fc2ブログ

「再訪70 中国料理 香港」・「愛媛グルメ紀行」 437

今日は”再訪シリーズ”70番目のお店、空港通り4丁目にある老舗の”中国料理 香港”さんをご紹介しましょう。


場所は空港通4丁目、旧空港通りにある”あんにょん”さんの南側にあります。


このお店は、昨年7月1日に”愛媛グルメ紀行”シリーズ78番目のお店としてご紹介しました。


今のお店に建て直したのが平成元年ですから、それからでももう24年目。通算では軽く30年は経っている、旧空港通りの中華料理店ではきっての”老舗”です。

玄関1
こちらがお店の玄関です。広い駐車場を準備されているお店です。


旧空港通りには直接は面しておらず、少し入っているというのに昼時は駐車場がほぼ埋まります。


しかもその集客力は、景気動向などには影響されず、また中央から多数進出しているナショナルチェーン店の動向にも左右されることなく、実に安定しています。

店内2
前回は、何故(なぜ)安定的に30年以上生き残れておるのか?その謎に迫るために訪れました。


前回頼んだのは”ちゃんぽん”で、値段は500円でした。今もそれは同じです。


そしてその時の結論は”安くて旨い料理を素早く提供する”から、客を引きつけて止まないでした。


2階の宴会部屋まで数えると、優に100席はあろうかという大型店。その客のほとんどは、近隣に勤めている男性客で占められています。女性客は、家族連れ以外の単独客はまず見かけないお店です。

メニュー3
こちらが”麺類”のメニューです。


その他にも、もちろん”御飯類”メニューや、単品メニューが用意されています。メニュー構成はもう何年も変わっていないでしょう。


新しいナショナルチェーン店が、どんどんシンメニューを開発して競争を繰り広げている中で、無駄な力は一切使わず、百年一日が如くの歩みです。


でも、それがこのお店の”安くて旨い料理を素早く提供する”というコンセプトを支え続けています。

ビーフン上4
今回は小麦粉を使わない麺類にしようと、お店に入る前から決めていました。


そこで迷わず、画像に見える”米粉(ビーフン)”を選びました。お値段は550円です。


このお店では、”日替ランチ”が圧倒的人気メニューで、大方のお客さんはこれを選ばれます。


主菜と、副菜とサラダとスープ、それに食後のコーヒーが付いてて550円です。


足繁くこのお店に通う方は、その日に頼むメニュー選びに迷わなくてもいいのです。

ビーフン5
さて、迷わず選んだこの”米粉”(ビーフン)です。


ビーフンは、中国福建省で生まれた食べ物で、うるち米を挽いて濾過したデンプンを蒸して、小さい穴がいっぱいある容器から熱湯に中に落として、それを乾燥させたもの。


ワタシはがそれを初めて食べたのは台湾でした。これは瑞々しくて美味しかった。


そこで、先月11月26日に”再訪シリーズ”の68番目にご紹介したばかりの”中華大扇”さんで”米粉”(ビーフン)を試してみた。ダメでした。


このお店の具材は、キャベツ、エビ、豚肉、人参、キクラゲ、ニラなどです。


”大扇”さんでも感じましたが、このお店の”米粉”(ビーフン)にも色彩感が乏しい

アップ6
で、早速食べてみた・・・・・・・・・。ン???   ンンン????


薄味と言えば言えなくないが、味作りに芯がない。どういう調味料で、どういう方向で味を作っていくかの柱がない。ワタシにはそう思えた。


もちろん不味くはないけど、旨いとも言い切れない、実に中途半端な味だった・・・・・・・。


量も今のワタシには多かったので、これは食べ残してしまうと不安になった。でも、この味付けのままでは食べきれない。


そこで、とうとう禁じ手を使った、お店の人には隠れるようにしながら。


まず、米粉の一部を皿の片隅に寄せて、各テーブルに置いてある調味料セットの中から醤油を選んで掛けてみた。(日本人だったら、先ずは醤油でしょう)で・・・・・・・全くダメだった。ただ単に塩辛くなっただけ。

