「Lindsay's(リンジーズ)」・「愛媛グルメ紀行」 253

今日は、森松町、旧国道33号線、現在の県道久谷森松停車場線沿いにある小さくて超個性的なお店”Lindsay's(リンジーズ)”さんをご紹介しましょう。


松山から旧道で森松町に入り、重信川に架かる”重信橋”を渡る直前の、道路の西側にお店があります。


とっても小さなお店ですし、砥部町の方角から来たら建物が死角になっていてお店が見えません。


また松山市内から来てもお店は県道からやや奥にあるので、お店らしき建物が見えてもそこがどういうお店かを知っていなければ、先ずは入らないかもしれません。

玄関1   こちらがお店の玄関。


お店の前の駐車場は、突っ込みで入れたとしてもせいぜい4台くらいしか停めるスペースがありません。


そして、玄関脇には”野菜”などが出されていてそれを売っている風にも見えます。


今、営業時間なのか?そして何のお店なのか?


小さく目立たない看板には”ランチと飲茶の店”との名乗りが書いてあります。


外からは、お店の中の様子が分からないので謎だらけ・・・・

メニュー2   そしてドアを開けてお店に入ると、いきなりワタシを見て


「アノー、”フェイスブック”関係の方ですか?」と、明るい笑顔で厨房から声がかかった。


「エッ・・・?アッ・・・アノー”ブログ関係”なンですー」っと、ワタシ。


お店に入ってデジカメを出すと、「税務署関係?」とか「保健所の方ですか?」などと言われたことはありますが、”フェイスブック”とか”ツイッター”関係の方?って言われたのは初めてなので戸惑いました。


「ヘーー、”ブログ”やってるんダー!」とこぼれんばかり笑顔が、間髪を入れずに再び返ってきました。


「アノ、私は”フェイスブックとツイッター”やっているンで、そっち関係の方だとばっかり思ってしまって!」と、笑顔が絶えない。

すまし汁3   このお店は、お店の”名乗り”にあるように、普段は日替わりの”ランチ”をやっています。


お店の中は小ぶりで、10人も来れば直ぐに溢れそうなくらい。


それを厨房の中で一人で何もかも切り盛りしているのが店主の女性。


当日のメニューは”ハンバーグランチ”でした。


お値段は、何と、ナント600円(内税)です。


このお値段が、如何に”コストパフォーマンス”に優れていて驚嘆すべき価格なのかは、記事を一読していただければご納得いただけるでしょう。


先ず最初に出されたのが画像の”お澄まし”です。最初はお味噌汁かと思いましたが、ちゃんとした”澄まし汁”でした。


何で味付けされているのかは分かりませんでしたが、シイタケが入っていてその香りも楽しめました。

デザート4   「アノー、一人でやっとるケン、出来たもンから出すけどゴメンネ!」と言って出されたのがこちら。


ナント、汁物の次に”デザート”として”チーズケーキ”がワンピース出された。


思わず、「ウッ!」と声が詰まった。


そこに、厨房の店主のママトモの女性客が入ってきた。


カウンター席の入り口の一番端に座っていたワタシの隣に「ここイーデスカー?」と微笑んで座られた。


「アノネーー、このお客さん”ブログ関係”ナンよー」と、厨房のママシェフ。


「ヘー、ホントー、アノー、どんなブログ書いてるンですかー???」っと、セルフのお茶をワタシに入れてくれながら、ママシェフとワタシの話している中に、自然に入ってきた。


「ここはネー、デザート、気に入ったら特別に出してくれるンよー」とは、隣に座った美人のママトモ。


「フフフ・・・でも、それってもらい物ナンよー、料理がまだ出来ンケン・・、先に食べてもらおうと。でもエーネー!美人にお茶入れてモローテ!」


もう、このお店、入った瞬間から”リンジーズワールド”に引込まれる。


このお店は、一昨年の暮れにスタートしたばかりの新しいお店。


ここの”ママシェフ”が、得意な手料理を駆使して毎日工夫された”ランチ”を提供されてます。


そして、得意料理が”うどん”と”飲茶”だと。


「やけんネー、ブログ見て、アア今日は”うどん”の日やー!って思うとここに来るンよー!でも、この前は売る切れて食べれなんだー」と、隣のママトモ。


「ウンウン、あの日は”うどん”120食用意したんヤケドー、全部出てシモータンよー!」

ハンバーグ5   さて、こちらが今日のメインディッシュの”ハンバーグ”です。


目の前で、フライパンで丁寧にソテーされて提供されます。


こんがり表面が焼かれたハンバーグの上には”目玉焼き”が乗っかり、ブロッコリーと牛肉とゴボウの煮物、そしてシソ味ドレッシングがかかった”サラダ”がワンプレートに収まっています。


