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「再訪 107 堀江港 みなと食堂」・「愛媛グルメ紀行」 523

今日は”再訪シリーズ”107番目のお店として、”堀江港 みなと食堂”さんをご紹介します。通算3度目のご紹介となります。(「堀江港 みなと食堂」・「愛媛グルメ紀行」 277)・(「再訪39 堀江港 みなと食堂」・「愛媛グルメ紀行」 384


場所は、旧国道196号線を北条に向かって北上する途中にある”堀江港”前にあります。


既にご紹介しましたように、”みなと食堂”は、フェリー航路が開始された翌年の昭和41年にこの堀江港で誕生の産声をあげたのです。今から47年前のこと。もう間もなく”半世紀”を迎えようとしています。

玄関1
こちらが、レトロ感漂うお店の玄関です。


現在は、二代目ご夫婦を中心にお店を切り盛りされていますが、既に三代目さんが育っておりバトンタッチの体制準備は万全です。


その三代目さんが、キラキラ輝く目線で堀江の未来に思いを馳せる。昔からの味の伝統はしっかり引き継ぎながら、更に前を向き始めている三代目さん。

店頭2
店頭風景は、祖父ご夫婦が創業した当時のイメージを演出なさっていますが、決して過去にしがみついてばかりいる営業ではありません。


堀江港の再整備の一環として、平成25年4月1日に堀江港に「まつやま・ほりえ海の駅『うみてらす』」がオープンしました。


それらの事業を主体的に受け止め担うことで、地域の再開発の一翼を担う覚悟が出来ていお店です。

メニュー3
初回訪問時は、このお店の看板メニュー”鍋焼きうどん”をいただきました。

そして再訪した時は、看板メニューのもう一本の柱””中華そば”をいただきました。

その二つのメニューだけでお客さんを引き付け離さない魅力とパワーがある看板メニューです。

そこで今回は、色々迷った末に”地どりのカレーうどん”を注文しました。

殆どのお客さんは、”日替わり定食”を注文されているようでした。

例えばワタシがお訪ねした日は、”牛肉とゴボウの鍋焼きうどん”と、後は店内のテーブルに並べられている”お寿司”か”たきこみごはん”あるいは白ご飯の何れかを選んでセットになっています。

そのお値段設定は680円ですから、殆どお寿司などがサービスで付いている感じでお徳です。

カレーうどん4
でも既にワタシは単品しか完食できませんので、画像の”地どりのカレーうどん”、お値段600円を注文しました。


出された途端に、スパイシーな香りが一斉に鼻腔を攻撃してきます。「オッ!」と驚くほど刺激的な香りなんです。


しかも、水溶き片栗粉でトロミがつていますから、熱々のカレールーが出汁の内部にしっかり閉じ込められています。

アップ5
食べる前から、精一杯胃を刺激し続けてくれます。


ワタシは、今年の3月27日に”再訪シリーズ”99番目(通算502番目)のお店としてご紹介した”うどん味十味”(あじとみ)さんの”カレーうどん”が最高峰だと考えています。


ところが、このお店の”カレーうどん”は、味十味さんのそれとは全く別物であることに気が付きました。


味十味(あじとみ)さんは、うどん専門店。当然””も手打ちです。それに比べると、メニュー数が多い食堂での”カレーうどん”です。麺は製麺所から仕入れたもの。


そうであれば、専門店の”カレーうどん”とどう違えたのか

地とり6
先ずこの”地どり”を使いました。ブロイラーの全く味がしないフワフワした鶏肉ではありません。


しっかり噛み応えがある”地どり”を贅沢に、しかもふんだんに使いました。この”地どり”からもいいお出汁が出ています。


具材は、このたっぷりと入れられた”地どり”以外は、短冊に切ったニンジンと櫛切り(くしぎり)したタマネギと、後は薬味の刻みネギだけです。極めてシンプル。でもそれで十分です。

スープ7
そしてこのお店の”地どりカレーうどん”の味の決め手は、画像の”カレー出汁スープ”とでも言いましょうか、”出汁いりカレールー”とでも言いましょうか。


味十味さんのカレーうどんは、カレーを余り前面に出されていません。寧ろ控え目な役割りを担わせてありました。


ところが、このお店の”カレー出汁”、実にしっかりカレーを前面に据えられました。主役を担わせる為に。実に刺激的にスパイシーなのです。カレー専門店の領域に近い立場です。


しかも水溶き片栗粉が、味十味さんより強めです。つまり”トロミ”の粘度がより強いのです。


では、何故(なぜ)そのようなカレー出汁に仕上げられたのか?

