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「再訪30 中国名菜 桃花」・「愛媛グルメ紀行」 372

今日は”再訪シリーズ”30番目のお店で、”愛媛グルメ紀行”シリーズの235番目のお店として今年2月28日にご紹介した、本格的中華料理のお店”中国名菜 桃花”を再びご紹介しましょう。(「中国名菜 桃花」・「愛媛グルメ紀行」 235


場所はおさらいです、新空港通りを空港のほうに西進していて、”弁天山トンネル”の手前の信号を北に入って道なりに進んでいると、道路の西側(左手)の”でんえんハイツ”1階にあります。別府町です。


このお店はお父さんは、今テレビなどでお馴染みの”陳健一”さんのお父さんである”陳健民”さんと修行仲間で、本格的四川料理を学ばれた方。


また同じくこのお店のシェフである息子さんは、中華料理界では多分日本一有名な”周富徳”さんのお弟子さんでもあります。

玄関1
こちらがお店の玄関です。


今年の夏は、”冷たいラーメン”や”冷たいうどん”を集中的に食べ歩きました。


そこでふと思ったのは、本格的中華料理のお店ではどういう”冷たい麺料理”があるのか?ということです。


その第一弾が、9月4日に”再訪シリーズ”の27番目のお店として選んだ”四川飯店”さんでした。四川飯店さんでは意表をつく”冷し担々麺”をいただき、さすが中華の王道を歩んでおるお店らしいと唸りました。


二番目に選んだのが、9月5日に”再訪シリーズ”の28番目として選んだ”華龍飯店”さんで、極めて平凡と言うかありきたりの”冷麺”にがっかりさせられました。

メニュー看板2
そこで、上の2店と同じ城北地区にある本格中華のお店”中国名菜 桃花”さんにお伺いしたという分けです。


このお店では、夏季限定でメニューには載せていない”冷麺”がいただけることを知っていたからです。


それが、お店の玄関脇の小さい看板に”スタッフおすすめ!!”と手書きで書かれた”五目冷麺”です。お値段は750円。

冷麺と店内3
さて、これがおすすめという”五目冷麺”のたたずまいです。


どうです、さりげない雰囲気の中にも気品を感じませんか。


お店の外は、最高気温35度を越す猛暑日でした。


でも店内に入ってこの麺を見た瞬間、涼しげな気持ちにさせられました。

冷麺上4
具材は彩りよく盛り付けられています。


その内容は、中華ハム、キュウリ、茹でられた海老、錦糸卵、蒸された鶏、甘辛く煮ふくめられたシイタケ、そしてトマトです。


五目ならぬ七目です。味と彩りのバランスが計算され尽くしています。

冷麺5
やはり、お料理は皿をキャンバスに見立てた”一幅の絵画”だということを感じさせられます。


5日にご紹介した”華龍飯店”さんのように具材を別盛りにして、ご自由に盛り付けしてくださいというスタンスには、ワタシはプロの矜持(きょうじ=誇り)が感じ取れなかった。


でも、このお店はシェフが清涼感あるガラス皿を選んで、その上に色彩などのバランスを考えて見事に盛り付けした、これがプロのプロたる所以(ゆえん)ではないでしょうか。

クラッシュ氷6
しかも、具材と麺とに間には、さりげなく”クラッシュ氷”が敷き詰められている。


画像中央に、ダイヤモンドのような輝きを見せているのがその”クラッシュ氷”。


直ぐに食べ始めた方は、気が付かないかも知れません。


でも、氷が溶けてもスープが薄まらない程度に、具材と麺の間に潜ませた。シェフのセンスが見事だと思いました。

混ぜた7
さて、冷たい内に食べてしまいたいと、スープと麺と具材をかき混ぜた。


多くの日本人は、美意識からかあまりかき混ぜたりはしない。具材を取り剥がすように順番に行儀よく食べる方が多い。


でも、こういうものは複合の美味しさを求めるもの、ワタシはそう思っていますのでかき混ぜます。

麺8
どうです?この””の艶と輝き、テリ。


小麦粉の美味しさが漂う、ムッチリした食感の麺です。


酢加減が効いた、アッサリ目のスープによく合った麺を選んでおられます。


真っ当な中華料理店で王道をいく”五目冷麺”をいただきました。極めて満足させられました。


隣の2人掛けの席で、既にリタイヤしたとお見受けする老夫婦も同じものをいただいていました。


「貴方、最後、これ食べられないわ、貴方、残りを食べて」と奥様。


「うん、いただくよ」と、少し残っていたガラス皿を手にした上品な紳士。


”冷麺”だけが美味しかったのではない、お隣に座った老夫婦の爽やかさも美味しくいただいた。




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一幅の絵画

じゅんさん、こんにちは。

確かに、見目麗しい冷麺ですね。
この季節感のある彩り、見た目も間違いなく料理のうちですね。

見た瞬間涼しげな気持ちにさせられるというもの夏メニューの使命でしょうね。そういう意味でもこれはプロの冷麺ですね!

もっとも私、今年は見た目熱そうだけど実は冷たいという見た目騙されるギャップの楽しい冷たい麺類にハマりましたがwww

もう夏も終わりますね。
冷たい麺類、来夏はもっとフィーバーしてるといいですねぇ♪
そして食欲の秋はもうスグそこです。旨いモノたくさん食べて、気合い入れて精進するとします!

帰ってこられましたね

乱駆郎 様

いいいよ帰ってこられましたね。午前中にコメント、やっと以前のリズムが^^

本当に今年の夏は「冷たいラーメン」と「冷たいうどん」に明け暮れましたねー。その言い出しっぺは乱さん、貴方ですよ。

それで踊り舞ったのがワタシ。でも楽しい舞いでした。お陰さまで充実した夏を過ごすことができ、感謝しています。

まだしばらく、この路線は続きますが、何れ秋モードに入らなければなりませんね。

夜分にすみません。

こちらのお店には、家からも近いので行ってみたいと思ってます。うちの子供は好き嫌いが多く、行ったことない店にはなかなか入ってくれないのが悩みの種です。
何の料理で子供たちを釣れるかなあ!?炒飯さえ食べませんから(T_T)

価値は十分に

M様
行ってみる価値は十分にあるお店だと思います。

とにかくシェフのセンスがタダモノではありません。きっちり修練を積んだ技術者の技が生きています。

目立たない立地ですが、城北地区では「四川飯店」に匹敵する名店だと思います。

さて、あのお店に子供さんが喜ばれるようなメニューはあったかな?

そうだ、あのお店のもう一つの名物メニューは多彩な飲茶です。甘い飲茶も多いので、子供さんには喜ばれると思います。
プロフィール

じゅん

Author:じゅん
愛媛の松山から、「愛媛グルメ紀行」や「愛媛の歴史」など、幅広いテーマで情報発信しています。日曜日を除く毎日更新。画像も豊富。
長いサラリーマン生活に終止符を打ち、還暦をとうに過ぎた2014.12.1に起業して社長になりました。

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