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「再訪 85 pizzeria girasole(ピッツェリア ジラソーレ)」・「愛媛グルメ紀行」 481

今日は、一昨日ご紹介したばかりの”pizzeria girasole(ピッツェリア ジラソーレ)”さんの”再訪シリーズ”としてのご紹介です。(「pizzeria girasole(ピッツェリア ジラソーレ)」・「愛媛グルメ紀行」 479


愛媛グルメ紀行”シリーズも481号となりましたが、”再訪シリーズ”として採り上げる最短記録となりました。


場所はおさらいですが、国道56号線を伊予市方面に南下し、”エミフルまさき”東南角の交差点を県道八倉松前線に沿って東に向かいますと、交差点から400mほど東に入ったところにあります。


伊予鉄バスの”鶴吉バス停”のまん前です。

店舗1
こちらが、松前町の田園風景に溶け込んだお店の様子です。


1日を置いて再訪した目的は、大きく分けて二つあります。その一つは、前回お伺いしたのが土曜日の正午前後。お客は待ち席まで群がっていました。


その集客能力は、平日の正午前後でどう変わるのかを確認することが先ず第一の目的でした。


次に、一昨日はこのお店の最大のウリであるピッツアではなくパスタをチョイスしました。お客さんの7割方が注文されている”ピッツア”のお味を確かめるためと言うのが第二の目標でした。

カウンター2
訪れたのは水曜日の午前11時30分です。


店内を見渡すと、4人掛けの椅子とテーブル席が7席、合計28人座れます。その他にカウンター席に4人ないし詰めれば5人座れます。つまり収容能力は、32人から33人のお店です。


その時間帯に店内にいたお客さんは2つの女性グループが2組、合計8人の入りでした。そしてカウンター席にはワタシ一人と言う客の配置。


さあ、これが正午までの30分間でどう変化するか、注意深く観察しました。

ビザメニュー3
こちらが”ピッツアメニュー”です。”ピッツアメニュー”は、僅か4種類しかありません。

パスタメニュー”も同様のメニュー数です。極度にメニュー数を絞り込んであります。

少人数のスタッフ数で、多数の客に対応する工夫でしょう。

ただし、メニューを絞り込むデメリットもあります。客は、選択肢が少ないと飽きるからです。

でもそこは、毎日の日替わりメニューで変化を付けられ、毎日来られても飽きられない工夫がなされています。また、日替わりメニューに使う食材は、パスタとピッツアで同じものを使い回しする、コスト削減意識もしっかり身につけられいます。

前回は、シェフの華麗なビザ釜前の”アルミピザピール”捌(さば)きに目を奪われすぎて、一種の催眠状態にあったのではないかを後で思いました。

ですから、今日は敢えてシェフの華麗な手技を見ないように意識して、味とお客さんの変化に集中しようと思って臨んだのです。

前菜4
なお注文したのは、このお店で”アンティランチ”と名づけられている、パスタあるいはピッツアから1品選び、後は付いている”前菜”との組み合わせで980円です。


そして選んだメインは、もちろんピッツアでも基本であり、なおかつシンプルでもある”マルゲリータ”を選びました。


上の画像は当日の”前菜”です。一昨日頂いたものとは、多少変化を付けておられました。

紫芋5
こちらは”紫芋のソテー”です。


彩りにパセリが散らされていました。

フリタータ6
こちらは一昨日も出された”フリタータ”(イタリアンオムレツ)です。


これは前回のものと同じのようでした。フアフアとした食感でトマトソース味が、全体の味を引き締めています。

スモークサーモン7
こちらは、前回には付いていなかった”スモークサーモン”です。


ネットリした食感と燻製された香りが持ち味。


このお店のシェフは、愛媛県ではイタリアン店としては名高い”マルブン”さんで修行をされた方。


玄関脇に飾ってあったのですが、イタリア語で書かれている”賛書き”でそれに気が付きました。


賛書き”とは、書画や色紙に”〇〇さん江”と書いてある賛辞の言葉です。このお店の開店に際し、修行していた”マルブン”さんから頂いたものだそうです。

生ハム8
こちらは前回も付いていた”生ハム”です。


このお店の若きイケメンであるシェフの優れていると思う点は、ピッツアでは愛媛の名店として名高い”マルブン”さんで修行され、しかも技術的には”ピッツア世界大会”に出場するという高い目標を掲げられて実現されたことが一点あります。


しかし技術の習得、更には世界的水準への高い技術力を身につけられただけではなく、イタリアンの”ピッツエリア”の営業のシステムも自分のものとされ独立された、その点も凄いことだと思いました。


食材の仕入れからメニューの決定、お店のレイアウトの設計から効率よい厨房の構成を考え、スタッフを雇い教育する。


そして一日の流れの中で、それぞれの役割分担を決めて、細やかなサービスを提供するシステムも勉強されて実践されている。

ピーマンのフリタータ9
こちらは”ピーマンのフリッター”です。


天婦羅の衣とは違って、小麦粉を牛乳で溶いてありますので軽く揚げられています。

マルゲリータ10
こちらがナポリピッツァの代表でもある”マルゲリータ”です。イタリア王妃”マルゲリータ・ディ・サヴォイア=ジェノヴァ”の名前を冠していることでも知られています。


