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「ラーメン 来来亭」・「愛媛グルメ紀行」 323

今日は、通称樋又通り(県道六軒屋石手線)の道後樋又に最近できた”ラーメン 来来亭 松山大前店”さんをご紹介しましょう。



このお店が出来た当時は、サークルKとの広い共同駐車場に車があふれ玄関前には順番待ちの客が長蛇の列を作っていました。


今でも正午前後には、お店の玄関前で順番待ちの人が幾らか並んでいるという状況です。

看板1   これが通称樋又通りに出ている巨大看板。


コンビニのサークルKさんの敷地内でオープンしたばかりです。


このお店は、滋賀県野洲市に本社がある”株式会社 来来亭”という会社が展開しているチェーン店です。


主に中部地方や近畿関西圏で多く店舗展開されていて、四国では徳島県に続いてこのお店で3店舗目。

玄関2   こちらがお店の外観です。


道路からは奥まったところにありますが、目立つ色彩なので直ぐに目に付きます。


このお店のラーメンの特徴は、京都風醤油味の鶏ガラスープに背脂をふんだんに浮かせていること。


更に、お店のキャッチフレーズは「表面に背脂、中は澄んだ鶏ガラベースのスープなので、コクがあるのに口当たりはスッキリ!最後まで飲み干せるスープ」ということらしい。


また、麺はコシのある細麺をうたっています。

メニュー3   こちらがお店のメニュー。


もちろんラーメン主体ですが、コロッケ定食などの定食類もラインナップに加えられています。


来来亭”という店名で先ず頭に浮かぶのが、日本のラーメンの草分け(日本のラーメンの原点)とも言われる”来来軒(通称浅草来来軒)”の名前です。


明治43年に東京は浅草で創業し、ラーメン、シューマイ、ワンタン、天津飯などを提供して、どれも日本発祥店として知られています。


後継者に恵まれず、平成6年に世に惜しまれて閉店しましたが、ラーメン通には忘れることが出来ないお店です。


もちろん、こちらの”来来亭”さんは、名前が似ているだけで味は全く別物です。

ラーメン上4   さて注文したのは”ラーメン”600円で、味玉のトッピング100円を加えたのがこの画像。


この”来来亭”さんのもう一つの特徴は、お店の至る所に張り出されていますが、「麺の堅さ、醤油の濃さ、背脂の量、一味唐辛子を抜くか否か、ネギの量、チャーシューの赤身・脂身」を指定できること。

ラーメン5   上のキャッチコピーの最後は「ただし「情熱」は抜けません!絶対にです!」と結ばれています。


最近のチェーン店らしい、店作り、キャッチコピー作り、店員の接客マナー作り、それらの総称としての店舗運営マニュアルのようにお見受けしました。

アップ6   こちらは、ネギだけを多めにと注文した”ラーメン”です。


ネギ多めを選べるといっても、ラーメンのスープの風味を損ねるほど”大盛り”に盛ってしまうなんて・・・


一体このチェーン店の、味の責任者はどれほどの味に対するセンスをもちあ合わせているというのか???


この事一事だけをとっても、このチェーン店のレベルを推し量ることが出来るというもの。


しかも、私のブログ友”乱 駆郎”さんのこのお店の記事、6月12日にアップされています。

それによりますよ、店内では「元気な声に混じって怒号も聞こえてきました。『チンタラ歩くんじゃねぇ!』とかいろいろと。しかも厨房ではなく、目の前で」と書かれていました。

そして次のように締めくくられています「『情熱は抜けません』っていうのと、怖い声と単語で””の前で怒鳴るのは違うと思います。履き違えてるとしたら直された方がいいと思います」と。

これが本当だとしたら(私はブログ友の”乱”さんを信用する)、このお店の店員だか店長の心は”ササクレ”だっている。少なくともサービス業に従事するべきではない。

正に”言語道断”です。このチェーン店マニュアルに万が一”サービス”の項目があるとしたら、”サービス”というものの本質が理解できていないということを意味します。


サテ、気を取り直してスープを啜ってみました。「辛い!濃い!」喉の奥が痛むほどの辛濃いさです。


これを飲んだとき、とっさにこのチェーン店の本部は関東で、関西の味のマーケティングを誤ったな!って思いました。


ところが、調べてみると本部は滋賀県。味の基本は関西圏のはずです。


豚の背油がスープの表面を覆っています。


お店のキャッチコピーにある「表面に背脂、中は澄んだ鶏ガラベースのスープなので、コクがあるのに口当たりはスッキリ!最後まで飲み干せるスープです」は・・・ドーナットルン???

麺7   麺は細麺でスープによく絡む。(個人的にはあまり絡んでほしくない、絡んだら麺が辛くなりすぎるから)


スルスルといける、うん、これは間違いない。でも、大量のネギで、麺まで中々届かない。


麺に届いたころには麺が延びている。


でも、店内は客で溢れている。


中予の客は、好奇心が強い。愛媛初進出などと聞くと、直ぐに行列を作る。


でも、”愛媛人の味覚”について検討された跡は微塵も見られない、本部のマニュアル通りの味。


はてさて、この客の群れ、何時まで付いてきてくれますか?

チャーシュー8   チャーシューは赤身。


油が付いていないから、言わばパサパサに近い。豚を煮て、油を削ぎ落としたらこういう味になるのか?


