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「再訪 376 風風亭 樽味本店」・「愛媛グルメ紀行」 1,012

今日は樽味1丁目にある、今年新装開店なった”風風亭・樽味本店”の二度目のご紹介です。


初めてご紹介したのは、今年の2月6日のことでした。(「風風亭・樽味本店 新装開店!」・「愛媛グルメ紀行」 874


今回は、それから半年後です。さすがに開店時の喧騒は収まっていますが、それでもシッカリ常連客を掴まれた様子で、客足が途切れないお店になっていました。

玄関1
ワタシは平日の午後1時過ぎにお店に入りましたので、既にランチタイムのピークは過ぎていました。


それでも駐車場は8割程埋まっていましたし、満席にはなりませんが三々五々お客さんがお店に入ってきます。


城東地区では、気軽に入れる”豚骨ラーメン”をウリとした”中華料理”の位置取りを固めておられます。

カウンター席2
丁度この頃は、妻が緊急入院して23日目という頃でした。


東京からは娘が長期休暇を取って帰ってきてくれて、ワタシと一緒に付き添ってくれるようになってでも8日目という頃です。


この日の夜には高松から長男が3度目の帰省をしてくれる予定で、しかも今回はちょっと長く妻に付き添ってくれる予定でした。

メニュー3
家族総ぐるみ”で、妻の病床に寄り添っていた頃でした。


ですから、ワタシも娘も満足な食事が取れない日々が続いていました。スーパーで買った、寿司や素麺、冷麺の類や、コンビニで買ったおにぎりやサンドイッチで朝晩の食事を済ますという日々です。


そう言う日に、娘が付き添ってくれる事を頼みにして、仕事をちょっと片付けるために外出した際にこのお店に寄ったという訳です。

野菜炒めとご飯4
ですから注文したメニューは”野菜炒め”と”ご飯”です。内税で650円と150円の、合計800円。


野菜らしい野菜は食べていませんでした。野菜は、コンビニで買った”野菜サラダ”だけという生活でしたので、この日は”野菜炒め”を注文しました。


この”愛媛グルメ紀行”シリーズも、延べ”1,000号”を超えましたが、その”1,000店”の訪問でも”野菜炒め”というメニューを注文したのは初めてではなかったでしょう。(余り数が多いので、正確な記憶はありませんが)

野菜炒め5
初めて注文するメニューが、迷わず出たということは、如何に体が”野菜”(野菜以外の)を欲していたのか!という証でしょう。


私は肉派なので、野菜は余り好きではありませんでしたが、目の前の”野菜炒め”を見た瞬間、喉の奥がゴクンっと鳴りました。


野菜炒め”の具材は、キャベツ、モヤシ、人参、玉ねぎ、刻みネギに豚肉と削り節ですから、決して特別の具材が入っているわけではありません。

野菜炒め6
ですが、喉が、体が”煮野菜”、もしくは”炒め野菜”を欲していました。


この姿を見ただけで、まあ惚れ惚れしたんですから、ワタシがその時置かれていた状況が如何に過酷であったのか、ということを物語っています。


下からの熱と湯気で、多めに掛けられている”削り節”が、大きく身をくねらせて踊っていました。「私を早く食べて、元気を付けて!」って言われた思いでした

スープ7
出された”スープ”は、喉を火傷するくらいに熱々でした。


でもこの夏、食欲が落ち込んだ夏、冷たいメニューばかり食べていましたから、逆にここまで熱々のスープは涙がでるほど嬉しかった、ありがたかった。


体の芯が暖まりますと、心まで温まった感じでした。

ご飯8
ご飯は、大と小が選べて、小は150円です。当然に小を注文しました。


ところが、小と言っても茶碗一杯に盛り込んでありましたので、更に減らして頂いたのがこちらです。


野菜炒め”をオカズに、ワシワシとご飯をかっ込みました。やはり、コンビニのおにぎりでは元気が出ないって、体で思いました。

混ぜた9
こちらは”野菜炒め”を混ぜに混ぜたもの。


美味しいスープが掛かっていますので、そのスープを万遍なく炒められた野菜にまぶします。


強い火力で一気に炒め上げられていますので、炒められた野菜はシャキシャキしているんです。決してベチャッとはしていません。

混ぜた10
初めて注文したメニューですが、その旨さと価値を見出しました。


これからは、もっと色々なお店の”野菜炒め”を注文して食べ比べたいと思いました。


このお店の”野菜炒め”が、中華料理店で食べた初めての経験ですから、比較対照するものがありませんでしたが、芯から満足してお店を後にしました。そして妻が待っている病院へと、車を急がせました。


なおこの後このお店に、ワタシは急速にのめり込んで行くことになります。






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「再訪 377 キッチンスプーン」・「愛媛グルメ紀行」 1,013

今日は、上浮穴郡久万高原町の直瀬(なおせ)にある洋食レストラン”キッチン スプーン”さんの3度目のご紹介です。


過去2回は、以下の通りです。(「キッチン スプーン」・「愛媛グルメ紀行」 514)・(「再訪 193 キッチン・スプーン」・「愛媛グルメ紀行」 654


このお店はワタシの大好きなお店で、”愛媛グルメ紀行延べ1,000店記念号”の、”大好きなお店・10店”の中でも採り上げた通りです。(「1,000号になりました <後編>」・「愛媛グルメ紀行」 1,000

お店1
この日は、妻が家に帰りたいと駄々をこねて、その対応に、持って行き場のない”辛さ・悲しみ・苛立ち”を抑えきれない日でした。


妻の入院も2ヶ月と2週間を超えた頃でした。(実際にお訪ねしたのは、10月16日)本人の家に帰りたいという気持ちは、それは痛いほどよく分かります。でも”リハビリ専門病院”に転院してまだ11日目でした。


妻のリハビリは順調に進んでいましたが、まだ自分では立ち上がれませんし、白内障で失明同然という状態でしたので、家に帰るなんてとても考えれない頃でした。でも妻は「家に帰りたい!もう病院は厭だ!」って言う感情で、妻の”ストレスは爆発”しました。


ワタシの娘より年が若いソーシャルワーカーの女性スタッフに相談し、「今後のリハビリに支障が出るほどに、奥さんのストレスが溜まっていると判断したら、主治医に一時外出・一時外泊を相談してみましょう」っと言って頂きました。

店外2
こちらは、久万高原町の直瀬にある可愛らしいお店のテーブルから、”直瀬”の風景を見た画像です。


先ほどの続きです。妻も、自分が言っていることが難しいことだとは分かっているのでしょうが、ストレスの発散先はワタシしかいませんから、全部ワタシに感情毎ぶつけてきます。


妻の気持ちも分かる、でも帰宅できる状況に無いのは明らかです。妻の希望をダイレクトに叶えてやれない”辛さ、やるせなさ”に”心が張り裂けそう”になっていました。ワタシ自身の”心が折れそう”になっていた時でした。


そういう時でした。ここは気分転換に思い切って久万高原町の、秋の”澄んだ空気”を吸いたいと思いました。そして”キッチン スプーン”さんで、直瀬の自然に満ち溢れたお料理を頂きたいと思って、このお店をお訪ねしました。完全予約制ですので、事前に電話すると、店主の姫野さん、ワタシを覚えていらっしゃいました。

ご汁3
そこで久しぶりにお店をお訪ねし、姫野さんに「今は”食欲が極度に落ちている”ので、食べ残すかも知れないのですが・・・・」ってお断りを先に言いました。


すると店主兼コックさんの姫野さんがこうワタシに提案されたのです。「Hさん、もし良ければ、Hさんの様に食欲が落ちておる方向けの”特別なメニュー”をお作りしましょうか?」


「Hさん、今日は私に、”1時間半だけお時間を頂きたい”のです。Hさんのお食べになる表情や様子を拝見しながら、”Hさんに合ったお料理”を作ってお出ししたいので!」っと。


ワタシは既に延べ1,000店以上のお店を廻って記事にしてきましたが、”お客さんの体調に合わせてメニューを考えて出す”、というお店は初めてでした。


「Hさん、このお料理は”ご汁”と言って、”茶大豆”の湯がき汁です」と姫野さんが言われたものが、この画像の料理です。


ご汁”って、美味しくって昔懐かしい味でした。姫野さんは「昔、台所に漂っていた香りと味」だと表現されましたが、正に言い得て妙でした。

蕪大根ツルムラサキ4_convert_20151016200045
次に出されたものを、姫野さんはこう説明されました。「自然農という無農薬で育てられた野菜です。””(かぶ)と”大根”と”ツルムラサキ”です」っと。


”(かぶ)が旨い。やや固めに湯掻いてあるので、歯応えがいい。”大根”は逆に、柔らかく煮てあって、昔の苦い大根の風味に涙が出そうになった。


ツルムラサキ”も湯掻いてあって、ツルムラサキの葉の食感にややヌメリがあって、面白い。

茶豆のポタージュスープと茶豆と自家製全粒粉パン5
こちらは、”茶大豆のポタージュスープに茶大豆”、それに全粒粉を使った固めの”自家製パン”です。お土産といいますか、妻への見舞いに一斤を頂きました。慈(いつく)しんで頂きます。


茶大豆のポタージュスープ”の濃厚な味に感動させられた。ポタージュスープの上に乗っているのが”茶大豆”で、もちろん地元直瀬で採れたもの。


この”茶大豆のポタージュスープ”を”全粒粉を使った自家製パン”に塗って食べると、”大地丸ごと食べている”ような気持ちにさせられる。力強いんです!

はやと瓜6
この画像も、地元直瀬で採れた”はとや瓜”。さっと湯通しされて出された。


初めて目にする野菜だった。と言うか、この日出された野菜の殆どが、初めて目にするもの。ここに来ないと、決して食べることが出来ない野菜の数々に、目を見張った。


この”はとや瓜”、実に爽快な香りがしますし、”シャキシャキ”の食感が新鮮さを物語っています。それに姫野さんの、コックさんとしてのセンスが光っています。それぞれの素材の特性を丸ごと引き出すための調理法が素晴らしい。

チェルシーとチェルシーを漬け込んだ水7
皆さん!これも”堂々としたお料理ですよ!!


これは”チェルシー”という万能の薬効がある”ハーブ”(インドなどで健康の源として重用されているそうです)を、”お水”に一日漬け込んだものです。


つまりこのお料理は、”チェルシー”の香りが移り香した”お水”そのものが、”お料理”なんです。見たこと・・・・・ありますか?とっても爽やかな香りに癒やされました。持って行き場のないワタシのこの日の心が、次第に解(ほぐ)れていくことを実感していました。

擦り潰した里芋と大根葉と大根と紫蘇の実8
「Hさん、まだいけそうですね!」っと、”マリア様”のような、或いは”モナ・リザの笑み”をたたえた姫野さんから、お声が掛かりました。


「姫野さん!実に不思議に思っているんですが、今日は何だか幾らでもいけそうに思えているんです!」って応えました。


そこで出されたのがこのお料理です。それは”里芋”を捻(ひね)り潰(つぶ)したものに、”大根”と”大根葉”を刻んだものに”紫蘇の実”がチョコンと乗せられたお料理です。


里芋”を湯掻いたものですから、ネットリ感があります。そこに”大根”自身のコリッとした食感とほろ苦さ、それに”大根葉”の持つ食感が加わっています。おまけに”紫蘇の実”の風味が効いているんです。


どの食材も、少量ですが、どれ一つとっても無駄な食材はありません。それぞれがそれぞれの持っている存在感を、姫野さんの調理センスでギリギリまで引き出されているのです。


調理というものの本質は、大向こうを唸らせる華麗な食材を使って、調味料と加熱等の技量で食材をねじ伏せること、それがコックさんの”技量でであり存在感”だという捉え方もあるでしょう。


一方このお店のコックさん、姫野さんのように(大阪の辻調理専門学校出身の専門のコックさんで、様々なお店の調理場で技量とセンスを磨いてこられました)、お客さんの体調に合わせて、その表情を観察しながら即興(アドリブ)で、その人のその時の状況に最適な食材を選び、その食材の持ち味を最大限引き出すことでお料理の”醍醐味”を表現される。


ワタシはこの”姫野”さんの”調理観”に、心の底からうたれました。こういうコックさん(調理人)に、初めて出会いました。この”姫野”さんの”調理観”を、実は”姫野”さんの今後の人生設計に色濃ゆく反映したいと、壮大な構想を持っておられることは、食事が終わって2人で話した1時間半で語り尽くされました。


このお店に入って、特別のお料理を頂き、お互いの今後の”人生設計”を2人で膝つき合わせて熱く語り合った。その全部の時間は”3時間10分”に及びました。

玄米と自家製梅干しと茗荷の紫蘇漬けと大根おろし9
「姫野さん、ワタシもっともっとこのお店のお料理を頂けそうな予感がします。自分でも不思議に思うのですが、食欲不振なんて、吹っ飛んじゃいました!」って話しました。


「Hさん、私大変嬉しいです。Hさんの表情を拝見していると、何だか”元気に満ち溢れてきた”、そういう変化を目の当たりに出来ました。では最後にHさんに食べて頂きたいお料理を出します」っと言って出された”〆のお料理”がこの画像です。


これは”無農薬の玄米”を炊いたものに、”自家製の梅干し”を潰(つぶ)したものを入れ、そこに”茗荷(みょうが)の紫蘇漬け”。更には”紫蘇の実の塩漬け”を、適宜自分に合った味にまぶして頂きます。


「姫野さん!”茗荷の紫蘇漬け”ってこんなに甘かったんですね!」っとワタシが感嘆すると、姫野さん「自家製梅干しとのバランスですね!」って、さり気なく味のバランスのポイントを明かして頂きました。


「Hさん、この””ですけど、これは京都の作家さんに焼いてもらったものですが、我が家では誰かが体調を崩しそうになると、必ずこの””で食べるんです。すると、不思議なのですが、必ず元気になるんです。この””でHさんに食べて頂きたくって、この”お料理とこの器”を選びました」っとは姫野さんです。


