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「再訪31 本場中華料理 長楽」・「愛媛グルメ紀行」 373

今日は”再訪シリーズ”31番目のお店、昨年7月4日に”愛媛グルメ紀行”シリーズの79番目としてご紹介した”本場中華料理 長楽”さんをご紹介しましょう。(「長楽」 真っ当な「B級グルメ店」 78


場所は三津の清住1丁目に近い山西町、県道219号線(砥部伊予松山線)沿いの、”済生会松山病院”の正門前にあります。


前回のご紹介でこのお店が”本場中華料理”と名乗っている理由を、「このお店の経営者、若しくは料理人、若しくはその両方が中国の方だということです。ですから、味付けの基本は中国のものです。」と書きました。


でも今回の取材で上に書いた事に一部誤りがあったことが分かりました。以下に訂正します。

玄関1
まずこのお店のオーナーシェフは日本人だということ。以下奥さんの説明です。


「主人はこの国の人(日本)、主人の両親もこの国の人で2人で中国に行っていたよ」


「でも主人が14か15歳のときに、この国に帰ってきた。もうそれから30年以上になるよ」


「主人は帰ってきて九州で修行したよ、その時に台湾の人など色々いて教えてもらったよ」と。

メニュー2
こちらがメニュー。


厨房では中国の言葉が飛び交う。それを聞いて、前回は中国の方と即断してしまった。ゴメンナサイ。


「でも厨房では中国語ですね」とお尋ねすると「でも日本語も出来るよ」とフロアー係りの奥さん。


日本に家族で引き上げてこられて、中国におられたことを生かそうと日本の中華料理店で中国人の料理人達に混じって苦労を積み重ねられたのでしょう。

冷麺店内3
このところ”冷たい麺”を追い求めてラーメン店やうどん店、更には中華料理店を訪れています。


今日はこのお店の”冷麺”、特に”棒棒鶏冷麺”(バンバンジーレイメン)をいただきに来ました。


画像がその”棒棒鶏冷麺”、お値段750円です。

冷麺上4
棒棒鶏”(バンバンジー)とは、、蒸し鶏に芝麻醤などゴマのソースをかけた四川料理ですね。


四川料理ですから、本来は唐辛子を効かせたかなり辛い料理です。


ところが、昨日御紹介した”中国名菜 桃花”さんでご紹介した”桃花”さんのオーナーシェフが共に学んだという”陳健民”さん(テレビなどで活躍されている”陳健一さんのお父さん)が日本人向けに紹介した辛くないレシピが日本では広がった経過があります。


このお店の”棒棒鶏”も、もちろんピリッと刺激的な辛さはありますが、それ程辛さを意識させる味ではありません。

冷麺5
昨日御紹介した”中国名菜 桃花”さんの”冷麺”は洗練された料理に仕上がっていました。


ところがこのお店の”棒棒鶏冷麺”は、それとは逆に粗野な感じすらしました。


でも力強さを同時に感じました。


それは盛り付けにおいても味においてもです。この”棒棒鶏”の圧倒的存在感をご覧下さい。


そこに、このお店のオーナーシェフの苦闘を感じ取りました。

長ネギ6
例えば、味においては画像に見える”長ネギ”の使い方です。


この”長ネギ”は素材の持ち味を生かす調理の仕方が感じ取れます。(ワタシは料理は当然素人ですから、単にワタシの個人的感想に過ぎません)


長ネギにはネギ独特の”エグ味”がありますが、それを敢えて弱めていない。エグイ香りをそのまま生かしてあります。


ところがこのエグ味が力強いスープの味にマッチしていて、却って個性を発揮しています。

棒棒鶏7
棒棒鶏”も、これでもか!という位の迫力で盛られています。


鶏の皮の粘り、皮と肉の間のゼラチンのトロミ、そして蒸された鶏肉。そのままでは淡泊な味の鶏肉が、濃い目・酸っぱ目のタレで引き締まった味に変身している。量も多い。


ここに店主さんの生い立ちや修行の場を重ねてみるのは、余りに独善的という批判を招くかも知れない。


でも、ワタシは上のことを強く感じた。この”棒棒鶏”とタレが堂々と主役を張っています。

麺8
更にこの””、タダモノではないのです。


この麺の弾力が、このお店の”棒棒鶏冷麺”の強烈な個性を担うもう一方の主役です。


ちょっと歯に力を入れた程度では噛み切れない弾力を持っています。


最高のモッチリ感とでも言いましょうか。


このパワフルな味付けと盛りで17年目の夏を迎えています。三津地区の客さんを引きつけて今日も賑やかです。




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粗野と力強さの間

じゅんさん、おはようございます。

こちらも先日の中国名菜桃花さんも非常に近い場所ですね。近い場所で同じ中華料理を出されていますがその中身は"洗練"と"粗野(力強さ)"という真逆の料理。
この近くに住まわれている方はその日の気分でどちらも楽しめて羨ましいですねぇ♪

この料理を"粗野"ととるか"力強い"ととるか、その境目はどの辺りなんでしょうか。当然人によって違うんだと思いますが、みんなどう判断するのか興味が湧いてきましたwww

人それぞれ

乱駆郎様
最初にこのお店に来た時は「麻婆ラーメン」をいただきました。
その時、食べても食べても、まだ”麻婆ラーメン”、。掘っても掘ってもまだまだ”麻婆ラーメン”。と書きました。壮絶な戦いでした。
乱さんなら間違いなく卒倒しているでしょう。

その印象が強く残っているため、粗野に思えるくらい力強いと感じました。

その受け止め方は人それぞれでしょう。でも、量といい味付けといい、訪ねて試してみる価値は十分だと思います。

そして、これら「冷麺」のトリを務める名品の「冷麺」を明日アップします。食べながら何度唸ったことか。
プロフィール

じゅん

Author:じゅん
愛媛の松山から、「愛媛グルメ紀行」や「愛媛の歴史」など、幅広いテーマで情報発信しています。日曜日を除く毎日更新。画像も豊富。
長いサラリーマン生活に終止符を打ち、還暦をとうに過ぎた2014.12.1に起業して社長になりました。

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