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「愛媛グルメ紀行」を振り返る 57

さて、今週の金曜日も”愛媛グルメ紀行”シリーズを振り返ります。まだ一昨年の冬に入った頃です。

今日振り返るのは、169号~171号までの3店舗です。



先ず最初は、一昨年11月11日にシリーズ169番目のお店としてご紹介した、元の国道196号線、今は県道平田北条線沿いの堀江町にある”手打ちうどん かまはち”さんです。(「手打ちうどん かまはち」・「愛媛グルメ紀行」 169

もう、この地で30年以上営業しているお店ですから、大抵の方は知っていると思います。

玄関1
場所は、県道平田北条線を北条に向って走ると、内宮を過ぎて三浦工業を越し、堀江の海水浴場に向う堀江橋の手前にあります。

内装も外装も、30年以上殆ど変わっていません。もちろん店主も店員さんも。

”古色蒼然”(こしょくそうぜん)と言えば言いすぎかも知れません。

かまあげ5
このお店の看板商品である”釜揚げうどん”を注文しました。

お値段は、450円です。おでんの値段も含めて嬉しいお値段です。

薬味はオーソドックスに、刻みネギ、ショウガ、ゴマ、刻みノリ、そしてウズラの卵です。

さっそく、うどんを出汁に取り、すすってみました。釜揚げに特有の、うどんにヌメリが残っています。

この独特のヌメリが、釜揚げの魅力です。そして、うどんの良し悪しが一口で分かります。

出汁は老舗特有の濃いさと甘さが合い混ざった味です。

うどんの出来栄えは、唸るほどのものではありませんでしたが、30年以上もこの地域で続いているということ自体に価値があると思いました。

なお、このお店は再訪しません。更に何かを探求してみたいという好奇心が沸かないからです。



二番目にご紹介するのは、一昨年11月16日にシリーズ170番目のお店としてご紹介した、喜与町に古くからある”中国料理 華蓉飯店”さんです。(「中国料理 華蓉飯店」・「愛媛グルメ店紀行」 170

ロープウェイ街の一本東の通りで、一番町の電車通りから日赤に向けて北上する通りにあります。

丁度国際ホテルの斜め前くらいの位置でしょうか。

玄関1
玄関や店構えは老舗の風格。この地で開業して25年は経っています。

周囲には事務所も多いので、客層は実に多彩です。

料理人の方と奥さんと思われるご婦人のお二人で連携よく切り盛りされています。

ちゃんぽんセット上4
 このお店のお昼は、”ワイワイセット”と呼ばれるセットメニューが人気。

メインの6種の料理と5種の小皿料理からそれぞれ選びます。つまり、組み合わせは30通りになります。

そこで、ワタシはメインに”チャンポン”、小皿に”エビ天”のセットを選びました。お値段は780円です。

で・・・・・見て下さい。画像がそのセットです。てっきり”チャンポン”と小皿に入った”エビ天”がつき合わせ程度に出てくるとばかり思っていました。

ところがどうです、チャンポンそのものの量も半端な量ではない上に、”エビ天”はしっかり大皿に盛り付けてあるではありませんか。しかも、エビ天の下には”生野菜サラダ”まで敷いてある。

しかも、”フルーツ”の小鉢が2皿、何と言うサービス精神・・・・・と、その量。

チャンポンのスープは、中華料理店のスープで奥深い味ですが、決して濃く過ぎない。しかも”えび天”は、いい塩加減でプリプリのエビがたっぷり楽しめます。(フフフフフ・・独りでに笑みがこぼれました)

このお店はぜひぜひ再訪したいと思います。ただし、もうセットメニューは頼めません。食べきれないからです。



最後にご紹介するのは、一昨年11月17日にシリーズ171番目のお店としてご紹介した、湊町3丁目にある老舗中の老舗の”中華料理 珉珉(みんみん)”さんです。(「中華料理 珉珉(みんみん)」 ・「愛媛グルメ紀行」 171

