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「御食事処 りつりん」・「愛媛グルメ紀行」 380

今日は、昨日紹介した”ラーメン ちんどん屋”さん近くにある”御食事処 りつりん”さんをご紹介しましょう。


場所は旧56号線、現在の県道松山松前伊予線沿いの、伊予鉄郡中線余戸駅近くにあります。


もうこの地でお店を開いて36年になります。

玄関1
こちらが、お店の玄関。


すぐ裏を、伊予鉄郡中線の電車が通っています。


この地で、女手一つでお店を支え36年間も続けてこられたのです。


もうそのこと一つで、他には何も言う事はありません。

店内2
伊予鉄余戸駅前でやっている飲食店で、古いお店は”キッサ メルシー”さんで業暦は40年を超えました。


更に古いのは”お食事処かわぐち”さん。それは既に記事にして7月18日にアップしました。


その二つのお店に次いで古いのがこのお店です。


お店に行ったのは午前11時30分、その時はまだ暖簾が上がっていませんでした。


でも、お店を覗くと明りがついてたし、女将が準備をしていたので「お店に入ってもいいですか?」とお尋ねしたら、10分ほど待ってもらえるのならどうぞ、と言われたので準備中のお店で待った。

メニュー3
「ごめんなさい、昨夜は予約の団体さんがあったので、まだお店の中、ヨー片付けとらんのヨー」と、女将が恐縮して言った。


確かに、お店のカウンターの上には食器類が山積みされている。


厨房内も、食べ残したお皿などが散乱していた。


女将にとっては一番見られたくない光景だったに違いない。


お店の中に視線を走らせないように気を使いながら、お店の名前が冠してある”りつりんうどん”を注文した。


すると、女将「え?りつりんうどんにしますかー??だったら”鍋焼きうどん”の方が食べやすいと思う」と、意外な答え。


その内容はよく分からなかったので「じゃあ”鍋焼きうどん”お願いします」っと。
  
うどん上4
そこで、女将厨房を片付けながら”鍋焼きうどん”を作った。


うどんを鉄鍋で沸かしているので、具材の牛肉からアクがでる、そのアクを丁寧に取って出来上がった。


「りつりんというお店の名前からして、ご出身は香川ですか?」とお尋ねした。


「いえ、別にそういう分けではないんです・・・・・・」っと。


愚問だった。香川にも高松にも何の縁もゆかりもないうどん屋で、讃岐風な名前を名乗っているお店はゴマンとある。

うどん5
それで”鍋焼きうどん”、お値段600円(内税)のお味?


わざわざこのお店に来て食べなければならないほどのものではなかった。


でも、女手一つで36年やってこられている、それだけで十分ではないか。


確かに、夜はカラオケをやりながら一杯やる、”飲み屋”さんに変身する。


翌日の営業は、開始が遅れ気味になるかも知れない。

麺6
麺も、特にこのお店でないと食べられないというお味ではないかもしれない。


具材も出汁も、これというものは少ないかもしれない。


お店の中が少々散らかっているかも知れない。


天ぷらうどんの天ぷらは、事前に揚げておく揚げ置き(通称=バク)かも知れない。


でも、それらがどうしたというのか。


女手一つで、余戸駅前でお店を張って36年、もうそれだけで十分ではないか。




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No title

おはようございます。
このお店は二十数年間ちょっと気にかかりながら一度も行ったことがありませんでした。今日の記事が「りつりん」なのを知ってオオッと思ってしまいました。
肉うどん500円、天ぷらうどん550円とはすごく安いですね。まあでも写真を見せていただいたのである程度満足しちゃったかもしれません。

目にはするけど

ファットマン様

そうなんです、ワタシもずっと以前から目にはしていたんです。でも何故か入る気がしないお店でした。
ただ、余戸駅周辺を集中的に攻めていたころなので、その勢いで入ったという訳です。
しかもこの記事はアジサイが咲き乱れる頃に既に書いていました。ところが次から次へと、先にご紹介したいお店が現れて、後回しになり続けていてやっと日の目を見たというお店です。

