「再訪 99 うどん味十味」・「愛媛グルメ紀行」 502

昨日から再訪したお店以外に、再再訪でも更に何度でも気にいったお店は記事をその都度アップすることにしました。


その第一弾は、昨日御紹介した”フォンターナ”さんでした。501番目のお店として採り上げた理由は昨日書きました。


そして、先日予告しましたように今週は続けて3店舗ご紹介しますが、その3店舗が今のところワタシの一番のお気に入りのお店です。


お気に入りのお店の第二弾は、再訪、再訪番外と既に実質3回採り上げているお店の4回目の記事です。ですから、”再訪番外”としていた”再訪シリーズ”の番号も、同じく実質3回採り上げていた”フォンターナ”さんの分も含めて今回調整し”再訪シリーズ”99番目のお店としてご紹介します。


そのお店は南高井町にある”うどん味十味”(あじとみ)さんです。

店舗1
こちらが南高井町の第四十八番札所”西林寺”から見た”うどん 味十味(あじとみ)”さんです。


このお店を一番最初に採り上げたのは、2012年3月22日251番目のお店として。(「うどん 味十味(あじとみ)」・「愛媛グルメ紀行」 251)・(急告!「再訪23 うどん味十味」・「愛媛グルメ紀行」363)・(「再訪(番外)うどん味十味」・「愛媛グルメ紀行」 436


このお店を紹介していただいたのが、昨日501番目のお店として採り上げた”フォンターナ”さん。初回は”天ざるうどん”をいただきました。


2回目にご紹介したのは、2012年8月28日363番目のお店として再訪記事をアップしました。いただいたのは”冷し生野菜ぶっかけうどん”でした。


そして3回目は、2012年12月12日463番目のお店として、再訪番外編として記事にしました。いただいたのは、温かい”しっぽくうどん”でした。

厨房2
厨房には店主さんとその奥様、フロアー係りの女性の3人体制。


これが夏休みなどになると、お孫さんまで総動員で対応されます。


そして、ここでいただくお野菜類は自分の畑で作っておられ、朝それを収穫しその日の内に出します。

メニュー4
このお店のメニューをご覧下さい。今まで勘定を払う時、毎回1円の端数まで付くので、奥様の計算違いかな?と思ったこともしばしばです。


そこで今回、メニューに1円代の端数が付いている理由をお尋ねしました。


すると、いとも簡単に「消費税込みの値段にしているからよ」の一言。つまり内税にすると、値段の端数が1円単位になるという、ただそれだけでした。計算間違いを疑って大変失礼しました。


さて4回目の今回注文したのは、以前からずっと気になっていた”和風カレーうどん”です。お値段内税で630円です。

青梗菜5
おうどんが出される前に、うどん屋さんでは珍しい”突き出し”が出ます。自分の畑で作った野菜です。


今日の突き出しは”青梗菜”を湯掻いたものに手作り感あふれる辛子味噌が添えてあります。


うどんが出来上がる前の一時、家族皆さんで野菜を朝採りしているシーンが脳裏に髣髴(ほうふつ)と沸いてきました。

薬味6
薬味”だってご覧下さい。何とまあ”瑞々しい”んでしょう。


刻みネギにもみじおろし。そりゃあもう、食べる前から美味しさが分ろうというものです。

カレーうどん7
さて、これがお目当ての”カレーうどん”です。お孫さん手書きにメニューには”和風カレーうどん”と書いてあります。


カレーの風味が一斉に鼻腔に届きますが、それと同時に出汁の美味しさも届きます。おまけに、うどんの出汁には最後に”片栗粉”でマッタリとしたトロミが付けられていて、このトロミが何とも言えないんです。


今まで、うどん店にしろ中華料理店にしろ”片栗粉”を使って、スープに”トロミ”をつけたメニューは数限りなく頂いてきました。その中で、圧倒的にこのお店の”トロミ加減”は絶妙です。濃過ぎず薄すぎず、極端な言い方をすれば一種の”神業”的な”トロミ加減”です。