同じ通りのお近くに、鍋焼きうどんの老舗”アサヒ”さんがあり、その近くには同じく鍋焼きうどんの老舗”ことり”さんがあるところです。

界隈は、”昭和”がそのまま生き延びて残ったという雰囲気に満ちています。

玄関1
こちらがお店の玄関。お店に入ると、かなりお年を召したお客さんと、お店のおばちゃんが会話していました。

「ワシナー、この店にモウ”50年”通ってるんやデー!」

仰け反るほどたまげました、80歳にはまだ届かない湊町商店街のある店主さん風のお客さん、ほぼ毎日通っているのだとか。

お客さんは、この店に通って40年とか50年という方ばかり。”昭和の食堂”にタイムスリップした感があります。

セット上4
ワタシはお店の名前を冠した”珉珉セット”を注文しました。

普通の”珉珉セット”は600円、ご飯を”焼飯”に変えると150円アップの750円です。

決して”チャーハン”ではありません、”焼飯(やきめし)”ですよ。

焼飯”は、パラパラにほぐれて美味しいのですが、何しろ調理時間が長~~いので、熱々感は全くありません。

余り熱いと舌を火傷するからという、優しい心遣いからに違いない。塩加減も、ワタシには丁度いい。もちろん、満足して完食しました。

そうそう、このお店は開業して”まだ57年”。

このお店は再訪しません。お料理お出来の点で、是非にとは思わなかったからです。




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かまはち

じゅんさん、おはようございます。

今日の記事の中では、かまはちさんのみ行ったことがあります。
まだ二十代の頃でしたが、当時連れてってくれた上司のおススメは、鍋焼きうどんだったように記憶しております。
店名が"かまはち"ですので、やはりイチオシは釜揚げなんでしょうね。

この釜揚げですが、さらに幼少の頃は"たらいうどん"って言ってませんでしたか?
記憶違いなのかもしれませんし、まったく別物のうどんだったのかもしれませんが、釜揚げうどんの写真を見てたらそんな名前が浮かんできました。



なるほど

乱駆郎様
「かまはち」さんは歴史のあるお店なので、一度は行った事があるという方は多いと思います。特に城北地区の方など。
お店の看板メニューは、確かに「釜揚げうどん」ですね。多分注文が一番多いメニューでしょう。
鍋焼きうどんも美味しいと思います。この記事を書くために行ったわけですが、それより随分前には何度か行って「鍋焼きうどん」を食べた記憶があります。

それと「たらいうどん」と「釜揚げうどん」は恐らく別物ですね。
「釜揚げうどん」は、大きな茹で釜でうどんを湯掻いた後、その釜の中の茹で汁を大きな器(この際にたらいを使う場合もあります)に注ぎいれて、湯掻いたうどんは水に晒さず、湯掻いたままを茹で汁に入れます。

一度湯掻いておいたうどんをお湯に漬けて温めて、茹で汁が入った器に入れて食べるメニューは「湯溜め」(ゆだめ)と言います。釜揚げ特有のうどん麺のヌメリがありません。

一方「たらいうどん」は小田町の名物ですが、たらいに入れるのはお水ではないかと思います。そこに湯掻いて冷水で締めたうどんを入れて漬け汁でいただきます。ただし、そのたらいに、湯掻いた釜から熱いままの茹で汁を入れて、これまたお水に晒さないゆでたてのうどんを入れて食べれば立派な「釜揚げうどん」になりますね。
そうやって食べられている地方やお店が在るのかも知れませんね。

http://6987452.cocolog-nifty.com/blog/

2店目の「華蓉飯店」はボリューム満点で良さげですね。
今まで機会がありませんでしたが、行ってみたくなりました♪
場所からして、駐車場はないようですね。

3店目の「珉珉」は昨年末に訪問しましたが
ケータイにメモっていた店の情報や感想を誤って消去してしまい
記事に出来ないまま、現在に至っています(笑)
店の奥様から色々話を聞けて、60年近く営業されている老舗だったということなど記憶しています。
炒飯も好みの味だったので、近々の再訪問を考えていましたが
ランチはボリュームが寂しく感じるので、メニューのチョイスは再考しないといけませんね。

駐車場は

きくりん様
仰せの通り「華蓉飯店」には駐車場がありません。近くのコインパークを利用する事になりますが、先日再訪しようと行ってみましたら、近所のコインパークも何処も満車でした。まだ再訪を果たせていません。

「珉珉」さんは、惜しかったですね。昨日冨士山の裏側などを取材して、大洲市の殿町商店街と常磐町商店街でお昼をいただけるお店を探していましたら、大洲市にも中華料理の「珉珉」さんがありました。ただし日曜日で営業されていませんでしたが。

「珉珉」の発祥は大阪の千日前だったと思います。ぜひ再訪されて、懐かしい歴史を紐解いてください。^^
プロフィール

じゅん

Author:じゅん
愛媛の松山から、「愛媛グルメ紀行」や「愛媛の歴史」など、幅広いテーマで情報発信しています。日曜日を除く毎日更新。画像も豊富。
長いサラリーマン生活に終止符を打ち、還暦をとうに過ぎた2014.12.1に起業して社長になりました。

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