スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

「再訪62 本手打ちうどん 一草庵」・「愛媛グルメ紀行」 417

今日は”再訪シリーズ”の62番目のお店をご紹介しましょう。


それは、昨年8月19日に”愛媛グルメ紀行”シリーズの112番目のお店としてご紹介した、国道56号線沿いの松前町昌農内にある”本手打ちうどん 一草庵”さんです。(「本手打ちうどん 一草庵」・「愛媛グルメ紀行」 111


この場所は、ずっと以前には”やしま”というおうどん屋さんがあった所です。


その”やしま”は、現在は久万ノ台の「松山中央卸売市場中央市場」近くにに移っています。”やしま”さんはお気に入りのお店で、”再訪シリーズ”でも今年の7月25日に採り上げました。

玄関1
こちらがお店の玄関です。国道56号線の上り方向で、広い間口の駐車場がありますから目にされた方も多いでしょう。


”やしま”さんが久万ノ台に移った後に、別のおうどん屋さんが入り、その後この”一草庵”さんが5年前からやっておられます。

湯掻きたて札2
お店に入ったら、まだ夏の名残りの簾が掛けてあって、そこにこの”湯掻きたて”の掲示がされています。


日本蕎麦”は今”新蕎麦”のシーズンで、年間を通じて最も蕎麦の美味しい季節ですが、”日本蕎麦"の場合は”挽き立て”・”切り立て”・”湯掻きたて”という、よく言われる”三たて”が蕎麦を美味しくいただける条件です。


ところがうどんは、”熟成”(ねかし)と言う、捏(こ)ね終えてから延ばしの工程に入る前までの間で行う大切な行程を必要とします。


なお、長野県の蕎麦の名店”時香忘”(ときごぼう)さんは、”三たて”で提供する他、練った蕎麦粉を”熟成”(ねかし)という過程を経て蕎麦を出すメニューがあることでも有名です。蕎麦でもそういうお店がありますから、一概には言えないところが””の世界の奥深いところでしょう。


この”熟成”(ねかし)という行程を経ることで、風味や艶が良くなると共に、グルテンの組織が緻密に形成され仕上がりの良いうどんが出来るのです。


ですから、このお店は熟成させた麺を延ばし、切ったものをお客さんの注文がある毎に湯掻いて出しています。美味しいうどんを食べさせてくれるお店に共通しているところです。

メニュー3
さて、椅子に座りメニューを見ますとこのメニューが目に入りました。


今年の夏ほど”冷たいうどん”と”冷たいラーメン”を求め走った年はありません。


既に季節は秋に入り、朝晩は冷え込んでくるようになった今でも、目の前で”冷たいうどん”のメニューを見せられると「まだ”冷たいうどん”はやっていますか?」っと声が出た。


お店は店主と、奥さんと思しき女性の2人でやっておられる。そのフロアー担当の女性「ええ、もちろんやっています!」と応えられた。


そこで”冷し天ぷら”850円を注文した。(うどんで1000円近い。愛媛のうどん屋はー・・・・とつぶやきながら)

ピリからこんにゃく4
待っている間、店内を見渡すと”ピリからこんにゃく”の文字が。


それがこれ。お値段1本90円。食べてみた。確かにピリ辛とした、不思議な味。


こんにゃくを一度揚げて、そこに味噌を付けて田楽のように焼いてある。辛甘い、不思議な味と、プリプリしたこんにゃくの食感が同時に楽しめた。

冷たいえび天5
この画像が注文した”冷し天ぷら”で、副題に”特大海老天”とある。


イメージしていた、この夏追っかけた”冷たいうどん”ではなく、一般的には”ぶっかけ”と称されるうどんだった。


”冷たい”という表示に何度か拍子抜けするものに出会ったが、さすがにもう驚かない。

冷たいえび天横6
海老天うどんを横から見ると、なるほど”海老天”が看板どおりデカイ!


丼から見事にはみ出している。元の色が赤かったのか青かったのか黒かったのかは知らない。


でも、その存在感たるや中々のものだった。

えび天縦7
海老天の尻尾のほうから接写すると、海老の頭部が霞んでいた。


揚げたての海老天の香ばしい香りも良かった。


また、このお店の麺は平打ち麺だった。


これは、このお店の前にあったうどんの名店”やしま”さんの麺と似ている。直接的な関係はないと思うけれど、奇妙に附合していた。

出汁かけ8
海老天が冷めないうちに、薬味を全部投入し”出汁”をぶっかけた。


美的感覚から言えば、出汁をぶっかっけると純白に近いうどんの麺が、急にちょっと崩れた熟女の表情に豹変した。

麺9
こちらが、出汁を掛ける前の””の表情。麺に艶があって初々しく輝いている。


食べるのがもったいない位に、初心(うぶ)な肌をしている。

麺10
こちらが出汁をぶっかけた麺の表情。確かに、初々しい表情は消えたけど、「ウフフフ・・・、食べたい?ワ タ シ・・・・ を」とささやいた。


そのまあ艶かしいことと言ったら。誘惑にアッサリ乗った。「フ~・・・うん、旨い!」と独りごちた。


出汁がすこぶるいい。麺は平打ちなので官能的なムッチリ感はないけど、いい手打ち麺には違いない。麺の熟れ具合も絶妙だった。


特大海老天は、食べきれないほどのデカさだった、揚げ加減も上々。


鄙(ひな=田舎)に置くには勿体無いうどん屋さんだ。




にほんブログ村 地域生活(街) 四国ブログ 松山情報へ
にほんブログ村
にほんブログ村 地域生活(街) 四国ブログへ
にほんブログ村
にほんブログ村 写真ブログ 四国風景写真へ
にほんブログ村
愛媛のクチコミ情報サイト「ひめぶろぐ」
スポンサーサイト

コメントの投稿

非公開コメント

No title

じゅんさん こんにちは♪
毎日 このお店の前は通るので いつ行こうかな~と思いつつ 未訪なのです。お昼時 車も多くなかなかの人気店のようですね。
うどんも勿論ですが ピリからこんにゃく!気になります おいしそう♪
寒くなってきましたし 近日行ってみようと思います。

真面目なお店

のしうめ様
本来、このお店はのしうめさんのテリトリーでしょうから、当然既に行かれていると思っていました。

コツコツと、誠実にお店をやられていて好感が持てるお店です。

うどんの麺は柔らかめですが、それがこのお店の個性になっているようです。間口も広いので、お店への出入りは容易なお店です。
ぜひお試し下さい。
なお、ピリカラこんにゃくは、刺激的で面白い味でした。

re:やしま

慧眼たいしたものですねd(^0^)

「一草庵」は「やしま」の弟子です(^0^)

No title

いっしゅう@matsuyamashimin様

またまた、貴重な情報をいただきありがとうございました。

でもでも、驚きました。「一草庵」さんのお師匠さんが「やしま」の店主さんだったとは。

やはり、誰に教わったのか?などということは、中々教えてくださいとは言えません。ワタシの取材にも当然限界はあります。

でも、舌が何かを感じ取ったのでしょう。妙に附合していると感じました。その原因が分かり、ストンと何かが胸に落ちたようにスッキリしました。

こういうディープな情報は実に貴重です。「やしま」さんでのコメントに引き続き、本当にありがとうございました。^^
プロフィール

じゅん

Author:じゅん
愛媛の松山から、「愛媛グルメ紀行」や「愛媛の歴史」など、幅広いテーマで情報発信しています。日曜日を除く毎日更新。画像も豊富。
長いサラリーマン生活に終止符を打ち、還暦をとうに過ぎた2014.12.1に起業して社長になりました。

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QRコード
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。