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「中華料理 縁中縁」・「愛媛グルメ紀行」 433

今日は、通称中央通りから三津に繋がる国道437号線沿い、”ナンカイゴルフガーデン”の入り口に、11月初めにオープンした新しいお店”中華料理 縁中縁(えんちゅうえん)”さんをご紹介します。


場所は久万ノ台で、中央通りから三津に向かって松山聖陵高校を過ぎて久万ノ台緑地公園を過ぎて直ぐ、道路の南側にあります。


お互いのブログでリンクし合っている”きくりん”さん(ブログ名:「愛媛さすらい日記」)の11月9日の記事で教えていただきました。

看板1
この看板が目印です。


ナンカイゴルフガーデン”、ゴルフの打ちっぱなし練習場の入り口に立っています。

玄関2
こちらがお店の玄関です。


以前もうどん屋さんかラーメン屋さんだったかがあったお店を改装されて、11月初めにオープンされました。


店内では厨房に2人、フロアー係りに2人の男性陣だけの布陣でお店をスタートされたようです。(ただし、お伺いしたのはランチタイムで、夜はまた別の体制かも知れません)

店内3
こちらが厨房の望む店内の様子です。


オーナーシェフは13年前に中国から茨城県水戸市に来日され、各地を移動しながら10年前に愛媛に来られました。


それ以降コツコツとお金を貯められ、今回初めて自分のお店を開店することが出来ました。


店名の”縁中縁”(えんちゅうえん)は、中国から来日しやっと自分のお店をもてるようになった。それも人と人の””のお陰。


ですから””と””の間に中国の””を挟まれた。これからも皆さんとの”ご縁”でお店をやっていきたいというシェフの思いが店名に込められた。


先月、11月12日にこのシリーズ415番目のお店としてご紹介した”Chinese Cafe DINING 茶縁”さんも、中国茶で日本の人たちとの””を広げたいと店名を付けられた。


