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「博多 一風堂」・「愛媛グルメ紀行」 275

今日は、昨日274番目のお店として御紹介した”一天張”さんの7軒北側にある”博多 一風堂”さんをご紹介しましょう。


場所は、大街道の一本西側の南北の通りの東側、二番町3丁目にあります。


この辺りは飲食店が密集している地域で、昼間のランチタイムを競うお店でひしめき合っています。


そして、その中にあってひと際(きわ)お客さんを集めている人気店がこのお店です。


松山のこの地に出店して今年で6年目、直営店舗かそれともフランチャイズ店舗なのかは聞き漏らしました。

玄関1   こちらがお店の玄関です。


博多一風堂”さんは、ラーメン業界では”豚骨ラーメン”を全国区にのし上げた”河原成美氏”が創業したお店として有名ですね。


創業者の河原氏が世に出たきっかけは、日本全国のラーメン職人が技を競うTV番組”TVチャンピオンラーメン職人選手権”への出演。


ワタシも当時、この番組を食い入るように見ていたものです。


その大会で初優勝し、その後前人未踏の3連覇を達成し殿堂入りを果たした。それ以外の同様なテレビ番組でも優勝したり、河原氏のドキュメンタリーが作られたりする、言わばラーメン会の”伝説の人”です。

店内2   その河原氏が目指したのは、豚の臭みを除去したマイルドな味の豚骨ラーメン。

実はワタシは豚骨ラーメンを苦手としています。

苦手な理由は、”豚骨ラーメン”のスープから匂う、あの”獣臭”です。


その”獣臭”が際立っているのが”久留米ラーメン”で、それが消えた”まろやか”スープの代表格が”博多ラーメン”です。


豚骨ラーメンの”獣臭”をマイルドに消していく過程について仮説を立て、その味をたどったのは”愛媛グルメ紀行”の昨年10月3日からの4回シリーズ。

メニュー3   こちらがメニューです。


”博多一風堂”さんの二大看板メニューが”赤丸新味”と”白丸元味”。


メニュー表から”ラーメン”という文字を消し、「赤」「白」という色で差別化を図ったこの試みは斬新で、その後多くの他のラーメン店がそれを踏襲しています。


ワタシが注文したのは、”白丸元味”で、このメニューが一風堂さんの源流・原点でしょう。


これに、餃子とご飯がついたセットで800円(内税)、ワタシはご飯は抜いてもらいました。

テーブル4   テーブルの上には、博多ラーメンの定番であるトッピングの壷が整然と並べて置いてあります。


”紅しょうが”と”高菜”と”唐辛子漬けのモヤシ”です。


さらにお好みで”ニンニク”が丸のままで置いてあり、特性のニンニク潰し器が添えられています。


店内は広く、若い店員さんの小気味のいい声が響き渡っています。


特に、フロアー係りでメインの働きをしている若い女性の細やかな気配りと、リズム感溢れるオーダーを伝える声は、見て聞いているだけで「このお店のラーメンは間違いなく美味いに違いない!」と思わせるものがあります。

ラーメン5   さて、こちらが注文した”白丸元味”です。


スープをすすってみました。


唸りました。なんとまろやかなスープなのでしょう。これまでの”豚骨スープ”の概念を一新する味です。


豚骨の持つ最大最高の味を抽出し切っている、そう感じさせられました。


まあ、”流石(さすが)”としか言いようがない上品な旨さです。今まで食べた豚骨ラーメンの中では、やはり群を抜いています。

麺6   ””はご承知のようにストレートの”細麺”です。


魚市場が近くにあって、市場関係者を待たせないように直ぐに茹で上げることを目的として開発されたという説もある”細麺”です。


細麺なので、スープによく絡みます。チャーシューも、口の中に入れた途端にハラリと溶けてしまいます。

餃子7   こちらが博多名物の”一口餃子”です。


これがまた、外は香ばしく、具はジューシーで旨いのなんの。


”博多一風堂”さんは、日本全国に出店している他、ニューヨークやシンガポール、香港とソウルにも出店され大成功を収められています。


上手に”箸”を使って”豚骨ラーメン”に舌鼓を打つ”ニューヨーカー”の姿が目に浮かびました。


いまや”ラーメン”は国際商品に育ちました。


松山で豚骨ラーメンを堪能し、香港やソウルに思いを馳せた豊かなひと時を過ごせました。





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いいお店ですよね(^^)

