「cucina Italia ORSO(オーソ)」・「愛媛グルメ紀行」 267

今日は、一昨日ご紹介した”媛乃屋製麺所”さんと、昨日御紹介した”廣島ばくだん屋松山大街道店”さんの丁度真ん中にあるイタリアンのお店”cucina Italia ORSO(オルソ)”さんをご紹介しましょう。


場所は、大街道1丁目”廣島ばくだん屋”さんが入っている”スワンビル”から東に入った直ぐで、お店の前にカフェテラス風にメニューなどが展示されていますし、イタリアの国旗がなびいていますので直ぐに分かると思います。

看板1   お店の上の部分にこの”突き出し看板”が掛かっています。


お店の名前らしきものが見えるのですが、何かがデザインされた”マーク”と文字がダブっていて、判読し辛いのです。


その店名やマークっぽいもののことは後ほど。


店内では、男性のシェフ1人と若い女性スタッフが2人、昼時は3人でお店をやっておられます。

玄関2   こちらがお店の”店頭風景”です。


パリやローマの街々にある”カフェテラス”がしつらえてあります。


また、その日のランチメニューなども黒板に書かれています。


開店時刻である午前11時30分直前に、お店の女性があっという間にこれらをセットし、クローズドの看板をひっくり返して”オープン”の表示に変えるとお店の営業開始です。

店内3   お店に入ると、中々シックな作りです。


昨年9月にオープンしたばかりの新しいお店です。


お店の名乗りは”cucina Italia(クッチーナ イタリア)”です。


cucina(クッチーナ)”とは、イタリア語で”台所”ですから、直訳すると”イタリアの台所”という名乗りですね。


レストランと言うほど気取っていないお店ということでしょう。

パスタメニュー4   夜は、イタリアン料理でワインなどを片手に語らうというお店ですが、昼には様々なランチメニューが用意されています。


麺類”に目が無いワタシなので、迷わず”パスタランチ”を選択。


お値段は、4種類の中から選んだパスタと、スープとサラダ、それにパンがついて850円(内税)です。


パスタの内容は、季節によって変わるのでしょう。

スープ5   まず、スープとサラダが出されます。


こちらは、当日の”スープ”です。


クリーミーなスープには、様々な煮た野菜などがたっぷり入っていて、中味を想像するだけでも楽しくなります。

サラダ6   こちらは、手の込んだ”サラダ”です。


単に生野菜を刻んでドレッシングを掛けたなどというものではなく、生野菜の他には揚げたかぼちゃやフランスパンのラスクなどが入っていて、きちんと仕事がなされている”サラダ”です。


シェフの料理に対する心意気が感じ取れる一品です。

パスタ7   こちらが選んだパスタの”海老といか、大根、白菜のバジルクリームソース”です。


大根と白菜は冬野菜の代表ですね。(このお店に行ったのは、まだ春になりきっていない頃)


英語では”バジル”、イタリア語では”バジリコ”はしそ科の植物で、これを使った”バジリコスパゲティ”はよく知られた料理です。


日本で最初に”バジリコスパゲティ”を料理として出したのは、東京港区のイタリアンレストラン”キャンティ”だといわれていますが、最初は”バジリコ”の葉が手に入らないので”シソ”と”パセリ”で代用したという話が残っています。

パスタアップ8   さて、こちらのお味です。


大ぶりな海老とイカがゴロゴロ入っていて、それにバジリコのクリームソースがマッタリと絡んでいます。


この味が、実に濃厚です。オリーブオイルがたっぷり効いています。


実は、このソースの”マッタリ感”がシェフのこだわりなのです。


普通にパスタとソースを和えるのではなく、素材とソースの相性を考え抜いて、ソースの水分をどの程度飛ばすか、逆に言えばソースのトロミをどの程度残すかを計算して、最後ギリギリのところでパスタに和えているのです。


ワタシが30歳も若ければ、舌なめずりして一気に食べたでしょう。


ところがこのところ、このような”重い”ソースが、正直に言えばちょっとつらい。


悲しいかな、です。


でも周りを見渡すと、若い女性のグループ客が主流です。


彼女たちなら、十分に軽々と美味しく味わえることでしょう。

店名ロゴ9   ところで、冒頭に書きました突き出し看板のロゴマークと店名です。


この”ロゴマーク”、よく見ると”三日月”が出ている夜に、森から街のレストランに忍び込んで、生意気にも”ワイン”を一本空けてしまった””君が描かれているではありませんか。


