお互いの”ファン”になったという訳です。もちろん、このお店をお訪ねした翌日には、高浜観光港前のお父さんがやっておられる”博多チャンポン てっちゃん”さんをお訪ねしました。(「てっちゃん」・「愛媛グルメ紀行」 512)

今では両店とも、ワタシの”行きつけのお店”になりました。


8番目”のお店は、久万高原町の直瀬にある”キッチン スプーン”さんです。このお店を初めて採り上げたのは、2013年4月23日の事です。たった一回の訪問で、ワタシの心は店主さんに”鷲掴みにされた”んです。その理由は以下の過去記事をご覧になって下さい。(「キッチン スプーン」・「愛媛グルメ紀行」 514

このお店の魅力は、お料理の水準が極めて高いこと、地元”直瀬”の食材を最大限活かし切っておられるとこと、そして特筆すべきは、お店に入ってからお店を出た後まで、お客さんを”映画のワンシーンに焼き付けるかの如くの接客”にあります。

お店3
このお店は、完全予約制のお店ですが、”映画のワンシーン”は、電話予約の時点で既にスタートします。

そのことの意味がお客さんに分かるのは、食事を終えてお店を出てからなのですが、その時になって初めて「ああ、あの電話予約した時点で、”映画館の緞帳(どんちょう=幕)”が上がり始めていたのか!って気が付く仕組みになっているのです。

てんとう虫4
この”1,000号記念”の全10店舗は、全て店主さんの顔写真を載せています。(但し過去画像がほとんどです)

この”キッチン スプーン”さんは、10月16日に新たに取材しましたが、(その時の記事は、11月26日にアップ予定です)店主”姫野”さんご自身が「どなたに対しても顔写真は、ご遠慮させて頂いています」ということでしたので、お顔の写真はアップしません。


店主”姫野”さんの、お客さんに対するアプローチは独特です。初めての客でも”お客さんA”という位置づけを取られません。最初から、例えばワタシの場合”Hさん、ようこそいらっしゃいました!”」っと固有名詞で呼ばれます。

その日のメニュー10月10日 久万高原町10月の恵みのサラダ1
画像は、”その日のメニュー10月16日 久万高原町10月の恵みのサラダ”です。

初めてこのお店をお訪ねし、食事を終わってお店を出て車でお店を離れようとした瞬間、店主さんがレストランの白い木枠で囲まれた可愛い””を一杯に開けて大きく身を乗り出し「Hさーん、ありがとうございましたー!」と、あの”モナ・リザ”を更に一段美しくしたかのような笑顔で大きく手を振られているではありませんか。その瞬間、ワタシの心は”姫野さんの虜”になったんです。

再訪した時の別れのシーンは、何と、身を乗り出すようにして両手を大きく振って満面の笑みをたたえた姫野さんが、コーヒーをご一緒したあの”テラス”にいるではありませんか。

映画のような”ラストシーン”は、まだ終わっていなかったのです。お店に入ってから、全身でお見送りをされる姫野さんの姿を目にするまでの3時間10分、文字通り”至福の時”でした、”朱雀の味”でした。”姫野さんのおもてなし”は、”余韻付き”だったのです。

東京オリンピック招致の問、ある元女性アナウンサーが「お・も・で・な・し」っと強張った笑顔で言いましたが、ああいう軽い”おもてなし”の心にそういう言葉を使うのなら、一度でもこの店の”姫野さんに会ってから使えよ”!!っと言いたいです。次元、レベルが違い過ぎます。

この日も、お店の小窓から、手が千切れんばかりに”手を振って”頂きました。


9番目”のお店は、空港通りを空港に向かって走ると、大森商機㈱さんが道路の北側にありますが、そこの信号を南に折れて暫く行ったところに2014年年2月に開店されたばかりの”うどん 空太郎” さんです。

このお店は、2014年4月22日にご紹介しています。(「うどん 空太郎(KUUTARO)」・「愛媛グルメ紀行」 713

このお店は、今回ご紹介している10店舗の中でトップで採り上げた”フォンターナ”の店長さんに教わってお訪ねしました。

店主10
「店主さん、写真を一枚お願いしたいのですが!」っと言って写したのが上の画像。採光の関係で綺麗に写っていませんが。

実はこのお店も”衝撃的出会い”のお店になりました。

その”衝撃的出会い”と言うのは、この店の店主さんから、管理人だけが読める”コメント”が届いていました。

<本日はご来店ありがとうございました。うどん空太郎の店主です。従業員が「じゅんのつぶやき」っというお話が聞こえたそうで、嬉しくてコメントさせていただきました。>

<いつもブログを拝見し参考にしています。いつか自分の店が「じゅんのつぶやき」に掲載になった時には良いコメントを頂けるお店にしないと!っと妄想しながらブログを見ておりました。是非またご来店頂けましたらお話を聞かせていただけたらと思います。>っと、そういう内容のコメントでした。

正直に告白します。ワタシ、実は不遜にも「こういう事態が起きたら嬉しいな!」っと妄想したことがあります。でもまさかそれが実現するなんて・・・・・・・飽くまでも”妄想”に過ぎないことが・・・・・

海老と揚げ餅のぶっかけ4
なおワタシが注文したのは、お店で”イチ押し”っと表示されていた”海老と揚げ餅のぶっかけ”です。お値段内税で780円です。

このお店は、自分のお店で””を打っている”自家製”ですし、お客さんの注文があってから湯掻き始めます。つまり、ワタシが何時も言う”生きた麺”を食べさせていただけます。

そういうお店ですから、当然”小麦粉”は100%国内産をお使いですし、”海老天”などの天婦羅類も注文があってから揚げ始められます。

と言うより、うどんの麺を湯掻き始められると、その湯掻き上がりを逆算されて”天婦羅ネタ”を揚げ始めに掛かられます。

衝撃的出会い”以降、すっかりお馴染みのお店になりました。


さて、今回の”1,000号記念”で選びました”お馴染みのお店全10店”の最後、”10番目”のお店は、この原稿を書いた時点では営業されていませんでした。

ところが、10月13日に記事アップしました通り、10月10日に、紅葉町に移転開店されました。そのお店が”愛 LVE ハンバーグ”さんです。(「祝 移転開店! 愛LOVEハンバーグ」・「愛媛グルメ紀行」 988

2012年3月14日に、朝生田町4丁目にある”トイザらス”や”西村ジョイホームプロ朝生田店”が入っている”第一自動車教習所ビル”の1階に開店され、2014年10月14日で閉店されました。

このお店を初めてご紹介したのは、2012年6月6日の以下の記事でした。(「愛 LOVE ハンバーグ」・「愛媛グルメ紀行」 305

何故このお店を、全10店に含め、しかも最後の”10番目”にご紹介するのか?と言いますと、このお店はワタシのこの”愛媛グルメ紀行”シリーズが、世の中に認知され広く読まれている事を知るきっかけとなったお店だからです。

店主さん夫婦3
画像は、移転開店なった厨房で並んでカメラに収まって頂いた”若き店主さんご夫妻”です。

では、何故このお店を採り上げるのか?

先ずこのお店が、何故(なぜ)ワタシのこの”愛媛グルメ紀行”シリーズが、世の中に認知され広く読まれている事を知るきっかけとなったお店だと言うのかの理由です。

リサイズ朝生田町3
なお上の画像は、”愛媛グルメ紀行”の600号記念号で採り上げたこのお店の”ハンバーガー”です。”UFO”仕立てで、ちょっと遊んで見た時の画像です。(「再訪160 愛 LOVE ハンバーグ」・「愛媛グルメ紀行」600 ・「朝生田町由来」26

さて上に書いた出来事は2013年3月18日にアップした記事で起こったことです。この時、ワタシ自身が腰を抜かす程の”ハプニング”が起こりました。(「再訪 93 愛 LOVE ハンバーグ」・「愛媛グルメ紀行」 497

そのハプニングとはこうです。<厨房からワタシを見つめている若いシェフさんの姿が目に入った。そして、ワタシの斜め横には”可愛いフロアー係りの女性(女の子と言っても通用する若さ)”が、同じくワタシを見ていた。>

<「ん???・・」と、いぶかしく思っていると、いきなりその若いフロアー係りの女性から・・・・・・。「”じゅん”さんではありませんか?」と出し抜けに言われた。>

<余りにも意外な言葉でしたので、かろうじて搾(しぼ)り出すように「なぜ、ワタシが”じゅん”だと????」と、小さく言った。「多分そうではないかと感じました。毎朝必ず7時に”じゅんのつぶやき”をずっと必ず読んでいます!」っと。>(この当時は、ワタシの顔は公表していませんでした)

卒倒しそうになった。奥の厨房の若いシェフも、ワタシに軽く会釈された。>そういう経過があったからです。

なおその後、厨房の若きシェフさんが店長さんで、”女の子”と書いた女性は店長さんの奥さんであることが分かりました。そしてそれ以降、個人的親交でつながり、10月10日の”再開オープン”の連絡を奥さんから頂きました。

その場所は、紅葉町の土手道沿いにあって、かつて”たべものや みいつけた”さんが営業されていて、現在は別の場所に移転されている、その跡地にオープンされました。

ですから、その開店日には花束をお贈りして駆けつけました。


以上で”1,000号記念”の”全10店”をご紹介しました。それぞれのお店の方々、そして残り”990軒”のお店の方々に”深甚なる謝意”を表して、記念号といたします。ありがとうございました。


ワタシの”縁探し旅”は、これ以降”第二ステージ”に入ります。”愛媛グルメ紀行”(スタートした時のシリーズ名は”真っ当な「B級グルメ店」”シリーズでした)は、2011年11月24日にスタートしました。(「梁山泊」 真っ当な「B級グルメ店」①

その時から丸4年で”1,000号”に到達しました。約1,460日で1,000号ですから、実に”約1.5日で1軒のお店を紹介してきた”ことになります。

これまでにこのシリーズも、様々に内容やスタイルを変えながら今日まできましたが、このシリーズを”食べ物ブログ”だと位置づけた事は一度もありません。

このシリーズのメインテーマは、飽くまでも”ご縁探し旅・縁繋がり探し旅”です。とうとうこのシリーズがワタシの”ライフワーク”になりました。

そしてこの”愛媛グルメ紀行”が1,000号も続いた原動力は、このブログを日課のように見ていただいている様々な方々の存在あってのことです。

毎日目を通して頂いている読者さんは、今は愛媛県にお住まいの方だけにとどまりません、全国に広がりました。当然に性別の違い、年代の違い、それぞれの方が生きてきた歴史や個人的背景は全く違った方々に読まれるようになりました。

そういう全ての”読者”さんに、ワタシは育てながら今日書き続けています。多くの方に読まれるって、稀有なことだということは知っています。

例えばどなたかが、自分の意見を発表したい場を作りたいと思って、ブログやツイッターやフェイスブックなどを開設したとします。でもそれが多くの人々の目に留まってリピーターに成って頂けるって、そう簡単な事ではありません。

そう言う意味でも、ワタシのブログは既にワタシだけのものではなくなっています。


命尽きるまで書き続けていきたいと考えております。これからも、皆様、どうか宜しくお願いします。



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「再訪 370 中国料理 香(しゃん)」・「愛媛グルメ紀行」 1,001

さて今日から”愛媛グルメ紀行”の”第二ステージの開幕”です。つまり今日のお店が”1,001店目”だということです。


この先、何回続けることが出来るのか?それは”神のみぞ知る”です。ワタシの意思で止めるということはありません。命尽きるまで書き続けるということです。


その第二ステージの幕開けは、問屋町にある”中国料理の名店”、”中国料理 香(しゃん)”さんの三回目のご紹介からです。


なお前回のご紹介から、余り日が経っていません。つまり前回訪問の”宿題”を果たしにお訪ねしたという訳です。前回記事は以下の通りです。(「再訪 364 中国料理 香(しゃん)」・「愛媛グルメ紀行」 991


このお店を初めてご紹介したのは、今年の3月12日のことでした。(「中国料理 香(シャン)」・「愛媛グルメ紀行」 893

玄関1
大きな通りに面している訳でもないのに、お昼時は客席がほぼ埋まります。


やはりオーナーシェフさんが、道後の”大和屋”ホテルの、中華部門の責任者であった方で、調理の腕が図抜けているということが、多くの客を惹きつけてやまないのでしょう。


調理人の世界に詳しい、”フォンターナ”の店長さんから得た情報でした。

店外ランチメニュー2
この画像は、当日の”ランチメニュー”を書き出したもので、玄関脇に置いてあります。


初めてお伺いした時は、このお店の”ランチメニュー”から”蒸し鶏とレタスの和えそば”を選びました。


その時は、この”ランチメニュー”が日替わりかどうかの確信が持てませんでしたが、間違いなく”日替わり”でした。


これだけのメニューを”日替わり”で出すこと自体が、凄いことです。

特製冷麺メニュー3
さて前回は”読女”さんの影響で、突然”焼きめし”に目覚めたものですから、、正統派の作る”チャーハン”を注文しました。


もちろん、その味には感嘆しました。”さすが!!”って思いました。


そしてその時、次回来るときは夏季限定メニューである”特製冷麺”を注文するって決めていて、お店のフロアー係の女性にもそう言いました。

カウンター席4
この日もほぼ満席でしたが、この画像は瞬間ですがカウンター席が空いた時に撮影したものです。


ほとんどのお客さんが、割安に設定されている”ランチメニュー”から選ばれています。


そりゃあそうでしょう、ランチメニューの内容といいますか充実度から言いますと、800円(外税)は、お得感があります。

特製冷麺5
さてこちらが注文した、宿題でもあった”特製冷麺”です。外税で920円ですが、その値打ちは十二分にあるとみました。


ワタシが、過去約1,000軒のお店の中で食べた”冷麺”或いは”冷やし中華”の類の中で、揺るぎなく”最高峰”だと位置づけているお店は、石手にあります”中国料理 彩華”さんの”冷麺”です。(「再訪32 中国料理 彩華」・「愛媛グルメ紀行」374


