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「再訪4 カザハヤラーメン」・「愛媛グルメ紀行」 330

今日は”再訪シリーズ”の4店舗目として、今年の3月5日に”愛媛グルメ紀行”シリーズでアップした”カザハヤラーメン”さんを再度ご紹介しましょう。(「北条カザハヤ ラーメン」・「愛媛グルメ紀行」 239


このお店は”醤油ラーメン”一辺倒だったワタシに、”塩ラーメン”の素晴らしさ、美味しさを衝撃的に教えてくれたお店です。


ですから再訪シリーズを始めた時に、早く早く再訪したいと思ったお店の一つです。

玄関1   初めてお訪ねして、約半年振りの訪問です。


こちらがお店の玄関。


場所は前回のおさらい、旧の国道196号線(現在の県道湯山北条線)を北条市内に向かうと、粟井を過ぎて北条病院も更に過ぎた辺りの海岸側にお店はあります。


今年の8月で2年目を迎える、新進気鋭のお店です。老舗もいいのですが、こういう研究心に満ち満ちた若々しいお店もいいですね。既に堂々とした”名店”です。

メニュー2   お店の玄関ドアを開けようとして、ふと、玄関前の手書きに看板に目が釘付けになりました。


そこには、”冷製チャイナパスタ”の文字が。????状態になりました。


前回いただいた”旨こく味玉塩ねぎラーメン”の味にすっかり魅了されたワタシは、今度はどういう出会いがあるかを楽しみにやってきました。


ところが、その期待を裏切るかのような”チャイナパスタ”が3種用意されていたのです。(これは嬉しい裏切りだった!)


そして、その”チャイナパスタ”なるものの説明として「ラーメンとスパゲティーの小麦粉を独自にブレンドした新感覚の麺」とあります。

厨房3   否が応でも興味が一気に高まりました。


そのやや高ぶった顔で、「玄関に”チャイナパスタ”ってありますが、アレはどういうものですか?前回にお伺いしたときにはなかったように思いますが」と、フロアー係りの女性に尋ねた。


このお店はシェフの店主と、フロアー係りの奥様の2人でやっておられます。


すると、奥さん「ええ、一度お見えになりましたね!覚えています。その時はこちらにお座りになりました」と、カウンターの端を指差した。


「え?もうかなり前になりますよ、お伺いしたのは?」とワタシ。


すると厨房の中から店主が出てきて「美味しそうに食べていただきました。もちろん私も覚えています!」と微笑まれた。


「・・・・・・?・・・・・??・・・・?」「プロは凄い!」と呻いた。

パスタ鴨上4   そして店主が続けた「あれから研究に研究を重ねて、スパゲティーに限りなく近い麺を、それに合うラーメンスープで食べていただきたいと考えて作りました」っと。


同じような台詞を、今年5月29日に299番目のお店としてご紹介した”馳走革命 88”さんの店主さんが「イタリアンテイストのトマトソースで、中華麺を食べていただきたくて」と言われたことを思い出した。(この大胆な試みは、どうやらうまくいかなかったようですが)


更に店主が続けた「何度も何度も、麺を試作しました。そしてやっと満足できる麺が出来て、今度はそれに合うスープや具材を様々に試して出来たのが”チャイナパスタ”です」と。


そこで3種の中から”冷たいスープチャイナパスタ 合鴨チャーシュー入り”お値段780円(内税)を注文した、出てきたのが上の画像。

パスタ鴨5   確かにこれはもう既に”ラーメン”では決してない。


器も平皿の洋皿。パスタは自家製麺している。スパゲティーより太い”スパゲトーニ”より更に太くて、しかも平たい麺。


具材は、合鴨の燻製スライスと白髪ネギとミズナと刻みネギ、更にそれらの上に粉チーズがかなり多めにかけられている。(この粉チーズが全体の味のバランスととるのに重要な役割りを果たしている)


いままで全く見た事がない。スープを啜ってみた。・・・・・・上品で深みがあるスープは、ラーメンのそれとは明らかに違う、チーズの香りがなんとも言えずいい。

アップ6   麺をスープに絡めて食べてみた。


このお店の”塩ラーメン”を味わった時、ワタシは以下の様に描写している。


「”衝撃・感動”の味と出会った。スープを一口飲んだだけで、しばらく身動きが出来ないほどの感動の味。アッサリしているのに、実は濃厚なコクがあって、スープを含んだときに香る良質な”魚介”の出汁の旨み、丸鶏から取った深みのあるコクが絶妙に合わさっています」っと。