そして読み取れにくかった”店名”の最初の文字が””であることがよく分かりました。


そうです、店名の”ORSO(オルソ)”はイタリア語で””を意味します。


このお店のオーナーシェフを一目見ていただければ、店名の由来がたちどころに「ウーーン、分かる!」という仕掛けになっているのです。


厨房で”熊さん”シェフが、”カモシカ”の足をもって飛び回まり、お客さんに美味しいイタリアン料理を気軽に味っていただきたいと孤軍奮闘されています。


盛大な拍手を””さんに贈ろうではありませんか。







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おはようございます

写真を見て、見覚えのある看板だなと思ったら、媛乃屋製麺所さんの下のお店だったんですね♪

私は西洋料理があまり得意ではないのでどうしても選択肢が限られ、行った先で良さそうなお店を見つけても行けず仕舞いなことが結構多いんですよね。
だから、なんでも美味しく召し上がるじゅんさんが羨ましいですよ♪
私ももっと食の幅を広げなきゃな・・・と思います。

このお店の店名になっている熊さんは見てみたいです(笑)

No title

飲み屋街の中という立地でもあり、新しいお店ができているなと思っても、知らないとなかなか入りずらいですよね。とんでもない軽薄な料理が出てくるんじゃないかとか。
おかげさまできちんとしたお店だということが分かったので機会があればぜひ行ってみたいです。ありがとうございます。

昨日は思いつきで勝手に書いたコメントに丁寧にお答え頂き恐縮です。

昔のバジリコスパはニンニクと鷹の爪をベースにしてペペロンチーノに近い形で出してるところが多かったですね。見た感じこちらのお店はバターとオリーブオイルがベースでジェノベーゼに近いのかな!?美味しそうだし値段も内容の割に安いですね!!

西洋料理って

乱駆郎 様
この時代に「西洋料理」ってー、前も同じ言葉を使われていましたね。
まず、チャレンジしてみて下さいよ。

とりあえずは街の「洋食屋」さんから。あれなら、完全に日本食ですから。

まあ、ワタシは「刺身」が苦手(食べなくはありませんが、好んでは食べないという意味)な程度で、後は何でも食べますからね。雑食性で、ゴキブリに近いかも。

ぜひ、どうぞ

ファットマン様
ワタシは割合平気で知らないお店に入ります。
それは新装店舗でも古い店舗でも同じです。
このお店、まじめに取り組んでおられて好印象を受けました。でひお試しください。

そして、初対面の方からでも色々なお話を聞きだすことができます。まあ、これがワタシの特徴の一つかも知れないですね。

それに、仕事柄でもあります。初対面でも、土地と言う大切な用件を切り出して、話を聞き出せなければ仕事になりません。
それと、目尻が下がり皺もあり、白髪の締まらない顔つきが意外に役立っています。(笑)

月曜日にアップする記事に、ファットマンさんの記事を引用させていただいています。アップ前に予めお断りしておきたいと思います。

お詳しい

M様
スパのこともお詳しいですね。ワタシも、生意気にも学生時代からスパが好きで、色々なお店を巡ったものです。

今は「愛媛グルメ紀行」というシリーズを書いていますが、やはり若い時代からの思い入れや経験が下敷きになっていると思います。ただの食いしん坊に過ぎないという見方もありはしますが。

このお店のバジリコは、仰るようにオリーブオイルとバターと、クリームソースがベースになっているようですね。
松の実やパルメザンチーズなども入る、いわゆる「ジュノベーゼ」とも微妙に違うようですが。ただし、素人ですから、詳しいことは分からないんですよ。
プロフィール

じゅん

Author:じゅん
愛媛の松山から、「愛媛グルメ紀行」や「愛媛の歴史」など、幅広いテーマで情報発信しています。日曜日を除く毎日更新。画像も豊富。
長いサラリーマン生活に終止符を打ち、還暦をとうに過ぎた2014.12.1に起業して社長になりました。

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