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「再訪64 手打ち 太介うどん」・「愛媛グルメ紀行」 418

今日の”再訪シリーズ”は64番目のお店です。


それは、今年3月29日に”愛媛グルメ紀行”シリーズ256番目のお店としてご紹介した、”松山市総合コミュニティーセンター”の南側、湊町8丁目にある”手打ち 太介うどん”さんです。(「手打ち 太介うどん」・「愛媛グルメ紀行」 256

場所は、通称”コミセン”の南側を東西に伸びる道路を竹原町の方向に西進して、”はなまるうどん 松山竹原店”の2軒東側にあります。


その時も書きましたが、セルフうどん店として多店舗展開している”大介うどん”さんとは全く違います。


あの、”悲しくなる”ようなお店とは全く質が違います。(あのお店のことは、このお店をご紹介した翌日、つまり今年の3月30日に257番目のお店として紹介しています。なぜ悲しくなると書いたのかは、その記事に)

玄関1
こちらがお店の玄関です。


車で通っていたら、つい見過ごしてしまいそうになるほど小さいお店です。


駐車場もお店の前に3台か4台分しかありませんから、正午前後には車を止めるスペースがないときもあります。

延し機2
前回お訪ねした時は、ワタシが天ぷらうどんを注文すると、ねかせてあった(熟成させてあったという意味)麺の生地を取り出して、この”延し機”で延ばし、切る行程から始められました。

その光景に驚き感動したことが忘れられず、再訪したのです。

ところが、今日は既に湯掻いてある麺をお湯で温め、丼に入れられました。

そこで「前回は、この延し機で麺を延ばすところから始められましたが・・・」っとお尋ねしてみた。

すると、アッサリ「その時は延ばして切って、湯掻いた麺が切れていたのでしょう」っと。

「では毎回、延し機で延して、その都度切って湯掻くという分けではないのですか?」っとお尋ねした。

「ええ、予め大量に延して切って湯掻いておくわけではありませんけど、その都度それをやっていたら間に合いません」っと。

そして「うどんの”か〇〇”さんのように、大量の小麦粉と水を製麺機に入れて、それが反対の出口から湯掻かれて出てくるようなことはしていませんけど」っと、驚くようなことをアッサリ仰った。

メニュー73
さて、メニューはこれだけ。


前回は”天ぷらうどん”と”ちらし寿司”をいただいたから、今回は”肉うどん”と”いなり寿司”にした。お値段はセットで600円。


さっきの会話の続きです。「うどんは、日本蕎麦と違っって”熟成”(ねかし)と言う行程が必要なのでは?」っと質問を続けた。


すると「もちろん”熟成”(ねかし)の行程は重要ですが、その行程を経なければうどんが出来ないわけではありません。それはうどんをどう美味しくするかという問題です」っと。


そしてこう続けられた「ウチも麺生地を踏んだ上で”熟成”の行程を経ています。あの”うどんのか〇〇”さんのように、製麺機で小麦粉から湯掻きの行程まで一気にやるほど乱暴ではありません。でもあそこだって湯掻きまでに20分程度はかけているはず」と。


「フ~・・・」っとため息が出た。うどんの世界も奥が深い。

いなり4
さて、上の”うどん談議”は、この”いなり寿司”を頬張りながらした。


まあ見て下さい、この”いなり寿司”のお揚げさんの色と艶を。


甘く、微かに酸っぱい。ウフフフ・・・美味しかった。

冷奴5
このお店は、必ずこのお通しを添えられる。


前回同様”冷奴”だった。僅かなものだけど、その細やかな心遣いが嬉しい。もちろん美味しくいただいた。

肉うどん6
こちらが頼んだ”肉うどん”です。単品だと500円。


具材は煮込みに煮込んだ牛肉とゴボウとカマボコ2切れと、それに刻みネギだけ。実にシンプル。


出汁そのものが旨い。そこに、牛肉とゴボウを煮込んだ煮汁をタップリ入れられているから、ウフフ、深いお味を楽しめる。

肉うどん7
確かに使われている牛肉は上等なものではないかも知れない。


でも上等の牛肉を食べたければ、大金をはたいて焼肉屋かステーキハウスに行けばいいだけのこと。

アップ8
このうどんに於ける牛肉の役割りは、出汁に牛肉の旨さをのせることに尽きる。


確かに、この牛肉は固い。歯と歯の隙間に筋が詰まる。でもそれは、歯と歯の間に隙間を作ったワタシのせいだ。


旨い出汁でうどんがいただければ文句はない。女性一人で切り盛りされている。


前回の記事で、ここでお店を出されてはや25年と書いた。でもそれはワタシの聞き間違いだった。


この地にお店を出されて5年。その前は”石手寺”の西側でやっておられれ、通算で40年近くになる。

麺9
確かにこの””はコシなどとは無縁。


言うところの”松山うどん”で、讃岐の人はこれを”腰なしうどん”と揶揄(やゆ=からかう)するけれど、ワタシはこの麺が好き!


ただし、ワタシがうどんの話になると何時も熱く語る、萱町の”どん”さんや南高井の”味十味”さんの麺とはまるで違う。この2店は、究極とも言える理想の麺を出される。


このお店の麺は、それに及ぶべきもないけれど、この”たおやかさ”は嫌いではない。女性らしい”優しいたおやかさ”をもった麺だ。


女性の細腕一本、どうか長く長く”しなやか”に続けていただきたい。




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非公開コメント

何時も

じゅん様
初めてコメントします。何時も拝見しています。

このお店、実は私も大好きです。優しいおうどんですね。女将さんも同様に。
目立たないお店ですが、根強いファンは多いと思います。心が安らぐお店です。

何時も新鮮な切り口で、分かりやすくお店を紹介いただいて。ちょっと他では見られないブログ、コレからも見させていただきます。

コメント

とも様
初めてのコメントありがとうございました。

お礼のコメントのタイミングがずれてしまい、失礼しました。

食べ物ブログを中心に書いていますが、時折愛媛の歴史なども書いています。
食べ物に関しての感想は、主観によるものなので、皆さん好き好きがあって、一概にこうだとは言い切れない部分があります。

ただ単に値段とメニュー紹介と味の感想だけに終わらない記事を目指しておりますが、全部が全部そうはならないところが難しいところですね。
プロフィール

じゅん

Author:じゅん
愛媛の松山から、「愛媛グルメ紀行」や「愛媛の歴史」など、幅広いテーマで情報発信しています。日曜日を除く毎日更新。画像も豊富。
長いサラリーマン生活に終止符を打ち、還暦をとうに過ぎた2014.12.1に起業して社長になりました。

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