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「うどん処 庵」・「愛媛グルメ紀行」 445

今日は、東部環状線沿いの束本1丁目にある”うどん処 庵”さんをご紹介しましょう。


ここには今年の9月まで”うどんの里 耕庵”があったところで、”耕庵”さんが閉店後の9月中旬にオープンされました。


しかも”うどん処 庵”さんは、元々余戸中6丁目、伊予鉄郡中線沿いに走る県道松山松前伊予線のゼットワイ余戸店内で”めん工房 家族庵”さんという屋号でやっておられたのを閉店され、こちらに移ってこられました。

玄関1
こちらがお店の玄関です。


普通お店を移転オープンする場合、”店名”は変えないと思うのですが、このお店は敢えて店名も名乗りも変えられた。

その理由は分かりません。”家族庵”の”家族”を敢えて外された。


しかもその”家族庵”さんは、今年の3月に余戸で開店されたばかりなので、余戸では僅か半年しか営業されなかったことになります。見切りを付けられたのが驚異的に早い!このことが何を意味するのか、謎です。

店内2
こちらが店内の様子。ワタシは今、不動産関係の仕事をしていますので、店舗の移転などは数多く手がけてきました。


以前あったお店の内装や装備品をそのまま活用して新しいお店にすることを”居抜き”と表現します。


このお店は、不動産関係の教科書を作るとしたら”居抜き例”として採り上げたくなるほどに、見事に以前の”うどんの里 耕庵”の内装・装備品をそのまま利用されています。


ほとんど、以前の耕庵さんをそのまま残された。我々の常識では、以前のお店の匂い(具体的な匂いではなく雰囲気のことをいう)を可能な限り消して、自分のお店の色を出したいもの。


それが全く見受けられない。

メニュー3
さて、メニューを拝見しました。


余戸で半年間営業されていた時は、”うどん・蕎麦・ラーメン”を全て手打ちされているという、俄(にわ)かには信じがたい点を売り物になさっていました。


今度のお店は、さすがに上の”麺三強”の中から”ラーメン”だけが外され、”うどん・蕎麦”の営業となっていました。半年で何かを学ばれたのか。

おでん4
なお上の画像は、愛媛のうどん屋やラーメン屋に定番の”おでん”です。それなりの味でした。1本100円。


なお、”家族庵”と言っていた頃のお店にも行って、今年の6月12日に記事としてアップしておりますが、その時は”釜揚げうどん”をいただきました。


その時の印象を以下の様に書いています。


<”釜揚げうどん”に求められる、本来の”滑(ぬめ)り”がほとんどありません。


麺そのものが・・・・艶(なまめ)かしいほどの弾力と艶に欠けるような・・・・マ、これはワタシ個人の食感に過ぎません。


しかし敢えて厳しい言い方をすれば、滑(ぬめ)りのない”釜揚げうどん”なんて、単なる”湯漬けうどん”に過ぎない>と。


上のように書いていますから、決していい印象をもったお店ではありませんでした。

鍋焼き5
そこで、ここでは季節柄もあって”なべ焼きげうどん”を頼みました。お値段は750円です。


上の画像のようなとてつもなく大きい鍋で出てきました。うどんのスープがまだグラグラ沸いていて、麺も具材も踊っていました。


立ち昇る湯気の、まあ勇ましいことと言ったら。でもうどんの出汁のいい香りが漂っていました。

鍋焼き6
この器が1玉様の鍋。このお店は、1玉を標準として、1.5玉も2玉も同じ値段です。


この1玉の鍋を見ただけで「ああ~・・・・これは食べ切れるか???」とため息をついていた、その時です。


ワタシの隣に、細くて小柄な青年が座りました。カウンター席です。彼は平然と「なべ焼きうどん、2玉で!」と注文。


しばらくすると、その”なべ焼きうどん 2玉で!”が隣の席に運ばれました。


ウッ!」っと、声を詰まらせました。なんと、盥(たらい)のような巨大な鍋が運ばれました。


全部食べたら、胃が倍以上に拡張するに違いないと思わせる量です。細くて小柄なんです、彼は。


ワタシのブログ友にも、細くて「痩せの大〇〇」という人がいますが、彼等の胃は一体どうなっているのでしょうか?

