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「男組 釣天狗・大手町食堂」・「愛媛グルメ紀行」 476

今日は、味酒町1丁目(大手町1丁目との町境)にある魚料理がウリの和食料理店”男組 釣天狗・大手町食堂”さんをご紹介しましょう。


このお店の1階は夜だけの営業で、お店の名乗り”釣天狗”とあるように魚メインの居酒屋さん。2階は同じお店の経営で昼間だけの営業です。


このお店を訪問した動機は、3日前(12日)にアップしたばかりの”長崎ちゃんぽん”がウリの”びいどろ”さんで以下の様に書きましたが、それが本当かどうかを確認する為です。


その記事に<一軒北隣に、夜は居酒屋、昼はランチを出すという日本料理屋さんがありますが、近隣のサラリーマン達の人気を二分しているようにお見受けしました。>と書いたことの確認の為に来ました。

玄関1
こちらがお店の玄関です。

お店全体の外観から見た感じは、完全な居酒屋さんです。ですから、2階で昼間だけやっているという”大手町食堂”と名づけられたお店の実態が、外観からは全く想像がつきませんでした。

お店全体の外観から見た感じは、完全な居酒屋さんです。ですから、2階で昼間だけやっているという”大手町食堂”と名づけられたお店の実態が、外観からは全く想像がつきませんでした。



本日の献立2
お店の玄関脇には、”本日の献立”と書かれたホワイトボードが置いてあって、そこには「1皿、小皿1皿+ごはんとみそ汁」で600円と表示してあります。


また「鶏のカレー風味唐揚げだとか、鶏天、あるいはシャケの塩焼き」など数種類のオカズメニューも手書きされています。


ただ「待ち時間なし」とも書いてありますが、その本当の意味が分かったのは食事が終わる頃の事でした。

店内3
お店の玄関に入ると、若い女性のフロアー係りが2階まで案内してくれます。


2階は結構広くて、お店の周囲を取り囲むようにコの字のカウンター席と、4人~6人掛けの椅子とテーブル席が並んでいました。


午前11時30分現在で、2階にいたのはワタシと案内してもらったお姉さんの二人だけ。


そのお姉さんの説明によれば、”バイキング方式”になっていて、皿1枚と小皿1枚が乗せられたお盆を持って、カウンターに並べられているおかずを盛った大皿前に進む。


そして、2枚の皿に出来るだけ(多く)盛って、それにお代わり自由のご飯とみそ汁をお盆に乗せてもらって、600円を先に支払ってカウンター席に着くという仕組みになっていると説明されました。

バイキング方式4
この画像が、バイキング方式のオカズが乗せられた大皿類。全部で概ね10種類くらいあったでしょうか。


バイキング方式で元など取れようはずもなく、却って2枚の皿にオカズを乗せすぎないように注意しながら、カウンター席に着きました。


この時点で「待ち時間なし」の、一つの意味は分かりました。つまり、オカズ類は午前中に作って大皿に盛ってあります。2階には厨房はありません。


つまり、オカズを待たずに取って直ぐに食べ始めることができるという意味。

鶏唐揚げ5
例えば、これが”鶏天”と名づけられたメニュー。直ぐ食べられるという利点は、同時に料理が冷めていることも意味します。なお、ご飯と味噌汁は温かく食べることができます。


ただし、作り立てを持って帰れる戦略を採っている持ち帰りチェーンの”ホットモット”や、牛丼御三家の吉野家、松屋、すき家などとの勝負になるとどうでしょう。


また、”ごはん屋”という名前で展開している”定食屋”さんとも厳しい勝負になるかも知れません。


つまり待ち時間なしの二つ目の意味は、その日に限ったことかも知れませんが、日によっては待たなければならないほどの客はいないということかも知れません。


正午にお店を出て南隣の”びいどろ”さんの様子を見ると、客がゾロゾロ吸い込まれていた。3日前に書いた、サラリーマン達の人気を二分しているようですという記述は、この日に限って言えば明らかに間違いでした。

ランチ6
さて、これがワタシが選んだオカズ類。


シャケの塩焼き(小)2枚、鶏のカレー風味唐揚げと鶏天を各1個、出汁巻き2切れとホウレン草のバター炒めを”一の皿”に乗せた。


二の皿”(小皿)には、サラダ類を二種と小さなサツマイモを乗せた。後は、ご飯とみそ汁。

一の皿7
上の画像は、上に書いた”一の皿”の様子。バイキング方式で普通の方が乗せる量にはならない。ご飯のお代わりも当然にしない。しかし、それらは胃が縮んだワタシの事情に過ぎない。