麺8
その答えは画像の””にありました。この””が決定的に柔らかいのです。まるで赤ちゃんのホッペの様に柔らかいんです。


この柔らかく口の中で解けてしまうのではないかと思う麺に、味十味(あじとみ)さんの緩(ゆる)いカレー出汁を合わせたら、それはもう余りにも頼りないものになってしまうと思いました。


これはあくまで素人の想像の域を出ない次元の話ですが、先にこの””があった。そこで、この””に合う”トロミ”加減と、カレールーへの刺激の含ませ方を逆算して作り出されたのではないか。


味十味(あじとみ)さんは、麺は手打ちですから幾らでも自分で調整できます。カレー出汁に合わせた””を手打ちされました。

完食9
などなど自分で想像の世界を広げている内に、あっと言う間に”完食”していました。このサッパリ完食の爽快感は、胃が縮んだ者でないと分からないかも知れません。

でも、濃厚なカレーのスパイスが、縮んだ胃の壁を突いてくれるんです。「もっともっと、もっと大丈夫だよ!」っと。

そして、柔らかい麺を一気に全て掬い上げてくれるやや濃い目の”トロミ加減”が絶妙なんです。

トロトロになって甘味まで出るほどに煮られたタマネギ、ニンジン、そしてシッカリ目の”地鶏”の味が相まって、このお店だけの”カレーうどん”になっていました。

海の駅10
お勘定を払うときは、厨房内で忙しく立ち働いている三代目さんが、必ずレジまで出ていただきます。


延べ500店をトウに越した”愛媛グルメ紀行”で訪れたお店の中で、唯一ワタシに年賀状をいただいた三代目さんです。


冒頭で書きましたように、キラキラ輝く目で「まつやま・ほりえ海の駅『うみてらす』」のことを熱っぽく語りかけていただきました。


そして、最後には「器は出来ましたが、これからどうテナントさんが入っていただけるか、どういう対応を地元として取ればいいのか、いいご意見がありましたらぜひお願いします」と言われました。

堀江海の駅想像図11
このお店を出たときに、建物に寄ってみました。ワタシがお訪ねしたのは、オープンする4月1日の3日前のこと。


オープン前の熱気など皆無・・・という状態でした。でも、受身では何も出来ませんし何も言えません。これから、地元の若い方たちが知恵と汗を出し合って自分達の町”堀江”に活気を取り戻していただけることを信じて止みません。


ワタシができることなど何もありません。でも、必ずや、三代目さんに寄り添って、出来ることがあれば少しでもお役に立ちたい、その気持ちに偽りはありません。




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おはようございます♪

カレーうどんは男性は好きですねぇ~(・∀・)
ウチのチョビンも時々食べてるようですが、洋服にシミを付けて
帰る時が有ります(-。ー;)
今はもうカッターシャツは着ないし、普段着なので何とか洗濯してますけどね(笑)
家でカレーをした時も、やっぱりカレーうどん食べるんですよ(^O^)
もちろんカレーうどん仕様に、アレンジしてですけどね(*^^*)

ホント、そうだと思います

ベル様
ご指摘の通りだと思います。私は、普通のカレーは特に好んではいただきません。
従って、カレー屋さんの記事は極めて少ないですね。

ところが、カレーうどんって、どのうどん屋さんでも一度は試したいメニューです。

しかし・・・・・・未だにスーツ姿でうろついてる私、ええ、エエ染みを付けるんです。気をつけているつもりなのですが。即クリーニング行きです。
カレーうどんはクリーニング代込みで考えています。^^
プロフィール

じゅん

Author:じゅん
愛媛の松山から、「愛媛グルメ紀行」や「愛媛の歴史」など、幅広いテーマで情報発信しています。日曜日を除く毎日更新。画像も豊富。
長いサラリーマン生活に終止符を打ち、還暦をとうに過ぎた2014.12.1に起業して社長になりました。

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