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「多磨屋(本店)」・「愛媛グルメ紀行」 435

今日は、JR三津浜駅構内にあるうどん店の”多磨屋”(たまや)さんをご紹介しましょう。


昨年9月9日に”愛媛グルメ紀行”シリーズの127番目のお店としてご紹介した、国道56号線沿いの、保免中2丁目にある”多磨屋(たまや)”さんは上に書いた本店の支店にあたりますので、別のお店としてご紹介します。


場所は三津の会津町、JR三津浜駅の一角にあります。

玄関1
こちらが、JR三津浜駅の駅舎内に併設されている玄関です。


JR三津浜駅”は1927年(昭和2年)4月3日に、予讃線の伊予北条~松山間の開業と同時に駅が設置開業された、予讃線の中でも古い駅です。


でも今は無人駅となっていて、駅前のかつての賑わいは、今ではその痕跡すら残っていません。

店内2
店舗内には古民具などがディスプレイされ、お店の外側の外壁も黒板張りで古いお店の様に見えますが、開業されてやっと10年が来ようという、比較的新しいお店です。


客層は近隣に働く方が圧倒的に多く、男性客ばかりです。女性の一人客であれば、常連さんならともかくちょっと入り辛いかも知れませんね。


フロアー係りは3人の女性、厨房にも複数の人がいて、結構陣容は整っている様子でした。座敷も用意されています。

メニュー3
単品メニューもあるのですが、多くのお客さんはセットメニューを選ばれているようでした。


私は”「自家製ごま豆腐」のランチ”と名づけられたメニューの中で、”Aランチ”と名づけられたセットを注文しました。お値段はうどんベースで680円です。蕎麦ベースを選べば、これが790円になります。

天ぷらうどんセット4
こちらが”Aランチ”です。


内容は、海老天うどんに自家製ごま豆腐、それに手作り昆布の佃煮で構成されています。


海老天は地味で、蕎麦屋でよく見かける技法で、天婦羅粉を溶いたものを油で揚げている過程でエビに張り付ける”はり付け”はなされていません。

天ぷらうどん5
こちらが、その”海老天うどん”です。


具材は至ってシンプル、海老天にカマボコ2キレと刻みネギだけ。でも、いい出汁の香りに包まれます。


うどんの麺は、極めて太い麺を使ってあります。


麺は、ワタシの好みの麺ではありませんでしたが、このお店の”出汁”は出色の出来です。

麺6
”は、艶はいいのですが弾力に乏しい。


ワタシがうどん屋さんの”麺”を語るとき、箸を持って片手の指の力だけで麺を断ち切れるかどうかを一つの基準としています。


弾力がある麺は、箸に力を入れると麺は凹みますが指の力を緩めると直ぐに元の状態に復元します。


ところが、このお店の麺は容易に断ち切れます。そこの微妙な弾力の加減がうどん麺の命です。


でも、このお店のうどんは目を見張る美味しさの”出汁”で救われています。

胡麻豆腐7
こちらが”自家製ごま豆腐”です。


ちょこっと山葵が添えられていますので、それに付けながらいただきました。


ネットリした食感を楽しみました。こういう手作りの品を、さりげなく添えてくれるとことが嬉しいですね。

昆布佃煮8
こちらも手作りと言う”昆布の佃煮”です。


塩加減が絶妙でした。うどんを啜る合間合間に、合いの手としていただきました。


このうどんによく合っていて、アクセントになっています。

完食9
当然の様に”完食”しました。美味しい出汁は残せません。


今年の9月25日に、同じ三津地区にあるうどん屋さんの”福磯”さんをご紹介したとき、”アカネット”さんと仰る方からコメントをいただきました。


それには「三津でうどんなら私は多磨屋の方に行ってしまいます。そこが満員ならば福磯、という感じです。」とありました。


上のコメント、ハイ”納得”しました。




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No title

じゅんさん
 おはようございます。数年前に三津浜の駅に行ったときは、まだ無人駅ではなかったような気がしますが、そうですか。乗降客数の割合から、そういう利用者の少ない駅はどんどん合理化されていっていますね。
 その定食についたこんぶの佃煮は、うどんのだしをとった後のこんぶの再利用かなぁ、という気がします。高松のうどん屋でも、かき揚げの中にイリコが入っていることがありますが、あれもだしを取った後の再利用ですし、、。

なるほど

謙介様
今は、JRで有人駅は数えるほどですね。全国どこでも、JR駅前と言えば街の中心地でしたが、今はどこも見る影もない。

さて、昆布の佃煮、言われて見れば納得ですね。その時は考えませんでしたが。でも、無駄を出さない結構な工夫ですね。しかも美味しかった。
そういわれてみれば、あるうどん屋のおでんを置いてある脇に、ビニールの袋に入れた昆布を大量に見かけたことを思い出しました。ご自由にお持ち帰りくださいと書いてあった。

あれも、出汁をとった後の昆布を捨てるのは忍びなく、ああやって再利用されることを期待して置いてあったのですね。

皆さん、様々に工夫されていますね。そこまで見取って記事に反映できると、もっといい記事が書けそうですね。
貴重なヒント、ありがとうございました。

つくづく・・・師走ですねぇ

じゅんさん、こんばんは。

年末なりの忙しさが覆いかぶさってきました。
師走独特の喧騒、嫌いじゃないんですが今年はちょいキツそうですwww

このお店、懐かしいですね。
私が若いころに、同僚に連れられて来たことがあります。かなり昔のことです。
その当時、私の中ではうどんや蕎麦は"間食"の位置でしたwww
ということであまりよく覚えていませんから、改めて行ってみようと思います。出色の出来の出汁を啜りに♪



間食

乱駆郎様
乱さんは現役も現役、バリバリ真っ盛りですから、年末の喧騒をモロに感じるでしょうね。しかも、責任者とあれば、付き合い酒も避けられない。
でも、そういう時期があるだけで幸せで、それも一時的なもの。人間って実にうまく出来ていて、仕事に没頭せざるを得ない時には、それに比例した気力と体力が付いて行く。
そういう状況から離れれば、それに応じて体力も落ちていく。

そばやうどんが間食というのは、男盛り真っ盛りと言う状態だからこそ。
今出来る時に、精一杯やっとくことですよ。

そして、三津方面にたまたま行った時の昼時であれば寄ってみる、そういう位置づけでいいと思いますよ、このお店は。
プロフィール

じゅん

Author:じゅん
愛媛の松山から、「愛媛グルメ紀行」や「愛媛の歴史」など、幅広いテーマで情報発信しています。日曜日を除く毎日更新。画像も豊富。
長いサラリーマン生活に終止符を打ち、還暦をとうに過ぎた2014.12.1に起業して社長になりました。

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