スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

「宇和町観音水 そうめん流し」・「愛媛グルメ紀行」 347

今日は、西予市宇和町明間(あかんま)にある環境省が選定した日本名水百選の一つ”観音水”の夏の風物詩”そうめん流し”をご紹介しましょう。


場所は、高速道路の宇和西インターを降りて、県道29号線を進路を野村町の方向(東方向)に向かいます。


肱川の支流である宇和川に沿って県道29号線は走っていますが、野村町とのほぼ中間地点の明間小学校前に宇和川を渡る”明和橋”があります。


その橋の欄干に昇り旗が出いれば、そこから約2Km入った山中で営業しているという合図。

看板と昇り旗1
こちらが県道29号線沿いにある看板と、明和橋。橋の欄干に何本かの昇り旗がみえます。


観音水”の由来は、天正時代の頃(今から約400年余り前)、明間堂山城主兵頭藤右衛門一族の一人が、京都清水に参拝したことが事の発端でした。


そこで幻のような観世音様の姿が見えたといい、その観世音様に「御利生に水を・・・。」と念じたところ山の嶺から清水が湧き出したという伝説が残っています。


宇和に帰ったあと、早速観世音像を、通称観音山(現在の城の森の下)の観音堂に安置しましたが、明治末期に焼失し、本尊は焼け爛れた姿となったといいます。現在観音堂跡地には参道石段、手水鉢が残されております。

観音水石碑2
観音水の水は、鍾乳洞からの湧水で、水量・水質は選定当時とほぼ変わらず日量8000トンを湧出しています。


水質は弱アルカリ(pH8.0)で冷たい水、おいしい水、清い水としての多くの方が年間を通じてここに水を求めて訪れています。

席亭3
その鍾乳洞から噴出した水が流れを作り宇和川に落ち込んでいきますが、鍾乳洞からほど無い所に”川床"風の”席亭”が設けられています。


訪問したのは、7月31日の午前11時過ぎ。既にマイクロバスで到着した老健施設の一行がそうめん流しに舌鼓を打っていました。


県道を降りて、昇り旗を撮るために外に出た時は焼けるような暑さでしたが、この席亭の周辺は既にひんやりとしていました。席亭には当然クーラーなしですが、何の支障もありません。

流し素麺4
夏休みに入っていましたので、子供さん連れの家族の姿も目立っていて、子供達の嬌声が懐かしい。


ワタシや妹や弟の子供達がまだ小学生だった頃、夏休みに実家に里帰りしたら、必ず父が皆を引き連れてここにやって来たものです。


ワタシ達3人兄弟にはそれぞれ2人づつの子供がおりますので、合計6人の孫と過ごす”観音水そうめん流し”は、実家の一種の季節の風物詩でした。


そういう事情もあって、父の納骨を済ませたその足で、兄弟3人で父を偲ぶために訪れたのです。

薬味5 薬味6
薬味は、タマネギの千切りや刻みネギや茗荷(ミョウガ)、山葵など種類も豊富に用意されています。


大人の入場料は600円です。


出汁はかなり辛め、”出汁ちょこ”に出汁をタップリ入れてしまうと、素麺の水で味が薄まるまでにかなりの量の素麺を食べなければいけないことに。


出汁を少しだけ入れて、流れてきた素麺を掬い入れて食べていると、直ぐに丁度いい塩梅になります。

水流7
流れが速いので、何度やっても流れている素麺の姿を捉えることは出来ませんでした。


氷など入れなくても、十分にキリキリに冷えていますから幾らでも入ると・・・・思われるでしょう?


ところが、これが意外と入らない。出汁の濃淡の合わせ方が難しいのです。

流し8
素麺を取り逃した子供の歓声や落胆の声が心地よく耳を打ちます。


ふっと、父の横顔と孫達の賑わいさんざめく声・声・嬌声が私達3人兄弟を取り囲んだような・・・・


真夏の夜の夢のように。



にほんブログ村 地域生活(街) 四国ブログ 松山情報へ
にほんブログ村
にほんブログ村 地域生活(街) 四国ブログへ
にほんブログ村
にほんブログ村 写真ブログ 四国風景写真へ
にほんブログ村
愛媛のクチコミ情報サイト「ひめぶろぐ」
スポンサーサイト

コメントの投稿

非公開コメント

涼しそうです(^^)

じゅんさん、こんにちは。

そうめん流しですかぁ♪
まさしく、夏の風物詩ですね。
涼しげな処で食べるそうめんもまた格別ですよね♥

私は若い時分に平家谷のそうめん流しに行ったことがあるくらいで、あまり馴染みがないのですが、こうやって涼しげな雰囲気を拝見していると、だんだん"行かなきゃ損!"って気になってきますwww