それにカレーうどん用の麺の湯掻き方と、ざるうどんの時の麺の湯掻き方は違えているのではないかと思いました。


トロミがついたカレー味の出汁が、麺によく絡むのです。ですから、この”カレーうどん”においては、ざるうどんをいただく時の様に”麺”だけをいただくことは出来ません。

カレーうどんアップ8
箸でカレーうどんを掬いますと、麺と長ネギ、鶏肉、ニンジンなどとカレー味の出汁が絡んで口腔に同時に入ってきます。


注意深く食べないと、喉を火傷することになりかねません。


そこで、何時もなら丼を片手で持ち上げて、箸で麺を掬いズルズルと喉にかっこむのですが、これはそうはいきません。


用意されている、ちょっと大き目のレンゲに具材と出汁が絡みついたうどん麺を乗せて、喉が火傷しないように少しづつ啜りこんでいきます。

スープ9
このスープをご覧下さい。これが”和風”と銘打たれた絶品のカレー出汁です。


この”カレーうどん”の理想的な食べ方は、最初に麺と具材をマッタリと楽しみながらいただきます。


そうしますと、必ず丼の底三分の一程までカレーうどんの柔らかくもカレーの刺激を含んだ、旨さが凝縮された出汁が残っているはずです。


そこに白ご飯を注文してぶっ込んで食べるんです。ウフフフ・・・・・その緩めのカレー味出汁をタップリ吸い込んだご飯。


ただし、悲しいかなこれが今のワタシには出来ません。上の風景は、隣に座った若者の緩んだ笑顔を観察して、それを文章にしました。

麺10
こらが、麺を掬うと同時に絡んでズルズルと上がってくる具材とカレー出汁。


この出汁の加減が絶妙だからこそ、また片栗粉のトロミ付けの加減がドンピシャだからこそ、そしてカレーを余り出しゃばらせなかったからこその”絶品カレーうどん”です。


うどん屋さんも数知れず回りましたが、このカレーうどんに勝ると断言できるカレーうどんにはまだ出会っておりません





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おはようございます

カレーうどん、おいしいですよねえ。
私も好きです!

ご飯のかわりに、カウンターに並べてあるかき揚げ各種を取ってきて投入されてみてはいかがですか!
これならじゅんさんの胃袋でも入るかもしれませんよ。

料金は税込なので端数が出るというのは、単品ならばその通りだと思いますが。
たとえば、あんかけうどん大とおにぎり1個などというと、とたんにややこしくなるのです。ただし毎回ほぼ間違いなく自分の想定より安い値段を言われるんですよ(笑)。

かき揚げですね!

ファットマン様
そういえば、お店を入ってお勘定をする所のカウンターに並んでいますね、かき揚げやおにぎりなどが。
今までは、単品しかこなせないっていう気持ちがあるから、そこにまで注意が向きませんでした。

確かにかき揚げなら、難なくいけそうですね!このお店にはまだまだ試してみたいメニューが幾らでもありますからねー。

それと、勘定の仕方、複数メニューを頼んだことがないので分かりませんが、何時も????っと思って、車に乗って電卓を取り出して消費税込みの値段で計算してみるのですが、アレ??ということが何度もありましたね。でも「まあいいや!」って感じになるから不思議ですね。

No title

うどんは好物です。ここはたまに食べに行きますよ!しっぽくうどん、美味しいですよね。
個人の好みの違いはあると思いますが、今治にある「やまびこ」というお店の「だし入りカレーうどん」が私個人は好みです。あちら方面に行くと必ず食べてます。

やまびこ

やきものがかり様
このお店を既にご存知でしたか。しかも「しっぽく」うどんの味までご存知だったとは。でもうれしいですね、それを美味しいと言っていただいて。味覚に関しては、個人差が大きいので、必ずしも、必ず評価が一致するとは限らない分野ですからね。

そして今治の「やまびこ」さん、ワタシも何度もお伺いしました。玉川にあるお店と本店と共に。
その中で、玉川のお店の「出汁入りカレーうどん」は、2012年7月6日に「愛媛グルメ紀行」327番目のお店としてアップしています。また覗いてみて下さい。見事にノックアウトされました。