じゅんさん、おはようございます。

私もこのお店にはよく行きますね。昼よりは夜飲みに行った時の〆が多いですけど。
やはり・・、私には洗練された豚骨が物足りなく感じ、弊ブログにも書きましたがデフォルトよりもサイド的なつけ麺とか中華そばのほうが好みですね。
特につけ麺は、媛乃屋製麺所のつけ麺と双璧をなす出来だと思います。豚骨と魚介がきれいに融合している病みつく味でした。

このお店も引出しをたくさん持った良店に間違いないですね(^^)

ほーー

乱駆郎様
このお店は初めてでしたので、もうまっしぐらに「白丸元味」でした。
それ以外は考えもつきませんでした。

なるほどねー、そういうサイドメニューにも目を見張るものが用意されているとは、名店の名店たる所以でしょうね。

気軽に行けるお店なので、お薦めの「つけ麺」を是非試して見ます。お蔭様で楽しみがまた一つ増えました。^^

こんにちはー♪

人気のお店ですねー。
獣臭が無いのは嬉しいんだけど、私はどこか物足りなさを感じてしまいます。
何が足りんのや!? と聞かれても、答えられないんですが…(´;ω;`) ウゥ
じゅんさんと私は、獣臭が苦手な点で共通してるのに
味の評価はそれぞれなんですね~。オモシロイお音符
全国展開店なのに杓子定規な接遇じゃないところは
素直にステキだと思います。

物足りない

ジンゴズンゴ様
獣臭が好きな乱さんも、物足りないと言われるし、獣臭が好きでないジンゴズンゴさんも、また物足りない。

そしてワタシは洗練された、完成された味だと感じる。

本当に「味」とは、不思議なものですねー。でも、何時も言うことですが、だからこそ様々なお店がそれぞれに贔屓の客が出来て繁盛する。上手くいってるんですよ、これで。

但し、接遇の悪い店は味が問題ではないので、それはダメだと、意見が一致する度合いが強いですね。

こんばんは!

今日のコメントはかなり興味深かったですね!!皆さん支持されるのかと…人の味覚は様々なんだなと実感しました。少し悩みそう(^^;

話し変わりますが豚骨ラーメンの店でよくみられる替え玉はじゅんさん、どう思われますか?
値段は安いしサービスとしては優れているのでしょう。これだけ定着しているのですから。しかし替え玉は麺に味がのってないと思うんですが…私はあまり好きになれません。かといって大盛りを頼んで替え玉をしなかったらminorityを感じるのです(T_T)

おはようございます

M様
このシリーズを書いていて、最初はコメントなどありませんでした。ところが、ここにきてコメントをコンスタントに頂くようになりました。ありがたいことです。

そこで、味覚に関しての幅の広さに驚いているところです。人によって、味の評価は全く違うんですから。それどころか、真反対(「真逆」という日本語はありません)の場合も多くはありません。でも、コメントで書きましたとおり、それで様々なお店が成り立っているのだと実感しているところです。

さて、博多ラーメンにおける「替え玉」については、このところ食べられる量が減ってきていますので、何とも・・・・

ただ、ラーメンの「大盛り」は、食べている間にラーメンが伸びてしまうのでナンセンスだと思います。ま「替え玉」は、ラーメンのスープが冷えてきますので、これも本質的には、料理としてナンセンスだというのがワタシの基本的な考えです。
プロフィール

じゅん

Author:じゅん
愛媛の松山から、「愛媛グルメ紀行」や「愛媛の歴史」など、幅広いテーマで情報発信しています。日曜日を除く毎日更新。画像も豊富。
長いサラリーマン生活に終止符を打ち、還暦をとうに過ぎた2014.12.1に起業して社長になりました。

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