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「愛媛グルメ紀行」を振り返る 48

今週の土日も”愛媛グルメ紀行”を振り返ってみましょう。今日は一昨年の秋、シリーズの142番目から144番目にアップしたものを振り返ります。

この”愛媛グルメ紀行”を振り返るシリーズを書いていまして、142番目のお店がダブっています。

先週の”愛媛グルメ紀行”を振り返るシリーズの最後が142番目で”味千拉麺”さんでした。



今日ご紹介するお店も一昨年10月5日に142番目のお店としてご紹介した、久万ノ台にある”ラーメン 一興 久万ノ台店”さんです。

なぜ番号がダブったかと言えば、シリーズを続けていた間に27番目のお店が飛んでいたことに気が付いたからです。正確に番号を表示するために、この142番目のお店をダブらせて表示し、通し番号の調整をしたのです。

この頃は、”トンコツラーメン”の系譜・伝播の道を追っかけて記事にしていた時期でした。つまり、”久留米”→”熊本”→”博多”と追っかけてきました。

このお店は”博多ラーメン系”のお店です。

玄関斜め1
場所は、中央通から三津へ抜ける国道437号線沿いの、道路の南側にあります。

この地で開店して、もう18年になります。松山では、数少ないチェーン店の一つです。

市内では立花5丁目の松山本店、砥部店、そしてこの久万ノ台店。今治にも常磐町通りにあります。

久万ノ台店の店長さんにお伺いすると、今治一興店は運営する法人も味も違うというお話でした。

あっさり元味5
メニューは、これはもう”博多豚骨ラーメン”一本やり。

あっさり系を、このお店では”元味(もとあじ)”と呼んでいます。

このお店で注文したのは”あっさり元味”です。

それに、博多名物の一口餃子ハーフ(5個)を注文しました。単品でそれらを頼むと600円+210円で810円になりますが、ランチとして注文するとお値段もお得に、おまけにご飯が付きます。

さすが、洗練されていました。獣臭はすっかり消えうせ、豚骨の骨髄から染み出した”イノシン酸”の旨味と”コラーゲン”のまろやかな味に昇華(しょうか)されているではありませんか。

なるほど、これで全国に広まり、親しまれてきた理由を味で、自分の舌で確かめることができた!という思いがしました。

”久留米ラーメン””熊本ラーメン””博多ラーメン”と、”豚骨ラーメン”が伝搬していく中で、各地、各店、各チェーン店でそれぞれに”豚骨”の”骨髄”を煮出して出てきた”獣臭”の強い匂いと戦ってきました。


ワタシの久留米ラーメンからの”味旅”は間違っていなかったという満足感をも味わいながらお店を後にしました。

でも、このお店は再訪はいたしません。やはり”トンコツラーメン”は好きなジャンルではないからです。



二番目にご紹介するのは、一昨年10月6日にご紹介した143番目のお店、それまで3回に渡ってご紹介してきた”豚骨ラーメン”の番外編として、椿神社の表参道にある”海鮮 とんこつ屋”さんです。

