「道後温泉 ふなや」・「愛媛グルメ紀行」 352

今日は会社のビアパーティーを、”道後温泉 ふなや”「詠風庭」の中を流れる川のせせらぎを聴きながら楽しむという趣向で”ふなや”さんにやって来ました、


”道後温泉 ふなや”さんと言えば皇族方がお泊りになる格式の高い旅館として名高い。


その歴史も、江戸時代寛永年間(1624年~1645年)より日本最古の温泉、道後温泉に隣接し営業してきたといいますから、何と今から400年近い歴史を誇っています。

夜景1
その歴史と格式を誇る温泉旅館がビアパーティー用に用意しているのが、”詠風庭”の中を流れる川の”川席”。


”川席”と言えば、京都の二条から五条にかけて、あるいは”貴船”や”高雄”の”納涼床”、あるいは”川床”とも呼ばれているものが有名です。

川席2
画像では、川を渡る橋の向こう側に”東屋風”にしつらえた”川席”が見えます。


この”川席”などでビールを飲んでもいいのか?などと、貧乏性のワタシは考えながら恐る恐る部屋に入った。

蚊遣り3
部屋に入ると、周囲の戸は開け放たれており、周囲の”詠風庭”の夜景や川のせせらぎを楽しむことが出来る。


と同時に、プ~ンと”蚊取り線香の匂いが漂っていた。否が応でも”日本の夏”です。


部屋の片隅には、懐かしい”蚊遣り”(かやり)の姿が。”蚊遣り”という言葉は同僚社員に教えてもらった。

生ビール4
そりゃあ、どこで飲んでもキリリと冷された”生ビール”は美味しいに決まっている。


でもこれだけの舞台装置が加わると、その美味しさが極上になる。


グイグイやった。フーーーー!「美味い!」と、参加者の声が揃った。

煮物5
お料理は朱の漆塗りの容器、しかも三段重ねで出された。


画像は”上段”と呼ばれ、主に煮物が盛り込まれている。


献立表によれば、才巻海老、蛸やわらか煮、媛っこ地鶏、坊ちゃん南京、厚あげ、長茄子、管午房、隠元、すずき味噌焼、かます馬鈴薯巻き、出汁巻き、和え物とある。


ため息が出る。

はも6
こちらは”中段”で、荒焚き、栄螺(さざえ)塩茹で、鱧湯引き、新蓮根、おくら、梅肉醤油、南蛮漬けとある。


一体どれから、どう手を付けていいものか。


豪華すぎて箸が出ない。若い同僚は見る見る全てを平らげたと言うのに・・・・


各お料理は、ただ素材を焼いたり揚げたりしたものにソースを掛けただけのもの、などというものは一つもない。


どんな素材にも、その素材の持ち味を生かすべく一手間も二手間もかけて、キチンと仕事がしてある(料理がなされている)。

飯物7
こちらが”下段”と呼ばれ、笹巻き御飯、穴子押し寿し、香の物、甘味とあった。


こちらも、一切箸が出なかった。胃が縮んじゃったのか、食べなれない物に見とれていたのか。

お造り8
その他”別盛”として、画像の”造り”や茶蕎麦に果物まで出た。


”造り”と呼ばれるお刺身は、苦手中の苦手。最初から手が出ない。


結局、全てのお料理の2割も食べただろうか?ここは衛生問題を考え、持ち帰りが出来ない。


ああアア~~・・・・・モッタイナイ!!


ワタシには、焼き鳥屋で生ビールが似合う。


なお、昨夜16日間に渡って繰り広げられてきた”ロンドンオリンピック”も幕を閉じた。


日本は史上最多のメダル獲得数に沸いた。特に女子の活躍が目立った大会となった。


連日連夜、オリンピックで汗を流した選手達にどれほどの力や勇気や愛をもらったことか。


選手団はもとより、全ての関係者に感謝の意を捧げるために、昨夜は一人”缶ビール”で祝杯をあげた。「汗を流された選手の皆様、そして関係者の皆様、お疲れ様でした。そして本当に本当に”ありがとう!!”ございました」





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非公開コメント

風流♪

じゅんさん、こんにちは。
こんなスゴイ場所で会社のビアパーティとは・・・!
何て羨ましいこと♪

いいですねぇ。私もこんな場所で納涼会を催したいものです。
料理も去ることながらこの空間が素晴らしい。

しかし、2/10しか召し上がらなかったんですか?何という勿体ない!
言ってくだされば、私が黒子になって背後に寄り添いペロッと平らげてあげましたのにwww
ただし穴子押し寿しは除く!(爆)

でも、きっと良いよ夜だったのでしょうね(^^)

M

おはようございます!

じゅんさん!羨ましすぎます。私の胃袋では全部たべたら、ビールは飲めないです。そして、おそらく、ビールを優先するでしょう。私も焼き鳥が丁度いいですね♪
ふなやさんでは、私が10人くらい招いて忘年会をやったことがあります。私の下でバイトしてた子がふなやさんに就職して、「忘年会のノルマが達成できない」と泣きつかれたからです。10人分の支払い、きつかった(T_T)

ゴージャス!!

じゅんさん
こんにちは
ふなやですかぁ、、すごい。
で、お料理もさすがですよね。味ももちろんでしょうけれども、
目でも味わうというのか、日本料理の精緻さが、そこここに
あらわれていて、すばらしい。
うちの職場でも何年かに1度、ふなやで新任の人の歓迎会か、送別会をするんですが、そのときの楽しみは、宴会の前に早めに行ってお風呂に入れる、ことですね。(笑) 

場違い

乱駆郎様
ワタシなんて場違いという感じでしたよ。だから、舞台装置に圧倒されたのか、全く食が進まず、もったいないの連発でした。
生ビールも中ジョッキで2杯。全然元取れていません。(ただし、個人負担なし)

でも、さすがに雰囲気はお金だけでは作り出せないと思いました。歴史と言う重みがあってこそのあの舞台装置。

それと、日本料理の精緻さには唸りました。全く手をつけられませんでしたが。
替わって食べて欲しかった、痛切に。

ここで忘年会

M様
「ふなや」で忘年会、しかも10人分自分持ち。そりゃあ卒倒してもおかしくないですねー。

それと、日本料理は一種の芸術だと思いました。盆栽という世界があるでしょう?元は大きな松なのに、小さいお盆に植えられ、巨大な世界を連想させるという。
日本料理は、盆栽や箱庭の世界に通じると思った次第です。
それにしても、お料理もったいなかった。アレでは調理人さんに失礼ですよね。

目で味わうですよ!

謙介様
いやーー、確かに豪華、贅沢の極みですよ。
そして、日本料理の精緻さに(精緻と言う言葉が一番ピッタリしています)唸りました。
芸術品ですよ、あれは。
美術館で、漆芸や蒔絵などを展示しているスポットに迷い込んだのか?と思いました。

日本食の職人さんは芸術の素養がが求められますね。

でも、温泉旅館に行って、温泉にも入らず、出された料理のほとんどは残してしまって、情けないったらこの上なかったです。
プロフィール

じゅん

Author:じゅん
愛媛の松山から、「愛媛グルメ紀行」や「愛媛の歴史」など、幅広いテーマで情報発信しています。日曜日を除く毎日更新。画像も豊富。
長いサラリーマン生活に終止符を打ち、還暦をとうに過ぎた2014.12.1に起業して社長になりました。

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