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「カレーハウス いんでいら」・「愛媛グルメ紀行」 311

今日は、国道11号線の来住町にあるカレー専門店”カレーハウス いんでいら”さんをご紹介しましょう。


場所は、国道11号線を東温市に向かうと国道沿いに三菱自動車の販売店がありますが、その東角を1軒北に入ったところにあります。ユニクロ松山久米店手前です。


国道を車で走っていると、国道沿いに閉鎖されている建物の奥にありますから、通りがかりの人にはちょっと見つけにくいお店でしょう。

建物1   こちらが、お店がある建物です。


おまけにお店は2階にあって、1階は車のガレージになっていますし、そのガレージには通常シャッターが下りています。


近くに行っても2階が現在営業中かどうかが分かりにくいので、近所の方やこのお店を知っている方がお客さんの中心となっています。

玄関2   1階の階段脇に”営業中”の看板が出ていたら2階のお店は開いているということです。


お店の前に駐車場は余裕がありますから、車で行かれてもその点は心配ありません。


玄関近くのお店の看板には”SINCE 1989”と表記されていますので、今年で23年目を迎えます。


丁度、昭和から平成に年号が変わった年に開店されました。


ワタシの家の近くにありますので、このお店が開店した当時には、日曜日に妻と散歩がてらよく通ったお店です。

店内3   こちらが店内の様子。


天井が高くて2階のフロアーにはサンデッキもありますので、店内は自然光で明るく開放的な雰囲気です。


お店は店主さんとフロアー係りの女性の2人でやっておられます。


お昼ちょっと前でしたが、店内には常連客と思しき男性が一人、新聞を見ながらカレーを食べていました。

メニュー   メニューを見ますと、大きく分けて”欧風カレー”と”インド風カレー”の二種に別れています。


”カレー”は元々”インド亜大陸”で生まれた食べ物。


それが、インドを植民地として長く支配していたイギリスに伝わります。


日本には、明治時代にイギリスからカレーが伝わって、一般には”カレーライス”として普及していったという歴史があります。


インドのカレーは、多種多様な香辛料を使って豆や野菜を中心とした一種のスープのような食べ物ですね。


ところがイギリスに伝わった時、多種多様な香辛料をその家庭ごとに調理することが困難だったために、イギリスのC&B社がスパイスを”カレー粉”に加工することに成功。


以降、カレー粉を小麦粉と合わせて溶いて、カレーのルーとするイギリス式のカレーが日本にも伝わったというわけです。

カレー上5   そこで、欧風の”海老カレー”を注文しました。


すると、お店の女性が「”欧風海老カレー”は、皆さんが一般的に思っておられるエビフライ式のものではなく、剥き海老がカレーのルーに入っているものですが、それでいいですか?」と確認された。


そこで「アノー、エビフライが乗かっているものはあるのですか?」と訪ねると。


「それなら”インド風海老カレー”がそれに当たりますので、それになさいますか?」と、再度尋ねられた。


「アッ・・・・余りカレーの辛さが強いのは苦手なんんですが・・・・」とワタシ。


「それなら、ルーだけは欧風になさるといいですよ」と勧められた。中々複雑な注文になった。


そこで出てきたのが画像のこれ。お値段は990円(内税)で、ちょっとお高い感じがした。

カレーアップ6   ”威風堂々”としたエビフライが2匹乗っかっている。


カレーのルーの色は、想像したものより随分黒かった。


カレーの刺激的な香りが、食べる前から鼻腔を刺激します。


「オイ、食べろよ!  カメラなんか置いて、サッサと食べろよ!!熱いうちに」と、海老がささやいたような・・・・

アップ7    「エッ??」と思って大きな海老を見た。


すると大きな目を剥いて、こちらを睨みつけたように目が光った。(な分けないか・・・)