”ハンバーグ”の中には、ニンジンなど野菜のみじん切りがたっぷり入っていて、”ママシェフ”らしい心遣いが生きた一品に仕上がっています。


そしてハンバーグにかかっているソースの、まあ濃厚なことといったら・・・・


ワタシには濃厚すぎて、ややむせそうになった。


でもこの濃厚さは、ママシェフの思いがギューッと濃縮されたもの、笑顔で頂きました。

玄米ご飯   しかも、ここの”ランチ”のご飯は”玄米ご飯”です。


実は”玄米”を食べたのは記憶にないほど昔の話。


どうです?この玄米の粒の輝き、照りは。


玄米と、玄米を精米した白米を砂糖の世界に例えれば、上白糖が白米に当たり玄米は黒砂糖という感じでしょう。


玄米は、米よりビタミン・ミネラル・食物繊維を豊富に含んでいる健康食品ですね。


また、噛み締めますと、食感はプチプチとした歯ざわりで、白米の飯には無いおいしさがありました。


ご飯に、調理の難しい玄米を使うところにママシェフの、目に見えないこだわりがあります。

オレンジ6   そして、今度は最初からちゃんとついている”デザート”が出されました。


その日のデザートは、食感と食味からして蜜柑とオレンジの美味しさを兼ね備えた”せとか”か?


なお”せとか”のお母さんは、人気の”清見タンゴール”と”アンコールオレンジ”とのハーフ、お父さんは”マーコットオレンジ”です。


「えーーー?”澄まし汁”に”メインディッシュ”、それに”付け合せの野菜”などなど。その上のこの”デザート”で・・・うーーん、採算度外視の値段ですね!」


「何イヨーン!この上に食後のコーヒーか紅茶が付くンよー!!」と、隣のママトモ。


もう「絶句!」の連続です。


最初にこのお店の驚異的な”コストパフォーマンス”の良さに触れました、どうです?

厨房7   そしてこのお店の何よりのご馳走が、お店の厨房で一人奮闘する”ママシェフ”でしょう。


画面からはみ出しそうになる”笑顔””笑顔””笑顔”


ハンバーグのタネを一つ一つ、両手の手のひらを素早く往復させてタネの中の空気を丁寧に抜いていきます。


他のお客さんに「今度ねー、山歩きに行くンよー、”皿が峰!”子供と一緒に。そして”フェイスブック”や”ツイッター”仲間と」と。


何と言うパワフルな話を笑顔で平然とするマアシェフ、この圧倒的な存在感。


お店の名前の”リンジーズ”は、ママシェフの知り合いのアメリカ人の女性の名前から。


「いやーー、とっても可愛いンよーその子、アメリカ人やけど、沖縄の血が八分の一くらい入っとるンよー」っと、どこまでも明るいママトモさんでした。



「ご馳走様!」と言ってお店を出ようとすると、お店を飛び出してきて、県道に出て車の安全を確認しながら見送っていただいた。


ただ元気でパワフルで明るいだけではない、気配りの効いた、一種の”達人シェフ”でした。


いやはや、このお店253番目のお店ですが、また一つ新しい出会いをもたらせて頂きました。





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お店のセレクト

じゅんさん、こんにちは。

こりゃまた楽しいブログを楽しく拝見させていただきました♪

じゅんさんの、こういったお店の見つけ方はどうされているんだろう?と、大変興味があります。
のべつまくなしではないとお見受けしております。

私も営業の現役だった頃は、いろいろなお店でランチを楽しんでいたクチなんですが、今となっては出不精も相まって(笑)、簡単に済ませてしまっていますので・・・。

しかし、飛び込みで行かれて≪アタリ≫をひかれた時のじゅんさんの語り口調はスキップしているようで読んでいて楽しいです。私も見習おうと思っているのですが、如何せん文才がついてきません(笑)

恐縮です

乱駆郎様
どうも過分なお褒めを頂いて恐縮します。

偶然の行き当たりばったりの訪問ですが、時折こういう楽しいお店に出会います。こういう出会いがありますと、このシリーズを書き続けていてよかった!と思います。

そして、やはり「年をとった」ということが必ずしも悪いことではないことも、このシリーズで実感しているところです。
当意即妙の会話を相手と交わせることができるのも、私の年齢故のこと。
お店の内側から話が自然に出てくると、記事なんて自然に出来てしまいますからね。

お店の方に書いていただいているのと同じですから。ですから、文才などまったく必要としない世界で楽しんでいるだけです。

スッキリ!

じゅんさん、こんばんは★
あのね、今日は森松経由砥部方面へ鳥撮りに行ったんですよ(^_^;)
その時目に入ったのがこの白い小さなお店、何時から有ったんだろう?って、
記憶に残ったお店だったんです(◎-◎;)!!