そして、2012年7月9日には、今治市の松本3丁目にある和菓子屋の老舗”登泉堂”(とうせんどう)でイチゴミルクをいただいたことをアップしています。併せてっご覧になっていただければ嬉しいです。

No title

2012年のふたつの記事さっそく拝見しました。登泉堂、懐かしいですね。
それよりなにより、スクロールしていると「闘牛」の文字が目に入ってきたではありませんか。花園町にある頃から食べてますよ、ここのラーメン(^^)

花園町

やきものがかり様
「闘牛」さんを花園町時代から知っているなんて、既に「懐かしい!」という部類の話になりますね。かくいう私も、前々職時代から花園町のお店には随分通ったものです。

「闘牛」さんが話題に出てきたので、頭に浮かびました。私がブログを書き始めた頃の記事です。やきものがかりさんに目を通していただきたい記事を思い付きました。
2010年1月26日~29日までの4日間と、2010年3月10日の記事です。コメントをいただくことなんて夢のまた夢の時代には、上のような素朴な記事を書いておりました。

No title

さっそく2010年の記事読ませてもらいました。素朴な中にも、なんかじゅんさんの優しさが感じられるような気がして、ちょっとうるっときました。

fc2でもサービスがあったように思いますが、このブログを書籍化したら素敵なものになりそうですね!

私も

やきものがかり様
今日は土曜日なので、ブログアップをお休みしました。本当に久しぶりのことです。
やきものがかりさん、私が書いた2010年のブログに目を通していただいたそうで、ありがとうございました。あれが3年前のことです。

自分でも改めて読み返してみました。あの頃は随分真面目に仕事していたんだ!と、自分でも驚いています。あの頃は企業ブログとして書いていましたから、仕事のことをテーマとして書いていました。当然と言えば当然のことですが。しかも画像なし、文章だけのブログ。

今でこそ、「じゅんのつぶやき」という平仮名8文字でグーグル検索をしますと、総数100万件を遥かに越えるヒットの中で、常にトップにでてくるようになりました。ありふれたブログ名なので、ヒット数が多いにもかかわらずです。

でも、それもこれも、2010年ころのような地味な積み重ねがあってのことです。そのことに感慨を覚えます。あの頃とは、ブログの内容も立ち位置も全く変わりましたが、ただ一つだけ変わらないことが、とにかく「書き続ける」ということです。このことは今後も愚直に守っていきたいと考えています。

アレー、お元気でしたかー

nao0115様
超久々のコメントに、思わず「アレーーー、nao0115さん、お元気だったんだー!」って感激しました。
しかも、相変わらず毎日見ていてくださった、そりゃあ嬉しいしありがたいですよ。
私の方は、自分でも「しぶといなー!」って呆れるくらい、毎日その日のお昼にお伺いするお店に頭を悩ませる毎日を送っております。ややバテ気味ですが、大丈夫です。

それより「nao0115」さんご自身がお元気なんだろうかと、案じておりました。お元気なお声が聞こえただけで、暑さも吹っ飛びました。ありがとうございました。

そうですかーー、「味十味」さんで「生野菜ぶっかけ」を試されましたか。以前、砥部にある「うどんの鈴屋」さんのコメントを思い出しました。他にいっぱい頂いたコメントが一気に頭に蘇った気持ちです。

良かった良かったー、気にいて頂けて。美味しかったでしょう!最高ですものね!嬉しいですよ、喜んで頂けて。涼しくなったら、ぜひ「カレーうどん」と「しっぽく」をお試し下さい。きっと値打ちがありますよ!

今日は「nao0115」さんのお声が聞けただけで、ウフフ、最高に嬉しい日になりました。本当に本当にありがとうございました。どうか、暑さに逆らわず、軽く受け流しながら、お元気で乗り切って下さい。切に切に祈っております。
プロフィール

じゅん

Author:じゅん
愛媛の松山から、「愛媛グルメ紀行」や「愛媛の歴史」など、幅広いテーマで情報発信しています。日曜日を除く毎日更新。画像も豊富。
長いサラリーマン生活に終止符を打ち、還暦をとうに過ぎた2014.12.1に起業して社長になりました。

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