海老の隣の焦がしタマネギも誘っている。


カメラを置くなり、一気呵成に食べた。


確かに、暑い夏で食欲を落としているときでも、複雑なスパイスの香りが人間の本能である食欲を誘ってくれる。


フハフハ言いながら、奥深い辛さと言うか、食欲を根本から刺激するような味を楽しんだ。


カリカリに揚げられた海老の香ばしさも堪能した。


東南アジア一帯では、今も唐辛子でパワーをつけたスープ式カレーをおかずに大量のデンプン類を食べている。


カプサイシンで一気に汗を発汗できるカレーは、やはりインド大陸から東南アジアに適した食べ物だということを実感した。

来住廃寺跡8   このお店の北隣は”久米国衙跡”があるところ。


国衙”(こくが)とは、奈良時代(7世紀初め)に、全国に律令制度を構築するために地方政治を遂行する”国司”が居た役所のことです。


当時、伊予の国の中心は現在の中予地方にあって、特に今の松山の中心地が”久米氏”が支配していた”久米・来住”であったことは各種の記録に残っています。


ですから、奈良時代から平安時代に時代が移っても、中央王朝から国司が派遣され、この画像の場所にあったとされる”国衙”で地方政治を司(つかさど)っていました。


ただ、平安時代も下ってくると、中央の貴族や寺院、更には地方豪族の”荘園”開発が盛んとなって、中央王朝の”国衙”による地方支配は次第に幕を閉じることとなります。


いんでいら”の直ぐ傍で、国から派遣された国司や国博士・国医師・国師といった専門職員や雑徭(ぞうよう・ざつよう=国司の権限で集められた地元農民達の一時的労役夫)たちがうごめいていたかと思うと、日本の中世にタイムスリップしたような、不思議な感覚に見舞われました。




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カレーは辛れぇ~(汗

じゅんさん、おはようございます。

御父上のご様子は如何ですか?ご無事を祈っております。


今回はカレーですねwww
こんな私も子供の頃はそれはそれは大好きでした。
なんでこんなに辛いものが苦手になったんでしょうかね?自分でも不思議でなりません。歳くって体質が変わったんでしょうねぇ・・。

私は赤い料理の映像を観ただけで汗をかける特技の持ち主であることは周知の事実ですが、実はカレーの匂いを嗅いだだけでも汗がかけるんですよwww

でも、最近は辛いものに興味が出てきてるんですよね。ちょっとずつですけど、意識して辛いものにチャレンジしています。

とはいえ、カレーをばくばく食べられるようになるまでにはまだ時間がかかると思いますが、いつの日か必ず!と日々精進しています。
ああ、私がカレーの記事を書けるのはいつの日か・・・・・?

カレーもですか

乱駆郎様
父は今小康状態を保っていますが、皆、覚悟は出来ています。
父と母から、文章で表現する意味と方法を学びました。ですから、どういう状態でも文章で発信し続けることが両親に報いる方法でもあります。

さて、カレーも・・・・だったんですか。まあ、ため息が出ますね。子供の頃と体質が変わったのでしょうか。
まるで北半球だけで生きておられるような。私などは欲張りの食いしん坊ですから、南半球もすべてがカバーエリアです。
やはり領域を広げるチャレンジは必要だと思います、食いしん坊のご自分のために。

こんにちは!

お父様、大丈夫でしょうか?
昨日のブログのコメント返しを21時過ぎにされてたので、珍しいなと思ってたのです。お父様が元気になられることを祈ってます。

ご心配を

フォンターナ店長様
ご心配をおかけして申し訳ありません。
父は90歳です。今は小康状態を保っています。

昨年に倒れて救急車で入院した時に、慌てて松山から吹っ飛んで帰ってきますと、ベッドに寝てはいましたが目を開いていました。「じいちゃん、案外元気そうやないの!」と、声を掛けました。
すると、ニヤッと笑ってこう言ったのです。
「エヘヘー、ちょっと練習してみただけよ!やっぱりこういう事は、イキナリっちゅうわけにはいけまい!」っと。89歳の春のことです。

今度も練習しているのかも知れません。あるいは、練習の成果を立派に発揮するのかも知れません。覚悟は出来ております、親子とも。
プロフィール

じゅん

Author:じゅん
愛媛の松山から、「愛媛グルメ紀行」や「愛媛の歴史」など、幅広いテーマで情報発信しています。日曜日を除く毎日更新。画像も豊富。
長いサラリーマン生活に終止符を打ち、還暦をとうに過ぎた2014.12.1に起業して社長になりました。

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