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「再訪37 手打うどん 福磯」・「愛媛グルメ紀行」 382

今日は”再訪シリーズ”としては37番目のお店。このお店は今年の7月3日に”愛媛グルメ紀行”シリーズの324番目のお店としてアップしたばかりの、古三津2丁目にある”手打ちうどん 福磯”さんを再度ご紹介しましょう。(「手打ちうどん 福磯」・「愛媛グルメ紀行」 324


場所は、中央通りから海の方に向かい迎賓館があったところを降りてきて、ファミリーマートとふるみつ食堂がある交差点を北に上れば直ぐに道路の右手に見えてきます。



三津地域の一種の街の食堂的な位置取りなのでしょう、昼時は20台用意された駐車場は満車、店内も様々な職種や年齢のお客さんでほぼ満席になります。

玄関1
ここに開業して7年、その前がJR駅前でやっていましたから通算10年のお店です。


今では、すっかり三津を代表するうどん屋さんとして、地域の人々の支持を集めておられます。

値札2
前回お邪魔した時は、メニューで一際目立っていた”鍋焼きラーメン”を注文しました。


うどん屋で”ラーメン?”と思いながら。ところがこれが思いの他美味しかったのです。


スープや具材は”鍋焼きうどん”のそれをそのまま使い、麺だけ市販のゴク普通の中華麺を使ってありました。中華スープではないのです。そして、それが妙に旨かった


そこで、今度こそうどん屋の”うどん”を食べなきゃと思い再訪したという訳です。

山かけうどん厨房4
カウンター席に着くなり「前回は”鍋焼きラーメン”を頂いて、これが美味しかった!」と女将に話しかけた。


すると「ウン、ありがと。じゃ今日もそれにする?」と満面に笑顔の女将。


「でも、やはりここはうどん屋さんでしょう!今度はうどんを食べにきたんよ、しかも冷たいうどんを!」とワタシ。


「じゃ”ぶっかけのやまかけ”にする?」と、即座に女将が提案。「それ!」と、ここで注文が決まった。

山かけうどん5
これが冷たいうどんの”ぶかっけやまかけうどん”、お値段600円。


極太麺の上に長芋を摩り下ろし、その上には生卵が。出汁は別の徳利に入っているのでそれを全体に廻しかけた。


極々シンプル、要はうどんの麺を長芋摩り下ろしと出汁でいただくという物。

混ぜた6
そこで例によって混ぜに混ぜた。出汁と生卵が完全に混ざって、泡立ってきた。


「これで””がイマイチだったら悲惨やな!」と思いながら取り掛かった。


すると、その悲惨な予感が当たった。””がただ硬いだけ艶も弾力もない


手打ち讃岐うどん風”の固い=腰があるという、最悪の誤解!の典型例。


と、その時女将と目があってしまった。思わず「旨い!」」と笑顔で答えてしまった。多分その笑顔は歪んでいたに違いない。

かき揚げ7
「ウン、ありがと、フフ、これ入れてあげる!」と、女将がちょっと鼻にかかっや甘い声でささやき、揚げ置き=バクの”かき揚げ”をつまんできてそこに投入してくれた。


でも、何を入れても固いだけの”麺”は手に負えない。

鍋焼きうどん
そこで、「これは冷たい麺を選んだのが間違いだったのではないか?温かいうどんはここまで悲惨ではないかもしれない」と、翌日再度挑戦に訪れた。


女将、昨日の客だから覚えていて、満面の笑みを浮かべながら「今日は何にする?」と、今日もちょっと甘ったるい声で尋ねてきた。


「今日はねー、”鍋焼きうどん”にしようわい!ただし、徹底的に柔らかい麺が好きヤケン、ウンと、柔らかくなるまで煮込んどいて!!」っと。


厨房に、かくして「”徹底的に柔らかく煮込んだ鍋焼きうどん”ヒトツー!」っと、注文を通す声が響いた。


「アイヨ!柔らかいのね!、じゃ別に作らにゃー。ちょっと待ってね」と大将の声が返ってきた。

鍋アップ
それがこれ。お値段、普通の鍋焼きうどんと同じ850円(鍋焼きラーメンも同じ値段)


具材は豊富。出汁は文句なし”旨い!


