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「再訪 106 季菜(きさい)」・「愛媛グルメ紀行」 521

今日ご紹介する”再訪シリーズ”106番目のお店は、昨年11月29日に”愛媛グルメ紀行”シリーズの427番目のお店として、また今年に入って1月9日に”再訪シリーズ”75番目、通算450番目のお店としてご紹介したばかりの”昼どころ 夜話し 季菜”(きさい)さんです。(「季菜(きさい)」・「愛媛グルメ紀行」 427)・(「再訪 75 季菜(きさい)」・「愛媛グルメ紀行」 450


場所は、東雲大学から石手寺に至る県道と、県道東部環状線交差点の東南角、サークルケイ松山東野店の、県道を挟んだ東側です。

玄関1
こちらがお店の玄関です。


ここの店主(板さん)さんは、漱石亭グループで修行をされた方で、実家でご両親が作っている新鮮なお野菜などをお料理に採り入れられいます。


お客さんの入りは、このお店のおもてなしの心とお料理の質の高さに魅せられた方で徐々に増えてきているようにお見受けしました。

花2
こうやって、各テーブルに添えられている季節の草花も、このお店ならではの細やかな心配りと季節感を感じさせていただけます。


もう梅や桃の季節になったのですね。野山には菜の花だって咲き乱れています。(このお店を取材したのは、まだ3月上旬でした。記事はその日の夜に書きましたが、諸事情があってアップまでに2ヶ月も掛かってしまいました)

メニュー3
3ヶ月毎に変わる”季菜膳”のメニューも、もう次の準備が整っていることでしょう。


選べる主菜御膳”と名づけられたものが8種類。この部分が3ヶ月毎に入れ替わります。


今回は、お店の方で「人気!復活メニュー」と吹きだし表記された”鶏つくね揚甘酢葱ソース”を選びました。それを含んだ”季菜膳”のお値段は1000円(内税)です。

季菜膳4
さて、この画像が今回の”季菜膳”です。彩りといい、盛り付けといい”お見事!”と言うほかない出来栄えです。


この他に、”選べる主菜御膳”と名づけられたもの(ワタシが選んだのは”鶏つくね揚甘酢葱ソース”と茶碗蒸しとデザート、そしてデミタスコーヒーが付きます。


これを見ていますと、日本料理は目で見て楽しめるものだということがよくわかります。

揚げ物5
こちらは”揚げ物”とサラダです。


揚げ物で、周囲が緑色に見えるのは、山芋に一度衣を付けて更に青梗菜で巻いて揚げられたもの、後は牛蒡(ごぼう)と長ネギと椎茸に衣を付けて揚げ、全体に餡がかかっています。


調理法は同じでも、それぞれが持つ素材の持ち味を生かした逸品ばかりです。

豆腐6
こちらは、一番最初に訪問して度肝を抜かれた一品です。


いかにも普通の豆腐の冷奴に見えるのですが、実は牛乳と生クリームとチーズを混ぜてくず粉で固めたものです。


ネットリとした食感で、濃厚な乳製品の味が楽しめます。しかも、山葵と醤油で日本料理風に味わう仕掛けです。

牛蒡と牛肉の時雨煮6
こちらは”牛蒡と牛肉の時雨煮”と”ホウレン草の煮浸し”です。


時雨煮”(しぐれに)とは、生姜を加えた佃煮の一種で、牛蒡(ごぼう)と牛肉が一種の佃煮(つくだに)の様に仕上がっています。


ホウレン草は出汁で煮てある”煮浸し”(にびたし)になっていて、三者三様の味が楽しめます。

刺身9
今回のお造りは”ハマチ”の刺身です。刺身は苦手なのですが、脂が乗っていてネットリとした食感と魚の旨味を堪能できました。


使われている醤油は、今まで同様”大葉”を刻み込んで大葉の香りを移した醤油が使われています。


大き目の大葉も添えられていますので、魚の生臭さを全く感じることなく、アッサリといただけました。

鶏つくね揚げ7
こちらがメインディッシュの””鶏つくね揚甘酢葱ソース”です。大振りの”鶏つくね団子”が3個も付いています。

”鶏つくね団子”はカラッと揚げられていて、鶏の旨味が団子に凝縮されています。

しかもその上に甘酢餡がタップリかけられ、タマネギを水で晒してエグミを取ったものと刻み葱、サラダ菜が添えられていて、更にマヨネーズがかかっています。

揚げたての”鶏つくね”は中味がジューシーで、甘酢餡とマヨネーズと言う違ったソースで味わいを違えて楽しめます。葱の適度の刺激もマッチしています。

なお、お料理にマヨネーズを使うという発想!実は、中華料理の分野で初めて”海老とマヨネーズ”を組み合わせて調理するということを世に問うたのは”周 富徳”さん。

コンビニおにぎりでお馴染みの”エビマヨ”は、実は中華料理の達人が生み出したことをご存知でしたか?

その中華料理の達人が”海老にマヨネーズ”を使った!それが実に衝撃的に世間に伝わりました。マヨネーズはご存知の通り、酢と卵と油から出来ています。旨いはずです。そしてこのお店は、和食にもマヨネーズを合わせてみた。

茶碗蒸し8
こちらは毎回付いてる”茶碗蒸し”です。


中に入れられている椎茸には、キチンと味が付いていて、卵の柔らかさと、濃厚な椎茸の味の両方が楽しめます。

デザート9
今回のデザートは、”紫芋の漉し餡仕立て”(むらさきいものこしあんじたて)です。


甘さでは砂糖並みの力を発揮する紫芋を漉し餡(こしあん)に練りこんであります。そして、その上に生クリームがかかっています。


砂糖の甘さとは違う、上品な甘さが堪能できました。

コーヒー10
最後は、濃く煮出した”デミタスコーヒー”で〆ました。


まあ何ともはや、バランスのとれた品々でした。手練(てだれ= 腕が立つ)の日本食の職人さんにかかったら、それぞれの食材が持っている素材の味が個性的に引き出されていることを実感できると思いました。




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おはようございます♪

最後の〆ののコーヒーが、余りにも美味しそう・・・
今冷えてしまったコーヒを飲みながら、コメント入れてるからでしょう(゚m゚*)プッ

お天気が良いのに、何処へも行けません。
車を今朝車検に出したのです。

メーカーがうるさくて・・・年寄りにGWなんか無いと思ってるんだわ(笑)
車を取りに来た若い新入社員、偶然にもお隣さんの、これまた新人先生のお友達でした(^^ゞ
お客そっちのけで、おしゃべりに花が咲いてました(^O^)

美味しかったです

ベル様
コーヒーを含めて、何から何まで美味しかったです。

まあ感心しっぱなし。プロは大したもんですね。

ところで車検で足がない。それは屋外派のベルさんには痛手ですね。
せっかくお天気がいいのにね。

私は「南予史探訪」と題した歴史モノの8回シリーズの原稿を書いているところ。7日分は既に出来上がって、今日は最後の8日目に取り掛かっています。今までで一番の長編になりました。余り人気ある分野ではありませんが、南予出身者としてどうしても書いておきたかったものですから。
プロフィール

じゅん

Author:じゅん
愛媛の松山から、「愛媛グルメ紀行」や「愛媛の歴史」など、幅広いテーマで情報発信しています。日曜日を除く毎日更新。画像も豊富。
長いサラリーマン生活に終止符を打ち、還暦をとうに過ぎた2014.12.1に起業して社長になりました。

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