ですから、写真と文章で行った気持ちになる、それで十分だと思います。

おはようございます

いつも知らないお店なので今日はどこかな~と…
じゅんさんのブログはまるで自分が横に居て
見ている感じです

女手一つ36年それで十分とありましたが
本当に休みたい日があったかもですね
何かお料理ばかりでなく人生相談すると凄く良かったりして…
長く続くというのは何かがあるのですね

この間から娘とお店どこに行こうかと話しています(*^_^*)

不思議

ココヒロ様
たった今、ココヒロさんのブログ拝見してお返しのコメント読んだばかりです。虫の声、確かに子供の頃はもっと大きく聞こえたなーっと思って。
そして、そういえば最近虫や自然の写真を撮っていないなー!って思いを巡らせていたところです。
自然や虫たちは、父が健在でした頃、毎月2回郷里に帰って父と焼肉を食べていた頃、自宅の庭でせっせと撮っていました。でももう両親も誰もいない郷里には、まだ帰る気力が沸いてきません。またその気力が沸いてきたら自然、花、虫たちをカメラに収めたいと思っているところです。

そんな感慨に耽りながら、今日アップした記事を見たらこちらにもコメント頂いていた。僅か10秒後のことでした。そのタイミングに驚きました。

さて、美味しいお店、心温まるお店は沢山あります。毎日が新発見の日々を送っています。どうか何かのご参考にされて、娘さんと心温まるお時間をお過ごし下さい。そのお役に少しでもたてればこれ以上の幸いはありません。

理由

じゅんさん、おはようございます。

このお店は私も認知しておりましたが、ついぞ出向いたことがありません。前にある家族庵さんやちんどん屋さんへは行っているのに・・。

故か入る気がしないというじゅんさんやファットマンさんと同じ気持ちになってたのかなぁ。理由は解からないけど何となく入る・入らないってお店はたくさんありますね。

この理由が解かれば、商売繁盛間違いなしですねwww

未だに分からない

乱駆郎様
実際にお店に入って、食べて、それでも何故入りたいと思わなかったのかが分かりません。

多分、お店の中をうかがい知る材料に乏ししからではないかと。外から得られる情報は、看板の「お食事処」という文字と「うどん」という文字だけ。
また店名が「りつりん」だから、讃岐うどんが売りなんだろうと、うっすら想像はできる。
でもディスプレイも一切ないし、店内が見えないから、どの程度のものを出してくれるのか想像することは難しい。また駐車場に客の車が満車という状態ではないので、繁盛しているとは考えにくい。

それらの総体が、何となく入る気にならなかった、ではないでしょうか。

しかし、多くの人にそういう印象を与えながらも、なおかつ女将一人だけで36年維持できている。これはある意味驚異的な事実ではないでしょうか。
このお店は、飲食店を維持していく上で、実に様々なことを考えさせてくれる。貴重なお店ですよ。

お疲れさまです~

郵便局の赤いバイクが何台も置かれている、、

お昼によく見かける光景です~

味以前の目的、
毎日の仕事の合間に休憩を兼ねて使われる、
そんな歴史を長い時を経てきたお店。

自分にはそんな風にも見えました。

久米の住宅街にある古い喫茶店もみじ。
どこか共通する匂いがしました。。

外務員の

おーちゃん様

なるほど、外務員、外交係のちょっとした息抜きの場。

ありますね、そういうお店が。その際にコウーヒー一杯の客にも、うどん一杯の客にも嫌な顔一つせず、愛想よく対応してくれる。

そういう居心地がいいお店なのかも知れませんね。

久米の「紅葉」も知っています。あのお店も特徴はないけど長いですよね。

なんとなく理解が進んだような気がします。ありがとうございました。
プロフィール

じゅん

Author:じゅん
愛媛の松山から、「愛媛グルメ紀行」や「愛媛の歴史」など、幅広いテーマで情報発信しています。日曜日を除く毎日更新。画像も豊富。
長いサラリーマン生活に終止符を打ち、還暦をとうに過ぎた2014.12.1に起業して社長になりました。

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