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「八百金」・「愛媛グルメ紀行」 255

今日は、古川2丁目、”はなみずき通り”にある日本料理の店”八百金”さんをご紹介しましょう。


場所は、はなみずき通りと、石井に抜ける通りとの交差点、北東角にあります。


はなみずき通りは、飲食店も多く出店しており松山の新しい激戦区の一つです。


例えば、このお店から交差点を少し南に行くと、松山では飲食業界の旗頭の一つである”タケシカンパニー”さんが手がける日本料理のお店”海の蔵 山の蔵 源八”さんがあります。

玄関1   それらの強力なライバル達に伍して、このお店も昼時は14台用意した駐車場が満車になります。



店内は広く、2階もあって大小の宴会もできます。



お店には若い店員さんが多く、活気に満ちた、そして適度な緊張感が心地いいお店です。

水槽2   お店の玄関を入ると、直ぐ目の前にこの大きな”水槽”が目に飛び込んできます。


よく料理番組などで、水槽に泳ぐ魚を指差して網で掬い上げ、目の前で”刺身”を作って食べさせるシーンをやっています。


それを食べるタレント達は、皆一様に「お刺身が新鮮で、身がコリコリしている。さすが、活け作りは鮮度が違いますね」などという、決まりきった感想を言ったりしますね。



ただ、”刺身”はコリコリという歯ざわりを楽しむ料理と言うより、魚の持っている素材の持ち味を楽しむものでしょう。



水槽で長い間泳いだ魚は、自身の脂分を燃焼して泳いでいますので、脂分がそぎ落とされて身はパサパサに近くなることもあって、必ずしもどの魚も新鮮で美味しいわけではありません。

ヒルメニュー3   夜は、コース料理や一品料理をゆっくり味わって楽しむお店ですが、昼には手軽にランチを楽しめるお店でもあります。


と言っても、やはり日本料理屋で魚をメインにした料理には1000円以下のメニューはありません。


その日のオススメランチは”ぶたキムチ丼”で、”吸い物”と”香の物”と”ドリンク”が付いて800円とありましたので、さっそくそれを注文しました。

豚キムチ丼4   それがこちら。


丼は朱塗りの大きな椀に入って出てきます。


お店のBGMはジャズナンバーが、中々にお洒落です。

豚キムチ丼5   大きな椀の蓋を取るとこのようになります。


豚肉を甘辛く味付けして炙ってあるものに、キノコ類やキャベツを中心とした野菜がたっぷり乗っている丼で、ヘルシーなだけでなくボリュームもたっぷりあります。


客層は、ややお年を召したご婦人も多いお店なので、量的には多すぎるかも。


昨日の”からあげのすたみな亭”さんのように、作業着を着た”午後からの体力補充組”さんは余りいないので、”オススメランチ”の需要はどうなんでしょう。


さて肝心のお味ですが、丼の米そのものが美味しいので当然に丼そのものもすこぶる美味しい。

吸い物6   豚肉も実に香ばしく、キャベツは生の食感が生きていてバランスのとれた料理に仕上がっていました。


ちょっと食べきれないかと思いましたが、気が付いたら丼が空に。


お吸い物”も、さすがに日本料理専門店だけあって、上品なお味でした。


ただ、ちょっと・・・・と思ったのは、食後のドリンクを出すとき(私はオレンジジュースをチョイスしていた)、目の前の冷蔵庫を開けて”バヤリースオレンジジュース”のペットボトルから氷を入れたグラスにドボドボと注いでいるのが見えました。


結果的には同じなのでしょうけど、客の目の前でペットボトルから・・・・というのは料理屋らしくないと思いました。


画龍(がりょう)点晴(てんせい)を欠く”とは、このことを言うのではないかな・・・・。


もちろん、美味しく頂きましたが。





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九仞の功を一簣に虧く

じゅんさん、おはようございます。

こちらは夜に利用したことがあります。
以前は三越の裏手で営業されていたお店ですよね。
平成元年頃、当時の私の上司が当時の八百金さんが好きでちょくちょく連れて行かれていました(笑)。
板張りワンフロアのお店で、長居すると薄い座布団のせいで尻が痛くなってたのを思い出しました。

こちらへ移転してからは、以前に比べて高級感を出すというイメージチェンジが成功していたと思います。
今回のじゅんさんの訪問時、最後の最後で気の緩みからか、残念なところを見せてしまったのはまさに「九仞の功を一簣に虧く 」といったところでしょうか。
高級店というのはとどのつまり、本当に些細な、どうでもいいような事がちゃんと出来ているお店なんでしょうね。
八百金さんにも頑張ってほしいものです。

難しい例え

乱駆郎様
このお店が、以前は三越裏にあったとは知りませんでした。ということは、結構歴史を持っているお店だったのですね。知らずに、何気なく立ち寄ったものですから。
でも、すっかり地域に根付いて、成功をされているようにお見受けしました。

ところで、今回は随分難しい例え「中国の故事」を引用されましたね。
殷から周王朝に変わった後の、「召公」が周を建てた「武王」に対する戒めの言葉ですね。
贈り物を贈ったのは旅(りょ)という国ですね。

ところで、私たちが学校で中国の歴史を学んだ時代には、中国の歴史に登場する最初の国は「殷」とされていましたね。さて、その「殷」は別名「商」とも言って、今の「商売」という言葉の元になりました。

ところが、歴史的に見れば、「殷王朝」より以前に「夏」という王朝があったことが分かってきました。

何でこんなマニアックなお話をするかと言えば、ワタシは実は、この時代の話がめっぽう好きでして。紀元前1000年以上も前の話ですが、この時代の話をし始めると止まらなくなってしまいます。
プロフィール

じゅん

Author:じゅん
愛媛の松山から、「愛媛グルメ紀行」や「愛媛の歴史」など、幅広いテーマで情報発信しています。日曜日を除く毎日更新。画像も豊富。
長いサラリーマン生活に終止符を打ち、還暦をとうに過ぎた2014.12.1に起業して社長になりました。

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