鍋焼き7
アッ!そうそう、肝心の”なべ焼きうどん”のお味です。


先ず””は、ワタシの好みではありませんが、うどんの出汁(スープ)がすこぶる美味しい。ちょっと今までいただいた出汁では味わった経験がない味でした。


この出汁だけで、この”なべ焼きうどん"は値打ちがあると思わせる旨さでした。

麺9
この麺の凡庸さを補って余りある出汁でした。


”釜揚げうどん”は、麺の凡庸さを補うものがありません。素材だけで勝負と言うメニューです。


でもこの麺は、惚れ惚れするような”出汁”の旨さで救われました。


隣では、細くて小柄な青年が、あのバケツのような器のうどんをほぼ食べ終わっていて、平然としています。


「到底敵わない・・・・・・」っと、勘定を済ませてお店を出ました。


外は、本格的冬将軍の到来。冷たい風が一陣駆け抜けました。


「おおおサブー!」




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おはようございます

「家族案救済戦線」などと名乗りながら、遠くになるとやはりなかなか行けないものですね。
1年のうちに2回も開店費用がかかれば、やはり居抜きで経費節減せざるを得ないんでしょうね。個人的には余戸のあの2階の奥まったお店に見切りをつけたのは正解のように思いますが。メニューもだいぶ絞り込まれたんでしょうか。
以前にきくりんさんも取り上げられてましたが、ここら辺は食べ物屋さんの超激戦区ですもんねえ。お客さん、入っているのかなあ。やっぱり一度行ってみないといけませんね。

私も・・・(^^;

じゅんさん、こんにちは。

私もファットマンさんと同じく、行こうと思いつつ行けてない一人です(^^;
年明け早々にでも出向いて来ようと思います。

カップばかり食べてた間に、行かねばならぬお店が増えてしまいました。
忘れないうちに"ガラケー"にメモしておこうwww ....φ(・ω・` )

じゅんさんが太鼓判を押した出汁が楽しみです♥



最激戦区

ファットマン様
確かに仰るように、余戸からの早めの撤退は正解だと思います。
ただ、松山市内で郊外型飲食店業界に於ける最激戦区に殴り込みをかけられた。

「前門の狼、後門の虎」状態と言えるのではないでしょうか。会社の事務所の近くなので、お店の前はよく通りますが、昼時はそこそこお客さんを集められているようです。

メニューも大胆に絞り込まれ、余戸での教訓を生かそうとしていらっしゃる姿勢が見受けられます。

ただ、時間が経過するにつれて新鮮みが落ちた時が勝負でしょうね。

携帯のメモリー

乱駆郎様
わざわざ尋ねていくほどのインパクトあるお店はないと思いますが、近くまで来た時には覗いてみていいと思います。

温か系のお出汁はいけますよ。麺の乏しさを補って余りある出来だと思います。

メモにせっせと書き込んでいたら、たちまちメモリー不足になるくらい,溜まりに溜まっているのではありませんか。

時々消化していないと、ケイタイとノーミソがオバーフローしちゃいますよ。

No title

そういえば、私も移転オープン間もない頃に訪問してましたが
束本方面はなかなか通ることもなく、再訪問する機会もないままでした。
ネットであまり話題に上らないのは、堅実に地固めしている証?と捉えていいものか解りませんがちょっと寂しい気もしますね。
麺は私には好みのタイプだったので、出汁も美味しいとなれば鍋焼きやかけも食べてみたくなります。
ま、でも、ブログ書いてると色んな店にまんべんなく行くようになるので、また行きたいと思わせるようなものが欲しいところですよね。

そうなんですよ

きくりん様
ブロガーの悲しい性で、一軒でも違うお店を廻りご紹介したいとおもいますよね。
今の食欲では1日1軒廻るのがやっとですから。

すると、再訪するには余程の理由とか魅力がないと、どうしても後回しになります。

その意味で、このお店、悪くないし美味しくないわけではないのですが、どうしても行ってみたいというインパクトに欠ける気がします。
プロフィール

じゅん

Author:じゅん
愛媛の松山から、「愛媛グルメ紀行」や「愛媛の歴史」など、幅広いテーマで情報発信しています。日曜日を除く毎日更新。画像も豊富。
長いサラリーマン生活に終止符を打ち、還暦をとうに過ぎた2014.12.1に起業して社長になりました。

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