この”縁中縁”さんと思いは同じですね。

メニュー4
北土居2丁目の”茶縁”さんは”四川の家庭料理専門店”でした。


このお店のメニューを拝見すると、より幅広いメニューをラインナップに掲げられているようでした。


何時もは真っ先に麺類を注文するのですが、この日は”五目あんかけ御飯”を注文しました、ただし御飯少なめにと。


店内のフロアー係りは日本人男性なので、細かい注文にも対応できます。

五目餡かけ5
これが注文した”五目あんかけ御飯”(御飯少な目)で、お値段は680円です。


もちろん単品での注文です。今やセットメニューなど望むべくもありません。


フロアー係りの若いお兄さんは、しきりにセットメニューの方がお得になっていることを説明していただきましたが、今の胃では食べきれません。

五目餡かけ6
少な目の御飯の上に、「これでもか!」という位に多くの具材が乗り、その上にいい香りのする餡がタップリ廻しかけられています。


具材は、エビ、イカ、青梗菜(ちんげんさい)、レンコン、豚ばら肉、白菜、大き目のキクラゲ、フクロタケ、タケノコ、ニンジンなど、五目ならぬ十目と、至って豪華です。


それらの具材が強い火力でもって、大き目の中華鍋で素早く炒められ、そこに水溶き片栗粉を廻しかけトロミを付けて、更に味付けがなされて出来上がりです。


実に素早い手業は見事でした。

スープ7
こちらのスープも、溶き卵が程よく解けていて、上品な味のスープに仕上がっていました。


スープの味を味わうと、シェフがどのくらい、スープ作りに力を注いでいるのかがよく分かります。


ひどいお店になると、スープの素にお湯を注いだだけ?というものも出てきますが、このお店のスープはシッカリした味に仕上がっていました。

アップ8
そして肝心の”五目あんかけ御飯”、こちらの味付けが実にアッサリしています。上品と言ってもいい。


もっと濃厚な味付けかな、と思っていましたが、色合いの通りに薄味です。品格を感じました。


ただし、体を使っている仕事、昼ごはんを即戦力とされている方には物足りないかも知れません。

烏龍茶9
こちらは、開店サービスとしてついている”烏龍茶”です。


これで口中の油っぽさを綺麗さっぱり洗い流します。


店内には、開店から間がないお店ですが、様々な客層のお客さんで6割方埋まっていました。


近隣には”雁飯店久万ノ台店”や”丸坊主”といったライバル店があります。


それらのお店に伍してやっていけるのか、これからの更なる精進が明暗を分けると思いました。




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非公開コメント

どこまで気持ちがあるか、ですが、、。

じゅんさん おはようございます。
 松山市内にも、中国の方がされている中華料理のお店、結構あちこちにできていますね。そのうちの何軒か、実際行ってみたりもしました。
 日本人だったら、お店の経営がうまくいったのであれば、その地になじんで永続的にお店をしていこう、という意識がありますが、中国の人はその辺がどうなんでしょうか? と疑問に思っています。
 流行っていても、他の場所に行きたくなったから店をやめてしまう。 街の交通の流れとか、人の流れとか、近くに同じような料理の店があるとか、そういうのを勘案しないで、ただ家賃が安かったり、なんとなくその時の感覚で、お店を開いて、うまくいかずにすぐ店をしめてしまう、、、私の知っている中国人の中華料理のお店って、そういうのがすごく多いんです。
 どれくらいそのお店でがんばって、そこでお店を続けるか、という意識って、日本の、それも地方都市であれば、そういうことだって十二分に考えたほうがいいと思うのですが、中国の人はやっぱり文化が違うから、そういう意識はあまりないように思います。 さぁて、いつまで持つでしょうかね、、と思ったりしています。
 とはいえ、こないだ、去年の愛媛komachiというタウン誌の12月号を見たんです。 ラーメンの特集だったのですが、、
その特集の中で、さらに「ラーメン1杯に込める想い」と題された5人のラーメン店主の特集記事があったのです。 ところが今年の12月時点で見ますと、その5人のうち3人が、お店を止めたり別業種に変わってしまいました。 去年の12月で、今ですから、、。たった1年で、です、、。正直、そこまで熱い想いがあるのなら、もうちょっとやって欲しかったよね、って自分は思いました。
その人たちのラーメンへの想い、って何だったのでしょうか。

職業観

謙介様
実に鋭い指摘です。
中国と韓国の文化的背景に「儒教」思想が未だに横たわっていることはご存知かと思います。
その「儒教」の中で考える職業感は、最高位が文人です。そして最下層と考えるのが額に汗して働く労働者や技術者です。飲食業はその最たるものです。

彼らは(全員がそうだとは言いませんが)、取り敢えず始めやすい飲食業からスタートします。飲食業は最下層社会から脱出する手段です。飲食業で成功したら、っさっさとそれを放棄し、次の職業位にステップアップしていきます。それが人生を成功に導く、一番確実な方法なのです。

日本で老舗の飲食店が3代、4代と続いていると、日本人はそれを尊び尊敬しますね。ですが中国・韓国では「結局飲食業から脱しきれなかった哀れな家系」と捉えます。

ですから、日本にやってきた中国の方が「飲食店」を出して、そのお店を閉店する理由は2つあります。その一つが経営に失敗したケース。二つ目が経営に成功したケースです。

最近の地方都市への中国資本による飲食業進出は、彼らにはマーケティングという考え方は薄いように思います。仰ったように、家賃が安いからそこにお店を出す。いけなかったら他へ移ってまたやればいい、そういう考え方です。そして、それが彼らの常識的な考え方なのです。

ですから、日本人の尺度で中国資本の経営を判断するのは難しいというのが現実です。これほど文化的尺度が違うのです。

先日ご紹介した「茶縁」さんの奥様は四川省生まれの上海育ちですが、日本人と結婚され来日されて子供を3人産みました。彼女は日本で成功するほかないのです。しかもご主人が料理人ですから、飲食店として成功すればそのまま続けられます。でもこれはレアケースでしょう。

つまり、文化的尺度が違うお店を日本人の価値観で判断することは、誤解に誤解を重ねることにつながるとお考えになればいいのではないかと思います。

日本

じゅんさん、こんにちは。

今回は、記事よりも謙介さまとのコメントのやり取りのほうに注目してしまいました。

私にもいろいろな思いがありますがここでの発言は差し控え(誤解を招いてもいけませんので)、次回"冬の陣"ででも語りたいと思います。

ひとつだけ・・・、
此処は日本。私は日本人。で、良かったと思います(^^)