スープを三分の二程残して、出された水を全部綺麗に飲み干してやっと食べ終えた。「フーー、水が美味しい!」っと思いながら。

大食い9   食べ終えて、ふと隣を見た。


ワタシよりひと回り大きいサラリーマン風の若者が食べ終えたところだった。


ウッ!!」と声が詰まった。


ラーメンの大盛りと、白身魚フライ、大盛りのマヨネーズ、ライス、そして”特保”とテレビで宣伝している”黒烏龍茶”が並んでいた。


この男、横目で見ていると、大盛りのラーメンと、店員にわざわざ持ってこさせたマヨネーズを皿に自分でブチョーっとぶちまけて、白身魚フライにタップリ塗りつけて、それらをおかずにご飯を食べていた。


全て食べ干して勘定に向かった。

黒ウーロン茶10   「脂肪の吸収を抑える!」というキャッチフレーズの”サントリーの黒烏龍茶”の空いたボトルが、食べ散らかしたマヨネーズ皿の奥に鎮座していた。


そういえば、このチェーン店を運営している会社、主要取引業者の中にサントリーの名前が・・・・


これって、テレビのCM通り・・・・


CM通りに生活している人がいるんだ!!


ため息を漏らしながらお店を後にした。




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おはようございます♪

ふふっ、黒烏龍は贈答品で戴いた物を飲んでます。
味が好きですが、お高くて買ってまでは飲みません(≧∇≦)

でもこのラーメンを食べる時は、ガブ飲みしたい気分ですね(笑)

No title

じゅんさん おはようございます。
実は、先日私もこの店に参りました。たまたま愛媛大学の近くで
会がありましたのと、乱さんのブログも拝見していて、でも実際は
どんなのかなぁ、自分で確かめてみたいというところもありました。
友人と2人で行ったのですが、なんだか、オーダーの声が飛び交うのが
なんだか怒号でずーっと叱られているような感じがして落ち着いて
食べられませんでした。 京都で学生時代を過ごしたので、
友達の家の家庭料理も含めて京都・滋賀の辺をいろいろと
食べてまわったのですが、京都・滋賀は料理屋で食べるこそ
薄味であまりおしょうゆも薄口で濃くないような印象ですが
家庭料理とか、焼肉・ラーメンについては、京都は結構ギトギトと
していて、味も濃くはっきりとした味付けです。 京料理のイメージと
家庭料理の味つけの濃さと、その差にびっくりしました。 
ですからそういう意味ではこの店の味付けはたぶん
京都や滋賀の家庭の味から言ったら、これが自然に
受け入れられる味なのだろう、と思いながらいただきました。

店長は疲れてるそうです

じゅんさん、おはようございます。

私の記事を参照いただき、嬉しいやらこっ恥ずかしいやらwww
とにかく、料理の味よりもそんな接客接遇が気になったお店でした。

ある方の食べログ記事によりますと、ここの店長さんは不眠不休で頑張ってるのできっと疲れて笑顔が消えてるんだろうと、優しい推察をされていました。
このチェーンの特長は出店した店舗を社員に買い取らせる手法をとっていると聞いたことがありますので、いいように解釈すると死にもの狂いで頑張っていると言えるのかなぁ。
でもまあ、例えそうだとしてもその言動を客がどのように感じるか考慮しないと自分で自分の首を絞めることになり兼ねないと思いました。

黒烏龍茶の行、面白かったですwww
CMのまんま生活してる人・・・(爆)
つい先日、そんな偏った食生活を助長する恐れアリってことで消費者庁から改善要請が出されたばかりですよね。
非常にタイムリーな奇特な方もおられたもんですねwww

笑えちゃうでしょう

ベル様
大盛りの、豚の背油ギトギトラーメンと、マヨネーズをタップリつけたコロッケをオカズに、大盛りの飯を食う!

そしてその横に、さり気無く置かれた黒烏龍茶、漫画でしょう!

笑っちゃいました。

京都・滋賀の味

謙介様
そうですか、京都・滋賀の味の秘密、初めて知りました。
料理屋ではアッサリ味、ところが家庭では結構濃い味。そして、このお店の味付けは、家庭料理に由来する!
一つ謎が解けたように思います、貴重なヒントになりました。ありがとうございました。
そう言われてみれば、京都が本部の「天下一品」さんのラーメンの味の濃いさの秘密も、スルスルと理解が進みました。
さて、その京都の家庭料理のお味、愛媛に定着しますかどうか。

疲れている

乱駆郎様
そうですか、店長は不眠不休で疲れている。なるほどね。それなら理解できなくはないですね。
ただ、サービス業の基本は、自然な笑顔、感謝の気持ちですから、店長たるや、言い訳はできないですね。
これを自縄自縛に陥ると表現します。
黒烏龍茶、これはもう笑うしかないでしょう。また、感心もしました。
コマーシャルの「キャッチコピー」の威力は絶大です。

高校時代に、下痢をしていて、それでも「あたりや」のカキ氷が食べたくて、下痢止めを飲んで氷を食べに行きました。下痢止めの勝ちでした。
プロフィール

じゅん

Author:じゅん
愛媛の松山から、「愛媛グルメ紀行」や「愛媛の歴史」など、幅広いテーマで情報発信しています。日曜日を除く毎日更新。画像も豊富。
長いサラリーマン生活に終止符を打ち、還暦をとうに過ぎた2014.12.1に起業して社長になりました。

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