そのお値段が、内税で900円でしたから、このお店の”特製冷麺”と比較するには持ってこいと言えます。

特製冷麺6
こちらが”特製冷麺”を真上から見たものです。


このお店の”特製冷麺”と、”中国料理 彩華”さんの”冷麺”を比較しますと、先ず具材では圧倒的にこのお店の方が豊富です、多彩です。


つまり、このお店の”特製冷麺”の具材は、大根のスライス、人参のスライス、レタス、キュウリスライス、水菜、トマト、錦糸卵、湯掻いたエビ、ハムスライス、チューシュースライス、イクラ、刻み海苔等々です。

特製冷麺7
しかもこうやって横から見ますと、世界最高峰の”エベレスト”(中国名チョモランマ)の如くの”気高さ”があります。


神々しいばかりの威容を誇ります。


なおスープは”あっさり醤油生姜ダレ”と、”自家製OX醤入の胡麻ダレ”から選べるようになっています。ワタシは”あっさり醤油生姜ダレ”を選びました。かなり大量のおろし生姜を入れます。

混ぜた8
そして混ぜに混ぜて食べてみました。その結果の味の個人的好みから申しましょう。


ワタシの好みは、圧倒的な大差で”中国料理 彩華”の”冷麺”に軍配を上げます。個性が際立っていると思うからです。他では決して味わえないと思います。


一方このお店の”特製冷麺”は、非常にバランスが取れていて全く非の打ち所のない味に仕上がっています。しかし、個性という面ではやや物足りない。万人受けするという点ではこのお店の方が上かも知れませんね。

麺9
”はムッチリしたいい””を使われています。


これだけ”具沢山”と、生姜の香りが効いたスープにも、決して引けをとってはいません。


やはりこのお店のオーナーシェフさん、只者ではありません。城北地区の中華料理店では抜きん出た”名店”であることは間違いありません。

ほぼ完食10
ですからほぼ”完食”しました。ワタシは酢味が苦手なので、スープの一滴も残さず・・・・っという訳にはいきませんでしたけど。


このお店のオーナーシェフさんが、道後の名門旅館の中華料理部門の責任者であったという略歴が、ひょっとしたら”万人受け”する味作りに一役買っているのかもしれません。もちろん、このことはワタシの個人的感想に過ぎません。


でもこのお店の味のレベル、ワタシは自信を持ってお薦めします。



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「らーめん 水田商店」・「愛媛グルメ紀行」 1,002

今日は今年7月中旬に福音寺に出来て、俄(にわか)に”名店の誉れ高き”を得た”らーめん 水田商店”さんを初めてお訪ねしました。


このお店の情報は、ワタシの”愛媛グルメ紀行”における”名プロデューサー 読女”さんの紹介です。


情報提供⇒”読女”さん、同行者⇒””という、最高の組み合わせになりました。コレ以上の組み合わせはありませんね。

玄関1
こちらが、開店以来松山の”らーめん店市場”を席巻(せっけん=自分の勢いを広めること)し、”名店”、或いは”スープが無くなれば閉店”などの、新しい”伝説”を築き上げつつあるお店の玄関です。


この日は、妻の病室に一日付き添っていた後、症状が安定しているとの判断で自宅に帰る途中で、””と立ち寄りました。


既に記事でも書いております通り、妻が意識を失い重篤な日々が続いている頃でした。この日で18日間、毎日病室に11時間詰めるという日を送っていました。(実際にお訪ねしたのは、8月21日)

メニュー2
息子も一度一泊二日で高松から帰ってくれ、娘も東京から長期休暇をとって帰ってくれて毎日ワタシと一緒に付き添ってくれるという日々を送っていまいた。


しかし、ワタシも娘も疲労困憊という状況でした。食事は毎回スーパーかコンビニのおにぎりやサンドイッチ、又は麺類のパックという日々でした。


そういう日に、”読女”さんから「爺!ちゃんとご飯食べてる?””という字は”人を良くする”と書くでしょう!粗食ばかり続けていたら体力も気力も保たないよ!今が奥さんにとって一番大切な時期でしょう!」ってメール貰ったんです。


そこで”読女”さんに教えて貰ったこのお店に、””と寄ったんです。このお店のことは、”読女”さんに教えてもらうまで全く知りませんでした。

ねぎらーめん白4
こちらが、”読女”さんから「爺は、私が3日連続通って一番美味しいと思った”ねぎらーめん 白”を食べるのよ!」って、メニューの指示までもらっていた”ねぎらーめん 白”です。お値段外税で750円です。


替え玉一玉迄は、無料サービスというのですから、若者の心を鷲掴みしました。おまけに、”とびっきり旨い!”ってきているんですから、人気が出る訳です。


白と黒の違いを、””がお店の女性の聞いていました。しかも「このお店のお薦めは、どちらですか?」って念押しするんです。


そのまま私の取材になります。”ワタシの娘だ!”ってまざまざと実感しました。


「””は、”鶏油(チーゆ)”、””は”焦がしニンニク”からとった”マー油”をつかっています。店のお薦めは””です」っと。

ねぎちゃーしゅーめん黒5
さてこちらが””が注文した”ねぎちゃーしゅーめん 黒”です。お値段、外税で950円です。


午前7時頃お店に入りましたが、店内は若者を中心としたお客さんで満席でした。ワタシと娘は2人ですので、2人席にスンナリと座れました。


お互いにシェアして食べました。この”ちゃーしゅー”の量ですと、もうワタシは食べ切れませんが、””はまだ若い。平気で平らげました。

ねぎらーめん白6
でもこちらの”ねぎらーめん 白”でも、結構なボリュームです。これは・・・・・食べきれるか???っと、一瞬不安になりました。


うず高く積み上げられ、エジプトの”ピラミッド”の様に盛られた”白髪ねぎ”と”刻みネギ”の”ど迫力”と言ったらありませんでした。


麺が全く見えません。”豚骨らーめん”ですから、”細麺”ですし、麺の硬さも指定できます。


隣に座った若者男性3人組、「俺達、3日連続やから、お店に顔覚えられてしまっとる!ちょっと恥ずかしいけど、”替え玉”頼むで!硬さはどうする?」っと。


開店後僅かに一ヶ月余り、既にシッカリと”常連客”を掴んでおられます。開店直後、ここまで一気に人気と評判を高めたお店は、”愛媛グルメ紀行”約1,000店の中でも初めて経験するお店です。


あの”食通の読女”さんをして、3日連続通わしめたお店って、これは特別ですよ!

チャーシュー7
このお店の”ねぎらーめん 白”のスープ、豚骨にありがちな獣匂は全くありません。


それどころか、素晴らしく上品な香りで”鶏油(チーゆ)”が、豚骨スープに深い”濃く”(こく)を与えているんです。


娘が注文した”ねぎちゃーしゅーめん 黒”も試してみましたが、2人の共通した感想は、「ヤッパ!”白”やね!!」でした。そりゃあ親子ですから、味覚の好みは似通っています。

白髪ねぎ8
この”白髪ねぎ”の晒加減が絶妙でした。敢て”ねぎのえぐ味”を残されています。


これが、”豚骨スープ+鶏油”に”品格”を与えているのです。


今まで”白髪ねぎ”を使われたお店の最高峰は、今は閉店されましたが石手の”一閃(いっせん)”さんでした。(「再訪51 一閃」・「愛媛グルメ紀行」 401


でもこのお店の”白髪ねぎ”の味と使い方は、一閃さんを遥かに上回る、別次元のものでした。

麺9
これが、”自家製麺”されている””です。


自家製麺”されているお店は、もう少なくありません。”自家製麺”自体は目新しい物ではありませんが、問題はその出来です。


人気を呼ぶ理由を垣間見ました。確かに、”スープとベストマッチ”した、腰のある”細麺”でした。


品格高い、”豚骨スープ+鶏油”のスープに負けていないばかりでなく、スープを麺に乗せて、ズルズル啜り上げる感触は快感です。

完食10
コレは食べきれるか?っという心配は、杞憂(きゆう=取り越し苦労)でした。スープの一滴も残さず”完食”です。


旨いが故”です。ワタシのすっかり縮んだ胃が、「もっと、モット!!」ってせっつくんですから。


このお店の店主さんが”水田”さんなので”水田商店”と名乗られ、東京は蒲田で修行をされました。


店主さんも、女性の店員さんも、客へのサービスとはどういうことか?を完全に心得られていて、接客に於いても全く文句の付け所がありません。

自家製麺2
こちらが玄関脇にある”自家製麺所”です。次から次へと打ち立ての””を作っておられます。


この”自家製麺所”の撮影をお願いしますと、繁忙時刻にも関わらず厨房から店主の”水田さん”が出てこられて、「どうぞ!どうぞ!」と案内して頂き、すっかり恐縮させられました。


おまけに、ワタシと娘がお店を出るとき、店主さんと女性の店員さんの3人が、ワタシ達を玄関まで見送って頂き、深くお辞儀されたので、それはもう恐縮することしきりです。娘は”自家製麺所”まで入り込んで撮影する父を見て、ちょっと恥ずかしげに下を向きました。


読女”さん、貴重なアドバイスと名店情報をありがとうございました。お陰様で、これからも妻に寄り添って行ける勇気と栄養を頂きました。




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「愛媛グルメ紀行」を振り返る 177

今週の土曜日の”愛媛グルメ紀行を振り返る”シリーズは、一作年(2013年)の春頃にアップした531号から533号までのお店です。

先ず最初”に振り返るお店は、2013年5月29日に531番目のお店としてご紹介した、通称椿神社裏参道を南下し、椿神社西大鳥居がある交差点を西に曲がりドラッグストアー”マック”の南側の西沢ビル1階にある”うどん 麦わら”さんです。(「再訪 112 うどん 麦わら」・「愛媛グルメ紀行」 531

このお店、この時は3度目のご紹介でした。この時は、このお店の”冷たいうどん”をいただくためにお訪ねしました。

玄関1
このお店の玄関ドアの横には、”季節限定メニュー”(夏用メニュー)のメニュー表が貼り出してありました。

さっそく”えび天ぶっかけ・ひやひや”を注文しました。”ひやひや”というのは、うどんも出汁も冷たいものです。750円。

えび天ぶっかけ5
サーーテ、出てきた。これが”えび天ぶっかけ”の”ひやひや”ですよ。熱いのは、揚げたての”海老”2本。

まだ、ジージー音を立てています。「うふふ、エビ君、待っておれ!美味しく食ってやるから!」と、チラッと一瞥を加えた。

この端正な盛り付けと、鮮やかな色使い!盛り付けも、店主さんのセンスが存分に生かされています。

このお店は、その後も”再訪”しました。ですが・・・・・・


次二番目にご紹介するお店は、2013年5月30日に”532番目”のお店としてご紹介した、富久町にある老舗の中華料理店”北京料理 樹幸園”さんです。(「北京料理 樹幸園」・「愛媛グルメ紀行」 532

旧空港通りの太陽石油のガソリンスタンド前の交差点を南下した、県道砥部伊予松山線沿いにあります。道路の西側にあって、その更に西側には市営富久団地が広がっています。

玄関1
こちらがお店の玄関です。見ただけで”中華料理店”と分かりますが、一体どういうお料理をどの程度のレベルでだしているのか?

お店の外観を見ただけでは、それを探索してみようというのは中々勇気が必要、という風体のお店です。女性単独では先ず入れないでしょう。

店内も正午を過ぎますと、”現場関係”っという感じのお客で埋まります。そのほとんどが、”ランチメニュー”か”セットメニュー”を注文されるお客さんです。

ワタシの様に”ヤワ”な仕事をしていて、スーツ姿で”単品”を頼む客は、他の客から白い目で見られかねません。

チャンポン6
そこで、「ここで”ヒルメシ!”、午後は現場で”汗”!」っという「大盛りね!おばちゃん!」の声に混じって、消え入るような声で「”チャンポン”、ただし単品で・・・。」っと注文を通した。

それで出てきたのがこの画像の”チャンポン”、お値段600円(内税)。

味も具材も、飛び上がるようなものは何一つありません。至って普通のお味です。具材は、モヤシ、キャベツ、ニンジン、ニラ、タマネギ、豚肉、イカ、エビです。

お店は古くて、決して清潔にピカピカ磨き上げられているといった風ではありませんが、このお店に来たら取り合えずお腹一杯にはなれる。

しかも牛丼屋や、ホット系の弁当、セルフうどん屋や、ファーストフードの代表のようなマクド、更にはコンビニ弁当なんか食った気にはならん!っという面々の胃を満たし続けて早30年がトウに過ぎた

このお店の”再訪はためらい”ますね。どうやら、現場関係者からは程遠い程の”ヤワな仕事”をしているワタシには場違いだったのかも知れません。


今日最後にご紹介するのは、2013年5月31日にシリーズ”533番目”にご紹介した、久米の八幡神社から石手川に架かる”遍路橋”に至る道路沿いの、東野2丁目にある”中華料理 味楽園”さんです。(「再訪 113 中華料理 味楽園」・「愛媛グルメ紀行」 533

このお店は”再訪”でした。もう、この地でお店を出して今年で33年目を迎える老舗です。

お店の周辺は、東野町や正円寺町、更には石手白石や新石手など松山市の東部地区にある発展目覚しい住宅地域です。

玄関1
こちらが玄関です。一ヶ所で30年を越える営業となりますと、お客さんの層も多種多様です。もちろん、親子二代に渡ってのお客さんも多いことです。

また立地的には家族連れはもちろんのこと、近くの事務所のサラリーマンといった風に、性別・職業別・年齢別を問わず、気軽に集うお店となっています。

客の回転が速いので、席が空けば直ぐ次が埋まるという理想的な展開でお店を運営できているようです。家族客は会話を楽しみながら、一人で座ったサラリーマンは漫画雑誌をめくりながらリラックスして食事を楽しんでおられる様子です。

チャンポン5
こちらが注文した”チャンポン”です。お値段525円(内税)です。

ラーメン屋さんのスープや、八幡浜チャンポンのスープとも違う、中華料理店のスープの香りがします。

具材は、モヤシ、タマネギ、ニンジン、白菜、キクラゲ、タケノコの野菜類と、カマボコ、ジャコ天、豚バラ、そして飾り包丁が入っているイカです。

具材に特別珍しいものが入っているとか、高価な具材を使っているわけではありませんが、実に馴染みのいいお味に仕上がっています。

30年以上続いてるだけの、安心していただける味でしょう。

このお店は、どうしても”再訪したいという程では”ありません。安定していて、安心できるお味のお店ではありますが。



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「スクラップ置き場のファンタジー」・「過去記事を振り返る」 80

7月13日にもアップしましたが、その時と同じく一種の”ファンタジー”路線の続きです。(「自衛隊 緊急出動!」・「過去記事を振り返る」 71


今日振り返るのは、2011年9月25日の記事です。

当時は、7月13日記事や今日のような”お伽話”(おとぎばなし)が頭に浮かぶ程の、”遊び心”があったんですねーー!