多分

乱駆郎様
多分、二人のコメントを見て乱さんが何か言ってこられる事は予測していました。
ということは、謙介さんへのコメントの中に乱さんが反応されるであろうことを想定して書いた内容があります。

ただ、こういう席で馴染む話題ではないので、それは別の機会に譲ったほうがいいというご提案に完全に賛同いたします。

また、私は該当する3カ国の歴史と国情については、普通の方よりは多少余分な知識を持っているつもりです。研究しましたから。ですから、そのことを踏まえたうえで存分にお話しましょう。

なお、最後の一文、日本人でよかった。これにつきましても完全に賛同するものです。

http://6987452.cocolog-nifty.com/blog/

訪問した頃を思い出しながら、記事を拝見しました。
確かに、味は比較的アッサリでしたよね。
濃い味だと即ガツンと来る分、料理人も色々ゴマカシが効かせやすいかもしれませんが
素材の味わいや食感までも活かす思いがあれば、自ずとこのような味付けになるんでしょうね。

さりげない

きくりん様
味付けは調理人の腕次第ですね。自信のない、あるいは自分の味に対する基本線が定まっていなければ、濃厚な味で押しまくる方もいます。
また化学調味料に頼りっきりになったりもします。

薄味に仕上げるというのは、繊細なさじ加減に自信があるのだろうと思います。お店も清潔ですし、価格設定も、中国資本にありがちな、採算を度返ししたような極端な低価格路線でもなさそうです。

あとは、地元の方々の心をどう捉えるか?何をお店の中心線に持っていくかが維持できるかどうかの鍵でしょう。

動向を見守りたいと思います。

お話がとんでもないほうに行ってしまって

じゅんさんこんにちは
話がとんでもない方向に行ってしまって、申し訳ありません。
韓国の人は、本当にしょっちゅう引越ししますよね。
もう引越しが趣味かいな、って思うくらいです。
実は十数年前、仕事の関係で3年ほどソウルの東大門区に
住んでいました。ちょうど大通りから自分の住んでいたアパートに
入る角の目印になるビル、1年の間に4回1階の店が変った
ことがありました。最初は女性下着の店で、その次がCDショップで
その次がトッポギ屋で、その次がまた女性用の服の店、と
本当にめまぐるしかったです。 
やっぱり、じゅんさんのおっしゃるように文化とか考え方に
大きな違いがあるなぁ、ということはしみじみ考えました。

再コメントまで

謙介様
ご丁寧に再コメントまでいただき恐縮です。
でも、最初のお返しのコメントの冒頭に書きましたように、謙介さんの疑問は実に鋭い点を突いておられたのです。
ですから、この際、いい機会だと捉えて、中国と韓国に見られる儒教の精神が、どれだけ現実社会に強く関わっているのかということを書いておきたかったのです。
日本は朝鮮半島経由で中国文化の影響を色濃く受けましたが、決して取り入れなかったのが「科挙」という制度と「宮刑・去勢・宦官」制度です。

この内「科挙」(官司登用試験)は、儒教をどう捉え表現するのかで学力が計られますので、広い国土の隅々まで儒教思想を及ぼすことになります。
ここに儒教独特の価値観と職業感が結びついて今に及んでいます。
「宮刑・去勢・宦官」制度だけは清朝末には廃止されましたが、儒教思想は未だに両国の社会規範となっています。

顔つきなどが似ているので、余計に誤解を深めてしまいますね。これからも、嫌が応でも近隣国としてお付き合いしていかなくてはならない中国と韓国です。その文化的背景を忘れることなく理解が進みあえばいいですね。
プロフィール

じゅん

Author:じゅん
愛媛の松山から、「愛媛グルメ紀行」や「愛媛の歴史」など、幅広いテーマで情報発信しています。日曜日を除く毎日更新。画像も豊富。
長いサラリーマン生活に終止符を打ち、還暦をとうに過ぎた2014.12.1に起業して社長になりました。

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