「手打うどん らく家」・「愛媛グルメ紀行」 291

今日は、東温市西岡の”手打うどん らく家”さんをご紹介しましょう。


ある方が、ワタシの訪問するお店選びを”マニアック”(いい意味でのという注釈つきではありますが)と表現されました。


開店して今年で5年目のこのお店などは、間違いなく”マニアック”なお店選びに入るでしょう。


場所は、県道松山川内線(旧国道11号線)で東温市に向かうと、”自衛隊松山駐屯地”を南に見ながら更に東に向かうと、松山市と東温市との境に”播磨塚池”が道路の南側に見えてきます。

看板1   ”播磨塚池”を過ぎると、古くからある喫茶店の”キッサ ビッグディッパー”さんの道路を挟んだ向かい側に画像の小さくて目立たない”看板”があります。


車で通っていて、この小さな看板を見つけることが先ず第一に困難でしょう。


しかも、その看板の目印にそって”キッサ ビッグディッパー”で県道と別れ、山の方向に入っていく道を登ると、自衛隊松山駐屯地西岡宿舎が3棟建っていますが、お店はその宿舎の前にあります。


この道を更に登ると、自衛隊の高射砲部隊の射撃訓練地がありますが、住宅地図には掲載されていない所です。


ですから、県道で画像の看板に気が付いたとしても、県道から分かれて射撃訓練地の方向に行ってみようと思う客は先ずいないと思います、ワタシのようなマニアックな人間以外は。

玄関2   こちらがお店の玄関です。


1階がお店、2階が住居のようですね。


お店の名乗りは、本格手打として”うどん・定食”とあり、更にはカラオケと表示されています。


どうやら、夜はうどんで一杯やりながらカラオケを歌うことが出来るお店らしい。

店内3   店内に入ると、先客が3人と、店主とその奥さんの5人がお店に。


お店の駐車場にとまっている車は、例外なく各種作業車あるはトラックの類。


歩いて来られる方は先ずいない。


メニューを見ると、看板とおり”うどん”が中心で、その外に豚カツや豚のしょうが焼き、とりから揚げなどのメニューが並んでいます。

お絞り4   席につくと、女将さんが真っ先にこのアツアツの”お絞り”を出してくれました。


先客の3人は、確かに作業着。午前中の作業を終えてお昼を食べに来られたお客さんにとっては、これからの季節、この熱いお絞りは嬉しい。


来られるお客さんの、お店に入る前の状態に心が行っているからこそ出来る心配りです。

釜揚げ5   そこで、女将さんにおススメのメニューを尋ねてみた。


すると、「うちは手打ちですから、茹でる時間、そう15分くらい待っていただければ”釜揚げうどん”が・・・」と。


なるほど、シンプルな味わい方こそがそのお店の力量を図れるというわけです。


そこで迷わず”釜揚げうどん”を注文、お値段は500円(内税)です。


そこで出てきたのがこちら、まあ何とシンプルなこと。うどんと薬味と漬け汁だけ。

うどん6   こちらが、湯がき立ての”手打うどん”です。


どんぶりに入れられていますが、今まで食べた”釜揚げうどん”の中では一番量が少ない部類でしょう。


拍子抜けするくらいにお上品な量しか入っていない。


まあいい、こちらはそう多くは食べられないのだから。

麺7   ””をすくってよく見てみた。


まず、艶がある。麺が光って、割り箸にずっしり重みもある。期待が高まった。


漬け汁に薬味をたっぷり入れて、麺をどっぷり漬けて啜ってみた。


・・・・・・


確かに手打には違いない。


でも、見た目ほどの弾力がない。それに漬け汁が濃いくて辛すぎる。


ため息が出た。


隣の客は、昼間からビールを一本空けて、美味しそうにカツどんを食べていた。


マニアックなお店選びに、リスクは付き物。


たまにはこういうこともあります。



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ワタシの知らない世界www

じゅんさん、おはようございます。

ジンゴズンゴさんじゃないですけど、私もじゅんさんのお店セレクトは"マニアック"だと思いますよwww
でもそれが読むほうにすれば「ワタシの知らない世界」を垣間見れて楽しい♪
此処に居る熱心な読者のためにも(笑)、これからも頑張って下さい!

