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「ごはんとお酒 なが坂」・「愛媛グルメ紀行」 349

今日は、昨年4月にオープンしたばかりの”ごはんとお酒 なが坂”さんをご紹介しましょう。


場所は、JR松山駅前、”キスケボックス”の第二駐車場東にあります。


このお店は、二番町3丁目のダンダンスクエアビル1Fにある”居酒屋 代官町 なが坂”の姉妹店です。


このお店は、ブログ友”ファットマン”さんの記事を拝見して訪れました。

玄関1   こちらがお店の玄関。


結構な大型店ですが、表通りには面していないので今は徐々に浸透中と言う段階でしょうか。

看板2
玄関横のこの大きな看板を見ますと、お昼は”定食”を中心としたランチ類を、夜は居酒屋に変わるという”二毛作店舗”のようです。


キャッチフレーズは、”上物地魚”と”上物地菜”を使った活きのいいお店ということらしい。

厨房3
こちらがお店の1階にある厨房。


板さんは6~7人はいるという大掛かりなお店です。


フロアー係りは、全員がマイクにイヤホンをつけてお客さんを誘導します。皆さんお若い。


一人だと、厨房前のカウンターに誘導されます。

メニュー4
ランチメニューから、このお店では一番安い”手振り塩鯖定食”780円(内税)を注文しました。


手振り”の文字を目で追いながら、”機械振り”もあるのかな??と頭の中で・・・・


厨房には、フロアー係りからの注文が、注文伝票の形で打ち出され、板さんたちはそれを機械から取り出して料理に取り掛かります。言わば”オープンキッチン"形式のお店。


店内は広いので、正午現在で約半分の入り。

定食上5
こちらが、その”手振り塩”と銘打たれた”塩鯖定食”


焼かれた”塩鯖”半身と、煮物と”ニラのお浸し”、”なめこ汁”に”香の物”とご飯です。


ご飯は少なくと注文しました。


先ずは、普通の内容と言うか、”上物の地魚”と”上物の地菜”の片鱗は・・・・ちょっと分からなかった。


メニューの内容から見れば、普通のお店だとせいぜい680円の値段では?と見た。


お値段は”上物”には違いない。

煮物6
こちらは、”煮物”に”針しょうが”が添えられたもの。


煮魚は、カツオの子供の”めじか”か?(よく分からなかった)


味は、特筆するほどのことはない。

ニラのお浸し7
こちらは、小鉢の一つ、”ニラのお浸し”。


”ニラ”に意外感があったけど、こちらも特筆する程のものではないと感じた。


と・・・・・この辺りで、このお店の”お料理”の印象に対して、やや冷たい記述が続いていることに気が付かれた方もいらっしゃるかも。


それには、それなりの理由がありますが、それは後ほど。

鯖の塩焼き8
こちらがメインディッシュの”手振り塩鯖”、半身。


こちらは、やや焼きすぎたか、鯖の美味しい油(鯖の脂分には、EPA・DHAという不飽和脂肪酸が含まれていて、鯖の美味しさの元)が少し流失気味。でも気になるほどではない。


全体としては美味しく頂いた。唸るほどではなかったけれど。

塵9
でも、問題はこの画像。

厨房を前にしたカウンターの上に、数々の”鍋類”や丼が置いてあるけど、その上が”埃と塵”だらけ。(これでも比較的目立たない部分を示した)

食べる間、気になっていた。このお店の長坂氏の父親は、愛媛の飲食業界を代表する伝説的な人物。

ワタシも、まだ駆け出しのころ何度かお会いしたことがある。ワタシなど口が聞ける相手ではなかったけど、実に丁寧に小僧のワタシに対応して頂いた。

”親和観光”の創業者で、実にジェントルマンだった、既に故人になられたけど立志伝中の人物。

その”親和観光”は、今の県文前で”キャバレー パレス”で一世を風靡した。

その故創業者が見たら、涙を流されるに違いないと思うと悲しかった。

食べ終えて席を立つとき、厨房の中の板さんに一言声を掛けた。

「美味しく料理をいただきました、ご馳走様でした」と。

そして「でも、このカウンターの上の塵や埃、コレでは美味しいお料理に申し分けなく思いませんか?」と。

開業以来、一度も掃除をしていない、しかも客の目に触れる場所が・・・・。

飲食店は、味はもちろん大切な要素だけど、それ以前に清潔であるべきでしょう。

板さんの目が凍った。「すいませんでした、そしてありがとうございました」と、声を絞り出された。

ワタシは重箱の隅をつつくつもりはない。恩顧ある故創業者にせめてものご恩返しのつもりで、敢えて「うるさい小言親父の役」を引き受けた。

ついでにもう一点小言を。勘定を済ませた後「このお店には駐車場はないのですか?」と訊ねた。

すると、フロアー係りの女性「隣のキスケパーキングに入れられて、そこの駐車券を見せていただければ5時間の無料駐車券とさせていただきます」と。

そういうことは、お店のどこにも表示していないし、席に着いた以降誰からもそういう案内はなかった。

駐車料金など自分で払うつもりでお店に入っている。でも無料駐車券のサービスを用意しているのなら、お店の分かりやすいところにそれを表示するか、客が席に着いたときにそう案内すべきだと、ワタシは思う。

お店を出る時の足取りが重くなってしまった。



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愛の小言♥

じゅんさん、こんにちは。
今日は突然・偶然・実は必然(笑)でどうもでした。短い時間でしたが楽しかったです♪

私も此処はオープン当初に行ったことがありますが、場所的にその一度きりの利用です。というのが、私は夜の利用ですので此処で飲むと次のお店への移動が困難極まりなくなるものですからwww
その代わり、二番町の代官町なが坂へはよく行っています♥

