「再訪66 中華そば 風月」・「愛媛グルメ紀行」 420

今日も”再訪シリーズ”です。今日はその66番目のお店をご紹介します。


それは、昨年8月31日に”愛媛グルメ紀行”シリーズの120番目のお店としてご紹介した、県道松山川内線沿いの南久米町にある”中華そば 風月”さんです。(「中華そば 風月」・「愛媛グルメ紀行」 119


場所は、愛媛銀行久米支店の斜め前辺りの”フジコビル1階”にあります。

玄関1
こちらがお店の玄関です。玄関脇の看板には”麺処 風月”とあり、店内のメニューなどの表示には”中華そば 風月”とあります。


伊予鉄横河原線の久米駅から徒歩1~2分。


この地で開業して4年を過ぎたそうです。以前は開店時刻にばらつきがあったように記憶していますが、今は昼の部、夜の部ときちんと営業されています。

店内2
店内は、このお店の客層を象徴するかのように、単行本の漫画が棚にびっしりと整理されて並んでいます。


事実、ワタシがお伺いした平日の午前11時30分(開店時刻)からお昼にかけて、単独の若い男性サラリーマンと思しき客達が三々五々漫画を片手に”ランチセット”を楽しんでいました。


このお店でお昼を過ごす人のほとんどが、麺とチャーハンと唐揚げ(3個)からなる4種類(A~D)のセットメニューをいただいていました。

メニュー3
前回お伺いしたときは、このお店の”名乗り”にもなっている”中華そば”をいただきました。


なお以前にも何度か書いたことがありますが、ワタシが使っているお店の”名乗り”とは、今は亡き”渥美清”さんが演じていた”フーテンの寅”を例にとりますと”フーテンの”が”名乗り”に当たります。


さて、今回はこのお店の二枚看板のメニューである”五目そば”をいただきにきました。


前回いただいた”中華そば”の、独特のコクがあるスープの味が忘れられないのです。

五目そば上4
これが、二枚看板のもう一本の立役者”五目そば”です。お値段は780円(内税)です。


この”五目そば”を一目見た瞬間、今年9月20日に”愛媛グルメ紀行”シリーズ379番目のお店としてご紹介したばかりの”ラーメン ちんどん屋”さんの”ちんどん特性ラーメン”を思い出しました。


スープの独特の色合いといい、”餡かけスープ”といい実によく似ています。


このお店の具材は、白菜、ニンジン、エノキ、キヌサヤ、そして豚肉の五種、いわゆる”五目”です。


なお、ラーメンちんどん屋さんのそれは、鶉の卵、エビ、イカ、豚バラ、モツ、シイタケ、木耳(きくらげ)、タケノコ、ニンジン、キャベツと、それはもう盛りだくさんでした。

五目そば5
こちらのお店の”スープ”の”ウリ”は、何と言っても贅沢に使った”貝柱”で出汁を採っているところです。


干し貝柱”の旨味成分は”グルタミン酸”です。なお”グルタミン酸”の含有量ナンバーワンは”昆布”で、同量の貝柱の約6倍以上です。(これは余談です)


ですから、具材ではちんどん屋さんには負けていますが、このお店の”スープ”は絶品中の絶品です。


なにしろコクはあって味が深い。もう麺も具材もなーーーんにもいらない。ワタシならこの”黄金のスープ”だけで満足してしまいます。味もさることながら餡のトロミ加減も絶妙です。


若くて食欲旺盛な方なら、麺を食べ終わった後に残ったスープにご飯を投入して食べたら、2杯は確実に手が出ること請け合いです。

アップ6
スープの表面に油膜ができています。


ですから熱を内部に保ったまま冷めにくい。それが証拠に、何時までも芳しい湯気が出続けていました。


これからの季節なら、”中華そば”より180円お高いけれど、この何時までも熱を逃がさない油膜が何とも嬉しく感じることは間違いありません。

麺7
さて””です。このある意味”名品”と言っていい”五目そば”の最大の弱点は”麺”に艶も弾力もない、実に凡庸(ぼんよう=平凡なありきたりの)な麺を使ってあることです。


この点が、悔し涙でくれそうになるくらい惜しい!!


この凡庸な麺を艶と粘りのある麺に代えたら、この”五目そば”は中華そばの類では間違いなく市内でも五指に入る名品に変身するに違いない。


優れているだけに、その点が返す返すも残念です。

完食8
でも、当然スープは舐めるようにして完食です。


スープの一滴たりとも残すまじ。(残してはいけない)


ここに食パンの一片でもあれば、そのパンくずに綺麗さっぱりスープを拭き取り吸収させて、宝物のようにそれを愛しみ頬張りたい。


まあ騙されたと思って、この”五目そば”お試し下さい。必ずや、思わず目を細められるに違いない。


人はどなたでも、真に美味しいものに出会ったら笑顔になるのです。





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まとめ【「再訪66 中華そば 】

今日も”再訪シリーズ”です。今日はその66番目のお店をご紹介します。それは、昨年8月31日に”愛媛

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No title

じゅんさん こんにちは
このお店、福音寺のうちの家からは近いので一度行きたいのですが
夜の店の開店時間が、ちょっといろいろだったので、まだ行けていません。 拝見して、ここも一度行かなくては、と思いました。
 それから北条のカザハヤラーメンのお店、また変わって、三宝亭という中華料理のお店になりました。(元に戻った、という感じでしょうか。)それから、平井の食慈屋Tenmaの方は新しくなった、たかのこの湯のレストランのほうに入られた、という話(知人からの情報)です。

営業時間が

謙介様
このお店、以前は営業時間が表示されている通りに運営されたいないことがあって、お昼に行っても開いていなかったりしましたが、最近はキチンと営業されているようです。
今日アップした五目そばのスープは絶品でした。トロミ加減と味の深みが何とも言えないお味でした。
麺がやや貧弱なのには目をつぶって下さい。

それから、北条のカザハヤラーメン、残念ですね。元々は中華料理から出発された方なので、仰る通り元に戻ったということでしょう。
一度様子をお伺いに行って見たいと思います。様子は、その時また記事にしてアップしましょう。

それと食慈屋Tenmaさんの店主さんは、ワタシもコメントをいただいて最近知りました。
昨日の南海放送の「もぎたて」では新しい鷹子温泉が紹介されていましたが、ホテルのレストラン部門は別の方がシェフとして登場していました。テンマさんの元店主さんは、元々和食の職人さんさので、温泉施設内でやっておられるのか、それともホテル部門でやっておられるのかが分かりません。
鷹子温泉は、自宅から徒歩圏にあって、以前はよく通っていました。
今はオープン直後なので客が押し寄せていると思いますので、しばらく様子を見た上でお伺いしたいと思います。
貴重な情報ありがとうございました。

なお、お近くの「大扇」さんの再訪記事を11月26日にアップします。
プロフィール

じゅん

Author:じゅん
愛媛の松山から、「愛媛グルメ紀行」や「愛媛の歴史」など、幅広いテーマで情報発信しています。日曜日を除く毎日更新。画像も豊富。
長いサラリーマン生活に終止符を打ち、還暦をとうに過ぎた2014.12.1に起業して社長になりました。

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