今日は、ある”スクラップ置き場”で進行していた、ある”ファンタジー”をご紹介しましょう。

そのドラマの主役は、遊園地などで子供たちに夢を与え続け、そしてその役割を終えた”かつてのヒーロー”たちです。

アンパンマン1
中国では模造品が出回り大騒ぎになったこともある”アンパンマン”たちです。

子供たちを乗せて、笑顔を振りまきながらひたすら回り続けた”アンパンマン”たち。

次の旅立ちの前に、ここで体に染み付いた”めまい”を静めるのです。

めまい”を静めておいてやらないと、次の舞台で足がふらついて活躍できません。

ゴジラ2
こちらの”ジャンボゴジラ”は少々肥満が気になっています。

かつて”トウキョウタワー”を、その雄雄しい尻尾の一撃でなぎ倒した頃の雄姿は、その面影すら残っていません。

これでは次の舞台では出番を失い、舞台の袖で涙に暮れることに。

ですから、この舞台はダイエットの舞台だと割り切って励んでいるのです。

・・・・・デモ、まだその効果は??・・・・

ドラエモンたち3
 さて、こちらの”ドラエモン"一家は騒々しい、何を争っているのでしょう。

「モチロン・・それに乗るのは、ドラエモンに決まってるでしょう」と、主役のドラエモンが主張しています。

「チガワーーーイ、それに乗るのはオレ様に決まっているンダヨー!」とは、ジャイアンの声。

その他、その辺りの彼らが目指しているのはーー

バイク4
そうです、皆が目指しているのはこの”バギーバイク”なのです。

凛々しい姿で、皆の羨望の眼差しを一身に受けています。

ただ、問題は何人乗れるのか?

そして、皆を目指す舞台にまで送り届けることが出来る能力があるかどうか・・・・?

バイク正面5
ちょっと正面を見てみました。

確かに”精悍なマスク”、皆の人気を一身に受ける資格は十分です。

でも、実は”バギー君”、悩んでいます。

「皆の期待は嬉しいけど・・・・得意分野は、ドチラカというと、砂浜なんだけどなー・・・」とバギー君。

ヤマト6
そこに”助け舟”が現れた。

「みなさん、宇宙に向かうなら私ですよ、バギー君もよかったら僕に乗るといいよ」と、”宇宙戦艦ヤマト”の登場です。

ホッとした様子の”バギー君"、満面の笑顔で「宇宙戦艦ヤマトさん、お願いします」と。

「そうだ、”ウチュウー”ならやっぱり”宇宙戦艦ヤマト”さんだよねーー」と、皆も一斉に拍手した。

そうです、彼らの次の舞台は宇宙の果ての別の衛星なのです。

彼らは、最近の地球号に本能的な危機感を持っています。

ですから、地球最後の日には宇宙脱出をと、着々と計画を練っているのです。


カウントダウン”は、毎日確実に進んでいるようです。


などと言っている時間的余裕はありませんでした。

それは、唐突に訪れました。

そう、今日がその日だったのです。慌てて全員”宇宙戦艦ヤマト”に乗船完了です。

トンネル1
目指すは当然”イスカンダル星”です。

大マゼラン星雲”にある”イスカンダル”までは、148,000光年。

はるか彼方です。


宇宙戦艦ヤマト”は、直ちに”ワープ”に入りました。


時空の歪みを利用して、光速の壁を突破します。

出口2
ワープ”の先、時空の空間の歪みの中で、かすかに出口が見えてきました。

目くるめく光の渦の中に、乗船した全員の希望の地の光が指しているのを見落としませんでした。

あの先が、彼らが目指す”イスカンダル”・・・

さて、彼等の運命やいかに?




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「再訪 371 播州手打ちうどん ごろびつ庵」・「愛媛グルメ紀行」 1,003

今日は待ちに待った、夢にもみた”妻との久しぶりのデート”が実現した時の模様をご報告します。実際に行ったのは、11月6日のことでした。


妻が8月2日に自宅で倒れ、救急車で急性期の病院に搬送されて以来、3ヶ月と4日目にして、病院から外出許可が下り、妻と外食を兼ねて小ドライブを楽しんだのです。


妻は一時期、生死の境をさまよい続けた時期もありました。でも死の一歩手前で踏みとどまってくれた上で、こちらに帰ってくれました。


それ以降と言うもの、家族・親族・妻の友人・そして多くの読者さん、もちろん病院の関係して頂いた全ての方々のお力添えを頂き、リハビリをするところまで回復いたしました。

妻車椅子1
妻が”リハビリ専門病院”に転院したのが、10月5日です。それ以降一ヶ月余り、妻は懸命に”リハビリ”に取り組んでくれています。


又、妻は白内障で両目が殆ど見えませんが、今月の下旬までに白内障の手術を予定していて、まず今月中に片目が見えるようになります。


そういう経過の中で、現在の一番の問題点は”妻の極度な食欲不振”です。3ヶ月にも及ぶ長期入院で、”精神的なストレス”がピークに達しています。


ですから主治医も「外出して、外食で、奥さんに好きなものを食べさせてあげて下さい!」って言って頂いたので、”妻との久しぶりのデート”が実現したという訳です。


この画像は、ドライブをして外食するお店に着いたシーンです。妻は車椅子なので、これから店内に入るところです。

店内2
妻と国道11号線をミニドライブして来たのは、小坂にある”播州手打ちうどん ごろびつ庵”さんです。もう何度もご紹介しているお店です。


妻に何が食べたいか?って聞いたところ「ことりの鍋焼きうどん!」っと、直ぐに跳ね返ってきました。しかし”ことり”さんの場合は、車椅子では店内で食べられないだろうと言う判断でこのお店を選びました。


私達が結婚した後、初めて自分たちの家を買ったところが”紅葉町”でした。ですから、家族で外食を繰り返したのは”道後のとしだ”さんでした。つまり、妻はああいう”柔らかい麺”が好きなのです。

メニュー3
このお店でワタシが妻の為に選んだメニューが”しっぽくうどん”です。これなら色々な具材が入っているので、妻の体にもいいのではないか?という判断です。


妻とは、妻が体調を崩す前は、随分”旅行”に行きました。京阪神以西は、ほとんどの県に行っています。


毎週旅行していた時期もありました。殆どは日帰旅でしたが、一二泊したこともあります。車で”四国八十八ヶ所”巡りもしましたし、高野山へも行きました。一日”800キロ以上走破”した旅もありました。


ですから私達夫婦は、”旅とドライブ”が共通の趣味でした。久しぶりのドライブでしたから、ワタシもう嬉しくって有頂天でした。運転中妻の手を握ろうとしますと、「お父さんは、元々運編が下手やのに!危ないケン手握らんとってや!!」って叱られました。

待つ妻4
この画像は、車椅子に座って”しっぽくうどん”を待っている妻です。


再々妻の手を握ろうとしますと、「お父さん!私は目が見えんのじゃけん、お父さんの目の代わりはできんのよ!しっかり前見て運転して!」って怒るのです。


そしてお店に着いて注文のしっぽくうどんを待っている時、「お父さん!大の大人が2人来てうどん一杯じゃ、失礼じゃない!せめていなり寿司位注文したら?余ったら、お父さんが今晩家で食べたらいいんよ!」っと言われました。なおいなり寿司は売り切れて残っていませんでした。


ワタシは元々、ボーーッとしていて余り深く考えない性格なので、妻が何時も細かい気配りをしてくれるのですが、久々に夫婦の役割分担を思い起こしました。

しっぽくうどん5
さて注文した”しっぽくうどん”が運ばれました。小皿も持ってきて頂くように頼んでいましたが、持ってこられたのは陶器製の茶碗でした。


この茶碗に取り分けて妻に食べてもらおうと、取り分けながら時々iPhoneのシャッターを切りました。すると、妻が「お父さん!何か?廻りがガシャガシャ言うね~!」って言いました。妻は目が殆ど見えないので、ワタシがiPhoneで妻を撮っていることを知らないのです。


妻の画像も沢山取ったのですが、お見せできなくて残念です。妻は20代の半ばから化粧を全くしなくなりました。今回の入院で、看護師さんや掃除のおばちゃん達に「奥さん、スッピンでそれだけ綺麗なんやけん、お化粧したら凄い美人やろね!」って言われました。


でもワタシはスッピンの妻しか、記憶にありません。元々ワタシは美人に弱いのです。(アレ・・・・・・???さり気なく・・・・のろけちゃいましたか????)

妻用6
こちらが妻用に取り分けたうどんです。妻はこれを2皿食べました。少ないようですが、全く食事をしない日もありますから、ワタシにとっては大進歩なんです。


妻に「どう?ここのうどん、美味しいやろーー!?」って聞きますと、「うん、でも私はやっぱり”ことり”の方が好きよ!」って笑いました。


・・・・・・・・・う~~~ーん・・・・久しぶりに妻の”笑顔”を見ました。思わず涙が溢れました。慌てて「お母さん、今日は暑いね!って、ハンカチで額を拭う振りをして涙を拭き取りました。

妻食べる7
妻は「このお茶碗って、重いね!」って言いながら、目が見えないにも関わらず、自分でお茶碗を持ってお箸でうどんを啜りました。


妻が自ら食器を手にとって、お箸で食べる姿!久しぶりに見ました。もう”感無量”になりました。


そういう妻を食い入る様に見ていますと、「お父さん!私は全部は食べれんのじゃけん、お父さんもハヨ食べて!」って促されました。今日の主役は妻なんですから、ずっと見ていたかったのに・・・・・・

柿8
妻がお茶碗に入れた、僅かのうどんを2杯食べて、「お父さん、もうこれ以上は無理!」って言ったので、密かに用意していた””を入れたパックを取り出しました。


そして妻の耳元で囁いたんです。「フフフフ・・・・・お母さん・・・・大きい声じゃ言えんけど、今日のために””を剥いてパックに入れてきたんよ、食べる?」って。


すると妻も小さな声で、「お父さん!普通持ち込み禁止じゃないん?さっさと食べてしまおうや!」っと言った。食欲不振に悩まされている妻がそう言ったんです。又、・・・・・・涙が・・・・・・最近涙もろくなってしまって・・・・みっともないったりゃあありゃしない!!