麺7
次に、またビーフンの一部を皿の片隅に移動させ、そこにウスターソースを掛けてみた。


これは醤油よりはマシだったけど、残り全部を食べきれるほどの力はなかった。


遂に、最後の禁じ手の中の禁じ手を繰り出した。お店の方が時々、ワタシが座っているテーブル前を通る。


米粉(ビーフン)に覆いかぶさるようにして、例によって米粉を皿の片隅に一部移動。そこにマヨネーズウスターソースを垂らして混ぜて食べた。(ウフフ・・・・・・チョット・・・・・イケル・・・・)


かくして、残り全部にマヨネーズを大量に投入、そこにウスターソースをゴボゴボ入れて、一気にかき回した。惨めな色合いになった。


で、お店の人が横を通り過ぎた瞬間、一気呵成にかっ込んだ。何とか全部、口に押し込んだ。


そしてむせ返りそうになりながら、大量の水で胃に流し込んだ。こんなに苦労するとは・・・・・


幸い、お店の方にはそれら一連の秘密動作は悟られずに済んだ。お店の料理人が自信をもって味付けしたものに、素人のワタシが・・・・・ゴメンナサイ・・・・。


出された米粉(ビーフン)を大量に残すより、料理人に心の中で詫びながらも完食する道を選んだ。


少なくとも、このお店の”米粉(ビーフン)”は”安くて旨い料理を素早く提供する”というお店にコンセプトの中の、”旨い”にだけは該当しなかったようで、これは例外に違いない。


でも、でももうこれからは、どのお店でも”米粉”(ビーフン)には手を出さないことを心に固く誓った。




にほんブログ村 地域生活(街) 四国ブログ 松山情報へ
にほんブログ村
にほんブログ村 地域生活(街) 四国ブログへ
にほんブログ村
にほんブログ村 写真ブログ 四国風景写真へ
にほんブログ村
愛媛のクチコミ情報サイト「ひめぶろぐ」
スポンサーサイト



コメントの投稿

非公開コメント

量>味

じゅんさん、こんにちは。

香港、イイですねー♪私も時々利用していました。
此処に男性諸氏が求めるのはじゅんさんが書かれた『安くて旨い料理を素早く提供する』に加えて、"量"もあると思いますね。

私が此処へ行こうと思う時って、尋常じゃないくらい腹が減ってて『腹いっぱいになりたい』時ですもんwww
優先順位が量>味の時ですね。
そしてそんな時に注文するのは決まって「やきめし」か「中華丼」です。これらの笑いを取る気満々の量が素敵ですwww

そしてやっぱり値段設定ですね。あの量でこの値段!ってのはやっぱり強いです。



量=値段>味、ですねー

乱駆郎様
そうですか、大変分かりやすいコメントでした。
量>味・・・・・ですね。そういう価値観って確かにありますよね、一定年齢までは。
圧倒的に男性客が多いのも、理由はそこですね。

今日、別の中華料理屋に行きましてね、隣の男性は、チャンポン(これも割りと量がある)と、普通サイズの焼き飯、それに大きい鶏から揚げ付きのセットを、いとも軽々と食べていました。

その食欲を見ると、「ワタシの時代は終わった、老兵去るのみ!」とつくづく思いましたよ。

このお店は、働き盛りの男達の胃袋をしっかり支え続けておられるんですね、安価で。

最近は機会が減りましたが、私も一時期は「香港」によく通いました。
乱駆郎さんも仰るように、この店は完全に“質より量”向きですね。
ま、こんなこと書くと、多くの香港マフィア…いや、香港マニアに怒られそうですが
賛同してくれる香港マニアもきっと多いはず(笑)

やはり

きくりん様
そうですか、きくりんさんも量>味の時代があったのですね。

でも、最近の記事でも強健な食欲を誇っていらっしゃいますので、まだまだ香港さんでも活躍できるのではないでしょうか。

店内が男性群で埋め尽くされているお店は珍しいですものね。
働き盛りの男達の、働くエネルギーを供給し続けて30年、いやーー大したものですね!
プロフィール

じゅん

Author:じゅん
愛媛の松山から、「愛媛グルメ紀行」や「愛媛の歴史」など、幅広いテーマで情報発信しています。日曜日を除く毎日更新。画像も豊富。
長いサラリーマン生活に終止符を打ち、還暦をとうに過ぎた2014.12.1に起業して社長になりました。

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QRコード