この””は、あっという間に空っぽになりました。「Hさん!ここまで綺麗に全部食べて頂いて、コックとしての私も嬉しいです!」っと姫野さん。

トンボ10
他に一組、お祖母ちゃん、娘さん、お孫さんのお客さんがおられましたが、ワタシより早く食事を終えられお店を出られましたので、お店に残ったのはワタシと店主さんだけでした。


食事に1時間半、食事が終わって2人で話したのが1時間40分。合計3時間10分の、濃厚な時間が流れました。その間、ワタシが食欲不振に陥った経過などをお話しましたし、姫野さんは、これから先7年後の夢、”キッチン スプーン”の通算10年後の壮大な夢といいますか、”人生設計”を熱く語って頂きました。


お互いの”人生観”や”生死観”に”共鳴”できる部分が見いだせた3時間10分でした。これで明日からの妻への寄り添いにも大きな力を得ました。


テラスの外に出てみますと、”秋のトンボ”が舞っていました。この画像は、一瞬のトンボの生態を切り取ったものです。久万高原町直瀬はこれから一気に冬を迎えます。


季節の移ろいとともに、美味しいお料理を堪能し、更にはお互いの”生命に対する価値感”など、心の壁を取り合って話した時間を過ごすことが出来ました。


お店を離れるとき、あの”感動の小窓”で笑顔一杯に手を振り続けていただいた姫野さんの姿をバックミラーで追っかけながら、直瀬を離れました。






「再訪 378 みなと食堂」・「愛媛グルメ紀行」 1,014

今日はある目的で、堀江町の堀江港前にある”みなと食堂”さんをお訪ねしました。


実はこのお店、今までに既に5回ご紹介しています。今までは5回以上は、記事としては採り上げないと自分で決めていました。更に、同じ店の同じメニューも採り上げないと決めていました


でもこのシリーズも、もう”延べ1,000回”を超えました。これ以降は、何回でもワタシが採り上げようと思ったら回数に関係なく、又同じメニューでも場合によったら採り上げることにしました。その記事採用基準変更の第一号となるのがこのお店でした。


そういう自己規制を取っ払うことにしたのは、同じお店を何度お訪ねしても、又同じメニューを採り上げても、その時置かれた自分の状態は常に違っていることに気がついたからです。


ワタシは、”愛媛グルメ紀行”シリーズを、いわゆる”食べ物ブログ”だとは考えておりません。


人と人の”ご縁探しの旅日記”だと捉えて書いております。ご縁探しだけでなく、その時の”お店とワタシの関係の変化や進化”なども表現したいと考えています。すると回数もメニューも、余り意味を成さないことに気が付きました。

玄関1
こちらが、以前は”仁堀連絡船”が通っていたこともある”堀江港”の真ん前にある”みなと食堂”さんです。


このお店は、来年で創立50年を迎えるという”老舗中の老舗”です。


今のお店は、二代目さんと三代目さんが切り盛りされています。ワタシはこの”三代目”さんの、何時も”キラキラ輝いている目”が好きです。何時も”前を見据えて”おられる目です。

店内2
こちらが店内の様子です。


このお店は過去49年間の間に、大きく言えば”二度の危機”に襲われました。


その”一度目の危機”は、広島県呉市の”仁方港”と愛媛県の”堀江港”を結ぶ連絡線”仁堀航路の廃止”です。廃止されたのは、昭和和57年7月1日です。フェリー客が消えました。


二度目の危機”は、国道196号線の”北条バイパスの開通”です。車の流れが、堀江の町から途絶えました。


ところが、このお店はこの二度の”絶体絶命の危機”を”見事に乗り越えられ”ました。いやいや、それらの時代より多いお客さんを集めることになったのです。

巻き寿司3
その二度に渡る大きな危機を乗り越えられた要因は色々あります。一言で説明することは出来ません。


三代目さんが厨房に立った時、新しい味への挑戦をされたこともあります。でも、結局”お客さんがこのお店に求めているものは何か?”を、とことん考えぬかれた結果が、”初代が始めて、このお店の味の土台”を築かれた。その味に”更に磨きをかける”という結論にたどり着かれました。


このお店は”攻めることは守ることだ!”って言うことに気が付かれたのです。以降、二度の危機を迎える以前を遥かに上回るお客さんからの支持を得るようになったのです。


例えばこの画像の”巻き寿司”です。ワタシはこの”巻き寿司”を”愛媛一美味しい”と確信をしております。散々食べ歩いた結果です。


このお店の”巻き寿司”の特徴は、先ず”三つ葉”の清新な香りが真っ先に鼻腔に届きます。その後で、ふっくらと煮られた”煮アナゴ”の香りと甘さが口中を満たします。


それに”カンピョウ”と”エビのそぼろ”の上品な甘さが加わります。ワタシの世代にとっては”巻き寿司”は”ハレの日”の贅沢な食べ物。当然に晩ご飯用に持ち帰りを注文しました。

メニュー4
そしてこのお店を語る時、抜かす訳にはいかない”看板メニュー”があります。


それがこの画像の右上に見える”鍋焼きうどん”なんです。


ワタシの大好きな”三代目”さんが厨房をある程度任されるようになった時、真っ先に取り組まれたのがこの”看板メニュー・鍋焼きうどん”の味の改善です。


ところが工夫をすればするほど、改善を重ねれば重ねるほど、お客さんから”以前の味に戻してくれ!”っという反応が帰って来たのです。

鍋焼きうどん5
お客さんは、このお店の初代が始められた”鍋焼きうどん”を食べたくて、このお店に集(つど)っていたことに”三代目”さんはやっと気付かれました。


それ以降は、この”鍋焼きうどん”の味を頑(かたく)なに守っておられます。”攻めることは守ること”だということに気が付かれたのです。


二度の大きな危機を乗り越えられて、以前のお客さんを超えるお客さんを集める様になった今、銀行の支店長さんから散々「松山の中心部に新しいお店を出して、多店舗展開をしないか?融資に関しては応援する!}っというお誘いを受けたそうです。


三代目さんワタシにこう仰います。「じゅんさんは、そのことをどうおもわれますか?」っと。このお店の”三代目”さんも、ワタシの”ブログ”のファンになっていただいています。よく読んで頂いています。


そういう”三代目”さんにこう言いました。「三代目さんご自身は、どう思われているのですか?」っと。

鍋焼きうどん6
「もっと若い時(今でも35歳でお若いのですが)、私も多店舗展開に憧れたことがありました。一種のプライドを多店舗展開で満たしたいと考えたこともあります。」


「でも、今よく考えてみますと、多店舗展開って、お客さんがウチに求めていることだろうか?」って言うことに気が付いたんです。


「単純にこのお店の味を、このお店で守り通す。そしてそれを次の代に引き継がせる。来年50年を迎えますが、次の50年を見据えた時、”守ることは攻めることだ!”って思うようになりました」っと。


ワタシもこう三代目さんに言いました。「今からの飲食店業界は、”有為な人の確保”が最大のポイントになるでしょう。アルバイトの確保さえままならない時代に突入しました。多店舗展開した時に、このお店の味を確保することは容易なことではありません」っと。

鍋焼きうどん7
「このお店に来ていただいているお客さんは、この味はもちろんのこと、この地のこのお店の店構え、ご家族総ぐるみで取り組んでおられるこの人間関係、それらの総体を求めてわざわざこのお店を訪ねて来られているのではないですか。」っと。


「ええ、私もそれは実感しています。今は県外からのお客さんも随分増えました」っと三代目さん。


「今はSNSの時代に入っています。口コミで広がったこのお店の評判は、県という垣根を超えて広がっています。それを大切にさらたらどうですか?」っとワタシ。

麺8
「じゅんさん!じゅんさんが仰ったこと、全く同感です。味は人任せには出来ないって、つくづく思っています」っと三代目さん。


「最初は守るって言うことに抵抗があって、多店舗展開や味の変革などを攻めることだ!と思っていた時期もありました」


「でも今になってやっと分かったんです。このお店に客さんは何を求めて頂いているのか?っと言うことを」。三代目さんの目がキラリと輝きました。

出汁9
「実は間もなく自宅を建てます。来年春には完成する予定です。借金を背負うことになりますが、それを発奮材料としたいって思ったんっです!」っと、三代目さんの目が一層輝きを増しました。


「その家に嫁の両親を呼んで、三世代で暮らすつもりです。子供2人には、お祖父ちゃんやお祖母ちゃんと過ごさせたいし、私が働いている姿も間近で見せたいんです」っと。


「いい事ですね~~!!素晴らしいお考えだと思います。それが次の50年を見据えた将来地図になると思います。家が完成したらお知らせ下さい、お祝いに駆けつけますよ!」っとワタシ。ワタシも笑顔が弾けました。

完食10
そうそう!このお店に今回お訪ねした理由ですよ。この頃は、食欲が大幅に減退していて、お昼を頂いても食べ残すことが増えていました。


ですから”大好きなお店で、大好きなメニュー”を頂けば、”完食”出来るのではないか?っと思って、それを確かめに来たのです。


その結果が画像の通りです。見事”完食”出来ました。ワタシの胃袋を復活させるには、”大好きなお店で、大好きなメニュー”をっという選択が一番の近道だって気が付きました。


三代目さん!ありがとうございました。お陰様で完食出来ました。持ち帰った”巻き寿司”、美味しく頂きましたよ!!






「再訪 379 愛LOVEハンバーグ」・「愛媛グルメ紀行」 1,015

今日はこの度10月10日に、紅葉町の石手川土手沿いの県道317号線沿いに移転開店なさった”愛LVEハンバーグ”さんを再訪した時の報告です。(「祝 移転開店! 愛LOVEハンバーグ」・「愛媛グルメ紀行」 988


極、短期間で再訪したことになります。(実際にお訪ねしたのは、10月24日でした)

玄関1
こちらが紅葉町の、石手川土手の県道沿いにあるお店です。


このお店を短期間で再訪した理由は2つあります。


その第一は、この頃極端な食欲不振に陥っていましたから、昨日アップした”みなと食堂”さんと同様に”大好きなお店で、大好きなメニュー”を頂くと”完食”出来るか?っということを確かめに来ました。


その第二は、食欲不振もあってこの頃、すっかりスタミナ不足に陥り、全く頑張りが効かない体になっていました。

メニュー2
そこで”大好きなメニュー”である”焼肉”をいただいて、”スタミナ”を回復したいと思ったのです。


ですから注文したメニューは、”愛LOVE焼肉ランチ”です。お値段、外税で1,800円です。ランチとしてはお安い値段ではありませんが、この頃はそんなことより”スタミナ回復”が第一でした。


実は”食欲不振”に陥っていたのはワタシだけではありませんでした。リハビリ専門病院に入院してリハビリに取り組んでいた妻も全く同様だったんです。


でも妻は病院にいましたから、妻の好きなメニューで食欲回復させてやることができません。妻には申し訳なくて”断腸の思い”でこのメニューを選びました。


ワタシはこの頃、”心を鬼にして”食べ物を食べていました。妻を支えられるのはワタシしかいません。そのワタシが食欲不振で倒れることなど許されることではないのです。”涙を忍んで”食べていた時期でした。ワタシは妻の前に逝くことは、決して出来ないのですから、妻の命運も担って食べました。


妻が、ワタシに我儘や怒りをぶつけていた時期でもありました。でもどういう妻であっても妻は、私にとっては「宝物」なんです。

薬味3
こちらは、焼肉を頂くときの”薬味”4種で、左からレモン、塩、山葵(わさび)、そして柚子胡椒です。


このお店のお勧めは、「レモンと塩で召し上がって下さい!」でした。


先ほどの続きです。妻の食欲不振に的確に応じてやることが出来ない心苦しさを感じていましたが、妻を支えるワタシが倒れては元も子もなくなると、心を鬼にしてこの”焼肉”をいただきました。

愛LOVE焼肉ランチ4
さてこれが”愛LOVE焼肉ランチ”です。実はお店の方に、「ワタシは今極端に食欲が落ちていますので、ご飯少な目に加えて、お肉も少な目でお願いします」ってお話しました。


すると厨房にそれを伝えた女性スタッフがワタシの席に取って返してきて、「お肉を少なくした分、お肉のランクを上げますね!」って言ってもらったんです。


ありがたい配慮ですねーー!!”最近富みに”泣き虫”になったワタシ、涙をこぼしそうになりました。

愛LOVE焼肉5
こちらのお肉が、ランクが上がって”イチボ”という部位を使われた”焼肉”です。


イチボ”という部位は、牛のお尻の先にある”柔らかい部位”なんです。


確かに柔らかく、口中で溶けるか?ッと思う程でした。そしてお店のお勧め通り、このお肉”レモンと塩”がよく合うんです。なる程、元々このお店は肉屋専門店の”丸正精肉店直営店”なんです。


お肉”のことを知り尽くされている、”お肉のプロ中のプロ”なんです。

スープ6
この”スープ”だって、コクがあって実に旨いんです。


お肉を食べた後にこのスープを啜ると、ワタシの舌や胃が「スープ君、ありがとう!」って、喝采の声を上げているのがワタシには聞こえるんです。

サラダ7
こちらの”サラダ”だって、同じです。


肉を喰らい、スープを飲み、野菜を食べる度に”ご飯”がどんどん進むんです。


ご飯、もう少し多くても食べれたな~~!!って、思いながら食べました。

温泉卵8
この”温泉卵”だって、トーロトロなんです。


ですから、口中に留まっている時間なんて瞬間なんです。


ツルリンツルリと、食道を降下し胃袋まで真っしぐらでした。「アレレレ、オイオイ、もうちょっと楽しませてくれよ!」って愚痴を言いたくなりました。

デザート9
こちらが”デザート”です。


甘酸っぱい”ヨーグルト系”のデザートでした。ワタシはデザートには疎いので、何と呼ぶデザートかは分かりません。


でも例えて言えば、ピリピリに辛くて舌が痺れる、日本人向けにアレンジされていない、本場四川省の”担々麺”の食後に出される”杏仁豆腐”と同じ役割を担っていて、全く過不足ありません。