柿9
2人で柿を食べた。妻が「この””、軟らか過ぎず固過ぎず、丁度いいね!ウフフ・・・美味しい!!」って。


「でもお父さん!私もう食べれんケン、最後はお父さんが食べて!」って。喜んで最後の一個を頬張りました。


妻の”外出・外食作戦”は成功しました。妻に表情が戻ったのです。これからは、精出して妻を連れだそうと思いました。”夫婦の楽しみ”が見つかりました。味気ない入院生活に、少しでも”彩り”を持たせてやりたいのです。

完食10
夫婦2人で、”しっぽくうどん”一杯を”完食”しました。持ち込みの”富有柿半個”も、2人で完食しました。


妻との帰り道、妻がワタシにこう言ったのです。「お父さん!これでねーー!病院に帰ったら・・・・看護師さんらが絶対に<優しいお父さんで幸せですね!>って言われるんよ!!!」って。


「お母さん、確かにお父さんは言われるほど優しいお父さんじゃ無かった。でもね、お父さん心入れ替えたんよ!性格まで変えようと努力しとるんよ!これからはねー、皆さんに言われる通りの、本当に優しいお父さんになるけんねーー!」って誓いました。


フフフフ、妻はそれに対して何の反応も示しませんでした。恐らく「当たり前ジャン!!」って思ったに違いありません。


夫婦の新たな”第一歩”を記(しる)した日になりました。


但し、この後も様々な試練が待っていました。そう安易な事では、退院出来ない経験もすることになりました。




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「中華亭 満腹」・「愛媛グルメ紀行」 1,004

今日は古三津2丁目、パチンコ屋(ヘリオス7古三津店)の前にある”中華亭 満腹”さんをご紹介しましょう。


この日妻の病床には、東京から長期有給休暇を取って帰ってくれている娘と、高松から約1週間の予定で帰ってくれた長男の2人が付き添ってくれていたので、車で外食できました。


妻が救急車で入院して、病床で二度意識を失いました。その二度目の意識不明の状態の中で、この日初めて妻が”意味が分かる言葉”を発してくれて、初めての”会話”も成り立ちました。


なおこの記事アップも含めまして、実際に訪問した日と、記事としてアップした日が入れ替わったりして、記事の前後に矛盾が生じるケースが増えます。そういう意味での”矛盾”は、諸般の事情でそうなったとご理解下さい。

玄関1
光が微かに差してきました。そこで気分よく、外に出たという訳です。親友”読女”さんからは「栄養つけんといけんよ!ちゃんと食べて、奥さんにしっかり寄り添ってあげるのよ!!」って励まされていました。


前日のお昼は、コンビニで買った”おにぎり”を一個だけ食べました。それでは体が保たないと思って、2人の子供に甘えました。


このお店は、中央通から交差点を北上してJR三津駅に至る道路沿いにあって、開店後1年余りというお店でした。

店内2
店内は、厨房に若い男性店長さん、フロアー係に若い女性という2人体制でした。


開店後まだ1年余りだそうですが、すっかり常連さんを掴まれたようで、常連さんがお店に入ると女性スタッフが「今日は台風で保育園が休園になってね、それで慌てて親戚に子供預かってもらったんよ!」っと話しかけられていました。


このお店は”日替わり定食”や、お得な”セットメニュー”も用意されていますので、多くのお客さんはそのどれかを注文されているようでした。

メニュー3
こちらが”メニュー”です。


読女”さんに、今治の”金龍別館”さんで”焼きめし”を開眼させられて以来、中華料理店をお訪ねする時は、必ず一度は”焼き飯”を注文するようになりました。


この日も「”焼き飯”で、ご飯は極極少な目に!」って注文しました。そうすると、女性スタッフさん「”焼き飯”には””もありますから、そちらでどうですか?」って言うありがたい提案を頂きました。

焼き飯小4
そこで注文したのがこの画像の”焼き飯 小”です。普通の焼き飯なら内税で550円のところ、””であれば350円と言うんですから嬉しいですね。


いや~~!!信じられない価格ですよ!この画像の”焼き飯”が、税込みで”350円”なんですよーー!!ここまで超破格の安さには、1,000店を超えるお店の中でも余り記憶にありません。で、問題は””ですよ!それは後ほど。


この量なら、ワタシも食べ残すという不安感と戦わなくて済みます。


しかも、たっぷり目の”スープ”が付いていました。添え物というより、立派なメインでした。この”スープ”が、後で思わぬ”活躍”をすることになります。それも””とともに後ほど。

焼き飯小5
店長さんはどちらで修行されたのかをお聞きしましたが「イロイロな所でね・・・・・・・」っと言うお答えでした。


でもこの”焼き飯”、いやはや”旨い”んです。ほ~~~、・・・・”単独で旨いじゃないか!!”って声が漏れそうになりました。


ご飯は”焼き飯”の鉄則通り”パラパラ”です。厨房をちょっと覗き込みましたが、見てて恐ろしくなる位に大きい中華鍋を力強く振っておられました。しかも、思いっきり”強い火力”で。旨い訳です。

焼き飯小6
別に、具材に奇を衒(てら)ったところなどありませんが、何一つ過不足がないんです。


単独で3分の1ほど食べた所で、”スープを”啜ってみました。すると、その”味加減・トロミ加減”が抜群なことに直ぐに気が付きました。


この時点で、食べ方のヒントになったのは、”読女”さんが、北条の”豚太郎”さんで食べ方を教えて頂いた方法を思い出したのです。


ただし、”読女”さんの方法は、3分の1程残った段階で、残った”焼き飯”に”ソース”を掛けて食べるという方法で、これが旨かった

スープを焼き飯に7
なおこのお店の場合、スープの器の口径が比較的大きかった事、トロミ加減が絶妙だったことで、”読女版食べ方”をアレンジしてみました。


それは、レンゲで焼き飯を掬(すく)って、それをレンゲ毎ドップリとスープに潜(くぐ)らせて、”スープのトロミと一緒に焼き飯を味わう”方法でした。


これが、ジャストフィットしました。もう”旨いのなんのって!!

餃子8
まあ通りがかりに何気なく飛び込んだお店でしたが、大ヒットでした。


そこで勢いづいて”餃子”を追加注文しました。最近のワタシには極めて珍しいシーンです。


妻の回復の兆しが見えたことは、ワタシにとって体中にエネルギーが漲(みなぎ)る、或いは溢れるキッカケとなったようです。

餃子9
そして、おまけにこの”餃子”、皮はパリパリ、餡はジューシーときていますから嬉しいじゃないですか!


妻のいい兆しが、嬉しいお店と出会わせてくれました。


今回は様々な事を学ばせて頂きました。妻の完治、或いは完全な意思疎通までは未だまだ時間が掛かりそうですが、ワタシらしく、美味しいものを頂いてそこからエネルギーをもらいながら妻に寄り添いたいと思いました。

完食10
ですからこの日はパワーがありましたから、あっという間に”完食”していました。


これからも、ただただ実直にこのシリーズを書き続けていきます。妻が背中を後押ししてくれます。


その、ワタシの”宝物の妻”を、どんなことをしてでも健康体で家に連れて帰りたいんです。でも・・・・まだまだ険しい道が何箇所も待ち構えていました。



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「再訪 372 クレピス」・「愛媛グルメ紀行」 1,005

今日は、空港通り6丁目(旧空港通り)の道路の南側にある、開業して20年を遥かに越えた洋食屋の老舗”クレピス”さんの4回目のご紹介です。


前回ご紹介したのは、2014年9月9日でした。(「再訪272 クレピス」・「愛媛グルメ紀行」 793


ちょっと異色の、味付けをした記事だったことを、昨日のように覚えております。ワタシの表現の幅を広げました。

玄関1
さてこの日は、長期休暇を取ってワタシと妻の病床に付き添ってくれている娘と来ました。


娘は”フォンターナ”さんに行きたいと言ったんですが、この日は生憎(あいにく)フォンターナさんが貸し切りとかで、私達が帰る時刻には営業されていませんでした。


そこでやむなく、このお店に娘と2人で来たという訳です。

ショーケース2
この日は、妻が初めて意味が分かる言葉を言い、しかもそれが会話になった日でした。


ですから、2人の気持ちには随分と余裕が出来ていました。


妻の”脳が死んでいなかった”ことが、今日初めて実感出来たんですから。

メニュー3
このお店は何度も来ていますが、ランチタイム以外に来るのは初めてでした。


ですから、初めて”ランチメニュー”以外の一般のメニューを頼みました。


そこで、娘が注文したのが”ハンバーグ定食”(内税で680円)、ワタシが注文したのは”エビフライ定食”(内税で730円)です。

ハンバーグ定食4
この画像が、娘が注文した”ハンバーグ定食”です。ご飯は、普通盛りです。


当たり前ですが、娘は若い。ワタシは娘が食べたご飯の半分の量で満腹になりました。


娘には、このお店の歴史や”日本製洋食”の歴史を一くさり語りましたが、全く関心がないようでした。娘はワタシがブログを書いていることは知っていますが、読者ではありません。

ハンバーグ5
でも娘が、「アッ!この”ハンバーグ”美味しい!」って言ってくれたので、内心ホッとしました。


娘が「お父さん、この赤いスパゲッティみないなものは何?」って聞いた時は、思わず仰け反りそうになりました。


娘は、”作りおきのケチャップ炒めスパを知らない!!


そこで「お父さんが高校生時代にはな!スパゲッティ言うたら”ミートソース”か”ナポリタン”しかなかったんよ!全部作り置きしたスパゲッティをフライパンでケチャップ入れて炒めたものよ!」っと。娘「フ~~ン」の一言・・・・・・・・

エビフライ定食6
こちらはワタシが注文した”エビフライ定食”です。


まあ”洋食屋”といや~、”ハンバーグとエビフライ”が、メニューの””でした。


ワタシがまだ小学校の頃は、母の実家”北条”に行く時、松山で途中下車して、三越の食堂で”お子様ランチ”を食べておもちゃを買ってもらい、その後三越の向かいにあった”ロンドン屋”で”氷ロンドン”を食べるのが、最高のコースでした。

エビフライ7
娘が余りに長く休暇を取って妻に付き添ってくれるので、ありがたい反面心配でもありました。そこで娘に、「そんなに長く休みを取って仕事に支障はないのか?仕事に帰ったら首になったりはせんのか??」って聞いたんです。


すると娘は白っとした顔をして、「今の会社”首”になったって別に平気よ!お父さんねーー!私だってお父さんみたいに、廻りに助けてくれる人一杯おるんよ!」っと言い放ちました。


ワタシ、タジタジとさせられました。病床で、妻が痰取りなどでゲーゲー言っている時、長男は正視出来ず、廊下に出たり目を背けたり俯いたり泣いたりします。


ところが、長男より10歳も年下の娘は「お母さん、もうちょっとだから頑張ろうね!」って声を掛けるんです。


娘は音楽家と言うか、音楽と映像に関する技術者で、”エグザイル”とか”J Soul Brothers”(ジェイ・ソウル・ブラザーズ)とか言うグループ(そう言うグループというかユニットがあるらしい?のですが、ワタシは知りません)のDVD製作に携わっている技術スタッフです。そのDVD等のエンディングロールにも娘の名前が出ます。


我が家は、女性のほうが圧倒的に強いんです。その強さの象徴である”妻の生命力”に期待し、すがりついているのが我が家の男どもの実態です。

味噌汁8
娘がこの”味噌汁”を飲んで、感極まったように「お父さん!やっぱ、味噌汁は”木綿豆腐”がいいよねーー!しかも、味噌汁は絶対”麦味噌”よねーーーー!」って言うんです。


愛媛は大麦の生産量日本一という県で、”麦味噌王国”なんです。東京に住んで長い娘ですが、”味噌汁”の味は愛媛に帰らなきゃ味わえないと言います。


と同時に、「お父さん、東京の”玉子焼き”は美味しくないんよ。”玉子焼き”は、ヤッパお母さんが作ってくれた”甘い玉子焼き”が一番よ!」って言うんです。


なる程、”愛媛グルメ紀行”も、もう”1,000号”を超えましたが、娘のような切り口でこの”愛媛グルメ紀行”を語ることも面白いかも知れない!って娘にヒントを貰いました。

バナナジュース9
こちらは娘が別途頼んだ”バナナジュース”です。甘さが足りなければどうぞ!っと、ガムシロップ付きです。


娘とシェアして飲みました。自然の甘さに、ミルクのコクが加わって美味しかった。


ワタシ一人であれば、絶対に注文しないメニューでしょう。

完食10
2人で何だかんがと話している内に、二人共”完食”していました。


考えてみれば、娘が成人して以降、ここまで長い時間向き合って話したことなどありませんでした。


妻の入院は困難で大変に苦しいことですが、妻と一日11時間、一ヶ月近く、間近に過ごした事も初めての経験です。


家族”というものを見直す意味では、貴重な時間になりました。



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「再訪 373 中華亭 満腹」・「愛媛グルメ紀行」 1,006

今日は古三津2丁目、パチンコ屋(ヘリオス7古三津店)の前にある”中華亭 満腹”さんをご紹介しましょう。


二度目のご紹介です。


前回ご紹介したのは僅か2日前の11月11日ですから、ワタシが如何にこのお店に魅せられたのかがお分かりになると思います。(「中華亭 満腹」・「愛媛グルメ紀行」 1,004

玄関1
初めての訪問で、すっかり気に入りました。


メニュー構成といい、味といい、接客といい、清潔さといい、親しみやすさといい、全てに心緩みます。


こちらがお店の玄関。

セットメニュー2
この画像は、店内の至る所に掲げてある”セットメニュー”です。


お客さんの8割程は、割安に設定されている”セットメニュー”を注文されているようです。


ただ今のワタシでは、このセットメニューは負担が重すぎます

メニュー3
2回目のこの日は、実は訪問する前から注文するメニューが決まっていました。


それが”回鍋肉定食”(ホイコーローていしょく)です。内税で700円です。嬉しい価格ですね。


このメニューを注文しようと思った動機は実に単純で、前回訪問した時、隣に座っていたお客さんが食べているのを見て、実に美味しそうに思ったからです。まるで子供です。

回鍋肉定食4
この画像が”回鍋肉定食”です。この日の、女性のフロアー係は、前回の方と違っていました。


今や飲食店のパートさんを集めるのは、難事業になっています。コンビニでも事情は同じです。


パートさんが集まらなくて開店日が遅れることなど、日常茶飯時になりました。このお店のパートさん事情はどうでしょう?

