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「再訪 91 四川の泰(たい)」・「愛媛グルメ紀行」 494

今日は”再訪シリーズ”91番目のお店として、昨年6月5日に”愛媛グルメ紀行”シリーズ304番目のお店としてご紹介した”四川の泰(たい)”さんを再びご紹介しましょう。(


場所は樽味2丁目、”愛媛大学農学部”の近くです。「四川の泰(たい)」・「愛媛グルメ紀行」 304


国道317号線につながる県道松山東環状線の、愛媛大学農学部西信号から西に入った”ベルエアー樽味”というマンションの1階にあります。

玄関1
こちらが、1階にあるお店の玄関です。


前回お伺いした時は、このお店のウリでもある”四川淡々麺”をいただき、そのゴマペーストの圧倒的存在感にいささかたじろぎました。そこで”再訪”するリストからは外していたのです。


ところが、ふと、このお店もう一つのウリである”麻婆豆腐”を試してみたいという気持ちになりました。


と言いますのは、このお店は会社から近くお店の前もよく通りますので、お店の外に置いてある看板も目に付いていました。


その画像付き外看板には”四川陳麻婆豆腐”の文字が。

お冷セット2
こちらは、最初に出されるお絞りとお冷のセットです。


さて”四川陳麻婆豆腐”のことですが、今までも何度か書いたことがありますが”麻婆豆腐”の生みの親は四川省成都にある”陳麻婆豆腐店”の店主陳森富の奥さんである”劉氏”が考案したものです。(中国は夫婦別姓)


陳麻婆豆腐店”の劉氏が考案した”麻婆豆腐”とは、挽肉と赤唐辛子・花椒(山椒の同属異種)・豆板醤をタップリ効かせたもので、その特徴”は唐辛子”の辛さである「辣味」(ラーウェイ)と”花椒”の痺れるような辛さである「麻味」(マーウェイ)にあります。

メニュー3
ところが、日本人には辛いし痺れる感覚が馴染まなかったのでしょう、四川省出身の料理人”陳建民”氏によって日本で受け入れられるようにアレンジされたものが一般的には提供されています。


