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「再訪65 瓢月本店」・「愛媛グルメ紀行」 419

今日も”再訪シリーズ”65番目のお店をご紹介しましょう。


それは、昨年7月15日に”愛媛グルメ紀行”シリーズ88番目のお店としてご紹介した、県道森松重信線沿いの南高井町にあるうどんの名店”瓢月本店”さんです。(「瓢月本店」 真っ当な「B級グルメ店」 87


”瓢月本店”がこの地でお店を開店させたのが9年前です。元々二番町辺りの盛り場にお店がありましたが、三回目の移転で、高井の綺麗な水を求めてこの地に移転されました。

玄関1
丁度、県道森松重信線と県道東部環状線が交わる交差点の中に立地しています。


そして、既に三代目に代替わりした店主さんが麺を打っておられます。

店内2
9年経った今でも、昼時は店の外に行列が出来ます。お店の入り口にはウェイティングシートが用意されています。


従って、昼時の店内はごった返しています。


このお店は、うどん名店の最低の条件である”湯掻きたて”の麺を出しますから、店内での待ち時間も長い。


それでもお客さんは文句一つ言うでなく、静かに湯掻きたての麺を待っています。

メニュー3
前回お伺いしたときは”海老天釜揚うどん”890円を注文しました。


その時の味の印象をこう書いています。「やや細めの麺ですが、口に運ぶとその”艶やかな弾力”に感動します」


更に「この麺の絶妙な伸びやかさが多くの客を惹き付けて止まないのでしょう」と。これはあくまで”釜揚げ”の時の印象です。


ですから、今回は麺そのものの出来を判断する上では、湯掻きたてを一度冷水で締めた”ざるうどん”を注文しようと決めていました。

海老天ざるうどん上4
そこで注文したのが、画像の”海老天ざるうどん”890円です。


”愛媛のうどん”は悲しいほどに高い!


幸い”麺”の量は今のワタシの胃袋に優しい量で、ホッとしました。


でも、海老天を含めた天ぷらの全体の量が多い!ちょっと不安が胸をよぎりました。

薬味5
このお店では、薬味において、山葵か生姜を選べます。


ここは当然”生姜”(しょうが)でしょう。薬味全体が瑞々しい。

うどん6
採光の関係でうどん全体が白くなっていて、全体としてややぼやけたように見えますが、香川の人が時々使う”エッジが立った”シャープなうどんです。


問題は、この麺は温めたほうが生きるのか、冷たいままでもいけるのか?なんです。


今回はそれを確認するために来ました。その結果は後ほど。

海老天ぷら7
海老天が2匹、ナスとシシトウとカボチャがそれぞれ1個づつという天ぷらの布陣でした。


海老天は、蕎麦屋やうどん屋独特の技法である”はり付け”が成されていて、海老が衣の花を咲かせたようになっています。


衣はバリバリするほど固い。揚げすぎ?ではないかと思いました。シシトウは美味しかったけど。

麺8
そして””です。見事な光沢をしています。その点、艶は見事です。


先ほど書いた”エッジが立った”麺には違いありません。


ところが実際に口にすると、麺にたおやかな伸びがない。官能的な麺とはとても言いがたい。


この麺は、湯掻きたての”釜揚げ”において力を発揮するタイプだと思いました。


冷たい麺では固さが勝ってしまって、麺の伸びとしなやかさが生きていない。


ワタシが何時も激賞する、萱町の”どん”さんの麺は、ざるでも釜揚げでもどちらでも官能的な艶としなやかさがある。


このお店は間違いなく名店には違いないけれど、萱町の”どん”さんには遠く及ばない。


でも客は連日詰め掛ける・・・・・・


そして、カボチャの天ぷらを残してしまった。不安が不幸にも的中してしまった。




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おはようございます

私は「鋼鉄うどん」と呼んでいるのですが、かけでちょうどよければざるにすると硬くて食べられない。逆にざるでそれなりのうどんは、かけにするとフニャフニャ。
世の中にはどちらでも絶品といううどん屋さんも実在するわけですが、やはり難しいものなのだなと思いました。

それにしても890円とは…。うどんの値段じゃないように思います。あと60円足すとフォンターナの日替わりパスタセット(スープ、サラダ、ドリンク付き)が食べられます(笑)。

鋼鉄うどん

ファットマン様
「鋼鉄うどん」とは、言いえて妙ですねー。なるほど。

「ざる」と「かけ」の両立は本当に難しい。

ワタシの好きな「やしま」さんは、「かけ」は絶妙ですが、「ざる」はイマイチ。
一番好きな萱町の「どん」さんは、「ざる」は絶品ですが、「かけ」は絶品とまでは言えない。ただし、このお店の「釜揚げ」は絶品です。

それ以外のお店はファットマンさんの描写通りです。

香川では、それが両立したお店があるのでしょうね。

ワタシは一度だけ「讃岐うどん」行脚をしたことがあります。
ただし、4軒が限界でした。ファットマンサンは「うどんツアー」的な食べ方はいかがか?と書いておられましたが、確かに満腹になって以降は拷問に過ぎませんものね。
香川に行く機会があれば、事前にファットマンさんがお勧めのお店に行ってみたいと思っています。

香川でも高い店ありますよ

宇多津町の『おか泉』の『冷や天おろしうどん』 は、とうとう980円になってしまいました。昔は野菜天ぷらも大きめでしたが、消費税が上がると、野菜天ぷらも小さくなりました。
もう何年も行ってません。行列は出来ています。お店のうどんに対して、どうこう言いませんが、値段の高い店は香川でもあります。(まずいわけではないので、あしからずです)
長田うどんの話を書かれている方がいましたよね。まんのう町本店と善通寺店の両方とも行きましたが、美味しかったです。
ただ、とっくりから出汁を器に入れる時に注意です。湿らせてるふきんでもあてないと、熱いんですよ、とっくりが。

確かに

わたうさぎ様

確かに、香川県でも高い値段をとるうどん屋さんはあるでしょうね。


香川の場合、セルフ系とそうでないお店とでは、値段もかなりの違いがあるのだと思います。

長田の「”長田in香の香”の釜揚げ」も、妻と香川をうどん行脚した時に行ったうどん屋さんです。あの大徳利が印象的でしたし、大変に美味しかったですね。明日、愛媛の「釜揚げうどん」では一番ではないか?っというお店をアップします。ぜひ、ご覧になって下さい。
プロフィール

じゅん

Author:じゅん
愛媛の松山から、「愛媛グルメ紀行」や「愛媛の歴史」など、幅広いテーマで情報発信しています。日曜日を除く毎日更新。画像も豊富。
長いサラリーマン生活に終止符を打ち、還暦をとうに過ぎた2014.12.1に起業して社長になりました。

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