fc2ブログ

「たべ のみ処 いっとこ屋」・「愛媛グルメ紀行」 272

今日は、束本1丁目の東環状線沿いにある和食のお店”たべ のみ処 いっとこ屋”さんをご紹介しましょう。


このお店の南隣は”うどんの耕庵”があり、環状線を挟んだ向かい側にはラーメン店の”りょう花束本店”があります。


更には、近隣に”吉野屋”や”なか卯”や”すき家”があり、”モスバーガー”も控えていると言う飲食業界の激戦区の真っ只中にお店はあります。


開店は昨年9月29日です。

玄関1   この環状線は一種の”ファストフード通り”と化していますが、こちらのお店は板前さんが一品一品丹念に手わざを凝らした和食で勝負します。


昼は二種類のランチで、夜は一品料理やコース料理で一杯やるお店です。


厨房には2人の板前さんが、それとフロアー係りの女性の3人体制で昼の部を担当しています。

店内2   店内は、カウンター席あり、4人掛けのテーブルあり、ちょっとした小上がりありの、割と広いお店です。


ただ、何しろ”ファストフード戦争”がお店の周りで連日繰り広げられている戦場です。


そして、外食の王ともいえる”うどん”と”ラーメン”のお店に取り囲まれています。


このご時勢ですから、昼間の戦いは苦戦を強いられているようでですが、夜のメイン料理でファストフードでは出せない味を主戦場と決めておられるのでしょう、悠然と構えておられるようにお見受けしました。

ランチメニュー3   さて、昼のランチメニューは2種用意されています。


Aランチが1,000円、Bランチが700円(内税)です。


ワタシは”お造り”(刺身)が大の苦手なのでBランチを選びました。

ランチ4   こちらが当日のBランチです。


メインは”ハマチの裕庵焼き”、小鉢は”ふろふき大根”と”サラダ”です。


これに、ご飯とお吸い物と漬物、そして食後にコーヒーが付いています。

ハマチ5   こちらが”ハマチの裕庵焼き”です。


このお店では”裕庵焼き”と表記してありますが、物の本によると”幽庵焼き”とか”柚庵焼き”、更には”祐庵焼き”などと表記されることが多いと思います。


江戸時代の茶人であった”北村祐庵(又は堅田幽庵)”が考案したのでその名が付いたといいます。


酒と味醂と醤油を等分に混ぜ、柚子の輪切りを加えたタレに数日間付け込み、汁気を切ったものを焼いたり蒸したりして調理されます。


正に、”ファストフード”とは対極にある料理なのです。


北陸の冬を代表する魚が”寒鰤(かんぶり)”ですね。そうです、”鰤(ぶり)”は今が正に旬のお魚です。(このお店に行った時は、まだ冬でした)


お昼のランチにはお値段的に”鰤”は使えませんから、”鰤”の子供の”ハマチ”を使ってありますが、油が乗っていて美味いのなんのって!

フロフキダイコン7   こちらは小鉢の”ふろふき大根”です。(漢字で表記すると風呂吹き大根)


大根”は秋の10月頃から旬を迎える”冬野菜”の代表選手ですね。


皮を剥き、面取りした大根を柔らかく煮て、練り味噌を付けて食べるお料理です。


こちらのお店の”ふろふき大根”は、それはもうトロトロになるまで柔らかく煮含められています。


お味は、当然味噌味です。大根がこんなに甘く、柔らかく、そして奥の深い味で楽しめるなんて、子供のころは想像も付きませんでした。

サラダ6   こちらは小鉢の”サラダ”です。


やはり板前さんが作った”サラダ”一味違います。


今日のランチには大根を使ってありますから、大根の皮や面取りしたくずが出ます。


その大根の余りを千切りにして”サラダ”に使ってあります。料理の素材に捨てるところなどないのです。


ですからシャキシャキ、パリパリです。

コーヒー8   食後にはコーヒーまで出ます。


ワタシは、コーヒーも苦手なものの一つなので、普通はコーヒーが付いていても断ります。


ですけど、気分良くお料理が楽しめましたのでコーヒーも頂きました。


なお、どうしてももう一点触れておきたいことがあります。


このお店の”ご飯”・・・・・メシ・・・・もう美味くって美味くて、漬物だけで椀一杯の”ご飯”を食べられます。


一粒一粒が立ち、照り輝いていて、噛む毎に””の甘さが口腔に広がるんです。


日本人は””を主食にしていて「よかったー!!」って実感しました。


本当に「ご馳走様」でした。






にほんブログ村 地域生活(街) 四国ブログ 松山情報へ
にほんブログ村
にほんブログ村 地域生活(街) 四国ブログへ
にほんブログ村
にほんブログ村 写真ブログ 四国風景写真へ
にほんブログ村
愛媛のクチコミ情報サイト「ひめぶろぐ」
スポンサーサイト



コメントの投稿

非公開コメント

おはようございます♪

私ご飯大好き人間で、ご飯をおかずにご飯が食べられます(笑)
美味しいご飯が食べたいので、農家(友達宅)と契約してます。

おかげで米不足の時も、美味しいご飯を供給して貰ったので、
ピラフをする時は、タイ米の処分に困っていた人に、美味しい米と
交換してあげましたよ(笑)

昨日は、ブリの照り焼きを焦がしてしまいました(涙)
勿体無いので食べましたけどv(^^*)

おはようございます

ベル様
本当に美味しいご飯にありついたときは、日本人に生まれて良かったって思いますよね。

ご飯をおかずにご飯を食べる。うーーん、名言ですね。確かに、塩かけただけでも食べられますからね。美味いご飯で握ったオニギリなんて最高ですから。

しかし、お米をお店から買わないで友人の農家から買っているだなんて、超本格的ですね。美味しそう。それだったら、少々ブリが焦げたって食べられますよ <笑>

よくぞ日本人に生れけり♪

じゅんさん、こんにちは。

裕庵焼き、美味しそうですねー。涎が出そうですよwww
ふろふきも堪りませんね(^^)
うーん、私はこのお店は夜来たいですね。
美味い酒と美味い魚が食べられそうですね♪

やはり

乱駆郎様
やはり、このお店は夜向きですね。

特に和食のお店は、昼は夜の客を呼ぶための戦略で営業されていますから。

丁寧に、手を抜かずにランチにも対応されているということは、夜の部も安心できるということだと思います。

夜に行かれたときは、ぜひ詳しいリポートをお願いします。

おはようございます!

やはりご飯が美味しい店はいいですよね♪今年は昔ながらのイナキで乾燥させたお米が手に入ったのですが美味しかった。本当にご飯をおかずに…わかります♪

イナキ

M様
米と言う食材は、強力な武器になりますね。
小麦も蕎麦もトウモロコシの粉も、それ単独では食べても感動を生むものではありませんね。
ところが、米だけは炊飯しさえすれば、もうそれだけで美味しさを味わうことができる。

イナキっていう言葉も懐かしいです。郷里の秋、稲木(いなぎ)に刈り取った稲が干されたら秋祭りがやってきます。季節の風物詩ですね。

そこで干された米、確かに美味しいに違いないですね。笑顔が自然にこぼれるほどに。
プロフィール

じゅん

Author:じゅん
愛媛の松山から、「愛媛グルメ紀行」や「愛媛の歴史」など、幅広いテーマで情報発信しています。日曜日を除く毎日更新。画像も豊富。
長いサラリーマン生活に終止符を打ち、還暦をとうに過ぎた2014.12.1に起業して社長になりました。

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QRコード