回鍋肉5
さて画像の”回鍋肉”((ホイコーロー)です。元々は”四川料理”で、本場では皮付きの豚肉の塊を茹でるか蒸して、そこに”ニンニクの芽”を加えた料理です。


ところが日本における”四川料理”は、日本人向けにアレンジされ、ニンニクの芽の代わりに”キャベツ”が使われ、しかも”甜麺醤”(テンメンジャン)を多めに使った”甘辛い”味に仕上げてあります。


甜麺醤”(テンメンジャン)とは、中華味噌の一種で”甘辛い”のが特徴ですが、このお店の”回鍋肉”((ホイコーロー)は、日本的中華料理の教科書に載っているのではないか?っと思わせる”濃厚な甘辛さ”に、喉がむせびそうになります。


でもそれが、ご飯のオカズとして最適な味なんです。

サラダ6
こちらは”サラダ”と漬物ですが、サラダがユニークで、”大根”を使ってあります。


つまり”回鍋肉”((ホイコーロー)の甘辛さの”箸休め”的な役割を担っていて、過不足ありません。


漬物は、まあ添え物でしたが。

ご飯7
ご飯は、普通に頼むと丼に盛られたものが出てきますから、最初から”小ライス”って告げてあります。


でも”小ライス”でも茶碗に一杯盛ってありますので、更に減らしていただきました。


回鍋肉”((ホイコーロー)の濃厚な”甜麺醤”(テンメンジャン)の味で、ご飯が進むこと進むこと!しかも、シャキシャキの”キャベツ”の歯ざわりが何とも言えず心地いいんです。

スープ8
この優れものの”スープ”、前回はレンゲで”焼き飯”を掬(すく)って、それをレンゲ毎ドップリとスープに潜(くぐ)らせて、”スープのトロミと一緒に焼き飯を味わう”方法でいただきました。


ところが今回は”甜麺醤”(テンメンジャン)の味が、極めて濃厚なので、サラダの役割の手助けとして、濃厚な甘辛さをなだめすかす役割を演じて貰いました。


この”スープ”は、言わば”万能選手”です。メインの料理に合わせて、如何様(いかよう)な役割も完璧に演じきる実力を秘めています。

ミカンゼリー9
そしてこのお店の”心憎さ”は、このデザートに見て取れます。


例えば本場の”花椒”を使った”担々麺”の”痺れ辛さ”の後のデザートに最適なのは”杏仁豆腐”です。


このお店の店主さんが優れていると思うのは、安易に”杏仁豆腐”ではなく、”ミカンゼリー”を選ばれた事でしょう。確かに”甜麺醤”(テンメンジャン)の後味にはベストマッチでした。


このお店、しばらくは”追っかけ訪問”してみたいと思っています。




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「愛媛グルメ紀行」を振り返る 178

今週の土曜日の”愛媛グルメ紀行を振り返る”シリーズは、一作年(2013年)の春頃にアップした534号から536号までのお店です。

先ず最初”に振り返るお店は、2013年6月4日に534番目のお店としてご紹介した、松山市内でも先々代から言えば戦前から伊予鉄郡中線余戸駅前にあるお店”お食事処 かわぐち”さんです。(「再訪 114 お食事処 かわぐち」・「愛媛グルメ紀行」 534

この時は再訪でした。

玄関1
これがお店の玄関です。

さて2回目は、初めてお伺いして昔懐かしい”中華そば”をいただいた時から、次に来た時は”鍋焼きうどん”にしようと決めていました。

鍋焼きうどん”を注文した後で、店内のホワイトボードに”本日の定食”というメニューがあることに気がつき、当日は”オムレツ”でしたので「その定食のメニューは毎日変えるんですか?」とお尋ねした。

すると「そうよ、毎日ね。アッ!定食にする?鍋焼き止めようか?」と。慌てて「いえいえ、鍋焼きでけっこうです」と答えた。

鍋焼きうどん4
これが注文した”鍋焼きうどん”です。お値段は500円(内税)。

目の前に出された瞬間から”イリコだし”と”牛肉”から出た甘い香りが一斉に鼻腔を襲います。

こちらのお鍋は、老舗に多い”アルマイト製”ではなく”鉄製”でした。まだ、出汁がグラグラいっていて、次第に生卵の白身の外周から固まっていきます。

なお、老舗特有の”砂糖の甘さ”はない。それは、女将さんがご主人のお母さんがやっていた店を引き継いだ時、お母さんと経験を共有した時間がなかったからです。

ですから、戦前世代の「美味しい=砂糖の甘さ」という味に対する価値観を、舌で共有されなかったからに他なりません。一言に老舗の味と表現しがちですが、そのお店の継承の仕方が違えば、味の継承も異なりますから、とても一言で語れることではないのです。

このお店は”再訪したい”お店です。とっても懐かしいお店であり、味だからです。


次二番目にご紹介するお店は、2013年6月5日に”535番目”のお店としてご紹介した、国号196号線沿いの旧北条市下難波にある”めん処 かわよし”さんです。(めん処 かわよし」・「愛媛グルメ紀行」 535

この地でお店を開かれて、もう35年を過ぎた老舗です。しかも、一挙に50人の宴会が出来るほどの、うどん店では松山市内屈指の大型店です。(記事記載当時)

玄関1
こちらがお店の一部。お店の規模が大きすぎて、お店の駐車場から撮ったらお店の半分程度しか画像に入りません。

駐車場も広く、かつて様々な国道沿いに車でしか行けない”ドライブイン”と言う業態があり、今はそのほとんどが営業を終えているという状況の中で、希少価値的に生き残っているお店でしょう。

セット4
メニュー三本柱の内の”うどん”と”蕎麦”を試してみたいと思いました。ハーフ&ハーフといって、蕎麦とうどんを半玉ずつの組み合わせもあります。

ただ、それだとさすがのワタシもやや物足りないだろうと、”うどん半玉×2+蕎麦半玉”(都合1.5玉)という、”めん三味セット”お値段900円を注文しました。上の画像がそれ。

お値段は実に堂々とした”愛媛価格”。「過酷な価格競争を経てただ一つ生き残った店は、価格を思うがままに決定できる」という、”経済学の基本”を持ち出さなくても容易に想像できる価格設定です。

このお店の”うどん麺”は、ワタシの好みとは対極にある麺でした。でも、それは単に個人的好みの差の問題です。

「始めは小さなお店でスタートしました。ところがいつの間にか増築に継ぐ増築の歴史でした。ふと考えて見ますと、それももう35年が過ぎました」

このお店の方の言葉が、このお店の全てを物語っていると思います。この地域で”無くてはならないお店”として、多くの方の食事処としての役割りを果たし続けておられます。そこに、深甚なる敬意を表したいと思います。

このお店”再訪はどうしましょう”。北条までうどんを食べに行くのは遠いですから。


今日最後にご紹介するのは、2013年6月6日にシリーズ”536番目”にご紹介した、森松町、”松山南第二中学校”の南にある”いなり寿司”専門店の”和尊和楽 ふうふう村”さんです。(「和尊和楽 ふうふう村」・「愛媛グルメ紀行」 536

場所は土地勘がなければ分かりにくいかも知れませんが、東西に通る市道の北向かい側には”松山南第二中学校”の校門があります。

玄関1
こちらは、市内でも珍しい”いなり専門店”の玄関風景です。

でもこの地にご夫婦で開業なさってもう5年になります。地域以外からのお客さんも増えたそうで、自然のものに拘った”いなり”などの商品が受け入れられていることをうかがわせます。

このお店の奥さんがワタシの郷里の”野村町”のご出身で、御主人はその隣町の城川町のご出身です。親しみが増して、話が弾みました。

いなり8
こちらが”ゆず風味”の”栗入り”です。中に入っている””が甘くて上品で美味しいんです。

いなりの種類ですが、”ゆず酢”を使った”ゆず風味”のものは、”栗入り”、”えび入り”、そして”素ゆず”の3種。それ以外は、普通の酢をつかった上に書いた3種の合計6種類あります。それ以外にも”大葉”が入っている”いなり”もありました。

全部城川産。自分で作られたりお仲間の農家が作っている素材がふんだんに使われ、優しいお味です。

1個の中に御飯と主菜と副菜が全部入っていて、それが一度にいただけます。

このお店は、当然に”再訪しました”。とにかく美味しいんですよ、とーーーっても。



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「夕日と”蜘蛛”ファンタジー」・「過去記事を振り返る」 81

今日振り返るのは、2010年11月11日の記事です。


今日は、”夕日に浮かぶ蜘蛛”の姿を四様、ご紹介します。


夕方、散歩の帰りに蜘蛛を見かけました。(この頃は、毎日帰社後、数キロの散歩をしていました)


蜘蛛”を撮るのは、コンデジでは難しいので、却って、蜘蛛を見かけると無意識にシャッターを押してしまうんです。

くも5縮小
何気なくシャッターを押したら、”背景に夕日”が。


蜘蛛の背後には、溜池が。夕日が池に反射しています。


「おおお・・・」蜘蛛の巣が夕日に映えていることに気が付きました。


この蜘蛛の巣が写ればいいなあ、と思いながらシャッターを切りました。

蜘蛛6縮小
ところが、写っていないだろうと思っていた写真に、偶然にも”親子蜘蛛”の姿が撮れていました。


夕日の日輪に沿って、蜘蛛の巣が”同心円”状に映えていたのです。


時刻がずれて行く毎に、太陽の位置が蜘蛛の巣を横切るように移動します。

蜘蛛7縮小
すると、太陽の日輪に浮き上がった蜘蛛の糸と蜘蛛の巣も移動します。


親蜘蛛の上には、子供の蜘蛛が一人前に手足を張っています。

くも10縮小
なんとも不可思議なシルエットが、ゆっくり移動していきます。


太陽の移動のリズムが、自然に体に吸い込まれるような一体感を感じました。


ダ・カ・ラ・ 田舎が好きなんです。


この画像も、ワタシが切り取った”自然の風景”では気に入っている画像の一つです。



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「とんかつ 矢乃矢(やのや)」・「愛媛グルメ紀行」 1,007

今日は清住2丁目、三本柳交差点の直ぐ西側にある”とんかつ 矢乃矢(やのや)”さんをご紹介します。


この地で開業して30年目になるという”老舗”のとんかつ屋さんです。


店名”矢乃矢(やのや)”の由来は、店主さんの苗字が”矢野”さんであることからきました。

玄関1
こちらがお店の玄関です。


場所は、新田高校の北側の道を西に進み、済生会松山病院前を通り”三本柳交差点”を更に西に行った道路の南側にあります。


車などで走っていると、見過ごしてしまいがちな立地です。

店内2
そういう立地にも関わらず、この地で30年間も”とんかつ屋”さんを続けることが出来た。


それだけ、この地域に溶け込んだという証でしょう。


店内は、厨房に入っている店主さんと、後はフロアー係の女性の2人です。

メニュー3
実はこのお店、メニューは結構豊富で、”とんかつメニュー”や”コロッケメニュー”等で考えられるあらゆるメニューを用意されています。


つまり小麦粉とパン粉と、それらにツナギの卵白をネタにまぶして油で揚げるメニューを網羅されています。


お値段も、まずは標準的と言っていいでしょう。常連のお客さんを中心に、昼時はお客さんが絶えません。

カキフライ定食4
ワタシは、お店に入った途端に目に飛び込んできた”カキフライ”を注文しました。”カキフライ定食”で、お値段内税で880円です。


大ぶりの”牡蠣”(かき)が5個付いています。


なお”ご飯”は少な目にと注文しますと、当初は丼に入ったものが用意されていますたが、それが茶碗に代わりました。


取り敢えず、輪切りで付いている”レモン”を、両手でギューッと絞って、”カキフライ”の中の2個に掛けました。

カキフライ5
そしてこのお店のオリジナル”とんかつソース”を、キャベツ千切りのサラダ部分にタップリ掛けたのがこの画像です。


爽やかな”レモンの香り”が、油の匂いを消してくれます。


フックラと揚げられた、大ぶりの”牡蠣”が5個、堂々とお皿に鎮座している様は、アッパレでした。

カキフライ6
余計なパン粉は、ちゃんと叩(はた)いて揚げてありますから、揚げムラが全くありません。


使われている”牡蠣”の””は秋から冬で、その時は”マガキ”がネタになりますが、この季節(春~夏)に掛けては、フライのネタは概ね”岩牡蠣”を使いますから、まあ年から年中食べられるメニューです。(実際にお訪ねしたのは、8月29日です)


パン粉の焦がし加減が上々なので、”牡蠣”の濃厚な”海の香り”が見事に封じ込まれています。贅沢な気分にさせてくれるメニューですね。

味噌汁7
味噌汁には、どこと言って大きな特徴がある訳ではありません。


当たり前に、当然の如く美味しい味噌汁でして、口中の脂分を洗い流してくれますので、その役割は大です。


まあ”縁の下の力持ち”的な存在でしょう。

ご飯8
ご飯の量は、この量なら食べ残す気遣いは無用です。(この当時は、このくらいのご飯の量は、難なく食べていましたが、この後一層食欲減退が進んでいきます)


プレッシャーを感じることなく、カキフライをオカズにドンドン食が進みます。

カキフライ9
これが、このお店のオリジ”ナルタルタルソース”を身にまとった”カキフライ”です。


茹で卵の黄身の部分が、味を上品にしてくれています。


レモン果汁だけ、オリジナルとんかつソースで、そしてこの”タルタルソース”の3種のソースで、全く別種の食べ物として味わい分けして楽しむことが出来るんです。

完食10
食の細いワタシが、あっという間に”完食”していました。そのことに自分で驚きました。


お勘定をする時「”カキフライ”がとっても美味しかったです!」っと伝えますと、フロアー係の女性がお釣りを渡しながらこう言いました。


「ウフフ・・・・実は私も”カキフライ”、大好きなんです!!」っと。


笑顔に笑顔が重なりました



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「八幡浜チャンポンの老舗・名店 魚松」・「愛媛グルメ紀行」 1,008

今日は、八幡浜市矢野町にある”八幡浜チャンポンの老舗であり名店”である”魚松”さんをご紹介します。


JA西宇和Aコープやわたはま”店の直ぐ近くにあります。駐車場問題は、それを参考にされるといいでしょう。


場所を具体的に言いますと、”神山小学校”と”予讃線”の線路との間にある川沿いにあります。(河川名は調べましたが、分かりませんでした)

玄関1
こちらが、お店の玄関です。実はこのお店、最近”ツイッター友”になって頂いた”ゆきこ”さんのお母さんがやっておられるお店なんです。


なお”ゆきこ”さんの親友に”佳代”さんがいて、お二人とは既にリアルで会っています。会った場所は、ワタシお気に入りの”フォンターナ”さんでした。


お二人の”ツイッター”は以下の通りです。お互いフォローし合っている仲です。”ゆきこ”さんは、”https://twitter.com/yuki09110036”で、ツイッター名”佳代ピー”さんは、”https://twitter.com/KayopyPokkapoka”です。(ツイッターのアドレスの貼り付け方を知りませんので、正確ではないかも知れません)

メニュー2
こちらが、お店に入って直ぐ右手に見える”メニュー”板です。


ま~~実にシンプルではありませんか!13メニューに絞られています。これ以外に”イナリ”などがあるようですが。(ワタシが”稲荷・イナリを注文しなかった!”って”佳代ピー”さんに「何故?なぜ?ナゼ?」って言われました)


このお店は”八幡浜チャンポン”のお店マップに掲載されている、”全50店舗”の内の一店です。


実はワタシは一時期、”八幡浜チャンポン”に凝っていた時期があって、一番最初に採り上げたのは2011年7月18日”お食事処 ロンドン”さんでした。(「八幡浜ロンドン」 真っ当な「B級グルメ店」 88

店内3_convert_20150918202140
それ以降、2011年11月24日に採り上げた”レストラン 愛花亭”(「レストラン 愛花亭」・「愛媛グルメ紀行」 175)まで、全部で5軒を採り上げていました。


その他には”ちゃんぽん 丸山”さん、”ちゃんぽん亭 イーグル”さん、そして”清家食堂”さんです。このお店で6軒目となりました。


ゆきこ”さんのお母さんにお伺いしました、店名の由来や開店された年月などを。「このお店を開いて・・・・・・サー・・・・・何年になるんやろか・・・・・???私が嫁いでお店を手伝い始めてからでも、もう40・・・・・・イヤ・・・・50年が近いんよ!

