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「再訪 92 馳走家 子規亭」・「愛媛グルメ紀行」 496

今日は”再訪シリーズ”の92番目のお店を再度ご紹介しましょう。


それは、昨年6月20日に”愛媛グルメ紀行”シリーズ315番目のお店としてご紹介した、畑寺2丁目の川又ビル1階にある”馳走家 子規亭”さんです。(「馳走家 子規亭」・「愛媛グルメ紀行」 315


場所は、南環状線沿いにある”束本集会所”の信号を東に入って、県道松山東部環状線畑寺交差点に至る50m手前にあります。

玄関1
住宅街の中にありますので、通りがかりに立ち寄るというお店ではないでしょう。


でも、この地で開業して今年の7月で11年、もうすっかり地域ではお馴染みのお店になっています。

店内2
主な営業は夜で、割烹居酒屋といった業態でしょう。


店主さんは、元々勝山町にあった”漱石亭”で包丁を握っておられ、11年前に独立された板前さんです。


和食の腕前は折り紙つきです。

子規亭定食メニュー3
このお店のお昼のメニューは、以下の3種類に絞り込んでおられます。


一番注文が多いのは、お店の名前を冠した”子規定食”800円、”毎日ランチ”600円、それと”さつま飯定食”650円です。さつま飯とは、さつま汁をご飯にかけていただきます。

子規亭定食4
ワタシが注文したのは、画像の”子規定食”800円です。お刺身が付いていますので、何時もは避けるのですが、今日の刺身は”戻りカツオ”のそれでしたから注文しました。


メインのお料理に4種の小鉢料理、それに汁とご飯と漬物、最後にコーヒーが付きます。


昨日ご紹介したばかりの”地恵地楽ダイニング 青空食堂”さんの”冬の和(減塩)ランチ”は、それは見事でした。ただ、11種類のお料理が目の前に並びますと、今のワタシの胃では却って怯んでしまいました。


量的にはこちらのお店の品数の方が、安心していただけます。

米ナス5
こちらが、メインのお料理”米ナスの味噌あんかけ”です。まあ何と立派な米ナスなんでしょう。


米ナスは、予め果肉にさいの目状の包丁目が入れられています。そして皮付きのままで焼かれ、その米ナスを器代わりにして、その上に味噌とカタクリ粉で溶いた餡がかけられています。


初めていただくお料理でした。茄子の皮は炙られていて、果肉には包丁で切り目が入れられていますから、かけられた餡とともに茄子の果肉を味わえます。


餡の味付け加減が、プロの凄みを感じさせられる出来栄えでした。

酢の物6
こちらは、”酢の物”は”七味鳥のパッションフルーツ風”と名づけられています。


通常の”酢の物”のイメージとは随分と違っていて、皮付きの蒸された鶏肉と、パッションフルーツやパプリカ、それにシャキシャキキャベツが効いています。甘くて酸っぱいのです。


その甘さも、砂糖の甘さではなくフルーツの甘さですし、スッパさにもフルーツの自然な酸味が活かされています。

ハンバーグ7
こちらは見た目通りに”ハンバーグ”ですが、ソースはカレー味のソースでした。


菜の花との彩りも見事ですし、カレー味のソースもあくまでも和食のカレーなんです。出汁が効いていて。

茶碗8
こちらは、”茶碗蒸し”。刺身を除いて、どのお料理も出汁の使い方に唸らされます。


茶碗蒸しの具材などは至って平凡なのですが、一度そこにお出汁が加わり蒸されますと、奥深い味に変身します。

戻りカツオ9
こちらは”戻りカツオ”のお刺身です。ワタシはお刺身は苦手ですけど、カツオとマグロはいけるんです。


鰹(カツオ)は、春から夏にかけて黒潮に乗って日本近海を北上しますが、秋になると東北・北海道沖から南下してきます。これが”戻りカツオ”と言って脂がのって美味しいんです。これを、生姜の薬味でいただきます。ネットリとしたカツオと生姜の相性は抜群です。


江戸の人は初夏の初鰹を珍重しますが、魚の旨味から言えば脂ののった冬の”戻りカツオ”に軍配が上がると思います。

汁10
こちらの””だって、それはもう出汁で勝負が付いています。


素人では絶対に出せない味でしょう。具沢山で、寒い季節にはありがたいですね。野菜類も一杯入っています。

ご飯11
このご飯の米粒の照り、光をご覧になって下さい。


やはり、ランチなどのご飯ものは、お米が美味しくなくては魅力が半減しますが、このご飯はふっくらと炊き上がっていて、噛めば甘味がでてきます。


店内もピカピカに磨かれていて、板前修業をきちんと積まれてきたことがうかがえます。


前回も書きましたが、”隠れた名店”だと思います。




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No title

この量と質で800円とは安い~。でもさつま飯も捨てがたい・・・そう、戻りカツオの季節なんですよね。ぜひとも今回の帰国に合わせて食べたいもののひとつです。それにしても、じゅんさん赤身はいけるんですね。ナルホド。

白身はダメ

Kaori様
生魚でも、白身の刺身がダメなんです。ですから鯛だとかカレイなど、それとブリも苦手ですね。
ところが青魚(鰯イワシや鯖サバ、鯵アジ)等は全くOKですし、カツオとマグロ類の赤身のお魚も、刺身でOKです。まあ贅沢と言えば贅沢ですね。

「戻りカツオ」のあのネットリ感は何とも言えず好きですねー。ぜひぜひ日本でお試し下さい。ご主人の頬が垂れますよ。

こんにちは♪

ただいまです~(^_^)
日本食に飢えたベルさん、4枚目の画像で、和風料理が無性に食べたくなりました。

今日はあっさり系の食事を摂りたいです(笑)
昨日成田から羽田に着いて、直ぐに海鮮丼を食べたんですけどね。
松山行きへの飛行機の中でのどが渇いて、お茶を二杯も飲んでしまいました(^_^;)

ワイキキでは、お店に行って順番待ちして食事をするのは、本当に時間の無駄で、今回自炊をして良かったなと、痛切に思いましたよ(笑)
食材を買いに行くのが大変でしたけど(^_^)

さぁ今日は、日本食をガッツリ食べます(^_-)-☆

和食

ベル様
お帰りなさい。松山に着いたばかりですね。

そりゃあ、日本食いただきたいでしょうね。向こうでも日本食屋さんは数多くあるとは思いますが。やはり、あの気候の中で日本食いただくのと、松山での環境でいただくのとでは、味わい方が違うかも知れないですね。

アッサリ系をというのも、多分体が要求しているのでしょう。ゆっくり食べて寝て、体のリズムを取り戻して下さい。

ベルさんがハワイに行っている間に、お堀のカワセミがとまる木を松山市委託の業者が切ってしまったので、カワセミがいなくなったって騒ぎになっています。愛媛新聞にも大きく画像付きで採り上げられていました。ベルさんも困るのではないかと心配しています。
プロフィール

じゅん

Author:じゅん
愛媛の松山から、「愛媛グルメ紀行」や「愛媛の歴史」など、幅広いテーマで情報発信しています。日曜日を除く毎日更新。画像も豊富。
長いサラリーマン生活に終止符を打ち、還暦をとうに過ぎた2014.12.1に起業して社長になりました。

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