完食10
かくして、あれだけの量があった”愛LOVE焼肉ランチ”を、完璧に”完食”出来ました。大きく感動しました。


もちろん”スタミナ”も大きく回復できました。この食事の後で、大きな”商談”をまとめることが出来たんです。半年掛かった商談でした。


食後のセルフサービスである”コーヒー”も、わざわざ運んで頂きました。店主さんと奥さんに”完食”できたことのお礼を伝えてお店を後にしました。


このお店も、””が完全回復した暁には、”是非連れて来てやりたい”お店です。





「愛媛グルメ紀行」を振り返る 181

今週の土曜日の”愛媛グルメ紀行を振り返る”シリーズは、一作年(2013年)の初夏に差し掛かる頃にアップした543号から545号までのお店です。

先ず最初”に振り返るお店は、2013年6月19日に543番目のお店としてご紹介した、伊予鉄梅津寺公園がかつてあった近くの、松山では珍しい”ハワイアンレスト喫茶”である”Cafe MOE MOE”さんです。(「Cafe MOE MOE」・「愛媛グルメ紀行」 543

県道松山港線を梅津寺方向に向かうと、県道沿いの左手、梅津寺公園の手前にあります。

玄関2
こちらがお店の玄関、自宅の一部をお店として使っておられます。

店主さんから店名の由来は以下のようにお聞きしました。「店名は”モエ モエ”と発音します。ハワイ語は同じ言葉を重ねて発音することが多いらしいんですよ、それで”ゆっくり”、とか”落ち着いて”という意味らしいんです」っと。

ランチ6
「はい、お待ちどう様!これが”チキンのココナツ煮”のランチです。これに食後の飲み物が付きます。コーヒーかオレンジジュース、もしくはパイナップルジュース、どれになさいます?」

ハワイ料理は独学だそうで、お相撲さんの”小錦”さんが書いたレシピ本で覚えたと言われました。

「このチキン、よく煮られていてホロホロですねー。でも決してパサパサにはなっていない、ジューシーです。お箸でハラリと解(ほど)けますね。」

「はい、一時間、コトコト・・・・コトコト、煮続けました。仰るようにお箸で骨から身が全て外せます」っと、このような楽しい会話で穏やかな時間が過ごせました。

このお店は、是非”再訪したい”ですね。店主さんとのゆったりした会話を楽しみたいので。


次二番目にご紹介するお店は、2013年6月20日に”544番目”のお店としてご紹介した、三津地区須賀町にある”タイ王国料理食堂 フォーシーズンズ”さんです。(「タイ王国料理食堂 フォーシーズンズ」・「愛媛グルメ紀行」 544

このお店をお訪ねしたのは、昨日ご紹介した梅津寺にあるハワイアン料理の”Cafe MOE MOE”さんの店主、池田さんからご紹介されたからです。お店の前には”宮前川”が流れています。

お店1
このお店目立ちますから、目にされた方は多いと思います。

お店の正面玄関の左側壁に大きく”タイ王料理”(タイ王タマ料理)とありますが、これはの文字でが取れての中の”が”タマタマ”残ったためです。

ワタシは”愛媛グルメ紀行”シリーズを書き始めてこのお店で544番目ですが、それ以前も含めて正式な”タイ料理”をいただくのは始めての経験です。

チキンのガパオ炒めごはん5
さて、さて上の画像がメインディッシュの”チキンのガパオ炒めごはん”です。食材にチキンが使われていること、目玉焼きが乗っかっていること、御飯の米は当然ながら”インディカ米”(通称タイ米)が使われていることくらいしか分りません。

ランチメニューに示されている”メインディッシュ”を一品選ぶと、それ以外に”小さなおかず”とこのお店で呼ばれている日替わりのおかず3品と、後はスープとサラダと”ココナツの杏仁豆腐”が付いています。

タイ料理の屋台等でポピュラーな炒め料理で、鶏肉を甘辛い味付けで、ホーリーバジルと炒めたものだそうです。

このお店の店主さんは、元々は料理人ではなかったそうですが、タイの方と友人になってタイ料理を教わりそれに魅了され、それ以降何度かタイに行かれて料理を教わったそうですが、長期間タイ料理を修業したという分けではなく、後は自分で試行錯誤の末にタイ料理を独自に身に付けられたとか。

このお店は、”再訪はどうしましょう”?迷いますね、強烈な個性を持ったお店であり味だからです。


今日最後にご紹介するのは、2013年6月21日にシリーズ”545番目”にご紹介した、”三津地区”にあるイタリアンの名店”リトルイタリア FLOR(フロア)”さんです。(「再訪 120 リトルイタリア FLOR(フロア)」・「愛媛グルメ紀行」 545

今回が3度目のご紹介です。このお店を再再訪するきっかけも、6月13日にご紹介した梅津寺にあるハワイアン料理のお店”Cafe MOE MOE”の池田さんにお薦めいただいたからです。

お店1
こちらがお店。普通の喫茶店の2階にありますが、既に三津地区以外からのお客さんを集めていらっしゃいます。

また、2階にあるとか駐車場の数が少ないというハンデも克服されての営業振りです。今までの2回で”アンチョビとトマト”、それに”ペペロンチーノ”を頂いております。

今回はメニュー自体に、赤い文字で”人気!”と書かれています”たっぷり野菜のトマトソース”をいただくことにしました。これに選べる飲み物とデザートが付いたCセットのお値段は880円です。

パスタ5
さて上の画像が、お店ご自慢の”たっぷり野菜のトマトソース”です。

たっぷりのお野菜とトマトソースを、ソースパンで大きくあえて茹で上がったパスタを投入。再びソースパンをあおる様にパスタとソースを絡めていきます。素早くリズミカルな動きです。

ソースとあえられたパスタは、お皿に盛られ、その上にチーズを粉に引いて更に黒胡椒をさっと粗引きして完成です。トマトソースと野菜類の相性も抜群。ソースと野菜類を仲良くさせているのが、直前に”削られたチーズ”。

それを大人の味に高めてくれるのは”粗引き黒胡椒”でしょう。パスタはやや細め。スパゲティーあるいはスパゲッティーニか?

茹で加減は、イタリアのママン仕込(イタリアで修行したときのレストランのお母さん)で申し分ない仕上がりです。

このお店は、稀に見る名店です。既に”再訪しました”。まだまだ再訪を繰り返すでしょう。





「紅葉が燃える」・「過去記事を振り返る」 84

今日は、2011年12月10日にアップした記事を振り返ります。今の季節に合っているでしょうか?

暖かい日が続いた今年の晩秋、山々の紅葉も戸惑ったようにまだら模様。

でも、やっと山里のそこここで”紅葉”(こうよう)が燃え盛る風景を見ることができるようになりました。

町のあちこちで、クリスマスツリーの電飾が夜の街を照らし始めたこの頃に。

今日は、あれこれ理屈抜きで、シンプルに山の尾根や谷筋を飾る”紅葉”の風景をご紹介しましょう。

イチョウ1
紅葉”は、コウヨウともモミジとも読むことはご存知のとおり。

”紅葉”(コウヨウ)のまず最初は、”イチョウ”です。

場所は、ワタシの郷里の西予市の野村町。吹き抜けるような初冬の青空で、黄金色に輝いていました。

イチョウ葉2
でも、イチョウの木の下はイチョウの葉の絨毯ができています。

まもなく、全ての葉を落とす日が近づいているのでしょう。全部の葉を落とし、冬に木の樹精を蓄え、春の発芽に備えます。

紅葉3
次の”紅葉”は”モミジ”です。

場所は、西予市野村町と大洲市を結ぶ国道441号線沿いにある、大洲市梅川付近です。

紅葉4
モミジ”も、天空の青空に映えて、燃え上がる紅蓮の炎のようです。

交通量も少ない国道ですが、季節の移ろいを感じ取るにはいい場所です。

明石寺紅葉5
次は、四国八十八箇所霊場の第四十三番目の札所”明石寺(めいせきじ)”の境内にある”モミジ”です。

明石寺(めいせきじ)はこの季節、イチョウやモミジなどの落葉樹に包まれ、全山が赤く染まっています。

明石寺紅葉7
参道を急ぐ同行二人(どうぎょうににん)のお遍路さん、次の札所は久万の第四十四番目の”大寶寺(だいほうじ)”です。


遍路道を急ぐには理由があります。四国八十八箇所霊場の中でも、その行程の一番長いのが、この”明石寺(めいせきじ)”から次の”大寶寺(だいほうじ)までで、約70キロあるのです。

燃え盛る”モミジ”が、お遍路さんの肩を押してくれます。

明石寺紅葉葉9
お遍路さんが、大寶寺(だいほうじ)までの遍路道に足を進めた後には、無数のモミジの落ち葉が道々に広がっていました。


南予は、愛媛でも冬が来るのが早い地域です。山々も、すっかり冬支度に余念がありません。






「再訪 380 お食事処 勝山協食」・「愛媛グルメ紀行」 1,017

今日は清水町3丁目にある”お食事処 勝山協食”さんの3度目の訪問です。


前回ご紹介したのは、昨年(2014年)11月11日でしたから、ほぼ一年ぶりのご紹介です。(「再訪 285 お食事処 勝山協食」・「愛媛グルメ紀行」 829


このお店をこの時期にお訪ねしたのには、明確な理由がありました。それは後ほど。

看板1
この、無造作に置かれた”路上看板”が、何時も待っていてくれています。


このお店は、ワタシが社会人になってから50歳まで働いた仕事の関係で、20代後半から通っていました。ですから、通い始めてからでも40年を超えています。


現在このお店をやっておられる方は、実はワタシが通っていた時代の方ではなく、三代目に当たります。

お店2
これが、”中華料理”だとか”お好み焼き”、そして”お食事処”などと名乗っておられるお店です。


今でも”お好み焼き”をやっておられるのでしょうか?鉄板はありますが、そこにお客さんが座っているのを見たことがありません。


このお店は、何と言っても”愛媛大学”と”松山大学”、それに”松山赤十字看護専門学校”の学生さんたちの旺盛な食欲を満たし続けてこられた”食堂”ですね。

メニュー3
まあ、店内のこの”メニュー”を見て下さいよ!これ、税込みの値段なんです。涙が出てくるほどの”安さ”なんです。


しかもこのお店、上に書いた学生さんたちでも、特に運動部系の学生さんたちにこよなく愛され続けているんです。


つまり、このお店の料理の””は、ちょっと”半端な量”ではないんです。量と価格から言えば、松山でも指折りの”お得感溢れるお店”です。

魚拓4
メニュー表の下に、「材料高騰のために 少し値上げさせて頂きます。   よろしくネ !!」って、手書きされています。


おばちゃん”の心苦しさがダイレクトに伝わります。3人でやっておられます。この三代目に交代してからでも30年以上続いているのですから、このお店の”値打ち”が分かろうと言うものですね。


ワタシがお訪ねしたのは、11月1日の日曜日でしたが、店内は学生さん達や現場関係者さん達でほぼ満席でした。皆さん、昔から”申し送り的”にこのお店の事はよく知っているんです。

ノート5
この”大学ノート”が泣かせるんです。各テーブルに一冊づつ置かれていて、ほぼ毎日”書き込み”されています。


部活の様子や、恋の悩み、このお店の料理に如何に助けてもらっているのか?っと言う感謝の言葉が切々と綴られています。


この”大学ノート”には、このお店に通った方たちの”青春”が、”ギューーーっと濃縮され”て詰まっているのです。

野菜炒め定食6
さて、このお店にこの日お訪ねした目的です。それはたった一点、”野菜炒め”が食べたかったからです。この頃は、妻はまだリハビリ専門の病院に入院しているときでした。(今も尚入院して、リハビリに励んでいてくれています)”体が野菜を求めて”いたんです。


そこで、”野菜炒め”を食べることが出来るお店を思い浮かべた時に、このお店を思い出したという訳です。意外と”野菜炒め”を食べることが出来るお店って少ないんです。先日もそれを求めて、それらしい”中華料理店”を2軒廻りましたが、2店共見当たりませんでした。


どーーーですか!!この”野菜炒め定食”。迫力あるでしょう。”ご飯”なんて、このお店はこの丼にうず高く盛り上げて、”ご飯のピラミッド”が崩れるんじゃないか!って思えるような””が平然と出てきます。


ですから、ご飯の量をレギュラーサイズの五分の一以下に減らしてもらいました。すると、お店のお兄ちゃん、機嫌が悪くなるんです。「ウチのお店をナンダと思って来たんだ!!え~~~~!!!」って表情になるんです。

野菜炒め7
まあ惚れ惚れする程の、真っ当な”野菜炒め”でしょう?