前回頂いた”四川担担麺”は、その”陳建民”氏のアレンジになるゴマペーストを効かせたものでした。


ところがメニューにも書いてあります通り、「本場の四川山椒(花椒を意味します)痺れる旨さが癖になる」というキャッチコピーが光っています。


こちらは”陳建民”氏アレンジのものではなさそうでしたので、迷わず”四川陳麻婆豆腐セット”を注文しました。

麻婆豆腐ランチ4
こちらが、注文した”四川陳麻婆豆腐セット”です。お値段は850円(内税)です。


”麻婆豆腐”の色を見た瞬間に、”花椒”をタップリ効かせたものであることが分りました。


日本で一般的に出される”麻婆豆腐”より黒っぽい色をしていますが、それが”花椒”をタップリ効かせたものである証です。


この他に揚げ餃子が一品付いたものがセットになっています。

麻婆豆腐5
まあこちらの”麻婆豆腐”の色を見て下さい。黒に近い茶色の粉がかけられているのが見えると思います、花椒がタップリ振り掛けられています。


おまけに湯豆腐をいただくときの様に、”麻婆豆腐”は簡易コンロの上に乗せてあって、下からは固形燃料の炎で熱々の状態のままいただきます。


唐辛子の辛さの上に”花椒”によって口腔内が痺れに痺れますが、その上にコンロの熱で喉が焼けるほどに熱いんです。


ところが、これが本当に癖になる旨さなんです。好きな方には堪らない刺激でしょう。

卵スープ6
でも半端でない痺れなので、”麻婆豆腐”を食べながら時折この”卵スープ”をいただきます。


すると「ああ”卵スープ”クン、ありがとう!」とお辞儀したくなるほど癒されるんです。


「地獄で仏」とでも表現しましょうか。

野菜サラダ7
また、この野菜サラダにも救われます。完全無農薬の野菜を使われています。


健康にいいというより、痺れに痺れた口腔に優しいのです。「甘露、甘露!」と言いたくなる程です。


生野菜が特に好きな訳ではありませんが、この時ばかりは「救われた!」と最敬礼したくなります。

揚げ餃子8
こちらは、”揚げ餃子”です。さり気無く甘酢餡が掛けられています。これも嬉しいバランスです。


これら全ては、”麻婆豆腐”を如何に美味しく頂くかを考えた場合、無駄なものは一切ありません。

麻婆豆腐アップ9
こちらが、舌を火傷するくらい熱々で、唐辛子の全身が焼けるような辛さ、口中が他の味覚を感じなくするほど痺れる辛さの”四川陳麻婆豆腐”です。


二番町にある”一点張”さんの”担担麺”の、あの痺れ旨さに共通するものがあります。


四川では、「麻」(山椒の痺れるような辛味)、「辣」(唐辛子の辛味)、そのどちらが不足しても本場の麻婆豆腐にはならないと言われますが、まさにその「麻」と「辣」の味です。

ご飯10
さらにこのご飯がなければ、辛さには割と平気なワタシでも最後までは食べることは出来なかったとおもいます。


痺れた口中にご飯が入りますと、まあ本気で癒されるのです。「オマエサン、あんまり無理するんじゃないよ・・」と囁きかけてくれる様に。


「ウン、御飯君ありがと・・・・君が居てくれて助かった!」っと、自然に頭が下がりました。

完食11
ですから、卵スープ、野菜サラダ、甘酢餡の効いた揚げ餃子、そしてご飯たちを総動員して、”花椒”の痺れを癒しながらの”完食”です。


目の前の厨房に立っているシェフの方に、「かなり本気で痺れますね」と話しかけました。


すると「ええ、なにしろ本場四川の”花椒”をタップリかけていますからね。これは好き嫌いが分かれますね」と笑顔で仰いました。


「はい、ワタシはその内で、好きな部類ですね」と話しますと、チラッと完食した麻婆豆腐に視線を走らせ頷かれました。


燃え盛る体を持て余すようにお店を後にしました。「ご馳走様でした」




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陳さんマーボ

じゅんさん こんにちは
去年の暮れ、高松駅前のサンポートのビルの中にその陳さんの直営のお店がありまして、そこで麻婆豆腐をいただきました。ウエイターさんが結構辛いですが大丈夫ですか?と事前に聞いてくれたのですが、陳さんのと麻婆豆腐は一度食べてみたい、と思っていたので、いただきました。花椒が結構しっかり振ってあって、とってもスパイシーで、刺激的な味でした。食べた後で、真冬でしたが汗が結構出たのを思い出しました。

高松に直営店とは

謙介様
「陳さん」の直営店が高松にあるんですか?いやーー、驚きますね。
地球が一気に狭くなった気がしました。

そしてその「陳麻婆豆腐」を食べられたとは、羨ましい限りです。そりゃあ、私も本場の味に触れてみたいですもの。そしてあの痺れ辛い「陳麻婆豆腐」に果敢に挑戦された勇気に拍手を贈ります。

私がいただいた「陳麻婆豆腐」のあの痺れる辛さを経験なさっていますから、「燃え盛る体を持て余すように」という私の表現もご理解していただけると思います。
そりゃあ、冬でも汗が噴出しますね。逆に言えば、夏場は遠慮したほうがいいかも知れませんね。

No title

おぉ、ここもおいしそうですね。
本格的四川!花椒と山椒って違うものなんですね。と、普通に考えるとそりゃそうですね、名前が違うんですものね。そして確かに好き嫌い分かれる!私の友人はギブアップでしたw
が、うちの旦那はチャイニーズスーパーに行って花椒たっぷり買ってきて色んな料理に使ってます。でも、封を開けると香りも味も段々薄くなってきて最近ではたっぷりかけても全く辛くありません;;

好きです、あの痺れ

Kaori様
「花椒」って、日本の食材にはないものですね。ですから、例える方法が難しいですね。

口中がジワーーッと痺れていく過程が何とも言えません。でも単に痺れるだけではないので、表現仕切れません。

中国大陸の内陸部の暑さをしのぐには、欠かせない食材でしょうね。

でも日本では敬遠する方のほうが多いかも知れません。その点では「花椒」に関しては私は少数派でしょう。
プロフィール

じゅん

Author:じゅん
愛媛の松山から、「愛媛グルメ紀行」や「愛媛の歴史」など、幅広いテーマで情報発信しています。日曜日を除く毎日更新。画像も豊富。
長いサラリーマン生活に終止符を打ち、還暦をとうに過ぎた2014.12.1に起業して社長になりました。

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