そして今回、その時を遥かに上回る衝撃を受けた。想像の範囲を遥かに超えた、和と中華と、そして洋の見事な調和。


店主は元々は中華の料理人。でも、その枠をもうとっくに飛び越えて、新しい自分の麺の世界を作られている。


唸りに唸った!「これは、コレハ、実に傑作・快作ですよ!よくもまあ、こういう新しい地平を開かれましたね!!」と。


「合鴨にはかなり塩が効いていますから、スープ作りに苦労されましたね」とワタシ。


すると「実はそうなんです。合鴨の塩味を殺さず、しかも、その塩味を計算しないとスープ全体が塩辛くなって食べられない。何度も何度も作り直しました」と店主さん。


それらのやり取りを、この北条出身の奥さんが笑顔を絶やさず傍で聞いている、その幸せそうなお顔といったら。

麺7   「この麺は限りなくスパゲティーですね。実は私、松山で一番美味しいスパゲティーのプロを知っているのですが」と話すと。


「何と言うお店ですか?」と即座に反応があった。


「旧空港通りからちょっと北に入ったスパゲティー専門店の”フォンターナ”さん!」と、ここまでワタシが話すと、即座に「私、そのお店知っています」と店主。


「実は”フォンターナ”さんの近くで17年前に”三宝亭”という小さな中華料理屋をやっていたんですよ。お店には入ったことはないけど、場所は知っています」と店主。


そこで、「そのお店のシェフはスパゲティーの”プロ”です。お店がお休みの時に尋ねていって、”麺談議”をすれば、お互いにとって有益だと思うのですが」とご提案した。


即座に「行ってみます!」と笑顔で応えられた。

完食8   色々なお客さんが来店され、それらの注文をこなしながらの会話を続けながら、そのうち完食していた。


「こんなオリジナリティーに富んだ素晴らしい麺を、お店に埋もらせるのは余りにもったいない」とワタシ。


「余計なことかも知れませんが、お店の玄関を通るまで、このお店でこういう独自な麺が食べられるって、客は分からない、さらに玄関を通っても、あの手書きのメニューに目が行かない客だっているでしょう」と。


すると奥さんが「そうなんですよ!主人は自信作って言うんですが、中々知ってもらえなくて」と悔しそうな顔。


「せめて、道路から見えるように写真入の告知広告を掲げるべきですよ」とワタシ。


「それ、ぜひ検討します」とご夫婦。

製麺機9   帰りに、店内の玄関脇にある”製麺室”を見せて頂いた。


こちらが”自家製麺”している製麺機。ワタシが知っている範囲では、自家製麺しているラーメン屋さんは、昨日御紹介した”闘牛”さんなど僅か。


使用する小麦粉は、札幌市の「木田製粉株式会社の”氷月”」という北海道産小麦と、同じく江別市の「江別製粉株式会社の”好了”(ハオラー)」というラーメン専用の北海道産小麦を、毎日独自にブレンドして製麺しています。

店主10   こちらが店主さん。


どうです?この素敵な笑顔。


怒鳴り散らすお店からは美味しいラーメンなんて生まれません。


美味しいラーメンはこの笑顔が生み出すのです、ホンモノです!




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"冷製"に興味あり!

じゅんさん、こんにちは。

再訪シリーズ4店舗目は風早ラーメンさんですか♪
此処は私も再度食べに行こうと思っているお店です。実は既に何度も行ったのですが、いつも店が閉まっててwww
どうも私にとったら時間帯や曜日の相性が悪いようです。

しかしこの冷製チャイナパスタとやら、すごく興味をそそられました。
じゅんさんの写真と文章で、直感的に『食べなきゃ!』と思いましたね♪
再訪の折には"旨こく味玉塩ねぎラーメン"を食べて自分の舌を確かめようと思っていましたが、こっちにしますwww
私は"冷たい"とか"冷やし"とか"冷製"って単語に弱いものでして♥

No title

私も前回の塩らーめんの記事を読んで一度行ってみたいと思いながら現在に至っています。やはり北条はちょっと遠いですね。
しかし今日のチャイナパスタの記事を読んでは行かざるを得ないですね。じゅんさんがここまで力を入れて書いておられるので。どんな出合があるのか楽しみです。

この麺は

乱駆郎様
このお店のこの麺は正直言って驚愕しました。40年以上ラーメンを食べ歩いてきましたが、全く味わったことがない味です。
記事にも書いたとおり、これはもう「ラーメン」ではありません、「冷製パスタ」です。しかも見事な「冷製パスタ」に仕上がっています。
冷麺とも違いますし、乱さんが仰る「冷たいラーメン」でもありません。
かといって、これがスパゲティーというと、???となってしまいます。
これはもう、ご自分の舌で確認するほかないとおもいます。
風早まですっ飛ばせ!!

この麺は

ファットマン様
実は、薦めていただいた「夢うらら」を取材した後、帰り道に「風早ラーメン」さんがあることを思い出して、翌日早速訪ねたという事情があります。
つまり、2日連続で北条に昼食、食べに通ったということです。バカでしょう、ワタシって。
ところが、そのバカが興奮するほどの味にまたまた出会ったというわけです。これもファットマンさんのお導きのような気がしています。
ぜひぜひ、ご自分の舌で味わい確認してみてください。
ワタシは根が単純なので、直ぐに何かに感動してしまうのですが、こちらの麺はまた別格でした。
なお、本日「龍(ロン)」さんを再訪しました^^いいですねー。記事は8月ですが。

風早ラーメン

こんにちは

旧道にも風早ラーメンがあるんですね。
自分は、松山から行くと立岩川を越えて少し行くとラーメンショップの手前にある風早ラーメンいちやに行ってみました。
妻はチャンポン、自分は中華そばを食べてみました。
絶品とは言えませんが、480円で中華そばが食べられたので
満足して帰ってきました。
次は、チャンポンを食べてみようかと思っています。

新道の

ふなこ様

久しぶりですね^^。私は旧道にあった「風早ラーメン」しか知りませんでした。

そうですか!新道にもあったんですねー。そのお店は全く知りませんでした。よく通る道なのに気が付きませんでした。

今度通った時、一度寄ってみたいと思います。確かに中華そばで480円なら安いですね。新しい情報、ありがとうございました。
プロフィール

じゅん

Author:じゅん
愛媛の松山から、「愛媛グルメ紀行」や「愛媛の歴史」など、幅広いテーマで情報発信しています。日曜日を除く毎日更新。画像も豊富。
長いサラリーマン生活に終止符を打ち、還暦をとうに過ぎた2014.12.1に起業して社長になりました。

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