どういう材料が入っているのかをメモしようとiPhoneを取り出しましたが、諦めました。意味のないことをしてもしょうがないことにも気が付きましたし。


そしてこの”野菜炒め”、途方も無い程”味が濃い”んですよ。そうです!”丼ピラミッド飯”を、この味の濃いオカズ類で食べさせようと言うのです。学生さんたちのまあ食べることといったら・・・・・・”ワシワシとご飯をかっ込む”という表現がありますが、その言葉通りなんです。

肉じゃが8
この”肉じゃが”は、どの定食類にも付いています。その日によって違いますが。


柔らかく、しかもホッコリと煮てあります。小品ですが、お店の心根の優しさを表していると思いました。


もちろんこの”肉じゃが”も濃い目の味付けです。徹頭徹尾、”大飯”を食わせる為の仕掛けですから。

コロッケ9
恐る恐る”野菜炒め”の小山にとりかかっていますと、お店のお兄ちゃんが、この画像の”コロッケ”を持ってきたのです。


「ン・・・・・・????」的な顔をワタシがしますと、「ウン、これ付いとルンよ!」っとニッコリ。


で「イヤイヤ、とてもそれは食べられんから、下げてや!」っとワタシが頼むと、またムッとした顔つきになって「うん、余ったらそのまま置いとってや!」っと言われました。このお店は、”食べさせてナンボ!”って考えておられるかのようなんです。

完食10
歯を食いしばって、ここまで食べ進んだところで、遂にギブアップしました。漬物2枚の内の1枚と、例の”コロッケ”が残りました。


でも”野菜炒め”だけは、残してはイケないって思って、喘ぎ喘ぎ食べました。せっかく”野菜炒め”を目指してこのお店に来たのですから残すわけにはいかないと思ったのです。


でも帰りの車の中で、頭を後ろのヘッドレストにぎゅーーっと押し付けるように、仰け反って座らないと・・・・・・下を向けない程、お腹がパンパンでした。この日の”夕食”は・・・・・・ええ、抜きました・・・・・・


でもこのお店の”野菜炒め定食”、心身ともに満足しました。仰け反りながらお礼を言いたい。








「愛媛グルメ紀行」を振り返る 182

今週の土曜日の”愛媛グルメ紀行を振り返る”シリーズは、一作年(2013年)の初夏に差し掛かる頃にアップした546号から548号までのお店です。

先ず最初”に振り返るお店は、2013年6月25日に543番目のお店としてご紹介した、通称椿神社裏参道を南下し、椿神社西大鳥居がある交差点を西に曲がりドラッグストアー”マック”の南側の西沢ビル1階にある”うどん 麦わら”さんです。(「再訪 121 うどん 麦わら」・「愛媛グルメ紀行」 546

当時、大好きなうどん屋さんで再訪を繰り返していました。また当時”冷たいうどん”と”冷たいラーメン”に凝っていた時期でもありました。

玄関1
そしてこの時は、ブログ友:”ジンゴズンゴ”さんが名づけた【うどん集中講義の旅】ということで、二人で集中的に”愛媛の優れたうどん店”を廻って見ようと言う企画の第1回目として、このお店にお伺いしたわけです。

二人の今回の企画【うどん集中講義の旅】の目的は、ワタシがこのところ提唱している”官能的”なうどんを探索して味わい尽くそうというもの。

梅てんぶっかけ4
こちらが頼んだ”梅てんおろしぶっかけ・ひやひや”です。なお、”梅てん”って言うのは、”梅の天ぷら”のことです。”梅の天ぷら”なんて、初めて見たし初めて食べました。

どうです!この”梅てんおろしぶっかけ・ひやひや”の涼やかな気品!優しく穏やかな出汁の海(まるで内海である瀬戸内海の様な)に、ポッカリ浮かんでいるのがワタシが表現する”官能的な麺の島”。

肌はあくまでも白く、艶と張りがあって、しかも角が取れている”たおやかな麺”。この麺は、愛媛県庁的な言葉で言えば「愛媛のうどんには”愛がある・艶がある!”」でしょうか?

このお店は”再訪しました”。大好きなお店でしたので。


次二番目にご紹介するお店は、2013年6月26日に”547番目”のお店としてご紹介した、松山市の西の端、県道伊予松山港線沿いの北吉田町にある”手打ちうどん 白滝”さんです。(「再訪 122 手打ちうどん 白滝」・「愛媛グルメ紀行」 547

このお店はブログ友:”ジンゴズンゴ”さんと二人で、【うどん集中講義の旅】の第1回目、昨日アップした”うどん 麦わら”と”ハシゴ”しました。

玄関1
胃がすっかり縮んでしまったワタシには、”ハシゴ”なんて本来は夢のまた夢。

ところが、不思議な事に、若者のジンゴズンゴさんが傍にいただけで、「ジンちゃん、次の店に”ハシゴ”してミヨ!」って自分から提案していました。

今回の企画はジンゴズンゴさんが立てて、”愛媛の美味しいうどん”を集中的に食べまくろうというもの。しかも今回は””に焦点を当てて、艶のある”官能的”な麺巡り旅です。(なお、この旅は未完です)

天おろしうどん4
こちらが”天おろしうどん”です。具材のメインはもちろん”天ぷら”です。揚げたてで、油の爆(は)ぜる音がまだジージー言っている。

天ぷらの内容は、”えび天”が2尾、”芋天”が2枚、”インゲン天”が2本、それに”チクワ天”が2本と、結構豪華です。その他、大根おろしとカマボコ2切れ、ワカメに刻みネギに刻み海苔です。

”は匂い立つ、豊かに熟れた麺でした。もちろん、今回の二人旅の目的である”官能的”な麺でした。昨日の”うどん 麦わら”さんの麺は”女麺”だと書きました。

そしてこのお店の麺は、明らかに”男麺”です。両者を食べ比べた時間的間隔は、僅か30分間。やるものですねー!

このお店も”再訪しました”。やはり、好きなお店だからです。


今日最後にご紹介するのは、2013年6月27日にシリーズ”548番目”にご紹介した、南環状線沿いの朝生田町4丁目にある”トイザらス”や”西村ジョイホームプロ朝生田店”が入っている”第一自動車教習所ビル”の1階にある””愛 LOVE ハンバーグ”さんです。(「再訪123 愛 LOVE ハンバーグ」・「愛媛グルメ紀行」 548

このお店を訪問した2回目に”衝撃的なシーン”に出会いました。このお店を”愛媛グルメ紀行”の”延べ1,000号記念”で採り上げた10軒に選ぶ要因が生じた”出会い”でした。

この日は3回目の訪問でした。

玄関1
実は、この時期にこのお店を訪ねしようと思った動機は二つあった。

その一つ目、6月はワタシの誕生月でもあった。ワタシの名前”じゅん”は、6月(June)生まれだからと父か名づけてくれた。戦後間もない時期だったけど、父のシャレだった。

だから誕生日にどのお店でお昼をいただこうか?考えた。(夕食は長男が鰻を奮発してくれた。東京にいる娘は祝いの品は少し遅れるけど、と祝いのメールをくれた)

で、このところ”麺料理”が続いていた。でもワタシは本来”肉派”だ。だから自分のご褒美にと、誕生日はこのお店に来る事に決めていた。

ハンバーグ5
さあて、この画像が”黒丸ハンバーグ・キノコ乗せ”。実はこのメニューは、ワタシが無理を言って特別に作ってもらったものです。

正式なメニューにはありません。店主さんが、ワタシの我儘を聞いていただきました。もう肉が少し焦げた時の香ばしい香りでノックアウト寸前に追い込まれた。

まだ全く手を付けていないというのに。それなのに、刺激的な香りだけで脆(もろ)くも落城寸前に追い込まれた。

優れているのは、ハンバーグの下に太目のモヤシが敷き詰めらていますので肉が鉄板の熱で焦げない工夫がしてあります。

なにも付けずに、プレーンの状態でももちろん食べてみた。「あああああ、今、オレは肉を食ってるんだ!」っという実感で我が身が自然に打ち震えた。

このお店は、当然に”再訪を繰り返して”います。ワタシの最も好きなお店の一つです。









「実家の庭に残っていた遅めの秋」・「過去記事を振り返る」 85

今日は、2011年12月17日にアップした記事を振り返ります。今の季節に合っているでしょうか?


その年の秋から初冬にかけては、随分暖かい日が続きました。ですから、実家の庭にはまだ秋が残っているかのようです。


今日は、特別なテーマはありませんが、野村町の実家に残っていた”最後の秋”をお届けします。

花芯1
これは”八手(やつで)”の花です。


八手”は俳句では””の季語ですから、”残った秋”とする題材ではないのですが、今は盛りと咲いていました。

花芯ハエ2
八手”を詠った俳句があります。


 立つ人に
      因りて八手の 
             花もよし


これは”高浜虚子”の句です。八手の木や葉や花は、低い位置にあります。


立ち上がることさえ困った人には、八手の花も手助けになる・・・・・素人の直訳で、意を尽くしていませんが。

金柑3
こちらは”金柑”です。


実家の庭に、昔からあります。昔は、母がこの金柑を取って、皮を甘く煮含めてくれたことを思い出しました。


その母も、今年の冬はもういません。

万両4
こちらは”万両(マンリョウ)”の実です。


お目出度い木なので、お正月の飾り物などに使われますが、今年の正月、実家にはもう誰も・・・・

椿とハエ5
こちらは、”椿”の花芯に蜜を求めてやってきた”ミツバチ”です。


真冬になりますと、花弁を咲かせている花は極端に減ります。

椿ミツバチ6
ミツバチ”も、急いで”冬支度”です。


この辺りも、朝にはもう霜が降りる季節です。冬は、気がついたら駆け足でやってきています。






「再訪 382 風風亭 樽味本店」・「愛媛グルメ紀行」 1,019

今日は樽味1丁目にある、今年新装開店なった”風風亭・樽味本店”の三度目のご紹介です。


前回ご紹介したのは12月1日でしたから、それから僅かな期間で三度ご紹介するということは、このお店の素晴らしさに突然気がついたということです。(「再訪 376 風風亭 樽味本店」・「愛媛グルメ紀行」 1,012


前回お訪ねした時は、体が”野菜炒め”を求めていましたので、それをいただいてすっかり大満足しました。確か、その2~3日後もお訪ねして同じ”野菜炒め”を食べました。すっかりハマりこんだのです。

玄関1
実は”愛媛グルメ紀行”も1,000回迄は、同じお店のご紹介は5回迄で、同じお店の同じメニューは採り上げにという原則で書いていました。


しかし、でもこのシリーズも、もう”延べ1,000回”を超えました。これ以降は、何回でもワタシが採り上げようと思ったら回数に関係なく、又同じメニューでも場合によったら採り上げることにしました。(同じことは、堀江港にある”みなと食堂”さんでも書いていますが)(「再訪 378 みなと食堂」・「愛媛グルメ紀行」 1,014


そういう自己規制を取っ払うことにしたのは、同じお店を何度お訪ねしても、又同じメニューを採り上げても、その時置かれた自分の状態は常に違っていることに気がついたからです。

店内2
でもさすがに、このお店に2回連続してお訪ねして2回連続して同じメニューをご紹介するのも、能のない話です。


そこで、この日このお店をお訪ねする前に考えたことは、”野菜炒め”に近いメニューを選ぼうと決めてお店に入りました。


この画像を撮った瞬間だけは、不思議な事にカウンター席に客はワタシ以外はいませんでしたが、シャッターを切った後は、後から後から客が押し寄せ直ぐに一杯になりました。すっかりこの地域の人気店です。

メニュー3
メニューをざっと見回して、”野菜炒め”に一番近しいメニューと言うと・・・・・????うーん、どれなのでしょう???


色々見たのですが、画像の”焼きそば”くらいしか思いつきませんでした。


焼きそば”は麺料理ですから、”野菜炒め”とは違うジャンルなんでしょうけど、焼きそばの具材が野菜炒めに近いかな?っていう発想です。

焼きそば4
そこで注文した”焼きそば”(お値段650円)が、この画像です。


”的には、”野菜炒め”の外観と瓜二つでした。


前回ご紹介した”野菜炒め”にも、全体に大量の削り節が掛けられていました。そっくりですよ。


下からの熱と湯気で、”削り節”が、大きく身をくねらせて踊っている様も全く同じです。上から見ると麺が見えないからです。

焼きそば5
野菜炒め”には付いていなかった”紅しょうが千切り”の赤が妙に色っぽいのです。


まあこの選択に、間違いはなかったようです。ある一点を除けば。そのある一点が、最後のシーンを変えました。


そのある一点とは、当たり前の話ですが”焼きそば”には麺が入っているということです。ですから、同じような分量に見えて、ボリュームはこちらのほうが遥かにあったということです。

焼きそば6
そこでお店の方に「うわ~~~・・・・これ、・・・ひょっとして食べきれないかも知れません!」って言いますと、「ええ、その時はどうぞご遠慮無く残して下さい。”お持ち帰り用のパック”をご用意しますので」って言って頂きました。


ああああ、そーーーか~~・・ナンダ!その手があったのだって思いました。


それなら安心して残せる、食べ残したという罪悪感にとらわれずに済みますね。

混ぜた7
混ぜに混ぜると、この様になります。


野菜の炒め方が絶妙で、野菜が持っているシャキシャキとした食感を残されていますので、芯なりした麺とのバランスが面白いと思いました。


全体に掛かっている出汁というかソースというか、これも美味しいんです。ドンドン箸が進みました。これはひょっとして・・・・っと。

アップ8
さて今日は少し”相棒”のことをお話しましょう。新装開店なったこのお店に初めて来た時は、仕事の相棒と一緒でした。


ところが半年前に彼は県外に転勤になったのです。彼と相棒を組めたからこそ、安定した仕事と収入になる目処が付きました。ワタシの昨年末の”独立開業”は、”彼とのコンビ”成立があってこそでした。


それなのに、たった1年半で他県に転勤とは・・・・それを聞いた時は、一瞬目の前が真っ暗になりました。せめて70歳までは現役として仕事をしよう、そして70歳までは満額支給されている年金には一切手を付けない生活をしようと思っていました。


そして、その考え通り極めて順調に仕事も人間関係も進んでいました。彼とは””があって、しかも”気持ちも合って”いました。転勤族だということは分かっていましたから覚悟はしていましたが、それにしても早かった!!

残った9
しかし”呆然とした”期間は、幸いに僅かの間だけでした。彼の後任者が「Hさん、今までの前任者通りに、私と相棒を組んで頂けないでしょうか?前任者から、相棒にするなら絶対だ!って聞かされれいましたので」っと。


嬉しい言葉でした。別に彼等が務めている会社(一部上場企業)と、ワタシは仕事の委任契約を結んでいるわけではないので、ワタシとその会社を結びつけているのは、担当者という”細い一本の紐”だけなんです。


担当者によっては、ワタシのような地元の不動産業者を使わない人もいます。イヤ、そちらの方が多いと聞いています。ですから、”個人的信頼関係”が築けないと、仕事は続きません。でも今回は、その”細い一本の紐”が切れることはありませんでした。


ありがたいですよね、ワタシは何処まで行っても運がいい。人に恵まれました。

持ち帰り10
さて、”焼きそば”です。満足しきって食べ進みましたが、やはり麺があるぶんだけ”完食”は出来ませんでした。


お店で用意してもらったパックに詰めて、ちゃんと持ち帰りました。


このパックは、翌日の朝ごはんにピッタリの量でした。何だか得しちゃった!!