でも、ここで重要なこと、あるいは容易ならざる事態であることに気がついた。カウンター席の前の壁は全て”総鏡張り”という驚くべき作りになっていた。の字のカウンターはどこも同じ作りになっています。


なぜコレが容易ならざる事態か?ちょっと想像してみて下さい。


食事をしようとお盆に向かうと、目の前には”白髪頭の皺の目立つおっちゃん”がワタシを見つめているではありませんか!「ギョッ!」としました。


「エ?コレって俺???・・・・・・、アッ!・・・・・・オレだ!」っと。


彼に見つからないようにと、顔を背(そむ)けると目の前の料理を食べることが出来ない。


仕方なく向き直って正面を向いて食べようとすると、”クタビレタ彼”の顔がこちらを覗き込んでいる・・・・

鏡張り9
ホレ!これがその”総鏡張り”の様子です。

このブログを見ていただいている皆さんはお若い方が多いでしょうから、記憶にはないかも知れませんが、昔は”縁日”や”御祭り”には、様々な屋台の他に大道芸人の一種になるのか?”ガマの油売り”というのを時々見かけたものです。

その”ガマの油売り”は、声高々に”口上”を言って人を集め、”ガマの油”という膏薬(こうやく=塗り薬)を売っていました。

その有名な”口上”の一部をご紹介しましょう。映画でお馴染みの”フーテンの寅さん”の世界です。

<サァーサァーお立会い(たちあい)、御用(ごよう)とお急ぎで無い方はゆっくりと聞いておいで、見ておいで>で始まる”口上”です。途中は省きます。

<サテ お立会い、手前のはこれ「四六(しろく)のガマ」四六五六(しろくごろく)はどこで見分ける。前足の指が四本(しほん)で、後ろ足の指が六本(ろっぽん)これを名付けて ヒキ面相(めんそう)は「四六のガマ」だ。>という有名な口上に続いて、以下の様に話は進む。

<サテ お立会い、 このガマからこの油を取るには、山中(さんちゅう)深く分け入って捕らえ来ましたるこのガマをば、四面(しめん)鏡張りの箱の中にガマを放り込む。サァー がんま先生、己(おのれ)の醜い姿が四方の鏡に映るからたまらない。>そして、次はこうなります。

<ハハァー 俺は何と醜い奴なんだろうと、己の醜い姿を見て、びっくり仰天、巨体より油汗をばタラーリ・タラリと流す。これを下の金網・鉄板に漉き取りまして、柳の小枝をもって 三七は二十一日の間、トローリトローリと煮たきしめ>作ったもの、と続いていきます。以下は省略します。

このお店のカウンター席の前に座ったワタシは”四六のガマ”状態。

まあー、食べにくいのナンノッテ!

油をすっかり搾り取られたワタシは、足がフラフラになりながらお店を後にしました。





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やはり夜がメインなんでしょうね

じゅんさん、こんにちは。

なるほど、ここは昼時は和食バイキングのお店だったんですね。
大食漢にはありがたいお店って訳ですから、じゅんさんにはキツいお店ですねぇ。

この場所ってことは駐車場もないのかな?
それでいて日によれば結構な集客力のようですから何か魅力があるんでしょうか・・。
いずれにしましても、このお店は夜がメインだとお見受けいたしました。


鏡は、お店の回転率を向上させるための、このお店の秘策なのかもしれませんねwww
私もきっとソッコーで食べて、ソッコーで立ち去ると思いますwww



夜メインですね

乱駆郎様
確かに、このお店、完全に夜がメインのお店のようですね。
昼間は、近隣に結構様々な事務所がある地域ですので、それらのお昼需要対応でしょう。
駐車場は多分ないと思います。私はコインパーキングに入れました。

鏡は、回転率アップ効果を狙ったもの。うーーん、そう言われれば、そんな気がしてきましたね。中々自分の面をオカズにできる人は少ないと思いますので。

そうすると、随分知恵があるお店かも知れませんね。なお、オカズのお料理の具合は悪くないと思いました。大食漢の方には嬉しいお店でしょう。
プロフィール

じゅん

Author:じゅん
愛媛の松山から、「愛媛グルメ紀行」や「愛媛の歴史」など、幅広いテーマで情報発信しています。日曜日を除く毎日更新。画像も豊富。
長いサラリーマン生活に終止符を打ち、還暦をとうに過ぎた2014.12.1に起業して社長になりました。

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