チャンポン4
こちらがこの”魚松”さんの”チャンポン”です。お値段は内税で550円。マアなんて、嬉しいお値段なんでしょう!!


お母さんの”述懐”(じゅっかい=しみじみ語ること)は続きます。「もともとこのお店は、主人のお父さんが始めたんよ!始めた頃は”魚屋”やったケン、その時の屋号”魚松”をそのまま使いよるんよ!」っと。


「じゃけん、知っとる人は間違えんのやけど・・・・知らん人は、”魚屋”さんですか?とか”お寿司屋”さんですか?とか、間違える人もおるんよーー!!」っと。


「えええええ!お母さんが手伝い始めてからでも、もう50年近い!!!で、創業者はお祖父ちゃんで、御主人があとを引き継いだ!っということは・・・・・・え~~~~、創業以来、ひょっとして60年近い???」っとワタシ。声が上ずっていました。

チャンポン5
この”チャンポン”は”和風出汁”で、出汁だけ飲んで帰っても価値があります。「こ・・・・・こ・・・・これは・・・”イリコ出汁”?」って、裏返った声でお母さんにお尋ねしました。


そうよ!ウチは”和風”やけん!」っとお母さん。とにかく”出汁”が旨いんです!!甘さと深さがあって、しかもアッサリしているんです。


「そうですか!嫁いできて、御主人のお父さんが初められていたお店を手伝った!御主人と共に!!」っとワタシが言いました。

チャンポン6
具材は、かまぼこ、揚巻、竹輪、豚バラ、かまぼこ風はんぺん、”キャベツ”です。至ってオーソドックスです。


最近毎日コメント頂いている”むらちん”さんも八幡浜市の方で、このお店の古くからのファンだそうです。”世間は狭い”ものですねー!


その”むらちん”さんが声を大にして仰ることが、「 どんなに、野菜が高い時でも〜キャベツだけは、ケチる事なく〜どっさり入れてくれる事です❗️」だそうです。


なおラーメンではありませんので、刻みネギは入っていません。チャーシューもありません。徹頭徹尾”チャンポン”なんですから、中途半端ではありません。


お母さんの述懐(じゅっかい)は続きます。「そーーうよなーーー、主人を手伝ったと言うより、主人はずっと長距離トラックの運転手しよったケン、実質的なことをユート、私がやりよったようなもんよなーー!」っと。

チャンポン7
「そしてこのお店は、朝お店を開いて夜閉めるまで、途中休憩無しで、ずっとお店を開けておられるんですか?」っとワタシ。


どーです!!この画像を見て、唾液が湧き出てきませんか?ウフフフ、そりゃーーー美味しんですから!!


「そーよなーーー、お店を途中で閉めたら、その間に来られたお客さんに悪いヤローー!!じゃけん、閉めれんのよーー!」っとお母さん。


ゆきこ”さんの語り口とそっくりです。まあ親子ですから!

出汁8
ホレホレ!これが絶品の”和風出汁”ですよ。ラーメンなんかでは決してありません。


レンゲで掬ったスープに浮いた””です。これが旨さのもう一つにポイントです。ここから先は企業秘密ということにしておきましょう。


「お母さん!このお店は、お母さんが”出前”までしてるって!!」っと、ワタシが目を剥いてお尋ねしました。

麺9
「いや~~・・・・”出前”ユーテも・・・・まあ、近くだけよ!出前してお店を空けていたら、その間にお客さんが来たら申し訳ないヤローー!!」っと、自然に微笑まれるお母さん。


「お母さん、今日は西予市の野村町の実家に帰っとって、今は松山に帰るよる途中なんよ!”寄り道”した甲斐があった。美味しかったーー!ご馳走様!”ゆきこ”さんにお宜しく!」っと挨拶してお店を出ました。


秋になったと言うのに、暑い日でした。でも60年前後の歴史を持ったお店の”ヒストリー”をおうかがいできた上に、真っ当に美味しい”チャンポン”をいただくことが出来たのですから、大満足でした。


”ゆきこ”さん、”佳代ピー”さん、ありがとうございました。



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「再訪 374 そば すし 和食処 一りん」・「愛媛グルメ紀行」 1,009

今日は此花町にある”そば すし 和食処 一りん”さんの4度目の訪問です。短期間で4度紹介することになります。


過去3回の記事は、以下の通りです。(「そば すし 和食処 一りん」・「愛媛グルメ紀行」 797)・(「再訪 279 そば すし 和食処 一りん」・「愛媛グルメ紀行」 818)・(「再訪 333 そば すし 和食処 一りん」・「愛媛グルメ紀行」 932


実際には、別にタイトルで以下にご紹介していますので、今回が実質5回目のご紹介です。(「これが俺流 〆は蕎麦屋だ」

玄関1
このお店に来たのは、妻がまだ急性期病院に入院していた9月25日のことでした。


妻の転院予定日の10日前です。このお店に、この時期来たのには訳があります。


それは妻の長引く入院生活に付き添っていて、お昼はコンビニで買った”オニギリ1個”というお昼を過ごしておりました。

メニュー2
なお、この日注文したのは”天おろしそば温”で、お値段1,130円でした。


先ほどの話を続けます。オニギリ1個という生活を続けている内に、すっかり食欲を無くし、元々縮んでいた胃が更に小さくなっていました。


このお店に行った前の日、ワタシの好きな”うどん屋”さんに行きました。

玉3
この画像は、このお店の”ウリ”の一つである””(ぎょく)です。お土産(ワタシの夜の酒のアテ用)に、持ち帰りを注文しました。


さて、好きな”うどん屋”さんです。”天ぷらカレーうどん”を注文しました。何時も、当然に完食していたメニューです。


ところがその日、その”天ぷらカレーうどん”を3分の1位しか食べられませんでした。大量に残してしまったのです。”ショック”でした。

店内4
妻の入院していた期間は、”妻との闘病記”というミニ・シリーズを連載していた時期でもありました。


その中で、「オニギリ1個では、じゅんさん自身の体が保たない。それじゃ、看病できなくなる。ちゃんと食べなきゃダメだ!って多くの方から指摘されていました。


そこで”好きなお店で、好きなメニュー”を注文してみたのです。でも完食からは程遠い結果になりました。本当に”動揺”しました。

天おろしそば温5
そこで、ラストチャンス?かな??っとばかりに、このお店の”天おろしそば温”で、ワタシの””をチェックしようと思ってお訪ねしました。


親父さんは”亀寿司”の屋号で、長年”寿司”を握ってきています。”あなごちらし”が名物です。その親父さんのお顔が見えませんでした。


そこで女将さんに、「あれ~・・・親父さんはどうされたのですか?」って。すると女将「うん、一番の大将は、今は2階に控えとるんよ!いざとなったらお出ましよ!」っと。

天おろしそば温6
「ほ~~~、2階で控えとる!そして忙しなったら、ムックリと首を持ち上げて2階から降りて来るんやね!まるで””やね~~!!」っとワタシ。


「ウフフフ、お客さん、上手いこと言うねーーー、そーーよ、ウチは”亀寿司”やけんねーーー!!」っと、女将さん大爆笑。


さて肝心の”天おろしそば温”のお味ですよ。どーーーですか!!この天ぷら類の色と艶。匂い立つばかりではありませんか。これに、熱々のお出汁が、別の徳利に入っています。鰹の出汁のいい香りに包まれます。

天ぷら7
いい揚げ加減の”車海老の天ぷら”が、2尾。1尾を枕にして、1尾が尻尾をピンっと跳ね上げている様が見事です。


本当に旨いものは、出された瞬間から目と鼻で味覚を感じ、胃液がドドっと分泌されます。舌なんて、最後の最後です。


この大根おろしがたっぷり入った天ぷら蕎麦に、”熱々の出汁”を回し掛けますと、天ぷらが一瞬”ジュ!”って美音を発します。

アップ8
この画像が、出汁をタップリと回し掛けた後の画像です。


どうです~~???そちらまで、出汁の香りが届きませんか?


ここで皆さん、胃液がドクドクと音を立てて分泌されましたでしょう?旨いものって、離れていても感じるものではないでしょうか?


感じなかったとしたら、ワタシの撮影力が非力なるが故です。

そば麺9
もちろん、”種物”(たねもの=蕎麦に天ぷら等のかやくが入ったもの)の旨さの基本は、飽くまで”蕎麦”自体がトビッキリ旨くなきゃ、その旨さはホンモノにはなりません。


亀寿司”の大将の息子さん、蕎麦職人として既に一流です。ここの蕎麦に間違いはありません。


お父さんの築いた世界とは別の世界で、既に一種極められた。いや~~~大したものですよ。出された瞬間から、モノも言わず、蕎麦をかっ込みました。一気に!

完食10
ですから、あっという間の”完食”でした。胃が縮んでいるのは事実でしょうけど、とことん好きなお店の、とことん旨いメニューであれば、難なく完食出来る事を実感できました。


今日のワタシの得た収穫は大きい。”愛媛グルメ紀行”は、とことん美味しいお店と美味しいメニューを追求しなさいって言うことでしょう。


ありがたいお店です。この翌日、やはりトビッキリ好きな”フォンターナ”さんでスパゲッティを頂きました。やはり、あっという間に”完食”できました。


もっともっとホンモノを追っかけて、愛媛を巡ります。これが、ワタシが書いている”愛媛グルメ紀行”なんです。




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「月松亭(げつまつてい)」・「愛媛グルメ紀行」 1,010

今日ご紹介するのは、森松町、旧国道33号線、現在の県道久谷森松停車場線沿いに今年の8月に開店されたばかりのお店、”なつかしの尾道中華そば 月松亭(げつまつてい)”さんです。


この場所は、このブログでも3回採り上げた”Lindsay's(リンジーズ)”さんがあった場所です。


偶然お店の前を通りかかって、「あれれ~~~・・・・・リンジーズさんが・・・・・無くなってるーーー!!!」っと思って、通り過ぎたのを引き返してお店に入ってみました。(「Lindsay's(リンジーズ)」・「愛媛グルメ紀行」 253)・(「再訪36 リンジーズ」・「愛媛グルメ紀行」 381)・(「再訪 102 Lindsay's(リンジーズ)」・「愛媛グルメ紀行」 505


あの”頑張りママ”さん、お店を一時的にお休みされているだけだと思っていましたから、いささか”ショック”でした。

IMG_9926_convert_20151009202820.jpg
こちらが、県道久谷森松停車場線沿いに立てられた新しいお店の”看板”です。


松山市内で”尾道ラーメン”を標榜するお店は、極めて珍しいです。


随分以前に堀江町にありましたが、お店を閉められました。また二番町の三越の南側にも”尾道ラーメン”のお店がありましたが、その後移転され夜間だけのお店に変わっています。(この記事がアップされる頃にどうなっているのか?は分かりませんが)

玄関1
こちらが、元の”Lindsay's(リンジーズ)”さんのお店を居抜き(お店の外観や内装をそのまま使う)で使って開店されたお店です。


お店の出入り口が狭いので、県道を車で普通に走っていたら、先ず見過ごすと思います。


ですから、このお店を見た瞬間から、このお店の存在を世間の方々に”認知”させるのは容易なことではない!って思いました。以前やられていた”Lindsay's(リンジーズ)”さんは、ママさんご自身がフェイスブックを開設なさっていて、そこでの口コミで世間に”認知”される努力をされていました。

店内2
それでも、お店は継続出来なかった・・・・・。一体このお店に、”どういう戦略があるのだろう??