材料は極めて単純、薄く延ばしたピッツア生地に、バジリコの緑、モッツァレラチーズの白、トマトソースの赤をまるでイタリアの国旗を表しているように並べます。


作り方は一昨日に詳しく書きましたとおり、注文がある都度、ピザ生地を手で広げ延ばして形を整え、その上に具材やチーズを乗せます。


そして、巨大な”アルミピザピール”の上にピザ生地を乗せ、釜に入れます。


入れた当初は、釜の中に入れたままピザ生地の表面を観察されていますが、ものの30秒程度で再度”アルミピザピール”で掬い上げ、釜の上部まで近づけ、またサッと下に下ろします。


これを数度繰り返すと、見る見るうちにピザ生地の表面の色が変わって、所々に焦げ目が付いて来たらもう出来上がり。3分とはかかっていません。

アップ11
期待に胸膨らませて食べてみました。その第一印象「ん・・・・?・・・ん、こ れ は・・・・?

ワタシが抱いていた”美味しいピッツア”とは全く違っていました。ワタシが美味しいと認識していたピッツアは、下の画像でご紹介する”ラ・メール”さんの、生地はパリパリ、ガーリックとチーズはネットリとしたもの。

ところがこのピッツアは、生地自体が実にモッチリと艶と弾力があるのです。

生地を釜に入れた瞬間、ピッツア生地とチーズとトマトソースが瞬時に同時に恋に陥って3人が蕩けあってしまった。瞬時に3人が合体した。3人が同時に合体と言うのはモラルの上で・・・・などど逡巡(しゅんじゅん=思い悩む)した形跡は全く見られない。

ですから、実にモチモチした食感を、生涯くっ付き合体したままでいたいと思い定めた生地とチーズとトマトソースを口腔でヤキモチを焼きながらいただく。

第一、ピッツアの周囲の外周は、中心部の熱烈に恋に陥った3人の熱き合体に、嫉妬で身を焦がした。

その嫉妬の余りの激しさに、我が身を焦がして、実に香ばしくなった。

熱烈に合体したままの中心部の熱々を頂きながら、我が身を嫉妬で焦がした外周部分を香ばしくいただく。

これは想定していた味ではなかったけど、なるほど、ピザにはこういう食べ方があるのかと納得した。

そして満足もしました。

ガーリックピザ4
ワタシが想像していたピッツアは、伊予市双海町串にある”ラ・メール”さんの上のようなピッツアでした。メニュー名は”ガーリックピザ”です。


このピッツアの生地はパリパリです。こちらの生地君は、生地の役割りを全うしようと冷静だ。


「オレは、燃え上がり蕩けてしまったチーズとガーリックを下でしっかり支えなきゃ!」と覚悟を定めているから、決して生地君はチーズなどとともに燃え上がって合体したりはしない。


こういうピッツア生地の生き方もあって、それはそれで、その潔さに好感が持てる。

ワンピース12
こちらの”マリゲリータ”は、瞬時に燃え上がり固く結びつき合体した熱々の中心部と、それに嫉妬の炎で我が身を焦がした外周のちょっとほろ苦く焦げた部分を交互にいただく。


一回目の訪問時に覚えた興奮は完全に収まった。あの時は、先にも書きましたがシェフのリズミカルで軽々しい身のこなし、”アルミピザピール”の華麗な手捌きに、一種の催眠術を掛けられたように酔いしれていた。


その酔いが冷めた今、果たしてこのお店を3回4回と訪問するかどうかを考えた。


現時点で3回目4回目を訪問するとすれば、記事にできないことを承知で来る事になる。


でも”愛媛グルメ紀行”を書き続けている以上、絶えず新しいお店を訪問したいという気持ちが優先する。


もちろん、記事にはできないことを承知で月に4回程度行っているお店はある。しかし、そのお店は、取材から頭も心も開放され、頭に中を空っぽにするためにお伺いしている。


従って、連続訪問したこのお店、優れたお店だとは思うけれど、記事に出来ないことを承知で何度もという点については保留というのが現時点でのワタシの感想と言うところで”再訪シリース”の記事を締めくくる事にしましょう。


なお、最後に勘定を済ませてお店を出た正午現在の客の入りは、椅子・テーブル席へ26人座られていた。
平日の正午現在で80%を越える客が詰め掛けているという事実も確認できた。


繁盛店が出現したことは間違いない。




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これが本番ナポリピザです。
あなたのお好きなのはイタリアでは
ほぼお目にかからないであろう
おつまみピザです。
お酒のあてには良いかもしれませんね。

随分古い記事まで

匿名様

随分古い記事にまで目を通して頂き、ありがとうございました。

そうですか!”これが本番ナポリピザ”ですか。だとしたら、私も本場のそれを味わえたのですから、嬉しいですね。ともかく美味しかった!

イタリアンでお酒を!いいですね~~!今度チャレンジしてみたいですね。
プロフィール

じゅん

Author:じゅん
愛媛の松山から、「愛媛グルメ紀行」や「愛媛の歴史」など、幅広いテーマで情報発信しています。日曜日を除く毎日更新。画像も豊富。
長いサラリーマン生活に終止符を打ち、還暦をとうに過ぎた2014.12.1に起業して社長になりました。

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