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「高市食堂」・「愛媛グルメ紀行」 250

今日は、一昨日ご紹介した”中華料理 風道”さんの2軒北側にある、いわゆる”大衆食堂”の名前に相応しい老舗の”高市食堂”さんをご紹介しましょう。


場所は、県道松山港線(通称、中央通り)と松山西環状線が交差する交差点の北東角です。


乾佛具店松山本店の北向かい側です。

玄関1   やや疲れた”暖簾”がはためきながら、客を待ってくれています。


お店の看板は実に分かりやすく、「定食」・「丼物」・「焼きめし」・「うどん」・「中華そば」、朝7時からとあります。


でも看板なんかなくったってこのお店に入るお客さんは、このお店でどういうものが食べられるのかを知っている方ばかりです。

店内2   玄関を入った正面に、”定食”のおかず類が入っているガラスケースがあります。


ご飯と味噌汁と、銘々に選んだおかずをお盆に乗せて椅子に運びます。


道路沿いで時々見かける”ご飯屋”さんスタイルの原型といったお店なのです。

メニュー3   こちらのメニューはご飯もののメニューです。


その他に、うどん類が6種と中華そば類が4種と、これまた至ってシンプル。


ワタシは、このお店の人気メニューというか、看板メニューである”中華そば”を注文しました。


ラーメン”では決してりません、あくまで”中華そば”です。

番号札1小          順番札2小 

   注文をすると、店員さんがテーブルにメニューと番号が書かれている紙を置いていきます。


この店は常連さんが圧倒的に多いお店なので、常連さんは”おかずケース”の上に置いてある”メニュー順番カード”を自分で取ってテーブル席に座ります。


これは、ここの店員さん、年齢はほぼワタシと同年代かやや上(下だったらゴメンナサイ)の方ばかり。


注文を受けると、受けた順番通りにうどんなどをテーブルに運ぶとき、その順番を間違えないように考案されたもの。


「分かる、ワカル、ええ分かりますよー!」と、うなずくのはワタシ。


ワタシの順番カードは”中華そばの12番”でした。

中華そば6   こちらが、このお店の看板メニューである”中華そば”です。


お値段は500円(もちろん内税)です。うれしいでしょう?


具材は、湯通しした太目のモヤシと豚バラとカマボコとシナチクとネギだけ。


そしてスープの表面に浮いた”油膜”・・・・これがこのお店の”中華そば”の美味しさの秘密なんです。


この油の膜が、スープの熱が逃げることを防いでいて、何時までもアツアツのスープがすすれます。

麺7   ”中華そば”のスープのまあ美味しいことといったら!


鶏がらでとった出汁の香りが、丼から立ち昇って鼻腔に届きます。


その瞬間”高市食堂ワールド”に引きずり込まれるのです。


”はやや柔らか目の中華麺ですが、このスープによくマッチしています。


何一つ、猛々しい”能書き”などはありませんが、この地で”40年以上”お客さんを引き付け続けてきたのかが理解できる”中華そば”の味です。

おがず8   このお店、ここに移る前は持田町で食堂を長くやってきましたから、通算すると”60年前後”ではないでしょうか。


決して綺麗な店構えではありません。


でも、昼時は不思議に思うくらいにお客さんが集まってくるのです。


「アレー、今日は小食やねー!」と、店員さん。


「いや・・・ちょっと風邪引いてナー」とお客さん。


「そりゃあ、うちの温かいもの食べて、ハヨー直ってやー」


こういう会話が飛び交う”高市食堂”さんをご紹介しました。




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THE 中華そば!

じゅんさん、おはようございます。

こちらの中華そばは私も好きですねー♪
いわゆるラーメンとは一線を画した、食堂系の中華そばの味わいは私たちアラフィー年代も虜にされてしまいます。

いつまでもアツアツで食べられるというのも人気の秘密なんですね。
そういや根強い人気の「高見屋」さんや松前町の「さくや」さんの中華そばもいつまでもアツアツですもんね。

私も、2011年5月13日に弊ブログに掲載して以来行ってないので、また近々食べに行ってこようと思います。

拝見しました

乱駆郎様
コメント何時もありがとうございました。

昨年5月の「高市食堂」の記事、拝見しました。やはり「昭和」の香りが漂うお店、間違いないですね。それはもう貴重だと思います。
でも、食べ手の我々の世代もこれから次第に少なくなっていく。お店の方の高齢化も目立ちますね。
昭和世代は消え去るのみか・・・と思うと淋しくなりますね。

さて、昨年5月の記事をたどっていくと、出るわ出るわ!
「すずめのお宿」、「極楽ラーメン 魔王」、「麺屋 夢創」、「風雲丸」、「ラーメン一興」、「のっぴんラーメ」、「麺やえい吉」、「えひめ本気麺」と、5月の一ヶ月間にコレだけのお店がダブっているとは。8店舗も。

それと、面白かったのは、私だったら絶対行かないお店もあって。
似ている様で似ても似つかない。これはこれで面白いですね。
プロフィール

じゅん

Author:じゅん
愛媛の松山から、「愛媛グルメ紀行」や「愛媛の歴史」など、幅広いテーマで情報発信しています。日曜日を除く毎日更新。画像も豊富。
長いサラリーマン生活に終止符を打ち、還暦をとうに過ぎた2014.12.1に起業して社長になりました。

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