子供が帰省でもしたら、いっちょ行ってみるとしますか♪

夏の家族の風物詩

乱駆郎様
観音水のそうめん流しは、高度差はあまりないのですが、それでも見事に涼しいんです。
年間を通じてウイスキーの水割り用の水を汲みに来る人がまあ多いこと。
ここは大らかで完全に無料です。

さて、ここは我が実家の夏の風物詩的な場所で、都会から帰った甥や姪の古里の記憶を作ってくれた場所です。
でも子供が大きくなったら行く機会がなくなりました。今回は父を追悼するために行きましたが、いい追悼になったと思います。

了解

匿名様

了解です。全て承知です。

観音水~♪

「男水」と並んで、西予市で試してみたい名水のひとつです。
渓流やその上の鍾乳洞も見てみたいな~ァ!
いつか必ず行こう、ウン!!(゚д゚)(。_。)

テーマが水なだけに、水を差すようで悪いんですが
流しそうめんは実を言うと苦手です。
どうしても衛生面が気になってしまって…。
旧知の仲だけでやるならともかく、
不特定多数の直箸でつつかれていると思うととても…。
同じ理由で「さわり地蔵」の類も私は触りません。
人間の口や手って雑菌だらけなんですよ~!
イヤなコト言ってゴメンナサイ。。。(´;ω;`)

日々感染症に

ジンゴズンゴ様
確かに、日々感染症には人一倍気を使われるわけですから、そのお気持ちよく理解できます。
雑菌だらけでしょうから。

でも常在菌はどこにでもいますし、通常であれば人間の胃酸の敵ではないはずです。

殺菌・滅菌・厳菌に気を使っている場所で、通常は問題にもならない常在菌の大腸菌などが突然猛威を発揮する。

それが、日本の衛生管理の現状ではないでしょうか。専門家ではありませんので詳しいことは分かりませんが。

つまり大腸菌が猛威を発揮して社会問題になるシーンは一帯どこなのかに注目したら、それは少なくとも「流し素麺」シーンではないと思うのですけど。

Re: 日々感染症に

> ジンゴズンゴ様
> 確かに、日々感染症には人一倍気を使われるわけですから、そのお気持ちよく理解できます。
> 雑菌だらけでしょうから。
>
> でも常在菌はどこにでもいますし、通常であれば人間の胃酸の敵ではないはずです。
>
> 殺菌・滅菌・減菌に気を使っている場所で、通常は問題にもならない常在菌の大腸菌などが突然猛威を発揮する。
>
> それが、日本の衛生管理の現状ではないでしょうか。専門家ではありませんので詳しいことは分かりませんが。
>
> つまり大腸菌が猛威を発揮して社会問題になるシーンは一帯どこなのかに注目したら、それは少なくとも「流し素麺」シーンではないと思うのですけど。

こんにちは。
私は昨日、上林の素麺流しに行ってたんですよ。
ちょうど同じ日にじゅんさんの記事がアップされていて、思わずニヤリとしてしまいました。
これで平家谷と2ヶ所制覇ですので、次回はぜひ観音水に行ってみたいですね。

確か

ファットマン様
確か、以前に「上林」のそうめん流し、ご紹介した記憶があるような、ないような。
夏に行ってみます、というようなコメントいただいた記憶が。最近記憶が曖昧なので自信はありませんが。

観音水はちょと遠いのですが、高速道路の開通で松山から1時間半はかかりません。また、県道から車で10分で着きますから、手軽になりました。

くれぐれも、汁を多く容器に入れ過ぎないように。かなり濃いですから。酷暑の中の冷気、それだけでも贅沢なご馳走ですが。

失礼しました

自分のブログを見返してみたら、5月末に平家谷のことを書いた記事のコメントで、じゅんさんに上林のそうめん流しを推奨していただいてたんですね。
そのことは失念して、どなたかに勧めてもらったというイメージだけが頭に残っていたみたいです。
いやはや本気でアルツハイマーのことを心配しないと。

今シーズン中に観音水も行ってみたいものです。

プロフィール

じゅん

Author:じゅん
愛媛の松山から、「愛媛グルメ紀行」や「愛媛の歴史」など、幅広いテーマで情報発信しています。日曜日を除く毎日更新。画像も豊富。
長いサラリーマン生活に終止符を打ち、還暦をとうに過ぎた2014.12.1に起業して社長になりました。

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QRコード
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。