再訪 383 ちゃんぽん居酒屋 てっちゃん」・「愛媛グルメ紀行」 1,020

今日は道後一万の県道松山北条線沿いにあるお店、”ちゃんぽん居酒屋 てっちゃん”さんをご紹介します。


今まで”何度ご紹介したか!”などという事を書いていましたが、今後そういう回数を表示することは止めました。意味が無いことに気がついたからです。単に好きなお店で、何度も再訪している!っとだけ。


なお前回の記事だけご紹介しておきます。それは2014年7月10日でした。(「再訪 250 ちゃんぽん食堂 てっちゃん」・「愛媛グルメ紀行」 758

ちゃんぽん居酒屋てっちゃん玄関1
一年ぶりのご紹介ですが、実はその後もしばしばお訪ねしているお店です。


1軒のお店は5度しか記事にしない!などという馬鹿な自己規制を決めていたので記事にしなかっただけです。今後、好きな時に好きな回数だけ、好きなメニューをご紹介します。


この頃(11月上旬)は、胃が縮んでいたことと、栄養が偏ってしまい、すっかり痩せてしまってた時期でした。この頃の最大のテーマは、”完食”と”栄養補給”(特に”野菜分の補給”)でした。

メニュー2
そこで、この頃凝っていたメニューは”野菜炒め”でした。


最初は、中華料理店ならどこでも出しているメニューだと思っていたんです。ところが、これが実に意外だったのですが、中華料理店をはしごしても”野菜炒め”には中々出会えませんでした。


そこで、グーグルで”松山市 野菜炒め 美味しい”の3つのキーワードで条件検索して、最初にヒットしたお店がこのお店だったのです。

店内3
ナンダ!よく知っているどころか、”1,000号記念”で採り上げた10軒の内の1軒で、とっても”親しいお店”でした。


店内に入って、上の経過を美男美女の店主さん夫婦に告げますと、店主さんが笑って「じゅんさん、それじゃあまるで、ふりだしに戻れ!っじゃないですか!!」って。


「違いない!そうなんよー!全くーー。自分でも可笑しくって・・・・」っと、3人で大笑いしました。

野菜炒めと玄関4
とってもチャーミングな奥さんが、「じゃあ~、じゅんさん、野菜炒めとご飯でいいのですね!」っと。   「ええ、ただしご飯は小ライスで結構です。と言うのは、最近のワタシのテーマは”完食”なんですよ!」


「女房の看護に付き添っている内に、すっかり胃が縮んじゃって食べ残すことが増えたんですよ!」っとワタシ。「そう言われてみれば、じゅんさん、確かに痩せましたね!」っと店主さん。


「じゃけん、この”野菜炒め”とご飯は何としても”完食”したいんよ!最近は、好きなお店の好きなメニューしか”完食”できんなってしもーーてね~~!」っと。

野菜炒め5
「それにしても、この野菜炒めって、結構ボリュームあるねーーー!!うーーーん・・・・・・完食出来るやろかー?」


「そーそー、それにねーー、最近極端な野菜不足なんよー!じゃけん、この”キューリキムチ”もお願いします。も~~、体がメッチャ、キムチ求めとるんよ~~!!」っと。


「じゅんさん、頑張って食べて下さい。”愛媛グルメ紀行”の1,000号記念は、今夜でもチェックさせてもらいます。何時もありがとうございます」って店主さん。

野菜炒め6
それにしたって、”具沢山”な野菜炒めですこと。


キャベツ、人参、豆もやし、ネギ、ホウレンソウの茎、きくらげ、イカゲソ、エビ、豚肉、かまぼこ、宇和島天ぷら、・・・・・とっても数えきれませんでした。


味作りは高浜の観光港前のお父さんのお店”てっちゃん”仕込みですから、年はお若いのですが年季が入っています。腕の確かさは、多くのお客さんを惹きつけてやみません。


お父さんのお店のお客さん「息子さんのお店な~~、俺らにとっちゃー秘密のお店にしときたいんよーー!!旨いって評判が立つと、客が押し寄せるやろーー、俺ら困るんよ!そーー思とるのに、”じゅんのつぶやき”に採り上げられたんよーー!!全く困る!!」っと、お父さんが笑顔でワタシに言われたことを、美男美女のお二人に告げると、ニッコリと微笑まれた。

ご飯7
などと、お二人とお喋りしていたら、ドドドッっとお客さんが混み始めました。


邪魔しちゃ悪い!っと、食べることに専念しました。うふーーー、ご飯も美味しいから、ドンドン進むんですよーー!!


この白米をかっ込むのに、丁度いい味付けがされてるんですから、当たり前といえばそれまでですが。面白いほどご飯が減っていく、これって快感です。

キュウリキムチ8
しかもこの”キューリキムチ”が、又泣けるんですよーー!


キューリ”と言いながら、実は”白菜キムチ”もネットリと入っているんです。優しいんですよ、このお店って。甘辛さ加減もバッチリです。


キューリキムチ”を噛みしめる時の、歯がキュウリを切り裂く心地よいアノ音が耳の奥に木霊(こだま)するんですよ。この”キューリキムチ”だけで、元気な時だったらお茶碗一杯のご飯なんてあっという間に喰っちゃう!

完食10
かくして・・・・そりゃあ当然至極に”完食”ですよ。


完食したかったから、そして野菜をタップリ食べたかったからこのお店に来たんです。


幾ら縮んだ胃とて、この旨さに膨張しちゃったみたいです。「ザマーミロってんだ!!フン、じゅんの弱っちロイ”胃袋”め!!





「再訪 384 手打うどん屋 どん 」・「愛媛グルメ紀行」 1,021

今日は今まで何度も採り上げている、ワタシの最も好きな”うどん屋”さんである萱町6丁目、市内電車「萱町6丁目電停」近くにある”手打うどん屋 どん”さんを記事アップします。


ワタシがお訪ねした”うどん屋”さんでは、圧倒的な回数でお訪ねしているお店です。でも久しぶりの記事アップです。前回は以下の記事でした。(「再訪 124 手打うどん屋 どん 」・「愛媛グルメ紀行」 549


ではなぜこの時期にこのお店をお訪ねしようか!っと思った動機です。このところ、ほぼ毎日の様にコメントを頂いている”わたうさぎ”さんから、”うどん”に付いてのコメントが以下の記事の時集中しました。(「再訪 378 みなと食堂」・「愛媛グルメ紀行」 1,014


なお”わたうさぎ”さんは、香川県観音寺市の方です。”讃岐うどん”の本場にお住まいの方からの”うどん”に関するコメントでした。

玄関1
上の記事で、”わたうさぎ”さんのコメントにこう書いてありました。「私は初めて行った店は、かけうどん(具の入った物でもOKです)にする事が多いですが、お客さんが沢山、来るからか、すでに麺の作り置きが当たり前になってる場合が多くて、「釜あげしたのを、かけうどんにして下さい」と言わない限り、時間がたってしまった麺を使ったかけうどんを出されてしまいます。 」っと。


実はこのコメントの意味が、最初分かりませんでした。そして上のコメントに続いてこう書いてあったのです。「『客が来てから麺を湯がきます』『30分以上たった麺は使いません』という店が近くにないので困ってます。」っと。


更に”わたうさぎ”さんは、こうも書かれました。ちょっと長いのですが引用します。うどん県讃岐と、我が愛媛の”うどん事情”が分かって面白いと思ったものですから。

メニュー2
「昼食時に、お客さんが沢山、来ますよね。すぐ食べられるように”作り置き”してるんですよ。それが無くなったら、次の麺を湯がいていました。 まったく作り置きの麺が無くて、注文を聞いてから湯がくのは、逆に見た事が無いです。 作り置きの麺は、かけうどんにする場合が多くて、さっさと食べて仕事に戻る人用だと思います。
出来立てを食べたいなら、注文時に言わないと駄目みたいです。セルフなら、なおさら難しいかもしれません。混む時間帯は避けますね。 でも、空いてる時間に行っても、作り置きの麺が残っていたら、それを使われる事があるので、湯がきたてで、かけうどんにして下さいと言わないといけません。」っと。


それらのコメントに対する、ワタシのお返しのコメントはこうでした。「わたうさぎさんの悩みは、大変に皮肉なことかも知れませんが、”うどん王国「讃岐」”ならではの光景のようですね。 愛媛では、入れ代わり立ち代わりお客さんが殺到して、茹で置きしていなきゃ間に合わないなんてお店ありませんもの。 少なくとも私が行く「うどん屋」さんは、”湯掻きたて”が当たり前なので、逆に「さすが、讃岐だな!」って感心しました。」っと。


更に「湯がき置きの麺を出す「うどん屋」さんは、殆ど経験がありません。 私がお訪ねしている「うどん屋」さんは、客の注文が入ってから、麺を釜に入れて湯掻かれます。ですから、”わたうさぎ”さんが書いておられることが、不思議に思います。 」っとも、ワタシ書いています。


そういうコメントの応酬の中で、「ああああ、久しぶりに”手打ちうどん どん”さんの”釜揚げうどん”が食べたいな!」って思ったのです。


このお店は一時期(約5年間程度)、ほぼ毎日のように通い続けたお店です。来る日も来る日も”うどん”だけを食べ続けました。このうどん屋さんは優れたお店ですし、旨い”愛媛官能うどん”を食べさせて頂けますが、個人的好みから言いますと、このお店の”ざるうどん”と”釜揚げうどん”のみ、”愛媛官能うどん”と言えます。それ以外のメニューは、至って平凡なんです。

釜揚げうどん3
さてこの画像が、注文した”釜揚げうどん”です。お値段480円です。愛媛では感動的に安い値段設定です。


なおこのお店は大変に正直なお店で、たまたま”茹で置き麺”しかない場合に限って、「あの~~、今うどん麺を湯掻いている途中なので、お急ぎなら”茹で置き麺”を使った”湯溜め”ならお出しできますが・・・」って言われます。お値段は更に安く設定されています。


このお店”湯掻きたて”は当たり前ですが、厨房の奥から「トントントトントントン!」って、麺を切る大きな包丁の音が、何時もリズミカルに木霊(こだま)します。愛媛のうどん屋では、極々当たり前の光景と音ではありますが

うどん4
さあて、この画像が”釜揚げうどん”で、コレこそ正に”愛媛官能うどん”だとワタシは常日頃から言っています。


前述の”わたうさぎ”さんから、”官能うどん”の定義に関するお尋ねがありました。それは人それぞれだとは思いますが、ワタシにとっての”愛媛官能うどん”とは、以下の通りです。


「私が言っている”官能うどん”とは、麺に関してですが<肌はあくまでも白く、艶と張りがあって、しかも角が取れている>」です。


「”讃岐うどん”を形容するときに使われる”エッジが立っている麺”とは、対極に位置すると思います。 或いは、”愛媛官能うどん”のキーワードは”色艶”、”色気=セクシー”でしょうか。 」


「喉越しについては、艶と張りがあれば自ずと良くなると思います。モチっとした食感は、肌が白く色気・セクシーに通じるでしょう 。もちろん、”うどん麺”も生き物ですから、鮮度も大切です。”茹で置き”など言語道断です。”湯掻きたて・締めたて”であることは当然だと思います。」っと。

薬味5
さてこちらがこのお店の”薬味”です。


その構成は極々シンプルで、ワサビ、大根おろし、刻みネギ、そしてウヅラの卵です。”蕎麦”を頂く場合は、蕎麦を食べた後で頂く”蕎麦湯”の為に、薬味は半分残しておきます。


ところがこのお店に限っては、”薬味”は最初から全量、出汁のつけ汁に投入して結構です。その理由は最後に説明します。こういうお店は、少ないのですが。

うどん麺7
さてこのお店の”うどん麺”の、最も大きな特徴です。”切れません”、”千切れないんです”。


釜揚げうどん”が満たされている桶から、画像の様に箸を使って”うどん麺”を桶から取ろうとしますと、麺が幾らでも伸びに伸びて切れないんです。


ワタシ、特別に腕が短い訳ではありませんが、麺を箸につまんで上方に麺を引き上げようとしますと、麺が幾らでも伸びで千切れないんです。お店の天井まで引き上げても、麺は決して千切れないでしょう。これがこのお店の”釜揚げうどん”の麺の特徴です。

食べ方8
麺が千切れませんから、こうやって麺が入っている桶から麺を箸でつまんで、出汁の入っているつけ汁にズルズルと移しながら、その過程の中でうどんを食べる。


これがこのお店の”釜揚げうどん”の正しい食べ方です。見栄をはって、うどん麺を箸で全部掴んで引き上げようとしますと、間違いなく恥をかきます。


この食べ方は、久万高原町にあるうどん屋さん”うどん 心”さんと全く同じです。(「うどん 心」・「愛媛グルメ紀行」 519


これが、愛媛の弾力がある”うどん麺”の、正当な食べ方なんです。こうやってしか食べられないんです

麺アップ6
まあもう一度、改めて”愛媛官能うどん麺”の表情を見てください。


ワタシがこの麺を称して”愛媛官能うどん”と呼び、提唱いている意味がおわかりでしょうか?


ワタシは、この”讃岐うどん”のモノマネでは決してない”愛媛官能うどん”をこよなく愛し、誇りに思っています。讃岐うどんと愛媛うどんのどちらが美味しいか?などという低次元の話ではないのです。

食べ終わった出汁つけ汁9
この画像は、うどん麺を全部食べ終えた時に残った”出汁つけ汁”です。


ここから、”出汁つけ汁”の真価が問われます。普通、猪口(ちょこ)に残った”出汁つけ汁”は、釜揚げうどんが入っていた桶のお湯で薄まって薄くなっているか?もしくは、濃すぎて水や湯を足さないと飲み干せない場合が多いと思います。


ところがこのお店のこの”出汁つけ汁”は、何も足さず、或いは何も引かずにこのまま最後まで飲み干せます。個人的には、これが”出汁つけ汁”の濃度の理想形だと思っています。

完食10
ですからこの画像を見て頂くとお分かりだと思いますが、うどん麺は”完食”していて、更に左下に見えている”出汁つけ汁”が入っていた猪口(ちょこ)が空っぽになっているでしょう。


鰹の出汁が効いたつけ汁を、最後の一滴まで飲み干しました。このお店の”ざるうどん”と”釜揚げうどん”の量は、普通のお店より多めです。


ですから、”完食”できるかどうか?不安だったのですが、すっかり”完食”出来ました。嬉しかった!