興味津々”(きょうみしんしん)でお店に入りますと、ワタシと同年輩と思しきご婦人、つまり”おばちゃん”が一人でお店をやっておられました。


「うん、今年の8月にお店始めたんよ!店名は”月松亭”って言って、”げつまつてい”って言うんよ!」っと、問わず語りに語って頂きました。

メニュー3
私はこの道の経験はないんじゃけど、息子がね!」っと、開店にいたった経緯(いきさつ)を話始められました。


「元々、このお店は息子が、尾道ラーメンのお店、そのお店は”月月亭”ゆーんじゃけど、そこの代表者と親しくなってね!自分でこういうお店開きたかったんよ」


「ああ、注文は”中華そば”でエエン??”中華そば”ゆーーんが”尾道ラーメン”のことやけど!」っと。お値段は内税で650円です。


「でもな~、息子は東京で働きよるケン、今の仕事辞めれんかったんよ!それでな~、私は実は”ラーメン”が好きじゃないチュウウカーーー・・・食べれんのよ。ところがな~、、この”尾道ラーメン”、いや”中華そば”なんやけどナー!これだけは、美味しい思って食べれたんよーー!」

中華そば4
この画像が、尾道ラーメンの系譜を引く”中華そば”です。”尾道ラーメン”の特色である”背脂”がちゃんと入っていました。


「そこでな~、息子に、お母ちゃんがこの”中華そば”のお店やりたい!って言ったら、息子が、ウン、やったらエエネーー!ってゆーてくれて、開店の段取りも全てやってくれたんよ!」っと。


「じゃけん、このお店のスープも麺も全部、息子が知り合って親しくしてもらった”月月亭”さんから仕入れよるんよー~~!」っと。


なお”月月亭”さんとは、広島市八丁堀で営業されている”なつかしの尾道中華そば 月月亭”さんのことです。このお店はフェイスブックを開設なさっています。(https://ja-jp.facebook.com/natsukasinotukitukitei)

中華そば5
「店名を付けるときナー~、指導も仕入れもさせてもらっとる、お師匠のお店”月月亭”さんにあやかってな~、ここは松山じゃけん、”月松亭”(げつまつ亭)にしようと思うって、”月月亭”さんにゆーーたらな~、それエエナア~!、って賛成してくれたんよ!」っとお母さん。


「どう~???お客さん、味は???」っと、お母さん不安げにワタシの顔を覗き込む。「ウン、これ旨いねーー~~、ワタシはお世辞言わんけんねーー!スープにコクがあって、これはイケルよーーー!」っとワタシ。


お母さんの顔が一瞬で緩んだ!「ああ~~~ー良かった~~、そーーーユーテもらえて!息子が言うんはなーーー、この出汁は一切化学調味料を使ってないんって!全部”煮干し”で出汁”とっとるらしーーんよ!うん、全部”月月亭”さんから仕入れとる!」っと。

中華そばアップ6
「息子はな~~!これを”650円税込み”で出さなイケンゆーーてなーー、卸元の”月月亭”さんと、随分工夫したゆーーんよ!ナンカな~~、”瞬間冷凍した月月亭さんの出汁”を、何日間か”熟成”させて解凍したら、この”出汁”になるって、そういう方法を工夫したらしいんよ!」っとお母さん。


「しかも、これを650円で出すゆーたら、仕入れ値を400円を更に下回らないと出せんゆーーて、仕入れの方法を散々研究したゆーーてなーー、全部”月月亭”さんの熱心な協力と指導があったケン、この値段で出せるてゆーてなーー!」


初めて来た客なんです、ワタシは。でもお母さん、自分のお店を知ってもらいたいとばかりに、決して能弁ではなく、むしろ訥弁(とつべん=つかえつかえしゃべる話し方)で、ワタシに説明していただきました。この”母子愛”にうたれました。


「このお店はなー~~、出入りがし難いし目立ち難いケン、お客さんの入りは日に依って大きく違うんよー!でもなー~、ここやったら忙しい時は、お父さんにゆーーたら、手伝いに来てくれるんよ!じゃけん、ここにお店を出したんよー!」っと。

麺7
ワタシは、夫婦で尾道に行って、尾道ラーメンで一番の名店で”尾道ラーメン”を食べた経験があります。


ですからこの””も”スープ”も、間違いなく”尾道ラーメン”の系譜を継いでいると思いました。


お店の看板メニューである、”尾道ラーメン=中華そば”は、全て息子さんに負っています。でもカウンターの上には、”お母さん手作り”の”おふくろの味”と言うに相応しいオカズ類が並んでいます。

チャーシュー8
このお店の前途は、決して容易なものではないと思います。


如何にこのお店が世間に認知されるのか?メニュー数が極端に少ないラインナップで、常連客を掴めるのか?


今のところ、世間に認知してもらう明確な”戦略”は見当たりませんでした。


息子さんが苦心と工夫を重ねられ、松山で”尾道ラーメン”のお店をお母さんに出させた・・・そういう”ストーリー性”も、果たしてどこまで効果的なのか?”ストーリー性=美談”だけで、お客さんが増えるという程、この道は甘くはありません。

完食9
でも、でも、妻の看病を続けているこの時期、医者から「貴方は貧血になっています。明らかに栄養失調です!もっと食事をきちんと取らなきゃ、貴方自身が倒れますよ!」っと宣告された時期でした。


ほとんど食べられなくなっていたワタシ、お気に入りのお店でも”完食”できないことが出始めていたこの時期に、このお店に出会いました。


そういう時期のワタシが、自分で驚くほど完璧に”完食”していました。スープも一滴も残さず飲み干していたんです。


美味しくなけりゃ、あり得ないことです。ワタシ自身がこのお店で”勇気”を頂きました。実はこのお店、”愛媛グルメ紀行を再開した後で初めて取材したお店”でした。



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「愛媛グルメ紀行」を振り返る 179

今週の土曜日の”愛媛グルメ紀行を振り返る”シリーズは、一作年(2013年)の梅雨時にアップした537号から539号までのお店です。

先ず最初”に振り返るお店は、2013年6月4日に537番目のお店としてご紹介した、国道11号線沿い(東側)の小坂にあって、”播州手打ちうどん”のノボリが上がっている”ごろびつ庵”さんです。(「再訪 115 ごろびつ庵」・「愛媛グルメ紀行」 537

この時が3度目の訪問でした。ワタシの好きなうどん屋さんの一つです。

玄関1
こちらが、国道11号線の東側にありますお店です。よく見慣れた風景だと思います。

播州手打ちうどん”というお店の”名乗り”の由来は、播州出身の先代が、播州の”柔らかいけどコシのあるうどん”を松山市民に紹介しようと出店したということによります。

実は先代が掲げられた”柔らかいけどコシのあるうどん”は、真の”松山うどん”そのものではないか!そしてそういううどんを、ワタシは”官能的”なうどんと呼んでいます。

冷しきつね4
上の画像が注文した”冷しきつねうどん”です。お値段は嬉しい500円。

この画像の”冷しきつねうどん”は、世に言う”ぶっかけ”の系譜に属するのかも知れません。

麺がチラッと見えますが、表面に見えているのはまだ”純白”の清新な麺です。全くケガレを知らぬ、清らかな麺の姿。一方、表面に見える清新な麺の下は、既に濃い目の出汁に染まりつつある麺が見えています。

この”冷しきつねうどん”の出汁は、通常のかけうどんの出汁に比べて、敢えてやや味濃く作ってあります。それは、冷たい出汁の量は、温かい”かけうどん”の出汁の量の三分の一程度の量でうどん麺を食べ切る為でしょう。

そうしますと、その濃い出汁を吸った純白の麺は次第に出汁の色(茶色)に染まっていきます。もう絶品の味でした。

このお店は”再訪を繰り返して”います。この日紹介したメニューも3回連続して注文したくらいなんです。


次二番目にご紹介するお店は、2013年6月11日に”538番目”のお店としてご紹介した、国道56号線沿いの伊予市市場にある”伊予 味芳”さんです。(「再訪 116 伊予 味芳」・「愛媛グルメ紀行」 538

この時が3度目のご紹介でした。

玄関1
こちらが、国道56号線沿いの玄関。

お昼時になりますと、20台余り停められる駐車場もほぼ満車になります。伊予市でも、市の中心部ではなく外れにありますが、お客さんはこのお店で”ホンモノ”の味に出会えること、よくご存知です。

このお店は”割烹”のお店ですが、お昼は気軽にランチを楽しめます。

冷麺4
さて、上の画像が”冷麺”と、それに別注した””です。

日本料理店でも洋食屋さんでも、盛り付けとお料理の”彩り”は大切です。そのお店の料理人さんのセンスが問われます。

まず”冷麺”でが、具材は、刻んだハム、キュウリ、赤く色づけされたショウガ、店主さん手作りの”肩ロース”を使ったチャーシューの賽(さい)の目切り、カマボコ、櫛切りトマト、海苔(これだけ細く刻まれている海苔をどう呼んだらいいのか?単なる刻み海苔とは明らかに違います)、そして半熟卵。

又、この出汁=スープは、割烹のお店が手がけられたスープです。中華料理店の”冷麺”のスープとは全く違います。似ているとすれば、酢味であることくらい。滋味深いスープでした。

このお店は是非”再訪したい”お店ですね。お料理の水準が飛び抜けて高いお店です。


今日最後にご紹介するのは、2013年6月12日にシリーズ”539番目”にご紹介した、伊予郡砥部町川井にあるうどん屋”なかまる”さんです。(「再訪 117 なかまる」・「愛媛グルメ紀行」 539

このお店も3度目のご紹介でした。

玄関1
こちらがお店の玄関。開店は午前11時。その1分前にここに立っていました。その時、お店の暖簾はまだ上がっておりませんでした・・・・・

開店1分前にお店の玄関に立ち、お店の店長さん以外にもう一人いる若い男性が暖簾を掲げると同時にお店に入りました。

スペシャル4
さて、これが”なかまるスペシャル”というメニューの”冷たい番”です。温かいものも選べます。お値段は950円です。

なかまるスペシャル・全部乗せ”の内容から簡単にご紹介しておきましょう。

先ず右上1時の方向に見えるのは、えび天とキヌサヤ天とチクワ天の”天ぷら類”3種です。

以下時計廻りに、刻み海苔、”スジ肉”の甘辛煮、ワカメ、刻み揚げ、レモン一櫛とその上に下ろし生姜、ミニトマト1個、大量の刻みネギ、そして中心に半熟卵が隠れるように配してあります。

スター具材達の数々、ともすれば「オレが!俺が!オレ様が!」っと、全員で大声を張り上げて自己主張をしがちです。そうなるのが自然なくらいに、個々に主役を張れる力を持った具材たち。

でも、そこで喧嘩をさせては、具材が具材でなくなってしまいます。具材は、あくまでも主役の”うどん”を盛り上げる脇役に徹せさせなければなりません。その”まとめ役”が、”半熟卵”なんです。

このお店の”麺”は”しなう腰”、あるいは”しなる腰”なんです。一見力なく見える細く伸びた柳の木。この””が、暴風荒れ狂う中で折れもせず、強風を”しなる腰”でやり過ごしながら生き延びる。

まあ一度このお店の”ぶっけけうどん”を食べてみて下さい。ワタシがこのお店の”麺”を、なぜ”しなう腰”と表現したのか、を実感してみていただければ嬉しいです。

このお店も”再訪したい”お店ですね。とにかく麺が旨い上にバランスがいいんです。



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「秋の滑川 ①」・「過去記事を振り返る」 82

今日からの”過去記事を振り返る”シリーズは、2011年11月12日~2011年11月15日迄、4回のシリーズでお届けした記事を2回にまとめて振り返ります。

国道11号線、桜三里から県道302号線を”滑川”沿いに道を東にとります。この道の行き止まりに”滑川渓谷”があります。

以前にもご紹介しましたが、今回は、「秋の滑川」をお届けします。

取り敢えず、渓谷の”水流”の顔色を4様アップします。滑川の、川床・水深・周囲の景色で、”水流にも顔色”があることに気づきます。

流れ3縮小
グリーンとも、ブルーとも、ダークブラウンとも見える顔色。

川底から、楽しい”さんざめき”(=にぎやかに騒ぎ立てること)が伝わってきます。

流れ14縮小
こちらは、川床キャンパスに、”サンデーブラウン”や”チャコールライト”から”ダークレッド”、そして”ブラウン”まで、「原色大辞典」を総さらいしてぶちまけたような茶系見本市。

川底にチョコレートの破片が、華麗に散らばって見えます。

流れ16縮小
川底が浅くなると、流れは忙しくなります。川床の色に”気を使っている”余裕なんてないよ、とばかりに先を急ぎます。

「そんなに急いでどうする?危ないよ」と、注意を促してやりたくなる程の急ぎ方です。

落ちる流れ縮小
すると・・・・・「ヤッパリ・・」。・・・・だから言わんこっちゃない、その先は「滝」だよ。

滝壺を見る余裕すらなく、太陽を反射して”ゴールデンライト”に染まった急流は一気に落下していきます。



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「再訪 375 チャイナ・ハウス すけろく11号平井店」・「愛媛グルメ紀行」 1,011

今日は、妻が入院している”リハビリの専門病院”で妻に昼食を食べさせた後、ワタシはメタメタに疲れていたので自宅に帰りました。


当然にワタシ自身の昼食はまだでしたので、帰り道、国道11号線沿いの、平井町にある”チャイナ・ハウス すけろく11号平井店”さんに寄りました。


このお店は2度目の訪問で、初めてのご紹介は2015年6月18日でした。(「チャイナ・ハウス すけろく11号平井店」・「愛媛グルメ紀行」 946


このお店は、”読女”さんのお薦めで、更にお薦めメニューまで決まっていました。前回訪問では、そのメニューを試した積もりだったのですが、ブログアップしてみると”読女”さんのお薦めとは違っていたようです。

