「中国名菜 桃花」・「愛媛グルメ紀行」 235

今日は、県道砥部伊予松山線沿いの別府町にある中華料理の名店”中国名菜 桃花”さんをご紹介しましょう。


場所は、新空港通りを空港のほうに西進していて、”弁天山トンネル”の手前の信号を北に入って道なりに進んでいると、道路の西側(左手)の”でんえんハイツ”1階にあります。


このお店は、最近南海放送の”もぎたてテレビ”で紹介されたので、ご覧になった方も多いと思います。

玄関1   こちらが、お店の玄関です。


ランチタイムは、午前11時30分から午後2時まで。


”もぎたてテレビ”で店主のシェフが紹介されていましたが、東京で”四川料理”の修業を積んだとか。


その時の同僚には、今テレビなどでお馴染みの”陳健一”さんのお父さんである”陳健民”さんがいるといいますから、その修行に歴史を感じます。

箸箱2   現在は、そのお父さんと一緒に厨房に入っている息子さんもシェフで、中華料理界では多分日本一有名な”周富徳”さんのお弟子さんとして修行されたそうです。


息子さんのほうは、”広東料理”が専門で、特に”飲茶(やむちゃ)”料理がお得意。


カウンターの”箸箱”をわざわざ写したのは、午前11時30分の開店時刻と同時にお店に入ってカウンターに席を下ろすと、既にお客さんを迎え入れる準備は完璧に整っていたことをお示ししたいためです。


”愛媛グルメ紀行”シリーズの230番目(2月20日)のお店として紹介した”イタリアン食堂 ZiZi”さんなどは、開店時刻になっても店が開かなかったし、客が席についてから慌ててテーブルの箸やフォークのセットを始めていました。


プロがやっているお店との違いを見ていただきたかったのです。

セットメニュー3   夜は、お父さんが四川料理を、息子さんが広東料理を出すと言う、ちょっと他の店舗では味わえないメニュー構成で本格的コース料理が楽しめます。


ランチタイムには、本格的な中華料理がお手軽に楽しめるようにと、日替わりセットやセットメニュー、更には単品メニューも充実しています。


多種屋多様なメニューを選ぶ楽しみさえ味わえるのです。

五目ラーメン上4   こちらが、ワタシが頼んだ単品メニューの”五目ラーメン”です。


お値段は700円(内税)です。


その他に、単品メニューとして”焼き餃子”を注文しました。お値段は8個で400円です。

五目ラーメン5   こちらの”五目ラーメン”は、ラーメン専門店や街場の食堂で出す”ラーメン”とは全く違う”中華料理店のラーメン”です。


最大の違いは、そのスープにあります。


中華スープの基本的なものは、大きく分けて3種類あるというのが、現在の私の認識です。


先ず一番基本的なスープは、鶏のガラをベースに、場合によっては豚骨も加えて、煮立てずに澄んだスープに仕立てた”毛湯”(マオタン)ではないかと思っています。

次に、豚骨を中心に豚足や鶏の脚も加えてグラグラ煮立てて白濁したスープにしたものを”白湯”(パイタン)と言います。


そしてこれらに比較して一番高級なスープが、”上湯(しゃんたん)”で、鶏、豚や牛の肉、それに中国ハムなどを贅沢に煮込んだスープで、透明で上品な味が特徴です。


このお店のスープがそれらのどれに当たるのかは、私の舌では判別が付きませんでしたが、何れにせよ深みとコクがある上品なスープでした。


具材も、エビ、イカ、豚肉、白菜、チンゲンサイ、ニンジン、ネギ等がバランスよく入っていて、スープにはややトロミが効かせてあります。


贅沢な味が堪能できたことは言うまでもありません。

焼き餃子6   こちらは、”飲茶”の名手である息子さんの手になる”焼き餃子”です。


一見すると、その辺りのお店で出している”餃子”と同じように見えますが、同じではありません。

自家製ラー油7   先ず、ラー油がこのお店のオリジナル”自家製ラー油”です。


唐辛子の辛さだけにとどまらない、深い絡み味です。


この自家製ラー油をラーメンにちょっと垂らしてみると、それまでの上品なラーメンが挑戦的と言うか戦闘的な味に一変するから面白い。

餃子の皮8   業者から仕入れた”餃子の皮”使うお店が多い中で、このお店は自分で小麦粉をこねて作った皮を使っていると推察しました。


その特徴は、皮の表面の透明感と食べたときの食感のプリプリ感にあります。


餃子の本場、中国では”焼き餃子”はむしろ一般的ではなく、”水餃子”が多いと聞きます。


また、中国の餃子には”ニンニク”を入れないのが一般的とも。


今、私達が楽しんでいる”焼き餃子”は、中国から入ってきて日本で育ったというところでしょうか。


中国生まれで育ちは日本と言う料理は数多くありますが、この”焼き餃子”や”ラーメン”などはその典型的な例でしょう。


何れにせよ、本格的に中国料理を修業した親子が、実にさりげなくその腕前を振るうこのお店、中華料理ファンにとっては見逃せないお店です。




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もぎたて、チラ見しました。

気になっていながら未挑戦の店です。
比較的近所だし、店の前を何度も通ってるのにな(-_-;)
じゅんさんのお墨付きなら、是非行ってみないと~♪

>自家製ラー油をラーメンにちょっと垂らしてみる

↑うをぉぉ、うまそーッ!
コレ、是非試してみたいですヽ(*´∀`)ノ

ぜひ、どうぞ

ジンズゴンズ様
このお店の近くなんですね。そういえば、大山寺もお近くだったですね。

だったら、是非にも行って見て下さい。プロの技量を味わうにはもってこいのお店だと思います。

自家製ラー油を見ただけで、「ああこのお店の心構えは他とは違う!」と感じさせてくれると思います。

それから、チョイスするときはお父さんご自慢の四川料理に息子さんお得意の飲茶料理を同時に選ばれることをオススメします。感想が楽しみです。
プロフィール

じゅん

Author:じゅん
愛媛の松山から、「愛媛グルメ紀行」や「愛媛の歴史」など、幅広いテーマで情報発信しています。日曜日を除く毎日更新。画像も豊富。
長いサラリーマン生活に終止符を打ち、還暦をとうに過ぎた2014.12.1に起業して社長になりました。

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