お店の様子を拝見するに、こちらの客層は屋外で作業に従事されている方々がメインのようなので、どうしても塩気や辛みはきつくなるんでしょうね。
私も汗っかきなので、夏場は塩分かなり摂っちゃいます(^^;
カプサイシンは摂りませんけど・・・www

なるほど

乱駆郎様

自分でもマニアックなお店選びかも、と自覚しています。でも、未知の世界を覗くのは、ドキドキして楽しいものです。

さて、こちらのお店の漬け汁の塩辛さ、なるほど納得ですね。
確かに、現場で汗をたっぷりかくお客様が中心には間違いないので、塩分補給ですね。

そのことに、まったく気がつきませんでした。的を得た観察眼だと思いました。こういう観点でも鋭く目がいくようにならなければ、まだ本物ではありませんね。
今日のコメントは、大変参考になりました。ありがとうございました。

味付け

こんにちは!

味付けに関しておもしろいなと思った話しがあるので紹介します。イタリアンで有名な落合務シェフの話しです。「弟子が味付けの濃い辛い料理を作った時にはあまり怒らない。しかし逆に味付けが薄い料理に関しては徹底的に叱る。それは出来損ないの料理だから。濃い味付けは積極的なミスなんです。」とおっしゃってました。普通、辛すぎる料理はたべれませんよね。薄いのは食べることはできます。だからこの話しはかなり衝撃でした。もちろんプロの味付けの微妙なところの話しですが。

あまり記事とは関係なかったですが乱さんとのコメントのやり取りで思い出したので書きました。あまり関心のある話しではなかったかな!?

いえいえ

M様
さすが、いいエピソードを教えて頂きありがとうございます。
目からウロコとは、まさにこのことです。

なるほどねー、積極的なミスは怒らない。ウーーン、やはり調理の世界は深いです。そのことを、十分に推し図ることが出来る落合シェフの言葉です。

それをどう理解し、どう調理に生かして、お客さんを唸らせるかがプロの調理人のセンスと腕ですね。

私は単に食べる人であって、調理人の奥義とは無縁の男ですが、このシリーズを通して、乱さんやMさんの鋭い指摘に深く感じるところがあります。
出会えてよかった。

だははは~♪

遅ればせながら参上。
マニアックと称した者で~すwww (‐∀‐)ノ

これまたマニアックですねぇぇぇ!!(←褒め言葉です)
私はこの界隈にうどん屋があるコトってだけでなく、
看板の存在にすら気付きませんでしたよ。
じゅんさんの見識と探究心の深さにはホント驚かされます。

3枚目の写真。カウンター席に陣取ったお客さんと女将さんが写ってますが、
とっても距離が近くて、女将さんもリラックスしてる感じが伝わります。
肩のチカラを抜いて、気の置けないひとときを過ごせる。
そういうお店なんですね♪

リスク覚悟の突撃レポ。いつもながらお見事です!

客との距離は

ジンゴズンゴ様

見識・・・・そういうレベルには達していませんが、探究心だけは、エエ。

この小さな看板を見逃さないのですから、食い意地が張っているというか。

さて、このお店、夜はカラオケ屋さんです。カラオケで合唱のノリ、そのままでお昼もお客さんと和気藹々です。うどんの味がどうこう言うことはないという世界です。

そういう世界があってもいいかな?と思いながらお店を後にしたものです。
プロフィール

じゅん

Author:じゅん
愛媛の松山から、「愛媛グルメ紀行」や「愛媛の歴史」など、幅広いテーマで情報発信しています。日曜日を除く毎日更新。画像も豊富。
長いサラリーマン生活に終止符を打ち、還暦をとうに過ぎた2014.12.1に起業して社長になりました。

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