何時もは33号は通らず、松前方面から行くので気付かなかったんです(^^ゞ
機会が有れば行って見たいお店ですね、鳥撮りを始める前はランチ三昧の日々だったのに、
何とおにぎり三昧の日々に(笑)

Re: またまた

いっしゅう@松山市民様

またまた、「やっちまった!」ようですね。いやはや面目ない。
記事は何度も見直してチェックしているのですが、肝心の場所、しかも誰にとって
も先ず間違えようもない国道番号を間違えるなんて。

しかも短期間に二度も。
今日、早速国道11号線と33号線を走って、それぞれに神様がいるなら深くお詫びしてきます、二度と間違えませんと誓ってきます。

ご指摘していただいてなかったら、長い間放置してしまうところでした。感謝の念にたえません。
ありがとうございました。

ところで、「リンジーズ」さんをご存知とは、何かのご縁でしょう。
「リンジーズ」さんのホームページにコメントし、記事のアップもお伝えしたのですが、どうやら伝わっていないようです。
うどん友の愛媛うどん部を主催している”マーナさん”さんのブログをお尋ねし、リンジーズさんにたどり着く算段をしてみることにしましょう。

ありがたい情報と、度重なるご注意、重ねてお礼申し上げます。

気がついていましたか

ベル様
昨日は砥部でしたか。やっと晴れ間が顔を覗かせましたので、多分どこかに遠征されているのでは?と思っていました。

その行動力が、美しい作品群を生み出す秘訣ですね。

このお店、とってもとっても楽しいお店です、リーズナブルな価格で美味しいものがいただけます。ぜひ一度お尋ねください。

さて、今日は更に一層晴れ渡りました。今日はどこで傑作を生み出されるか、アップの日を期待してお待ちしています。

そのフェイスブック

いっしゅう@松山市民 様

新しい情報ありがとうございました。そのお話ですと、「リンジーズママシェフ」さんには伝わっているということですね。
笑い話みたいな話ですが、ブログに採り上げたお店にノート型パソコンもって行って、アップした記事をお店の方に見せたら、自宅でも見たといわれて真っ赤になったという・・・・かなり前の話ではありますが。その事例の通りになりかねない状態でしたので、大変助かりました。

さて、お話の「フェイスブック」に登録しないかと、「リンジーズ」のママシェフさんに誘われました。またツイッターも登録すればいいと。

フェイスブックの創始者の映画を見ましたので、フェイスブックがどういうものなのかはおぼろげながら分かるのですが、でも「食わず嫌い」と言いますか、新しいことを始めるのが億劫で。例えば、携帯電話にしてもメールと通話だけしかできないとか・・・・
最近のスマートフォンなども、老眼鏡を掛けてするものじゃないと決め付けています。

ですから、中々新しいことに入っていく柔軟性を回復させるのは大変と思っています。でも、遅ればせながら、周回遅れで参加登録に向かうかも知れませんね。その時はどうかよろしくお願いします。

再度、貴重な情報をありがとうございました。今度「リンジーズ」に行けば、様々な話題で盛り上がりそうで、楽しみにしているところです。

きゃ♡お恥ずかしい♡

フェイスブック上でも、
今日のリンジーズでも、
純さんのブログガスバラいいと!!
持ちっきりでしたよ~♡♡
ありがとうございました~♡♡
ひめぶろぐを運営している、
ウイットプランの社長にも来ていただきました~♡

やっと目に止まりましたか

リンジーズ様
やっと、目に留めていただきましたか。よかった、よかった。
記事に出来るのは1ヶ月先だと言っていましたから、いきなり、という感じでアップしてしまいました。

それもこれも、一日も早くアップしたいという気持ちにさせていただいたリンジーズさんの存在感の重み故です。

そして、ワタシの記事がお仲間に伝わったようで何よりうれしいです。また、寄せていただきます。美味しい「うどん」が食べたいですね。なおご自分のホームページにアップされたときは、コメントが来ていないかを確認することをお願いします。(笑)

最後に、「じゅん」は「淳」ではありませんので念のため。

連続コメント失礼しますm(_ _)m

一度に大量は迷惑になるだろうから
気になる記事にだけコメントを残そうと思ったのに、
気付いたら…。ごめんなさいね~(^人^;)

『リンジーズ』楽しそうなお店ですね。
ここも要チェックやわ~。
それだけです。おやすみなさーい!!!(逃げるように立ち去る)

逃げなくても

ジンズゴンズ様
いやはや、マタマタ、怒涛のコメントラッシュですねー

いかにもジンズゴンズさんらしい。ご自身の怒涛の記事アップラッシュとおなじですね。そのエネルギーの塊には驚かされます、いつも。

何も逃げなくても(笑)じっくりコメント読ませていただきます。

ところで、でひこのお店にも足をお運びください。「じゅん」に聞いたと言えば、特別のデザートがサービスされるかも。保証の限りではありませんが。
プロフィール

Author:じゅん
愛媛の松山から、「愛媛グルメ紀行」や「愛媛の歴史」など、幅広いテーマで情報発信しています。日曜日を除く毎日更新。画像も豊富。
長いサラリーマン生活に終止符を打ち、還暦をとうに過ぎた2014.12.1に起業して社長になりました。

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