麺伸ばし2
なお上の画像はこのお店ではありませんが、”湯掻きたて”どころか、一晩ねかせた”うどん生地”を、湯掻く直前に更に”麺伸ばし機”で伸ばしている光景です。


この後、麺を切られうどんを湯掻く大釜に麺をほり込んで湯掻かれ、そして湯がき立てを食べさせてもらえるというお店です。


こんなお店も、愛媛にはあるんです。(「手打ち 太介うどん」・「愛媛グルメ紀行」 256


うどん”も、やはり奥が深い。






「愛媛グルメ紀行」を振り返る 183

今週の土曜日の”愛媛グルメ紀行を振り返る”シリーズは、一作年(2013年)の初夏に差し掛かる頃にアップした549号から551号までのお店です。

先ず最初”に振り返るお店は、2013年6月28日に549番目のお店としてご紹介した、萱町6丁目、市内電車「萱町6丁目電停」近くにある”手打うどん屋 どん”さんです。(「再訪 124 手打うどん屋 どん 」・「愛媛グルメ紀行」 549

この頃は、ブロブ友で畏友でもある”ジンゴズンゴ”さんと二人で、その当時ワタシが提唱していた”官能的”なうどんを探索して味わい尽くそうという企画を実行中でした。

玄関1
そう言う企画の3番目に”ジンゴズンゴ”さんが選んだお店がこのお店でした。

このお店はワタシが最も好きな愛媛のうどん屋さんの一つです。但し、ワタシが惚れ込んだメニューは2つだけで、それは”ざるうどん”と”釜揚げうどん”です。

ワタシは、うどんで有名な”讃岐うどん”と、我が”愛媛のうどん”は全く別物の食品でなければならないという持論を持っています。

つまり愛媛のうどんは、”色艶のある官能うどん”でなければ”愛媛のうどん”とは到底言えない!って、現在も確信しています。

釜揚げ3
こちらが、ワタシが頼んだ”釜揚げうどん”です。

このお店の””は、ワタシが提唱している”官能的”なうどんの中でも典型的な”女麺”です。しかも、このお店は、必ずしも””を強調せず、滑らかで柔らかな触感を優しく味わう為に打ってあり、湯掻いてあり締められています。

ただしどの麺も水で締められて出されるのではなく、例えば”釜揚げうどん”は麺が釜から茹で上がったものを水で締めずに、そのまま出されます。

ですから、””が大釜から茹で上がった後の”締め方”も、敢えて”ゆるく締められて”います。(釜揚げうどんを除く)その結果”うどん麺にヌメリ”が残っています。

この”ヌメリ”がいいんです!

このお店はその後も”再訪を繰り返して”います。優しい麺が食べたくなることが無性にあるからです。


次二番目にご紹介するお店は、2013年7月2日に”550番目”のお店としてご紹介した、三津の須賀町にある”リバーサイドナカオ”ビルの1階に入っているうどん屋さん”踊るうどん”さんです。(「再訪 125 踊るうどん」・「愛媛グルメ紀行」 550

この頃は、上の”振り返るシリーズ”の記事でも触れていますが、ブログ友であり畏友の”ジンゴズンゴ”さんと、【うどん集中講義の旅】をしていた時期でした。

その4番目に”ジンゴズンゴ”さんが選んだお店が、このお店だったということです。

玄関1
こちらが、宮前川沿いにあるお店の玄関です。このお店に入ったのは午前11時15分ころでした。

実は今では全く考えられないことですが、この日は”うどん屋”さんを”ハシゴ”する予定でした。

ひやひや5
さてこれが今回注文した”かけうどん・ひやひや”1.5玉で、トッピングに”温泉卵”と”ワカメ”を追加した。

”は、”官能的麺”の極めつけ。「あ、あああ、あ、うどんに何も付けないまま食べていたら、もう半分になっちゃった!」と、悲鳴があがった。

「じゅんさん、この””は、たたただ””だけで幾らでも食べられますよ、このまま行くと終わっちゃう!」

一体どうやったら、こんなに艶のある滑らかでいて弾力がある”官能的”過ぎる麺が打てるのだろう。

このお店は、まだまだ”再訪したい”お店です。まだ”愛媛官能うどん”を満喫したいからです。


今日最後にご紹介するのは、2013年7月3日にシリーズ”551番目”にご紹介した、元・旧空港通りとでも言いますか、今の空港通りの前の空港通りが開通するまで”空港通り”と呼ばれていた通り沿いの南斉院町にある”うどん きり麺や”さんです。(「再訪 126 うどん きり麺や」・「愛媛グルメ紀行」 551

この頃は、上でも書きました通りブログ友であり畏友の”ジンゴズンゴ”さんと、【うどん集中講義の旅】をしていた時期でした。

その5番目に”ジンゴズンゴ”さんが選んだお店が、このお店だったということです。

玄関1
ジンゴズンゴさんとは、20分ほど前にいただいた”躍るうどん”の”しょうゆうどん”との出会いに興奮まだ冷め遣らぬ様子でこのお店に入りました。

このお店は”小田うどん”を標榜されています。店主さんが小田のご出身で、子供の頃慣れ親しんだ”小田のうどん”を出されているんです。

小田うどん”の特徴は、何と言っても”大豆”と”干し椎茸”から丁寧に取られた”出汁”にあります。”大豆”から採った出汁は、微かに”酸味”がありますが、そこが特徴です。

おろしぶっかけ4
これが頼んだ”おろしぶっかけの冷や”、お値段は450円。

このお店の価格は”愛媛価格”とは明確に一線を画します。店主さんの決然たる思いに敬意を表したいと思います。

うどん麺は、その幅によって規格が決っていることはご存知の方が多いでしょう。日本農林規格(JAS規格)で決められている”機械麺”の場合、ひやむぎの麺の太さは直径1.3mm以上1.7mm未満とされています。

ですからそれ以上がうどんです。また”素麺”は、逆に直径1.3mm未満とされています。このお店の”冷や冷え”の場合、おおよそ2mm足らずでしょう。

その”細うどん”が、伸びるは伸びるは!伸びるけれど、歯では噛み切れない。ジンゴズンゴさんが思わず悲鳴を上げました。

「じゅんさーーーん、この””切れませーーーーーん!噛まずに、ズルズル飲み込むしかありませーーーん」と。その様子を見ていた店主さんが「してやったり!」っとばかりに、ニンマリと微笑まれました。

このお店も”再訪したい”お店ですね。このお店に来なきゃ食べられない麺を出されるからです。




「肱川あらし(肱川おろし)」・「過去記事を振り返る」 86

今日は、2011年12月26日と27日にアップした記事を振り返ります。

この頃は、86歳でこの翌年2012年の1月に亡くなった”母を看取る”毎日を過ごしていた頃です。母の枕元に付き添って、母の命が燃え尽きかけようとしているのを、まんじりともしない気持ちで見ていました。(記事記載当時)

以下の記事を含めて全6回で”母を看取る”をお届けしています。(<母を看取る①>)~(<母を看取る⑥>最後

今回この時期に”過去記事を振り返るシリーズ”でこの記事を選んだのは、その時のワタシの心境を説明するのに、一番適した光景だと思ったので振り返ります。

今回は寒風吹きすさぶなかの、”肱川あらし(肱川おろし)”を振り返ります。年末が迫る、ある寒い朝です。

大洲盆地で発生した霧が、肱川河口から一気に瀬戸内海に流れ出します。

肱川下ろし5縮小
これが”肱川あらし(おろし)”です。冬の長浜名物ですね。

川の両岸が深い霧に包まれます。霧は、すさまじい勢いで河口方向に向かいます。

肱川下ろし7縮小
この嵐のような寒風を衝いて、肱川河口を散歩する人がいました。

時刻は6時過ぎですよ。まあ、ナント・・・二の句が継げませんでした。物好きというか・・・・

肱川下ろし9縮小
水面を見てください。

この荒波ですよ。激しい風が吹きすさびます。

肱川下ろし13縮小
でも、東の空には夜明けが迫っています。

この画像は、夏にも一度アップした”長浜大橋”です。別名”赤橋”です。可動橋として全国的に有名ですね。

長浜大橋4縮小
霧が河口に押し寄せ、両側の谷と谷の間を舞っています。

温暖な愛媛でも、冬場にはこういう風景が出現する地域があるんですね。

長浜大橋32縮小
あまり大きな橋ではないので、昼間なら向う岸が見通せますが、この”肱川あらし”では無理ですね。

長浜大橋20縮小
烈風が吹きさらしになります。普段は穏やかな肱川の表情が一変します。

油断すると自然が牙をむいて襲い掛かる、そういう風が吹きまくっていました。

長浜大橋28縮小
こんな冬空の早朝です。気温は2度。

シャッターを押す手が、かじかんで、うまく押せないんです。

長浜大橋34縮小
ところが、こういう日にもいるんです。カメラの砲列が出来ていました。

まあ、”お好きですねー”って、言ってやりたくなる。というワタシも、そうなんですが。

なお、ある方から「肱川下ろし」とは普通は言わず、「肱川あらし」と言っているというご指摘をいただきました。ありがたいコメントに感謝します。

調べてみましたら、大洲市広報などにも「肱川あらし」と表記されていました。そして、古くは「肱川おろし」と言っていた時代もあるとか。

図らずも、自分の年齢が出ちゃいました。










「再訪 385 green caffe(グリーン カフェ)」・「愛媛グルメ紀行」 1,022

今日は21013年12月に、北久米町に開店された”多肉植物専門店”という名乗りをもつ”green caffe(グリーン カフェ)”さんを再訪しました。


初めてご紹介したのは、2014年9月26日の以下の記事でした。(「green caffe(グリーン カフェ)」・「愛媛グルメ紀行」 805


その時は、”相棒”と来ましたが、この日は一人でした。昨年の1月から”相棒”を組んで仕事をしていた彼が9月末で転勤になり、1年半に及ぶ”相棒関係”を解消しました。


この”相棒”との仕事で、ワタシの全収入の9割を占めていましたから、”相棒の転勤”はワタシの営業上の大きな危機でした。ですが、後任者がワタシに「前職の”I"同様、仕事をご一緒にして下さい!」っということで、スムーズな引き継ぎが出来ました。

玄関1
さてこの画像が、2回目の訪問となったお店の”玄関”です。


よく似た店名ですが、ワタシが大好きな”ぐリーンカフェM2”さんとは、全く別のお店であり関係もありません。(「ぐリーンカフェM2」・「愛媛グルメ紀行」 459

玄関前2
ただ”ぐリーンカフェM2”さんと似ている所は、お店の敷地内に”多肉植物”を飾って販売するところがあるところです。


なお、”ぐリーンカフェM2”さんは”多肉植物”を売るお店に敷地を貸しているだけですが、このお店はご自身で販売されています。


最近では、画像の”多肉植物”を店内に置いているお店が増えました。ワタシの”ホームグランド”である”フォンターナ”さんもその例に漏れません。

メニュー3
さてこの画像が、玄関脇に置いてある当日の”ランチメニュー”です。


前回来た時は、ワタシ達二人は、期せずして同じメニュー”グリーンカフェ ランチ”を注文しました。(日替わりメニューです)。


但し、このお店の”看板メニュー”は、フワフワトロトロの”日替わりオムライス”のようで、当日私達が正午にお店に入った時、フロアースタッフの女性(なお、スタッフの全員が女性。ただし店主さんは若いご夫婦のようです)から「今日の”オムライス”の残りはあと1食です!」っと告げられました。


ですから前回お訪ねした時から、次に来た時は”日替わりオムライス”にしようと決めていました。


このお店は、”女性比率90%以上”というお店で、当日も単独男性客はワタシ一人でした。でも、そういう女性比率が高いお店でも、ワタシは臆することなく平気でお店に入ります。もう女性を意識する年齢ではとうになくなったということです。

サラダ4
当日の”オムライスランチ”は”ビーフシチューのオムライス”でした。お値段は780円です。昨年の9月にご紹介した時と、同じ値段です。


この画像は、”オムライスランチ”に付いている”サラダ”と”スープ”の内の”グリーンサラダ”です。


何時も書くことですが、松山の”ランチシーン”における”サラダの最高峰”は2店あって、その一つが”ぐリーンカフェM2”さんで、もう一つは立花にある”ストロベリーキャンドル”さんのそれです。(「再訪 265 ストロベリー キャンドル そしてマック」・「愛媛グルメ紀行」 783

コーンポタージュスープ5
こちらは”オムライスランチ”についているスープで、当日は”コーンポタージュスープ”でした。


マッタリとしていて、コーンの甘さが活きているスープでした。


実は注文するとき「最近ワタシは、極端に食欲が落ちていますので、普通の量だと残す恐れがあります。残したくありませんので、ご飯が少なめにお目がいします」って頼みました。

ビーフシチューのオムライス6
すると若き女性のスタッフは「元々ウチは”女性仕様”にしております。ですから、”ウチの普通”であれば、お客さん、いけるんじゃないですか!」って。


その勢いに呑まれて「ええ、じゃあ普通でお願いします!」って注文しました。


でもその時既に、”嫌な予感”はしていました。

ビーフシチューのオムライス7
さて画像の”ビーフシチューのオムライス”、見ただけで、香りを嗅いだだけでその美味しさがダイレクトに伝わって来ます。


このお店、13年12月の開店ですから、開店後2年近く経っていました。飲食店に於ける開店後の”営業上の大きな壁”は、一番最初に現れるのが”3ヶ月後”、次の壁が”3年後”、ここで多くのお店が淘汰されます。


それを乗り切れば、次は5年後10年後と、壁の間隔が伸びてきます。このお店は最初の3ヶ月の壁は乗り越えられましたが、まだ3年という壁が待っています。

ビーフシチューのオムライス断面8
オムライスの卵がトロトロで、実に美味しいし、”ビーフシチュー”との相性も優れていると思いました。


オムライスの断面を見ると、ライスは”デミグラスソース”で炒めてありました。味にコクがありました。


全てに標準以上の味であることを感じました。ただし、前回来た時よりお客さんの賑わいは静かになっている様に感じました。(この日に限ったことかも知れませんが)

オムライスアップ9
実はこのお店のレベルの”オムライス”を出すお店は、星の数の如くあります。


もちろん、きちんと美味しいのです。文句のつけようはありません。


でもこのお店に来なきゃ食べられない・・・・・・っという、強烈な個性に関しては如何でしょうか?