今までの3回は、”久留米ラーメン熊本ラーメン博多ラーメン"と採り上げてきました。

それは、”豚骨ラーメン”の元祖”久留米ラーメン”の強烈な個性をもったスープの”獣臭”をどう和らげて行くかの旅でもありました。

そして、それぞれのお店のオリジナル豚骨ラーメンとして、世に問うているのだと思います。

今日採り上げるお店は、その一例です。身近なところに好例があったので採り上げさせていただきました。

店舗1
国道33号線を南下していると、椿参道の交差点に差し掛かります。

その交差点を右折し椿神社の表参道を進む(西進)と、参道の中ほどの左手にお店はあります。

お店はこじんまりとしていて、若いご主人とその奥様と思しき女性の2人で切り盛りされています。

潮とんこつ4
実は、今では純粋な”豚骨スープ”だけを使っているお店のほうが数は少なく、豚骨と魚介、あるいは豚骨と鶏がらという様々なWスープが既に世に出ています。

その試行錯誤の結果として、このお店では昆布と海老とカニをメインに魚介スープを作り出されたのでしょう。

そもそも”豚骨スープ”はイノシン酸の旨味です。

そこにグルタミン酸の旨味の代表格の”昆布”を使い、さらにはカニと海老からキチン質を抽出し、骨を丈夫にするというグルコサミンをプラスする工夫を加えました。

豚骨スープに、醤油をベースに魚介を煮込んだスープが加えられて、白濁した豚骨スープの色ではなく、醤油ラーメンに近い色でした。

強烈な個性の匂いを持つ、豚骨と蟹(カニ)の組み合わせは、余りにも冒険に過ぎるというのがワタシの感想です。

個性的というか、工夫もここに極まれり!という感じです。

このお店も再訪はしません。余りに個性的であり、ワタシには合わないと思ったからです。



最後にご紹介するのは、一昨年10月7日にシリーズ144番目のお店としてご紹介した、松山から旧北条市に向かう県道平田北条線沿いの”粟井坂”にある”カフェ ビストロ 桜秋桜(サクラ コスモス)”さんです。

エヒメマリンの粟井坂マリーナの県道を挟んだ向かい側にあります。

2年前の6月にオープンしたての、新しいお店です。

玄関1
お洒落なレストランで、お店の前は広い駐車場になっています。

敷地の奥にある店舗は、県道からは見過ごし気味になるかも。

お店から、瀬戸内海は見えにくいのですが、ヨットマリーナが”景色”を作っています。

ハンバーグ8
さて、お目当ての”ハンバーグ”です。

ワタシが選んだデミグラスソースのハンバーグです。これにスープとサラダとライスと選べる飲み物がついてお値段は丁度1,000円です。

辻調理師学校と辻グループフランス校を卒業し、大阪の岸和田と東京で腕を磨いた気鋭の2人のシェフが腕によりをかけて料理を提供してくれる、本格的レストランです。

こういう”鉄板焼”で出される料理の食べる上での大原則は、”一気呵成・無我夢中・一心不乱”に尽きます。

すこぶる、本格的なハンバーグ、しっかりいいビーフを使っておられることが分かりました。口の中で肉汁がとろけ、痺れさせてくれました。

もちろん、付け合せの温野菜も、デミグラスソース、アッ・・・その・・・そのデミグラスソースのコク、ホンモノであることが当然ですが、分かりました。

ロケーションの良さと相まって、文句なしのプロの味を堪能し、至福の時間を過ごせたことに感謝してお店を後にしました。

もちろんこのお店は再訪したいと思っています。ワタシの好きな洋食系のお店としては、非常に優れていると思ったからです。



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おはようございます♪

海鮮 とんこつ屋さんへはよく行きました。
とんこつは苦手でしたが、ここのラーメンは何とか
食べる事が出来たので、夏メニューを食べに息子と
通ったものです(^o^)

もちろん最近は、鳥撮りで行く間がなくなりましたが(笑)
本当に外食をしなくなったので、飲食店に疎いです(^_^;)

おはようございます

ベル様
今日は晴れましたから、お外で鳥撮りですか。だとすると、ベルさんお手製のおにぎり持参ですか?
郊外や山でいただくおにぎりって美味しいですよね。でも今日は昨日より気温が10度程下がるそうですから、防寒対策はお忘れなく。

ところで、ワタシの場合外食は取材の為に行っています。ですから食事しながらも結構神経使います。隅々まで注意して観察しながらの食事なんで。

でもここにきて、何にも考えずに取材なんて止めてしまって純粋に外食を楽しみたいって痛切に思うようになりました。

お久しぶりです!

桜秋桜さんのオーナーのお父様は知り合いなので、このお店は注目しています♪
お父様より、店に来てください。と言われ続けているのですが、まだ行ける機会がないのです(T_T)しっかりした料理を出されてるようですね♪

確かな味

ユッキー様
お忙しい中、コメントありがとうございます。
そうですか、オーナーのお父様をご存知でしたか。

このお店の味は、実にシッカリしていました。プロの調理人はやはり違うなー、凄いなーって思いましたもの。

味付け、盛り付け、色合い、良かったですよ。しかもロケーションにも恵まれていますし。

店内に入ると席に案内してもらえるのですが、その案内の仕方からしてプロだと思わせます。

お忙しいとは思いますが、ぜひぜひ行ってみて下さい。
プロフィール

じゅん

Author:じゅん
愛媛の松山から、「愛媛グルメ紀行」や「愛媛の歴史」など、幅広いテーマで情報発信しています。日曜日を除く毎日更新。画像も豊富。
長いサラリーマン生活に終止符を打ち、還暦をとうに過ぎた2014.12.1に起業して社長になりました。

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