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「再訪 87 味千拉麺」・「愛媛グルメ紀行」 486

今日は”再訪シリーズ”87番目にお店をご紹介しましょう。

そのお店は、一昨年10月4日に”愛媛グルメ紀行”シリーズ142番目のお店としてご紹介した、朝生田町の南環状線沿いに、一昨年7月の下旬にオープンした”味千拉麺”さんです。(「味千拉麺 朝生田店」 ・「愛媛グルメ紀行」 141

このお店は”ナショナルチェーン”のお店で、ラーメン分野では全国区でしょう。

ですから、”愛媛グルメ紀行シリーズを振り返る”でも、再訪しない予定と書きました。ワタシが特別にお伝えするようなことはないという理由です。

ところが、ワタシがよく情報をいただく:”きくりん”さん(ブログ名:愛媛さすらい日記)の2月3日の記事で、あるメニューを拝見し再訪する気になりました。

玄関1
これがお店の玄関です。

味千拉麺”さんは、出発は熊本で、久留米から伝わった豚骨ラーメンに、”味千拉麺”の創始者が”ニンニク”の風味を加えて、現在の”熊本ラーメン”の基礎を作ったということです。

その後の店舗展開は凄まじく、現在では国内海外12の国と地域に800店舗以上展開されている”食の一大チェーン店”です。

一昨年10月にご紹介した時点では400店舗でした。約1年半で2倍の店舗数に増えています。

一昨年10月4日の記事に対して、アメリカ・ロサンゼルス在住のブログ友:”Kaori”さんからも、家の近くに”味千拉麺”があると、コメントいただいたことを覚えています。

店内2
こちらは、今の店内の様子です。


開店当初の熱気はなく、正午前後の客の入りは50%前後でした。


店員さんは皆さんお若くて、淡々と決められた接客マニュアルに従ってお客さんに対応されているという感じでした。


ただ唯一マニュアルには無いかも知れない接客と感じたのは、ワタシが入り口に一番近いカウンター席に座ろうとした時、男性のフロアー係りの方が「そこは入り口で、ドアの開け閉めによっては外の冷たい風が入ってきますから、こちらへどうぞ」と、奥のカウンターに案内された時でした。