ビーフアップ10
この”ビーフ”だって、抜群に旨い!


でもでも、半分近く残してしまいました。最初の”悪い予感”は、”完食出来ない”という形で具体化しました。胃が異常に縮んだ人間の残食で判断するのは、お店にとって失礼です。


でも同じく縮んだ胃袋で”完食”できたお店も、厳然としてあります。”そこの違いは何なのか?


それはともかくとして、さて更に胃袋を鍛えなおさなきゃ!って、切実に思いました。





「再訪 386 清龍園(湯渡町)」 ・「愛媛グルメ紀行」 1,023

今日は、湯渡町にある”清龍園”さんにやってきました。(実際に訪問したのは、11月7日)このお店は既に何度もお訪ねし、ワタシのお気に入りのお店の一つです。


この頃栄養のバランスが上手く取れずに、野菜不足に陥っていました。やはり妻の入院生活の長期化で、心労が重なり食欲不振に陥っていたからです。


そこでこの頃、体が盛んに”野菜炒め”を欲しがっていました。

玄関1
そんな時に、食の情報通である”読女”さんに、「今治の”金龍 別館”に”野菜炒め定食”ってあったっけ?」ってお尋ねしました。


すると「金龍 別館には、焼き飯+野菜炒めセットみたいなサイドメニューの、小さい野菜炒めしかなかったよ。それより湯渡町の”清龍園”に野菜炒めあるみたいよ!」って教えて頂きました。


そこでその話を聞いいた翌日には、画像の玄関に立っていたという訳です。

カウンター席2
前回ご紹介したのは、今年の8月14日でした。(「再訪 358 清龍園(湯渡町)」 ・「愛媛グルメ紀行」 980


今まで何度もお訪ねしていますが、不思議にカウンター席には座ったことがありませんでしたが、今回は偶然カウンター席が空いていたので座りました。


「辻町のお母さんがやっておられる”まるなか 彩りキッチン”さん、そしてご兄弟がやっておられるこのお店を含めた3軒、それに叔父さんがやっておられる清水町のお店も入れると、関係する5軒全部を廻りました」っと話しますと、厨房の内側に笑顔の輪が広がりました。

メニュー3
さて早速メニューで”野菜炒め”を目で追いました。あったあった!ちゃんと”野菜炒め定食”が!


でもメニューを更に見回すと、”ニラレバ定食”の文字が飛び込んできたではないですか!!「お~~~・・・!!」っと、声が漏れました。


遥か昔のこと、貧乏学生時代を東京で過ごしましたが、栄養失調に陥った時の”救世主”がこの”ニラレバ炒め”でした。東京ではこれを”レバニラ炒め”と呼んでいましたが。


野菜炒め”は次回注文することにして、学生時代に栄養失調でフラフラになった時に、一種”カンフル剤”的な効果を求めてこの”ニラレバ炒め”を貪(むさぼ)った記憶が鮮やかに蘇りました。直ぐに注文しました。

宇和米4
カウンター席の上に貼ってある、この表示板を見つけました。「おおおお~~・・・お米は”宇和米”を使っておられるのですね!」っとワタシ。


店主さんの奥さんが、「ええ、ウチは宇和町の山口さんから直接入れてもらっているんです。しかも店で使っている野菜類は、主人が私の郷里の内子町で作っているんですよ!」っと。


「え~~~~!!店主さんが自分で野菜作ってる!!それって・・・・・・オオゴトじゃないですかー!何故またそんなことを?」っとワタシ。


「ええ、ウチの実家の内子町に農地があって、野菜作らんと荒れてしまうゆーんで、主人や私が時々帰って野菜作っとるんよ!慣れん体で耕運機なんか使ってな~、じゃけんその後2~3日は、腰が痛い腰が痛い!ゆーて、唸らないけんのよ!」っと奥さん。

ニラレバ定食5
色々話している内に、画像の”ニラレバ定食”が出されました。


おおおおおお・・・・・コレコレ、コレオーー!!懐かしい!今このメニュー出しているお店って少なくなったような・・・・第一”野菜炒め”すら中々ありつけんなって!」っとワタシ。


ご飯は丼で出されましたが、お茶碗に代えてもらいました。それにしても圧倒的な存在感が漂っている”ニラレバ炒め”って、精力付きそうな”たくましさ”を感じるんです。

ニラレバ炒め6
このボリュームに、思わず後ずさりしそうにすらなりました。コレって・・・・・果たして・・・・完食できるだろうか?


食べて見ました。ウフーーー、間違いなく学生時代に貪り食った”レバニラ炒め”でした。濃厚な味です。そして、体の隅々までレバーの養分が行き渡り、貧血気味だった体の回復に確実に役立つ!って実感しました。


ニラ”は、昔から精力回復に即効性があると言われてきた・・・・(そんな記憶が、頭の片隅に)。え~~~~い!、信じるんですよ、この際。”ニラ”の絶大なる効果を。

ご飯7
「おおおお、これが宇和米ですねーー!」っとワタシ。奥さんが言います、「ええ新米ですよ!主人が中山町から義父や義母と松山に出てきて食堂を始めた頃、”土間”の厨房で大きな大きな”羽釜”でご飯炊いていたんですよ!」


「すると、必ず大量の”おコゲ”が出来るんですよ。あの”おコゲ”って美味しいでしょう!それなのに主人はその”おコゲ”が嫌いって言うんですよ!」っと奥さん。


するとそれまで黙っていた店主さん、苦笑いしながら「そりゃあー、毎日毎日三度三度、しかも10年以上”おコゲ”ばかり食わされとったんじゃけん!嫌いにもなりますよね!お客さん!」っと。


「フフフ、うーーん、分かるーーー!!ところで”土間”(どま)って懐かしい言葉ですねー!今”土間”(どま)って言ったって、通じない人の方が圧倒的に多くなったやろーーね!」っとワタシ。

味噌汁8
「あ~~~~そーーよなーーー!昔は年末になると、何処の家でも大量の餅をつきよったし、お正月前には”かき餅”作って、座敷に広げて乾かしよったなーー!」っと奥さん。


「フフフ、今”かき餅”なんて知らん子ばかりやろうけどね!かき餅を火鉢で焼いて食べよったねーーー!!」っと、どういう訳か昔話に花が咲いた。


話が、一気に半世紀以上前に遡っていた。でもシワだらけの顔に、笑顔の輪が更に大きく広がった。

小鉢9
この”小鉢”、大根が柔らかく煮含められていて美味しかった!


がんもどき”も珍しかったので、大事に食べた。ワイワイガヤガヤ話しながら食べていると、アレまあ食が進むことと言ったら!


カウンター席にに座ったことで、今までの食事風景が一変した。やはりお店お方とのコミュニケーションを深める為にはカウンター席に限ります。

完食10
ほ~~~ら!ね!!あれだけあった”ニラレバ炒め”、す~~~かり”完食”しちゃった!


一人でお店に入っても、賑やかに過ごす方法を知っていれば、或いはこちらが”心を全開”にさえしておけば、お店の方との会話が弾む。


すると、縮んだ胃だって、このようにちゃんと広がってくれる。ウフフフ・・・いい食事でした。これも”読女”さんの情報のお陰です。ありがたや!ありがたや!!




「再訪387 Chinese Cafe DINING 茶縁」・「愛媛グルメ紀行」 1,024

今日も、現時点でワタシが”一番お気に入りであるお店”の内の一つである、”Chinese Cafe DINING 茶縁”さんをご紹介します。


このお店は何度もアップしていますし、”愛媛グルメ紀行1,000号”記念で採り上げた10店の内の1店です。

玄関1
国道33号線を市内から砥部に向かっていると、松山インターに入る一つ前の信号東南角に上田内科があります。


その”上田内科”を市内から言えば左折、東に約300m入った道路の南側にある”新勢アパート”の1階にある”Chinese Cafe DINING 茶縁”(ちゃえん)という中国料理店があります。


ここにお店を出して10年という歳月が流れました。店主さんは日本人で、奥さんは中国の四川省出身という、国際結婚をされました。


今では3人の女の子に恵まれ、上のお姉ちゃんは小学校3年生です。下の二人は双子ちゃんなんです。

メニュー2
もちろん、ワタシのことはよく知っておられて「あれ~~、久しぶりですねーー!」って、ご夫婦が笑顔で出迎えて貰えます。


このお店は奥さんの実家、四川省の普通の家庭で食べられているメニューを出されます。食材の多くは直輸入。


ですから、このお店のお料理はこのお店に来ないと、決して他では味わえません。この日は、8種あるランチメニューから”直火焼き炒飯”を注文しました。スープ、サラダ、飲み物、デザート付きで、外税1,000円です。

調理3
最近凝っている食事は、”野菜炒めと焼き飯”なんです。


その”焼き飯(炒飯)”を、店主さんが作っています。厨房内は戦場です。夫婦で料理し盛り付けし、お客さんに出され、下げられ食器を洗う。全部2人でしていますから、それはまあ忙しい。


奥さんが店主さんに注文を通します、店主さんがそれを確認して調理に取り掛かられます。奥さんはそのセットの下準備に余念がありません。手と手が調理場でぶつかることだってあります。


「”先生!”、最近先生のブログ読んでないよ!後でブログ、もう一回教えて!」って奥さんが。中国語で”先生”というのは、日本語では○○さんの”さん”って言うニュアンスですね。

直火焼き炒飯ランチ4
さあてこの画像が、まず先にセットされた”直火焼き炒飯”と、野菜サラダとスープです。奥さんがレタスをちぎりながら、こう言われます。


「中国ではレタスは、生で食べるより、蒸したり茹でたりして食べることが多いよ!でも日本では生でしか食べないね。だからウチではレタスたくさん使うよ!それで、今年なんかレタスが一個400円もすることがあって、私スーパーに行くのが怖かったね!」っと。


「奥さん、お子さんに中国語を教えているの?」って聞くと、「子どもと接する機会、少ないね!だから教えられないよ!中国の実家のお祖父ちゃんとお祖母ちゃんから子供に電話が掛かると、子どもたちはお祖父ちゃんが何言っているか分からないから、直ぐ電話切ろうとするんよ!」っと。奥さんも今では立派に”伊予弁”を喋られます。

炒飯5
この”炒飯”、とーーーーーっても、軽かった!フンワリしていて、食感で言うと”軽い”としか表現のしようがありません。


そして当然ですが、体に震えが来るくらいに”旨い!”。店主さん、上海の料理学校を卒業されただけのことはありますよ。


実にシンプルな味付けなんですが、完成度の高さに目を見張ります。米が”フックラパラパラ”。普通に中華料理店で”焼き飯”を注文すると、いい出来のお店はお米がパラパラ。でもこのお店は、パラパラでありながら”フックラ仕上げ”てある。

サラダ6
このサラダは奥さんの担当かな?カラフルに、しかも豊富な種類の野菜を使われています。


サラダに掛けるドレッシングだって、20種類以上は用意されていて、その日の野菜にあったドレッシングを使われますし、お客さんの希望にも応えます。


ワタシは和風の醤油味ドレッシングを選びました。ウフフフ、この選択は正解だった。もちろん野菜はシャキシャキですよ。

スープ7
この”スープ”が優れものなんです。アッサリしていて、シンプルな味なんですが、どういうメインディッシュにも合うように仕上げてあるんです。


画像で白く見えるのは、奥さんが目の前で切ったネギ(根深)ですし、赤い色をしているのは”乾燥小エビ”なんです。それぞれの風味がちゃんと活きている。スープの味自体が、具材やメインディッシュを邪魔しないように控えめに整えられています。


何か・・・・・”魔法のスープ”とでも言いましょうか?このお店でないと、決して味わえませんよ!

スープ漬け8
ワタシは、”読女”さんに、”焼き飯のソース掛け”という食べ方を教わった。(「豚太郎 北条店」・「愛媛グルメ紀行」 989


その応用編、つまりソースではなく”焼き飯”(炒飯)を、一緒に出されたスープに潜らせて食べると言う方法は、以下のお店で実証済みです。(「中華亭 満腹」・「愛媛グルメ紀行」 1,004


そこでこのお店の”炒飯”も、先ほど書いた”魔法のスープ”に潜らせてみた。ウフフフ・・・・フフフフ・・・・エヘヘヘ・・自然に笑みが込み上げた。最高の食べ方になった!

完食9
ですから、舐め取るように”完食”しましたよ!一粒足りとも、残しちゃもったいな過ぎます。


スープだって、一滴たりとも残っちゃいませんよ!意地汚く舐めとった・・・・・美味しいんですから当たり前でしょう!


