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「馳走庵 武蔵」・「愛媛グルメ紀行」 247

今日は、千舟町1丁目と2丁目の町境の交差点南東角のライフコート千舟ビルの1階にある”馳走庵 武蔵”さんをご紹介しましょう。


こお店の北向かいには、冬場は甘み処、夏場はカキ氷と切り西瓜で有名な老舗の”あたりや”さんがあります。


このお店は、昨年11月の頭にオープンしましたが、それまでは焼き鳥屋さんが入っていました。

看板1   こちらがお店の、千舟町通りから見た外壁です。


このお店は、愛媛の”奥伊予地鶏”や鬼北町の”雉肉”を使った”地鶏料理店”で、夜はお酒を飲みながら”水炊き”などの鍋料理や鶏の一品料理、更には新鮮な”魚介料理”を楽しむお店です。


ですから、夜には外に出ないワタシには縁のないお店だと思っていたのです。

玄関2   ところが、お店の前を昼時に通りかかって12月1日からスタートした”ランチ”の看板を目にして、吸い寄せられるようにお店に入りました。


それで、メニューの中で”鶏塩ラーメン”の文字が目に飛び込んできたのです。


お店に入る前は、看板の”武蔵ランチ”を注文するつもりでしたが、”麺食い”の本能がとっさにそうさせたのでしょう。

店内3   こちらが、お店で腕を振るうシェフです。


シェフに正対するカウンターに座って「”鶏塩ラーメン”お願いします!」と注文すると、シェフの目が光りました。


「エッ?お客さん、”ウチのラーメン”知ってるんですか??」と、怪訝(けげん)な顔つきに。


「いえ、知りません、お昼には出来ませんか?」とはワタシ。


シェフ、ワタシをじっと見つめて「いえ、お作りしましょう!」っと応えてラーメン作りに取り掛かりました。

メニュー4   ワタシの注文に、シェフはなぜ怪訝な顔つきになったのか?


その謎は、ラーメンを見た瞬間に半分、食べ終わった瞬間に残りの半分が分かりました。


昼近くになると、近所のサラリーマンの人たちがお店に入ってきますが、皆さん注文するのは”武蔵ランチ”ばかり。


他は、夜中心のメニューであることを知っておられる方ばかりだったのでしょう。


そこに、全くそういう予備知識なしで飛び込んだ客が”鶏塩ラーメン”を注文した。


一見の客であることは、シェフは当然に分かっていますから「エッ??」という表情になったということでしょう。

鶏塩ラーメン上5   さて、これが問題の”武蔵の鶏塩ラーメン”です。


ただの鶏塩ラーメンではなく、”武蔵の”と付くところがミソです。


お値段は750円(内税)です。


今度はワタシが「エッ???」という怪訝な表情になる番でした。


ナント!ラーメンが丼ではなく金属製の盥(たらい)みたいな大きな入れ物で出されました。


「コ・レ・ハ・・・・・・」です。


そういうワタシの戸惑いの表情をシェフは見逃しませんでした。


思わず、シェフ、ニンマリとしたのです。

アップ6   言わば”煮込みラーメン”の様相です。


そうです、これは散々お酒を飲み、料理を堪能した後に食事仲間とつつく”〆のラーメン”だったのです。


これを2~3人で囲んで、楽しかった””を締めます。

小鉢7   ですから、ちゃんと取り皿が用意されています。


ラーメンの具材は、大量のキャベツとネギと、そして”地鶏”です。


さすが、”地鶏料理”を一方のウリモノにするお店だけあって、先ず”鶏肉”が美味しい。


ジューシーで、ブロイラーのようなパサツキは微塵もありません。


そして何より、その”スープ”が絶品です。


唸ります。実に上品な味です。


それをじっと見ていたシェフが「気に入っていただけたでしょうか?”ウチのラーメン”」と微笑んで目の前に。

銀椀8   「唸っていたのを見てましたでしょう」というと。

「ウチのスープは、地鶏を三日間かけて煮出したスープです。”水炊き”に使っているスープをラーメンに使っています」という答えでした。


なるほど、上品スープなお味は”地鶏”と手間ヒマの力だったのですね。


上品な鶏のスープですから、タレは醤油でもいけないし味噌なんてもっての外、””しか合わないのです。


みなさんがワイワイやって、最後に囲む”〆のラーメン”をいきなり注文されたのですから、シェフが怪訝な顔をした理由が分かりました。


この”愛媛グルメ紀行”を続けているからこそ出会えた、”夜の隠れ絶品メニュー”だったということでしょう。


「ご馳走様でした、”馳走庵”さん!」




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No title

じゅんさんとシェフのやり取りで徐々に鶏塩ラーメンの正体が明かされていくところがミステリーぽくて面白かったです。
私もお店の人に教えてもらいたいこととかありますが、初会のお店でこういう堂に入ったやり取りはなかなかできません。まだまだ若輩者ですね。
場所は覚えたので機会があればぜひ飲んだ後の〆の鶏塩ラーメンを味わってみたいです。

コメント

ファットマン様
コメントありがとうございました。

ワタシは、新しいお店に入っても出来るだけお店の方と会話し、そのお店の「何か」を引き出したいと思っています。

ですから、超忙しいお店やフランチャイズ店でお店の顔が見えにくいところは、ただ単に食べて帰るだけになってしまって、取材になりません。そういうところは、ですから却って苦手です。

このお店の武蔵塩ラーメン、おススメです。ぜひ一度お試しください。

旨いモノ発見♪

こういう美味しいものの発見の仕方は、食べ歩いていればこそ!ですね。
写真と文章で間違いなく美味しいだろうと確信出来ます。

ここはいずれ私もお邪魔してみたいと思います。....φ(・ω・` )

出会い

乱駆郎様
お忙しい中を、コメント恐縮します。

さて、夜の世界と縁が無くなったので、この手のお店にお伺いすることはないのですが、ありがたいことにランチを始められました。

鍋物の〆にラーメンというのは、もちろん宴席で食べたことはありますが、お昼に同じものが頂けるなんて。
それもこれもこのシリーズを書き続けているからこそですね。
そういう意味では、好奇心と胃袋が続く間はがんばりたいものですね。
プロフィール

じゅん

Author:じゅん
愛媛の松山から、「愛媛グルメ紀行」や「愛媛の歴史」など、幅広いテーマで情報発信しています。日曜日を除く毎日更新。画像も豊富。
長いサラリーマン生活に終止符を打ち、還暦をとうに過ぎた2014.12.1に起業して社長になりました。

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