これはありがたいと思いました。

メニュー3
こちらが、”きくりん”さんもアップされていたメニュー。


この中で”まぜそば”(油そば)というメニューを見たのが再訪した動機でした。お値段は700円。このお店は外税ですから、735円ということになります。


このお店では”まぜそば”と呼んでおられますが、一般的には”油そば”と言われるメニューです。


その発祥については諸説あって、定説と言われるものはありませんが、いずれにせよ東京の北多摩東部地域を発祥とする麺料理であることは確かです。


一時期爆発的に流行したことがあり、ワタシも松山の本町電車通りのお店(店名は忘れました)で食べたことがあり、その懐かしさもあってたずねてみました。


ただし、”味千拉麺”さんでも、ホームページに乗っているレギュラーメニューには含まれていませんので、ここ松山朝生田店のオリジナルメニューかも知れません。

まぜそば4
これが”まぜそば”(油そば)です。


ご覧のとおり、スープは入っていません。器の底にわずかに入れられた醤油やラードの入った濃いタレを、麺や具材と絡めて食べます。


最初から、酢が入った容器が同じお盆に乗せられていますから、好みによって混ぜるのだろうということは推察できます。

まぜそば5
ですが、これを運んでくれた若いフロアー係りの男性は、美味しい食べ方などのアドバイスは特にはありませんでした。


後で感じたことですが、ここで一言「お好みですが、例えばこうされるとまた違った味が楽しめると思います」などというアドバイスがあれば、ありがたかった感じがしました。

叉焼6
具材は、上の画像にある”叉焼”の他に、半熟卵半分、メンマ、モヤシ、薬味の刻みネギ、それともみ海苔です。シンプルです。


麺は中細麺のストレート麺を使ってあります。

半熟卵7
これが具材の一種”半熟卵半分”です。


別に燻製されているわけではなく、普通の半熟卵でした。

混ぜた8
そして、ワタシは混ぜるべきものは徹底して混ぜるので、混ぜた後の姿は上の画像のようになります。


器の底にわずかに入れられた醤油やラードの入った濃いタレと、具材、麺を混ぜに混ぜて食べてみました。


ん・・・・・??・・・ん・・・・??・・・」でした。特別に、何か、どう言いますか、明確に伝えるようなものは感じ取れませんでした。


そこで、酢を何度か掛けて味の変化を確かめました。「んーーーーーーん・・・・」新たな展開もありません。

麺9
これが、タレの絡まった麺です。ワタシが今まで出会ったことがない味でしたので、伝えるべき言葉が見当たらなかったということでしょう。


実は”油そば”の特徴は、ラードや油に如何に旨味を乗せるかにあります。そこがお店の腕の振るい所なのです。


多分、この”まぜそば”を、「さすが天下の、或は世界の”味千拉麺”さんだけのことはあるね!美味しい!!」と思うお客さんもいるはずです。


でもワタシには、馴染みがなかったためか表現できる言葉が見当たりませんでした。  

揚げニンニク10
そこでハッと閃(ひらめ)きました。「”味千拉麺”さんの一番のウリ、特徴は画像にある”秘伝揚げニンニク”だったんだ!!」っと。


この”秘伝揚げニンニク”を開発されたことが、現在世界12の国と地域に800店も展開するパワーを生んだということを思い出したのです。


「これを掛けない手はない」ことに気がついたのです。

掛けた11
そこで残っていた”まぜそば”(油そば)に掛けて食べてみました。

味が一変しました。驚くほどの変容ぶりです。明らかに味に奥深さが出てきました。

”味千拉麺”さんの香り高い”油そば”になりました。

勘が悪いというしかありません。誰でも思いつかれるに違いないことを、ワタシは最後の最後に思いついたのです。

”味千拉麺”に度々来ているお客さんなら、そんなこと先刻承知されているのでしょう。

確かに世界各国に800店も店舗展開されていますし、愛媛県でも開店後かなり時間が経っています。

ただ、最初にも書きましたが、たまたま初めて来るお客さんもいるはずですので、”まぜそば”の美味しい食べ方のヒントがあれば嬉しかったと思いました。




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まぜそばは好きですよ♥

ここのまぜそばは、私も最近"朝起きたら"シリーズでアップしたばかりですので鮮明に頭に残っています。

私は基本、卓上調味料は使わない派ですけど、ここのまぜそばはそのままでもOKでした。このお店のに限らず、まぜそばは好きな料理のひとつですね。今日この記事を読んじゃったからまた行きたくなりましたwww


不思議にワタシも好きです

乱駆郎様
実は、かなり前に「油そば」という名前で流行った時期があって、それは好きなメニューの一つでした。
ところが、何時の間にか、火か消えたように世の中から姿を消した時期もありました。

ところが最近になって、名前などは様々ですが、昔の「油そば」を出すお店が増えてきたようで嬉しい限りです。
ワタシも基本的には卓上の調味料には手を出しません。
ただ、このお店のあのニンニクパウダーだけは大好きな味です。

またワタシも行きたくなりました。^^

お土産、受け取られました?

なるほど、じゅんさんが気になったメニューとは“まぜそば”のことだったんですね。
チャンポンでは?と予想していたので、ちょっと意外でした。
まぜそばも美味しそうですね♪
味変しなくてもよい味付けで提供してほしいなとも思いましたが
この辺は客の好みも千差万別ですし、色々な調味料であれこれ味変を試してみる楽しみってのもアリなのかもしれませんね。

「麦わら」の記事も拝見しました。
ここまで大絶賛していたとは、これまた予想外でした(笑)
ま、でも、ほんと良い店ですよね。
うどんだけでなく、店の雰囲気も含めて、松山の優良うどん店だと断言出来ます。

余り話題になりにくいですが

きくりん様
「油そば」あるいは「まぜそば」ってマイナーメニューのような気がしてなりません。
湯掻いたそばにタレと混ぜ合わせた旨味油を混ぜるだけ。
でもこの単純さに、各店の特徴が出るように思います。

最近なかなか「旨い!」と唸るほどの「油そば」に出会えていないのがちょっと淋しいです。

リニューアルなった、大洲市の老舗(今の経営は東京の会社)「油屋」さんが「油そば」を出しています。お伺いした解きは薩摩汁をいただきましたので、横目で「油そば」に挑戦していた若者を羨ましく思ったものです。機会があればチャレンジしてみたいと思っています。

さて「麦わら」です。鍋焼きではそのバランスにおいて飛びぬけていると感じました。

ところが、昨日南高井のうどんの「味十味」さんの「和風カレーうどん」これがまた絶品でした。うーーーん、美味しいうどん屋さんが多いことはありがたいですね。
プロフィール

じゅん

Author:じゅん
愛媛の松山から、「愛媛グルメ紀行」や「愛媛の歴史」など、幅広いテーマで情報発信しています。日曜日を除く毎日更新。画像も豊富。
長いサラリーマン生活に終止符を打ち、還暦をとうに過ぎた2014.12.1に起業して社長になりました。

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