サラダだって同じです。「おおおお、先生・・・・全部綺麗に食べたね!嬉しいよ!」って、ワタシの笑顔が奥さんに伝わり、それが更に店主さんにも伝わった。


「店主さん、最近痩せたね!」ってワタシが言うと、奥さんが「まだ痩せてないよ!でもこの人、最近走りだしたんよ!マラソンに出るってユーテね!」っと、答えが響いてきた。

カフェラテアイス10
「飲み物は何にする?」っと奥さん。そこで最近コンビニで買うことが多くなった”カフェラテ”を注文した。このお店は、イタリア製の”エスプレッソマシン”を置いてあって、コーヒー豆をその場で挽いて、”挽きたて”を出してくれる。


ですから作りおきとは、香りが全然違うんです。奥さんが言います。「夜はコース料理とか、お酒で単品メニューが多いけど、お昼は”ランチ”ね!それで、近所の奥様方が来てくれるよ!その時、ゆっくりして欲しいんよ!じゃけん、飲み物には拘(こだわ)りがあるんよ!」っと。


まあこの画像を見て下さいよ!下には牛乳が入れられていて、氷も入っている。そこにエスプレッソマシンでいれたてのコーヒーが入っています。奥さんが「ゆっくり廻しながら飲むと、味がドンドン変わって面白いよ!」っと。なる程、その言葉通りでした。


なお、”カフェラテ”を入れたグラスの下のほうが白く見えるのは、光の関係ではなくグラスの下半分に牛乳が入れてあるからです。これをゆっくり混ぜながら飲みますと、”カフェラテ”の色が茶色に変化するとともに、香り高き”コーヒー”の味が、柔らかく優しくなっていきます。この”カフェラテ”は、そう言う”香りの移ろい”を楽しむメニューなんです。


ワタシこんな旨い”カフェラテ”、生まれて初めて飲みました、感動しました。

ココナッツアイス11
「先生!デザート、何にする?」っと奥さん。「うん、今日は今までに注文したことが一度もない”ココナッツアイス”を!」っと注文しました。


そこで出されたのが上の画像です。上に掛けられている黄色いのは”マンゴーソース”です。そして”ココナッツアイス”の下に敷き詰められているのは”コーンフレーク”でした。


この組み合わせもワタシは初めてでした。旨い旨い!って食べていると、忙しさが一段落したご夫婦、「又、近くを通った時は寄ってね!」って言われました。「近くを通った時なんかじゃなくて、わざわざ来るんよ!」ってワタシが応じます。


楽しいひと時と、すこぶる美味しいお料理に満足しきってお店を後にしました。









「愛媛グルメ紀行」を振り返る 184

今週の土曜日の”愛媛グルメ紀行を振り返る”シリーズは、一作年(2013年)の初夏に差し掛かる頃にアップした552号から554号までのお店です。

先ず最初”に振り返るお店は、2013年7月4日に552番目のお店としてご紹介した、県道40号線(県道松山東部環状線)沿いの北久米町にある中国料理店”本格風味中国料理 寿慶(じゅうけい)”さんです。(「本格風味中国料理 寿慶(じゅうけい)」・「愛媛グルメ紀行」 552

この地に移転してからでも今年で19年目を迎えるお店です。駐車場はお店の南側の広場です。(記事記載当時)

玄関1
こちらがお店の玄関です。この道はよく通りますが、ここに”中国料理屋”さんがあったとは最近まで気がつきませんでした。

詳しくお話をお伺いしてみますと、昨年までは暖簾を上げていなかったそうです。(記事記載当時)

つまり、電話注文による”出前専門店”という位置づけでお店を運営されていたそうです。

ランチ6
こちらがワンプレートに全て収まった”本日のランチ”です。大きく分けると6品です。

ちっちゃく”型抜き”されたご飯が可愛く収まっています。甘酢餡の香りも鼻腔をくすぐってくれます。席はカウンター席だけで、6人も座ればいっぱいになりますが、それでも”出前”も店頭でも対応できるのも店主さん一人。

従って、後片付けが容易に出来るようにワンプレートに全ての料理を盛られました。

このお店も”再訪してみたい”お店の一つです。ご主人の素朴なお人柄に惹かれました。


次二番目にご紹介するお店は、2013年7月5日に”553番目”のお店としてご紹介した、清水町3丁目、県道六軒屋石手線(通称護国神社通り)沿いにある”讃岐手打ちうどん 鶴鶴 清水町店”さんです。(「再訪 127 讃岐手打ちうどん 鶴鶴」・「愛媛グルメ紀行」 553

お店の道路をはさんだ、南側は”勝山中学校”です。

本店は山越にあって、今年で開業32周年を迎える老舗のおうどん屋さんです。(記事記載当時)

玄関1
こちらがお店の玄関です。ちょうどお昼時でしたので、お店の前の駐車場はワタシが車を入れたら満車になりました。

このお店のお昼時は、お客さんが多いのでお店の玄関前だけでなくて、直ぐ近くにも駐車場を確保されています。

今日ご紹介する”清水町店”は、本店の息子さんがやっておられて、この地で9年目となります。(記事記載当時)

天ざるうどん5
このお店は再訪でした。注文したのが画像の”天ざるうどん”(並)、お値段700円です。

愛媛のうどんは何故か”讃岐”を冠したがりますが、お値段だけは決して讃岐のそれではありません。全くの別人です。

このお店の””は、ワタシの好みではありませんでした。ワタシが求めている”愛媛官能うどん”とは、対極にあるうどんでした。

でも”再訪する”かも知れません。と言うのはこの前に頂いた”五目皿うどん”はめっちゃ美味しかったからです。


今日最後にご紹介するのは、2013年7月8日にシリーズ”554番目”にご紹介した、千舟町通りに面した”ラ・セーラ”さんです。(「千舟町由来 15」・「再訪 128 ラ・セーラ 」・「愛媛グルメ紀行」 554

この号は異色の号になりました。その当時書いていた2つのシリーズ”愛媛グルメ紀行”(これはまだ続けています)と”松山市の地名・町名由来”を融合したものになったからです。

つまり記事の前半は”千舟町”という町名由来を採り上げました。

玄関1
こちらが、千舟町通りに面したお店の玄関です。

なお”千舟町”の由来は、「千舟町」の”千舟”、”つまり多くの舟が数珠繋がりに連なっていた”様を示した言葉です。「湊町」の””は現実にこの町にありました。

ラザニア5
さてこの画像が”ラ・セーラ”名物の”ラザーニャ”です。どうです?ニンニクとチーズの焦げたいい匂いがそちらにまで届きませんか?

先ずパスタを茹でます。ミートソース、パスタ、マリボーチーズ、ホワイトソースを重ねながら鉄板に敷き詰めて、その上にたっぷりのエダムチーズを乗せます。

これを、鉄板ごと300度に熱したオーブンに入れて、7~8分で焼きあがります。

テーブルに運ばれて暫くは、チーズがフツフツと沸き立っています。アツアツを、フッフッフと言いながらいただきます。目が細くなります。笑みがこぼれるのは当然でしょう。

このお店も”当然に再訪したい”お店の一つです。とにかくお料理の水準が高いんです。






「「下灘駅」に日が沈む」・「過去記事を振り返る」 87

今日は、2011年12月30日にアップした記事を振り返ります。

今年は、何度も予讃線”下灘駅”をご紹介しました。(記事記載当時)

今日は、年末を迎えるに当たり”下灘駅の夕日”の風景を振り返ります。

撮影した日は、あいにくの曇り空。”日本一夕日が綺麗”というキャッチフレーズには相応しくないシーンですが、心澄む思いで撮影しました。

駅夕日1
ちょうど、駅のプラットホームの屋根の辺りに夕日が落ちてきました。

線路と、プラットホームと海が見える中で、日が落ちてゆきます。

駅夕日2
撮影ポイントを、少しずらしますと、地域の方々が手入れされている”野菊”(名前が違っていたらゴメンナサイです)の花畑に夕日が差して、一瞬、昼間に戻ったかのような錯覚を覚えるほど明るくなりました。

今年1年、ここには何度も通わせていただきました。早朝、朝もやをついてここに立ったことなどを思い出しながらシャッターを切りました。(この記事をアップした当時はそうでした)

駅夕日3
この時刻、黄昏(たそがれ)時にも、ちょっと早い時刻。


無人駅の寂しさが、そこはかとなく漂っています。


駅員も乗降客も誰もいない駅は、ただただ夕暮れを待っているだけのようでした。

花夕日4
駅舎の片隅には、まだ椿の花が咲き乱れています。

この椿の花が地上に落下するころには、もう年が明けていることでしょう。

今年は、地球の歴史においても、大きな転換点の年であったかもしれません。

駅夕日5
でも、無人の駅舎は何事もなかったかのように、淡々と日暮れを待っています。

日が暮れても、また直ぐに日が昇ることを知っているかのように。

夕日6
撮影した日は、太陽は海ではなく、山すそに落ちていきました。

しかも、曇っていましたから、太陽が顔を見せたのは、日が完全に山すそに隠れる前の一瞬でした。

海の中に少しづつ姿を消していく太陽の姿は神々しいものがありますが、山すそに隠れるように落ちていく太陽は、何かしら人間っぽく感じました。

さて、来年の年の瀬には、どういう日の入り方を見せてくれるのでしょうか。






「再訪 389 清龍園(湯渡町)」 ・「愛媛グルメ紀行」 1,026

今日は23日にご紹介したばかりの、湯渡町にある”清龍園(湯渡町)”さんをほぼ連続に近い形でアップします。


なお”清龍園(湯渡町)”の表示で(湯渡町)と付けるのは、お兄さんが南堀端でやっておられるお店が全く同じ店名だからです。


また連続に近い形で再度採り上げるのは、12月23日にご紹介した時の所期の目的を達成するために訪問したからです。

玄関1
こちらが、23日(6日前)もご紹介したお店です。


場所は、石手川土手道(県道)の湯渡町交差点から、フジ道後店を目指して北上すると城東タクシーがありますが、その北隣です。


お店は一度小移動しましたが、この地域で40年を遥かに超える業歴を持つ”老舗”です。お母さんのやっている辻町の”まるなか 彩りキッチン”さんを含めて、親子兄弟のやっているお店が5軒ありますが、その中の1軒です。(ワタシはその5軒全てをお訪ねしました)

柿2
店内に入って真っ先に目に飛び込んで来たのが、このシーンです。


これは奥さんの実家である”内子町”の””です。


その””がなぜここに置いてあるか?は、23日の記事を読み返していただければ推察が付くと思います。(「再訪 386 清龍園(湯渡町)」 ・「愛媛グルメ紀行」 1,023


メニュー3
さて、23日に引き続いてこのお店をお訪ねした理由は、極々単純です。この頃、極度に栄養バランスを欠いた食事をしていた時期でした。(妻の入院が続いていました)


そこでワタシの体が、トコトン”野菜”を、しかも”生野菜”ではなく”煮られたり炒められた野菜”を求めていました。その代表的メニューが”野菜炒め”だったんです。


ところが意外と”野菜炒め”を食べさせてもらえるお店が少なかったので、食の情報通であり親友でもある”読女”さんにそれを尋ねたところこのお店を紹介されました。

野菜炒め定食4
さてこれが”野菜炒め定食”です。お値段内税で680円です。普通に頼むと、ご飯を丼に山盛り持ってこられますので、”ご飯極々小”って頼んでいます。


読女”さんから情報を得た翌日に早速このお店をお訪ねしたのですが、その時にとっさに目的変更して食べたのが23日にアップした”ニラレバ炒め定食”でした。


そこでこの日は、所期の目的を果たすべく画像の”野菜炒め定食”を注文したという訳です。店内はほぼ満席で、カウンター席もいっぱいでしたので、テーブル席に座っての注文です。

野菜炒め5
さてこの”野菜炒め”ですが、どこと言って変わったところがある訳ではありません。極々普通の”野菜炒め”です。


ですがこのお店のご主人夫婦は、奥さんの実家である”内子町”でお店の休業日(日曜日)に帰って、慣れない体で”野菜”を自分たちで作られているんです。(ご主人のご出身は山中町)


ですからここに出揃った野菜の面々は、ご主人夫婦の”浸り落ちる汗”がこもった”野菜”なんです。

野菜炒めアップ6
野菜炒め”の内容は、もやし、キャベツ、人参、玉ねぎ、きくらげ、豚肉の上に削り鰹節がたっぷり乗っかっています。


若干濃い目の味付けですが、何しろ標準的量のご飯は、”丼に山盛り”ですからその大量のご飯を掻っ込めるという味付けでしょう。しかも”野菜”が新鮮で炒め加減もいいですから、”野菜シャキシャキ”なんです。


とにかく旨いんです。体に野菜の養分が染み込む実感を味わいながら、どんどんご飯が進みます。この頃の一つの大きなテーマは”完食”でしたから、やや控え目にご飯を頼みましたが、もっと食べることが出来た!って思いました。

味噌汁7
味噌汁”だって具沢山で、いい出汁が出ています。


愛媛独特の”甘い麦味噌”は、東京で働く娘にとっては、妻が焼いた”甘い卵焼き”と並ぶ郷愁の味です。


今回の妻の入院という緊急事態では、長男も娘も総出で妻に寄り添ってくれました。ありがたいってつくづく思いました。何時も「お母さんはどう?」って二人から電話やメールがあります。(なお妻は一昨日の27日に退院しこの記事をアップした今日は、東京から帰省してくれた娘と一緒に隣の部屋でテレビを見ています)

小鉢8
この”小鉢”、まあ見て下さいよ!手抜きしない職人さんそのモノ!って感じが濃厚です。


煮られた豆腐に大根、人参、昆布に糸こんにゃくです。


出汁が濃厚に、各食材に染みていて”体が求めていた”味と食材でした。作り手の心が伝わります。

ご飯9
このお店のご飯は”宇和米”を、個人の農家から直接仕入れられています。


この季節、当然に”新米”ですから、やや柔らか目に炊かれていました。ワタシの郷里”野村町”の隣町で採れた新米なんです。


美味しいに決まっているじゃないですか!一粒残さず食べましたよ。農家の方々に感謝しながら。

完食10
ですから、この通り美味しく”完食”できました。画像の左下に写っているのは、冒頭で触れた”お好きな方、どうぞ!”って書かれていた””を一個頂いたものです。


ワタシがお勘定をする時、お店の奥さんに「余り無理されない範囲で、お野菜作って下さいね!」って言っていた時でした。ワタシと同年輩の男性が満面の笑みでワタシに近寄ってきてこう言いました。


「この前頂いて、とっても美味しかったです!」っと。ワタシはとっさに「∀∂〆⊿〇□▲・・・・・・・?????」状態に。「この人を覚えていない・・・・・何かを差し上げたか・・・・・・????全く覚えがない・・・・・始まったか、とうとう・・・・・痴呆が・・・・・・」っと。


するとお店の奥さん、「この””のことですよ!」って助け舟を出していただき、やっと納得!でした。


「いや~~~、とっても甘いんです。私この””頂いて食べて、家の庭に柿の木植えようと思ったんです!」っと。””が取り持つ”ご縁”でした。




プロフィール

じゅん

Author:じゅん
愛媛の松山から、「愛媛グルメ紀行」や「愛媛の歴史」など、幅広いテーマで情報発信しています。日曜日を除く毎日更新。画像も豊富。
長いサラリーマン生活に終止符を打ち、還暦をとうに過ぎた2014.12.1に起業して社長になりました。

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