此度のじゅんさんの"愛ある"小言を聴いた板さんがちゃんとお礼を述べられた・・・。
だったらこのお店は大丈夫ですよ。ダメなところを見つけられて逆ギレするようでは話になりませんが、真摯に受け止めて謝れる、お礼を言えるようなら、きっと大丈夫です。

駐車場の告知洩れは・・・。
これも大事なことですよねぇ。うちでこんなことがあったら緊急ミーティングものですwww

真摯に対応

乱駆郎様
ワタシが苦言を呈した時の板さんは、顔色が変わっていました。そして目を真っ直ぐワタシに見せて「すいませんでした、そしてありがとうございました」と応えられました。
その後で、厨房の何人かに声を掛け、丼類を急いで片付けて、ゴシゴシ磨き始めました。その真摯な対応に、正直に言ってホットしました。

やはり、創業者は時代を切り開いた方です。ワタシも尊敬しておりました。その志を何とか次に繋いでいただきたいと切に願うばかりです。

ニアミスが正夢になりましたね。まさか・・・・と、ちょっと口をあんぐり開けてしまいました。

No title

やはりここは新和観光の流れをくむお店なんですね。私がお店の人にたずねたときは「ダンダンスクエアのなが坂とは無関係です」とのことだったので。もしかすると若干跡目争い的なこともあるのかもしれないないですね。かつての新和王国を思うとある種の感慨を覚えます。
長坂新和氏は坂村真民氏とも親交が厚くて、それもいわゆる「念ずれば花開く」ブームなどの訪れるずっと前からでしたから、やはり文化支援の面でも貢献の多い方だと思います。

このお店はいかにもレトロでお洒落な外観の割にフレンドリーな接客で好感を持ちました。食器棚が汚れているというのはつらいですね。根幹にかかわる部分だけに、一事が万事そうなんだろうと思ってしまわれがちでしょうし。
苦言を真摯に受け止めて改善していっていただけたらいいなと私も思います。

耳の痛い話です。

不勉強なもので、
親和観光やその創業者の方のことは何ひとつ分からないんですが
身につまされるようなエピソードです。
愛ある小言に対し礼を述べ、素直に応じられた様子から
ここの板前さん達が怠け者のようには思えません。
おそらく初歩的な過ちを犯しているコトに
気付いてなかったのでしょう…。
客の目線というものに考えが及ばなかった…
カウンターの汚れに目が届かなかった…

そんなコトあってはならないのでしょうが、
我が身に置き換えて考えたら…
自分自身はちゃんとやってるつもりでも不備があるんじゃ…
チョット恐くなってきました(^_^;)

人の振り見て我が振り直さねばなりませんね。
勉強になりましたm(_ _)m

ご存知でしたか

ファットマン様
そうですか、「長坂親和」翁をご存知でしたか。ちょっと感動しました。
また、「親和翁」が坂村真民氏とも親交が厚かったことは知りませんでした。
「親和翁」は、もともとは別のお名前でした。それを「親和」と改名までされて、「親和観光」の発展と、愛媛県の飲食業の地位向上に命を掛けられた方です。
それだけに、黙って立ち去ることが出来なかったのです。「小言親父」の役割りなど嫌です。
でも、多分、真摯に対応していただいたことを見ると、「親和翁」の精神が生き残っているのだろうと願っています。

古い話など

ジンゴズンゴ様
そりゃあ世代が違うのですから、古い話をジンゴズンゴさんが知らないのは当たり前です。
お客様の目線と、プロという自覚のある自分との目線が違う事は往々にしてあります。
気がつけば、その都度修正していけばいいことです。

なお、もう一度ジンゴズンゴさんに目を通して頂きたいのは、「観音水の流しそうめん」に頂いたジンゴズンゴさんのコメントに対するワタシのお返しのコメントです。
食べ物は元々ワイルドで猥雑なものであることを、一度整理して考えていただければうれしいです。

No title

じゅんさん こんばんは
お店を出られる時の足どりが重く、、とのことでしたが
記事を読ませていただいて 後味のよい結末で よい話だな~と拝見しました。
言って下さるお客さんも そうそういないと思いますので お店も感謝されてることでしょう。そして 即対応できるお店も立派です。

No title

固有名詞をまちがえました。今読んでいて気がつきました。大変失礼しました。
やはりコメント等もゆっくり書かないとダメですね。

祈る気持ちで

のしうめ様
コメントありがとうございます。

ワタシも「小言」など言いたくはないのです。

でもこのお店に関しては「祈りたい」気持ちがあったので、止む無く立ち上がりました。

でも、真摯に対応していただきました。今後の精進を祈るのみです。

変換違い

ファットマン様
漢字の変換違い、よくあることです。漢字変換ソフトの向上で随分助けられています。

でもワタシも時々ヒヤッとすることがあります。記事は何度何度も読み直してその都度訂正していますが、コメントは案外「落とし穴」ですね。

せいぜい1度読み直したら「送信」ですからね。

お互い気が付いたら言葉を掛けたほうがいいかも知れませんね。
プロフィール

じゅん

Author:じゅん
愛媛の松山から、「愛媛グルメ紀行」や「愛媛の歴史」など、幅広いテーマで情報発信しています。日曜日を除く毎日更新。画像も豊富。
長いサラリーマン生活に終止符を打ち、還暦をとうに過ぎた2014.12.1に起業して社長になりました。

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