しかし、固くて艶も弾力のない極太麺は、煮込んでも煮込んでも・・・・結局ただの”固いだけの麺”だった。


これだけ客が連日詰め掛けている。三津地の方はどうやら「固い(腰はないけど)麺」がお好きなのだ。


顔で笑って心で泣きながら、(しかも大泣き)硬いだけの麺を噛み締めた。奥歯でシッカリ噛んだ。


二日連続して通って、メニューを変えてみて得心した。


このお店の超お薦めは、絶対に”鍋焼きラーメンだっ!

麺8
こちらが、ぶっかけやまかけの”麺”、実に不敵な面構えをしているではないか。


憎憎しげに「ドウヤー、オレが噛み切れるか?」っと凄んでいた。

鍋麺
こちらが、めっちゃ柔らかく、しかも徹底的に煮込んで!っと懇願した”鍋焼きうどん”の麺。


「フフフ・・・お好みの柔らかさになったかな?」と不適にも麺がニヤついた。


「参りました!」と白旗を揚げざるを得なかった。勝負にも何もならなかった。


でもでも、このお店は好きですとっても好きなお店です。麺は好みではなかったけれど、そんなことは実に些細なこと。このお店にはそれに倍した良さがある。


今度は寒くなったらまた来よう!ただしここに来たら”鍋焼きラーメン!”しかない!と心に秘めた。




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非公開コメント

No title

おはようございます。
私はこの手の「鋼鉄うどん」のお店では、暖かいメニューを注文するようにしています。冷たいのはホントに顎がつかれてしまいますよね。
しかし、特別に長時間煮込んでもまだ固いうどんというのは、逆にどんなものなんだろうと興味が湧きました。「甘ったるい声でささやく」女将さんにも興味がなくもないですね(笑)。

手ごわい

ファットマン様

このお店の麺、実にしたたかで手を焼きます。不敵な面魂に、コンチキショウーっと思うのですが、全く通じません。
このお店は女将の愛想と気遣いの細やさでもっているのではないかと思わざるを得ません。
ですから、私はこのお店「鍋焼きラーメン」一筋に徹したいと思います。お店の方に「この人よっぽど鍋焼きラーメンが好きなんやね」と誤解されてもいいんです。

忙駆郎ですwww

じゅんさん、こんにちは。

私も今冬は「鍋焼きラーメン」を食べに行ってきますね♪
以前私が食べた「和風ラーメン」も妙に美味しかったですよwww

うどん屋に二人してラーメンを食べに行ってる訳ですね・・・・・。
これって変ですよねwww

ああそうかー

乱駆郎様

ああそうなんですね、「鍋焼きラーメン」と「和風ラーメン」は別のメニューだったですね。
じゃああの「おうどん屋」さんではその二つの選択肢があるんだ!

これで選択肢が一つ増えた^^

他には選ぶものがないというのも、これまた不思議ですねー。

あれだけ流行っているんだから、あっち方面の人は柔らかいけど艶と弾力があるうどん、しらないのかなあ?

No title

こんにちは。
福磯は何度も行きましたが、同じ感想です。
なんかボソっとしてるわりに硬いというか…。
そしておばちゃんがフレンドリー(笑)

三津でうどんなら私は多磨屋の方に行ってしまいます。
そこが満員ならば福磯、という感じです。

でも、三津地域はいろんなお店がたくさんあって楽しいですね。
お好み焼きの「みよし」とかも大好きです。

偶然

アカネット 様
コメントありがとうございました。そうですか^^やはり似たような感想ですか^^
何だかホッとしました。しかも、おばさんの愛嬌、愛想も同じ^^

多摩屋さんは、支店が国道56線沿いにありますね。本店は確かJRか伊予鉄の三津駅にあると、お聞きしたことがあります。56号線沿いのお店にはおじゃまして、記事にアップしたこともあります。悪い印象はなかったですね。

それと、今日偶然三津に行ったのですが、三津浜商店街の近くの、川沿いに「みよし」というお好み焼き屋さんを偶然見かけたのですが、あのお店かな?割と小さいお店だったように見えました。
三津には再々行きますので、今度「みよし」さんを覗いてみます。
三津では「日の出」と「モダン」には行って記事にしました。
プロフィール

じゅん

Author:じゅん
愛媛の松山から、「愛媛グルメ紀行」や「愛媛の歴史」など、幅広いテーマで情報発信しています。日曜日を除く毎日更新。画像も豊富。
長いサラリーマン生活に終止符を打ち、還暦をとうに過ぎた2014.12.1に起業して社長になりました。

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