玄関1
こちらが国道11号線に面している、お店です。


前回注文したメニューは””ドラゴン麻婆豆腐チャーハン”でした。ところが、”読女”さんが指定したのは、実は””ドラゴン麻婆豆腐飯”だったんです。


違いは”チャーハン”と”白飯”の違いだけだったんですが、”読女”さんに言わせると、「”ドラゴン麻婆豆腐”は”白飯”にこそ、よく合うんよ!」でした。

サンプルケース2
そこでリベンジにやって来たという訳です。ところがこの頃は、妻の看病疲れですっかり”食欲をなくしていた時期”でした。


でも、妻には「食事は治療の一環だと思って、食べなきゃダメだ!」って言い続けていました。そういうワタシが、食欲が無いからといって食べない、或いはコンビニのオニギリ一つで昼食を済ませるというのも、筋が通りませんよね。


おまけに、ワタシ自身がかかっている医者からは「貴方は”貧血”になっています。明らかに”栄養失調です!”」って言われていました。

メニュー3
ですから、無理にでも挑戦して食べなきゃいけない環境であったのです。


前回メニューブックを見て、探しに探して無かったって思っていたメニューが、ちゃんとありました。前回は探し切れていなかっただけだったんです。


それが、メニューの右下に写っている”ドラゴン麻婆豆腐飯”(どらごんまあぼおどうふはん)です。お値段税込みだと880円です。

ドラゴン麻婆飯4
そして出されたのがこの画像です。確かに前回との違いは、チャーハンが”白飯”(しろめし)に代わっているだけでした。


でも”読女”さんは、熱々で舌を火傷しそうになる”ドラゴン麻婆豆腐”と”白飯との相性”をワタシに味わって欲しかったのです。


こういうシリーズを書いていますと、”タカがその位の違い”って言えないんです。意味が大きく違うんです。その点を”読女”さんは、ワタシに、きちんと自覚させようと思って頂いたのです。

コンロ5
ドラゴン麻婆豆腐”の中の”ドラゴン”の意味の一つが、この画像の”コンロ”です。


固形燃料で、”麻婆豆腐”を食べ終えるまで、鍋の下で””がチロチロと燃えているのです。


ドラゴン”、つまり”龍の口から吹き出した炎”を意味しています。その位”熱々”で、尚且つワタシ自身の口から”火を噴く”くらいに”激辛”なんです。”ドラゴン”には二重の意味が込められています。

麻婆豆腐6
この画像では、土鍋から湯気が立ち昇っている様子が見て取れると思います。


ちょっと見え辛いのですが、実物は”麻婆豆腐”が”火山のマグマ”のように、或いは別府温泉”坊主地獄”の様に、沸々と吹き上がっています。


オイ!爺さんよ!覚悟して食わなきゃ、地獄へ落ちるんだぜ!!」って言われたような・・・・・・???

麻婆豆腐7
このお店の位置づけは、”ファミレス中華料理店”ではないか?と思います。


それが証拠に、当日午後1時10分頃は”待ち席”に数組の家族客が待っていましたし、ウエイティングペーパーに自分の名前と人数を書いて待つシステムになっています。


でもこの”ドラゴン麻婆豆腐”には、本格的な”花椒”(ホァジョー=華北山椒)が、しっかり使われていました。唐辛子は当たり前でしょうが、ファミレス的なお店で”花椒”をタップリ使うということが意外でした。でも、その”本物志向”には好感が持てます。

麻婆豆腐スプーン8
さて画像は、単独で”麻婆豆腐”を取り、”白飯”と交互に食べる場合はこうなるというシーンです。


食欲の落ち切ったワタシの”胃袋”が、胃痙攣を起こすのではないか?って心配した程の過激な刺激でした。


でもその過激さは、却ってワタシの弱り切った”胃袋に活”を入れてくれたようです。ドンドン食が進みました。

麻婆飯9
こちらの画像は、”麻婆豆腐と白飯”を混ぜて同時に食べる時のシーンです。


どう食べてもいいのですが、やはり”読女”さんから指摘された様に、”麻婆豆腐”と”白飯”の相性の良さをとことん味わうには、別々に・交互に食べたほうがベストマッチを実感できます。


言わば”白飯”は”箸休め”の役割を担ってくれるからです。”読女”さんの”食の理解は、奥が深い!”ですねーー!!

カメムシ10
すっかり満足しきってお店を出て、車まで歩いている途中で、「ブ~~~ン!・・・・・・・」と、昆虫の羽音が耳元で聞こえてきました。


ン?????・・・・」っと思って周囲を見回すと、左耳の下の肩口に”カメムシ”が止まろうとしているではありませんか。”カメムシ”は別名”屁こき虫”とも言って、やたらと”臭い!”んです。”シッシッ!!”って、手で追っ払いました。


でも彼はしつこくワタシを追ってきて、ワタシは車に逃げ込んだのですが、運転席のサイドドアの所に止まって、盛んにワタシに話しかけようとしていました。


耳を澄ませてみました。すると彼がこう言ったんです。「爺よ!覚悟して喰え!って言ったのはワジじゃよ!その教えを守って、爺よ!お前はよく喰った!!でかしたぞ!!!」っと。・・・・・・・・





「愛媛グルメ紀行」を振り返る 180

今週の土曜日の”愛媛グルメ紀行を振り返る”シリーズは、一作年(2013年)の初夏に差し掛かる頃にアップした540号から542号までのお店です。

先ず最初”に振り返るお店は、2013年6月13日に540番目のお店としてご紹介した、高岡町の”道後さや温泉 ゆらら”の南隣に一昨年の3月末頃に開店した”味彩そば 菊音(きくね)”さんです。(「再訪 118 味彩そば 菊音」・「愛媛グルメ紀行」 540

この時が三度目のご紹介でした。

店舗1
このお店は本物の”辛味大根そば”を出されます。このお店では”辛味大根ぶっかけ”と呼んでおられるメニューです。お値段は950円です。

このお店の”辛味大根”は、長野県産とありました。実は私が”愛媛グルメ紀行”で5月7日に採り上げた、西条市にある蕎麦屋の名店”西條そば 甲(きのえ)”さんの”十割ざる”の薬味三種の中にも、長野県産の”辛味大根”が使われていました。

辛味大根そば3
これがこのお店の”辛味大根ぶっかけ”における、”辛味大根”の提供の仕方です。

つまり、”本物の辛味大根”は本気で辛いので、蕎麦とは別添えで提供され、お客さん自身で辛さの調整をしながら食べるという仕組みになっているのです。

蕎麦を口に入れますと、先ずは辛味大根の辛さが口腔内に一斉に充満します。そして、その辛さが一順した後には、爽快感が口中に満ちてきます。

その後の蕎麦の味、普通に漬け汁でいただく蕎麦に深みが増します。これが”辛味大根そば”の魅力ではないかと思っています。

このお店は本物の蕎麦を食べさせていただけるお店です。ですから当然に”再訪を繰り返す”お店になりました。


次二番目にご紹介するお店は、2013年6月14日に”541番目”のお店としてご紹介した、石手2丁目にあるラーメン屋の名店”一閃”(いっせん)”さんです。(「再訪 119 一閃」・「愛媛グルメ紀行」 541

このお店も三度目のご紹介でした。

玄関1
松山祭り”が大好きで、店内には”神輿”(みこし)の旗印がずらりと並ぶお店ですが、今までの2回は店主さんのお顔を拝見できませんでした。

今回お伺いしますと、玄関前の草木に水遣りをなさっていて、初めてお顔を拝見しました。実に誠実を絵に書いたような好青年でした。

今回は、再再訪をしようと思ったときから決めていました”特性つけめん”を注文しました。お値段は750円です。

つけ麺4
さて、注文した”特性つけめん”がコレ!

つけめん”の麺の上には、このお店のメニューの特色でもある”白髪ネギ”が例によって盛ってある。

つけ汁には、刻んだタマネギがタップリ入っていて、それがやや酸味の効いたつけ汁の貴重なアクセントになっている。

一気呵成・積極果敢・意気軒昂・一意専心・一網打尽・一瀉千里・一生懸命・一心不乱にいきました。完食するまで、僅か5分。頭の中はカラッポ!

そして、味の底がとてつもなく深い(一言で言えば”滋味深い”)”つけ汁”の飲み干しにかかりました。

最後まで”つけ汁”を飲み干した者だけが分かる仕掛けがなされていますが、それは過去記事をご覧下さい。

このお店は”再訪しました”。すっかりファンになってしまったからです。

<注記>実はこのお店、現在は閉店されています。”りょう”と言うハンドルネームを持たれた方からご指摘を受けました。改めて”りょう”さんにはお礼申し上げます。美味しいお店が閉店されるのは本当に寂しいです。どこか他のところで再開されていることを切に祈っております。


今日最後にご紹介するのは、2013年6月18日にシリーズ”542番目”にご紹介した、三津の須賀町にある”リバーサイドナカオ”ビルの1階に入っているうどん屋さん”踊るうどん”さんです。(「踊るうどん」・「愛媛グルメ紀行」 542

なお、以前の店主さんの時の店名は”踊るうどん 永木”さんでした。しかし現在の店主さんがお店を引き継いだ時から店名を”躍るうどん”とされています。

玄関1
こちらがお店の玄関です。

店主さんが代わられましたので、味はどうなっているだろう?と思ってお訪ねしました。

うどん6
これが”しょうゆうどん”です。お店では、食べ方の提案という形で食卓に、お店として一番自信を持ってお薦めする”しょうゆうどん”の食べ方が書いてあります。前店主さんの時と同じです。

お値段は、1玉なら500円。ワタシは1.5玉で”柚子”を選択しましたから、100円+50円の合計650円です。

このお店の”麺”は、ワタシが”官能的”と呼んでいます””を出していただける代表的なお店の一つです。

このお店のうどんの””は、柚子の酢味だけでいただけるのです。ワタシの胃が、以前のようだったら、一杯目は柚子の絞り汁だけで軽~く、いけてたでしょう。その位にこのお店の”麺”は美味しいのです。

ひょっとしたら今の店主さん、以前の店主さんが打っていた”麺”、を既に凌駕(りょうが=追い越し追い抜く)されたのでは!と思いました。「よくぞここまで!」の感です。

このお店は”再訪しました”。この”官能的な麺”は癖になります。







「秋の滑川 ②」・「過去記事を振り返る」 83

今日は、先週振り返った「秋の滑川」の2回目、最終回です。

今日は懐かしい風景を。今は廃校になった「滑川小学校」跡をご紹介します。もう、”木造校舎”を懐かしいと思う世代は少なくなりました。

校舎正面2縮小
校舎の正面にある、校門には今もなお「滑川小学校」のプレートが埋まっています。校庭の向こうには、木造2階建ての校舎が今もなお建っています。

ただし、子供の声が絶えて久しい校舎独特の寂しさが漂っていました。

かつては、この校庭で運動会が開かれ、地区を挙げての歓声が谷間の学校を揺らせたことでしょう。

校舎埴輪縮小
子供を叱る先生の声。でも、その先生の叱り声に反応する生徒達の表情は、この”埴輪”の様ではなかったでしょうか。

叱るほうも叱られるほうも、余裕が満ちていた時代です。

校舎正面3縮小
校庭の隅に置かれたプラスチック製の椅子も、今は跳ね上げられたままになっています。かつて、この椅子が校庭に設置された頃、木造校舎にはないカラフルな輝きに、子供たちは目を凝らしたことでしょう。

黙って校舎に一人たたずんでいると、ふと、子供たちの弾ける歓声が聞こえてくるように思えました。

この校舎を巣立った子供たちは、今、どこで、何をしているのでしょう。たまには帰ってきて、この校庭に立ってみてください。

瑞々しい、あなたの”ささやき”が、聞こえてきますよ。そして、それを追っかけるように、級友の元気ではしゃいだ声もあわせて。

木造校舎の板張りが整然と並んでいます。こうやって見ると、立派に現役で通用するように見えますね。

廃校は、校舎が古くて使えなくなっかとか、機能が低下したとかいう理由ではありません。

校舎9縮小
人口減少です。過疎化の進行で、一人減りまた一人減り。気が付いたときは、地域から子供の声が消えていた。

全国のどこの自治体でも見られる現象です。このところ、毎年、全国で500校余りの学校が廃校になっているそうです。

以前は、人口の一極集中化で、都会に人が集まる、つまり人口の移動でした。

校舎14縮小
ところが、今や人口の移動より、日本の人口が有史以来初めて減少する時代に入りました。

大昔前、SF映画で”猿の惑星”というシリーズがヒットしました。

荒廃しきった地球から、わずかに生き残った人類が別の惑星に脱出した。その惑星は””が支配する惑星だった。

人間達が力を合わせ勇気を振り絞って”猿の惑星”から脱出し、再び地球に帰ってきた。

彼らが降り立った懐かしの地球。ところが、そこは””が支配する地球になっていた、という物語。

校舎11縮小
滑川の猿達の実態は知りません。しかし、愛媛の地でも、過疎化が進行した地域では、村民より猿の頭数のほうが多くなった地域があります。

現実の話です。地域のお年寄りが畑でサツマイモを収穫していると、猿の集団が近寄ってきます。

相手が猿だといってバカにはできません。多勢に無勢。(タゼイにブゼイ=数の多い敵にはかなわない)

家の軒下に身を隠すと、猿の集団が「ザザーー」という音とともに畑を通り過ぎます。残った畑にはサツマイモの欠けらしか残っていません。

この廃校となった木造校舎に立ちすくんでいると、ふと、あの映画のラストシーンが鮮明に浮かんできました。

なおこの画像の”校舎”は、現在では取り壊されて現存していません。何て”無慈悲”なことを、地方自治地はするのでしょう?







プロフィール

じゅん

Author:じゅん
愛媛の松山から、「愛媛グルメ紀行」や「愛媛の歴史」など、幅広いテーマで情報発信しています。日曜日を除く毎日更新。画像も豊富。
長いサラリーマン生活に終止符を打ち、還暦をとうに過ぎた2014.12.1に起業して社長になりました。

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